それはお役所の無謬性にある。
彼らは具体的な過ちの証拠が提示されない限り、原理原則として正しい行政を実施したことになっているからだ。
逆に言えば、過ちを認めないために、
の順で抵抗を示すのが通常のクレーム対応となっている。
そして、最後の砦が破られると、違法ではないから問題ないで幕を引こうとする。
自衛隊日報、モリカケからずっとこの調子なので、安倍政権特有のやり方だと思っている人もいるが、これはお役所ではごく常識的な対応なのである。
今回の桜を見る会の件は、現在はまだ1の段階だが、内閣官房は引き伸ばしを図りつつも最終段階まで持ってかれるだろう。その落とし所がどこになるか注目したい。
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