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はてなキーワード: 製品とは

2024-04-14

掃除してたら正体不明機器が出てきた

文庫本くらいのサイズ、500ページくらいの厚さ、ずっしり重い

真っ黒な筐体にHDMIの口が1つ、電源用の丸い穴があるだけだ

テレビ関係のものだと推測は付くが、何の用途で使うものか全くわからない

製品型番でネット検索しても出てくるのは関係のない情報ばかり

メールショッピングサイトの注文履歴から購入時期を特定した

時期を絞り込んで検索したところ、価格.comレビューが見つかった

かなりの長文、詳しいレビューだった

あれ、と思った

価格.comからメール検索した

やっぱりそうだった

これ、オレが昔使ってたアカウントじゃねえか

10年前のレビューだが、全く記憶にない

え、オレこんなまともな文章書けるの?と思った

自分文章力の低下に衝撃を受けた

増田をやめようと思った

アスタルエゴ、ヘンガップライ、ダウメマンナヨ、シーユー、レヒトラオット、アビヤント、サイチェン

anond:20240414072201

「Passmarkの表記が間違えとる」←ヽ(・ω・)/ ズコー

しかしお互い穴だらけの話を続けてる感じになってしまっとるが、貼ってくれたAmazonの8650Uが45Wってのはシステム全体の話で、CPUとしての基本は15Wや。型番末尾がUなのはモバイル低消費電力版やね。

インテル® Core i7-8650U プロセッサー

https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/sku/124968/intel-core-i78650u-processor-8m-cache-up-to-4-20-ghz/specifications.html

14650HXの基本は55Wやね。157Wは最大ターボパワーで、秒レベルで終わってしまう電力やな。それに耐えられる設計にするかどうかもPCメーカーに委ねられてたはず。

Intel® Core i7 processor 14650HX

https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/sku/235996/intel-core-i7-processor-14650hx-30m-cache-up-to-5-20-ghz/specifications.html

当時の8000番台での同クラス製品は8750H(45W)やな。

インテル® Core i7-8750H プロセッサー

https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/sku/134906/intel-core-i78750h-processor-9m-cache-up-to-4-10-ghz/specifications.html

2024-04-12

anond:20240411201422

クリエイティブ製品一般人向け基準「いいもの」は作ってるが

オーディオに凝るようになるとあんまり選ばれない、通過点みたいなもん

なんでクリエイティブ忌避感を覚えるのは間違ってない

減塩って高血圧効果的なの?

日本血圧学会JSH)は、1日6g未満の塩分摂取を推奨している。

しかしここ1年程で、30gなど異常な量を摂っている訳でなければ減塩不要、高血圧別に原因がある、むしろ減塩有害という意見がよく見られるようになった。

ただ、これらを叫んでるのは登録者に飢えた町医者ユーチューバー関の山であり、彼らの根拠はここ最近出た論文経験則

そんな奴らに惑わされて1978年設立以来高血圧と向き合ってきた学会をおいそれと蔑ろにする訳にはいかないだろう。

 

とはいえこの学会JSH減塩食品リストというものを出している。

これは企業が出している具体的な商品リストであり、現在26社の計108製品が紹介されている。またJSH減塩食品アワードという賞も出している。

これにケチをつける訳ではないが、巨額のマネーが動いているのは間違いなく、今更減塩なんてしなくて良いよとは言えない雰囲気にはなっているだろう。

 

からもう何を信じれば良いのか分からんのよ。

まぁ野菜食ってバナナ食って筋トレしてれば良いか

おい、ポテチ

お前、「袋が大きいからお得感がある」と俺が言うと思ったか

内容量が少なすぎるだろ、ボケとんのか

これだから馬鹿賃上げ賃上げと言い始めると、企業製品価格・質に悪影響を及ぼすんだよな

いい加減にしろ

2024-04-11

anond:20240411223132

その「慣れ」をオーディオ界隈では耳エージングとか言うが、そうではなく機械工学的な意味エージングによる変化もある。

周波数特性の測定値では帯域ごとの大小しか測れないし、あとは帯域ごとの歪み率などもデータ化できたりするが、オーディオユニットには応答速度や収斂速度、残響などから構成される微妙聴覚上の変化、ステージ空間の広さ感、左右や上下前後距離、音像の精細感のように、数値化できない、測定が難しい要因があり、しかも音域ごとに性質が違ったりする。

ボーカルが近い、シンバルが遠い、音場が広い、高域の抜け感がある、寒色(残響少なめで精細)、低域がにじみ出て中域をマスクする、みたいに、さまざまな言葉表現するが、そういう特性正反対にまで変わることはないものの、微細な変化を人間聴覚は大げさに捉えることが得意だ(意識して聴く場合)。

もちろん思い込みによって変化したと感じる部分もないとはいえないが、集合知として稼働時間による変化はあるというのがこの界隈では消費者のみならず生産者の間でも常識になっている。

オーディオ愛好家向けのメーカーではエージング言及して推奨するメーカーもあるが、基本的にはエージング行為意図的にする必要はなく、通常使用するうちにこなれていくのを待てばいい。レビュワーなどは条件を揃えるために一律のエージング作業をすることはあるが。

なので、特定の測定値を出して、エージングだとかリケーブルだとかに有意な変化がないか無意味、と声高に主張するようなものはどちらかというと理系気取りを履き違えたトンデモの域。聴覚電気工学の側面だけじゃ説明できない。

もちろん、オーディオ界隈にはシールを貼ると音質がアップする、みたいなオカルトじみたグッズも存在するので、そういうものまで肯定していく必要はないが、外部の人はすべてを一緒くたに小馬鹿にしがちなので難儀なところだ。

話を戻すと、エージングという表現だと使い古して悪い意味でもユニット劣化していく変化までを含むので、慣らし運転としてはバーンインという呼び方をする事が多い。

それによって低域がスムーズに出るようになったり、高域のトゲトゲしさが落ち着いたりといった変化はある。もちろん、ある場合もある、というだけで、知覚できないことも多いだろう。大抵の製品は箱出しから音がいいので、「あれっ」という音の時にエージングに期待する感じになる。

またユニットの種類によってエージングにかかる時間が異なることも集合知にわかっていて、例えば平面駆動ドライバ場合一般的ダイナミックドライバよりも長く、数百時間バーンインが必要なことが多い、などと言われる。

工業的にも物理的にも、同一製品からといってどの時点でも同一の出音を維持するなんてことは不可能で、普通は左右のユニットですら微妙な音量差や周波数特性にブレがあったりする。それはデータにも現れるが。

とにかく、神経質になりすぎずに、楽しむためのものから自分感覚を信じることを勧める。

エージング

ギズモード記事

クリエイティブの3千円のスピーカーを1週間使用したらエージングで劇的に音質良くなったとか言ってるけど

エージングってそんな劇的に変わるか?

商品品質時間経過で変わるってんなら品質の見極めがえらい大変になりそうじゃない?

レビュー記事なんかも基本新品でやってるだろうからオーディオ製品全般レビューがアテにならんよな?

だってエージングで音かわるんだし。

店頭試聴したりする意味もないわな。エージング具合がわからんし。

まあギズモードはどちらにせよあんま信用してないけどエージングでそんな変化があるのかは別の話として気になるわ

なんか検索したらガチ測定してるページ出てきたけど誤差としか言えないレベルのようだ。

単に耳が慣れるだけとかなんでは?

いなば食品商品賞味期限も嘘ついてるの?

いやほら求人も嘘ついてるくらいだから

食品やらかしてそうだよね

従業員には嘘ついても

製品にはウソつきません!

こんなんなくね

普通に賞味期限きれてるし

なんなら違う食べ物入れてそう。

2024-04-10

[] 自分のやることだけやってりゃいい

他社の製品等と比較して、明らかにUI/UXが劣っている。そういう経験はあるだろう。

しかあなたバックエンドプログラマーであり、UXデザイナーではない。

そういうときは、「まあ、給料をもらってるし、それを改善するように言っても俺の給料は上がらないし」と言って諦めよう。

酷いUX/UI放置し続けた人たちは、それが良いものだと信じている。

デザイン素人と思われているあなたが「ダサいです」と言ったら、トラブルを生むだけである

欧州の電力市場で何が起きているか

考えをまとめるために書いているので長くなってしまった。

なので最初にChat GPT要約をおいとく。

要約

再エネ以外に投資が来ない。

投資マネーが再エネに集まり既存電源に行かない状況が続いている模様。

再生可能エネルギーは、施設製造建設・設置、さら運営ノウハウが溜まってきて再エネが安定した投資先と見做されてきており、潤沢な資金供給が続いている。

例えば、利回りなども、再エネ設備耐用年数を従来は20年などで計算していた。これは公的補助が20年だったと言う前提だが、次々と公的補助が終了した結果、耐用年数を30年以上で計算するところが増えていて、それらをミックスした投資商品が登場、安定した資金調達に繋がっているようだ。


一方で、相対的既存電源に対する投資が減っている。欧州でもエネルギー安全保障観点からイギリスフランスなどで原発新規計画が出てる。

今時、国の金だけでやると言う計画イギリスが建てるはずも無く、資金募集しているのだが、全然投資が集まらなくてかなり苦戦している。

これとは別の話として、エネルギー安全保障観点だと言っているのに、当初目論みの建設費で手を上げたのが中国企業中国"系"ですらない、中国国営企業しかないと言う状況で、これだとまずいと言う事で、新規設置の原発が生み出す電力の買取保証価格をつり上げたところ、なんと再生可能エネルギーの2倍から3倍の価格になってしまって問題化している。

エネルギーの安定供給安全保障観点という点では色々な電源をミックスするのは当然で、そういう点では単価の高い電力が混ざっても仕方が無い。

が、その国のエネルギー価格は、その国の国際競争力に直結する。製造業はもちろんのこと、ITデータセンターの立地、研究施設の立地など情報系にも影響してくる。

国策である程度電力価格コントロールできるからと言って、上げれば今度は国際投資が逃げていくということで、苦しい状況が続いている。

既存電源の採算割れ

欧州と言うより主にフランスでの問題なのだが、フランス原子力発電所で発電した電力を他の国に売ると言うビジネスを行っていた。

ところが、再生可能エネルギー市場を荒らすようになってしまったため、もくろみが崩れてしまって採算性が悪化している。


既存電源と再生可能エネルギーの違いは何かと言うと、限界費用が全く違う。再生可能エネルギーは、燃料費がないと言うところが大きくて、0円以上で売却できれば利益になる。というか、勝手に発電されるので止める意味が無い。

そのため、他の電源では燃料費が上回って赤字になるケースでも電力を市場に流す事ができる。そんなもの価格競争しても意味が無いので、例えば火力発電所は再エネの供給が大きくなったら発電を止めて、採算より高くなったら稼働すると言う事を行っている。

特にLNGガスタービンは即応性が高いため、再生可能エネルギー追従して運転をするのに適している様だ。


一方、そんな器用なことができない電源がある。

それが原発

原発は燃料を燃やしているにもかかわらず、再生可能エネルギーと似たような性質を持っている。発電を始めたら勝手に発電されるので止められない、出力調整が難しい、燃料費に比べて設備費・初期投資割合が大きいといったことだ。

そのため思いっき市場を食い合っている。再エネがピークで安い時は下手するとマイナス金額(つまり、売買に関わる諸経費を発電側が持つというようなもの)で売却される電力に対して経済面追従を迫られる。

それでも、再エネが担う割合が低いころは、それ以外の時間帯で収益を出すことが可能だった。しかし、段々と再エネだけで賄える時間帯が増えてしまい採算性が悪化しているのである


また、原子力発電所など大規模電源は30年以上の耐用年数を見込んで採算が取れるように投資商品にするのが一般的で、原発場合は40年以上も当たり前だ。その間当然リスクを見込んでるんだけど、変化が急激すぎてそのリスク範囲を超えてしまっていている模様。

これは時限爆弾みたいなもので、実はちょっとヤバいと思われる。

電源関係投資ってかなり安定的投資と見做されてる影響で、年金など公共性の高い投資商品に基礎的なものとして組み込まれていることが多く、吹っ飛んだら電力関係だけじゃ済まないと思われる。

そしてここが不安定なので、従来型の大規模電源開発投資が集まらない状況が続いている。

環境 テロリスト 団体はESG投資の結果だとか宣伝するし、それに呼応するように原発 村の盲信者 関係者が陰謀論じみたことを言ってるけど、実際には経済的リスクが大きい一方で、利益が少ないことが要因だと思われる。

今後の見通し

もはや後戻りができないぐらい進んでしまっている。この流れは止まらないだろう。

ただ、各種のデータを見ると本当にこれで電力の安定性大丈夫なの?と心配になるんだが、進んでいる源が経済という祟り神なので止めらんない。すると安定化する方法はそれに対応する電源開発なり大規模蓄電なり水素アンモニア製造するなりしかないと思われる。

実は、原子力発電所も、負荷変動に柔軟に対応するようなもの設計可能らしく、そういったものが出てくる可能性はある。が、投資基準再生可能エネルギーに対してになるので、それより優位なものが作れるかはわからない。

翻って日本

日本は電力の自由市場の中にはいないので、急激な変革に巻き込まれはいない。

また電力価格の決定が統括原価方式なので、例えば発電所を30年使うと設定して投資した場合原則的建設費などの初動費は30年間固定されて電力価格転嫁することが認められている。

ある意味再生可能エネルギーの固定価格買取制度によく似ているが、そちらとの違いは、稼働していない発電所の維持費も電力価格転嫁できる仕組みであるということ。

例えば原子力発電所で再稼働出来てない発電所は多くあるが、発電して無くてもそれらの費用は電力価格に乗ってきているし、原発が稼働してない分だけ維持している旧式の火力の維持費なども当然ここに乗っかってくる。

これによって電力価格の上昇を抑え、安定化すると言う効果があるのだが、ここ15年ぐらいの急激な環境変化に対応できなくなってきているのも否めない。

ただ、制度を続けていけば、急激な市場の変化は発生しないと思われる


と、国内だけを見てればいいのだが。

既に書いたが、その国のエネルギーコストは、その国の競争力に直結する。国際競争に晒されている今、エネルギーコストが高いと企業立地などを逃すことになるので投資が集まらなくなる。

直近の動きでは原発を再稼働させようという取り組みが継続して行われている。

原発燃料費よりも建設費・維持費がかかる。それらは再稼働しなくても電力料金に乗っかってる一方で、それに加えて燃料費割合の大きい旧式火力を回さなければならない。これが電力料金を上げる要因になっているのは確かだ。

から短期的には原発を再稼働させるということはあっているのだけれど、長期的に見ると、ライバルになり得る欧州再生可能エネルギーという安いエネルギー源を苦しみながらも獲得しつつあると言う事には追従出来ていない。

さらに、欧州環境対応大義名分に、自分たちの有利な点を伸ばすような、再エネを使った製品では無いと追加の関税を課して保護政策を実行してくるのも間違い無い。自由貿易どこいったって思うが仕方が無い。


日本でも再生可能エネルギーは最も安い電源になりつつある。

環境問題への対応はもちろんしていく必要があるが、今一度、エネルギーコストをどうやって下げていくのかと言う基本に立ち戻って電源の選択を考える時に来ていると思う。


その点では、洋上風力発電を巡る汚職が痛かった。かなり安い入札が行われていたのに、なんだかんだと理由を付けて不可とした。

その結果、国内商社と組んでいた海外電源開発会社投資を引き上げちゃったんだよな。

せめてそういうことは二度と無いようにしたい。

amazonレビュー中華製品に6ヶ月以上にわたって複数の☆1「動きません!不具合写真と違う!」レビューがついてる場合は激やばなので買わない。

2024-04-09

anond:20240409192349

あなたの主張を箇条書きにして分解するとこうなります

この中に何一つとして事実がないと言うことがわかると思います

一つ一つ反論しておきましょう。

アホなのかな?

anond:20240406091504

嘘くさいっていうか、嘘だし

もともとは日本車(あとヒュンダイあたりか)の燃費欧州正攻法じゃ勝てないってんで政府から陰謀論者まで軒並み巻き込んでクリーンエネルギーがどうとか言って原発まで建てて電気推しを進めて

日本車(とヒュンダイ)を締め出すためにちゃぶ台返し規制規制規制規制規制規制規制

アメリカだけは特例で許してアホな投資家も釣れたんでテスラなんかはうまいこと時流に乗って肝心の製品はビミョーなまま、右と左でドアの寸法が違うとかそんなレベルのまま株価だけ天元突破

それは置いといてフーよっしトヨタヒュンダイを追い出したぞ、これからはウチの車が売れるぞつってたら中国車に完全に市場を席捲されてら

バカじゃねーのwまともな知能を持った人類は皆そう思った・・・

仕方ないからもう一回ちゃぶ台ひっくり返そうとしてんのが今

エコとか最初から興味ない、市場締め出したり嫌がらせ税金かけるのにちょうどいいだけ

その証拠にお前らはひとつ重大なキーワードを思い出す必要がある

マ イ ク ロ プ ラ ス チ ッ ク

サポートエンジニア(笑)だけどもう限界かもしれない。

現在需要が高まっている某製品サポートをしています

ゴミコンサル共が期待値高めて売り込んでるせいか製品に対してうまく動かないと問い合わせが増えて手が回らない。

製品仕様誰も知らない状況だから、とりあえず開発部門に投げている現状です。

おもちゃとして使う分ですらまともに動かないのに、全社で利用なんて正気か?って感じ。

 

検証や開発の連携に何時間時間をかけても客は「やってもらって当たり前」の態度だし、ありがとう一言すらないことが大半だ。その上評価1つけてきやがる。

需要が高まってることもあり、問い合わせ数も増えてきているせいで、みんな月40-70時間残業している。

時々ふと「残業してまでゴミ客どものために検証する必要ってあるのだろうか」とは思う。

必死仕事を回しても、われわれはコスト部門のため昇給はあまり見込めない。残業してまで仕事をするモチベは残業代を稼ぐことくらいしかない。かなしいね

 

こんな状況のため退職者が後をたたず、毎月何人も退職し続けていてチームが回らなくなりつつある。

退職者の尻拭いは残った人間がやることになるから、それに耐えられなくなった人も退職検討するという悪循環に陥っている。

来月も10人辞めるんだってさ。

ほんとうにつらい。わたしもやめちゃおうかな。




 

anond:20240409131403

結局絵描きとして培った感性製品レベルに耐えるクオリティってAIじゃなんとも出来んし。

AIレベルクオリティで十分な仕事しかないんですけどー

anond:20240409130530

AI使いこなしつつ絵描きとして絵描きツール使えるやつは生き残りそうだな

結局絵描きとして培った感性製品レベルに耐えるクオリティってAIじゃなんとも出来んし。

anond:20240408190059

それであってるよ。

いくつかの電池劣化モデルがあって、それを更に電池それぞれに合わせた補正を掛けるんだけど、

Li-ion系では(モデルが)単純なLFPでも複雑なNMCでも概ね変わらない点があって、

50%以上での急速(4C)は明らかにCycleごとの容量低下が加速する。

(これはLiPo含む高容量LiBでほぼ共通して見られる)

そして数十Cycleを超えたあたりから温度依存性が急速に立ち上がる。

なので大体のセル寿命に影響が少ない急速充電は、50%まで温度制御しながらいれて、80%まで温度にあわせて低速にしていくって感じになる。それ以降は温度が高いなら止めるほうがいい。

とにかくLiB化学反応電気化学反応含む)は副反応経路がたくさんありすぎて未だに網羅できていないので、モデル精度も自ずと限界があるんだよ。

どこかで突然現れる稀な事象(いくつかの履歴があるセルだけに突然ある温度帯で負極にウィスカー形成されるみたいなのが、別々のパターンでたくさん起きていることだけは分かっている)だらけで、予測される複雑さに対してデータが圧倒的に少ない。これぐらいのスケール化学的反応の個別追跡の難しさなんだけどね。

ここら辺は化学的な制約なので技術で何とかとか言われても困るんだよな。その技術って魔法のこと?って感じ。

あと100%にするしないは、そもそも100%はEoC(充電終了電圧)の設定で決まるんで、これを引き上げると公称容量が増えて充電回数が減って(セル不良での)安全性が下がる。逆にするとセル寿命は延びるし安全性は多少向上する。でもこれモバイルバッテリーなんかでやると重くて公称容量すくないってなるから、下げて寿命延ばしてた製品はみんな無くなっちゃった

anond:20240408115533

サーバ ルータJIS規格でその呼び方知ってるなら仕事でかじったことあるんだろうけど

マイクロソフトが長音符に関して指針出したの知らないのかよ

日本工業標準調査会が定める日本国家標準の一つであるJIS日本工業規格)の規格票の様式及び作成方法(規格番号:JISZ8301)によると、アルファベットカタカナ表記する場合、「2音の用語は長音符号を付け、3音以上の用語場合は長音符号を省く」というルールが定められています

マイクロソフト2008年7月に発表したプレスリリースマイクロソフト製品ならびにサービスにおける外来語カタカナ用語末尾の長音表記の変更について」で、従来のJIS準拠した表記ルールから長音を付けるルールに変更することを発表しました。

コンピューター業界巨人であるマイクロソフト方針転換は、先述のJIS文化庁ガイドラインよりも業界全体に大きなインパクトを与えることになり、以降はニュース雑誌でも表記統一するために長音を付ける表記が多くなりました。

https://ging.co.jp/tips/57001/#:~:text=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%B7%A5%E6%A5%AD%E6%A8%99%E6%BA%96%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E4%BC%9A,%E3%81%8C%E5%AE%9A%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

2024-04-08

市場調査 vs. マーケティングリサーチ - その違いを知ろう

市場調査マーケティング調査の違いは曖昧であると言っても過言ではなく、両方の用語は多くの文脈同義語として同じ意味使用されます市場調査マーケティング調査は関連していますが、同一ではありませんが、関連する用語であるため、2 つの異なる用語として扱う必要がありますマーケティング調査には、最適なマーケティング戦略を決定することを目的とした製品サービスデータ収集分析が含まれます

以下のリンクからすべての情報を見るには、ここをクリックしてください:https://www.sdki.jp/blog/difference-between-market-research-and-marketing-research/26

EVはEVを生かした設計ができないと意味が薄い

増田の指摘は的を得ていて、内燃機関から電気に変わって何が変わるのと言うのは仰る通りだと思われる。

それは何故かと言うと、現在EVは、内燃機関の基本設計を電動化しだけだから

PHEVなどはまだエンジン積んでるから仕方が無いにしても、EVにするんだったら、もうちょっとEVからできる事を追求するべきではないかと思う。

各社色々なコンセプトカーが出ているが、実際にはなかなか普及しない。

インホイールモータ

これがEVで望まれイノベーションの最たるもの。今までの内燃機関だと、中央に大きなエンジンがあり、それをシャフトなどを通じて物理的に力を伝え、2輪もしくは4輪を駆動するという仕組みだった。

その為の機構存在する事から設計制限がある。

これを、車輪の中、あるいは車輪のすぐ近くにモータを置いて、直接タイヤを回してやろうという考え方がある。これを「インホイールモータ」などと言う。

これにすることで、

こんなにいいならじゃあなんで製品化できねえの?と言う話としては、ホイール部分というのは最悪600℃とか超高温になり、10Gとか強い衝撃が加わるため耐久性問題があるのである

よく言われるバネ下質量が大きくなる問題については、実は制御である程度どうにかできるのだが、そのためのコストアップ結構キツい。

ただ、自動車業界は諦めていないので、いつかは商品化されて売れるようになると思う。ただいつになるかは不明

トヨタは小型モビリティから実用化を始めていて、まずはここら辺からかもしれない。

参考記事

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1479589.html

https://www.nissan-global.com/JP/INNOVATION/TECHNOLOGY/ARCHIVE/IN_WHEEL_MOTOR/

https://response.jp/article/2021/10/05/350066.html

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/16374/ (有料だけど)

精密運転支援・自動運転

内燃機関には不可能だが、EVだったら可能制御は実はかなり多い。

最も分かりやすいのが「速度制御」ではなくて「トルク制御」が可能な部分。

速度制御というのは、どれぐらいのスピードで回すか制御するかということ。これはエンジンでも当然できます

一方で、トルク制御というのはどれぐらいの力を出すかという制御ができるということ。これはエンジン車でやるにはかなり大変。トルクセンサでセンシングはできるんだが、制御する方法が摩擦を使う方法ぐらいしかない。

この他にも制御EVの方が優れている部分が多くて、自動車電子制御になればなるほど、EVの利点が上がっていく。

では何故普及していないかというと、電子制御システムが高すぎるから特にセンサーが凄く高く、そのシステムだけで車一台買える価格がする。これでも安くなったんだが、価格の下落は停滞中。

さらに、実はこの部分のメリットを出すだけなら、ハイブリッドカーでもできるんだけどね。と言うか一部はやってる。

Vehicle to Home(V2H)による電力網の制御

車の標準的な利用としては、普段は、一日1時間~2時間ぐらい使って、それ以外は止まっていると言うケースがほとんどなので、バッテリーはせいぜい50~100km分ぐらいしかかわない。

しかし、ちょっと遠出するときに困るため、より多くのバッテリーを搭載していることがある。

この時に、この余っているバッテリーを家庭用蓄電池として使おうと言うのが、このV2H。シンプルには、太陽光発電などで昼間ためた電気を夜使おうと言うことなんだが、これはあんまり筋が良くない。何故かと言うと、昼間は家に車がない。職場などに向かうため充電ができない場合が多いからだ。

なので、一歩進んで

ことにして、自宅という環境から切り離して、電力網全体として備わっているEV電池を電力供給バッファーとして機能させると言う構想。

太陽光発電で昼間余った電力を、その家という範囲を通り越してBEVに充電、夜間放電させ電力供給側に回す。これを面的な制御で行う事で、電力網の最適化と安定化を行おうというわけだ。

既に島単位実験都市などがつくられて実現しているところがあり、有効性も確認されている。のだが、電力網の仕組みそのものから更新しなければならず、更に電力網って装置更新周期が20年とかが当たり前なので、今から普及が始まっても相当に時間がかかると思われている。

ちなみに自動車側の充電規格、CHAdeMO(チャデモ)という規格があるが、これはV2H対応の仕組みが入っているので、CHAdeMO対応しているEVで、ちゃん実装している車はやろうと思えば数にV2Hを適用できる。

日本の規格らしく、最初からこれらに利用できるように整備されている訳だが、一方で北米テスラが作った規格の方は、現在まだ非対応2025年対応予定と言われているが、Teslaの提示スケジュール信頼性ほとんど無いので…)。

また、次に日本中国が中心となって作っているChaoJi(チャオジー)という規格はCHAdeMOの発展形で、こちらもV2Hに最初から対応してスタートする予定。

ちなみに、よく「北米ではテスラスーパーチャージャー標準規格になったんだから日本CHAdeMOなんてガラパゴス規格捨ててそっちに合わせろ」というようなことを言う人がいるけど、あれは日本CHAdeMO規格に乗りたくなくて北米自動車メーカがぶち上げたCOMBOという規格がクソ過ぎた結果、CHAdeMO相当の技術を多少は備えていたスーパーチャージャーになっただけで、別にスーパーチャージャーが優れているわけではない。確かに規格上大容量に対応していると言うが、まだCHAdeMO規格を超えるような高出力出せる充電設備自動車もまだほぼ存在してない。

この辺りはちょっと調べれば嘘だと分かるような事を振れて回っている人がいるので要注意だ。嘘を広めたいか外国から聞こえてくる作られた偶像に踊っているかどちらかだと思うんだけど、EV界隈ってどっちも多いから厄介。

一方でChaoJiと言う規格は日本中国が中心となって作られているが、これはスーパーチャージャーを含め他の規格に対して後方互換を確保し(コネクタ形状の変換だけでいけるので)最終的には、少なくとも内部システムはこれに統一されていくと思われる。

閑話休題

EVであることを生かした設計ができなくても普及する可能性について

この可能性は3つぐらい思いつく。

安い

EV補助金を全開にして購入すると結構安く買え、さらに電力にはガソリン税やら軽油取引税やらかからないので安く済む

例えば、都市内で、一日60km以内ぐらいの配送作業郵便局でだいたい走行距離一日30kmぐらいらしい)で住む宅配ラストワンマイルとかでは既にコストメリットがある。

ただ、地道な改良による電池価格下落は限界が近づいているようなので、苦しい。全固体電池も直接的に価格を安くする技術ではない。

ガススタ消滅問題対処できる

ガソリンスタンドはどんどん減っていて、特に山間部の過疎地で維持出来なくなってきており、燃料供給に影響が出ている。

一方で、電気であれば供給ができると言う話がある。

ただ、市場としてはわずかなのと、トラックなどの商用車EV一般化するのは相当時間がかかると思われるからEV解決してそれにより地方から普及、というには結構厳しいかも知れない。

一方で、全く燃料インフラ存在しない途上国などでは、ソーラー発電システムさえあればとりあえず電力供給ができるのは大きく、あり得るかもしれない。

ただ、間違いなく採算性が悪い市場からテスラとかは絶対やらないしどうかな、とは思う。

政策補助予算ガッツリ付く

例えば、国内産業の育成のためと言ったような政策予算ガッツリ付いて、安く買える場合、あるいは、政策対応するために購入する必要がある場合

まぁ、でもこれ、中国メーカの台頭で西側諸国がやる意味がなくなったから、しばらくは来ないかな……。

夫が企業SNS中の人なんだけど

何書いてんのかな〜と思って覗いてみたら、かなり強烈に自我を出すタイプアカウントでめちゃキモかった。

製品紹介やお知らせの間に、ペットハムスター写真とか、家庭菜園の様子とか、雪下ろし筋肉痛なったとか、、個人SNS??お前誰???って情報がわんさか載ってて見てて恥ずかしくなってすぐブラウザ閉じちゃった。

妻が私であること以外は欠点なしの良い男だと思ってたけど、ついに欠点見つけちゃった。きっつ

2024-04-07

退職代行は卑怯なのか?退職代行を使う人は屑なのか?

2024年3月、私は初めて退職代行を使った。

以前からその存在を知ってはいたがこれまでは比較的すんなりと退職出来たので自分は使うことはないだろうと思っていた。

使うまでに至った経緯を記したいと思う。

3月4日

私はプレス屋に勤めていたがいつも通り職場へ行くと朝礼で一人の従業員が土日休みの間に足を骨折してしばらく会社に来られないという。

その従業員社長仕事をすることが多く日頃からかなりこき使われていたが、その日は朝一から私が代わりに社長と2人作業で一緒に仕事をしなければならなくなった。

社長は動きが早く追いつける人はなかなかいない。

私も社長と一緒に仕事をするのは初めてであり慣れておらずとても速さでは敵わないので作業前に社長

「◯◯さん(骨折した人)のようにはいかないかもしれませんが」

というと

ダメダメ!」

と言われその後は手が遅いだの散在言われプレス機のフートスイッチを踏むタイミングが遅いだの軽く足を蹴られたりギャーギャー言われ午前中で嫌気がさし退職代行が頭をよぎる。

休憩時間入ってもキリのよい生産数まで止めてもらえずフォークリフト製品を入れる箱を持ってきて「降ろせ」と言われ休憩時間が短くなってしまう。

午後からまた再び社長との作業であったが午前中よりも強い口調で手が遅くて眠くなるだのギャーギャー言われ遂に我慢が出来なくなり頭にきてキレると社長もキレて「遅いと言っただけじゃないか!」と首根っこを掴まれる。

「もう辞めます、お世話になりました」

プレスから立ち去ろうとすると

「待て、上(社長室)で話そう」と言われ「◯◯君(私)に上に立って色々仕事をしてもらいたいから色々と言ってきた」と言われたが相手不快に思う言動では何にもならない。

社長面接時や入社前の打ち合わせでは穏やかな印象だったが入社した途端に豹変たかのようにギャーギャー言うようになった。

これまでも他の従業員に対してもパワハラと言われても仕方ないような言動をしていたが社長本人は厳しく言わないと効き目がないと思っているようでそれらが原因で辞めた人もいると他の従業員からいたこともあった。

私が「もう今日で辞めたいです」と告げると

「それは流石にない、就業規則に則って30日後や60日後にしてほしい」「◯◯(骨折した人)が歩けるまで半年かかるようだがそこまでとは言わないが1ヶ月様子を見させてほしい」と言われ、

「1ヶ月後ですか?2ヶ月後ですか?」と聞いても「わからない」と。

明日退職届を書いてくれば来月(4月)の頭には辞められますか?」と言っても「今週いっぱい考えてみてはどうだ」と言われる。

お互いに歩み寄ろうととも言われたが好きなくともこちから歩み寄る余事はないし、これまで歩み寄らなかったからこその現状だと思った。

この日の昼の時点で職場にある私物カバンに詰め込みそのまま退職代行に依頼するつもりだったがとりあえず保留する。

3月5日

通常通り出社。

社長との仕事は前日に終了していたのでこれまで自分がしていた仕事を行う。

この仕事は追い込まれものではないがやはり社長との仕事キツイし、肉体的にも精神的にも追い込まれ給与に見合った作業ではなく一緒に仕事をするのは無理だと考える。

週の半分くらいは社長との仕事になりそうでいつ退職出来るかわからない状況で私も精神的に持たないのでやはり退職したいと思い休憩中に退職代行業者を調べ、一番お手頃な所へLINEにて相談しそのまま依頼。

ほとんどの私物は前日に持ち帰っていたのでこの日は作業靴を持ち帰る。

3月6日

前日、退職代行業者に言われた通り始業前に職場電話し「体調不良休みたい」と伝える。

応対したのは社長だったが「熱はないのか?」と聞かれ「ないです」と言うと「じゃあ(現場へ)伝えておくね」とそれが最後に交わした言葉となった。

午前10時台に退職代行業者からLINEで無事に退職手続きが出来たと連絡が来る。

職場には本人には直接連絡しないでほしい、と伝えているようなので細かいやり取りは業者を挟んでとなる。

退職届と健康保険証を職場に郵送する必要があるのでその日のうちに送った。

残りの有給も消化でき約一週間後に退職となった。

退職してから1ヶ月近くになり給与の締め日の関係源泉徴収票はまだである退職に伴う各種書類は届き始めている。

辞めるのに退職代行にお金を払うのは正直抵抗はあったが早くに辞められ現在は新たな職場に勤めはじめ、有給もすべて消化できたので結果的には無駄時間を過ごさなくて良かったと思う。

退職代行を使うことに対しても色々と意見があるようで様々なケースもあるが職場問題があり、勤め上げるのが難しいケースもあることも知ってもらいたい。

anond:20240406210353

テスラやBYDは最終的には人命を軽視して製品作ってそうでとても不安がある、とにかく技術面でも商業面でも前に進むことを優先してるから

2024-04-06

Windows+Androidエミュレータの組み合わせは、エミュレーターのバージョンエミュレーターに搭載されているAndroidOSバージョンアプリごとに安定不安定がころころ変わる非常に不安定ものとなっている。

例えば、Windows10+Bluestacks+ブルアカアプリエミュレーターも落ちたことがないド安定環境だったのだが、Windows11にアプデしたら、10分に一回はブルースクリーンが発生する程不安定になり、立ち上げたところでブルアカ戦闘画面に行くと確実にフリーズするようになった。

逆にNIKKEなんかはWindows10ではLDPlayerでなんとかごまかしごまかし遊んでいたぐらいなのだが、Windows11ではBluestacksでとても安定している。

これはひとえにWindowsAndroidと言うクソとクソがかけ合わさった結果、ゲロ以下の汚物となっているからであり、製品として最低限の品質も備えていないことの証拠と言えるであろう。

一方、MacOSはBluestacks一本でほとんどのアプリが快適に遊べており、MacOSの完成度の高さがWindowsとは次元が違うことは明らかだ。

クソに金を払いたくないと言う常識的感性を持った人は多少の無理をしてでもApple製品を使うべきなのだ

Windows等のような劣等プロダクトとそんなクソを垂れ流すマイクロソフトはそうそうに滅んで中華資本中華OSにでも入れ替わればいい。

anond:20240405202658

的外れを指摘する投稿的外れなことはよくあることなんでしょうかね。

テスラバッテリ必要量の倍積んで交互に休ませながら使う事で、寿命と航続距離問題を無理矢理クリアしたが、その分バカでかく重く高くなった。そのデメリットスーパーカーみたいなラッピングで誤魔化してヒットした。

まさかバッテリセル制御して一部を休ませて使う技術は、BEVでは当たり前でテスラだけのことじゃないし、もちろん必要量の倍積んでるってことはありません。ちなみにテスラバカでかく重いとのことですが、テスラモデル3のロングレンジの航続距離は629kmで1840kg、対するトヨタbz4xは500kmで1920kg。テスラバカでかくて重い?トヨタのほうが航続距離は劣ってるのにそのテスラより重いのはどうしてかしらん。

EV専業メーカーノウハウの固まりである近世最大の発明の一つである燃料エンジンを作れないのでEV勝負を賭けていると言うだけ。トヨタはBEVを作ろうと思えばいつでも作れるし、EV専業メーカーにあってトヨタに無いノウハウなどは存在しない

うんうん。そのトヨタが満を持して作ったBEVであるbz4xは、テスラやBYDどころかヒョンデのものにも劣る製品だったことをどう思っているのだろか。BEVって、バッテリ買ってきて車輪つけたらできると思ってる人が未だにいてびっくりする。BEVガソリン車と同じようにノウハウの塊なんだよね。ちなみにEV専業メーカーじゃないけど最大のBEVメーカーであるBYDって、エンジンもしっかり作り込んでてPHVも主力商品だったりする。

しかEVの最大の欠点カバーする画期的技術である全固体電池トヨタリーダーとする日本メーカーが圧倒的に先行しているのを知らないのか全く無視している。全固体電池EVを一足飛びに実用レベルにする可能性を秘めており、その技術確立してからEVを本格的に作ればいいだけ。

そだね。「全固体電池ゲームチェンジャーになるっ!!」みたいなのもよく聞きますよね。でも電池ってラボでできたものいくら性能がよくても、量産して廉価で大量生産できなければ意味ないんです。実際は全固体電池は高性能だけど「画期的」と言えるほどのものじゃないし、まだ量産どころかパイロットプラントすらできてない。おそらく相当価格が高くなるのでレクサスなどの高級車に載せることを想定しているようですが、カローラクラス大衆車に使えるくらいじゃないと話にもならないわけです。

もちろん、そんなことはトヨタもしっかり解っていて、従来型の電池の改良やバイポーラLEPなんかの開発も同時並行していますが、何にせよトヨタには量産経験が無いわけでして、それを担ってきたパナソニック基本的テスラの方を向いていてトヨタ二の次だったりする。なので業を煮やしたトヨタはパナと合弁の電池生産会社完全子会社にしたりして苦労してるけど、そう簡単になんとかなる話じゃないんですわ。

>同じ事はEV専業メーカーには出来無い。

んなあほな。CATL・BYDが共同して全固体電池を開発していますよ。今のところ開発は若干日本勢がリードしてるけど、いま急激にその差は縮まっているし、部材確保や量産となるとノウハウは圧倒的に向こうにある。相当頑張らないと、また中国勢にやられそうな予感がします。

>背景にはEVと同じく原発がある。原発で安く電力を作って、副産物水素も生成されるということで注目された原発ありきの技術

かに日産が初代リーフとかを作ってた頃はそんな話でした。でもいまBEVが推進されている一番の理由は、自然エネルギー親和性が高いからです。太陽光にしても風力にしても必要とき必要なだけ発電することができない、だからBEVバッテリーをグリッドに繋いで電力供給バッファにできる。今も九州では太陽光発電が需要を上回って出力抑制が頻繁に起きているが、BEVが普及すればこの時間に優先して充電したら電気料金を安くするなどの施策が取れる。水素についても自然エネルギーが余っているとき生産すれば効率よく自然エネルギーを使うことができるわけでしてね。

もちろん原発電気を使うことも想定されていはいますが、それだけの単純な話じゃないよということです。

他にもツッコミどころはたくさんあるけどこのくらいにしておこう。いまトヨタハイブリッド復権だとかBEVはだめだとか一転してそんな話になってる。でも一時的な踊り場はあったとしても、BEV需要は一貫して増えていて、この流れを止めることはできない。様々な技術的な課題があっても、多くの人が関わることで突破されていくのは歴史の中で何度も見てきたことですよね。

まり能天気トヨタ勝利だとかメディアはかき立てるし、だからこそこんなお花畑増田が出てきたりするんでしょうが、当のトヨタは全くそんなこと思ってなくて危機感募らせてますよ。

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