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はてなキーワード: 図書館とは

2021-06-05

anond:20210605144221

鳥取ですら55万人もいるんだからみんなってことはないだろ

ただ交通インフラ図書館などのインフラは埋められない差があるなって思ってる

 

交通インフラ脆弱電車が無いかあっても本数が少なく、バス不採算で廃路、通勤通学に車が必要で、

この平成・令和の時代において、高校に通えないから諦めるなんてことが起きちゃってるのは衝撃だった

大学じゃなくて高校だぞ?

  

あと図書館

カッペバカにされる足立区葛飾区すら区に1つじゃないよ

足立区図書館が15個あって蔵書数は約172万冊

葛飾区図書館12個あって蔵書数は約122万冊

 

オンライン図書館オンライン教育の整備はよ

2021-06-04

エスエフ半額セール増田やってるってよテッルテッヤ出す丸ー急く願は増え末(回文

おはようございます

なんか

SF電子書籍が半額だってニュースきたんだけど、

あれって結局はSF初心者にはちょっと難しいハードボイルドSFばかりな作品なのかしら?って

いきなり分厚いSF本を読もうと買ってもいくら半額だからといって、

私はマーケットの割引タイムで割引シールを貼ってもらうのを待つことははしたないからそういうことはしないのよね。

でもやっぱり半額SFは魅力的だけど、

SF素人が手を出したらとんでもないビッグバンに合いそうで、

もうSFって聞いて知ってる単語ビッグバンしかないというポンコツ人間SF読んでもいいのかしら?って

SF許可局に申請してお墨付きをもらいたいものよ。

スゴい読書ブログ面白かった!って本紹介して私も読んでみようかなと

西田ひかるさんがフルーチェやってミルク!って言うような勢いで

私も紹介された本読んでミルク!って思うけど

久しく読書体験なんてしたこと最後はいつだったけ?って思い出せないほど

遠い昔のころのお話で、

なお漫画読書に入るんですか?って

バナナおやつに論争を勃発させるべく、

マンガ読書に入るなら、

まあそこそこ読んでいるはいるのかもしれないし、

アプリでタダで読む系のはノーカウントとみなして、

読書許可局の通達が出てるらしいから、

本当は電子書籍の読んだカウント数も入れるのも眉唾らしいわよ。

あくまで紙ベースの本を読んだ許可局を申請して数を記したりして図書館なんか借りれるわけじゃない。

でね、

サブスクの本余みたい放題のサービスってあるじゃない、

あれ10冊までしかチェックインできなくて、

手もとに無限バベルの塔のあの図書館なんだっけ?

そのバベル図書館の所蔵数は何冊かをも軽く超えてしま電子書籍を抱え込めるかと思ったら、

とりあえずお前欲張るな先に10冊読んでね!って

電子書籍サブスク許可局の通達なのよ。

他の本読みたかったら、

10冊の内何冊かをチェックアウトさせなくちゃいけない仕組みで

よくできてるなぁーって

それならさ、

電子書籍版の図書館も出来たら本当に便利だと思うんだけど、

図書館に行く手間省けるじゃないとともに、

10冊までだかんな!ってルールも作れば

みんな欲張って図書館全部の本全冊借りられなくてすむじゃない。

そう言ってる間に普通に買って積んである

もはや電子みな本も読まなくちゃいけなし、

どっちみっち物理本でも電子本でも積んじゃうのよね。

って言うのは世の常わかよたれそ常つねならむところよ。

先に買って読んでない本がたくさんあるから

それをまずSFフェアー終わる前に読めっかなーって思うけど、

到底私の読書速度は亀よりも遅いので、

諦めるに越したことはないわ。

欲張らずにちゃんとまっとうな値段で買うしかないのよ。

読む速さの亀な人はね。

からなんかサクサクよめる

SF初心者向けの本があれば星新一さん以外であればいいな~って思うけど、

べ、別に星新一さんのショートショートSF初心者向けだとは言ってないんだかんね!

サクサク1話1話読めるかしら?って意味よ。

あと宇宙の外側を描いたSF作品もあれば興味津々森羅万象ね。

ゆっくりお家に籠もって読書ってやってみたいものね。

ちがうちがう!

そこはやってミルク!だったわ!

なんてね。

うふふ。


今日朝ご飯

ハムタマサンドしました。

そんなに重みのありそうだけど軽みもあるそして旨味もあるサンドイッチなので、

なんかお腹調子いかなーって時でも美味しく頂けまくれるわ。

美味しゅうございました。

デトックスウォーター

8分の1カッツのスイカちょっとだけ安かったので、

その半分をキューブカッツにしたカッツスイカウォーラーしました。

スイカ臭い気もするけど気にしない気にしない。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

最近本をあまり読んでいない。

困ったら流行のものを読めばいいのだ、と思って書店ランキングなどは見てみるものの、昔みたいにタイトルや表紙にわくわくすることが減ってしまった。土日はずっと図書館にいて、学校の帰りに書店に寄るのが日課だったのに。宿題読書感想文いの一番に終わるような子供だったのに。

はるか昔、中学生の頃は年間多読賞を貰うくらい読んでいたはずなのに、その頃は表紙の色が好きだから、紐のしおりがついててなんかよかったから、装丁フォントが好みだったから、新刊から、なんとなく目に付いたからで本を選べていたのに。

しか子供と比べて自由時間は減ったかもしれないが、別にブラック社畜ではない。他に時間を大きく割かねばならない趣味もない。ただ手に取らなくなってしまっただけ。

手元にあるものならいくらでも読み返す。読むことで疲れたりはしない。目が悪くなったわけでもない。多分「本好きレベル普通の人」より少しだけ早く読める。なので1時間もあればそれなりにまとまった量を読める。恋人と二人暮しなので土日なんて10時に起きて12時に家事が終われば寝るまでずっと自由時間であるはずなのだが、最後に本を読んだのは先月とかではなかったか

新しいものがわからない。わくわくするものがわからない。流行っているらしいものはなんとなくのレベルしかからない。アンテナ感度が足りていないのか、私の好奇心が足りていないのか、やる気がないのか、疲れているのか。本1冊もよめないほど干からびているのか。あの頃の私はどうやって毎日読むものを決めていたんだったか

勤め先の近くに大きな書店があるので、昼休みに覗きに行く。覗きに行って買うこともあるが新刊ではなくかつて読んだものであることもざらにある。

単に自分問題からこそ、なんだかとても悲しくなった。

2021-06-03

anond:20210603144337

雑誌を買え。

9割読むところがなくても、1割ヒットすればいい。わかるようになってくると、残りにも興味が広がっていく。

ファッションなのか、ヘアスタイルなのか、メイクなのか、ダイエットなのか、関係ないグルメでもいい、まあつまみ食いでいい。

幸い女性誌はこの出版不況の中でもいろいろあるから、一冊ぐらいはあうのもあるだろう。しばらくは読み比べとかあるだろうけど。

とりあえず読み比べは図書館でもいい。

しばらく読んで興味が湧いたところから取りかかればいい。やってるうちに知り合いも出来るかもしれない。とにかくアクション起こすきっかけは大事だよ。

一人で始めるきっかけとしては雑誌ってのはいいと思うんだ。

2021-05-30

anond:20210530142255

内容をぼかしすぎていて、何がどう悪かったから勤勉が悪作用したのかがまるで理解できない。

勤勉のふりをするために塾に通って図書館にこもったってことなのか?

吉田戦車4コマ

anond:20210530011242

漫画なんてほとんど置いてない図書館は大賑わいだぞ(コロナなのに)

オッサンなんで周りに漫画読んでる人なんてほとんどいないけどベストセラーや有名作家の話はだいたい通じるし

2021-05-28

慎ましやかで文化的生活を考える

早期リタイアした独身男の想定。

朝7-8時、起きたら白湯を飲む。インスタントコーヒーでもいい。安い奴だ。

次に犬の散歩たっぷり1時間歩き回る。

帰宅したらシャワーを浴び、犬の飯を用意する。

次に以下から選び好きに時間を過ごす。

図書館読書勉強ネットフリックスアマプラ映画スマホカラオケアプリで熱唱。金のかからない娯楽を適当に。

趣味に割いても良い。自己満足動画を撮って、全力で編集して、伸びてないチャンネルに投下する。

12時になったら食事の用意をする。下ごしらえに時間がかかるものや、煮込み料理だ。スグには食べない。

娯楽やら買い物やら家事やらをして好きに過ごす。水回りの掃除結構時間が掛かって達成感も強くオススメだ。

17時、ここでやっと食事を摂る。オートファジーだ。今から24時まで好きに飲み食いをしても良い。

腹が満ちたらASMR動画を見ながら昼寝。起きたい時に起きれば良い。

21時前後、おもむろに起きて夕飯を拵える。野菜多めを心がけるが、出来る範囲で構わない。犬の飯も用意する。

23前後、酒を呑みながらニュースを見て、酔いどれたら寝落ち

 

こうした生活幸せだろうか?満足に思えるだろうか?俺には分からない。

anond:20210528074320

電子書籍図書館の仕組みを作ればプラスになる。

けどそういう公共投資法整備は期待できないだろうな。

はてなーではなく国の姿勢だよ。

2021-05-27

図書館の自由に関する宣言(笑)って今では単なるおままごとだよね

図書館の利用情報がそんな重要だと本気で思ってるやついないでしょ

グーグル検索履歴の方が1万倍センシティブ情報だわ

2021-05-26

ちょっと前の増田おっさんの字書きは学校生活SNSを使ってる感覚がわからいから書けないとかあったんだけど、

でもさ、ならSNSとかネットとかなかった自分たち学生だった時代だったらかけるのかと言われれば

それはそれで書けないんじゃない?

だってさ、もう今となってはネットがないということがうまくわからなくなっているだろ。

 

ジャレド・ダイアモンドの本だったっけ?お金というものがなかった未開の部族

外界と接触してお金というものとその価値理解した後では

お金がなかった頃の感覚がわからなくなってしまったとかいう話を書いてたけど

それと同じで今となってはネットがない、というのが本当の本当には感覚的に理解できなくなっているよな。

 

しかハルキ小説なんかでも1980年代とか舞台にしてるんだけど

何かを調べなくてはいけないとなったときには

登場人物図書館に行って調べ物をするんだよな。

これって結局ネット検索する、を図書館で調べるってやってるだけで

実際のネットがない社会ではこういうふうなものの調べ方をしないよなあ

違和感を感じたのを覚えている。

ネットがない、という設定には出来るんだけど思考法そのものネットがないのが前提とした思考

登場人物を動かすのが難しくなっているんだと思うのよなあ。

おじさんが なろう小説 読む理由

タダだからってのが一番大きいと思う。あとギガ食わない。

自分は元々普通以下の本好きだった。

通学通勤電車の中では文庫本読む(ジャンルは、ラノベミステリホラーエンタメ等、純文学以外の小説ほとんど)

陰キャから休み時間も寝るか📚読む。

学生時代バイトして買った何百冊+ちょっとずつ買い足しで、結構な冊数になってて、結婚してお小遣い少なくなっても、読み返し+気になった作品は旬が終わってから図書館で借りるで、すごく低予算趣味だった。

で、なろうの存在を知ると、図書館行くのが馬鹿らしくなった。

おじさんだし、転生したかったし、無料だし元々ラノベも読んでたしで、異世界転生が流行り出してからのなろうはほんとになくてはならないサイトだった。

弊害としては、真剣読書するという意思が弱まったこと。

本屋で売ってる本がちょっと高級な料理だとしたら、なろう小説ジャンクフードみたいな感じで、構えて読まないし、ちゃんと噛みしめて味あわない。

ご飯だったら、たまには美味しいもの食べたくなるんだけど、ここ数年”本”を読んでない。

食ってのが三大欲求の一つであるのに対して、読書ってのは数ある娯楽のうちのひとつってのだからなのでしょうかね。

好き嫌いが多くて飽きっぽいから完結までちゃんと読んだなろう小説は少ないんだけど、そのうちでちゃんと感動したりした作品って5作もないのよね。

漫画でもアニメでも映画でも感動作品では涙腺弱弱なんだけど。

anond:20210525233710

2021-05-23

anond:20210523052307

なろう小説の読者や作者なんて40代後半か50代だろ

携帯電話がある学校生活想像できないか現代物が書けない」

ネットがある生活が当たり前なので推理物を描く時図書館に行って新聞を探すことから始められない」から異世界もんとか異世界学園もんに発展したんだぞ

携帯電話がない学校生活アニメなんて「初代ToHEART」かときメモ2くらいしかたことないわ

今30代のやつだって小学校の頃にはPHSくらいあったろうにな

2021-05-22

汚部屋から東大に通った漫画家が語る「ゴキブリとの共同生活」「毒親

 高校時代から成績は優秀だったというハミ山氏。一般的東大生と同様、問題集英単語の暗記など猛烈な受験勉強に取り組み、センター試験二次試験をくぐりぬけて合格した。ただし、その“学習環境”は今考えればやはり劣悪だったと振り返る。

「浴室はゴミなどが占拠しているため毎日銭湯に通い、エアコンが壊れていたため冬は室内でダウンジャケットを着ていました。

 勉強用のテーブルゴミの山に埋もれていたので、布団を折りたたんで机の代わりにして問題集を解いていました。図書館に通って勉強したこともありましたが、公園のベンチや駅のホームなど長時間いることができる場所で暗記系の勉強をすることもありました。当時はそうした境遇にあまり疑問を持たなかったんです。

 母からは『東大受けたら受かるから受験してね』と言われ、『そういうものなんだ』と思って受験勉強しました。もっとも心の奥底では、“勉強して東大に受かったら、何かが変わるかも”という気持ちがあったのかもしれません」(同)

 そして自宅は汚部屋のまま東大入学、のちに理学部へと進む。

「自宅の状態は相変わらず。家の中と外の区別曖昧で、玄関からメートルは“土足ゾーン”でした。母が玄関付近で寝ていることもしばしば。そんな状況ですから、自宅が大学に近いにもかかわらず友達を家に呼ぶこともできなかった。ただその時も“家が汚いから人を上げられない”ではなく、“私の家は人を入れたらダメなんだ”と漠然と考えていました」

 作中では、そんな汚部屋暮らしの異常さや、母親非常識さに気付き、勇気を奮って行動していく姿が描かれる。そんな主人公自身を重ねるハミ山氏は、「人間は負のパワーでも成長できるのではないか」と問いかける。

「以前は自分の頭で何かを考えることを放棄していましたが、徐々に成長し、作中でも描いている“母を捨てる”という行動にいたります。つらいことや過酷環境に遭遇し、そこで疑問を持ち、反発するような“負のパワー”かもしれません。そんな“負のパワー”が、成長の糧になることがあると思います

毒親であることをはっきり認識していなかったが、それに気付き、決別したハミ山氏。苦しい境遇をバネにして、いまは自分人生を少しずつ取り戻す日々だという。

2021-05-21

るろ剣実写映画を見て思うこと

映画原作ネタバレを含みます。また当方の中で映画は不評だったため気分を害する可能性のある方は読むことをお勧めしません。



原作小学生の頃に読み、現在は続編も履修済み。私が幕末にはまった切っ掛けは間違いなくるろ剣です。新選組について調べたかったのに、学校の小さな図書館には全然資料がなくて発狂した日のことを今でも覚えています。その後、大河ドラマが決まり、無事土方推しになりました。

もちろん今回の実写映画も見に行きました。田舎映画館はレイトショーだとガラガラなのでねらい目です。マナーの悪い人も少ない気がします。

そこで思ったことをただつらつら書きました。原作大好きマンなので思うところがあった所存です。

収納の都合上、漫画実家にあるためうろ覚えなところもあるかと思いますがご容赦ください。

本日のお品書きはこちら↓

①縁「苦しめたい」  

②縁と薫 

③お父さーーーーん‼  

最後に。  

 

①縁「苦しめたい」

劇中に登場した、縁のセリフです。

「お前(剣心)を苦しめたい」

痛めつけたいんじゃないんです。このセリフ、回想でも出てくるほどなので強調したいシーンじゃないでしょうか。

が、しかし。

剣心にとって最大の弱点は(優劣をつけたくはないですが)薫でしょう。自分が味わった以上の苦しみとして、原作では映画と同じく剣心の周囲の人間を傷つけていき、そして仕上げとばかりに薫を殺しています。※生きてます

しかし、映画では薫は攫われただけで死んでいません。これは原作もですが、周囲の人間を襲ったにしても名前のあるキャラは死んでおらず、肝心の薫も傷つけられていない。

  「お前(剣心)を苦しめたい」 

と強調しておきながら薫を原作通りにしなかったのは苦しめが

足りんのではないか?と思ってしまいました。

もちろん町の人は亡くなっていますが、近しい人が怪我を負っただけで誰も死んでいないのは随分情けがあるなぁと個人的に思います。(原作マイルドにしたかったんかな……。そもそも十本刀に外印がいない時点でまあないかなとは思ってはいたけど違う形で成し遂げてほしかった)

(いや、尺の問題と言われたらそれまでだけど……)

一度剣心が落ちるところまで落ちることで、剣心が本当の意味過去を脱却したと思ってるんですが、映画では剣心の心の動きが鈍く感じてしまったんですよ。

結果何を吹っ切ったの?ってなったのは私だけなのか……。

巴さんの日記にも巴さんの心中は書かれているのでおそらく実写剣心はすでに巴さんの思いを昇華しているのではないでしょうか?むしろ昇華できていないのは縁だけでは……?となると、この話は縁を救う物語……?

縁中心の話にしたかったんかな。それだとしても中途半端に感じる。  

そんなモヤモヤが残りました。

②縁と薫

原作の二人のやり取りが好きでした。

味噌汁のやり取りとか、縁が人相応に感じるじゃん。それに薫を巴さんと重ねてみたりね。縁は心を殺して今まで生きてきたんだなっていうのが伝わってきて、逆に不器用な感じが人間らしいです。(わかる、薫可愛いもんね)

そういうシーンがあったからこそ、縁も思わず薫を助けちゃったんじゃないの??

みんなあのシーン好きでしょ??

やり取りもなしにあの縁が他人しかも仇の思い人を助けたりしないと思うんですよ。巴さんと被らせるにしてもこんな突然じゃないでしょ。

もちろん必要なシーンだとは思います。でもこれだけでは成り立たんのですよ。

もっと、縁に葛藤してほしかった!!!

なんで助けてしまったん……?って描写も欲しかったです、はい

あと薫は何もしないヒロインではないんだぞと声を大にして言いたいです。(尺の都合上仕方ないのは分かってます

ちょっと話がそれますが、足手まといになりがちなヒロインて何なんですかね。大分前ですが、ハガレンの実写のウィンリーもそうでした。いや、ウィンリーはそうはならないよ???突っ込みたかった。マジで捕まるだけであとは主人公の救出待ちもっと原作読んできて!!!

と、当時は思ったものです。

懐かしいですね。

③お父さーーーーん‼

知ってか知らずか、巴さんのお父さんが娘の仇である剣心に寄り添ったり、十数年ぶりに親子が再開するシーンが個人的に好きだったんだけど、まあ、尺的に削られるのは分かっていましたとも。

でも白梅香、みんなここで覚えたでしょ?

修学旅行で買っちゃいますよね。

とはいえ映画過去編を完全に切り離してしまたからここを入れるのは無理でしょうね。白梅香で思い出してほしかったな~~~~~~。

人の記憶って初めに忘れちゃうのが「声」らしいですね。反対に覚えているのが「匂い」らしいです。(多分何かの漫画で読んだ)

どれだけ月日が流れても忘れなかった白梅香。

グッズでだしたら爆売れ間違いなしやで……。

それからちゃんが剣心に助けを求めるシーンはこれまでの剣心の「生きる意味」を体現しているようで好きです。カットされるとは思っておりました。

でもここが一番剣心の心の揺れ動く様じゃないでしょうか。

(いや、一番は薫が死んだと思ったときかな?)

ここを、演じてほしかった。

最後に。

世界観とか戦闘とかがいいだけに私としては残念だった。

続編あるから2つで完成品だから見限るな!ってなるかもだけど、続編があったとしても映画は一つで一つの作品であることが前提だと思っているし、続編はさらに前作を補填する+αだと思っているので一つで面白いと思わなければ前提が破綻してるんよな。(私的見解です)

無理なんでしょうが原作と違うなら違うって言ってほしい勢です。これは周りに聞いたことないんで多数派か少数派かは分かりません。


ただ一つ言えるのは縁、めちゃくちゃよかった……。話し方も普段の気だるげな佇まいも、そして無くてはならない上着を脱いだあの衣装とき二の腕筋肉

最高すぎんか??

2.5次元の完成形を見た気がします。実写化ってどうしても原作アニメ含む)が先行しちゃうからイメージそのままってことが難しいと思うんですが、ここまで完璧体現は圧巻ですね。個人的にはこれまでの実写化キャラNo.1です。あんまり俳優さんを知らないんですが、これでばっちり真剣佑さんは覚えました。

巴さんは有村さんじゃ可愛すぎんか?と思ったけどあの消え入りそうな表情はいいな……。

巴さんて難しいよね。若くして旦那に先立たれ、その仇打ちをするために生きていてあまりにも影があるし、色気もある。そんな巴さんと実年齢が同じ人が演じれるんか?って思わずにいられません。

あと、爆撃の中、剣心が市民を助けるシーンて原作もありましたっけ。あった気がする。私も助けられてぇ。

あれ、一つじゃねえな……。

本当にこれで最後です。



弥彦、お前は本当はもっと強えんだ!!燕ちゃん幸せにな!!

2021-05-19

anond:20210519154007

そう、だから飛行機の座標計算システムとか人の生死に関わるシステムはすっっごい予算かけて不具合起こさないような過去IT技術の叡智を使いまくって、

品質向上チームを部署として独立させて運用して、不具合を起こさないための体制を作ってるわけよ

例えば島根県個人情報入力特にない図書館書籍予約システムでこんなことやるのは予算バグが出た際のダメージが割りに合ってなさすぎるからそこまでやったりしない

2021-05-18

科学リテラシーっていうか情報リテラシー

新しいワクチンぐらいだと、増田(これ書いてる人ね)みたいな、高卒ちょっとSFかに興味あるぐらいの文系人間でも仕組みっぽいのは理解できる。

実際のところは、わからない。

が、なんか効果ありそうで、副反応的なのもそこそこ大丈夫そうだよねーって思うのは、

やっぱり、偉い人や機関が認めてて、反論的なのが少ない、弱い、反論してる人が芳ばしい、ってのが判断基準になってる。

あとは一応ニュースとかでデータ出てるし。

普段からニュースとかツイートとかでも、ブコメとかリプとか見て判断する癖ついてる。

けど実際周りにいる人ってそれが出来てない人が多い。凄く不思議に思うけど、そうやって生きてきた人はそれが普通なんだろうなって思う。


身内に疑似科学スピリチュアルにハマってった人が居るけど、そういう人って大体信者化してる。

あるいはアンチ化か。

サンプル数は少ないけど、結構数字に弱い人達論理的思考もできなくて、精神論に偏りがち。

初めはそれこそ、健康のためにヨーグルトを食べよう! とか、自分性格を把握して人付き合いとか生き方を向上させよう!

みたいなマイルドなところから手を染め始めるんだけど、「ヨーグルト」や「自分性格を把握」有効で止まるんじゃなくって、それを教えてくれた人に依存していっちゃってる。

戒律? 守ったら人生上手くいきますよ~ っていうのは宗教のいいところでもあると思うんだけど、戒律重視じゃなくて教祖にぞっこんになるというか。


話がそれたけど、

・元記事読まずに引用リツイートブコメ

記事ツイートだけ読んでブコメリプライはみない

これだけなくせばみんな騙されないと思うんだけど、学校じゃ教えてくれなかった。今は教えてるんだろうか。

って考えたら、20年ちょい前とかって、受け取る情報を信じるしかなかった時代なんだよね。

google検索もできないし、Wikipediaも見れないし。

テレビラジオ新聞書籍しか情報得られない。

めっちゃ趣味読書してるとか、仕事研究とか勉強してるとかじゃない限り、わざわざ図書館行って本探して……って手間がかかる。

DNGが上手く育てば、なんか解消されて行きそうとも思ったけど、普通に生きてる周りの若人って、面倒くさがって調べないし、リプやコメント読んでから反応とかもしてないな。

なんかもう興味もないってことも多いような気がするし。増田を信じてくれてる人らとかわりと簡単に騙せそうな気もする。

増田トップページって1日1回までしか新鮮なもの見れない感じがしていつもちょっとわくわくする。1回クリックして紫になったリンクが翌日には真っ青の別のものになってるじゃん?

人様の私見日記を見るのって図書館行ったり冒険譚読む気持ちに似てるんだよね。知らないこといっぱいで楽しいんだ。書いてあることは酷い場合もあるんだけど。

明日も色んな意味でやっべぇホッテントリを期待。オヤスヤァ!!!!!

2021-05-16

大学生を見て鬱になる

自分が働いている職場には10名ほどの講師がいる。

そのうち女性講師は全部で4名おり、全員大学生である

以前にも書いたことだが、自分彼女らを見て、かわいいというより、大人の女性だなあと感じてしまう。

「お姉さん」という目で見てしまうのである

自分の中での「女子」は中学3年で成長が止まっているため、45歳の今になっても女子大生を見ると「大人」と感じるのである

しかしその反面、彼女らには、つい「年上の格好良さ」を見せようと演じてしまう。

彼女らの前では、格好良く見せようとしてしまうのだ。

自分の中での「女性」はクールでちょい悪な男性が好きなはずだから彼女らの前ではいつも以上に孤高の人を演じて、彼女らに関心を抱かせようとするのだ。

ただ、45歳の今になってはいくらクールに振る舞っても、女性からまったく声はかからない。

かくして、そんな孤高の人は、彼女らといまだ一度もコミュニケーションをとることができない。

他方、男性講師も皆大学生だが、彼らを見ても女子大生と同じ感覚が湧かないのが不思議である

もっと普段彼らと会話することは全くないため、彼らがどういう人間かはほとんどわからないし、興味もわかない。

ただ、そのうち1人苦手な男性講師がいる。

彼もおそらく大学生である

肌は黒く、茶髪ショートヘアーヒゲを短く整えており、塾に来るときサッカー本田がかけているような金縁のサングラスをかけている。

女性講師からエグザイルのなんとかに似ていると言われるなど、コワちゃらい感じである

自分もちょい悪を演じているのだが彼は見た目だけのちょい悪である

でも、彼はそれが「格好良い」といわれ、自分は言われたことがない。

彼はちょっとした服装の変化にもすぐ気付かれる。

自分は何をしても気づかれない。

これはいったい何の差なのか。

そんなちょい悪な彼でも仕事においてはフットワークが軽く、室長の言いたいことを即時に把握してすぐ行動に移すという行動力を持っている。

そのため、室長は彼に何かと仕事を任せることが多い。

最年長の自分仕事を任せられたことはないが、20歳そこそこの彼には様々な仕事を任せるのである

自分パソコンについては、そこそこの知識はある。

ネットが主だが、もう10年以上使い続けているからだ。

からパソコン仕事は彼にやらせるより自分が適任のはずである

でも、パソコンを使った仕事でも、室長自分ではなく彼に頼む。

そういうのを見ると、なんだかやるせなくなる。


また、これも自分と違って、生徒に面白い話をして楽しませることもできるため、生徒から人気があり、休み時間はいつも彼の周りに人だかりができている。

そして彼が話すときはいつも大声だ。

まるで吉本芸人のように大声で話したり、笑ったりする。

そんな彼は、いつも講師室に入るなり、得意の大声で周りの講師をいじったり、馬鹿話をして場を和ませており、講師室ではムードメーカーとしての役割果たしている。

自分が彼の話を聞いてもあまり面白いとは思わないが、同世代ではあれが面白いと感じるのだろう。

彼にいじられる方も、まんざら悪い気ではなさそうだ。

彼が講師室にいないとき講師の間ではよく彼の話をして笑っている。

要は憎まれないキャラなのである

この辺は自分正反対である

その一方で、彼は目上の人間に対しては体育会系なノリで接する。

その体育会系なノリが、上司である室長からも気に入られているのか、室長しょっちゅう長話をしている。

自分仕事ほとんど講師室で室長そばにいるが、室長最初面接以来、5分以上話したことはない。

何気ないコミュニケーションが取れないのだ。

彼はもはや室長からは単なるお気に入りから特別存在」として認識されている。

その証左として、彼は塾の駐車場に堂々と自分の車を止めている。

しかも、室長公認で止めているのだ。

学生のくせに車を持っていることだけで腹立たしいのに、塾に来るのにわざわざ車で来て、どや顔駐車場に止めているのだ。


自分はそんな彼が好きになれない。

理由は単純な嫉妬以外何物でもない。

学生のくせに車に乗るなんて、運転免許も持っていない自分にとっては妬ましくて仕方がないし、あんなふざけた話ばかりしてて講師になれるのに、自分がいまだ研修生なことも納得がいかないし、妬ましい。

また、女性講師と笑いながら喋っているのも妬ましくて仕方がない。

そんな単純な嫉妬から、彼をあまり好きにはなれなかった。

しかし、一点だけ評価するところがある。

彼は周りの講師ほとんどをいじってきたが、自分だけに対しては、決していじろうとしないことである

体育会系ならではの年上に対する敬意があるのだろうか、彼は自分を笑いのネタに使ったことは一度もなかった。

いくらボンボンエグザイルでも、二回り以上も年上の人間には敬意を払っており、そこは意識的にきちんと線引きしているのである

当然と言えば当然だが、自分中学時代水泳部上下関係を学んだからよくわかる。

年上の先輩をネタにすることなんて不謹慎まりないのである

このくらい、中学生でも知っている常識である

さすがのエグザイルも、そこはきちんとわきまえていたのだった。

そこだけが唯一彼を評価できる点だった。

…はずだった。


その唯一の評価が覆る出来事が起こった。

ある日、天候が著しく悪く、さながら台風のような日があった。

その日は休んでいる生徒が多かったが、講師電車関係でいつもの半分くらいしか来ていなかった。

自分もすぐに帰ってよかったのだが、そのとき男性から一番人気のある女性講師も残っていたため、彼女とのコミュニケーションを作る絶好のチャンスと考え、自分も敢えて残った。

いつもクールに振る舞ってばかりでは会話の糸口を掴めない、ここでは二人きりのときに思い切って声をかけてみようと考えた。

彼女ハーフのような顔立ちをしており、顔だけでいうとおとぼけキャラローラに似ている。

いつも笑顔で皆を和ませるため、、周りの職員にも人気がある。

彼女大学チアリーディングをしており、いつも黒髪ポニーテールのようにして後ろで結んでいる。

生徒からも人気があって何名も担任として抱えている。

から台風の日でも出勤せざるを得ないのだ。

彼女情報はだいたい知っている。

というのも、以前室長講師名簿を見ている隙に背後から覗き見し、彼女の通っている大学や生年月日、住所も覚えたのだ。

男性講師が何歳でどこの大学などまったく興味すらわかないが、女性に対しては別である

勉強ではほとんど機能しない暗記力も、こういう時には20代に負けないくらいの力を発揮する。

その日、最後まで授業があったのはエグザイルローラだけだった。

最後の授業をしている間、自分はひとり講師室に残って予習をする振りをしながら、彼女に話しかけるためのネタを考えていた。

しかし、彼女エグザイルと一緒に講師室に入って、ずっとエグザイルと喋っていたため、結局チャンスは巡ってこなかった。

夜になると雨はほとんどやんでいたが、室長エグザイルに、自分ら2人を車で送るよう提案した。

自分は、正直彼の車に乗りたくなどなかったが、これまた彼女と話せるかもしれないチャンスと考え、期待に胸を膨らませた。

エグザイルは「いいっすよ」みたいな返事をして、車に乗せることを快諾した。

これは絶好の機会だ、これを逃すわけにはいかないと思った。

しかし、そこで問題が起きた。

自分はかれこれ20年くらい車に乗ったことがない。

両親は車の免許を持っていなかったので、幼いころから数えるほどしか車に乗ったことないからだ。

だいたい、電車自転車を利用していた。

最近乗った最も古い記憶は、20年くらい前に乗ったタクシーである

そのため、車に乗る要領がいまいちからない。

しかし、彼らの手前、ほとんど車に乗っていないことを知られたくなかった。

彼らの前では人生経験を積んだ大人でありたいのだ。

夜10時近くに、塾のシャッターを閉め、隣の駐車場に向かった。

そして、彼の車をはじめて目にしたとき、やはり戸惑ってしまった。

どういうタイミングで乗ればいいのかわからなかったのだ。

まず、彼は、車のキーリモコンのように押すと、車のランプみたいなのが光ったが、それが何を意味するかわからず、呆然と立ち尽くしてしまった。

からカチャという音が聞こえたような気もしたし、それが開錠を意味するものなのかもしれない。

しかし、はっきりわからない以上、ドアを開けるわけにもいかなかった。

すると、エグザイルは「開いてるよ」と言った。

ああ、さっきのはやはり開錠の音だったのか、最近の車は鍵を使わなくてもドアを開錠するのかと、科学進歩はすさまじいなと思った。

そして同時に、エグザイル言葉遣いに疑問を抱いた。

「開いてるよ」という言葉は、年上の先輩に使う言葉ではなく、同世代か年下に使う言葉である

いわゆるタメ口である

この疑問が自分の中で膨れ上がった。

なぜ彼はタメ口なのか、二回り以上年上の人間とわかっていて彼はタメ口を使ったのか、いやそれはない、そんなことは許されるはずがない。

そして逡巡した結果、なるほどこれはローラに向けて言ったのかと善解し、疑問に一応の決着をつけた。

そんないきなりのエグザイルタメ口につまづいたが、いつもクールなちょい悪を振る舞う自分は、こんなことに取り乱したことを知られてはならないと思いつつ、先輩の威厳を改めて見せつけるように、車のドアを格好良く開けて挽回しようと試みた。

車のドアの開閉くらいはなんとなく知っているからだ。

そして、助手席のドアの取っ手に手を伸ばしたら、

「いや、後ろ行って」

と言われ、さらなるショックを受けた。

また、タメ口だ。

しかも、今回のは間違いなく自分に向けてだ。

おそらく、さっきのタメ口ローラではなく、自分に言っていたのだ。

しかし小心者の自分はこの2発を食らっても、すぐには信じることはできなかった。

待てよ、これは自分に対する親しみをこめて言っているに違いない、と良いほうに考えた。

しかし、体育会系なノリの彼にそんなはずはなく、自分を目下に見ている説のほうがかなり有力となり、一気に不快になった。

しかも、ローラ助手席に乗せて、自分を後部座席に座らせるつもりなのだ

ただでさえ家まで近いのに、これではローラと全くコミュニケーションが取れないではないか

自分の淡い期待はまたも絶望に変わった。

ただ、いまさら乗りたくないというわけにもいかず、つつがなくドアを開け、後部座席に乗り込んだ。

そして、久々の車に3度目のショックを受けた。

車の中はテレビで見た車と同じでカーナビがあって、革張りのシートに、いまどきの音楽が流れていた。

自転車しか乗らないので、車の内部構造はまったくわからなかったが、車の中はまさに異世界だ。

若者が車にあこがれる気持ちがよくわかる。

なんだか悔しかった。

自分は車の免許すら持っていないのに、たかだか20歳かそこらの糞ガキがこんな立派な車に毎日乗っていることに腹が立った。

自分が彼の年のときは、まだ浪人生だった。

車どころか、自転車に乗って、毎日必死ペダルをこぎながら図書館を往復し、図書館では向かいに座って勉強している女子高生を見て、悶々としていた。

そんな時期だった。

から車を買うなど考えたこともなかった。

免許取得ですらおくびにも出たことがなかった。

しかし、彼はそんな自分の数歩先、いや何十㎞先の人生を歩んでいる。

それが悔しくて仕方がなかった。

車の中はオレンジシトラスかわからないが、柑橘系香りが車特有の独特の臭いを打ち消していた。

ローラも入るなり、「いい匂い」と言っていたが、自分はそうは思わなかった、いや思いたくなかった。

先のエグザイルタメ口で一気に不快にな自分にとっては、ローラエグザイルに対する肯定的発言も許さなかった。

車の中でエグザイル言動を何度も反芻し、怒りで発狂しそうだった。

仕事の上では彼のが立場が上だが、さすがに二回り上の人間に対する態度ではないだろう。

その怒りを感じつつも、やはり小心者の自分はつい自己弁護してしまう。

ひょっとすると彼のさっきの言葉は、とっさに一番言いやす言葉が出てしまっただけではないか体育会系にもかかわらず思わずタメ口になってしまったのは仕事オフになってつい気が抜けてしまたからではないか、もしやエグザイルローラの前で少し格好つけようとしただけではないか、と自分落ち着けるため必死善意解釈を繰り返していた。

そしてある決意をした。

自分不安を打ち消すために、彼が車の中で助手席ローラとの話に、あえて後部座席から自分が入ろうと考えたのだ。

さっきは2発とも単純な一言に過ぎなかった。

から、その2発で上下関係判断するのは難しい。

彼と2語以上の会話をすれば上下関係がはっきりする。

そのときの彼の言葉遣いで、彼のなかでの上下関係認識できると判断しようと試みた。

この試みには勝算があった、

2語以上の会話であれば、さすがのエグザイルタメ口を使うことは憚られ、おそらく敬語を使ってくるだろうと確信した。

そして、ローラの前で自分の方がエグザイルより上であることを誇示するチャンスと思った。

そして、彼とローラがくだらない話をした後、相槌をうつように「○○ですよね~」と言った。

自分エグザイルの先の言動侮辱されて腹が立ってしょうがないため、本来自分タメ口でもよかった。

しかし、そこは大人の余裕と見せかけた小心者の本音で、敢えて敬語を使って接した。

ローラはきちんと「ですねー」と反応したが、なんと、エグザイル自分の相槌を無視したのだ。

20歳そこそこの若者に45歳の人生の先輩がわざわざ相槌を打ったのに、無視しやがったのだ。

よしんば運転中だとしても、ローラとの話は漏らさず反応していたのに、自分の初めての一言に対しては「無視なのだ

普段職場ではおふざけキャラとして同僚のちょっとした反応でも見逃さず拾うのに、彼らに比べ遥か遥か先輩の敬語による相槌に無視を決めたのだ。

怒りを超えて悲しくなってしまった。

そして、同時に、もしかして彼を怒らせてしまったのではないかという不安が頭をよぎった。

もし彼が怒っているならば、これ以上の彼の話への介入はさらなる刺激となり、本当に怒りだすかもしれない。

言葉の達者な彼が本気になって怒れば、自分太刀打ちできない。

また、自分は車に乗せてもらっている立場上、完全に自分の分が悪い。

それを棚に上げて応戦すれば、間違いなく彼女の前で失態を晒すことになる。

普段全くコミュニケーションをとらなくクールなちょい悪を演じているのに、ちょっと喋ったら怒られたなど、恥の上塗りである

それだけは避けなければと思った。

そして、そう思わざるを得ない自分が情けなくなり、悔しくて悔しくて仕方がなかった。

そんなこんなで2語以上の会話を交わすという当初の目的暗礁に乗り上げてしまった。

しかし、年上のプライドからか、本当は不安でたまらないくせに、自分も先のエグザイル言動で先輩の威厳を傷つけられたことは許さないぞという態度だけは示し、ローラにだけはわかってもらおうとした。

なぜなら、もしエグザイル自分不快な態度が知られてケンカを売られたら敵うはずがない。

からエグザイルには気づかれず、心優しいローラにだけは、この男のプライドが伝わるよう、細心の注意を払って仏頂面を決めた。

そして、自分の家の近くの信号で止まったので、彼に「この辺で大丈夫です」と伝えた。

すると、彼は「え?あー、はい」と答えて、やおらハンドルを切って車を止めた。

そのとき、彼の「え?」は明らかに不機嫌が8割入っていた。

おそらく車線変更をしなくてはならない関係で、もう少し早めに止めるべきことを伝えなければならなかったのだ。

それなのに、直前で止めるように言った自分に呆れと怒りを感じたのだろう。

ここで反省すべきなのに、楽観主義自分はそうは考えず、あとのエグザイルの「はい」というどうでもよい返事に安堵してしまったのだ。

はい」は年上に対する敬語であることから安堵したのだ。

自分に対して、一部ではあるがエグザイル敬語を使った。

安心した、なんだ自分に対しても敬語じゃないかと思った。

もし、目下の人間なら「はい」と言わず、「うん」とか「ああ」だろう。

そこに一瞬の安堵をした。

その後、そんな一瞬の安堵も奈落の底に突き落とす出来事が起こる。

致命的なミスを犯してしまったのだ。

彼の底にくすぶっていた怒りの炉心を露呈させてしまうようなミス犯しててしまったのである

原因は、突き詰めて言えば、人生経験不足だ。

自分は車の降り方を知らなかった。

通常車を降りるとき歩道側のドアを開けるのに、自分はそれすら知らなかった。

もちろんまったく何も知らなかったわけではない。

狭い歩道から降りたら車のドアがガードレールに当たって傷つけてしまうかもしれないという、さしてどうでもいいことは気づいたのだが、肝心なことはわかっていなかったのだ。

そして、彼の不機嫌を察しているにもかかわらず、自分は先の仏頂面の延長でそんなの気にしていないような振りをしながら、さらタメ口上から目線で「おーありがと」と言って、思いっき車道側のドアを開けたのだ。

するとエグザイルに「なにしてんだ、危ねーだろ!!」といきなり怒鳴られた。

耳を疑うような怒声に一瞬心臓が止まった。

さらに、同時に車の後ろから走ってきたバイクに急ブレーキを踏ませてしまったのだ。

バイクに乗っていた人に少し驚いた顔で「大丈夫ですか?」と言われたので、大丈夫ですと答えると、そのまま走り去って行った。

続き→大学生を見て鬱になる2

2021-05-14

「ありがとう」って言われたくて〜YouTubeを見続けるけど〜

YouTubeで見る動画の内容はわりとどうでもいい。

動画最後に放たれる「ご視聴ありがとうございました」的なセリフが聞きたいのだ。

俺みたいな低層な人生では、日常を生きていて「ありがとう」なんて言われる機会はなかなか無い。

から、その「ありがとう」が俺ひとりを向いたものでなかったとしても、その言葉は心に染み入る。

ちなみに、YouTubeにハマるまでは、コンビニたばこ屋がその役割果たしていた。

しかし、そこでは「ありがとう」の発生に何らかのコストが発生するため、おいそれと多用できなかったのだ。

それなのに、YouTube無料だ。これは嬉しいことだ。一日に何十回でも「ありがとう」と言われることができる。

一円も払わなくとも、ただ動画の終了までひたすら待つだけでいいわけだ。なんなら、動画最後まで飛ばししまえば済む。

しかし、それではせっかくの動画作成者申し訳無い。ちゃんと、10分でも20分でも動画の終わりまで、ウサギのように早送りせず見る。

そうやって待ちわびた後に来る「ありがとう」風呂上がりの一杯を思わせる貴重なものだが、

それでも、そんなことをしていては、受け取る「ありがとう」の濃度が下がってしまう。

もっとたくさんの「ありがとう」を浴びたい。俺の人生を祝福する「ありがとう」言葉が聞きたい。

から、興味の持てる範囲で短い動画ばかり探してしまう。

最初のうちは、自分普通に生きていれば知らないような内容の動画を作って頂いた上に、

さらに私というさもない存在感謝言葉が頂けるなんて、動画作成者はなんて低姿勢な人たちなんだ!とも思っていたが、

今や、長い雑談の上に「バイバイっ」じゃねーんだよ、欲しいのは「ありがとう」一言なんだよ!と悪態をつく始末。

から、こうなったら、他人に頼らず自分動画を作ってYouTubeにアップすれば済むような気がしている。

10分、20分もかかる動画じゃなく、数分で終わるようなやつ。そして、最後に「ご視聴ありがとうございました」と必ず言うやつ(重要)。

ただ、自分の声で感謝されても気持ち悪い(なんで、マイクを通すと自分の声はあんなに気持ち悪く聞こえるのだろう?)、というか、

自分自分「ありがとう」と言う惨めな気持ちの方を強く感じてしまうので、声は何とかロイド白元じゃない)ってのを使うことにしよう。

そうすれば、その動画作成者自分であることも忘れられるし、気持ちよく「ありがとう」を浴びられる。

それでも、同じ動画を繰り返すのではダメだ。それでは笑い袋を押し続けるのと変わらず、満足が足りない。

色々な人に「ありがとう」って言われたいんだ。だから動画も一本では足りない。

短い動画をたくさん作ろう。でも、たくさん作るためには、色々なことに興味を持つ必要がある。

今のままでは無理だろう。色々な本を読む必要がある。なんなら図書館に行ったり。

外出が増えるだろう。社会に出ていく必要がある。さらには、誰か他人に話を聞いたりする必要もあるだろう。

また、動画を作るには解説する態度を身につける必要がある。その相手には知識を請うだけでなく、

自分意見を聞いてもらうことも必要だ。その上で議論になったりするだろう。相容れなくて仲違いもするだろう。

しかし、私には「ありがとう」必要なのだ「ありがとう」自分に聞かせるために動画を作る必要があるのだ。

から仲直りをする。仲直りをするための努力をする。そうできるだけのコミュニケーション能力必要だ。

仲直りをすると、相手も謝ってくるだろう。自分も仲直りしたかったといった内容で。

自分も謝りたかったけどできなかった。だから、謝って来てくれて嬉しかったと感謝される。

感謝される。

感謝される!

ということは、その係り結びとしてやってくる言葉は…

「ありがとう」

「ありがとう」

まさかの、「ありがとう」を作るための「ありがとう」

そうやって、「ありがとう」のための楽しい仲間がポポポポーンと増えていけばいいと思った。

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