「胃婁」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 胃婁とは

2024-11-02

医療コストって、もうちょっとなんとかならないのかな

医療コストって高いよね。

 

医療費が高いのはなんとかしないと。

医療費が高すぎるのは大きな問題。みんな抑制しなきゃって危機意識はあると思うけど、適切な手段必要だ思う。

違う世代や違う所得層に負担押し付けるだけじゃどうにもならないよなあ。

 

政治家の人が危機感を持つ事はとても大事だけど、思い付きっぽい尊厳死とか胃婁中止とか具合案を言って叩かれているのを見てるともったいないなあと思う。

政治家の人はもう少し上手に提案したり行動すれば、もっと評価してもらえるのになと思う。

 

----

最近の仕組み

 

ジェネリックを選ばないと少し高くなる仕組みはいいと思う。

今年できた制度だけど、ジェネリックじゃなくて高い先発薬を選ぶと差額の1/4を患者負担することになる。

でも、体質的副作用が出る場合負担はなし。

これは薬代を抑える良い制度

 

何度も使えるリフィル処方箋は良い

持病で毎回同じ薬をもらってるなら、処方箋に「リフィル可」のチェックを入れてもらえば3回まで使えるから病院に何度も行かなくて済む。医療費を抑える良い制度

病院にしてみれば患者受診回数が減るのであまり宣伝してないように思う。

こういうのを政治的もっと利用促進させるべき。

 

次は電子処方箋が来る予定

今年から電子処方箋が導入されて、紙の処方箋が減っていきます。これで薬のオンライン注文がスムーズになったり、飲み合わせチェックが自動でできたりする。マイナポータルにも反映できる。導入には少しコストがかかるけど、長期的には医療費削減になると思う。

厚生労働省の電子情処方箋対応医療機関一覧

 

  

----

 

ここから色々提案

 

医療無料は辞めるべき

無料サービスになってしまうとどうしても無駄な利用が増えるし、そのサービス大事に利用しない人が一定数出てしまう。

例えば生活保護の人でも1回500円くらいは負担してもらうべき(その分生活保護費を上げても良いと思う。)

こどもの医療費も完全無料自治体もあるけど、1回数百円は負担した方が医療リソース大事に使ってもらえると思う。

医療費が高くて必要治療が受けられない問題大事だけど、無料だし薬局行くより安いから使うって事にはなっちゃだめだと思う。

 

こどもの往診無料サービス問題

小児の夜間往診を小児医療の補助を利用し、無料で気軽に呼べるサービス都市部で展開されて問題になりました。

業者も儲かる、患者も家で待ってるだけで楽。

でも1人の患者のためだけに医者看護師は1時間程度拘束されますし、1回2万円近い医療費が使われます医療が手薄になる夜間帯に、限られた医療リソースを贅沢に使うサービスでした。こういうのは制限すべきです。

 

医療経済バランス政治家の思いつきで話すべきじゃない。

政治家が思いつきで案を出して、それが批判されるのはもったいない胃瘻造設や尊厳死、死亡直前の医療費の問題重要だけど、専門知識が足りなかったり、雑な提案が原因で叩かれることが多い。

政治家は大まかな方向性を示して、具体的な検討専門家に任せるべきだと思う。細かい矛盾を突かれて批判されるのを防げるからね。

厚生労働省の賢い人をもっと活かそう。

厚生労働省には優秀な人がたくさんいる。経験豊富医師制度設計プロいるから、まず彼らに案を出してもらうといい。

 

例えば胃瘻造設は、喉の癌で食べられない人とかに必要治療だったり個別の状況による要否の判定が大事

尊厳死についても、治療を続けても生存期間が変わらない場合患者家族希望しても無駄治療を中止することは医療抑制もできるし良い事だと思う。ただ、説明はしっかりする必要がある。

その後は痛みを取る治療に集中して、患者ができるだけ快適に過ごせるようにするのが理想(今もそうなりつつあるあるけど)。

 

医療効果経済効果バランスを、真剣に考えて欲しい。

わずかに生存率が上がるだけの高額な治療高齢者には慎重に判断すべきかもしれないなあと思う。

日本医療はどこでも高水準の治療が受けられて、最新の治療も受けられるけど、経済的な視点ちょっと足りない気がする。

現場では柔軟に対応してるけど、国としてゆるくガイドラインを作るのもいいんじゃないかと思う。

 

例えばこんな問題

難しい問題もある。

  • 5年間高額な薬を飲んだら、病気の再発率が3%下がるって、どれくらいの値段なら許容される?
  • 5年後の生存率が2%上がるから、2倍の値段の抗がん剤に切り替えるべきか?

 

年齢や状況によってどういう判断をしたらいいか医療である程度コンセンサスを作ってガイドラインを作っても良いと思う。

 

小児医療の例:高額な薬について。

1.5億円かかる「ゾルゲスマ」はめちゃ高いけど、費用対効果は十分高いって評価されている。こういう薬は目立つから細かく審査されるけど、目立たないところに医療費削減のネタがたくさんあるような気がしてます

 

政治家が慎重に案を検討し、みんなが納得できる決断をしてほしい。

厚生労働省の人たちや医療専門家提案まではできるけど、命と経済バランスまでは決められません。

医療専門家は、医療現場倫理問題のない範囲無駄医療費を使わないように節約する程度までしかできません。

それ以上のお金と命のバランスにかかわる問題は、最終的な判断専門家の助けを借りながら、政治家に頑張ってもらって、世間が納得できる医療費削減の方針を決めてほしいと思う。

 

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん