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はてなキーワード: テーブルとは

2017-10-16

この世から料理なんてなくなればいいのに

息子ができてから、妻の機嫌が悪くなることが増えた。

あれほど穏やかだった妻ですらこうなるのだから子育てとはかように過酷ものなのかと実感する。

日常の様々なシーンの中で、特に私が気を使ってしまうのは食事の時だ。

家事育児に追われ、時には子供の泣き声をBGMにしながら、それでもなるべくきちんとしたものを貴重な30分や1時間を費やして用意してくれる。

それは本当にありがたいと思っているのだが、私は食べるのが比較的早いほうで、作るのにかかった時間の何分の一の時間食事を終えてしまう。

できるだけ感謝気持ちは表すようにしているつもりだが、それでも体調が万全でなかったり子供の世話がいつもよりかかった日などは、

こいつ私が大変な思いをして毎日作っているのを当たり前のような顔して平らげやがって、と思われていないか不安になる。

でも私としては、それを妻に強要しているつもりは一切ない。

いくらでも手抜きをしてもらっていいし、何なら毎日手料理でなくとも構わないとも思っている。

そもそも食事とは単なるエネルギー補給手段であって、呼吸や排泄と同じように、生きるために必要不可欠だから仕方なくやっていることではないのか。

動物だって、肉食なら狩りのために動く必要があるが、獲物が手に入れば後は肉を食らうだけだし、草食動物はそこら辺に生えている草をのんびり食べて生きている。

なぜ人間けが、わざわざ余計な時間と労力をかけて調理などというまどろっこしいことをして、そのために心の余裕を失わなければならないのだろうか。

そのことが私はいつも不思議でならない。

からしばらく前に、カプセルを飲むだけで栄養源が取れて食事をしなくて済むソイレントという画期的商品が出てきた時は本当に心が踊った。

そういうものがあれば、私たち食事を作る手間と片付ける手間が省ける上に、消化に無駄エネルギーを割かなくても済むようになる。

それが人類スタンダードとして市民権を得ていけば、日々料理に拘束されている膨大な時間を開放することができ、まさに革命的な出来事になるだろう。

まだ商品としては不完全なようだが、今後の開発が進んで実用的なものになってくれることを待ち望んでいる。

そうなれば、料理なんてものは好き好んでやりたい人間けがやるような高尚な趣味に置き換わっていくはずだ。

レシピを考え、必要食材吟味して調達し、それを加工するための器具を揃え、熱や電気を使い、時間をかけて調理し、きれい盛り付けテーブルに並べ、食べ終わったら後片付けをする。

しかも、この一連の膨大な作業は、料理スキル一定以上なければまずいものが出来上がるだけで全て無駄になってしまう。

冷静に考えて、日々生活の上で必ずしなければならないこととして、料理はあまりにも過剰な負担と言うべきなのではないだろうか?

最近はクラシルなどという新しい動画レシピサービス広告を見るが、あんなに楽しそうに料理ができる美人主婦なんて空想上の生き物、完全にファンタジーだと私は思う。

なのにどうして私たち料理から離れることができないのかと言うと、それが社会通念上健全日常生活の一風景として規定されているからに過ぎない。

しかし、時代が変われば暮らしも変わる。

今は昔のように、男が稼いで女は家のことを黙々とこなすという生活様式ではなくなった。

から私たちの考え方もそれに合わせて変えていく必要があるのだと思う。

例えば料理スキーと同じように考えてみればいい。

わざわざ寒い冬を選び、高速を飛ばして都会から離れた山まで行き、年に数回しか活躍の場がない用品の手入れをして、お金を払ってリフトに乗り、怪我や最悪遭難、転落死などのリスクを抱えながら、わずか数分の滑走を楽しむ。

興味のない私からすると、準備の困難さから時間の経過まで、まるで料理みたいなもんじゃいかと思ってしまう。

そういうことを、私たち日常生活の中に組み込んでおく必要性がどこにあるのだろう。

人間が生きるために必要なのはエネルギーであって、料理のものではない。

美味しいものが食べなくなったらレストランに行ってお金を払えばいい。

そういう考え方が広まれば、生活がずっと楽になると思っているのは私だけだろうか?

2017-10-15

ヨーグルト舐める


この前蓋の裏にヨーグルトがついたまま、ゴミ箱に捨てようとしたら嫁に怒られた。もったいないから、といってひと舐めふた舐めする。猫みたいだった。

それからというもの、俺がヨーグルトを食べる時には必ず嫁がいて、蓋を剥がすのを待っている。蓋の裏を舐めるのは、最早嫁の仕事ひとつだった。嫁はその時だけ猫だった。

嫁は別にヨーグルトが好きな訳じゃない、と言った。だから冷蔵庫ヨーグルトはすべて俺が食べていた。三日後、ヨーグルトバリエーションが増えていた。

ある日、俺が起きてくると嫁はもういなかった。どこかへ出かけたようだった。俺は冷蔵庫を開けた。ブルーベリーヨーグルトがあった。黙って蓋を開けて、テーブルの上に置いた。食べ終わった後、嫁がいないことに気がついた。それまで嫁が蓋の裏を舐めて捨てるのを見続けてきた俺には、そのまま捨てることに罪悪感があった。しか舐めることさえ、俺には抵抗感があった。俺は猫にはなりたくない。


思案の後、俺はヨーグルトを舐めた。背徳感が過った。頭の中で嫁とそっくりの猫がヨーグルトを舐めていた。俺は一人だった。

2017-10-13

カレー増田食べるベタ出す魔をーレカ(回文

カレーハウスに行ったの

美味しいカレーが食べたかたからね。

頼んだカレー持ってきてくれた店員さんは、

お皿をテーブルの隅に置くから不安定だなぁ、

大丈夫かしら?

って思った矢先、

カレーの盛られたカレー皿がテーブルから落ちたの。

マーフィーの法則いわく、

落としたカレー皿はカレーの面から落ちる確率100%

しかも最悪なことに

この日は真っ白なスニーカーを履いてるの。

おかげで、

左足はカレーまみれ。

左の靴だけがカレー色になっちゃったから

私はスマート

右のもう一方の片足の方もカレー色に染めてもらえるかしら?

そんなユーモアたっぷりあるのかないのか、

それはカレー皿にたっぷりと盛られたカレーほどではなかったけど

私なりのユーモア

カレー食べ損なっちゃった

そんでもって

店内にかかっている曲は

筋肉少女帯の「印度計画

俺にカレーを食わせろ!ってやかましいわ~!

いまどき小学校給食時に

放送委員が悪ふざけして、

今日献立カレーからっていっても掛かったりしないわその曲!

私は店員さんに渡されたおしぼり

床まで拭いちゃって。

もうカレーシンデレラ気取りよ。

一通り拭くと、

店を出ることにしたの。

まったくなんて日だ!って感じよね。

でも、

これ全部夢だったのよ!

リアルすぎてビックリしたわ。

それでね音や色はリアルなんだけど、

カレー匂いはそう言えば一切しないのよね。

夢には匂いがないのかしら?

今日カレー注意報!気をつけましょうね。

うふふ。


今日朝ご飯

今日出張なのでまだこれから急いで支度していくわ。

出先で軽く何かを食べるので

地元モーニンググルメが楽しみ。

ちょっとカレーは辞めておこうかしら、なんて。

デトックスウォーター

今朝はちょっと寒かったわね

グリーン緑茶ウォーラーをお湯割り。

あたたまるわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2017-10-12

[] 2017 台湾旅行記 第二部分

anond:20171012190019






2


2日目 午前


南国 台北10月でも朝からクソ暑い

ホテルの朝食の後、午前のおやつの蛋餅を食い、猫の村 猴硐→九份に向かうことにした。

今日台湾鉄道、台鐵に乗る。


まず地下鉄での行き先は台北車站(セントラルステーション)だ。

着いたら、駅周辺を散策する事にした。


台北車站周辺は綺麗で近代的だった。

すぐ近くに市場があり、その中ではここでも屋台的なものがあった。

台北では其処彼処で料理をして、其処彼処で誰かが何かを食っている。

日本より食品衛生に関する公の決まりが緩いんだろう。



市場を出ると小雨が降って来たので、近くにあった美術館に入ることにした。

美術館はひんやりして心地いい。

照明を落とした展示室では、赤と青の幻想的な浜辺で艶めかしく肌をさすり合う男2人と、それを覗く小太りな水兵の映像作品が放映されていて、よくわからないけど南国を感じた。

勝手な印象だけど、中華圏の現代アートは男の性を描いたものが多い気がする。

美術館をでたら、むしろ雨は強くなっていたが、3分もしないうちに止んで、強い日差しが古式ゆかしい建築様式美術館を照らしてきた。

きっと今日もまだまだ暑くなるんだろう。




2日目 午後


台北車站に戻り、台鐵で猫の村として名高い猴硐に向かう。

この途上でも旅の目的の一つがあった。

台鐵弁当だ。

台湾鉄道には日本統治時代から伝統駅弁があるそうで、これは蚵仔煎と並んで是非食べなくてはいけないものだった。


どこで売っているのかわからず、改札を通ると、改札のすぐ脇に売店があり、そのまえの待合所で、老若男女が弁当ガツガツ食っていた。

台北にいる人間は本当に隙あらば食う。

きっと、現地人も食うために生きているし、旅行者もここに何かしら食いにきているに違いない。


排骨スペアリブ弁当イチオシのようだったが、暑さにやられたのか、少し重い気がして、なんだかわからない別の弁当を頼んだ。


でてきたのは、角煮弁当だった。

台鐵弁当は温かい状態で供される。

温かく、蕩けるように柔らかい角煮を口に含んだ瞬間、思わずうまい」と呟いた。

台北の食い物は、不味いものこそなく、むしろ多分ずっと食べても嫌になる事は無いだろうと思うくらいには美味いが、「びっくりするほど」とまではいかなかった。

しかし、別に飯屋でも屋台でもなんでもない、駅の待合所で、遂に美味くてびっくりするもの出会った。



台鐵を乗り継ぎやがて猴硐に着くと、ホームには猫ならぬ、猫耳のついた麦わら帽子を被ったお嬢さんがいた。

ここに来る人は、自らも猫になって来るらしい。


改札を出たらさぞかし猫だらけなのだろうと思ったら、改札を潜る前にすでに1匹、窓際で寝息を立てている。

一枚写真に収めて改札を通ると、其処彼処に猫が。

観光客にすっかり慣れているのか、どいつもこいつも写真を取られようが撫でられようがどこふく風。南国は猫も呑気なもんだ。


カフェに入って一息つく事にした。

大きなテーブルアイスコーヒーを飲んでいると、4人客が入ってきて、マスターが「席をかわってくれないか?」

いいよ、と窓際席に行くと、椅子の上に寝息を立てた白猫が。

猫村にきて最も至近距離で猫をフレームに収めることができた。


と、少しすると、不意に便意をもよおしてきた。「やっぱエリーさんの言った通りだったかな?」とも思ったが、一昨日の飛行機から寝不足気味ではあったし、正直台北の食に関しては衛生的に完璧といったものは少なかったので、何が原因か特定が難しい。

そんなに深刻な不調でもなかったので、トイレを借りて用を足し、「もっとまずくなったらその時は台北に引き返そう」位で、旅程を続ける事にした。



お土産の猫型パイナップルケーキを買うため、また筆談メモを描いていると、ブレスレットが何処かに行ってしまった事に気付いた。

頻繁にカバンに手を突っ込んでいるうちに外れてしまったのだろう。

少し探したが見つからない。

そうこうしているうちに雨が降ってきたこともあって、諦めて駅舎に向かう事にした。

高いものではないから良いんだけど、少し残念だ。

エリーさんの忠告を思い出す。

「山の天気は変わりやすい!」


猫型パイナップルケーキを売っているお土産屋さんのおばさんは日本語が堪能で、結果としてメモ無駄だった。

やはり日本から、これを目当てに来る人間は多いらしい。

目当ての品も手に入ったので、駅前散策していると、「ブーーーーン」という音。

ふと見ると、お姉さんがなんとドローン飛ばしていた。

こんな辺境で最新テクノロジーを見るとは。

猫の写真を撮りきにて、実に珍しいものカメラに収めることができた。



まだ日は高い。エリーさんのオススメに従って、猴硐から遠く無い、十分の瀑布を見る事にした。

十分駅に着いたは良いが、急に決めて下調べがないので、滝までの行き方が分からない。

とりあえず人並みに従って歩くと、沢山の人がいろんな国の言葉で天燈を空に飛ばしていた。

十分は、色々な願いが書かれた天燈が宙を舞う事でも有名な村だ。


天燈の翔ぶ界隈を過ぎれば、川沿いの通りに出た。

さあどうしよう。

見ればタクシーが止まってるじゃないか

これに乗れば確実だ。

メモに滝の絵と「十分瀑布」と書いて、運転手のオッチャンに見せる。

すると、呆れたような顔で「歩いた方が早いよ」

そうなのか。

ワンメーターでも乗せて、良い加減な値段でもふっかけりゃ稼げるだろうに、正直というか商売っ気が無いというか。

でもよくよく考えれば、そんな客を乗せるより、ここから直接九份台北に行く客を待った方が良いのかもしれない。

オッチャンが指差す方向にしばらく歩くと、「十分瀑布公園」に到達した。


渓谷にかかる吊り橋を2つ渡ると、遂に大瀑布が見えてきた。

滝の飛沫と折から降ってきた小雨であたりはビショビショ。

傘をさしてカメラを構える訳にもいかないが、幸い雨ガッパを持ってきていた。

用意周到。エリーさん、そんなに迂闊な男でも無いんだぜ。

飛沫と小雨に濡れながら、十分の瀑布をカメラに収めることが出来た。

さあ九份だ。




2日目 夕方


十分から九份最寄り駅の瑞芳に向かう車内、向かいに座っていた女性2人の親子連れ、娘さんの方が騒ぎ出した。

言葉を聞くと韓国からきたようで、どうもこの列車が瑞芳に留まるかどうかがどうしても気になるらしい。

手元にスマホがあるので調べれば一発なのだが、なぜか地図アプリなどを見ていて要領をえない。

遂にそば若い女の子2人連れに聞き出した。


のだが、声をかけられた方も言葉がわからない。

英語でお互い話そうとするも伝わらない。

かねた同乗の韓国人らしき2人連れの兄ちゃんが割り込んだ。

同郷の旅行者の手助けで、お姉さんの心配は無くなったらしい。

お姉さんが先程の女の子に聞いた。「あなたは何処から来たの?」「I'm chainese.」大陸の人だろうか?

台湾の同じ列車に、韓国人と中国人が乗っている。

「ここに日本人もいますよ」シャイ日本人らしく、心の中だけで言った。




2日目 夜


瑞芳に着く頃にはすっかり日も落ちて、九份観光には絶好の時間帯だ。

から九份老街へは迷わない様にタクシーでいくと決めていた。

駅前で張っていた兄ちゃんに「九份」伝えると、すぐに車を紹介してくれる。

タクシーのオッチャンに行き先を伝えると、出発進行。

オッチャンは曲がりくねった山道めっちゃ飛ばす。

しばらくすると九份老街に到着した。

中国語発音ダメ英語中学生レベル日本だって怪しい。

ならいっそ全部言ってしまえ。

サンキューありがとう、謝謝。」



台湾は人気の観光地だから日本人が沢山いると思ったら、これが意外と会わないもので、むしろ白人の方がよく見かける位だったが、ここ九份ではちょっと歩くとすぐ日本語が聞こえる。

一番日本人を見かけたかも知れない。


急な階段を登り、幻想的な風景カメラに収めた。

しかし、良い加減、歩き通しで疲れてきて、少し具合も悪くなってきた。

脱水症状かな。

九份ではお茶でも飲もうかと思っていたのだが、人ですごいし、都合よく茶藝館も見つからない。

写真も撮ったし、もう切り上げようか。


ふと茶器の店が目に入ったので入ってみると、幸運な事に、茶藝館が併設だった。

茶藝館では店員さんがお茶の淹れ方を流暢な日本語で説明してくれる。

きっと日本観光客もよく来るのだろう。

赤く光る街を見下ろして、ゆっくり金萱茶を飲んでいると、果たして大学生か若手社会人と思しき兄ちゃん3人連れが、賑やかにやって来て、日本語で高山烏龍茶お茶菓子を頼んでいた。


諦めかけていた目的が果たせたので、会計の際に店員さんに伝えようと思い、「旅行目的の一つが九份お茶を飲む事だったんです。」と言ったが、さすがに日本語で複雑な言葉は伝わらないようだった。

説明日本語が余りに流暢だったので油断したが、あれは決まり文句なのかも知れない。

からシンプル一言だけで言い直した。

「最高だ。」

「謝謝!」



>>3日目



[] 2017 台湾旅行記 第一部分

台湾に行って来た。

一人での海外旅行は初めてだ。

台湾であった事、感じた事つらつらと書く事にする。

長いし、起こった順に書いていて、特に脈絡もないので、ドラマは期待しないで欲しい。

取り留めない旅行記だ。

もし文書の中で一文でも、行ってない人の興味を唆れたり、行った事のある人に「あ〜、あるある」って思ってもらえたら嬉しい。




出発前


そもそもなぜ台湾に行こうと思ったかというと、少し前にちょっと凹むを事があり、いつまでも気に病んでも仕方ないし、何か面白い自分の興味を引かれる事がないかなぁなんて考えてたところ、「そういえば、台湾料理で気になってるものがあるんだけど、実物を食べた事がないんだよなぁ」と思い出し、休暇の予定も決まってなかった事もあって、「じゃあせっかくだから行ってみよう」となった訳である

初めてなので、ツアーを予約して、飛行機ホテルの世話だけをして貰うつもりだった。


いざ行くと決まれば、何より問題なのは言葉で、元々日本でもコミュ障気味なのに、別の言葉が話されている国で過ごすのは甚だ不安だった。


でも出発当日が来て、フライトをまつ夜の羽田空港国際線ターミナルで、簡単中国語を暗記していてた時にふと気付いた。

そうだ、俺、イラスト描けるじゃん。

普段から言葉より絵の方が伝わる事があるのは分かってる。

言葉の通じない国に行くんだ、使えるスキルは何でも使わないと。



格安ツアーの出発は変な時間だ。

午前4:50、タイガーエアに乗り込んだ。

台湾LCCとはいえ、機内はほとんど台湾人。

ツアーなので、自分の他にも出発する日本人がいるかと思ったが、日本人は少数派のようだった。

ちょっと不思議に思ったのは、機内の台湾人の男性はほぼメガネ

なんでどいつもこいつも目が悪いんだ。

から更に不思議だったのは、台北の地に着くと男子メガネ率がむしろ低いのだ。

台湾人は飛行機に乗る時だけメガネをかける決まりでもあるのか?






1


1日目 午前


LCCの狭いシートで変な姿勢に耐えながら3時間フライトを終え、朝の桃園空港に降り立った。

空港でキョロキョロしてると、いきなり兄ちゃんに現地の言葉で話しかけられた。

バス?とか言ってたので、行き先に迷ったと思われたらしい。

一瞬どう答えていいか迷ったけど、オレンジベストを着てゲートのすぐそばに立っている女性を指差し、「大丈夫」と言うふうに手を振ったら、彼は「なんだ」という顔をした。

あ、言わなきゃ。

「謝謝」


ベスト彼女自分の到着を待って立つツアーガイドだった。


実はツアーガイドはすぐに見つけていたのだけど、他のツアー参加者が集まってから声をかけようと思っていた。

しかし、誰も集まる気配がない。

どうやらこのツアーの申し込み者は自分一人らしい。

機内に日本人が少ない筈だよ。

「すいません」と日本語で言うと、ちょっと訛った日本語で「どこにいたの?すぐに声かけてよ〜」と笑顔で言われた。


ツアーガイドは黄さんと名乗ったが、「エリと呼んでね」。

台湾の人は英語の二つ名を持っている人が多いという。

より覚えやすくする為に、勝手に「エリーさん」と呼ぶ事にした。ちょっと伸ばしただけだから大きく違わないだろう。



ホテルに向かうミニバンエリーさんに「何かみたいものある?」と聞かれたので、「九份に行きたい」というと、「どう行くか調べてますか?」

「ざっくり」と答えると、「ざっくりじゃダメよ!」とひどく呆れられた。

エリーさん曰く、九份は凄く人気、今は祝日台湾人も行くから人でごった返している、行くなら早くいけ、と。

さらにはついでに十分も行くべきで、こんなこんなこんなツアーがあって・・・説明が止まらない。


「実は蚵仔煎と肉圓を食べに来た。あとお茶も買う予定」と言いうと、彼女は「それだけ?」とまたもや呆れ顔で言った。

「それだけじゃ量が少ないよ!」

さらっと書いているが、この会話の中で、エリーさんは料理名前を何度も聞き返している。

曰く、「発音メチャクチャから何言ってるのかわかんないよ!」

日本人とは随分テイストの違う接客なので思わず笑ってしまった。


夜市にも詳しいエリーさんによると、蚵仔煎の様な夜市料理行列の店で食べるべきで、それは味の問題というより、回転の早い店の方が素材が新鮮なので、当たる事が少ないかであるとの事だった。

台湾人がよく行列するのは、そういう理由もあったのか。なるほど。


エリーさんの勢いに呑まれかかってたけど、会話が少し止まって、ふと窓の外から街を見れば、台北市は建物が密集しているのに気付く。

その中にセブンイレブン

漢字コンビニも人の背格好も一緒なのに、行き交う人は全然別の言葉を話している。

それは不思議な感じだ、と言おうかと思ったけど、それを言うとエリーさんが凄いエネルギーで何かの説明をしそうなので言わないでおいた。


ホテルに着いたらチェックインの15:00まで、荷物を預けて自由観光

エリーさんは、台湾での見所と注意をまくしたてたあと「わからないことがあったらLineで連絡して!」と事細かに連絡方法を教えてくれた。

「あと折りたたみ傘を持って行って!今の台湾は天気が変わりやすい!」

どうやら手が届く限りは面倒を見ないと気が済まないらしい。

台湾人は親日とよく聞くが、接した感じでは、どうもナショナリズム問題ではなく、何か人間が親切というか、お節介焼きであるように感じた。



エリーさんと別れてしばらく歩くと、南国の陽射しの下、台湾国旗がはためいている。

明日がちょうど建国記念日国慶節からだろうか。

そういやエリーさんに「暑いな、さすが南国」と言うと「ここは南国に入らないよ!台南の方が亜熱帯!」って言ってたっけ。

急に冷え込んだ東京から来たら、十分暑いエリーさん。


すぐに暑さに耐えかねて、冷房の効いてそうな店に飛び込んだ。台湾で食べたかったものの一つ、豆花を食べていると、店内ラジオからはB'zが流れて来た。

日本アーティストなのに、なぜかより台湾を感じさせる。

かい注文が出来ないので、かき氷ピーナッツの甘煮だけをトッピングしてもらった豆花はとてもアッサリしていた。



台湾はとにかくスクーター乗りが多い。

大通り信号が青に変わるたび、びっくりするくらいのライダーが駆け抜けて行く。

この台湾光景を収めようと交差点歩道カメラを構えたら、後ろから「前方!」という様な声をかけられた。

振り向くと、自転車にのったおじさん。

「前危ないよ」とでも言われたのだろうか?ひょっとしたらもっと荒っぽい表現なのかもしれない。

台湾人は親切だけど直接的でもある。




1日目 午後


ホテルチェックインの15:00にはまだ間があったが、台北は午後になって更に気温が上がって来た。

エリーさんが言ってた事には、日中は36℃になると言う。

当て所なく歩き回るにはキツい時間だ、せめて目的が欲しい。

本来は2日目の午前にこなす予定だった、台湾茶の買い出しを前倒す事にした。


エリーさん曰く、祝日台湾人は勤勉では無いらしく昼頃にようやく起き出すとの事だったので、一抹の不安を抱えてはいたが、しばらく歩くと、お茶のいい香りが漂って来た。

通りに面した倉庫の様な店。

林華泰茶行。

上質なお茶が卸値で買えるとの事で、予め来ると決めていた店だった。

実際に来て見ると、その倉庫の様な空間に微かに漂う不思議で素敵な香りに心が踊る。


ただ、少し計算が狂ったのは、店が思った以上に小ぢんまりとしているし、本来問屋なので、店員ぶっきら棒

タンクトップから腹を放り出したオッさんが茶葉のチェックなどしていて、ゆっくり見るのは場違いだった。

そこでは吟味しながら4種類買う予定だったけど、実は到着直後の免税店で、エリーさんの勢いに押されてすでに高山茶を1つ買っていたので、3種類にした。


金萱

東方美人

蜜香紅茶


20代とおぼしきにいちゃんに、それぞれ「1/4斤」とメモして伝えると、「150?1300元」とぶっきら棒に返して来る。


台湾店員さんは人がよく、自分言葉が変でも何とか必死コミニュケーションを取ろうとしてくれていて、それが返って不甲斐なく、少し凹んでもいたのだけど、さすが問屋のにいちゃんにそんな忖度は無い。


今が出す時だ、と思い、空港で描いたメモを見せた。

一杯の茶のイラスト

「喜歓的香味(とても好きな薫りです)」

「謝謝。」にいちゃんは微笑んで言った。

初めてエリーさん以外の台湾人とちゃんコミニュケーションが取れたと思った。



昨日から大して寝ずに動き回ってるので、良い加減疲れて来たけど、ホテルチェックインにはそれでもまだ時間がある。

台北101に向かう事にした。


地下鉄にのっていたら、博愛席(日本でいうところの優先席)に座ってたばあさまが、乳幼児を抱いている母親に気付いて、手招きして席を譲っていた。

台湾人はほんとうに人が良い。

うっかり降りる駅を間違えて、次の電車を待っていたら、地下鉄ホームロードバイクを押す人がいた。

台湾輪行ダイナミックだ。


ブルータス台湾特集の表紙が台湾人には不評だったらしい。

曰く、あんな古くさい台湾ではなく、もっと近代的な今の台湾を見てくれ。

でも、実際歩いてみると、やはり台北の街は自分イメージするアジアエネルギーノスタルジーに溢れている。


そうかと思えば、台北101は東京で言うところの押上ソラマチの様に、周囲から浮いて急に出現した近代モールだった。

台北という街は混沌の中での変化の真っ最中なのかもしれない。



さて台北101の地下はデパ地下であり、フードコートだ。

このデパ地下も、旅の目的の一つだった。

その地にはその地の食い物が有る。

よくわからない果物料理ディスプレイされてるのは最高だ。

乾麺のコーナーで、刀削麺と同じ棚に讃岐うどんが並んでるのには何だか笑った。

うどん台湾では烏龍麺と書く。


大して腹も減ってなかったけど、疲れを癒す意味で、ここのフードコートガソリン補給をする事にした。

加油、俺。

頼んだのは排骨魯肉飯のセットで排骨には八角の強い風味が有る。

これが中華な味だ。

魯肉飯をかっ込んでふと顔を上げると、半袖シャツを着た対面のにいちゃんの袖から綺麗な花柄が覗いていた。

そういえば林華泰茶行に行きすがら、通りかかった裏路地でも、書き描けの紋紋を背負ったおっちゃんが上半身裸で何かを食っていた。

台北では割とカジュアルに紋紋にでくわす。


デパ地下と紋紋に満足したので、人でごった返した展望台には登らなかった。

良い加減、ホテルチェックインしてシャワーを浴びたい。




1日目 夕方〜夜


やっとホテルチェックインできて、シャワーも浴びてさっぱりできた。

一休みしたら晩飯だ。

どこで何を食うかは決まっている。

寧夏夜市で蚵仔煎を食べるのだ。


実はエリーさんに、この暑くて食品が傷みやすい時期に牡蠣を食べるのは勧めないと止められていた。

私たち台湾人間は胃が大概のものに慣れている。でもあなたたちは違うでしょ」と。

一理あるんだろう。

でもこの旅行重要目的の一つが本物の蚵仔煎を食べて、どういうものか知る事だったのだ。これはマストなのだ

から、せめてエリーさんの忠告を一つ守ることにする。

屋台料理行列の店で食え」

日が落ちて、明かりが灯った台北の街。

地下鉄を乗り継ぎ、寧夏夜市の行列の店を目指した。



道中驚いたのは、街中に野良犬がいた事。

少し遠巻きにしてる人もいたが、同時に野良犬を気にするふうでも無く、すぐ脇で座ってなんか食ってるおっちゃんもいて、日本ではもうない風景日常なんだなぁと驚いたりもした。



やがて、台北B級グルメ天国寧夏夜市が見えて来た。

日本で伝え聞く喧噪はちょっと盛ってるんじゃないかなんて疑っていたが、実際に行くと日本縁日以上の人、人、人。

屋台が軒を連ねる通りは真っ直ぐ歩くのも難しいくらい。

食習慣が全然違うのを肌で感じる。


夜市を一回りすると、一番行列のできてる店がわかった。

ここに決めた。

朝にエリーさんに酷評された付け焼き刃の台湾語は捨てて、筆談だ。

蚵仔煎を描いたメモを見せて注文する。

やがて店内に通されて、目当ての品が運ばれて来た。

おお、これが蚵仔煎か。

まず写真を一枚。

そして口に運ぶ。

プルプルしている!台湾風にいうとQQだ。

牡蠣オムレツと言いながら、片栗粉ような生地の方が主で、それに卵が絡み、その中に青菜と小粒の牡蠣が旨味を添えていた。

かかっているタレは甘酢か。テーブルに置いてある辛味噌を添えると更に風味が増す。

エリーさんの忠告は忘れてないが、ひょっとしたらヤバいものを食べているのかも知れないというスリルもまたスパイスのようなものだった。

「很好吃!」メモを見せると、店員のお姉さんはサムズアップした。



>>2日目



ブクマカ学歴不文律を知らない世間知らずしかいないんだろうか

会社が大きくなるほど人事テーブル学歴によって設定されている。

これは学閥とは別。昭和遺物でもない。

実力評価適用されるのはごく一部に過ぎない。

そして低学歴の人が実力評価評価されたとしても失敗したとき重い責任をとらされる。

山一證券責任を取らされたのは全員高卒役員だけだったことを思い出すべき。

薄暗い野望

馬鹿のやること」と書くと炎上するので「自己責任」と書いている、みたいな例をたくさん集めてネット言論界隈の表現台無しにしたい。

この台無し読み替えテーブル、たぶんアフィブロガーとかゴシップ誌のライター経験がある人は、逆方向の奴を、自分なりに持ってるんだよな。そういうのを集積して使えるようにしたい。そしてそれをAIが使えるようになると、なんということでしょう他人発言台無しに読み替えて捏造する機械の出来上がり。どう使うかは知らん。

新社会人のためのひとり暮らし

今年の春、社会人になった。夏に独身寮を出て、いまはワンルームを借りている。

大学大学院の頃も一人暮らしをしていた。誰にも干渉されない空間で、だらだらするスキルけが伸び続けている。

一人暮らしを始めたばかりの大学生はすぐ、「母親はすごいなあ。飯作って、選択して、掃除して……」とか言いがちだが、母ちゃんがすごいのは家族全員分の家事をそれなりにこなしているからであって、母親にひとり暮らしをさせたら息子と同じくだらだらするに違いない。

さて、個人的意見だが、大学生社会人一人暮らしでは気持ちが違うような気がしている。学生と比べて、お金はあるが時間がない社会人各位は日々の生産効率を最大限にするために努力されていることだろう。今の住まい引っ越しからの話を自分のためにも書いておこうと思う。

部屋の選び方

オートロック

セールスなどの訪問が皆無に等しいため、休日エホバに起されることもない。来訪をカメラ確認できるから安心してヤマトのお兄さんを迎え入れられる。

風呂トイレ

言わずもがな

・コンロふたつ

→なにかと便利

・外に洗濯物が干せるか

→都会の空気は意外と汚い。すぐに物干し竿にススがつくから気をつけて。

・二階以上

→一階だとベランダ(バルコニー)にゴミを投げ入れられると不動産から聞いた

・白色以外の床

→白だと髪の毛が目立つから落ち着かない。掃除をしてもすぐに新しい毛が落ちる。

会社の近く

→近ければいいというわけではないが、通勤時間の短さは大切。

冷蔵庫キッチンに置けるか

キッチンが狭すぎて冷蔵庫リビングに設置することになった友人を知ってる。リビングスペースは貴重。

買うべきもの(家電編)

冷蔵庫

→要る

洗濯機

→要る。コインランドリーまで出かけていられない。

掃除機

クイックルワイパーでもいいかもしれないが、ホコリの吸引力が違う。

レンジ

→温かいご飯を食べよう。トースターオーブンはあったらいいかな程度。パンを焼きたい人は買うべき。

電気ケトル

→最強

炊飯器

さつまいもを蒸かせると知った。

ドライヤー

→髪は大切。

コメントテレビは持っていないが暮らせている。ただ、音がないのは寂しい。いまはネット動画も見れるし、ラジオも聞けるからテレビ必要とは感じていない。

買うべきもの(家具編)

・ベッド

マットレスで疲れを取ろう。ソファとかデスクチェアとか座椅子とか、ベッド以外に座れる場所を作るといい。ベッドしかないと無駄睡眠が増える。

テーブル

→床で飯を食うと囚人のような気分になり、健康上よくない・

買うべきもの(生活用品編)

サンダル

ゴミ出しのために靴など履いていられない。

買わなくていいもの

ランチョンマット

・替えのシーツ

→朝に洗って干せば夜には乾いてる。

まとめ

一ヶ月暮らして感じたことは以上。基本的なことだが、基本こそ生活のすべて。一人暮らしの先輩にもっと教えを請いたい。

2017-10-10

[]2017/10/08

夕食時にちょっときてと言われていくとリビングの窓ガラスと網戸の間にバッタが入ったらしい

姿を見るとウマオイだった(そのときキリギリスだとドヤ顔で言ってしまったが後で調べて訂正した)

ちょっとした隙をつかれて部屋の中に飛んできてしまった

床にはいつくばって探したけどいない

体を上げるとテーブルの上のコーヒーメーカーの上にいた

両手で包み込むようにして捕獲

「窓あけて!」と叫んでなんとか逃がした

よかった

anond:20171009155748

そっか、なんか料理って完璧状態で出さなきゃいけないもんだと思いこんでて、テーブル補正って考えがなかった。

もっと気楽にやればいいって思えて、昨日の晩ごはんはわりと上手くできたよ。ありがとう

2017-10-03

MSSQLServerで

サンプル情報が入ったテーブルってどうやって取得するんですか?

社員名前入社日とか一覧があるテーブルとか

給与がどれくらい、役職がどうこうっていうやつ

anond:20171003003910

一度アルバイトでもしてみたら?

それか自主的に何か作ってみるか。

テーブルとか、曲とか。

ネットオークションとかで他人と金銭のやり取りでもしてみれば良い。

やりたいこと、漠然と願ってることを紙に書いて、それを行うにはどうすればいいか紙に要点を書いていけばいいんじゃね。

2017-09-30

食事マナー問題

クチャラーより、舌を鳴らす人や左手テーブルに載っていない人が多くて気になる。

こういう人達クチャラー問題視してる様も滑稽。

僕も足組む癖があるのでそれが気になる人もいるんだろうなあ。

2017-09-29

けものフレンズがこんなことになって本当に悲しい

けもフレみたいなアニメは大嫌いだった

アニメといえば、ストーリーがきちんとしたものしか興味がなくて、萌え系、ほのぼの系は1話で切ってた

そんな俺がブラック企業で激務にいそしんでいた日々で、家に帰ってたまたまつけたテレビけもフレをしていた

すごーい! たのしー! なんていう平和で、優しい言葉が飛び交うだけのアニメを見ていて、俺はなんだか泣いていた

月の残業130時間を超える生活が何か月も続いてて、会社の往復以外はどこにも行くことがなく、ゲームすらやらなくなっていた俺が、なんだかぼーっと見ながらぼろぼろと泣いていた

理由はわからない

画面の中のサーバルかばんちゃんもとにかく尊くて、見ているだけで身体が湯船につかっているような気持になって、溶けていく気がした

頭の中のぐるぐるに巻かれた鎖が解れていくような

あの中には、納期納期と騒ぐ上司も、仕様変更を言い渡してくる営業もいない

優しい世界が広がっていた

毎週けもフレを見ることだけが楽しみになって、なんとか地獄デスマーチを乗り越えた

円盤も買った

当時俺はあのアニメに救われた

けもフレがなかったら電車に飛び込んでいたかもしれない

角川が悪いとか吉崎おにいさんが悪いとか、犯人捜しはどうでもいい。

俺を救ってくれた、別世界のあの優しいアニメが、俺の世界線に転がり落ちてきたのが本当につらい

権力争いとか、金の配分とか、嫉妬とか、そんなのがないあのアニメが大好きだった

内容と作った環境が違うのはわかっているけれど、俺の中で、けもフレきれいなガラスの箱に入った、キラキラした星の砂みたいなものだった

その箱のふたが開けられて、中身が俺の部屋のテーブルの上にぶちまけられているような感じがする

2017-09-28

anond:20170928172718

銀座イタリアンに行ったとき、頼んでもないパンが出てきて「おっ気がきいとるな〜」と思ってムシャムシャ食ってたら、最後会計で「コペルト」とかい名目で金取られててビビたことある

コペルトはテーブルチャージとか席代という意味らしいが、あの無料パンお通しみたいなもんでしょ

2017-09-27

家賃30万の賃貸マンション引っ越し

自営。

ある程度稼げてきたので、思い切って引っ越した。

都内の一等地。

けど、ハウスクリーニングがあまりきちんとなされていない。

引っ越して1週間。

重箱の隅をつつくようだけど、よく見るとそこかしこに前の住人の汚れが残っているのに気づく。

エアコンリモコンボタンの隙間だったり、浴室の壁と浴槽の隙間だったり。

他にも些細なことだけど、ふと気づけば前の住人の汚れが残ってるのに気づき苛つく日々。

新築ではないが、築年数は十年には満たない。そこまで古い物件ではないし、なによりこの賃料なんだからハウスクリーニングももう少しちゃんとしようよって思ってしまう。

エアコンリモコンも浴槽の隙間の水垢も自分掃除したら綺麗になった。落ちない汚れではなかったらしい。

だったらますますハウスクリーニングは手を抜かずにきちんとやれよと思ってしまう。

そんな話を知人にしたら、そのくらい我慢しろよ、神経質すぎ、だったらもう新築マンション買えば?というようなことを言われる。

納得がいかない。

大学の頃は風呂なしのボロアパートに住んで、特に不満もなかった。

社会人になりたての頃だって築年数が相当いった狭いワンルームでも特に文句も言わず自分でいろいろ工夫して使ってた。

その後もう少しマシなところに住むようになっても、ハウスクリーニングの不備なんて特に気にした記憶はない。

結局は、金額なんだ。

こんなに払っているのに、このサービスか!っていう。

吉野家牛丼食ったら美味い。テーブルが汚れていようが気にしない。そういうサービスを求める場所じゃないから。牛丼が美味くて満腹になれば問題ない。

でも、一食何万もするようなコースディナーを食べにいって、テーブルが汚れていたら不快に思うし、文句も言う。

成金小金持ちだからなのかな。

本当のお金持ちの人たちはもっと広い心で何事も笑顔で許せるのかな。

税金だってそうだ。

こんなに払ってるのに!っていう不満。

昔は国や行政に対する不満なんて何も感じなかった。

でも、今はこんなに税金払ってるのに!って思ってしまう。

年間に払う税金の総額一千万を超えた。

払ってるお金持ちの人たちはもっともっと払ってるだろけど、自分にとってはとんでもない金額だ。

そんなに払ってこれか。

そして、世の中、自営には厳しい。

会社組織に属してないってだけで、信用されない。

昔、大手企業に勤めていたときは、社名を出しただけで、ローンの審査賃貸審査も「あぁ、これならきっと大丈夫ですよ」と担当者ニコニコと言った。

今は様々な書類を提出させられ、審査は通るかどうかわかりません、もう少し頭金が、連帯保証人が…と渋い顔をして言われる。

不満はつのる。

お金は人を歪ませる。

俺も歪んだ。

畜生。こんなに税金払ってるのに。

あぁ。賃貸マンションの話から税金の話になってしまった。

とりあえず、累進課税死ね

2017-09-26

anond:20170926103845

えっとつまり疑似パーティーってこと?自分主催するより場所用意して人集める苦労しなくてパーティー気分を味わえる?でもテーブルに付くのって2,3人じゃね?参加者気分?そっかでも確かにパーティー楽しいって思ったことがないか理解できないのかもしれない

2017-09-24

飲食店勤務だけど

ゴミなんてテーブルの上で一箇所に寄せておいてもらえればそれでいいか

本当にこちらの手間を第一に考えてくれるなら皿を舐め尽くしておいてもらうほうがありがたい

2017-09-23

心の中のもう一人の自分がいなくなっていた

幼少の頃、よく母に怒られた。

仕事ギャンブル毎日明け暮れる父に代わり、母は自分に対して最低限のマナーを教え込むため、しつけがしかった。今でもその頃の記憶を手繰ると機嫌の悪かった母がいた思い出しか出てこないくらいだ。お陰で今助かっている所も勿論あるとは思う。でも今、それは置いておいて。

子どもの頃、母に怒られたり、母の機嫌が悪くなると、決まって自分の心の中に「もう一人の自分」が現れた。

泣きながら、母の言うことを聞いて反省する自分

でも、心の中にいるのは、テーブルの前に座り、頬杖を付きながら母の言うことに真顔で反抗するひどく冷静な自分

小学生くらいまでは、母に責められる度にこの小さいもう一人の自分が心の中で反抗を繰り広げていた。

だが、いつからだろうか。この反抗する自分が心の中にいなくなったのだ。

成長するにつれ、母が過度に腹を立てることも、自分が母を怒り心頭にさせることも無くなっていた。波風立てず、相手を怒らせることなく反抗なんてもっての他になっている自分がいた。

ただ、ごくたまに母が腹を立てた時に、私の心の中にはもういなかったのだ。あの時いた、もう一人の自分が。

今も昔も、自分は母に、反抗なんてしなかった。ただ、確かにあの時、心に棲んでいる反抗をする冷静な自分叫びを上げていた。

今、もう一人の自分はどこへ行ってしまったんだろう。

この頃、自分を責めることばかりをしている。毎日毎日漠然とした不安に怯え、その度に「こんな自分がこの事態を呼んだ、悪いのは全部自分だ」と考え、ずっと頭の中を彷徨っている。

もし今、冷静に反抗の叫びを上げる自分がいたらどうだったのだろうかと、ふと気付く。

いつからだめになってしまったのだろう。

2017-09-22

都内で見た光景

ファストフード店に入ると紙袋を大量に持った買い物客の団体が先にいた。

全員飲み物だけを頼んで、テーブル椅子4つ分ぐらいのスペースに荷物を全部置いて出て行った。一人だけ留守番で残った人がスマホをいじっている。

店を荷物置き場に利用しているのだ。店員が何も言わないからそれでいいのだろうけど、見ていた自分にはもやもやした物が残った。

ちなみに外国人客ではなかったです。

2017-09-21

確かにあの夏彼女はいたんだ

「キャッ」って打ち寄せる波と戯れる白いワンピースを着た女性

「寒くなってきたね」って近くの居酒屋に入り瓶ビールもつ煮込みを食べる。

今日はずっと一緒だよ?」って近くの宿に泊まる。

朝起きると女性の姿は無く、テーブルに「Good bye」とだけかかれたメモ帳が。


という「確かにあの夏彼女はいたんだ」というサービス提供したい。

1泊2日で5万9800円(宿泊費込み。食事代別)。

2017-09-20

私の差別意識

ここで告白させていただきたい。

私はリア充が嫌いだ。

女にモテないを通り越して、モテる女、というか世の中の女性全般軽蔑しつつある。

特に、夢を追ってる女たちが嫌いだ。

人生は金じゃない、食えなくったっていい、と言いながら、どうせ適当なところで結婚に逃げるんだろう?と心の中で軽蔑してる。

さて、しかしそれ以上に嫌いな人種がある。

それは、一人暮らしで部屋にソファを置いているやつだ。

自分でもなぜかよくわからないが、リア充以上に、パリピ以上に、一人暮らしソファを持つ人間が嫌いだ。

口もききたくないし、同じ空気を吸いたくない。

あれが素晴らしい道具であることは認める。

家具屋でソファに座るたび、気持ちよさで憎しみを忘れそうになる。

しかし、ダメなのだ

なんていうか、ソファだとデスクワークできないだろう?

デスクワークがはかどるなら、世の中のオフィスチェアは全部ソファになってる。

あんな深く座ったら、飯も食えない。

テレビを見ることくらいしかできない。

そうだ、テレビそもそも嫌いだ。

実家ほとんどテレビをみない家だったせいなのかもしれない。

父は基本的には理性的で、まともではあるのだけど、教育に対して偏屈なところがあり、

テレビ新聞などというものを楽しむのは、二十歳を過ぎてからでいい。

新聞なんかを読むような軽薄な時間を過ごしてはいけない」

などと、変なことを言っていた。

新聞を読むなんてむしろ上等なほうだと思っていたけれど、時の洗礼を受けた本を読むように言い聞かせられたせいで、テレビ新聞を毛嫌いする性格は引き継いでしまった。

話を戻そう。

ソファを置くということは、自室で勉強しないと宣言しているようなものだ。

座るだけで時間を浪費するし、ダイニングテーブルダイニングチェアデスクワーキングチェアソファセンターテーブル、この3セットを置けるような一人暮らしの部屋などないので、ソファ選択した時点でデスクを置くことをあきらめる場合殆どであろう。

向上心がないやつは生きてるとはいえない。

自室でソファに座りテレビをみるようなやつは、死んだほうがマシだ。

世の中のソファがすべて燃えしまますように!

ファッキンソファ

2017-09-19

どなたか教えてください。ASP.NET みたいなツール探してます

データベーステーブルカラム情報から自動的

クラス作成してくれるツールってありませんか?

ASP.NETがあるんですけど、

なんか最近話題にもなってないし、これから使ってもよいかからないので

このまま消えてくなら別のホットツール使いたいんです。


最近トレンドでは何を使うのがいいんでしょう?

っていうかこういうツールって何て名前なんでしょう?

上手くぐぐれなくて困ってます

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