はてなキーワード: テーブルとは
カウンター席でもなくソファ席でもない,かと言って50センチ四方のテーブルを挟んだ2人用の向かい席でもなくて,例えばそうだな,小中学生の頃,給食の時間になるとで机を4~6個向かい合わせるような大きさのテーブル,アレを2倍にして10人ほど座れるように拡張したようなテーブル席に今座っている.
もちろん向かいには知らない人も座ってくるんだけど,相席というよりは席1つ1つがパーソナルスペースみたいな感覚なわけだよ.
そこでパソコン広げて1人作業してたんだけど,途中から向かいの席にカップルが座ってきた.
このテーブルには電源も確保されてるし,フロアの端っこの方にあるから中々居心地がいい.
彼らもパソコンを持ち込んで作業するみたい.最初に女が席にやってきて,後から購入したのを手に持って男がやってきた.
女はドリンク運んできた男にここだよみたいな視線を送って,2人は俺の目の前の席に座ったんだ.
で,別にそこまではいいんだけど,座った途端にベロチューを始めやがったわけだよ.
え?って思って,俺はパソコンに向かってカタカタやってるわけだから問題の向こう側ももちろん画面越しに見えるわけなんだけど,見間違いかなって思って一瞬信じられなくて.
顔と顔近づけて,耳元で何か囁いてるようにも見えるから,まさかこんなところでねって思ってちゃんとそっちのほうに視線向けたら本当にやってたわけ.
俺の隣に座ってる女子大学生みたいなのは下向いてスマホいじってイヤホンしてるから気付いてないし,端っこの席だから周りに気付いてる人がいない.
かなり長い間口づけしていて,しばらくしてやめたんだけど,それからも男のほうがずっと女の体サスサスしてるの.
隣の女子大生とこの嫌悪感を共有できたら俺もまだ救われたかもしれないけど,なんで俺だけこんな思いしなきゃいけないの?
とか書いてたら今度は男の方が女のおっぱい揉み始めたんだけど.
誰かこのテーブルに座って来てくれ.
誰でもいい.誰かこのムカムカを共有させてくれ.
昔の話。
飲みサーの幹事となるとさぞかしウェイウェイしてるだけと思うかもしれないが、そんなことはない。考えることはたくさんある。
なお当人たちは「飲みサー」という言葉を自称したがらない。あくまで他称「飲みサー」を好むのだ。
幹事の仕事は飲み会の開催前から始まっている。サークルにはがさつな人で溢れている。事前の出欠確認に期待なんかしてはいけない。
出欠を取り、なおかつ全体リマインドを行っても返信率は50%を上回ればいいほうだ。
リマンドなんて初めからなかったかのように個別に出欠の連絡を取らなけらばならない。
連絡すると
「え?いつー?行くに決まってんじゃん!」
と返信が来る。
店選びでは、行ったことがない場所は危険信号だ。このご時世ではコール禁止の店は多い。客層やトイレの位置・配置を確認しておき、店長らしき人と友好関係を結んでおくことが望ましい。小上がりがあるほうがいい、むしろこの有無の違いは飲み会の後半に顕著に現れる。
いざ予約する段階では想定される人数よりも少なめに言っておく。ドタキャンはいつでも発生する。なおかつ店側は人数が少なくなる分には当初の予定通りの金額を請求するが、多くなる分には柔軟に対応してくれる。そのためにもこの人数でこの場所に案内されるだろうな、という目星は付けておきたい。機動力が求められる飲み会でスペースの狭さは致命的だ。
集合は早め設定する。それでもどうせ時間通りには集まらない。なので18:30に集合と伝えれば、19:00から予約を取っているのだと周りは勝手に勘違する。実際には19:15に予約をとっておく。
会が始まると幹事はまず盛り上げ役に徹する。積極的にコールを振る。序盤には周りを巻き込める、かつテンポのいいコールをチョイスする。必要があれば自らが飲む(自発的に飲むのは基本的には序盤だけに留めなければならない)。ここまでは一般的な飲みサーの幹事のイメージかもしれない。
中盤に差し掛かると、いちおう「飲みサー」なので各々のエンジンがかり自走し始める。この時の幹事の役目はコールを振ることではない。スムーズなお酒の供給である。コールは周りが好き勝手に始める。
なおこのような飲み会ではジョッキでの提供はとても追いつかない。基本的に瓶ビールで提供してもらい、グラスで飲むことになる。瓶ビール自体もテーブルに一つ一つ店員さんに置いてもらうのは申し訳ないし効率も悪いため、瓶のケースで用意してもらい一箇所に置いてもらう。そこから必要に応じて各テーブルへと幹事を筆頭に運ぶのだ。
コールが流れてる時の注意として、その人の周りにいつでもすぐさま次のお酒を提供できるように複数のグラスを用意しておく。これがスムーズに行えるように、後輩たちには周りでコールがかかったらグラスにお酒を注いでスタンバイするように教育する必要がある。
幹事は飲むことはあれど、飲みすぎてはいけない。幹事の目的はみんなを楽しませることである。早飲み選手権があれば、本来ならば2秒で飲みきれるところを、周りの盛り上がりを伺いながら5秒くらいかけて飲む。また、自分にコールが降りかかれば、苦しそうに隣の人に更なるコールを振ることも大切である。
ビールは炭酸なのでみんなの胃のキャパはすぐになくなる。つまりリバースが盛んになる。全員が全員トイレの狙った位置にリバースできればいいが、なかなかそうもいかない(幹事にはanywhere, anytimeは必須のスキルである)。
リバースするかしないかの境目を見極めながらコールを続ける必要がある。言い忘れたが、グラスを用意した人は、それと同時に飲んでいる人の口元におしぼりを添えて、お酒が床にこぼれるのを防ぐ役割がある。
自由自在にリバースできる人には積極的にリバースしてもらうのが好ましい。後で溜め込んでトイレに立て込まれるのが一番やっかいだ。
幹事はトイレをこまめにトイレットペーパーで掃除しよう。標準をもろに外していない限りは対処可能だ。
コールもある程度落ち着くと、5~6人程度のグループにそれぞれが分かれた状態で適度に盛り上がっている。ここで意外に思えるかもしれないが、飲みサーでも全てのメンバーがノリノリでコールを振れるわけではない。中には中盤から少し孤立気味になってしまう人もいる。
具体的に言うと、おとなしめな女の子、サークルの本業をメインで活動する人(飲みサーは他称なのだ)、ノリに着いてこれない新入生などがそうなりがちである。飲み会が激しいサークルであっても一定数必ず存在する。
誤解してはならないが、実は根っこの部分でサークルを支えているのはこういう人たちであることが多い。大多数は好き勝手にウェイウェイして私生活もウェイウェイやってるだけなので、ウェイウェイ人材だけではサークルは回らない。
全体の満足度を高めるためにも、自ら輪に入れない人たちには話題を振ることで輪に入れるようにする。女の子の場合にはそこらへんの男を呼べば食いつく。下級生は何かしらの話題を見つけてそれに合った人を呼び込む。
輪に入れないからといって、飲み会が嫌で嫌で仕方ないというわけではない。ある程度の期間在籍してくれている人なら、きっかけがあれば打ち解けてくれる。
飲み会のお金は会の途中で払っておく。これは飲み会の終了時にスムーズに二次会に進むためということもあるが、店側から追加徴収を取られにくいというメリットもある(飲み残し食べ残しによって追加料金を取られるのを防げる)。また、酔っぱらいが多いため、周りのものを破損しがちである。飲み会終了時に料金を支払うと追加請求される場合があるが、予め払っておくと再度お金を請求されることは滅多にない。
飲み会が激しいと出禁になることも多々ある。初めの方にも書いたが店員さんへの根回しはけっこう効く。
最初は同席していたセンター、天海春香が「私ももう年だよ」と皆を笑わせ、それを受けて星井美希も「私は休んでいるのでもっとダメなの」とツッコミを入れて
なごやかだった。
その時、北沢志保が「どうしてあなたがリーダーなんですか」などと軽口を言い、皆がガハハハッとなった。
天海は「私はまだまだ、50周年まで活動する」と笑っていたが、如月千早は志保の言い方が気に入らなかったようだ。
「2次会がはじまって、20~30分ぐらい経過し、千早が志保に対し、『お前、礼儀がなってないぞ』『先輩に挨拶をしろ』と説教しはじめ、不穏な空気になりました」
その時、衣装のポケットに差していた志保のスマートフォンが鳴り、操作しようとした瞬間に全てが始まった。
千早がテーブルにあるビール瓶で、近くに座っていた志保の頭部を思い切り殴打。
「人が話をしている時に…」と激怒し、流血して倒れた相手にのし掛かるようにしながら素手で激しく殴打を繰り返した。
同席者は「周りが気付かないほどの速さで『ゴーン!』という大きな音が聞こえた。
そのまま72発は手で殴っていた。志保は両手で防ぎながら、殴られ続けていた」と証言。
暴行の最中に止めに入った春香を突き飛ばし、後輩の我那覇響には「おまえがしっかり指導しないからだ」と大声で言った。
宴は重苦しいムードのまま終わった。
眼窩の裏あたりに扁平上皮癌が出来ていると。
放射線治療も投薬も切除も出来ないので、
完治は無理ですと言われた。
転移はせず、臓器不全には繋がらないものの、痛みで食べられない時が来て、おそらくそれは半年〜一年以内に訪れるとのこと。
それまでは痛み止めの薬をやって、食べたいものを食べられるだけ、好きな事を好きなだけさせてやって上げてください、と。
まだ8歳。早すぎるよ。。。
前の奥さんと別れたとき、お前と男ひとり猫一匹の生活が始まったっけ。
離婚したてで一人で項垂れてたとき、子猫だった癖に俺を慰めにきてたな。
いつも玄関まで迎えに来てたな。
仕事で忙しくてあまり帰れなかった時、寂しさのあまりか家にあるケーブルを齧りつくしたよな。
新しく出来た彼女を家に呼んだとき、見たことない顔で威嚇してたな。
隙あらばテーブルのご飯を盗ろうとして俺とバトってたな。
その後、奥さんとなる人と暮らし始めたら速攻で懐いてたな。
今建てている新居にはお前用のハッチ、遊び場、トイレ置き場を用意しておいたのに。使う所を見たかった。
追記
経緯をちょっと書くと、
9月頭頃、抜歯した側の目が充血し涙が出るように
10月中頃、角膜に潰瘍が発見。合わせて口腔内陥没が発見。主治医からここで扁平上皮癌の疑いありと。
先週、医療センターでCT撮って、扁平上皮癌と診断。写真で見ると頬骨の裏がなかった。。。
という感じ。あっという間。
2ヶ月前までは普通に暮らしてたのに、今では腫瘍で押されているからか、片目が閉じられない状態になってる。
ただし、食欲はめっちゃある。ドライフードは嫌がるけど、食事量は前の倍くらい。
ずっと続けばいいけど。
ググって同じ癌の画像を見たけど、かなり凄惨なものもあり、正直胸に来るものがあった。
出来るだけ長生きしてほしいのは本心だけど、痛み止めも効かないくらいツラくなるなら楽にさせて上げたいってのも本心。
わからないよ。
1. 予め0~99999のくじ番号のそれぞれについて、どの番号ならどの排出キャラなのかを定義して、それを公開する。
2. プレイヤーへ乱数シードを割り振る。乱数シードは連番など、割り振り方に意図が介在しないことが証明できる方法で割り振る。
(それはまさに『当たりテーブル』『外れテーブル』であるため、割り振り方が恣意的であってはならない)
この情報は非公開だが、ガチャが引ける期間の終了後に公開される。
3. 0~99999のくじ番号をランダムに生成するためのアルゴリズムを作成する。これには外れが続いた場合に
当たりやすくするような仕組みを組み込んでもよい。
この情報は非公開だが、ガチャが引ける期間の終了後に公開される。
4. プレイヤーがガチャを引くとき、割り振られた乱数シードとくじ引きアルゴリズムから
0~99999のくじ番号を生成する。
この番号は常にプレイヤーに公開される。
5. くじ番号と「1.」の定義から、プレイヤーはガチャの排出キャラを入手する。
6. ガチャが引ける期間の終了後に、「2.」と「3.」が公開される。
7. プレイヤーは「2.」と「3.」の情報からガチャ結果をシミュレーションし、
シミュレーション結果と、実際にガチャを引いたときの当たり番号の発生のしかたが一致していることをもって
メリット:
ガチャ結果から乱数シードとくじ引きアルゴリズムの内容を特定できれば、今後のガチャ結果を正確に予測できる。
なんのためにテーブル席があると思ってるんですか
新郎側の友人として参加。招待客が100名を超える、今時にしては割りと規模の大きい披露宴だった。
勤務先の上司の挨拶や、友人たちからのお祝いの言葉、祝電などが続き、いいムードで式が進んでいた。
宴が盛り上がってきた中盤、新郎の小学生時代からの友人A君とB君による余興が始まった。
会場に流れる聞いたことがあるテーマ。みのもんた司会のクイズ番組クイズ$ミリオネアの音楽だった。
すると、会場の扉が開き、みのもんたの仮装(メイク)をしたA君と、当時オッパピーで一斉を風靡していた小島よしおの仮装をしたB君が会場に走って入ってきた。
それを振り切るように、似てないみのもんたのモノマネで語り始めるA君。
「これから新郎新婦にまつわるクイズを出します。4択クイズを出すので、答えだと思う番号をテーブルごとに上げてください。一問でも間違えたら、そのテーブルの解答権はそこで終わりです。なお、テレフォンや50/50はありません」
隣りにいて黙ってそんなの関係ねえのポーズをとっている小島よしおも手伝って、どんどん会場の空気が冷え込んできた。
「では、第一問、新郎と新婦が出会ったのはどこでしょうか? A.ナンパ B.出会い系サイト C.合コン D.お見合い」
「あー、これ知ってるわ」と同じテーブルの人を見渡すと、みんなも知っている模様。そこでためらうこと無くCの札を上げる。
「ファイナルアンサー? ....正解は.........Cの合コン!」
と、問題を出していくA君。
問題を聞きながら「あー、これ知ってるわ」という一問目と同じ感覚で次々と正解を出していく俺(と同じテーブルの連中)。
いや、我々だけではない、会場内のすべてのテーブルが、出題者の意図に反して、出す問題にすべて正解を出していく。
最終問題を出す声が震えるA君。だが、彼の願いも虚しく、これもまた全テーブル正解であった。
「優勝賞品の行方は...あとで考えます...」と力のない声で会場を去るみのもんた。
なぜ、全テーブルが正解したのか。
それは、彼らの余興の前、上司からの挨拶、友人からの挨拶に原因があった。
彼ら、彼女らの挨拶の中で、新郎新婦のエピソードとして、問題の答えがすべて話されていたのであった。
みのもんた、小島よしおメイクのため、その時間会場にいなかったA君とB君はそのことを知る由もない。
今思うと、あの会場にダニー・ボイルがいたに違いない。そして名作「スラムドッグ・ミリオネア」へと繋がったのだろう(適当)。
まぁ実際育ってきた環境とかも大きいと思うけどね。俺は割と女が多い幼少期だったし。
男同士だと対抗意識とかが強くなったり、自分にできることがなんでお前にできないんだってことになりやすいけど、女だと全然違う生き物だから、お互いの期待値も下がるし、出来ること出来ないこと、得意なこと苦手なことでうまく協力し合える感じがする。電球交換とか展開だけど、男同士だと身長差があっても、椅子でもテーブルでも持ってきてやりゃいいじゃんって思う。
家族愛は恋愛の次の形だと思ってるから、増田が男同士でガチ恋愛してるなら話は変わってくるかもしれないけど、そうじゃないならただ単に女慣れしてないだけじゃない?
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65890848.html
リンク先ではアカウント毎と書かれているが、テーブル操作をパーソナライズするのは、リスクが高すぎるし、実装もユーザ個別に動作を変える大掛かりなものになるしで、普通はやらないと考えて良いと思う。
が、実際には、今回の話、「アカウント毎」ではなく「ログイン毎」らしい。
そうなると話は変わってきて、事前に用意したテーブルを特定条件で変えるだけで良く、実装はさほど大変ではない。
確率表記についても、確率計算含め、動的にリストを出すのはままある話で、その時点のテーブルを元にリスト出していても違和感ない。
その時点のテーブルを元にリスト出したとしても、今回みたいなことありえる?という疑問については、確かに、1つガチャマスタを作って、それに対して複数のパターンの歩合 (=ガチャテーブル) を設定できるような設計で、ガチャマスタをリストとして出す実装ならこんなことにならないだろう。
が、ガチャマスタと歩合が完全にセットな設計で、ガチャマスタ (=ガチャテーブル) を複数作る、といった (往々にしてある力技の) 運用だったとすると、確率0だから、ガチャマスタにアイテム自体入れなかった、結果、確率リストにも出てこなかった、という今回の事象に合致するリアリティのあるシナリオが浮かんでくる。
有名な観光地である豫園(よえん)近くを歩いていると、後ろを歩く友達が誰かに話しかけれれたようで、立ち止まっている。
横には20代と思しき中国人の女性。スマホを渡しながら「写真を撮ってくれ」と頼んでいるようだった。
話しかけられた友達のことを「若い女性に頼まれたんだから撮ってやれよ(笑」とからかいながら様子を見ていると、写真を撮られ終わった女性が「あなたたちの写真も取りましょうか?」と聞いてきた。それも英語で。
シャイな友達は「いいです、いいです。ノーサンキュー」と断ってしまったが、自分は(まぁこういうときはお互い様だ)と思いながら、自分のスマホを渡して写真を撮ってもらった。
あとになって考えれば、これがすべての始まりだった。
「写真撮って」をきっかけにして、相手の中国人女性が英語で色々話しかけてくる。
聞けば職業は幼稚園の先生で、2年前から上海に住んでいるという。日本語はちょっとだけ勉強したことがあり、この前の夏にはクルーズ船で福岡に行ってきたとか。
今度はこちらに質問してきて、いつから上海にいるのか、何日間いるのか、今日はどこに行くのか、どこどこ(上海の有名スポット)には行ったのか、などなど色々聞いてくる。
私のほうが英語が得意なので(そう、中国人女性との会話は英語で行われている)、相手の質問に答えつつ、友達との間に入って通訳っぽいこともしながら、5分ぐらいは路上で立ち止まって話していただろうか、さり気なく女性が「お茶は好きですか」と聞いてきた。
「ええ、お茶は好きです」
そう、私は中国茶&台湾茶が好きだ。大学生のころには、毎月のように横浜中華街の馴染みの台湾系茶屋に通っては、いろいろなお茶を買いつつお店のご主人の講義(?)を聞いたりもした。今でも台湾に行けば、台湾茶を大量に買ってしまう。そんなお茶好きと知ってか知らずか、相手がお茶の話を振ってきたので、私はすっかり警戒心が薄れてしまった。
「この近くで、年に一度の茶道(ティー・セレモニー)をやっているのですが、一緒に見に行きませんか?」
うん、見てみたい。それが、その時の正直な気持ち&答えだった。
ティー・セレモニーとは、なんだか仰々しい動きをしながら中国茶を淹れるパフォーマンスで、いわゆる「ザ・観光客向け」のショーなのだが、実は一度も見たことがなかった。それは、私自身がひねくれた性格(あんなもんは観光客向けの見世物だ!)だからわざわざ見ようとは思わなかったし、今までに日本や台湾で行ったお茶屋さんが本気の真面目な(?)お店でそういうショーをやっていなかったこともある。
しかし、この時ばかりは、どういうわけか、暇つぶしというか見世物として、そういうのを見てみるのも悪くないなと思ってしまったのだった。
「じゃぁ、一緒に行きましょう」というわけで、女性に連れられて(今思えば”釣られて”だ)上海の街中を歩いて行く。
歩きながらも女性は、こちらの年齢やら職業やらホテルの場所やら、なんやらいろいろと聞いてくる。私は他人からプライベートなことを根掘り葉掘り聞かれるのが嫌な性格なので、多少は誤魔化しながら適当に答えていると、今度は干支やら星座なんか聞いてくる。てか、干支はともかく星座の英語名なんて知らんがな!このお姉さん、英語力はかなりのものだった。
まぁそんな訳で、移動中もずっとしゃべりながら5分ほど歩いただろか、着いたのは(連れてこられたのは)裏通りにある間口の狭い古道具屋?お茶屋?のようなお店。
お姉さんは、店頭に立っていた赤い民族衣装を着た老女に「ティー・セレモニーはやっていますか」と話しかけ(いま思い出したが、英語で話しかけていた。老女は英語はチンプンカンプンのはずなのに)、そのまま我々を店内へと導く。
店の奥には、壁にやいかにも中国っぽい書や絵が飾ってあり、一通りの茶道の道具(茶葉やらお椀やら急須やら薬缶やら)が小さめのテーブルの上に置かれ、その周りを囲むように椅子が5脚ほど並んでいる。
ここでもまた世間話のようなものが交わされ、茶屋の赤い民族衣装を着た老女は「ティー・マスターの先生」だと紹介される。
ティーマスターの老女が中国語で話し、それをお姉さんが英語に訳し、我々がそれを拝聴するという翻訳リレーのティーセレモニーが始まった。
最初は茶道の歴史やらウンチクやらを語っていたのだが、おもむろに老女が”メニュー表”を出してきた。
内心で「あーやっぱり金とるのか」と思った。ここまで一切お金の話は出ていないが、こちらはなんとなくタダで見れるものだと思い込んでいた節がある。
しかしまぁ向こうも商売なわけだし、中国人がタダでわざわざショーを見せてくれるとも思えない。まぁそれ相応の金額であれば払っても仕方ないかと気を取り直して、メニュー表を見てみる。
メニュー表といっても、白黒印刷のちゃっちいものではない。それなりの厚紙にカラー印刷され、製本されている。背景には、茶器や茶葉の写真が印刷されており、まるでどこか高級料理店のメニューのようだ。おまけに、すべて英語表記。
老女がメニューの1&2ページ目を開き、お姉さんがメニューの一部を指して話しかけてくる。「この料金だけどいいですか?」
お姉さんの指の先、2ページ目の中ほどには「RMB48 / kind / person」とある。(RMBは人民元の英語表記)
一人48元。日本円だと約1,000円だ。高いとも言えず、かといって納得もできない、絶妙な値段だ。
普段はお金にうるさい私も、この時ばかりは、納得はしていないけどこの値段なら仕方ないという感じで「ああ、構いません。OK」と受けてしまった。
しかし、はて、見開きページの左下には”ルームチャージが20元”やら”テーブルチャージが30元”やら、なんやら書いてあるのだが、この説明はなし。
すっかり警戒心が薄れていた私は、(取り立てて説明しないということは、きっとこの表記は関係ないのだろう)と思い込んでしまった。
また、2ページ目のタイトルが「1.高麗人参茶」で、2番以降の続きがあることを思わせる表記だったが、メニュー表は老女が持ったままページをめくるでもなく閉じてしまったので、その先は見ていない。
そんなこんなで、ティーセレモニーが始まった。が、茶道の詳細は割愛する。
パフォーマンス自体は面白かった。合計で6種類のお茶を飲んで、それぞれの茶葉の解説。その間に、金運を呼び寄せる(?)ガマガエルの置物を撫でたり、お茶の淹れ方を教わったり、内容自体は悪くなかったともう。
パフォーマンスが終わると、老女が、先ほどとは別のメニュー表を出してきて、茶葉のお土産はいかが?と売り込んできた。
値段を見て、私は「むむむ、、、これはボッタクリやな」と思った。
ジャスミン茶やら鉄観音やら10種類ほどの茶葉が載っており、それぞれ大・中・小と3種類のサイズが有るようだが、小サイズの一番安いやつでも380元、なんと7,600円もする!
普段から飲む中国茶は100g 1000円もあれば十分、と思っている私の味覚&金銭感覚からすれば、これは完全に予算オーバーだ。
いや、もちろん超一級品の茶葉には驚くほどの高値がつくこともあるだろうが、私の感覚ではナシだ。それに、いま飲んだやつにそこまでの価値があるとも思えない。
「わー、美味しいお茶だった。私はお土産に少し買っていくわ」というお姉さんに影響されたのか、財布を取り出して買おうかどうか迷っている友達に小声て「買うのやめとけ、高すぎ」と耳打ちする。
お姉さん、こちらの戸惑う様子に気づいたのか「ああ、いいのよ、買う買わないは自由だから。私は買うわ。んで、あなたはどうする?」とあくまで買う雰囲気を作り出そうとする。
なんか嫌な流れになってきなたなぁーと思いつつ、「悪いけど、やめとくよ。最近は紅茶にハマっててねぇ、まだまだ在庫がいっぱいあるから」と半分本当・半分ハッタリの話をしてお土産購入は断った。
なんか早く帰りたいなぁと思っていると、店の老女、もといババアが勘定書を持ってきた。
おい、1,280元って、日本円でざっくり2万5千円だぞ。本気か、こいつら。
一瞬にして頭に血が上った私は、思わず「これちょっと高すぎない?」と文句を垂れる。
いわく、お茶1種類1人あたり48元で、3人で6種類飲んだから
48元 × 3人 × 6種類 = 900元 だという。(実際には48元より高いお茶もあったので、大雑把な計算で)
そこに、客引き女のお土産代が加算されて、締めて1,280元だという。
金額にピンときていないのか、財布を取り出して札を数えようとしている友達の動きを慌てて止めて、スマホの電卓アプリで日本円に換算した結果を見せて「高すぎだろ、こりゃ」とキレ気味にいう俺。
敵に向き直って「最初のメニュー表をもう一度見せてくれ」という俺。
奥から取り出されたメニューには、確かに”それぞれの茶葉のページに”「RMB48 / kind / person」、つまり「茶葉1種類当たり お一人様48元」とある。
あーそういうことね、このおちょこ口一杯にも満たないお茶一つに約1,000円を課金し、それが6種類だから6,000円だと。
あーそうですか、確かに書いてありますね、はい、そうですか、って納得できる訳がない。
「こんなの高すぎだろ」
「いや、ティーマスターの先生がこれだけやってくれたんだから、決して高くはない」
「日本でもこんな高くねぇぞ」
「茶道のパフォーマンスを受けたのは認めるが、この価格には納得できん」
「お茶一杯の値段は高いかもしれないが、ここ上海では、急須にお湯を継ぎ足しながら何倍もお茶を飲んで、何時間もおしゃべりできるシステムなのです。ほら、メニュー表のここにも書いてあるでしょ」(確かに英語でそう書いてある)
「そんなこと言ったって、こちとら、メニュー表の1&2ページ目しか見せられてないし、そこにある『一人48元』だけ払えばいいのかと思っていた」
とかなんとか、英語で喚き散らして少し興奮が収まった俺は、勘定書を手に取って冷静に考えてみる。
合計金額は2万5千円だが、そこには客引き女のお茶代とお土産代も含まれている。純粋に我々が払うべきは、相手の言い値では1万2千円、一人あたり6千円だ。
さて、この茶道パフォーマンスにそれだけの価値があるだろうか?いや、ない。払いたくない。だからといって、払わなくて済むわけでもない。
俺は手を顎に当て、少し考えながら、黙り込む。
客引き女が何か話しかけてきたようだが、怒りのあまり全然気づかなかった。
しばらくすると、敵も「面倒くせえ客だな」と思ったのか「じゃあ、いくなら払うのか」と態度を軟化させた。
なーんだ、やっぱりボッタクってる意識があるんじゃねぇか(笑
ここはあくまで、当初の理解どおり「一人48元」で押し通そうと、「3人分で150元なら払う」と言ったつもりが、相手は「1人あたり150元」と誤解したようで、「ならそれで構わない」ということになった。
横でポカーンとしていた友達に、小声で「悪いけど100元払ってくんない?」と言って、財布から100元札を取り出してもらう。
この時、財布の中に、100元札が2〜3枚と、日本円で1万円札が2枚、さらにパスポートまで入っているのが丸見えだったので、財布をさっさと仕舞わせる。
「んじゃ2人分で100元ね」
「え、いや、1人150元でしょ」
「いやいや、だから、最初から言っているとおり、1人48元だと思っていたの。だから、細かい端数は無視して、2人で100元!」
これには、さすがの店のババアも客引き女も怒ったらしく「そんなの少なすぎよ!」とかなんとか言っている。
「そんなのってあり?もう、まったく。せめて部屋代としてもう100元出しなさいよ」
(あーあ、面倒くせえなぁ。でも、あと100元でケリがつくなら)と思ってもう100元を出した。締めて200元のお支払だ。
この期に及んでも、客引き女は演技(?)を止めないらしく、
「あなた達が200元しか払わないなら、残りの分は私が全部払うわ」といって、本当に財布から100元札を取り出して払っている。
疑い深い私は、この光景を黙ってボーっと見ながら、頭の中は「なんだ見せ金か。払うふりして、あとで取り戻すんだろうな。わざわざこんな演技しなくても。」と冷めていた。
でも、この見せ金に釣られて、やっぱりお金を払ってしまう人もいるんだろうなと思った。
まぁ、兎にも角にも、支払いを終えて、そそくさと店を後にする。
客引き女は相変わらず話しかけてきたが、もう俺は怒りと情けなさとで、会話する気力もなかった。
「この後はどうするの?豫園を観光?」とかうるさいので、とにかく客引き女と離れたかった俺は「いや、ホテルに戻るよ。だから地下鉄の駅まで。」と言った。
本当は歩いて帰れる距離のホテルだったのだが、一緒に歩く友達に「余計なこと言うなよ!」と目配せしながら、「地下鉄でホテルまで戻る」と言い、客引き女とは駅前で別れた。
さて、結果的に2人で200元。1人あたり2000円弱の被害額(?)で済みましたが、百歩譲っても適正価値は半分の1000円ぐらいだろうと思っています。
ネットで検索すると、同様の被害例がこれでもかと出てきます。引っ掛けのパターンとしては、典型的な手口なのでしょう。
それは、相手が片言の日本語ではなく、英語でベラベラ話しかけてきたことも大きく影響していると思います。
ネイティブ日本人の私達にとって、片言の日本語にはとても違和感や警戒心を覚えることでしょう。しかし、相手が流暢な英語を話すとなると、日頃の英語コンプレックスも相まって、相手が対等もしくは上等の立場にすら覚えてしまいます。
もしかしたら、このボッタクリ集団の元締めは、そういった日本人の英語コンプレックスを付け入るために、あえて日本語を使わず、英語で商売をしているのかもしれません。
・英語が完全に理解できなくても、とりあえず「OK」と言ってしまう日本人(なまじっか少しは分かる言葉だけに、タチが悪い)
・英語で書かれたメニュー表をよくよく見てみれば確かにそう書いてあるので、仕方ないかと思ってしまう
・もし不満があったとしても、英語では言いたいことも言えずに、泣き寝入りするしかない
日本の振り込め詐欺のように、ある程度マニュアル化&パッケージ化されているのかも。
写真を撮ってくれと頼まれること、また旅行者同士で世間話や情報交換をする、それ自体はとても楽しいことです。
また、善意の現地民がおすすめの観光地に連れて行ってくれることも、本当にあるのかもしれません。(滅多にないからこそ、メディアが美談として取り上げる?)
・お茶屋に連れてこられた時点で「このお店は大丈夫なのか?」と、自分で立ち止まって考えなかったこと
・メニュー表を見せられた時点で、「総額はいくらなのか?」と相手に確認しなかったこと
要するに、自分自身でよく考えて、納得してから行動する、という基本原則を疎かにしてしまったことが、今回の失敗につながってしまったのでしょう。
がとっさにできなかったことです。
私の場合、スマートフォンをネックストラップで首からぶら下げていたのに、いざパニックになっていまうとスマホのことなどすっかり忘れてしましました。
今回の場合は、まぁしょうがねぇかーという感じで、いい勉強になったと思っています。
これが下手にマッサージ店とかに連れていかれたら、それこそ身ぐるみ剥がされていたかもしれませんし、被害額も少なく済んだと思って諦めつつあります。
同様に被害にあう方が一人でも減ることを願うばかりです。
俺ら:大学生
相手:男側幹事(俺の友人)の友人が集めた人たち。全員大学生と聞いていた
実は高校生なんですよー。年齢気にせず仲良くしてください。あ、お酒ガンガンいけるしコール飲みしてガンガン盛り上がりたいです。18歳です。前付き合ってた人は26でした。
彼女の説明を要約するとこういう感じ。もうね、最初に高校生です言われたとき「は?(怒り)」だったんだけど、そいつは若いからちやほやされちゃったーみたいになって、クッソめんどかった。全員怒ってたしめんどくせえし、けど幹事とそのクソJKを除いたちゃんと成人の大学生の子にはいい気分でいてもらいたいしで、そうするためにはそいつや女幹事を丸無視するわけにも行かず、ほんとに死ねって感じだった。
大人の遊びに憧れてて、自分は大人だと思ってるガキほど迷惑なもんはないと思った。そりゃこれまで「付き合った」ロリコンどもは子供に対して責任なんて感じないモンスターだろうけど、こちとら高校生と酒の出る料理屋で同じテーブルについてる時点で厳重注意、酒なんかイッテキデモ飲もうものなら退学待ったなしなリスク背負わされてるわけでよ。お前がいるだけで!死ね!ヘビースモーカーでタバコ吸おうとしたし。冗談めかして俺の友人が吸う前に取り上げて「えーひどーい!○○くんイッキして謝罪ー」とか言うの。クソめんどくさくてほんとに女側の幹事とまとめて死んでこいって感じだった。イッキとか野蛮な文化とは関わりたくねえ。「え?イッキとコールなしとかさすがに冗談だよね?」とか言うの。うるせえブス命に関わる野蛮な風習とクールなふるまいを勘違いしてるから整形してもブスなんだよ!一生そうやって人に甘えることだけやりながらロリコンにしか相手にされず中身もなく死ぬがいい
去年の冬初めて海外旅行に行った。
自分でチケット取って空港まで向かうなんていうのは初めてでどきどきしてた。
空港に着くと、すごく静かなのに人がたくさん居て、ざわざわとした嫌じゃない声がたくさん聞こえて、
天井の大きい電気が床に反射して全体が光ってるような気がした。
なんかじわ〜っと興奮してしまった。うまく言えないけど。
24時間やってるお店もあって、そこのテーブルセットでコーヒーを飲みながら周りを見ると、
天井がものすごく高いのと、フロアマットがひいてあるのと、大半が静かに過ごしたり眠ってるから静かなんだと気づいた。
ベンチもたくさんあって、そこで眠っているのは欧米系の人からアジア系の人まで様々だった。中東系の人が
コーヒーを飲んで穏やかにしゃべっていた。コーヒーショップのお兄さんたちはのんびり掃除していた。
『男として生まれただけで生物学的に加害性があるって気づいてくれ頼むから。』 - Togetterまとめ https://togetter.com/li/1168000
男に生まれただけで加害性がある、とわかりやすく言ってしまえばさすがに大体の人はオイオイオイとなる。
でも言い方を工夫すればそうでもない。
現代社会では、基本的道徳として「力のある人はない人を傷つけやすいから、大いなる力には大いなる責任を持って、強い側は弱い側に配慮し優しくしましょうね」みたいなことが広く教育されている。
その上で「男性は平均して肉体的強さがある」「年収が多い」「職に就きやすい」「性犯罪を起こしやすい」「セックスで苦痛を与えやすい」「妊娠の際に逃げやすい」「男性社会なグループが多いのでそれらに馴染みやすい」など男性の強さ(実際これらの強さは傾向論、マクロ論としては間違っていないと思う)を指摘されれば、基本道徳と結び付けて「男性は傾向として強さがある。強いということは加害危険性が高い。だから人一倍気を使って暮らせ」という、「男に生まれただけで加害性がある」とほとんど変わらないメッセージが受け取れてしまう。
それは男性側も「自分たちがそういう風に責められてる」と感じうるし、女性側もそういう風に受け取れるわけだが、受け取った人がこの分割を己の中で繋げて縮めて「男に生まれただけで加害性がある(みたいに責めるのはやめろ or だから反省しろ)」と言ってしまえば冒頭リンクのように叩かれる。
分割された状態での主張にオイオイオイというのは、アンチフェミやアンチポリコレみたいな層が多いけど。
利益が対立する側の行動を縛る時には、道徳による罪悪感ってのがめちゃめちゃ便利に使える。
ただしそれが有効に働くのは、相手が道徳のテーブルについてる限りであって、責められすぎて「うるっっっせえーーー!! なにが道徳じゃ正義じゃ善じゃボケーーー!」と逆ギレしだしたら話は変わる。
それでも道徳で圧す側に無理矢理テーブルに座らせ続けるパワーがあれば構図は変わらないが、縛られてきた側に席を立って殴り合いをできるくらいになるとわやくちゃだ。
言ってみれば、毒親に「ちゃんとしなさい、親には従いなさい、孝行しなさい、悪い子ですね」と道徳され続けた子供が、やがてブチ切れて親をめちゃめちゃ憎悪し、自活能力を得ているならば親を捨てようとするようなものである。
そしてこれは「貞淑でありなさい、はしたない」と道徳されてきた女が男性嫌悪者ミサンドリストになるのとも同じであるが、果たして女が道徳テーブルを蹴り上げて好きな場所に行ってしまえる力があるかが注目点だろう。
弱者男性とフェミニストは共闘できるということを言っているのは、男女双方の道徳のテーブルに着くことを嫌がる層に着目した人なのだろうが――この二者が着くのを拒んでいるのは、それぞれ違うテーブルではないか?
昔の社会は野蛮だという風に言われがちだけれど、多分何千年も前から、「できるだけ道徳的でありましょう、正しく良い人間でありましょう」という道徳的意識は色んな社会で行き渡っていたのだと思う。
今までの何千年だか何万年は「弱いものは強いものに従え、さもなくばみんな死ぬ」というのが基本道徳で、それにより様々な弱きもの、たとえば女性や病人や子供などを罪悪感を縛りコントロールしてきたんだろうけど、昨今は「強いものは弱いものに優しくしろ」が道徳として力を持ち始めたので男性(特にもシスヘテロ成人男性か)を罪悪感でコントロールすることもできるようになりつつある。
でも、これは決して、対立相手を道徳の罪悪感で縛るという構図そのものから脱出できたわけではない。
とはいえ罪悪感での縛り縛られを完全放棄し、自分はいかなる道徳のテーブルにもつきません、相手を道徳のテーブルにつけることもしません、としたならば、その先には何でもって自分たちの生きやすさを交渉するのかはわからない。
それってアノミーとかアナーキズムみたいな世界になるんじゃないか。
性格が好きと書いておいて題名に容姿のことを書いたのにそれを怒るどころかやんわりと距離を置くように諭してくれる大人な対応。
やっぱり思った通りの人だった。
思慮深くて、でも相手に思いやりがあって、もしかしたら何かとても悲しいことを抱えていそうで、でも表には出さないように楽しく振る舞っていて。
もし心の傷に触れるようなことをしてしまったならごめんなさい。
でも、こんな回りくどい増田上なんかで気まぐれなコミュニケーションをとるのではなくて、ちょっとだけ直接言葉を飛ばしあえたらいいなと願ってしまいました。
きっとmsdbkmさんはすぐに言葉を紡ぐのが苦手な方で、だから人とあって話をするのが好きではないのかもしれないけど、でも僕のことを考えて一生懸命に言葉を選んでくれている心地よい沈黙なら何時間だって楽しみに待っていられそうです。
ただ、僕こそ本当は増田でしか姿を見せることのできない臆病な生き物です。
憧れの人と一緒にテーブルを挟んで会話をするなんて絶対にできません。
本当はいつもブコメにスターを付けたいと願ってるけど、それじゃストーカーみたいで気持ち悪いですよね。
急にこんな話をしてごめんなさい。