今年の春、社会人になった。夏に独身寮を出て、いまはワンルームを借りている。
大学・大学院の頃も一人暮らしをしていた。誰にも干渉されない空間で、だらだらするスキルだけが伸び続けている。
一人暮らしを始めたばかりの大学生はすぐ、「母親はすごいなあ。飯作って、選択して、掃除して……」とか言いがちだが、母ちゃんがすごいのは家族全員分の家事をそれなりにこなしているからであって、母親にひとり暮らしをさせたら息子と同じくだらだらするに違いない。
さて、個人的な意見だが、大学生と社会人の一人暮らしでは気持ちが違うような気がしている。学生と比べて、お金はあるが時間がない社会人各位は日々の生産効率を最大限にするために努力されていることだろう。今の住まいに引っ越してからの話を自分のためにも書いておこうと思う。
→セールスなどの訪問が皆無に等しいため、休日にエホバに起されることもない。来訪をカメラで確認できるから、安心してヤマトのお兄さんを迎え入れられる。
・コンロふたつ
→なにかと便利
・外に洗濯物が干せるか
→都会の空気は意外と汚い。すぐに物干し竿にススがつくから気をつけて。
・二階以上
→一階だとベランダ(バルコニー)にゴミを投げ入れられると不動産屋から聞いた
・白色以外の床
→白だと髪の毛が目立つから落ち着かない。掃除をしてもすぐに新しい毛が落ちる。
・会社の近く
→近ければいいというわけではないが、通勤時間の短さは大切。
→キッチンが狭すぎて冷蔵庫をリビングに設置することになった友人を知ってる。リビングスペースは貴重。
・冷蔵庫
→要る
・洗濯機
→要る。コインランドリーまで出かけていられない。
・掃除機
→クイックルワイパーでもいいかもしれないが、ホコリの吸引力が違う。
・レンジ
→温かいご飯を食べよう。トースターやオーブンはあったらいいかな程度。パンを焼きたい人は買うべき。
→最強
・炊飯器
→さつまいもを蒸かせると知った。
→髪は大切。
【コメント】テレビは持っていないが暮らせている。ただ、音がないのは寂しい。いまはネットで動画も見れるし、ラジオも聞けるから、テレビを必要とは感じていない。
・ベッド
→マットレスで疲れを取ろう。ソファとかデスクチェアとか座椅子とか、ベッド以外に座れる場所を作るといい。ベッドしかないと無駄な睡眠が増える。
・テーブル
・サンダル
→ゴミ出しのために靴など履いていられない。
・ランチョンマット
・替えのシーツ
→朝に洗って干せば夜には乾いてる。
近場のスーパーで無添加の旨い白飯をリーズナブルに入手できるなら、炊飯器はいらないよ。蒸された芋も買ってくればよし。 それでも自炊が好きなら、圧力鍋は重宝する。 テレビはほ...