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はてなキーワード: イカとは

2022-10-23

鬼滅の刃嗅覚人間の本性その他の話(1)

 世間流行の移り変わりとは無関係に、私は度々『鬼滅の刃』の原作単行本を読み返しているのだが、またも同作を読んでいる。

 ここ最近の読み返す切っ掛けの一つとなったのは、例によって金関丈夫の『木馬と石牛』である。何度目だ。

 ひとまず最初に紹介しておく金関丈夫論文は「わきくさ物語」と題する一篇である

 これは、腋臭(わきが、えきしゅう)や体臭肯定的に捉えるか否定的に捉えるか、その相違について、人類学的な統計データに基づいて西欧人と東アジア人の腋臭体質の多寡(出現頻度)を比較するとともに、東西文学作品や文献に於ける腋臭体臭に関する記述比較したという内容である。今さら気づいたが、論文題名は『若草物語』のパロディである

 金関丈夫の論旨を大雑把にまとめて紹介すれば、次のようなものである。「人類学的に見て、西欧人の集団では腋臭体質の人の出現頻度が高く、日本中国などの東アジア人の集団では出現頻度が低い。それに呼応するかのように西欧では、身体臭い肯定的に捉えて讃美する詩や文学作品が見出される。それとは対照的日本中国では、身体臭いを讃美する文学作品記述は見られない。ひどい体臭の人が周囲から疎んじられるといった、否定的記述内容は見出される。日本文学においては、田山花袋の『蒲団』など西洋文学の影響を受けた近代の少数例を除けば、体臭文学存在しなかったのではないか」云々。これも今さら気づいたが『大衆文学』の駄洒落である

 それはともかく、かのナポレオン愛人に宛てて「近々戦場から戻るから風呂に入らずに待っているように」と手紙を書いたという有名な挿話を知っていると、金関丈夫の主張にも頷けるところがある。

 しかし、体臭文学に関して言えば、確かに金関丈夫の言うとおり国文学の中では劣勢なのかもしれないが、嗅覚のものは、時代の変遷や題材の違いによる差異はあれども、国文学においても大なり小なり着目したり描かれたりしてきたのではないかと思う。源氏香(※)のような遊びが生まれたぐらいなのだから香り匂いを味わうことの悦びを昔の日本人も持ち合わせていなかったわけではないだろう。それにまた、腋臭のような刺激的な匂いに対する肯定的記述が見られないからといって、体臭のものに対する愛好癖が日本人の間に存在しなかったとまでは断言できまい。好ましくない体臭に対する認識があったのならば、好ましい体臭に対する認識があってもおかしくはない。したがって、いま少し詳細な再検討必要ではなかろうかと思われる。[※注:源氏香は、室町末期以降の遊びであるが、源氏物語各巻の見出し源氏香の記号が付記されるようになったのは明治以後のことらしい。また、その記号は、組合数学テキストで例として挙げられることもある。]

 とまあ、こういった具合に「わきくさ物語」を読み直したことが切っ掛けで、嗅覚について色々と思いを巡らせていたところ、竈門炭治郎のことも連想して『鬼滅の刃』を再読し始めたという次第である

 ところで、上に述べたとおり、私は金関丈夫の主張に対しては批判的な考えを抱いているわけだが、そのような批判的思考は私の独創ではない。以前に読んだ本の記憶から「はて、国文学でも、それなりに嗅覚重要視されていたはずではなかったか?」と思ったので、金関説にも疑問を抱いただけなのである

 さらに、その時に本で読んだ内容には『鬼滅の刃』を妙に連想させる記述も含まれていたと記憶していた。そこで本棚を漁ってみたところ、それらしきものを再発見した。次に、それを紹介しようと思う。

 『鬼滅の刃』の主人公たちである竈門炭治郎、我妻善逸、嘴平伊之助の三人が持つ優れた感覚は、それぞれ、炭治郎=嗅覚、善逸=聴覚、伊之助=肌感覚(触覚)である。炭治郎や善逸は、相手人間か鬼か、人間であれば善人か否かを、これらの感覚によって看破できることは、漫画を読んだりアニメを観たりした人ならばよくご存知のことと思う。

 この三感覚と同じ取り合わせを、私が目にしたのは、小松和彦の著書『神々の精神史』(講談社学術文庫)に収録されている「屍愛譚(しあいたん)をめぐって 伊弉諾(いざなぎ)・伊弉冉(いざなみ)二神の冥界譚を中心に」と題する論文の中であった。

 まず、私が『鬼滅の刃』を連想させるもの記憶していた箇所を、少し長くなるが同論文から引用しておこう。

 「男と女の愛の語らいは、昔から夜中に行なうのが一般的であった。言い換えれば、愛とは、第一次的に視覚依存するものではなく、香り(嗅覚)や声・物音(聴覚)あるいは肌触り(触覚)のなかからかに創り出されるイメージの、想像力による夢幻世界における営みであった。そして、日本女性美の一つは、この視覚的な隔離から発生しているともいえよう。『堤中納言物語』の「虫愛づる姫君」のなかに「鬼と女とは人に見えぬぞよき」とあるが、この言葉が苦しまぎれに吐かれた言葉にせよ、実に見事に女の美のあり方を、愛のあり方を示唆している。」

 奇しくも、小松論文の中で三つの感覚が挙げられる順序は『鬼滅の刃』の物語主人公たちが登場する順序と一致している。果たして吾峠呼世晴は、小松和彦論文著作を読んでいたのかどうか。真実は分からないが、そういった想像をしてみるのは楽しいことである

 さて、小松和彦論文は、国文学などにおいて見られる、妻・夫・愛人などに先立たれた人が、パートナーの亡骸を屍姦したり冥界を訪れるという物語記述について論じたものである。その中でも題名のとおり特に、亡くなった妻のイザナミ恋しさに黄泉の国を訪れたイザナギ物語、そこで語られる覗き見の禁忌、その侵犯について考察している。

 死して黄泉の国の住人となってしまったイザナミは、自分を現世に連れ戻すために訪れた夫イザナギに対して「それでは、現世に戻れるのかどうか、殿内に入って黄泉の神と協議します。私を待つ間、決して中を覗かないようにして下さい」と言い残して黄泉殿内に籠もる。しかし、妻と黄泉国神との協議が終わるのを待てなかったイザナギ禁忌を犯し、黄泉の国におけるイザナミの変わり果てた姿(肉体が腐敗して蛇に集られている有り様)を覗き見てしまったがために、彼女は現世に戻ることが不可能となり、二人は別れざるを得なくなる。

 この禁忌を犯す場面において、イザナギは彼の御髻(みみずら)に挿していた湯津爪櫛(ゆつつまぐし)を抜いて、それに火を灯してから黄泉の国の殿内を覗き見るという筋書きになっている。この灯火を焚く必要があったということは、つまり黄泉の国でイザナギイザナミが語り合ったのは、闇の中であったことを示している(そうでなければ、黄泉の国で最初に再会した時点で、イザナミの肉体的変貌にイザナギは気づいていたはずである)。ここには、現世でも黄泉の国でも何ら変わることのない「男女の愛の営みや語らい(ピロウトーク)は暗闇の中でこそ行われる」という形式がある。

 小松和彦論文でも指摘されていることであるが、日本イザナギイザナミの冥界譚やその他の屍姦譚・屍愛譚には、中国大陸の物語から影響を受けた節が窺える。小松論文でも紹介されているが中国東晋時代書物『搜神記』における屍姦譚の一例として、次のような話がある。

 美しい女性結婚した男が、妻から「私は普通人間ではないので、結婚してから三年経過するまでは、夜、明かりで私の姿を照らさないで下さい」と言い渡され、それを守りながら夫婦生活を送り、二人は子まで設けた。しかし、どうしても夫は我慢が出来ず、ある夜、明かりで照らして妻の姿を見てしまった。彼が目にした妻の姿は、腰から上が普通人間女性で、腰から下は干からびた白骨というものであった。妻は「私は死者であるが、あなたが、あと一年だけ我慢して私の今の姿を見ないでいてくれたならば、完全に蘇生することが出来たのに。しかし、あなたが禁を破ったがために、最早それは叶わなくなった」と言い残し、形見として袍(うわぎ)の端布と二人の間に生まれた子を残して、男の元を去ってしまった。その端布を持って嘆き暮す男のことは、スイ陽王(スイは目偏にオオトリ旁)の知るところになり、袍の端布が王の若くして亡くなった娘姫のものと同じであったこから、娘姫の葬られた墓を暴いたとの嫌疑で男は取り調べられることになった。男が語った事の経緯を信じられない王と家来が、娘姫の墓を検分したところ、墓暴きに遭った形跡も認められず、念のために墓内に入って棺も確かめると、袍の裾が棺の蓋の隙間からはみ出ていた。それを見て「さては、本当に墓を抜け出して夫婦生活を送っていたのか」と、王も家来も信じるようになったとの由。この生者の夫と幽霊の妻も、彼らの愛の営みを、妻の申し渡した禁忌を犯さないように、明かりの無い暗闇で行なっていたことは確実である

 イザナギイザナミ冥界譚と『搜神記』における人間・死者婚姻譚との間に共通するのは、妻の本当の姿を見ることの禁忌、それを夫が犯したために妻の蘇生が叶わないという点である

 特に前者の覗き見の禁忌について、小松和彦考察し、その本質は「女性が『ありのままの姿』を公に晒すのは好ましくないという、昔日の社会における男女観・価値観倫理観の反映」であり「女性の本性を覗き見ることについての禁忌」だったのではないか推理している。それを裏付けるかのように、生者であるパートナーに対して自分の本当の姿を見ないように要求する死者の話は、圧倒的に女性要求する側であることが多いのである。また、禁忌を犯した夫イザナギに対するイザナミの怒りの言葉は「吾に辱(はぢ)見せつ」(私に恥を晒させた!)というものであるさらに、類似物語として、豊玉姫(トヨタマヒメ)が出産の時、産屋に籠もり、それを彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)が覗き見ると、豊玉姫の正体はワニ(サメ)の姿であったという話もまた、女性の本性を見る禁忌の事例として挙げられる。

 死者にしろ生者にしろ、隠れている女性の姿を覗き見る男の性向というのは、時代を下っても変わらない。例えば『伊勢物語』の「むかしおとこうゐかうふりして」という出だしで有名な最初の一篇でも、田舎には不釣り合いな雅やかな女性が里に暮らしていることを知った主人公(在原業平)は、垣根の破れた所から彼女たちの姿を覗き見る。ずっと時代を下った現代においても、男性向けアダルトコンテンツは、視覚表現重要性を持つことは周知の事実である。このように、イザナギ在原業平の昔から変わることなく、男性は「視覚的な欲求」を満たすことを強く好むと言って間違いない。

 ところで、この「屍愛譚―」論文を再読し、期せずして気づいたのであるが、論文の著者である小松和彦の行なう考察もまた(覗き見の禁忌を論じて考察する必要から、当然のことではあるとはいえ)、やはり「視覚範疇」に留まっている。これもまた、視覚を重視する男の性向の顕れと言えるかもしれない。しかも、上に引用した箇所で「夜の闇の中での男女の愛の営みや語らいにおいては、嗅覚聴覚・触覚が重要である」といったことを述べているのにも関わらず、同論文は、それらの三感覚重要な働きを示している国文学上の具体例を、特に挙げてはいないのである。あるいは、国文学に詳しい人たちからすれば周知の事実なので、態々挙げる必要がないとして言わなかっただけのことなのだろうか?

 とりあえず、男女の機微の話は後回しにして、ひとまず、妖怪識別する手段としてのこれら三つの感覚について、話を進めることにする。

 聴覚妖怪識別に用いる事例は、比較的容易に見出される。例えば、誰そ彼(たそかれ)時・彼は誰(かはたれ)時・夜のように、人間なのか物の怪なのかを視覚的に区別をつけ難い時、相手妖怪が発する声によって正体を見抜くという事例は幾つも見つけられる。カワウソなどの物の怪は、人間から「誰じゃ?」と問いかけられると「俺じゃ」と言えず「おねじゃ」とか「かわい」などとしか言えないので、正体を見破られてしまうという。これは、言霊の力とも解釈できるが、音声(聴覚)による正体識別の事例と考えても許されるであろう。また、仮に人間の方が話し掛けたり問い掛けたりしなくても、妖怪の方から自発的に何らかの独特な声や音を発してくる(アズキアライ・テングダオシのような怪音、ヤロカ水の怪しい呼び掛け声など)ので、それを聞けば正体が分かるという例もある。これらも聴覚による妖怪識別に含めてよさそうである

 触覚の方はどうだろうか? 例えば、厠(便所)で河童などの物の怪に人間が尻を触られるという怪異の話は数多い。そして、それらの怪異譚は「毛むくじゃらの手である」といったような、通常の人間とは何かしら異なる手触り・肌触りの特徴を持つことを窺わせる描写が伴うことが多いように思える。厠が家屋の中では暗い場所に分類されることを併せて考えれば、これも視覚には頼り難い状況下で、触覚により妖怪識別する事例と考えることが可能ではないだろうか。他には、猟のために山に分け入った猟師が、夜になり「これでは鼻を摘まれても分からないな」と独り言を呟いたところ、突然「これでもか?」と何者かの手に鼻を捻られたという怪異譚もある(参考:千葉幹夫『全国妖怪事典静岡県の部)が、これは残念ながら手触りについて伝えていない。しかし、このように暗い場所時間帯において、物の怪に身体の一部を触られるという怪異譚は、枚挙に暇がない。これらも触覚によって人か物の怪かを判断するという事例に含められないか否か、再検討してみるべきかもしれない。

 問題は、嗅覚により妖怪識別する話や本性を看破する話なのだが、残念ながら今のところ、これといった事例を見つけられずにいる。逆に、妖怪嗅覚の方を利用し、何らかの臭いを発するもの人間が用意することで魔除けにするという事例ならば、比較的容易に幾つも見出だせるのであるが。例えば、焼いた鰯の頭を魔除けとする例は有名である。また、今でこそカカシといえば田圃に立つ人形のことであるが、日本神話でオオクニヌシスクナビコナと出逢うくだりに記されているように、本来の古い和名はソホド乃至ソフドである。それがカカシと呼ばれるようになったのは、稲を荒らす鳥を追い払うのに、鳥の死骸を焼いたもの竹竿の先に紐で括り下げて掲げるという風習があり「臭いを鳥に嗅がせる」という意味でカガシと呼んでいたものが、鳥避け人形混同されるようになったかである。上に挙げた鰯の頭も、ヤイカガシ・ヤッカガシ(焼き嗅がし)と呼ぶ地方があり、明らかに鳥避けのカガシと同じである。他にも、山中でタヌキやムジナの類いに化かされたことに気づいたならば、煙管(煙草)を一服すれば妖怪は逃げていくとか、小便をすると臭いを嫌がる妖怪を避けられるとか、人間嗅覚ではなく妖怪嗅覚を逆手にとって利用して払う例は多い。

 小松論文では具体例が挙げられていないものの「視覚的に本性を見ることが禁忌とされた状態特に暗闇の中で、何者かと一対一で対峙する状況において、重要役割を果たすのは、嗅覚聴覚・触覚である」という見解は、説得力を感じさせられるものであることは確かである特に、愛の営みに関しては、そうである人間がお互い裸一貫となって同衾する時、見た目の虚飾は、ほぼ通用しなくなるのだから。したがって、これら三感覚重要性が高まることは、必然であるように思われる。

 とはいえ「思われる」ということと、国文学などにおいて実際にどのように捉えられていたのかは、もちろん別問題であるから、これは検証必要があるだろう。あるいは(素人である私に言われるまでもなく)既に専門家の間では検証済みなのかもしれない。国文学中の、特に男女の愛の営みや語らいにおける三感覚が占める役割について、どのように描かれ、語られてきたのか、可能ならば識者の見解を知りたいものである

―――――――――――――――――――――――――――――

 さて、私は上で、男女の機微の話を後回しにして、妖怪の正体を識別する感覚的な手段の話をすると書いた。そこでいよいよ、男女の機微、すなわち異性のパートナーのことを暗闇の中で知る手段としての嗅覚聴覚・触覚の三感覚について論ずる順番がやって来た。といっても、上の文章を読んでもらえば分かるとおり、専門的な知見を私は持たない。そこで、識者の見解とは無関係に、今の私個人が思うところを書くことにする。したがって、これより以下は全くの駄文である

文字数制限のため分割したので、続きは⇒anond:20221023224411

2022-10-22

大悟お笑い誘導してる

過去にも信念を持ってお笑いジャッジしてた人は沢山居るし、みんな正解を求めたり別解を評価したりで笑いとは? というのを突き詰めた来た

だけど、今までは賞レース審査、かなりの格下相手芸人同士の飲み会等ではともかく、おもろいかかについて、特にテレビ等で気軽に触れられる人は少なかった(ラジオだともう少し多そう)

怖いんよ、正解なんてないから。間違ったことを言ってしまうと自身過去が全部崩れるから

ダウンタウン松本とかも、これが正解これは別解、これは違うというのをあまり公言してこなかった

というかどちらかというと自分が正解を見せるからそれを見ろっていうスタンス(もちろん世間評価が得られない方向性も多々あった)か

それ以降、というか、トップ層がそんなスタンスしか打率がそこまで高くないので、それ以下の芸人はどれだけうけてもこれが正解だとは言い出しにくい

一部には、自信自意識過剰で俺が笑いのど真ん中というスタンスも居たが世間で受け入れられるほどではなかった(痛かった)

千鳥はどちらかというと、世間一般では受け入れられにくい笑いの属性を持ったコンビ

尖り気味

M-1決勝には何度か残ったが、点数が伸びず一般評価を得づらい

関西の笑いには適応したが、そのまま関東通用するようなコンビではなかった

なので考え方を変えたんだと思う

歳をとったことや失敗経験もいいほうに働いた

アジャストできた、というか、そもそも根底には全国区というか基礎のお笑いがあった

それを恥ずかしがらずに表に出せるようになった

コンビ代名詞ともいえる、イカ二貫もクセがすごいも、ボケ奇天烈だが(寿司屋はそれ以外は特徴的だがイカはあえての前振りが無ければ受けないぐらいのシンプルにしてる)ノブの特徴的な突っ込みで笑いを誘うスタイル

もちろん、ネタ構成力があるからこそあの突っ込みが活きるわけで、だが、若かりし頃の千鳥だと、ボケが強すぎてあれほどのパワーのある突っ込みにはならなかったんだろうと

ノブの力を信頼したというのもあるだろう


話を戻すというかここからが本題

かつて、ベタなな笑いをやってる人は、大衆一時的に受けてもそこまで芸人には評価されず、ブームが過ぎ去る前でも、笑いについて言及するのはリスクありすぎた

シュール系というか変わったネタをやってる人でそこまでカリスマ的だったり、公に人の笑いの是非を評価できる人は居なかった

ダウンタウン以前には沢山色々あったかもしれないが、あれだけ影響力のあった松本が結果で示す方向だったため、リスキー

別に笑いって、テクニカルとかベタとかシュールとかベタとか明確に両極に分かれるわけではないが、どちらもバランス良くという存在そもそも皆無だった

(少なくともテレビで見られる範囲では。ワンマンライブなどに行けば試行錯誤中とか後にハネる新たな方向性とかの萌芽を感じることはできたとは思うが)

千鳥東京進出失敗して、独特の笑いだけで行くことを諦めて、ノブ普遍的突っ込み力を再評価して武器として、全国区芸人として売れた結果

そもそもコアなお笑いファンからめちゃくちゃ評価されてた感性と、志村けんのわかりやすお笑いが融合してしまった

大悟にはそもそもベタというか、お笑い教科書の頭から数ページという笑いは重要ものだった

だがそれは、自分たちの売りになるものではないし、それで自分たちが売れる最大限の材料となるものではないという認識だった。今でもそうだろう

ただどこかの時点で、今の千鳥の笑いだけでもだめだし、わかりやすベタな笑いだけでもだめ、ベタを避けることもマイナスという意識変化が起こったと想像する

長くなったので本題には入れずに終わる

ジャストストッオイルかいうクソ集団

意見をさ、訴えかけするのは良いと思うよ。

だけど、やってる事は環境破壊テロ行為じゃん。

こんな奴らに正義はないし、正しさもないんだよね。

日本にもこういうクズはいるけど、海外結構イカれてるのがいるんだなあ

2022-10-21

anond:20221021155705

日本人韓国ドラマ日本アニメばかり見てる、韓国ドラマに関しては1年以上愛の不時着が居座り続けたくらい日本人韓国ドラマが好き

韓国ドラマイカゲームが全世界でヒットしたけど日本ドラマは全くヒットしてない

これが現実

日本アニメで人気出たサイバーパンク原作日本製じゃないってのも追加しておくかw

anond:20221021152717

本当に狭い世界しか生きてないんだろうなこいつは

イカゲーム流行ってた当時はsteamでcrab gameっていう内容丸パクリゲームが出て海外配信者はみんなやってたもんだよ

anond:20221021151105

ソースは?

イカゲーム普通に欧米でも視聴数top10には食い込んでたけどw


もちろん愛の不時着は入ってないけどな

ランキング地域差があるのは有名な話で日本韓国ドラマ日本アニメしか入らないのが通例

欧米では例えばロストインスペースみたいな新作のnetflixドラマリリース時きっちりランキングに入ってくる

タイバニ2は日本ですらランキングに入らなかった哀れなアニメだよ

タイバニ続編が話題にならないのはnetflixのせいじゃなくて、続編を作る旬を逃した上に内容がクソつまらん上に蛇足しかなってないストーリーからじゃん

一斉配信からーとか有料配信からーなんてのは嘘っぱちなんだよ

アニメに限らなければ愛の不時着やらイカゲームやら話題になった作品はたくさんあるし

アニメだってサイバーパンクアニメはそれなりに話題性あったよなぁ?

今日netflix契約してないような貧民オタクがそういるわけもないし、結局はそういうことだろ?


続編を待ってた!!!!!!!!って女オタクもいるのかもしれないけどさ、大半のオタクUNISON SQUARE GARDENの曲しか覚えてねえよ。カラオケオリオンなぞりたがってるだけ。あとは広告付きスーツくらいか

続編を待ってた人にしたってこんなしょうもない続編は待ってなかったはずだよ

タイガーバーナビーに続け!ヒーローTVヒーローコンビ強制します!はいいけどそれなら虎徹バーナビーは引き離すくらいのドラマを入れないと惰性にしかならないのは当然じゃん。

それでコンビ内で喧嘩して和解する、みたいなタイバニ縮小再生産みたいな話を各コンビ1話使って消化してちんまりと話が進んでいって、全体では新しい黒幕とそれに利用されるネクスト、みたいなこれまたバーナビー縮小再生産みたいな大筋を繰り返すだけ

水戸黄門になれるほどの骨子もないんだからそんなんやったって話題になるわけがないだろうが

んでネタバレするけど

結局は虎徹能力失って終わり!だ。何回繰り返すんだよw

こんなもんが媒体次第で話題になる!と思ってんだったらどうかしてるね。多分前半クールで「なにこれつまんな」ってなって2クール目は誰も見てないやつだよ。

それくらい出来がおそまつから誰も口に出さないし流行りもしないわけ。テレビでやってたってそんな作品いくらでもあるじゃねーか




以下、ブクマに反応追記

タイバニ続編が凡作に終わったのは同感なのだが、ところでみんなが「ウケた」って前提にしてる「サイバー」はNetflix週間ランキングで8位以上行ったことなくね?一部のクラスタでウケてるだけでは?https://bit.ly/3Sm7prI

捨て垢バカサヨさんさぁ、ランキング見るなら日本以外のランキングも見ようや。

https://top10.netflix.com/tv-non-english?week=2022-09-18

ここから4週連続で入ってるじゃん。

日本ランキングになくて世界週間ランキングに入ってるってことは日本以外でウケてたって話なのでは?

そもそもこのアニメのおかげで原作ゲームである『cyberpunk2077』は先週までSteam世界週間売上top10に食い込みつづけてたわけだけど(公開の直後の週は1位、どの週もセールの割引ブーストなし)、そこらへんも抑えた上で言ってますか?


正月休みに見ようかなと思ってたけどつまらないのか……/Netflixの一挙配信って時間が出来たら再契約して見よう→そんな時間が取れないから結局見ない、になっちゃうんだよなあ

いや、俺の感想がすべてじゃないでしょ。見ればええやん。

俺はつまらないと思ったし多分つまらないと思うけど、人の感想判断するのはやめろ、俺の責任にするな。自分責任感性でつまらないと思え


積極的情報仕入れてないしネトフリも契約してないしで、自分ははスマホゲームコラボしかタイバニ2の話題を感知しなかったぞ

自分感受性の低さをドヤ顔披露できる神経が理解できねーーよ!

ランドセル商戦

うちの子供らは下の子がもう小2なのでもはや関係のない話なのだけど。

子供らがまだ幼稚園の頃にはランドセル争奪戦いかに勝ち抜くか問題でよく子供の親同士で話し合った。

とにかく、女の子ランドセルはボーッとしてるとすぐに売り切れるっていうことで、年長さんの4月にはラン活始めないとヤバいとのことだったので、私もメーカーからいそいそとパンフレットを取り寄せたものだ。

聞いた話によれば、GWお盆出資者であるジジババと共に展示会を見に行く期間なので遊んでいる場合じゃないとのこと。

だが、我が家場合は私も夫も親に出資させる気がミリもなかったので、世の年長さん親がジジババと子供とを連れてわたわたと展示会巡りをしている頃、我が家のんびりと休暇を楽しんでいた。

ちなみに、何故うちは親に金を出させなかったのかというと、夫のほうは母親生活保護暮らしいるからで、私のほうは両親に金はそこそこあっても二人とも性格に難があり……超押し付けがましいので出資権を握らすと当事者たるうちの子意見もガン無視してくること間違い無しで火種しかいから……だった。

展示会に子供を連れていくことは結局なかった。うちの子供らの性格上、現物を見ればそれを今すぐに欲しい! となるし、持ち帰ったら弄らずにはいられないので、新一年生をピカピカのランドセルで迎えることが出来なさそうだと考えた。

それで、私だけが一人で百貨店の鞄売り場に赴き、人気メーカーランドセル比較してみた。機能デザイン性の面では天使の羽が突き抜けているように思えた。だが、どうやら子供幼稚園ではふぃっとちゃんを買ってもらったという子が既にいたとかで、うちの子もふぃっとちゃんがいいなーと、よくわかっていないなりに言っていた。ふぃっとちゃんはお手軽価格だし一番高いやつはほどほど良い。でも機能性と質はお値段なりだ。

当時はちょうどサーティワン天使の羽がコラボっていたので、各社のパンフとともにサーティワンコラボパンフももらってきた。うちの子にウケそうだなと思ったのだが。


ミリもウケなかった。

乙女心って難しい。


子供の前に各社パンフレットを並べてみると、案外どれもピンとくるものがないらしかった。友達が買ってもらったというふぃっとちゃんいまいちであるらしい。

で、中でもこれがいいかもーと言ったのが、ララちゃんランドセルだ。これのパンフ百貨店で貰ったのではなくネットで取り寄せたものだった。昔、私がまだ小学生だった時代CMでみたことがあったので取り寄せてみたのだ。

子供ララちゃんランドセルセミオーダーで、自分デザインしたランドセルがいいと言った。スマホでお手軽にデザイン出来るのだ。ランドセル全体、バイアステープ、糸などのカラーと、刺繍の有無や名前入れなどを自分で選ぶことで、世界に一つしかない自分だけのランドセルを作れる。

それで、デザイン子供に任せたら、子供スマホスイスイ操作してかなり個性的ランドセルデザインした。

自分デザインしたものから絶対に後でやっぱりこれじゃ嫌だとは言わないと子供約束した。実際、翌年の2月ランドセルが届いたとき子供はやっぱりこれじゃ嫌だと言わなかったし、むしろ飛び跳ねて喜んでいた。

お値段は消費税を含めると60000円くらいだったかな。気に入ってくれてホッとした。

三年後、下の子ランドセル選びのときは話が速くて、じぶんもお姉みたいにランドセルデザインするんだ!! と力強く主張するので、そうしてもらった。

の子スマホスイスイ操作してデザインを拵えたが、なんとオーソドックスな赤いランドセル刺繍を入れたものだったので、ちょっと驚いた。これが個性ってやつか。上の子は何かにつけて奇抜なものを選ぶが、下の子はいつも中庸オブ中庸ピンポイントで突いてくる。二人とも、おもしれー奴らだ。


そんな訳でランドセル代はうちら夫婦で出し、子供達には好きなように選んでいただいた訳だが、後から私の両親がやっぱりお金出すからいくらかかったか言ってみ? と言ってきたので、「アバウト60000円」と答えたら、両親は絶句していた。私や弟のランドセルは2万もしなかったから、今はそんなに金がかかるとは思わなかったのだそう。

私のランドセルはどこかの鞄屋で買ったらしい本革の血のように赤いランドセルで、弟のランドセルは誰かの口利きで安く買えた黒いランドセルだった。

両親的にはいい買い物をして満足だったらしいけど、私自身は、幼稚園クラスメートがみんな幼稚園で一括購入したお手頃価格で明るい赤色の合成皮革のランドセルが良かったなーと実は思った。

小学校へ上がってみると、どこの幼稚園保育園出身の子達であれ自分の居た園を通して買ったランドセルを使っていて……つまり私以外の全員が全員とも同じメーカーの同じランドセル使用していたから、私だけが激しく浮いていたのだ。



追記

昔のランドセルは黒も色味が違ったけど、今はどうかな。遠目に見てあまり違いがわからない。

まあ、昔の場合メーカーがどこかというよりか素材の違いだったように思う。本革のランドセルはツヤツヤに光る黒だったけど、合成皮革のランドセルは安いソファーみたいなぼやっとした感じの黒だった。


ちなみに、男子ランドセルは大急ぎで買わなくても、三月になってもまだお店に並んでいるし、お金をかけたくなければネットオークションとかで安く買えるって、男児持ちの親御さんからいたことがある。



追記2】

ブコメ見たら感覚過敏でランドセルは背負えないかもっていう人がいたけど、展示会で実物をお子さんに背負わせてみたらどうかなと思う。

リュックも良いかもだけど、教科書とか入れるもんの形状によって形がデコボコしてしまうのがネックかなと。

ランドセルの良いところは何を入れても形状が大きく変形しないところ。背中がやたらデコボコもこもこしないのは安心だと思う。が、背中の広範囲にふかふかなパッドが当たって蒸れる感じが嫌だというかもしれないし、背負ってみないことにはわからいからね。

ちなみに私は身長が150cmしかないので、子供ランドセルベルトの調節もせずに背負えるんだけど、背負ってみたら今のランドセルは肩ベルトも背中のパッドも柔らかくて背負い心地がいいよ。


男の子の親御さんはあまりランドセルを買うのに時間お金を使わない傾向があり、私の知る範囲では特に40代出産した人はそうだった。世代的にヤンキーが肩で風を切って跋扈していた時代サバイブしてきた人達は、息子に変な(≒かわいいランドセルを持たせるとナメられていじめられるんじゃないかって畏れているのだ。だから適当に黒でいいよ黒で! って。発想が本当にツッパリハイスクールロックンロールで恐いよ。


男児の親御さんにもランドセルお金をかけたい人はそれでもいて、そういう人はえーと、軽井沢かどこかに有名な鞄店があるらしくて、そこに出向いて実物をフィッティングしてきたと言っていたけど、息子さん本人の反応はいまいち良くなかったみたいだ。まあ、大人目線では極上の革製品だけど子供にとっては見た目が地味なんだろうな。

ランドセルの見た目を重視するような男の子は、黒字深紅の火炎が施されたようなイカしたランドセルを持ちがちだ。


うちで買ったランドセルのお値段60000円に驚いた人もいるみたいだが、有名メーカー品だとこれくらいが普通かなって思う。消費税10%だからお値段にやや迫力が出てしまたかもしれない。

イオンカラフルなやつならもっとずっと安い。有名メーカーでは当時ふぃっとちゃんが一番安かったが、店頭に並んでいてその場で買って持ち帰れるもので40000円くらいだったかな。きっと本体価格がそれなので消費税がついたらヒィッ! ってなるかもしれないが。


知り合いに娘さんのランドセル選びに余裕ぶちかましたら選択肢がほぼなくなってしまった人がいる。だが一応入学までには間に合ったらしい。

慌てて購入したというランドセルを見せてもらったが、超絶プリンセス仕様……!! 輝く白さのボディに金糸で繊細な刺繍が施されていた。チャームもお洒落だし、スタッズに何か宝石みたいなキラキラ光るやつが埋め込まれていた。乙女の憧れがフルで詰め込まれていらっしゃる……。値段は恐くて聞けなかったが、確か有名メーカーカタログには100000超えのハイクラスのランドセルも載っているんだけど、まさにそういうお品もの

選択肢がなかったからこれしか買えなかったっていうけど、どんだけぇ……。

anond:20221020222344

精神病ってそういう辛さとは別物だから

脳のスペックがガタ落ちして自律神経もイカれて体を動かす気力もないみたいな奴だ。

そりゃ生きづらさとか社会への適応度がなんとかなるような治療なんてねーよ。

精神科治療ってのはとりあえず起き上がれるようになるためのもの

2022-10-20

「酸っぱいブドウは切り倒すべきだ」

俺が取れなかったブドウは酸っぱいブドウ、それを美味しそうに食べている連中の下は舌はイカれている

から酸っぱいブドウの実る木を切り倒して火を放ち、食べてる連中の舌を切り取るべきだ

……って感じの物事言ってる人が多いよね、Not fo meではなく、Kill for meな連中

2022-10-19

anond:20221019231440

イカカツオマグロも見事に足が早いww

牛はまあって感じだけど、それ最近の話でしょ

anond:20221019230113

そんなことはないやろ

せっかく和牛安いし輸入牛も安いのにもったいない

あとイカカツオマグロ

 

店舗数はなんと全国1位!? 沖縄ステーキを味わおう – オリオンストーリー

https://www.orionbeer.co.jp/story/okinawa-steak/

沖縄県の貿易 令和2年度版

https://www.pref.okinawa.jp/site/shoko/asia/hanro/documents/r1jissekiokinawakennoboueki.pdf

 

伊江牛とかも糸満あたりで1000円ですやん

2022-10-15

ギルティ無料だったのでプレイしてみたがトレモ(ミッションモード)で力尽きた

簡単ミッションゲームを学ぼうってのがあるんすよ。

「通常→しゃがみ通常(アッパー)→超必殺技をつなげよう」

CPUランダムに取るガードに合わせて中段攻撃か下段攻撃選択しよう」

キャラ毎の典型的フレーム有利コンボに対して割り込みを狙おう」(いやマジでここまで練習出来るのは凄いと思う)

みたいなのがズラーっと何百個も練習できるんだけど、これのコンボ系や割り込み系が無理すぎる。

最初に大きくつまずいたのが「通常→しゃがみ通常(アッパー)→超必殺技をつなげよう」の所。

お手本動画通りにコマンドを入れても入力が遅くて追いつかない。

コマンドはA ⇨↓B ⇨ →\↓/←→B みたいな感じなんだけど、この↓Bを入れた後の→\↓/←→Bの入力猶予が0.3秒ぐらいしかない。

もう完全に指が追いつかない。

30回やって1回ぐらいは成功するので「お手本動画詐欺」ってことはなくて単に俺の指が遅いだけっぽい。

まあトレモの中だけなら飛ばせば終わりなんだけど、結局は実戦で超必殺技入れようとしたらこれやることになるのがキツい。

下段キック差し込んでから真空波動拳コマンドみたいのは他ゲーでも沢山やったけどギルティで求められるものスピードが早すぎる。

実際トレモの中でも「相手がヒット後に遅い技で追撃仕掛けてくるからガードして弾いたれ」みたいなのがあるんだが、俺の目で見ると繋がってるとしか思えない攻撃を俺が←押してガードさせてる自キャラは弾いている。

早すぎる……なんだこのスピードは?

更に恐ろしいのが2択攻撃回避練習だ。

来ると分かってる基本コンボなら割り込めても、2択をしかけてくるから後出しジャンケンボコったれは無理すぎて。

たとえば「相手の空中攻撃をこっちがガードしたの見ると同時にA「必殺技入力して再度飛び上がって特殊投げ」B「そのまま地面に降りてしゃがみキック」を選択してくるからどっちか見て適切に対処しろ」っていうのがある。

やることは簡単で、まず←を入れて空中攻撃をガード、その後Aだったらこっちは対空アッパー(↓Bとか)を入力、Bだったら/(←↓)を入れてガードというだけなんだがこれがもう見きれない。

とにかく空中攻撃を←入れてガードしたら、素早く/(←↓)を入れてガード方向を切り替えておいて相手が飛んでたら攻撃ボタンを押すだけという単純作業なのだが動きが早すぎる。

ぶっちゃけ俺の反応速度では「とりまガード成功。じゃあ/入れるか」ってやるだけでもたまに失敗する。

頭の中で/を入れるための処理をしている最中に同時に相手が再び飛び上がるか警戒するのにメモリが足りてない。

当然これらはミッションモード用に抜粋された典型的シチュエーションであり、実戦においてはこれがもっと複雑に絡み合ってくる上に更にその数もキャラごと技ごと、どっちが画面端にいるか、お互いが使っているキャラの大きさ、残っているゲージ、加速度的に情報は増え続けるわけだ。

こんなんまともに考えたら負けなわけだから、そりゃ素人同士がギルティやったらひとまず暴れまくるのが正解になる。

実際、俺の地元学生時代ちょっと流行ったときアクセルっていう鎖鎌使いで遠くからヨーンって鎖伸ばしまくってくるか、弾持ちキャラであるカイ辺りを使ってずっと波動拳してるか、やけくそになってチップっていう紙装甲でレバガチャするかが正解みたいになってた。

それが如何にレベルが低いのかは大会動画を見てよく分かったが、何故こんなレベルの低い試合しか俺たちが出来てなかったのかはよく分かった。

そもそもギルティは攻め有利なバランスで有利フレームゴリ押ししながらゲージ貯めて無理を通すみたいなバランスらしいが、俺たちのレベルはもうそなのは関係ない。

ジャンケンスピードが早すぎて誰も後出しできない中で、とにかく比較的強い形に拳を握ってボコボコ殴り合って気づいたら相手の指が折れて勝つ以外の試合の形を知らないのだ。

なんだこのゲームは。

ゲームとして成立させるのが難しすぎる。

ちょっと対人してみたけど、やっぱり真面目にやると何も出来ずに負けるが暴れたらちょっとは削れる感じだ。

でもちょっと削った所で誤差なので俺はもう無理だ。

とはいえ初心者同士で戦って勝つなら多分暴れたほうが勝つんだろうが、それはもうゲームと呼べるのかという疑問しかない。

畜生メルブラだったら俺でもゲームっぽく成立したのにギルティは無理すぎる。

早すぎて自分が何をやっているのかも何をやるべきだったのかも分からない。

CPUとやっていても有利Fだから入ったのか単に相手舐めプしてたから入ったのか分からない攻撃が多すぎる。

キャラはカッコイイカワイイけど試合に勝った負けたの理由がよくわからねえから面白くねえ。

もう無理だ。

ミッションモードに帰ろう。

そしてその中で死のう。

俺のギルティは終わった。

anond:20221015103443

読んでないけど、直球で児童対象にしたポルノファンタジーを繰り出してくる集英社イカれてるって感想しかならない

基本的腐女子たちは共同感覚が欠如していて海外なら児童ポルノ児童虐待判定される作品を平然と肯定したり垂れ流す

そして日本という社会はそれを誰も咎めないし、むしろ売れれば何でも良いとばかりに腐女子応援ちゃうノリだ

  

具体例をあげたらキリが無いが、近年のジャンプで言えばBLを題材にした『腐女子除霊師オサム』

ポルノ作品でも社会作品でもないのに差別的ポルノファンタジーであるBLを題材にする時点で既にヤベーのだが『どっちが受けか攻めか』なんて公式アンケートを無邪気に取ったりする

https://twitter.com/shonenjump_plus/status/1411894677385613319?s=21

 

ちなみにBLの受け攻めとは『どっちがちんこ入れる方か?』であり、単なるポルノの嗜好の話である

しかも『腐女子除霊師オサム』の中でポルノファンタジー対象になっているキャラクターは"未成年"である

これをインディーズ独立系出版社・・・でなく、日本代表する出版社編集部やらかした上に自らSNS拡散しているのである

海外ならフツーに担当者なり役員なりの首が飛ぶレベルの話だと思う

(ちなみにジャンプ過去にはスポーツ漫画公式スピンオフを同作品bl描いていた(る)同人作家に描かせていたりもする。

もちろんポルノファンタジー対象になっていたキャラは"未成年"だ)

2022-10-14

ネトウヨはなぜ頭が悪いのか?

なぜか?と考えてみる。そう考えた結果、もしかしたらネトウヨってネット適当に見てるんじゃないかと浮かんだ。割と良い言い方をするとそうだと思う。ネットをじっくり見るとネトウヨの悪さなんてボロボロ出てくるけど、そこまでじっくりネットを見ずに生活している。だから割とリアルが充実してる人も中にはいる。逆に言うとじっくりネットを見てネトウヨになる奴は相当イカれてる。

2022-10-13

沖縄を巡るリアリズム

国の中央沖縄を利害を共にしない別個の主体であるとすると、沖縄にとって不都合中央にとって都合がいい選択がなされるのは、それが中央にとってコスパがいいかである。利害を共にするなら、沖縄にとって不都合なことは中央にとっても不都合なのだから、なされないはずであるしかるになされているのだから、利害を共にしないとの前提は、正しいものとして議論を進めても差し支えない。

利害を共にしないことが事態の根元にあるのだから、このふざけた盤面をひっくり返すには、利害を共にせざるを得ない泥沼に引きずり込んでやればいい。究極的には、中国の傘下に入ることだ。なあに、島津侵略以前は中国のみの属国だったのだから伝統的にはむしろその方が自然だ。香港を見ろ、ひどいことになるぞって? 香港ぞんざいに扱われるようになったのは、上海を筆頭に中国経済が発展し、相対的香港価値が下がったが故。日本中国に膝を屈しない限り、対日本最前線地政学価値は下がらんよ。沖縄にとって中国が気前のいいパトロンであり続けるよう、せいぜい頑張って中国に張り合い続けてくれたまえ。すなわち、日本が栄えれば沖縄も栄え、日本が没落すれば沖縄も没落する。ほら、両者の利害が一致したw

実際のところ、中国陣営入りは実現しなくてもいい。現時点において、安保コスト沖縄偏重させることのコスパがよいのは、どんなにひどい扱いをしても沖縄中国側に鞍替えすることはない、とナメくさっているからだ。俗に言う、釣った魚には餌をやらない、ってやつだね。餌代がいらないw それが、あまりひどい扱いをすると中国側に走りかねないとの可能性が僅かではあっても頭をよぎれば、餌をやらざるを得ない。

沖縄中国陸海空軍駐屯すれば、九州に今の規模をはるかに上回る即応力を置き、エネルギ源輸入海路防衛に多大な労力を割き、西太平洋に散らばる戦略原潜監視し、とそのコスト防衛費対GDP3%なり5%なりといったレベルに達し、2%に増やすどころの騒ぎではないだろう。台湾への外交支援も桁違いに増やす必要が出てくるだろうし。それを思えば、今の沖縄予算を2倍や3倍に増やしても安いもの。それを中央の連中に思い出させるためにも、「ナメられたら殺す!!」覚悟をかためないとね。

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ってなことへの想像力を、小渕元総理沖縄サミット開催決定ぐらいまでの政治家は持っていたと思うんですよ。カネもあるけど、それ以上に、19世紀以来の国民国家というフィクションを守るためのナラティブといいますか。太田中将島田知事顕彰代表例だけど、沖縄の人々も同胞=利害を共にするんだって沖縄返還も、本音での認識はさておき、アメリカ軍政に苦しむ(令和の世の基地問題ですらアレなのだから、当時のそれは推して知るべし同胞包摂するとの建前は大事にしていた。それが、中国がさほどの国ではなかった頃には受け継がれ、中国が少なからぬ面において日本を上回る今において忘れ去られつつあるのは、何と皮肉な話でしょう。

こんな駄文をしたためているのは、例のひろゆき騒動トリガーなんだけど、昭和世代保守じじいとしては、ああいった沖縄の人々とそれ以外の日本人を切断する言葉(とりわけ、沖縄の人たちのしゃべり方を揶揄するもの宗教的絆帯のない日本にとって、言語の一体感が果たす役割は極めて大きいはず)は許しちゃイカンと思うのですよ。キレイゴトであることは百も承知で、沖縄米軍基地偏重していることは、将来において解決すべき課題だと非沖縄在住日本人も認識を同じくしているのだ、という看板は、守り続けなきゃいかんのですよ。打算的に。

2022-10-12

是が非でもカップ数を書いて欲しいわけじゃないさ…

オレたち男性カップ批判に反発するのはな…

別に、何としてもカップ数を書いといて欲しいってわけじゃないのさ…

カップ数にこだわりがあるわけじゃねー。

表現の自由を守りたいって看板は掲げてるけどさ…

全員が全員、誰かが言ってた、民主主義の基盤を護るための表現の自由を確保したい、って理屈を信じてるわけじゃない。

民主主義の為に、カップ数を書かないでほしいと言ってはダメ、ってなんか飛躍が過ぎるし。

本音はそうゆーのじゃないのさ…

オレらが毎度のオッパイ関連表現批判に、ここまでブチギレてるのは理由がある。

まぁ、誰も表立っては言わねーことだけど、本当は皆んな認識してる。

要するに、性欲を否定されるのにキレてんのよ。

男性の性欲を否定してほしくはない。

感覚的な部分だから、誰も言わねーけどな…

直感として、性衝動を表に出してはいけない、みたいに倫理圧力で抑えられるのに我慢ならねえ。

衝動の重みを知ってる男は全員が自分から自制してるけど(イカ野郎を除く)、表立って改めて言葉で念押しされるのは、腹が立つ。

何というか… 生まれときから一緒にいるイヌ侮辱されたような気持ちになるのさ…

そんなんされたら、いがみあってた兄弟同士でも皆んな結託して、阿吽の呼吸連帯して戦争開始だ。

衝動って、オレらにとっては随分昔からのダチなんだよ…

面倒もみてやった、駄々をこねられて理不尽に振り回されたりもした、でも喜びも教えてくれた。

女に説明すんのは、難しい。こういうのって経験してる人間にだけ腹落ちする感覚だろう。

だって、こんな曖昧感性を前面に押し出すわけには行かねーよ。

だけど、知らん女よりも、誰よりも間近で一緒に生き抜いてきた、親友なんだ。

否定されたら、まぁ、キレるよ…。

2022-10-11

anond:20221010171443

彼女の行動はたしかおかしいし増田にも同情するが、ディズニー好き全員頭イカれてるだのディズニーキチガイ施設だの言われる筋合いはねーな

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