はてなキーワード: ゲゲゲの鬼太郎とは
今、ゲゲゲの鬼太郎の前日談を描いた映画「ゲゲゲの謎」がオタク女性の間で旬ジャンルと言っていいほど盛り上がっているようだけど、
・目玉の親父は既婚者で愛妻家なのにも関わらず水木とのカップリングが流行る
・産んだ鬼太郎母の存在を抹消して、親父と水木の男二人で都合よく子育て家族ごっこ
・成長した鬼太郎を竿役にしてまでの水木モテモテ二次創作が流行る
・近親相姦、児童虐待や望まぬ妊娠を因習村などと言うネットミームで面白おかしく茶化して消費する
何処を取っても倫理観が欠如していて無理すぎる…
このムーブはリトルマーメイド実写版のビジュアルが個人的にイメージと違うなどという愚痴より、よっぽど倫理観が欠如していて最悪なのに、
しかもこれ、ファンが勝手にやってる事じゃなくて、明らかに公式側からして狙ってるんだよな
無理すぎる
国民的漫画といえばサザエさんスラムダンクゲゲゲの鬼太郎ちびまる子ちゃんとあり、これにベルサイユのばらも含まれるのかもしれない。
国民的少女漫画というと先のベルサイユのばらにくわえポーの一族とかセーラームーンとかになるのだろうか。
ようは何が言いたいかって、国民的漫画の枠となると明らかに男性向けの比率が多くなる気がしてそれはなぜかと思ってしまう。
まあ↑の例はサザエさんもちびまる子ちゃんも女性向けだしこれは俺の記憶力不足による例の悪さとしかいいようがないんだが、どうもその傾向自体はあると思う。
リトルマーメイドの配役が嫌だった
https://note.com/yuzuka_tecpizza/n/n3f54976b4247
これさあ
自分は子供の頃にゲゲゲの鬼太郎のアニメを見てヒロインの夢子がどうにも嫌いで
後年ネットで見たら原作にはいないオリジナルキャラクターだったと分かった事があったけど
当時は知らなかったとしても大人になってから原作改変の事実を知って、「原作を尊重して欲しかった」と思う作品は珍しくないし
はっきり言って余計なお世話なんだよなあ
息子さんが将来どう思うかなんて全く分からないのに
(単純に人口としてはシスヘテロの方が圧倒的に多いので、この人の息子さんは将来「美少女!おっぱい!」と言っている可能性の方が多分高い)
リトル・マーメイドの配役を正当化するのに「自分自身の好みのため」でなく「未来の子供達のため」みたいな耳障りの良い文句を使ってくるのが卑怯だなと思う
山陰と山陽では、間違いなく山陽が優れています!そもそも山陽地方の方が観光スポットやアクセスの便利さも圧倒的に優れていますし、気候も暖かく快適です。山陰ファンの方もいるかもしれませんが、それは単なる特殊な趣味であり、マイナーな観光地を好む一部の人たちに過ぎません。
見てもらいたいのは、山陽地方には広島や神戸、岡山などの大都市があり、活気に溢れ経済発展も著しいのに対して、山陰地方はどこも過疎化が進んでおり、これからの展望があまり明るくありません。それに、山陰地方の観光資源が活かせているのは、せいぜい温泉地くらいでしょう。山陽地方はそんなことはありません!大阪湾をはじめとする海岸線の美しさや、しまなみ海道など赤道度の高い空気を提供してくれるサイクリングコースがそろっています。
それに、山陰地方をなんとか支えているのは、やはり境港市にある「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげるさんただひとりでしょう。彼が亡くなったので、もはや山陰地方に行く理由はほとんどありません。一方、山陽地方には倉敷美観地区や広島平和記念公園、神戸のポートタワーなど、数え切れないほどの有名観光スポットが存在します。
さらに、グルメに関しても山陽地方が圧倒的に優れています。広島焼きや岡山の桃、そして神戸ビーフなど、誰もがうなる名物料理が揃っています。これに対して、山陰地方の名物はせいぜい松江のしじみ汁や境港の魚料理くらいでしょう。どう考えても、山陽地方の方が食の面でもイチコロです。
総合的に見ても、山陽地方が圧倒的に優れています!これ以上議論するまでもなく、山陽地方が勝利しているのは明らかですし、それに反論する余地はまったくありません。山陰地方を支持するのは、ズレた情報に踊らされているだけでしょう。山陽地方の魅力を受け入れて、堂々と胸を張って言えるようになりましょう。対比すれば、山陰地方は劣っているのは明らかです。
三大春の関西へ旅したくなる曲は?
なんか暖かくなってきたので着るものを薄着のものにしてみたけど、
でもこれまた寒暖の差がガーンと来たら寒くなるから要注意のそう言う時に体調崩しがちなのよね。
気を付けないと。
そんでさー
結構暖かくなってきたとてとて
見て見たら案外そうでもなくて一番寒かった12月1月のときが結構今の倍使って電気量だったみたいで、
構えていたよりも半分の金額で済んでいたので今月とか先月は電気代は思いのほか1月に比べたら案外安く収まっている丸いかたちなんだけど、
灯油も高いじゃない。
一番コスパ良いのは結局高いけれど電気が一番効率がいい感じなのかしらという結論に至ったところの今月の電気代の明細を見てそう思ったのよね。
私は私でなんで早急に明細を見たかというと、
そうよ確定申告締め切り間際でまだ終わってないのよ!
てーか昨日ちょっとデータ仕分けしていてあとはもう1つ2つぐらいのデータを入れたらオーケーの仕上がり直前なんだけど、
あれよあれ!
パソコンが事務所のパソコンじゃイータックス出来ない古いパソコンで
事務所で完結させられないのよ。
前にも書いたかも知れないけどというかこの季節は確定申告の話しかしていない私の季節で、
確定申告用でパソコン新しいオーエスのものを調達したって言ったと思うけど、
その確定申告専用機の電子端末の前につまりは自宅で仕上げないと仕上がらない、
つまりは確定申告専用機の電子端末を家に忘れてきちゃったってわけ!
マイナンバーカードもいつもあるのに!
でももう二度と同じ過ちは人間は繰り返さない歴史が繰り返されると同様に、
胸に刻んで、
バブを握りしめながらお風呂に入って救えなかった感を出しつつ
そのバブみのあるお風呂に久しぶりに浸かってほっこりしている場合じゃないわ!って
確定申告の締め切りが間際に迫っている
私のイメージでは
ファイナルファンタジーのデモンズウォールに睨みを利かせて石化されまいと戦う締め切りが間際に迫っているのよ!
もうさー
確定申告面倒くさいけど案外すぐやってしまえばパット終わる山脈に向かってヤッホー!って叫びたいのよ。
何が嫌かって、
確定申告した後その直後に納税もセットになっているからそこまでが確定申告して課税される税金をクレジットカードで引き落とされる税金までが確定申告なので、
納税額を見てショックを受けるか受けないかまあ今期もそんなに儲けがないからそうでもないと思うけど、
思ったより無風!だったわね!といつか言える季節が来て欲しいものなのよ。
はぁ重い腰をよっこいしょういちろうさんばりに上げなくちゃって
現実逃避にスプラトゥーン3ばっかりやってる場合じゃないわー!
もうさ、
すぐに終わるから
こないだのアップデートでなんか長距離飛ぶ有利なブキが有利すぎるので各マップに邪魔する地形が遮蔽物があって、
遠くの敵が狙いにくいのよ!
なんたるちゃー!
私のこよなく最近愛用しているチャージに時間が最強にかかるけどその分の火力は最強と自負しまくりまくりまくりすてぃーのハイドラントなんだけど、
おかげでマップに今までなかった遮蔽物が邪魔してなかなか思った通りに遠くの敵が狙いにくくて困ったわー!って
そう言う時は地形にインクが反射して跳ねていくオーバーフロッシャーとか
自律的に敵を見つけたら狭い地形も何のその段差は登れないけど坂ぐらいなら登れるロボットボムをくしして
なかなかマップの遮蔽物が邪魔して思ったように立ち回りできなくて苦戦しているのよ。
見晴らしの悪い狭いところでぶっ放しても当たらないからヤケになって空中にそうよ明日に向かって撃っていたら、
まぐれで相手チームの人に当たってキルしてまぐれキルで気の毒だなぁって
これも遮蔽物が悪いのよ遮蔽物が。
もー弾よけもなんかマップ増えてる感じだし、
こっちは隠れやすいけど逆に遠くの敵を狙いにくいわーもーって感じの山脈に向かってヤッホー!って叫びたいわ。
そんなところね。
気が済んだら
うふふ。
ここ一番頑張りどきはしっかり食べて元気付けてパパパッとお仕事やつけたいものよ!
日によってまちまちでまばらな仕上がりになるので、
1回ちゃんと最初慣れるまでは一応お茶っ葉計った方がいいわね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
松本零士の「見ても読んでもいない」度が高いのは納得できね?
たびたび映画がリメイクされてるけれどアレ見に行くの 見たことある人が大半でしょ?
テレビ放送のリメイクも1クール深夜帯とかで オタク以外が見るのは無いでしょ?
赤塚不二夫も「見ても読んでもいない」度は高いのではなかろうか?
バカボンとかのキャラは松本零士作品のキャラより知名度、理解度は高そうだけれど、テレビ放送のシリーズ的に20さい未満の「見ても読んでもいない」度は高そう
手塚治虫はどうだろう?
一方、ブラックジャックははだしのゲン、三国志と並んで学校図書に並んでたのと2000年代に長期間ゴールデンタイムでの枠があったのでそこそこ低いのでは?
石ノ森章太郎も平成ライダーを含めないと「見ても読んでもいない」度が高そう
水木しげるの「見ても読んでもいない」度はどうだろう?
というか荒らされてるという感じやね。
なーにが培われてきたイメージがあるだ。
二十数年新作が公開されてない作品のキャスト交代なんてなんの不思議でもねえよ。
てめえらは陵南の池上の声が緑川光じゃなきゃ嫌だ!って、ジメジメした暗闇で一生喚いてろ!
るろうに剣心やうる星やつらとかでも騒いでいたのと同類なんだろうが、
こいつらゲゲゲの鬼太郎とか聖闘士星矢とか魔法陣グルグルとか、そのあたりの長寿コンテンツでも同じこと言ってたのかね。
絶対言ってないよね。あ、聖闘士星矢では騒がれたか。あとルパン。まあそんくらいだよね。
そこ指摘されたら、良い声優交代と悪い声優交代がある!くらいのこと言いそうで怖えよ。
本当ダブスタクソオタクのゴミみたいなお気持ちコメントがネットのあらゆるところで流れてるの、
新キャスト引き受けてくれた役者勢に迷惑この上ないから、一生ネットで物を言わないでほしいね。
と、ひとしきり暴言を吐いてみたが、同じ東映のドラゴンボールがリメイクでも同じキャストだから、スラムダンクでもそうはできんかったのか?という気持ちはわからんでもない。
声優交代するって発表が前売り券売りだした後ってのも、ひょっとして交代発表したら売り上げ落ちると思ったのか?なんて邪推するわな。
一番食いつくとすれば①なんだろうけど、声優交代は①の一部が猛烈に嫌うやつなんよね。
これはコミックDAYSが4周年を記念して3月1日~3月31日まで毎日漫画を1作品24時間限定で無料公開していたのを全部読破した人間による個々の作品の感想となります。
エッチな話だと思ったらホラーだった。ある意味ホラーといえばエッチな話っぽい導入なのでさもありなん。オチの「これが言いたくてこんな長い話を?」感はかなりのズッコケパワーがある。読者にこの漫画のジャンルはコメディホラーだと是非覚えて帰ってほしいという作者からのメッセージということでいいのだろうか?
主人公がヤバイ話だと思ったら他の奴らもヤバイ話だった。ヤバイ奴ら同士によるヤバイ戦いだ。物語の世界は広がっていくようで限りなく狭い範囲をグルグルと回っているようでもある。圧縮された因果の超高速回転により加速するキチりっぷり。サブヒロインや友人は真っ当なことがキチのキチりに対する感覚麻痺を防いでくれるのがいい塩梅。
純愛なんだけど凄いドキドキする。おかしい……ただ子持ちのオッサンがJKに好かれて浮気してるだけなのに。浮気してる時点で普通にアウトなので当然のようにアウトである。そのアウトを突き抜けるほど恋はよく燃える。読者としては二人の置かれてる状況のチクチク刺さる悲惨さで肝が冷える。温度差で股間が風邪引いちまうぜ。
圧倒的本命‥!! くくく‥‥出してくるかっ‥‥!開始4日目‥‥エンジンが温まってきたタイミングでっ‥!コミックDAYSの看板とも言える漫画を‥‥!知っての通りコミックDAYSはこの漫画を使ってくる‥‥宣伝‥‥PR‥‥CM‥‥HPのシステム紹介など多岐にわたり‥‥!!言ってしまえば側近‥‥会長に対する利根川‥‥!!ここで投入っ‥‥!!この企画に対する本気度を見せつけるためにっ‥‥!!
エッチな話だと思ったらエッチな話だった。唐突ですが、男性がもっとも興奮するのは女友達と性に関するトークをしている時らしいですよ。
公式スピンオフなんだけど、誰が主人公ってよりもオムニバスに近い感じ。オリジナルが多くを語りすぎずにサクサク話を進めていたおかげで話を盛り込める隙間が多い多い。オリジナルの作者が関わっているので、あとから生えてきたのか元からあったのかも分からないほどに納得感のある裏話となっている。
トシサンとはトシサンのトシサンこと都市伝説特殊捜査本部第三課にて都市伝説特殊捜査をする都市伝説の話だ。扱っている題材が都市伝説なこともありゲテモノに見えるが中身は王道にバディモノであった。都市伝説を惜しみなく使い切っていくのでテンポが良かった。
なるほどそう来たか~~って感じのオチっすね~~昔の時事ネタを使ってるから多少唐突でも読者が「あっそれがあったかぁ」ってなれるのはお上手。オチに向けてパーツがちゃんと置かれていっているので読み終わったあとスッキリする。最後から振り返ってみるとこの終わり方をするまでに必要十分な要素だけで作品が構成されていたように思える。
復讐はスッキリするぞ。金にもなるなら最高だな。クズvsクズは燃えるね。最後までクズたっぷり。可愛そうなのは被害者だけなんだが、被害者も可哀想ではあるが地味にクズな感じが。いや人間は皆クズなんだ。殺し合えー!クズ共ー!たーのしー!
繊細だ。講談社ってこんな繊細な漫画も扱ってるんですね(失礼)。些細にも思えるような感情の揺らぎを表現するのに邪魔にならない画風ってこんなにも淡くなるのか。アドレナリンドバドバの漫画ばかり読んできたのに突然こんなの来たら神経が風邪引いちまうぜ。
エッチな話かと思ったら純愛だった。最初のうちはふーん面白い奴ら……と上から目線で変人窟を眺めていたのに、途中からただただ普通に恋愛をしててオラびっくりしたぞ。
うへぇ力作だぁ。和風な世界観の元に行われる思考実験だぁ。途中から2つの世界が同時進行しだすとワクワクが止まらんぜ。そこにある更に細かいコミュニティーそれぞれの内と外で物語が交差しながら進んでいく様をよー丁寧に描くもんだな。謎まみれだった世界がどんどん回収され、風呂敷が次々広がったり畳まれたりして本当いいね。こういうのは全話無料のタイミングだと過去回に戻って読み直せるから助かる。
ヘビーっすねえ大人の恋愛は。アラサーでも人生かかってきちゃうんすなあ。オチが凄い唐突なんだけどさ、この世界の中で一度燃え尽きあとのハッピーエンドを描こうとしたらこれぐらいのラッキーがないと始まらんのかなと考えさせられてしまう。世知辛いなあ。
戦国時代の最も激しい時代をよくこうもほにゃぁと描けるものよなぁ。全部ギャグになってはいても同時に全部シリアス。全力でシリアスな中で全力でふざけるから笑えるのですぞ。なるほど仰るとおりで。シリアスな笑いのにちゃぁとした感じがぬたぁとしていてぶへへへへとなりおるに早漏。
注釈が本編な漫画。裏社会の攻殻機動隊かな?ネンショー上がりのヤベー奴らはマジで色々とヤベーんだが、そのヤベー感じがまともな社会でもう生きられない人間の悲哀を感じさせるぜ。世の中の上澄みには超高学歴な連中のセレブな社会があるなら、底辺には超低職歴な連中の地獄のサバイバルが広がっているんや。
普通の恋愛って平和でいいねえ。疲れる漫画ばっか読んだからなんか安心するわ。中間地点で回復タイムやね。
パクっただけのバンドでも最強になれるビートルズまじすげぇ!まるで異世界転生した主人公が発明する銃や滑車みたいじゃん!って感じの漫画ではあるんですが、音楽無関係のよく分からん政治っぽい展開とかも間に挟まってきててよく分からん感じになっちゃってるのは惜しかったなと。
メガネ取ったら美人になるんだから、デブが痩せたら美人になるに決まってるだろ。男が性展開したら美少女に、女が性転換したらイケメンに、異世界にいったらチート能力持ちの美男美女に。ソレと同じぐらい当たり前だぜ。ふーん面白い男……を振り回しながらの物語だったけど最後の着陸はまあ無難にといった具合で。
映画化記念で24時間だけ無料に。ロボ・宇宙人・ロケットで正統派にSFしてるのが非常に良き。秘密のアイテム・秘密基地・子供だけの秘密でひと夏の冒険活劇なのも実に良き。いいよな宇宙は。なんかこうロマンがあって。いいよな子供は。なんかこう日々成長してて。
ウクライナの市街地が爆撃されてヤバいだって?日本だって出来らぁ!ゆーてこっちは侵略した結果のカウンターでやられてるので、なおのこと気持ちとしては悲惨そのもだのが。ボロクソに負けるなか大本営発表を聞かされつつ日々貧しくなっていく様が非常に物悲しい。貧乏と敗戦の中でみんなどんどんギスギスになっていくのが辛い。
庵野の嘘つき!モヨコの作品はハートフルみたいに言ってたけど普通にギスっとるやんけ!でもいい話やんけ!登場人物の年齢が幼いおかげでば恋愛話が痴情のもつれみたいにはならずに親の因縁やバトルに専念できてるのは良かった。全体的にスピーディーよな。
逝く船の崩れは絶えずして、しかも、もとの船にあらず。 ねじれに浮かぶパラドクスは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。とは昔からよく言ったものですな。世界線が変わってしまった!状況悪化してね?を描く王道タイムスリップでしたわ。そもそもこれタイムスリップして初手で真犯人分かってたとしても解決できた問題なのかって疑問が最後まで残るのでモヤモヤさせるのが上手い。
一つだけ大きな嘘をつくタイプと思いきやそこから和風異能バトルっぽい感じに。日常の息遣いを感じさせる空間が時間が止まっただけで異常な空間になる雰囲気の描けっぷりよ。ヤバイ所に来た感がヤバイ。時間停止能力者ってこんなヤバイ世界で暮らしてるのか。よくAVなんて撮ってられるなアイツら。頭おかしなるでこんな世界。
格闘バトルにありがちな「どうヤバくてどう凄いのか分かりにくい」を主人公の妄想幻覚能力でカバーするというアイディアの奇抜さ。格闘漫画として何をやっているのかはやや伝わりにくいものの、バトルとして何をやっているのかは伝わりやすかった。
今話題のロシアも出ますよ奥さん!ロシア軍もそうなんだけど途中までクズっぽかった軍隊やテロリストが話のラストでいきなり映画版ジャイアンばりに真っ当な正義とプライドに目覚めたような言動になるのシリアスな笑いさえあるな。交渉人が勝利する物語ってのはそういうもんなんだろうね。暴力的な正義に酔った相手を今度は平穏な方向に向かう正義に酔わせ直すような。
特に飛ばさずに読んだはずなんだが何が起こっていたのか実はよく分かってない。作品の方向性的に多分ソレで良いんだと思う。唐突に凄いことが次々に起こるんだけど、それらが唐突に収束していく。兎に角凄いことがあったという記憶が残るんだが、凄すぎてなんだったんやアレで終わってしまう。ほんま途中から加速エグいで。
独特の歪んだ絵柄と歪んだ作品性を、歪んだ業界の歪んだ実在人物たちを描くのに使うという恐ろしい漫画。普通に有名漫画家が実名でイジられる。それどころか自分のハイスコアガール騒動さえ弄る。押切蓮介と押見修造を間違えそうになることまで描かれる。でもさあ、どっちも不愉快な話を媚びた絵柄の女の子を絡めてやってることはいっs……おっとこんな時間にアマゾンか?
これ、実は映画メインじゃなくて冴えないオッサンが若い女の子とイチャイチャする話ですよね?娘の友達の明るい版ですよね?映画に関する話は全体としかなり浅く、出てくる作品も名作のオンパレードなのだが、そのおかげで自分みたいな映画素人でもついてけるのは有り難い。やっぱりこれ映画オタク向けじゃなくて恋愛マンガ好きパンピー向けですよね?
妖怪少女とエッチな雰囲気になりながらバトルする漫画ってすげー在り来たりに感じるけど意外と見かけないんだよね。超高カロリーのメインに高カロリーの主食がついてデザートも高カロリーみたいな精神的におデブな感じが精神的に胃もたれするからかなあ。いやー33話だけとはいえ読み終わった感想はまさに「ごっそさん」ですわ。満腹。
割とフッツーに恋愛マンガだったな。歪なピースが結びついていい感じになりましたって話で終わってしまった。ドタバタとしているようで実際には淡々と全てが進んでいく。そりゃそうだよ好感度上げる対象は最初から決まっててそこに向けて1ポイントずつ点数を積んでいってるだけだもんな。大山鳴動してみたいな印象の作品。恋愛ってそういうもん?
主人公の名前(コロナちゃん)言いたいだけやろ!あさりよしとおの漫画を使ってあさりよしとおの漫画みたいな事しやがって!しかしあれだなーモスラとかガメラとか時代を感じるネタも多いな―ギャグマンガって。作者が作者だけあって衒学・雑学の類も多いね。SFといえば雑学みたいな時代があったもんなあ。
水木しげる100周年だそうで。つうか鬼太郎自体が60年ぐらい前の作品なのな。しかしまあ作家性が強いもんだ。まず鬼太郎もねずみ男もとにかく貧しい。知名度の高さが語られるようになってからもやたらと生活が貧しい。しかも簡単に負ける。妖怪らしく凄まじい生命力によって逆転こそするもののとかくボコボコにされやすい。アニメなんかだと鬼太郎は日の当たるようなヒーローに見えるけど、水木しげる作品の中だと名前こそ知られてはいても日陰者なんだな。ゲゲゲの語源は「しげる」だというが、作者の自己投影の結果がこれならなんとも暗い性根の作品なものだ。
さて、31作品見事に読み終わりました。
完走した感想になりますが、やや辛いときもありましたが終わってみると非常に楽しかった。
この一ヶ月何をしていたのかと問われれば胸を張って「毎日1作品漫画を読んでいた」と答えられます。
よく作家の修行で毎日1作品映画を見ろなんて言うのがあるわけですが、ありゃあ素振りを毎日しろって話だけじゃなくて、自分は毎日素振りをしたんだぞという自信ぐらいはせめて持っておけというのがあるんでしょうね。
自分が興味のある漫画ばかりじゃなく興味のない漫画に手を出すいい機会でした。
・ランド
・あとかたの街
ですかね。