はてなキーワード: オーソドックスとは
私は君たちが豊かな文系教養科目を受講できていることを羨ましく思う。
自分たちまでの世代は文系教養科目というと、オーソドックスで最高の座学か、“学士号しかないのに都の西北で教授になった金髪の胡散臭いインターネット昔話”くらいしかなかった。
ああ、悪魔祓いの話をしてくれるオタク蔑視のクレイジージャーニーもいた。
彼は文化人類学が専門らしいが、弊学のオタクたちの情緒は理解できなかったのかな。
あれほどまでに他者と向き合ってきた学者もオタクとなると未成熟なヒトとしか捉えられないらしい。
さて2016年以降入学の聡明な学生諸氏においては、最近の立看板や張り紙など学費値上げに関連した様々な活動を展開されているようで大いに結構である。
しかし2016年以降入学の学生がリベラルアーツ教育で無限の教養を手に入れているというのは自分の誤解であったのか、もしくはあの素晴らしいリベラルアーツ教育ではあまり社会学に触れる機会がなかったのか、はっきりとはわからないが、ここはひとつ「景観」という概念について述べたい。
学生諸氏が知らないのはNHKニュースおじさんが教えてくれなかったのが悪いのだが、「景観」というのは社会的に共有される財産の一つである。
景観とは誰もが参加しうる実体に関わる価値であるために、スワンボートやまことちゃんハウスは批判されていたのだ。
そもそも大学のキャンパスというのは実際には難しい公共的な立場にある。
完全に公共に開かれた場所ではなく、指定国立大学法人の管理する土地である。
しかしその法人の性質上、ある程度まで公共に開かれて地域に貢献することが望ましい。
また近隣住民が銀杏を拾っているだけで烈火のごとく怒り出す理学部の教授と、自転車走行禁止区域の傘さし子連れ自転車マダムを調停するのも大学法人の責任ではないかと思うが、その問題自体はここでは無関係である。
ここで大学のキャンパスには上記のような公共性が求められているということがわかるだろうか。
つまり学内だから地域社会とは独立である、もしく国立大学なので自由に市民が利用できる、という言説はどちらも間違っていて、端的に不寛容な価値観だと言わざるを得ない。
このような状況の中で「景観」について考えると、大学の中にあってもその景観を破壊することが何を意味するのか。
ここから明らかなように、景観を破壊することはそれを共有する全ての人々の財産を破壊しているということになる。
もちろん大学のキャンパスの中では大学の許可があれば自由に看板を建てられるし、百年記念館の素晴らしい扉にポエムを書きつけることだってできる。
しかしそのような行為によって景観を破壊することは高等教育を受けているような知性の持ち主に要求される倫理において当然許されることではない。
そもそもあの立看板は無許可であったのだが、それは今回述べたこととはあまり関係ない上に、この大学で学生による自治の概念が絶望的に欠落していることと文化的に京都大学を経由していることによって私の語りうるところではない。
ちなみに社会工学科の人は、川喜田二郎によって弊学の学生運動が懐柔させられたという噂の真偽をコメントしてほしい。
話が脱線したが、大学において求められる景観について十分に説明できただろうか。
私は景観とは都市的な文脈の中で位置付けられるものであると考えており、そのため京都大学に立看板を立てることを問題視する立場にはない。
この大学の景観を良いとは言えないが周辺の住宅地は幾分マシな方である。
端的に言おう。
特に百年記念館の扉にダサいポエムを貼ったり、80周年記念館の壁に「ここは80周年記念館です」などと意味不明のダサい案内を貼るのはやめてほしい。
ダサさが問題なのではない。
それがどれだけ格好良くとも、周囲と調和が取れておらず景観を破壊しているのが問題なのである。
施設管理課の人間がどれほどの教育を受けた人間なのかは知る由もないが、おおよそ高等教育を受けた人間のすべきことではないので中卒だと思う。
意図せず大学批判になってしまったが、この日記の目的は2016年以降入学の聡明な学生に景観について考えてほしいということである。
今や街にアニメキャラクターの巨大な広告があってもそれほど問題にはならなくなったことや秋葉原ではそもそも問題ではなかったことを思い出してほしい。
大学教育というものについてよく理解できていない人間が多いようだが、大学は教育を受ける機会を与えるのみである。
「〜を教えてくれないのはおかしい」や「〜を教えるな」など批判にもならないような意味をなさないヒステリーをtwitterに書き殴るのも本当はやめたほうがいい。
そもそも現在行われているようなリベラルアーツ教育が意味をなしていないのは学生に教養が足りていないからである。
高等学校までで教わるような基礎的な知識をロクに覚えてもいないから、議論をしても無が展開されるのみであるのだ。
文系科目を雑に批判して自らの無教養を醜く晒すのではなく高校の教科書などを読むとよろしいかと思う。
確かにクレイジージャーニーやNHKニュースおじさんの施策は最悪だが、大学という場所は自分で勉強することができる場所でもある。
自分が仕事で履く革靴は、就職後数年の間に黒の外羽根プレーントゥ、ダークブラウンのモンクストラップ、そしてブラウンの内羽根ストレートチップの3足にFIXし、以後10年以上そのパターンで固定されている。
このうち、気が付けば10年以上履いていたストレートチップを買い替えた。
某国産ブランドが当時2万ちょっとで売っていたモノで、まあ本格的革靴の視点で見れば、ソールを張り替えてまで10年も使い込む価値なんて、無いに等しい安物でしかない。
貧乏性の面倒くさがりも大概にすべき話だ。
そんな自分が買い替えを決断したのは、今振り返ると数年前のソール交換が根本的原因だった。
元々その靴は、アンティーク仕上げのアッパーに細身ラウンドトゥのラストと来て、薄いベージュのラバーをマッケイ製法で縫い付け、更に茶色の半カラス仕上げという、なんちゃって革底のクセに妙に凝った造りだった。
当時は黒の外羽根プレーントゥがグッドイヤーウェルトだったのだが、履いた感覚では断然マッケイの方が好みになり、結果的に長らく愛用する理由になった。
しかし靴は、特に靴底は消耗品であり、可能な限り手入れしつつ大事に履いてきたものの、とうとう「これ以上削れたら修理になってしまう」程度にソールが薄くなったところで、張り替えを余儀なくされた。
とはいえソールを張り替えれば更に長く楽しめるだろうと、そこは努めて前向きに捉えていたのだが…なんと戻ってきたソイツはグッドイヤーウェルトで縫い付けられていたのだ!!
しかも悪い事に、靴を買った当時はヒョロガリだった自分も、加齢で体重が激増し、上半身こそ割と華奢なまま=下半身デブと化していたわけで。
結果、とにかく固くて固くて、「この靴は鉄で出来ているのか?」と履くたびに泣かされる事になった。
でもそれは最初のうち、きっと馴染むだろうと思っていたら…先日、右足の親指付け根にタコができて痛み出す展開。
ちなみにソールの材質も、黒のゴムにベージュの塗料を塗っただけ(そしてすぐに剥がれた)という、まあ値段相応かもしれないが、あからさまに安っぽい感じで、履くたびに少々辟易していたり。
それで昨日、新しいストレートチップを買った。やっぱり色は茶色で、いわゆる今流行の「見た目なオーソドックスなオヤジ革靴、中身はスニーカーみたいなの」というやつだ。値段は先代の3分の1。
そんな連休最終日だった。
集英社 http://www.s-manga.net/newcomics/index.html?month=last
小学館 https://comics.shogakukan.co.jp/new-release
講談社 http://kc.kodansha.co.jp/new_comics
ただ、ラノベと漫画で違うのは、絵を描いてるのが作者か否か、ってところだと思う。
漫画だと作者の好きなように描けばいいので構図が特殊だったり絵柄も幅が広かったり。
ラノベだとイラストレーターは好き勝手できないのでキャラクターのオーソドックスな立ち絵が基本になってそう。
ラノベって何故かキャラクターのバストアップが少ない気がしない?
たいてい全身か膝くらいまで描かれてる気がする。
悪堕ち前と後の対比がしやすい、非常にポピュラーなモチーフです。
可愛らしさを出すのと"人ならざる者"感の払拭をする狙い。
意識しておきましょう。
胸のピッチリ感や
ベビードール風に
造形を施すなどで
セクシーさを出し、
裾、肩口にフリルや
レースなどを
散りばめることで
ガーリィな雰囲気を
というのは変身ヒロインの
基本中の基本です。
散りばめることでモチーフを
特に大きな翼など
象徴的なパーツはそのまま
描くのではなく少し奇抜にすると
取ってつけた感が薄れて
ブーツのヒール部分は
必要以上に高くしない方が
可愛らしさが出ますが、
キャラクターであれば
その限りではないので、
合わせるようにすると
いいと思います。
しっかり残します。茨のように刺々しくすることで
髪飾りや翼など要所要所に蝙蝠の羽や悪魔の角といった
成り立っているもの。
だと言えるでしょう。
耳や臍などにピアスを嵌めることで、
衣服として最低限、
フェティシズム的な要素も
持たせています
表情は
悪そうにするか
無機質にするか
エロそうにするか…
堕ちたヒロインが
『どういう存在』に
なったかを考え
ながら作画すると
いいと思います。
当然ですが、淫紋はあったほうがいいです。
デザインや設定を考えられると
衣装の光沢などもそうです。
翼や上腕の装飾で全体的なシルエットには変化を
与えつつ、それでいて元の面影はしっかり残すように
得られるでしょう。
広く持ちましょう。
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https://twitter.com/patrietta/status/1029673037786886144/photo/1
【絵】夏コミが終わったということで次の冬コミに向けてなどで悪堕ち作品を描こうと思っている人に向けて作業が捗るかもしれない物をまとめましたのでぜひご一読下さい pic.twitter.com/7gtKvvo6VW
https://pbs.twimg.com/media/DkohJg-V4AAgxP_.jpg
191016 こっそり追記:4枚中の1枚目だけです
http://www.sej.co.jp/i/products/bread/
http://www.lawson.co.jp/recommend/original/bakery/
ローソンでは、健康志向を売りにしてブランパンを各種取りそろえたり、
高価格路線でパッケージも通常と異なる「ごろっとしたチキンのスパイシーカレーパン」や
「塩キャラメルクリーム入りチョコチップメロンパン」などが目を引く。
http://www.family.co.jp/goods/bread.html
ファミマはとにかく種類が豊富で、これまでコンビニには無かったようなパンが多い。
たとえばカレーパンだけでも、オーソドックスなものに加え、チーズ入り、
ナンに入っているもの、パクチー風味で揚げていないものなどが用意されているわけだ。
それらと比べてセブンイレブンのなんと貧弱なことか。
弁当にしろ麺類にしろサンドイッチにしろ、他のコンビニで見られるような新しく魅力的な商品がない。
例年どおり定番どおりのラインナップで、多少のトッピングを変更しただけで「新発売」と言って誤魔化している。
新しい弁当かと思っても、その具材は他の商品から流用したようなものばかり。
そのうえシュリンクフレーションも進行しているような気がする。
精神科医は基本的に薬物療法とその他体調管理くらいしかやらないので、高圧的でなく他人を傷つけないタイプの人を選んで、安心して通院できる所を探せばいいと思います。
今も受診を検討されているかわかりませんが、カウンセリングを利用すると良いと思います。
「〇〇カウンセリングセンター」と名前の書かれている所なら、オーソドックスなカウンセリングが1時間¥5,000円程度で受けられると思います。
精神科医同様、安心して話せるカウンセラーを選べばいいですが、何を話しても頷くだけで壁のようになってるカウンセラーはやめた方が良いでしょう。
家庭が病気に対して無理解であれば、そのことを医者やカウンセラーに伝え、治療者から家庭の側に伝えてもらうと良いでしょう。それが出来ない治療者なら変えた方がいいです。
症状が出ている状態の患者に対して「~をやれ」と要求する受付の対応はあり得ないので、絶対に行かない方がいいでしょう。
今はそうした状態にあることを理解した上で患者に接するという当たり前のことができていないからです。
どんな病態でも安心して通院できる治療環境と安心して休養できる療養環境があることが基本ですし、必要に応じてカウンセリングを受ければいいと思います。
悪質なコメントはその前提に反するものですし百害あって一利無しなので無視するか一蹴して、自分のために良い治療・療養環境を作ってあげてください。
ときどき甥っ子の世話を頼まれる。そうすると公園に遊びに行く。
公園ではかけっこしたり鉄棒して見せたりするのだが、ご承知の通りおれはすぐバテる。
そこで最近は昆虫やどんぐりやBB弾を採らせておけば楽できることを発見した。農耕採集民族万歳。
集めたBB弾をいただいて(持たされて)見ていると、かつての記憶が蘇ってくる。
BB弾にも色々種類がある。欠けていると値打ちは半減。でも一応持って帰る。
イエローはオーソドックスで、あまり好まれない。色がついていると価値が高くて、赤は緑よりも珍しかった。透明のやつなんかは一等価値があった。
これがブクマの星と一緒だと気づいた。
ところが、ちょうど同じタイミングで父の海外赴任が決まり、実家で一人暮らしという奇妙な生活をすることになった。
数年前母親が他界して以降、多忙な父は通いの家事代行サービスを頼んでいた。
週2回3時間で掃除洗濯料理をやってもらう、オーソドックスなタイプのやつ。
中高生のときはその事を友人に言っても何も言われなかった。むしろ男二人で大変なんだな、とか同情してくれたり。
費用は多少かかるが、父も自分もプロの完璧な仕事をとても気に入っていて、この先もずっとお願いするつもりでいた。
が、上記の状況になった今、家事代行を頼んでいることを大学の友人にとても言い出しにくくなってしまった。
自分としては別に一人なら契約を切ってもいいと思っているのだが、大学生の男に一軒家の掃除は手に余るため、清潔さのクオリティが格段に落ちるのは目に見えている。
それに対して父は家を空ける間も部屋を綺麗に保って欲しいといい、家事代行を止める気は全くないようだ。
ちなみに現在も料金は父の口座から落ちていて、自分は一銭も払ってない。
そのため、友人から一人暮らしの愚痴とか聞かされるたび、いつも笑って誤魔化してはいるものの内心すごく気まずい気持ちになる。
別に素直に事情を話せばいいのだが、タイトルの「親の金で家事を全て業者に頼っている一人暮らし大学生男」という状況だけ見るとキモすぎるのを自覚している分つらい。
増田諸氏、俺はどうするべきなんだよ。
それが大賞の委員長、草をむしれは女臭さを評価されて選ばれてるのよ。
褒めてる押見もグロウのBLっぽさにぐっときてるみたいだし、多分女臭さをまろやかに表した言葉ではなく本当にBLを感じたんだと思う。
押見 僕は『くるくるくるりん』がいまいちだったので、大賞には反対派です。『委員長、草をむしれ』はすごくセンスのある人だと思いますが、キャラがとても少女漫画っぽく感じるんですよね。『グロウ』の方は僕のBL脳が反応したんですけれど、少女漫画脳がないので『委員長、草をむしれ』には反応できなかった。皆さんの話を聞いて、たしかに「スペリオール」に載れば、ある意味、新鮮なキャラになるなと思ったので、賞を獲ることに異論はないです。
浅野 僕も『委員長、草をむしれ』がピンとこなくて。キャラクターの感情が一直線で、漫画的な面白さはあるんですけれど、コミュニケーションが描けてないから人間が動いているように見えない。もしかするとそれが少女漫画的なのかもしれませんが、特別新鮮さを感じなかったので、大賞ではないと思っています。
柳本 僕はよく少女漫画原作の映画を観ているんですけど、ごく普通でちょっと気の弱いワタシが俺様系の男の子と出会って、「何こいつ」って言いながらちょっと本人が変わっていくという、すごくオーソドックスな少女漫画の話だと思いました。
浅野 18歳でこれを描いているということは凄いと思います。教えればすごくできるタイプの人かもしれないので、そういう意味で作家としてはいいかなと思うんですけれど......。
柳本 よくこれを少女漫画誌じゃなく「スペリオール」にもってきたな、というところで面白いというのはちょっとある。
奥 僕はさっきあげた二つ以外はそんなピンとこないですね。『パレーシア』は確かに「これが大賞だよ」と載っていれば、サブカル系の人に対して表向きの体裁が整う気はしますけれど、本気で選ぶなら将来性のある子がいいかなと思います。
花沢 僕は『委員長、草をむしれ』と『ひまわり』を推すんですけど、『委員長、草をむしれ』には「スピリッツ」の『恋は雨上がりのように』的な期待を感じるんですよね。雑誌的にも違和感があるし、これが載れば雑誌の色も明るくなって、もしかして女性読者も呼び込めるかもしれない。そういう可能性をちょっと感じています。
正直、大賞になった人はあまり伸びずに、入選くらいで落ち着いている人のほうが可能性があったりするので、この二つが大賞にならなくてもいいと思っています(笑)。
ド素人だし金を払ってるわけでもないが、これだけ時間を割いたら多少偉そうに感想を書き連ねてもいい気がしている。
あくまで1話の感想なんで、2話以降どうなってるかは関係なし。
何かと思ったら映画を前にしたスピンオフらしい。劇中劇というかドラマ中ゲームの話で最後までいくのだろうか。ゲームだからヒロインがいくら変な行動を取っても共感性羞恥心を煽られずに楽しめたりはする。
これも映画を前にしたスピンオフらしい。盗み聞きするヒロインという設定なら、いっそ彼氏を掌の上で転がすくらいの方が好み。
ターゲット層の娘がいるわけでもない大人として特に興味を引くところはないが、生活をどこまで覗き見られてるかわからないのは結構恐怖じゃなかろうか。
男子に雨の中一つしかない傘を貸されて感謝はしても申し訳なくは思わないヒロインってお姫様気質だな。
15分枠の中で時系列がごちゃごちゃしてるのはともかく、最初に学生になって登場してる……以前にそもそも主人公であるヒロインが無事に生まれるかを最後の引きにされても。母体が無事かならともかく。
真面目に見るにはB級臭いが、笑って見るにはノリが悪くて性暴力の描写が重い。
美形がキョドり主人公を演じるドラマは最近色々あったが、中村アンはそりゃ藤原竜也には並ばないにせよ意外と表面的でない良い演技。
目覚めたら松坂慶子になって……はないが時間が飛んでるという設定はそれなりに興味を引く。
ホモソーシャル感が苦手と思いつつ、池松壮亮の顔ってちょっと杉咲花っぽい可愛さがあるなと思ったりした。
5分枠という短さだから、15歳の娘に男子と2人暮らしさせる親も、いきなりキスする男子も、それに対する娘の反応もみんなおかしくたって仕方ないのだろう。
丁寧に人物を描いてる印象。ドラマで看護学生ものはそういえば初めて見るか。医学生ものも『輝く季節の中で』『ヴォイス』『動物のお医者さん』『向井荒太の動物日記』くらいしか思い出せないが、医療+青春ってドラマ向けの題材では。
学生の中に井森美幸じゃなかった酒井美紀がいるのはいいが、男子はいないのだな。
オタク向けに閉じたノリではなくオーソドックス(悪く言えばベタ)な新米お仕事ものとして、ちゃんと作られてる。戸松遥の演技くらいがツッコミどころ。
主人公の声優としての才能を感じさせるのに八百屋の営業という形で芝居に加えて歌とサービス精神も描いたのは、現代の声優業の幅広さに対応してるのか。アニメに疎そうなので、深夜のエロアニメとかどう思うのか気になったりはするが。
ところどころクスリとさせられるものの、コンゲームとしては巧妙というより力業。
『真田丸』で鬱陶しいイメージを逆手に取りながら一新した長澤まさみは、何となく自分の中のポジションが吉高由里子に近づいてる。
逮捕されたのは兄なのか? 指名手配犯かと思って混乱したのと、せめて「はんにん」じゃなく「ゆうかいはん」と書いてればと思わずにはいられなかったものの、映像がフィルムっぽい質感で雰囲気を盛り立ててる。
後味の良い勧善懲悪的な事件ものとしてこの先もいくのだろうか。手堅い作りだし、主人公の青臭さを周囲が諫めてもいるものの、もっと割り切れない事件にぶつかってくれる方が好みではある。
執事属性でない人間にとっては凡庸なミステリー。殺人の動機も弱かった。あと災害情報みたく他番組の宣伝をL字で入れるのは印象悪過ぎる。
ただキャスティングの工夫は『シグナル』との比較もあって評価したい。
中谷美紀は専業主婦が似合わない女優だが、おかげでホスピタリティに欠いた者同士がくっついてうまくいかない夫婦という設定が必要以上に表現されてる感。仮に妻が専業主婦にならなければ戦友的な関係が芽生えたりとか……いや、とっくに別れてるか。
怖いユースケ・サンタマリアといえば『火の粉』では怒鳴る演技が弱点だったが今回はどうか。
ささやかな人間ドラマに料理を絡めてほっこりという、あまり興味の湧かないジャンル。店名の由来を2度語る必要はあったのか。
足立梨花の使い方が凄い。彼女には失礼かもしれないが、これ以上正しい使い方はないんじゃないかと思える。さらに男たちの閉塞感と下衆さが生々しくて、嫌な気持ちになりつつ引き付けられた。
『家売るオンナ』……いや『女王の教室』の会社版か。死人が出かけた以上最終的にきちんとデビルを否定してくれないと倫理的に問題だし、会社にとってもリスキー過ぎるだろうとも思うが、リスクを描いただけ倫理的と言えなくもないか。面白い作品であることは否定できない。
無駄にエロが挟まると思ったら主演女優が蒼井そら。サスペンス性でそれなりに引き付けられはする。
とても捻りのないタイトルだが、立て直しものの王道っぷりは悪くない。駄目なところから始まることへの苛立ち防止にもう少し笑えても良かったかもしれないが。
くっきー演じる強面のフロントマンは配置転換しない解決案だと夢があると思う。
題材の目新しさとビターな味わいは良いが、意外と地味で淡々としてるので、今後の話にバリエーションがないと飽きるかも。
井上真央のはあまり憶えてないが面白い。漫画的に誇張された設定はベタな面もあるのだが、マイナスにマイナスを掛けてギリギリプラスにしたようなヒーロー造形の際どさとか、常識知らずを笑わないでくれて嬉しかったというエピソードの共感力とか、作り手の上手さが光る。杉咲花の演技も、コメディらしい誇張は少ない代わりに心情がよく伝わる。
しかしファミマはあの男性店員の描写をよく許したな。あと福士蒼汰と思いきや中川大志な本編の間に入る、中川大志と思いきや福士蒼汰なCM。
いきなり中山美穂を殺したのは良いとして、Wヒロインを霞めんばかりに中年男優陣が厚いのは良し悪しとして、密室作って貰っておいて今更母の愛を知って涙とか、「文字の神様が降りてきたわ」というふわふわした決め台詞とか、「文字に関する理論は番組のオリジナルです」って本当に空想かよとか、色々微妙。
切ない汗のアニメの記憶はぼんやりあるが原作は未読。復讐劇はこれからだが、前振りとしては申し分ない悲惨さ。ただ原作を読んで翻案っぷりを見る方が楽しそうな気がする。
冒頭に暴力描写の警告がありバイオレンスを覚悟したが、中森明菜の方の『ボーダー』1話ばりのスプラッターだとは聞いてない。痛そうなホラーが好きな人向け。……深夜じゃなくプライムタイムにあれをやった『ボーダー』凄いな。
引き裂かれた恋とか忍者とか拳銃とかおじゃる篠井英介とか色々見所はあるのかもしれないが、ごめん基本的に時代劇苦手(ということを乗り越えるに至らず)。
野々すみ花は好演だが、なんで辻斬り男にそこへ来いなんて言った?
とても普通なアラサー女性群像ドラマ。等身大という意味の普通でなくドラマとしての普通。
中川翔子がアニキと言うよりボクっ娘って感じなのは、夏菜とのキャラ分けにおいて計算通りなのだろうか。
「あれから色々ございましたが」って千の眼になった人のことか!とツッコんでたら『下町ロケット』に喧嘩売り始めて見上げた根性。
最後の救いは強引だったものの、辛口ホームドラマとして安定の出来。
タイトル、ラノベ感はいいとして弁護士で弁が立つのは普通では。
ネット民が好きそうな企画だが、学校という内輪のやり方を不合理と叩き斬ってスッキリという単純な話ではなく、弁護士は人間の機微を理解しないドライな人間というわけでもなく、安直な構図は避けられてる印象。
「なりたかった派、なんとなくなった派、それとも仕方なくなった派、どれですか?」という台詞やそれに台詞で回答しないあたり、上手い。
単発ドラマの続編ではなくリメイクか。設定やキャストの変更はあるし、尺が違うから単発よりも話が進むと思うが。
単発は随分偏見めいた内容だったが、連ドラになってもポリコレ度を上げることはなく相変わらずっぽい。
医療ものとしての緊張感に結構なダークさが加わって面白い。『振り返れば奴がいる』を彷彿して、千堂あきほは彼女で中村あずさは彼女で西村雅彦はトゥビコンだと退場が早すぎるからキンコメあたりかななどとも楽しんだり。
主人公が辞表を賭けて戦うのはメタ視点で相手の分が悪すぎて興醒めと思いかけたが、いっぺん相手の手術を成功に見せるのが一工夫だな。
願望充足ファンタジーとして特定のターゲット以外相手にするつもりはないのだろうし、あれだけスピーディにキスまで持ち込む男子はきっと血が止まるのもスピーディでシャツが汚れたりしないのだろう。
えっと、何の共通点も関わりもない4人のドラマを「末路」という言葉で無理矢理1つのドラマにしただけだったりする?
これがラストかと思って見たら1話じゃなく宣伝だった。5月以降スタートのは対象外とさせて頂く。
結局どれを特に気に入ったのかと言うと『花のち晴れ』『Missデビル』『ブラックペアン』『弁護士が学校でほえる』『噂の女』。あくまで1話でだが。
2ケタの繰り下がりのある引き算を教えるのは、小1の終わりぐらいじゃなかったっけ。これから入学ならそこまで焦らなくてもいいような気もするが、その辺は療育の先生と相談か。
お子さんがマイナスの意味が理解できたのなら増田の方法でもいいけど、そうじゃない場合は教科書通りのオーソドックスな方法の方が、学校の先生や教え方との調和は取りやすいかもしれない。10をいったん借りてきて後で返す方法が一般的のような。
あとは自閉症の症状の出方にもよるが記憶型ならいっそ暗記させるのも手という気もする。自分が教わっていたころは、繰り上がり繰り下がりの加減解は20+20、20-20までは、九九と一緒で暗記すべしだった。暗記しなかったから今でも割と引き算嫌いだ笑