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はてなキーワード: 自伝とは

2019-07-04

anond:20190704031227

普通にその手のサイトにいけばいいのでは

 

自分もだいぶ前に見たよ

普通に結婚して子供欲しいんだけど改姓か養子縁組女性2人がだめだったりなにかでかなりこまって

なんかの裁判をおこしたご夫妻(もともとは両方女性

新聞記事に主張ごと取材されて、そのとき顔写真もでてた

ちゃんとひげあって筋肉あって普通の男の人にみえたよ 

よくみたらちょっと顔立ちが端正かなって感じ

 

わざわざとっとくほどとはおもわずどこかにいった

 

作品ではトランスジェンダーじゃなくてトランスヴェスタイトが多い気がする

たぶん取材が面倒なんだろ

過半引用の人の自伝漫画はあるよね

2019-06-02

anond:20190602185116

すごい。そういう需要がある時点で凄い気がする。

晩年自伝をかけば売れそうな……。(それほどびっくりなことでもないんだろうか?世の中って……。)

2019-04-23

お手軽健康食はったい粉」を朝食・非常食にしよう

 「はったい粉」をご存じだろうか? オオムギハダカムギを炒った上で挽いた粉末状の穀物である。「麦焦がし粉」・「こうせん」など様々な呼称があるが、ここでは「はったい粉」に表記統一する。私が「はったい粉」の存在を知ったのは、「チベット旅行記」(著:河口慧海)という自伝旅行記を読んでからである

……そこでまあ袋の中から麦焦しの粉を出して椀の中に取り入れそれに雪と幾分かのバタを加えてうまい具合に捏ねるです。それからまた一方の椀には唐辛子と塩とを入れて置きまして、そうして一方の麦焦しを雪とバタとでよく捏ねてその唐辛子の粉と塩とを付けて喰うのです。そのうまさ加減というものは実にどうも極楽世界の百味の飲食もこれに及ぶまいかと思うほど旨かったです。(青空文庫より引用、太字ママ)

 上記は、河口慧海氏がネパールからチベット国境へ入る雪山食事をとる場面であるチベット主食は「はったい粉」なので、他にも「はったい粉」の描写が盛りだくさんであるチベットに到着すると、チベット人に手や体を洗う習慣がないのに手の平だけが綺麗であり、それは「はったい粉」で団子を作っているからだ(団子に手垢が含まれている!)ということを観察している。鳥葬現場に立ち会ったことの解説もあり、遺体の肉を鳥(ハゲワシ)に食べさせるのはもちろんだが、骨も砕いて脳味噌や「はったい粉」と混ぜて食べさせるので残るのは頭髪だけであるという。力仕事である鳥葬の合間に僧侶が休憩して食べるのも「はったい粉である。「チベット旅行記」を読んで私が印象に残ったのは、「はったい粉」なる謎の穀物とその食文化である

 「はったい粉」とは「極楽世界の百味の飲食」と言えるほど美味いのかと気になったので、実際にスーパーで買ってみた。きなこの様な粉末状の「はったい粉」に水を加えて練り、バターや一味唐辛子を混ぜて食べた。しかし、美味くもまずくもなかった。バターを大量に入れると美味いがそれはバターの味であって、「はったい粉自体はパサパサ・モサモサしているだけで麦の香りがする無味が口中に広がるだけだった。それでも、「はったい粉」を残すのはもったいないと思い、買った分を使い切るまでは食べ続けることにした。「はったい粉」は調理の手間なく食べられるので朝食に用いることにした。かつて、朝食は早起きして料理をするのが面倒なので菓子パンのみを食べていたが、「はったい粉」に変えると腹持ちが良くて午前中に腹がすくこともなくなり便通もよくなるなど健康効果を実感したので、次第に朝食は「はったい粉」へと変化していった。以下に「はったい粉」の栄養を主要な穀物比較してみた。

日本食品標準成分表2015年版(七訂)より引用(可食部100g当たり)

食品エネルギー(kcal)たんぱく質(g)脂質(g)炭水化物(g)食物繊維(g)
麦こがし
391
12.5
5.0
77.1
15.5
精白米(うるち米)
358
6.1
0.9
77.6
0.5
玄米
353
6.8
2.7
74.3
3.0
小麦粉(強力粉・1等)
365
11.8
1.5
71.7
2.7
そば粉(全層粉)
361
12.0
3.1
69.6
4.3
とうもろこし玄殻(黄色種)
350
8.6
5.0
70.6
オートミール
380
13.7
5.7
69.1

 「はったい粉」(上記表では麦こがし)が上記表で最も食物繊維含有量が多いので、腹持ちの良さを数値で納得できるだろう。たんぱく質含有量でもオートミールに次いで優秀である。「はったい粉」の商品外装には和菓子レシピ記載されているものが多く、販売者は「はったい粉」を和菓子の原料として扱うことを想定しているようだ。しかし、上記表の通り栄養価に優れているので、主食としての利用をもっと推奨すべきだと私は思う。

 「はったい粉」を食べ始めた頃は水で練って食べるだけだった。しかし、さらなる栄養を求めて水ではなく豆乳を入れたり、他にも様々なものを混ぜて食べるようになった。以下に現在の私の朝食レシピを示す。

はったい粉
40~70g
豆乳
150~200mL
脱脂粉乳
大さじ2~3杯
すりごま
適量
粉末煮干
適量
味噌orしょう油
適量

 上記のものを全て丼に入れてスプーンで混ぜて食べるだけであるチベットでは「はったい粉」を手で練って団子状にして食べるそうだが、そうすると手が汚れるし寝起きの朝食に食べるには水分が少なくて口の中が乾くので、私はベチャベチャのスープ状にして食べている。調理器具として冬季には豆乳を温めるのに電子レンジを使うくらいであり、料理の手間がほとんどかからないので忙しい朝の時間節約に役立っている。また、昼や夜でも食べ物特にないときには「はったい粉」を食べることがある。特に食事の用意をしていなくても「はったい粉」の蓄えがあれば問題ない。

 非常食としても「はったい粉」は米食品や小麦粉食品と比べて優秀である。米や小麦粉麺類そのままでは食べられないし、食パンは1週間ほどしか保存できないし、ご飯類の缶詰は加熱に時間がかかるという欠点がある。しかし、未開封の「はったい粉」の賞味期限半年から1年ほどもあるし、袋詰めされているので保存やごみ処理の問題も少ない。そして、「はったい粉」は加熱処理も調理器具必要なしに、水で練るだけで食べられるのだ。ぜひとも、各家庭での穀物備蓄として、米や小麦粉だけでなく「はったい粉」という選択も加えてみてほしい。

 なぜ、「はったい粉」を紹介したのかというと、普及して流通量が増えてほしいからだ。数年前に引っ越した先の近所のスーパーでは「はったい粉」が売っていなかったので、それ以降はネット通販で注文している。しかし、これまで通販で頼んでいた品が在庫切れかつ入荷日未定となってしまった。なんとか別の品を注文して手に入れたが、もしかしてはったい粉」は流通量が減少したのではないのかと思っている。近い将来、「はったい粉」は業務しか流通せず、個人主食として購入することはできなくなるのではないか。その様なことは流石にあり得ないだろうが、せめて地域の小型スーパーでも買えるくらいには「はったい粉」が普及してほしいものだ。

2019-03-19

anond:20190319172319

横ですが、

佐藤優自伝的なやつはいいですよ。

国家の罠からはじまる新潮社のものと、

先生と私』『十五の夏』の幻冬舎と、

岩波の『獄中記』です。

広くお薦めやすいのは新潮社の『紳士協定 私のイギリス物語』あるいは『先生と私』。

紳士協定』は、佐藤優の『初秋』(ロバート・B・パーカーである、と主張したい。

2019-02-27

anond:20190226222502

吾妻ひでおアル中病棟シリーズだろ、と思ったが、「創作物」じゃなかった!

そういや、つげ義春ダメ人間系の自伝エッセイ漫画ばっかりだな

意外と創作より実録マンガではこの路線結構あるかも知れん

2019-02-20

anond:20190220200515

テレビ新聞報道される 一件につき+10

テレビに出演する、新聞寄稿する +50

日本語版wikipediaにのる +500

英語版wikipediaに載る +1000

それ以外の言語wikipediaに載る それぞれ+1000

自伝を書く+100

日本語で伝記が書かれる +1000

英訳される +10000

だいたい1000点くらいが基準

2019-02-16

夢でみたドラマタイトルが思い出せない

目覚めてそれは何のドラマだったのかと思った。

正確には「海外ドラマを見たことを思い出した」夢を見た。

しかし今起きてそのドラマがなんだったのか思い出そうとしても思い出せない。

まさかそれ自体が夢だったのか。

その割には細部がやたら具体的だった。

舞台ちょっと昔のどこか外国

第1部は少年と妹分とちょっと年上風のガタイのいいい同年代のトモダチとの話。チンピラ風の男と知り合うのだが実はヤクザで、トモダチと妹分はそいつらに殺されて溶かされ家の前に流される。

少年実行犯には存在を知られていないので助かる。

第2部が今夜見た夢の回だ。

少し成長して、友達も何人もできている。周りからちょっと賢い子だと思われている。

ボーリング場のあるちょっと大人びた施設に入り浸っている。友達も皆そこの常連だ。そこのオーナー白髪交じりの好好爺。ある日ボーリングボールを拾ったところでその好好爺に声をかけられて別室で不思議ボーリングをする。色々なやることを書いた札を倒すボーリングだ。ただ内容はたわいもない。握手をするとかそういった類のもの。何も書かれていないものもある。

実際にそれを強制されることもなく、遊び、解放される。

別室の出口の前にポスターと小冊子がある。何気なく読むとそれは好好爺自伝映画化したものシナリオの一部。

それを読んで、その好々爺自分のトモダチと妹分の実行犯なのだと気づく。誰かに声をかけられるがごまかす様に去る。

そして別日、今の友達達に好好爺の正体がマフィアヤクザだと知っているかと聞くが誰も取り合わない。自分のトモダチとの過去を、聞いた話として話し始めると好好爺がやっってくる。

かに気づいているかの様子。

こっそり抜け出すと追ってくる。

公園のような所で追いつかれ、笑みを浮かべて好好爺が近づいてくる。

少年はもう遅い、と機械の詰まったボール坂道に転がす。

そのボール機械制御になっていて、物凄い勢いで坂道を下る。好好爺の手下が捕まえようとするも逃れて、そのまま街中の方へと転がる。

やがてそれは主人公と仲の良い、主人公親分のように慕う子供が遊ぶ所にたどり着く。子供は中にあるゴムボールのようなものを取り出し、ポストに入れる。

しか少年の放ったものは一つではなかった。小さな気球のようなものもいくつかあった。

好好爺はその一つを追い、役所の前の噴水のような所に落ちたものを拾う。そして、サイレンサー付きの銃で気球に付いていたボールを割り、中の手紙を読む。

それは告発文ではなく死んだトモダチと妹分への手紙だった。もう会えない彼らに自分は悲しんだこと、恋しいことを綴っただけの内容だった。

というところで目を覚ました。

すぐにネット検索したがそれらしいものは出てこない。

だが、やはりこれは夢なんだろう。

多分、インドネシア舞台にしたドキュメンタリー映画アクト・オブ・キリング元ネタにしたものだ。実際夢のドラマ舞台インドネシアっぽかった。死体を溶かすのはブレイキング・バッドあたりから連想か。

思い返すと公園のシーンは子供遊んだ公園に似ているし、今の友達の幾人かは実際の同僚ぽかった。

やたら鮮明な夢だったので自分脳内で作った話だと思えなかった。

最近Netflixprime videoで映画海外ドラマを見すぎた影響だろうか。

ものすごく気になっているのだが脳内は続きを見せてくれるのか。少年好好爺にどう復讐するのか、しないのか。

そういや最期手紙わら半紙手書き毛筆日本語だった。夢のディテールもツメが甘い。やっぱり続きは無理かな。。

関係性を志向するファンダムのこれから 後

承前

https://anond.hatelabo.jp/20190216023228

3【オタクによって関係性を消費されるオタク

キャラクタ化するオタク

 本章では、オタク同士の関係性をテーマにした創作作品や、バーチャルYouTuber同士の関係性が消費されることについてより深く考察していく。

1章で述べたバーチャルYouTuber同士の関係性に視点を戻すが、バーチャルYouTuber現在6000人が活動している。その中で人気を得ている配信者こそ、関係性を構築し、バーチャル上での物語消費者提供しており、姿かたちや趣味嗜好こそ多様なものの、ひとくくりにいえば大体の生まれは「オタクである。つまり、「オタク」だからこそ萌えられるキャラクタ関係性をセルフプロデュースし、それをまた「オタク」が消費しているのだ。これがループのように連続することで、時には自らも憧れてバーチャル世界に踏み込んでいくためにバーチャルYouTuberは日々増え続けているのである自分人生趣味嗜好を、キャラクタというフィルターを通すことでシェアし、自らが創作物/キャラクタのものになるということは、自伝エッセイ執筆し、その読者と直接対談するようなことだ。「オタク人生」を物語として消費し、絶え間なく新たな物語関係性が発生していくというコンテンツに、オタク萌えることができる。たとえパーソンが基底現実においてどんな人物であったとしても、「生けるキャラクタ」としてのバーチャルオタクの魅力に、オタクシンパシーと巨大なエモーショナルを感じざるを得ないのだ。自分と近しい存在人生物語として消費することは、永久機関のような底の知れない魅力を持っている。

また、「このマンガがすごい!2019」*4 では、オンナ編第1位に鶴谷香央理「メタモルフォーゼの縁側」(2018)、第8位に町田 粥「マキとマミ」がランクインしており、この作品はどちらも腐女子同士の関係性を主題としたものである。2章で述べた「腐女子特有の親密さは、既に広く認知されており、さら創作物として女性からの支持を強く得ているということである。この背景にも、自らのオタク言動コミュニケーション「あるある」と思いながら読むような自伝エッセイ的な要素ももちろんのことだが、「腐女子特有の親密さへの愛着」や「登場する腐女子同士の関係性のリアリティに即した萌え」が確実に存在していると考えている。

・「関係性」の基底現実での実践

 上記のようにキャラクタ化したオタクや、親密さの自覚を持った腐女子は、基底現実においても関係するようになる。1章で述べた「バーチャルYouTuber同士が三次元で会った時の飲食物画像」や、腐女子特有の「なりきりアカウント文化の「背後交際」などが主な例だ。バーチャルYouTuberコラボ放送をしていた親密なパーソン同士が3次元でも会うようになり交際に至ったという例も、キャラクタとして表沙汰にならずとも存在する。また、腐女子コミュニティにおける「なりきりアカウント」とは、主にTwitterなどで作品キャラクタのロールプレイをし、自分の好きなカップリング相手ネット上で交際したり、同作品キャラクタ日常会話をする文化である。このアカウント運用主を「背後」と呼ぶのだが、彼女たちは基底現実でもオフ会をし、実際にロールプレイ交際していた相手現実でも交際に至ることがあるという。

 つまり関係性消費が加速し、自らもキャラクタ化したオタクは、パーソン同士としての基底現実でも「萌え関係性」を実践しているのである。この状況において、「わたしたち関係性は萌える」という自覚の有無はもはや必要ない。パーソンとキャラクタ境界あいまいになり、オタクは自らを自らで消費することが可能になっていくのだ。

4【関係性消費はどこに行きつくのか】

 本論では、関係性消費が牽引していくというトピックからオタクのものキャラクタ化、そして完全なる相互消費の永久機関にまで言説が行きついてしまった。しかし、現実での関係性消費において立ち上がってくる問題はやはりジェンダールッキズムである。これに対するアンサーは2つある。1つは、すべてのオタク理想バーチャルキャラクタとしての3Dモデルの肉体を手に入れることであるバーチャル空間での関係性の構築はYouTubeだけでなく、「VRchat」という果てしない多様性を持ったもう一つの世界ともいえるVR空間でも今まさに進行中だ。全オタク理想キャラクタとなり、主体的交流してその関係性すべてを消費することができれば、そこにはジェンダー格差ルッキズムによる格差存在しなくなるのではないだろうか。2つ目は、キャラクタ化しない、あるいは関係性に参入せずあくまでも傍観者としての消費・あるいは創作を貫く選択肢を選ぶことである。2章で述べたように、創作物と消費者セクシャリティ/あるいは創作物と作者のセクシャリティなどは分けて考えるべきというスタンスに基づく在り方である

これらの二つの未来像は両極端にも見えるが、しかしこれらが混じりあい議論が巻き起こっているのが現状であるしかし、バーチャル空間上でのルールマナー議論の末に整えば、それぞれが理想関係性を追い求めて基底現実バーチャル世界を横断していくようになるのではないだろうか。創作だけに留まらず、現実世界拡張現実侵食する「関係性消費」は、しか古典時代から物語として脈々と行われてきた文化であるオタク文化、双方がその形を変えて混じりあう瞬間に、今わたしは立ち会っていると思うと感慨深い。

関係性を志向するファンたちのこれからは、今後のオタク市場の動向と、バーチャル技術の発展にかかっていると感じた。これからジェンダーセクシャリティ論とカルチュラルスタディーズ、両方の視点からわたしも一当事者として今後の動向を研究していきたい。

引用文献】

*1 東園子,2015,「宝塚やおい、愛の読み替え 女性ポピュラーカルチャー社会学新曜社

*2 難波優輝,2018,「バーチャルYouTuberの3つの身体 パーソン、ペルソナキャラクタ」『ユリイカ』第50巻:117-125

*3 斎藤環,2009,「関係する女 所有する男」講談社現代新書

*4 このマンガがすごい!編集部,2018,「このマンガがすごい!2019」宝島社

【参考文献】

玉川博章,名藤多香子小林義寛,岡井孝之,東園子,辻泉,2007,「それぞれのファン研究 I am a fan」風塵社

吉澤夏子,2012,「『個人的もの』と想像力勁草書房

山岡重行,2016,「腐女子心理学 彼女たちはなぜBLを好むのか?」福村出版

塚田修一,松田聡平,2017,「アイドル論の教科書青弓社

2014,「ユリイカ 特集百合文化現在」第46巻第15号 青土社

2018,『ユリイカ 特集バーチャルYouTuber』第50巻第9号 青土社

美水かがみ,2004-,「らき☆すたKADOKAWA

なもり,2008-,「ゆるゆり一迅社

あとがき

期限ギリギリで提出したので粗も多いが、これをベースディスカッションできる地盤固めができたので良かったと思っている。オタク人生で遊んでいこうな!

2019-02-04

anond:20190204183535

有名な画家ホックニーだってやってるね。トレス自伝映画もある。

大きな作品描く人はあんがいそれだったりもする。

からといって、トレスなしで描けないわけじゃないとおもうけど。

2019-01-20

anond:20190120132119

同意

そもそも日本で今労働組合グダグダになっている、元の元のもとを辿れば、1950-1970年台に当時の創業経営者たちが労使対話路線を選んだからなんだよ。

当時の創業経営者たちの自伝を読めば書いてある。松下幸之助稲盛和夫など。

ただ、労使対話路線ぬるま湯になっているところに、新自由主義不景気を招き、組合外の非正規労働を大量に入れて、更に労働関係規制緩和をおしすすめた時代機能しなくなった。

少なくとも、日本において1980年代までは労働組合はきちんと機能していた。

まあ、今の時代で新たに組織し直すのも一つだろうとは思う。

2019-01-19

正田圭の経歴が嘘だった場合、インベスターZが片棒を担いだことに

https://anond.hatelabo.jp/20190119103729 の続き

この増田だけタイトル私。 

今日のプロブロガー(2019-01-17)(5) | MechaAG

この本に書いてある自伝がそのままは信じがたいのだが…。これも「盛ってる」んじゃないですかね…

当時もオンライントレードは始まってたしネット回線もあったが、現在ほど普及はしてなかったはずで、絶対あり得ないとはいえないものの、ほんとに当時起きたことなのか…。さらパソコンモニターを5台つなげていたという。いまでは珍しい光景ではなくなったが2000年当時?ホント

今日のプロブロガー(2019-01-18)(5) | MechaAG

イケハヤ師匠インターネット界の頂点なので、「教えてあげる」などの行為に及んだら即刻ブロックですから。 まあ、あれだけ外部情報を自ら遮断してたら、疎くなるのもしょうがないっす

なにしろ忠告するのは仲間じゃない」らしいから。じゃあ仲間とどんな話をしてるんですか?謎。当たり障りのない世間話ですかね。それこそ赤の他人とする話じゃ?本音をずけずけ言い合えるのが仲間なんじゃないんですかね…。

2019-01-10

anond:20190110152820

宝くじに当たった人の自伝を読むと、やっぱり、運だったんだなぁって俺も思うよ。

起業成功した人だってさ、

その人が起業した時に、全く同じことを考えて起業した人が居なかった、もしくは、少なかった

というのは運が良かったに他ならない。

運よくライバルが居なかった、少なかったか大成功できた。という事実は、

ほぼすべての起業家に当てはまる真実

起業成功した人と失敗した人の違い

彼らの自伝とか読む限り明暗を分けた要素って結局のところ運としか思えなかったりする。

まあ、本当は勝負に出るタイミングとか人脈の広さとかがあったんだろうけど。

本に書かれてる内容は自分は必ず成功するという何の根拠もないバカが多額の借金を抱えて新規事業に挑戦するというところまでは大抵同じ。

違うのは片方の運の良いバカは当たり前のように成功して、もう片方のただのバカは当たり前のように失敗する。

読み比べてみても成功した人と失敗した人のどこが明確な違いだったのか分からない。

かといって、どういう本なら納得がいくのかってのも分からないんだけどね。

金持ちファンというのがよくわからない

こいつらは若いときミュージシャン自伝とか読まなかったんだろうか

俺があれから学んだのはせいぜい鳩噛んだら病気になるぐらいしかなかった

あとは自伝読んでライブ見てインタビュー読み倒してもそいつのようにならないということだった

ホリエモンとかたらこファンは解る。ああい生活にはならなくても

あの2人の言ってること毎日のように読んでいたら小さいコミュニティの小ホリエモンとか小ひろゆきにはなれる。それは楽しいだろう

金持ち大事な話をお前ら程度には話さない。月に行く話を有り難そうに聞いたところでお前らはせいぜにティッシュに小さいロケット飛ばすぐらい

ハーレー気分で自転車こいで高校時代のような金持ち気分の小市民が増えていくことに我慢がならない

2019-01-07

[]よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話

マンガ

エホバの家に育った子の自伝

カルト村で育ちましたってマンガがぬるくおもえるくらいひどい

いやあっちは本人のメンタル強かったから木にしなかったことが多かっただけで、普通に比べたらだいぶひどかったんだとは思うけど

マンガはあっちのほうが面白いうまいし読みやす

でもまーこっちだって絵で読むんじゃなくて内容で読んでるから別にいいんだけどね

それにしてもエホバひでーな・・・

親のいうこときかないとリアルむち打ちとか虐待しかないだろ

途中に出てた新興宗教勧誘の子が出てくる小説ってNHKにようこそかな 

まー宗教からある程度考えを許容する部分ってのはあるけど日本に住む以上、日本法律には従わないといけないとは思うなー

それにしても子どもがかわいそすぎるわ

幸せほとんど全部奪われて育つみたいなもんじゃんこんなん

まあ母親は実際そうやって育ってきたんだろうけど

でも虐待連鎖しかなってねーしなはためからみたら

ちなみにまだ続いてるらしいまじかよ

カルト村が1巻あたりの密度がすげー濃くて満足度高かったのに比べるとどうしても劣っちゃうけど、1回読んでひどいなーって思う程度にはよかった

ただ1回読んだらもういいかなってタイプの本ではある

カルト村のほうはマンガとして楽しいし絵柄も魅力的だから何度も読みたくなっちゃう魅力あるけど

でもまーほんとふつーはこうだよなあ・・・カルト村の作者がメンタル強すぎだわマジで

2019-01-06

anond:20190106145802

やめとけ。盲信的な奴にそんなこと言っても

若い頃無理だと言われたけど悔しくて這い上がったやつの自伝」とかに感化されて余計にのめり込むのがオチだ。

実際にやらせて痛い目見せたほうがよっぽど効果ある。

2018-12-20

anond:20181220152637

もっといっちゃえば「コミュニケーション能力はないんだけどコミュニケーションをとりたがるし事実とってる人たち」ね。

ぶっちゃけ自覚のないセクハラ加害者って多くはこれでしょ。コミュニケーションって双方向通信から、片方が劣っていても、もう片方が負担を大きくすればとりあえず成立するんだよ。この負担の一形態が「たまのセクハラ我慢する」とかだったりする。地方中小企業の偉い人とか、あれがコミュニケーションだと思ってるし、実際その人にとっては出せる数少ないコミュニケーションカードだったりする。

そういう人は(その本人が認識していない相手側の多大な負担の上であっても)とりあえずは自分が参加してるコミュニケーションが成立しているんで、自分にはコミュニケーション能力が当然のようにあると信じ込んでいて、その能力が低いだなんて思っていない。

これは才能ある芸術家とかもそうだよね。手塚治虫自伝とか読むと、もう、明らかにコミュ能力問題がある。けれど、周囲が負担して合わせているか集団として成立してる。

世の中の対人関係なんて厳密に見れば、殆どがこの片務的関係であって、今までそれが問題にならなかったのは組織における下側に受忍精神があったから(そういう人間関係プリインストールされてたから)。組織に限らず、男女関係でも(どちらが上かは対象問題によるけれど)片務的/受忍的な関係が「当たり前」とされてきた。

村社会を回すためにはそういう関係を受容したほうが効率がいい(なぜならその関係を解消しても逃げ場所がないから)んだけど、世界都市化して選択肢が増えて個人主義になったんで我慢する必要がなくなったって話なんだと思う。

問題はこういう「コミュニケーションにおいて負担許容量が高い(=多くの人とコミュニケーションを成立させられる、いわゆるコミュ強)人々」が「私らは確かにそういう負担ができるけれど、別に負担したいわけじゃねえんで、もっと居心地の良い関係場所に行くよ」って一斉に移動したら、あとに残るのは、周囲に負担をかけてきたいばりんぼや怒鳴り屋や気難しい人や職人気質という言葉コミュ負担をさけてきた人々なわけで、そんな人々が取り残された組織どうすんの? 速攻ギスギオンラインだよ! っていうか、それが今の田舎の現状だよ! 田舎はどんどん居心地悪くなるよ! って話でさ。

まあこれも結局格差問題なんだよね。金持ち海外移住して日本貧乏になるとかと一緒。

かといって、コミュニケーション負担能力の高い個人社会の共用物として奴隷化したらディストピアまっしぐらだしね。

2018-12-02

anond:20181202180300

語彙力に定評のある作家の美文を読めば?

やんごとなき身分の方の自伝とか。

2018-11-29

anond:20181129161119

後段の話、自分文系だがそうかもしれない。少なくとも自分テキストの読みにしても調査にしても、対象を信頼できる根拠がないので常に注意深く読もうと努める。例えば偉人自伝を思い浮かべてほしいんだけど、こうしたものには当たり前のように嘘やデタラメ、大げさな話が含まれている。「自伝に書いてある!信頼できるソースだ!」とは全く言えないんだよな。そういうもの研究対象なので、基本的には疑り深い所がある。世の中というのは、皆が思うよりも遥かに複雑でぐちゃぐちゃで整合性のないものだと思う。人間のものがそうであるのと同じようにね。

2018-11-18

ジョナサンフランゼンによる、、小説家のための10箇条

https://lithub.com/jonathan-franzens-10-rules-for-novelists/

 

1. 読者とは友であって、敵でもなければ、客でもない。

2. 作家自身にとって、恐怖と未知に立ち向かう試みになっていないフィクションは、書く価値がない。お金のことはともかく。

3. 接続詞としてのthen(すると)を使ってはいけない──その用途にはand(そして)があるじゃないか。thenへの置き換えは、怠惰音痴書き手が、ページ中にandが多すぎるときにとる、問題放置する手法だ。

4. 一人称の声で書くことに、明瞭で動かしがたい必要性が無いのなら、三人称で書くべきだ。

5. 情報無料で誰にでも手に入るようになると、小説のための念入りなリサーチも、その小説も、価値が薄れる。

6. 最も純粋自伝的なフィクションには、純粋な創意が必要である。「変身」以上に自伝的な物語を書いた人はいない。

7. 探しに行くより、座ってなさい。

8. 仕事場インターネットを引いている人に、良いフィクションを書けるかと言えば、怪しいものだ。

9. 面白い言い回し面白いことは、まずない。

10. 凝り固まってしまわないうちに、愛することを覚えなさい。

2018-11-04

手塚治虫作品無料公開されてるから色々読んで感想を書く 2日目

https://anond.hatelabo.jp/20181104013756 の続き。

 

時計仕掛けのりんご

ねとらぼの本キャンペーン記事ブクマオススメされてた短編集。SF多めだけどそうじゃないのもあってごった煮。どれも面白かったけど、頭抜けてるのが『バイパスの夜』。バイパスを走るタクシー舞台であり、それが最初から最後まで最大限に活用されている。無駄ひとつもない完成品。

他には『悪魔の開幕』と『帰還者』がオススメ。『悪魔の開幕』は何を言ってもネタバレになるので騙されたと思って最後まで読んでほしい。『帰還者』はアレな言い方だけど、富樫のレベルE読んだような読後感。手塚治虫天才で、本当になんでも描けるんだなということがよく分かる。

 

新撰組

父の仇を追って新選組に入隊した深草丘十郎。そこで彼は後に親友となる謎の剣豪少年・鎌切大作と出会う。幕末の動乱を、ふたり少年はどう生き抜くのか。

ブコメオススメされてたから読んでみたけど、うーんこれは傑作だ。

ひとことで言うと美しい『アドルフに告ぐ』。物語を彩る様々な立場キャラクターたち、実際の歴史を背景に躍動する主人公、そして全てはラストに結実する。美しい。圧倒的に美しい。子どもとき出会えていたら本当にたまらなかっただろうなー。これから何度も読み返したい一冊。

 

日本発狂

北村市郎、通称イッチはとある夜、幽霊の行進と出会う。偶然知り合った記者情報交換することになるが、彼は交通事故で死んでしまった。本当にあれは幽霊だったのか? 駅のホームで見かけて以来、つきまとってくるようになった美少女の正体は?

これもブコメからホラーものかな? と思ったら斜め上に話が転がっていくのがさすがというかなんというか。気負わず笑いながら読んでいいやつだと思われる。「歓声とファンの数とは比例します」「ンン?」「これ歓声の法則」といった切れ味抜群のギャグもあったし。

 

『紙の砦』

これもブコメより。手塚治虫自伝的な作品を集めた短編集。悲惨戦争体験と、そんな中でも漫画を描き続けた戦中、ようやく悪夢のような戦争から解放され漫画家として立身していくぞ(でも漫画雑誌もない荒野でどうやって?)っていう戦後が主。

特に響いたのは表題作でもある『紙の砦』。時は戦中。特殊訓練所にいながらも隙あらば漫画を描く大寒少年オペラ歌手を目指す美少女出会う。

戦争って悲惨だしいいこと何もねーなっていう感じが色濃く描かれる。司馬遼太郎終戦の時に浜で泣きながらなんでこんな馬鹿戦争をしたんだって嘆いたらしいが、手塚のそれは叙情も何もなくただただ早く終わってほしい悲惨ものとされているように思う。

そしてラスト特に辛い。仮に――戦争手塚が両手を失っていたら、手塚は、日本漫画界はどうなっていたであろうか。

悲惨戦争話が多い中で『という手紙がきた』は一服の清涼剤。『トキワ荘物語』はとてもしんみりさせてくれる。『動物つれづれ草』も好き。

 

鳥人大系』

人類が退化し、代わりに鳥類惑星支配者になった世界を描く。その新たな世界鳥人は高度な文明を築き、ホモ・サピエンス鳥人家畜になっていた。そして鳥人たちはかつての人類のように相争い、滅亡の道をたどる。

うーーーん、あんまりきじゃないかなー。

短編連作の形を取りながら鳥人たちの誕生、栄華、末路を描くんだけど、風刺的な要素の強く出過ぎてて胸焼けする。『むかしむかし……めでたしめでたし』みたいなただの焼き直しにすぎない作品もあって、低調な短編はとことん低調。

ただそこは手塚神、すげー読ませるのもあって、『うずらが丘』は物語の展開力とオチの冷淡な語りおよび視線がさすがの一言だし、『トゥルドス・メルラ・サピエンスブラックバード)』のような掛け値なしのイイハナシダナーにはホッとさせられた。

とはいえかなり疲れさせられるお話であることは間違いないかな……。

陽だまりの樹

時は幕末世渡り下手だが一本気な府中藩士・伊武谷万二郎女好きだが顔の広い蘭方医の卵・手塚良庵は最悪の出会いを果たす。だがふたり腐れ縁のように固く結びつき、ともに動乱の時代を駆け抜けていく。万二郎は下級武士ながらとある事件きっかけで出世街道上り、一方の良庵は大坂適塾を経て江戸種痘所開設に尽力する。ふたり青年と、日本未来はいかに

うーん、感想の言いにくい作品面白かったけど、中盤から物語に暗い影が落ち始め、読むのがちょっとしんどくなってしまった。手塚作品にしては長く、それでいて物語が綿密に練り上げられていることは間違いないんだが、同時に間延びしてしまった感も否めない。万二郎主人公に据えたがゆえの限界という面もあり、愛すべき馬鹿には違いないけど、もうちょっとどうにかならんかったのかというのはある。同じ幕末を扱った『新選組』が青雲の物語であるならば、『陽だまりの樹』は凡庸な人たちの物語、という感じ。

人生に思い残しがある者は死に場所しか生きた証を残せない、という話はあって、彼女名前だすとアレなのでボカします)にそれが与えられたのはしみじみ良かったなーと思う。ひきかえ万二郎はそういう悲愴さとも無縁で、さいごまで読者をすっきりさせてくれないやつだった。だけどやっぱり憎めない。

お気に入りキャラクターは、平助、お紺、お品。三人にはいっしょに酒を飲んでもらって、生きてりゃそりゃ辛いことのひとつやふたつあるよなーって盛大に愚痴ってほしい。

 

あとがき的な

2日目の昼ぐらいに気づき、結局それからひたすら読んでた。ああ、もっと早く知っていれば!(BJとか火の鳥とかが入ってないのは読んだことがあるから火の鳥は再読しておきたかったけど、せっかくの機会なので未読作品を優先した)

全体的な感想を言えば、俺がおっさんからだろうけど、青年向けの作品の方が読み応えあった。『ジャングル大帝レオ』や『海のトリトン』は当時革新的だっただろうけど、さすがにいま初読だと平凡って印象が拭えない。それらに並ぶ子ども向け作品の『リボンの騎士』は、今でもおもしろいし、男の子の心と女の子の心が入った王女様が王子様のかっこうをしなくちゃいけなくて……という設定を思いつく手塚神ほんと神ってるなと。

大人向け作品はやはり『アドルフに告ぐ』が文句なしの傑作。行き当たりばったりで連載していたというブコメがあったけどマジか。震える。

短編イチオシは『バイパスの夜』かなー。「極限まで削ぎ落とした体に鬼が宿る(byライスシャワーCM)」じゃないけど、無駄が何一つ無い完成品とはまさにこのこと。

今回よんだ中で一番好きなのは新選組』。あそこまで美しい作品はなかなかない。

一番好きなキャラクターは『リボンの騎士からヘケート。容姿性格、行動力、作中での立ち回り、どの要素も俺の心を惹きつけてやまない。心に残るキャラクターだった。次点で『陽だまりの樹からお品さん。

それにしても本当に手塚神がいてくれてよかった。日本漫画界に残した足跡の大きさからしてもそうなんだけど、それ以上に何十年たってもその著作が色褪せずに面白いってほんとすげーこと。これからも多くの人に手塚治虫の諸作が読みつがれていくことを確信して筆を擱く。

 

あ、ひとつだけ忘れてたか最後に。青年向けの漫画レイプネタがやたらぶっこまれるんだけどなんでなん……。

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