https://lithub.com/jonathan-franzens-10-rules-for-novelists/
1. 読者とは友であって、敵でもなければ、客でもない。
2. 作家自身にとって、恐怖と未知に立ち向かう試みになっていないフィクションは、書く価値がない。お金のことはともかく。
3. 接続詞としてのthen(すると)を使ってはいけない──その用途にはand(そして)があるじゃないか。thenへの置き換えは、怠惰で音痴な書き手が、ページ中にandが多すぎるときにとる、問題を放置する手法だ。
4. 一人称の声で書くことに、明瞭で動かしがたい必要性が無いのなら、三人称で書くべきだ。
5. 情報が無料で誰にでも手に入るようになると、小説のための念入りなリサーチも、その小説も、価値が薄れる。
6. 最も純粋に自伝的なフィクションには、純粋な創意が必要である。「変身」以上に自伝的な物語を書いた人はいない。
7. 探しに行くより、座ってなさい。