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はてなキーワード: 給付とは

2023-10-19

いかげんに正しい診断書を書いて欲しい、病院訴えてやる、と相談CC相談センターコール

事実認定訴訟は、できますか」→「確認的訴えは、特別場合しかできません。例えば、裁判官弁護士除斥理由あるかないか確認

裁判制度では、事実確認の訴えができない?」→「給付訴訟(損賠請求等)の判断の上で、事実認定をすることになります

義務付けの訴えは、医療機関に対してもできますか」→「義務付けの訴えを起こせる相手は、行政庁だけです」

医療機関には、正しい診断書を発行する債務があるから、正しい診断書という債権要求する」→「相手指定すれば、できると思います

 

訴訟法とかクソだな

法律学校の生徒じゃないんだけど

anond:20231018181940

最近謝罪が出始めたからか、こうした投稿増えたけど

発起人の攻撃性が露呈したか

騒動のものおかしかったのだ

発起人に盲従する人間が減った事がそれを示している

ってのも相当に破綻した理屈だよね

監査が入って不備が指摘され

委託事業補助金に変わり

・おそらく要件も変わっている

なのだから炎上効果はしっかりと社会に影響を与えている

なんでか、これをなかった事にしたい人が多いみたいだけど

大山鳴動して鼠一匹ではない


ここに面白い論調がある

https://hokke-ookami.hatenablog.com/entry/20231019/1697642206

新型コロナ禍に対応する補助金は、迅速に給付できることを優先して制度設計されていた

そうだね、その通りだ

だが、あの制度は、不正受給を許すガバガバ制度じゃない

から不正要件・条件での虚偽)が発覚すれば「制度」はそれを許さな

(あれが本当かわからんが)オンブズマン利益相反するからやらないとも言わんだろう

この話で制度の「厳格化」とは何を指してるんだ?

「迅速に給付できる」事と「不正定義」は背反しない

ただ単に入口でチェックしなかっただけで

からチェックしてるから(一部とはいえ不正が明るみに出てる

「迅速に給付できる」事は不正を許す事ではない

これを例示するのって、個人的には彼が擁護したいと思ってる界隈への侮蔑ではなかろかって思ってしまうんだよね


まぁもちろん、不正の取り扱いに対して、不備の取り扱いが大きすぎるという「ただそれだけの」例示って事なんだろうけれど

そんなの世の中を見ればいくらでも溢れてるだろう

温泉むすめとかさ

2023-10-17

違う、そうじゃない

最初に述べた通り「日本社会では弱者に対する支援の手は「子供、老人、女性男性」の順番であると考えられており、その順番はそうそう変わる事はない」のだから、その基本を踏まえれば、限られたパイの分配は「子供、老人」から配られる事になる。そんな状況で「誰かに分配すれば無くなってしまうような、限られたパイ」が弱者男性に回る事は絶対に無い。

優先順位の最も後ろにいる弱者男性にまで支援を回すことを考えるならば「限られたパイを俺たちに先に回せ」ではなく、「子供老人に十分に回り、さら女性、そして弱者男性にまで十分に回るまで、パイを大きくし続けろ」と主張するべきなのである

https://gendai.media/articles/-/116884?page=4

俺はそもそも支援してくれ」なんて思ってない。ただでさえ少ない俺の稼ぎからむしり取った金(税金社会保険)で作ったパイが、俺に回ってくることなどないのだから、できる限り支援パイを削りまくって俺からむしり取る金を少なくしてくれ、と言ってるんだ。

現役世代独身子なし男性なんか、どんなに収入が低くても給付より負担の方がデカくなる。これはもう社会の仕組みとしてどうしようもないのはわかってる。だからこれ以上支援パイを広げるような真似は何とかして叩き潰しておかないと自分の首が締まるだけなんだよ。

生活保護受給したアスペの行く末

 元生活保護受給者アスペと鬱で精神2→3級だが、少し前に、ようやく社会人(正職員待遇)ができるところまで戻ってこれた。

 社会人といっても某飲食の一兵隊なので、世間一般でいえば「負け組」とか「底辺社畜」の類だと思う。

 そして生活保護をそれより上だの下だの、そういう序列をつけて優越に浸りたいというわけでもない。生活保護には大変お世話になり、このセーフティネットがなければI was gone.しているか、生きていても反社勢力捨て駒か何かになっていたかもしれない。雨風が凌げる快適な部屋で、布団にくるまって眠れて、贅沢しなければ日に三度の食事に困らず、人の道を誤らないように暮らせたのだから福祉事務所の方角に足を向けて眠れない。

 脱線した。生活保護申請に至った経緯から書きたい。

 といっても別に変わった経緯でもないと思う。地元公立小・中・高を経て地元宿泊業を営む会社に入りホテルマンとして働き始めたのだが、不規則勤務・薄給に加えてお局の係長からパワハラにより精神崩壊して退職精神2級判定、実家に帰る、雇用保険失業給付が尽きる、実家から出される、保護開始……こういう順序だったと思う。

 実家での待遇は良くなかった。特に兄が酷かった。両親も最初の頃は同情的だったもの長男(兄)の機嫌を損ねるわけにもいかなかったのだろう、次第に冷たくなり、雇用保険給付が尽きるときに30万円を渡され、今のていたらくで盆と正月以外は実家に近寄るなという旨のことを宣告された。田舎だけに周囲の目もあるし、やむを得ない措置だと思うし、今更それを遺恨に思ってもいないし、ここでズルズル寄生許可されていたら今頃は立派なニートのできあがりだったことと思う。もっともそのときは、ああもうこれは死刑宣告だなと目の前が真っ暗にはなったが。

 とはいえそう簡単自殺できるなら何も苦労はない。役場障害福祉課(精神障害者の手帳の件でお世話になっていた)に話をしたところ、ありがたいことにこんな穀潰しに親身になってくれ、提案をもらえた。

 ひとつは「障がい者グループホームに入居して集団生活を送る」こと、もうひとつは「手持ちのお金でとりあえず単身向けの安い賃貸契約して住む」ことだった。いずれにしても精神2級の状態で今後の生活にかかるすべての経費をまかなうことは不可能だろうから生活保護申請は前提と言われた。一刻も早く家族(特に兄)から攻撃から解放されたかったので、障害程度区分(介護保険でいう要介護1~5みたいなの)を取ったりするために必要になる時間も惜しみたくて1Kの賃貸アパート契約してそこに引っ越すことにした。引っ越すといっても冷蔵庫洗濯機家族共用なので家電量販店で買ってアパートに届けてもらうことにし、段ボール箱5つ分くらいの荷物を自室から原付のリアキャリアに縛ったりステップに置いて運ぶだけだから引越し自体もあっけなく終わった。父のワゴン車に積んで運べば1回で済んだだろうけれど、その迷惑をかけるのも躊躇ったのは覚えている。

 生活保護で月に支給される額はおおよそ12万円程度。障害基礎年金は無事3級が出たが、年金収入として申告し、その分減額される(生活保護年金になるわけではなく、他の生活保護受給者と同じ金額生活をすることになる)システムなので、年金が出たからといって裕福になるわけではないことを知ったが、とりあえずこれで、贅沢しなければ衣食住が許されるくらいのベースができた。原付(125以下)が、「事故を起こしたときちゃん賠償できるように任意保険にも加入すること」を前提に保有運転してもいいといわれたのは助かった。

『働かずに食う飯』が美味いかどうか……。考え方に個人差はあると思うが、私にとっては何を食べてもあまり味がわからなかった。保護支給日に、月に1回くらい口の栄養をと思って高い外食(といってもファミレスとか回転寿司くらいだが)をしても、味に感動するようなことはなかった。むしろ高い飯を食べると罪悪感が強かったようにすら思う。

 刷り込みとか色々あるかもしれないが、とにかく、『今この時点において、自分より無価値人間はいない』ということを感じていた。卑屈になりすぎていたのかもしれないけれど、今の自分が生み出せるものといえば二酸化炭素排泄物しかないわけだからテレビを持っていなかったのでもっぱらラジオだったのだけれど、野球中継を聴いて贔屓のチームの選手が拙いプレーをして点を取られたときにも、自分とき選手叱咤できる立場じゃない、となって、野球中継さえまともに楽しめなかったくらいになった。

 鬱もなかなかその頃は酷く、家事は勿論のことながら入浴すら自発的にできなかったので障害福祉サービスで週3回ヘルパーさんが来てくれるようになり、相談支援専門員さんがついてくれることになった。モニタリングという定期的な面談ときに「ラジオ野球聴くのすら申し訳ない」というようなことを話すと、就労継続支援B型という作業所を紹介してくれた。見学に行ったところは障害の程度や意欲に応じて、ほとんど遊んでいるに等しいレクリエーションのようなことから集合住宅公共施設などの清掃まで幅広くやっていたところで、「ちゃんとできるかどうかわからないが、清掃作業をさせてもらえるなら」という条件で通所し始めた。週1日・午後のみから始めて、少しずつ増やして週4・午前午後になり、報酬として工賃を2万円くらいいただけるようになった。まったくの無価値ではなく、月2万円だが自分にそれだけの価値を認められたことが嬉しかった。もちろん収入なので生活保護支給額は減るのだが、勤労による収入場合は控除が認められて、2万円工賃をもらえれば月に1.5万円くらいは実質的自由になるお金が増えた。この頃には、「月1回くらいは口に栄養しても」の罪悪感も少し薄れ、熱々のハンバーグがとても美味しかった。

 ……とここで、レジ会計をするときに壁に貼ってあったポスターを見て、「アルバイト募集されているんですね。未経験歓迎とありますけど僕みたいなのでもいいんですかね?」などという畏れ多いなんてレベルを超越した暴言を吐いてしまったのだ。

 レジカウンターを挟んで二言三言のあとバックヤードに連れて行かれ、店長がいる時間帯に履歴書を持って面接に来てくれという話になってしまい、そこから何をどうしたかよく覚えていない。作業所までそう離れていなかったので、まずは作業所に駆け戻ったのだけは覚えている。

 後日、作業所管理者さん同行で面接になった。店長施設長が最初に長く話し、最後の方で何か言いたいことはと問われたときに、施設長が言わなかったこと(生活保護受給中とかただの精神2級ではなくアスペルガー症候群もあること)を言った。施設長がいい顔をしていなかった。ここで仮に採用に繋がれば作業所の実績に繋がる大事なところなので、その足引っ張りになることをされたら困るというのが施設長の本音だと思うが。

 採用の前にまず実習ということになった。熱々の料理お客様にぶちまけるような致命的な失敗こそしなかったが、皿は相当割った。14番テーブルに持って行くはずの料理24番に誤配したり散々だった。高校生の先輩バイトさんに使えないと舌打ちされたのも覚えている。

 ……が、総合的な評価はそこまでダメではなかったのか、まずは週2日のランチタイム要員として採用された。10時半から15時の4時間半。百戦錬磨兼業主婦パートさんにはこき使われたが数多のフォロー配慮をしてくれて感謝しかない。

 週2日と4時間半が次第に延び、フルタイムになり、正職員待遇になった。精神手帳も2級から3級に見直された。生活保護基準より収入が上回ったため停止され、半年後に打切りになった。福祉事務所に頭を下げに行ったら担当ケースワーカーさんに激励していただいた。

 正職員待遇はいってもあくま障がい者雇用なので、健常者とまったくの同一条件ではないけれど、少なくとも今は野球中継を素直に楽しめるようになったし、親や兄・妹との関係もある程度戻ったと思う。兄のところには2人子どもがいるし、妹も近々結婚するらしいことを聞くと、私は家庭を持っていないことが兄や妹と較べてレベルが下だが、これはさすがに相手のあることだから自分けが足掻いてどうにかなるものでもないし、仕方ない。

 お金けがすべてではないが、今は保護費より相当多い給与を貰えているし、そのおかげで保護の頃より僅かだが広く便利がいいアパートに移った。雑誌文庫本くらいならそこまで財布と相談しなくても買えるようになったし、何より「お天道様の下を堂々と歩ける」ようになった。

 もちろん、今後また何かの弾みで生活保護に助けてもらうことにならないとも限らないが、保護依存しないように、備忘録として残したい。

首相物価高に対して思い切った対策をするとか言ってるらしいけど

ガソリン税に対するトリガー条項

160円を超える価格が三ヶ月以上続いたら暫定税率25.1%分を廃止するっていう

本来の条件通り発動させてたら

あらゆる物の運送にかかるガソリン代・軽油代が20円以上安くなって

物価上昇も抑制されると思うんだが

160円を超えて軽く一年以上経つのに発動させずに

補助金かい不透明給付ごまかしつづけて

何の思い切った対策をするっていうんだ?

2023-10-12

子供産むやつがめちゃくちゃ優遇される時って来ると思う?

まあ日本に金がないのもあって今はあん優遇されてないわけだけど

例えば子供産んだら毎月10給付とか15歳まで完全学費(給食費やら教材費やらも)無料とか

そんな感じになる日が来ると思う?

2023-10-11

anond:20231011051258

これは給付開始の時からずっと言われてたね

どこまで本気で実行してんのか知らんけど

2023-10-07

anond:20231007001813

インセル運動問題は「自分たち弱者である」と主張することじゃなくて(そこはなんの問題もない)、要求先が「女性であること。

障害者などの「弱者」に対応する義務があるのは国なり地方なりの政府機関であり立法府などの政策決定権者。

そういう対象に向かって、特別給付をよこせとかASD就職配慮しろとか、団結してそういう要求をするのは大変結構だし、フェミニストであっても応援共闘できる。

なぜか「女性はどうしろ」とか「フェミニストはこうしろ」という話になるから「知らんがな」ということになる。

2023-10-06

差別しているのはどっちだよ

この判決に対するブクマが「差別だ」の大合唱なのに呆れている。

差別?はあ?何処が?

差別なのは性風俗産業の方だろう?

そもそも性風俗なんてもの職業でも何でもない、単なる女性虐待だ。

もしも「セックスワークイズワーク」が本当に「ワーク」ならば、従事者は若くて綺麗な女である必要は何処にもない。

寧ろ医療介護現場がそうなりつつあるように、同性介助を原則とし、男性への性的サービス男性が、女性へのサービス女性が行うべきだろう。

男性女性奉仕する形態になっているのは売っているのが「サービス」などではなく、まさに女の身体のものからだ。

性風俗人身売買

公序良俗に反した活動業務として認めるのがそもそもおかしい。客に犬猫虐待させてお金をもらう業務業務として成り立つならそれはおかしいのに、対象人間の女ならば何故か認められる理不尽さ。

性風俗産業人身売買だ。そんなものを認めてはならないし、公的給付対象にするなんてもってのほか

なんでそんな当たり前の事が分からないんだろう?

高裁判決はまともで一安心した。

もっと霞ヶ関にゃんにゃんOLトイレ使用判決同様、最高裁では覆される可能性が高そうだな…とは思う。

コロナ給付金“性風俗業は対象外” 憲法違反せず 東京高裁 | NHK

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20231005/k10014216561000.html

2023-10-05

結論的には少子化対策は、子作りの努力目標化と45歳以降の子無し税

子作りは個人の「子を持ちたい」という願望への依存だけでは、必要十分ではない。→人間が生まれる源である共同体の維持、持続性には個々人で子作りの負担を分担しようとしないと維持できない。今より格段に貧しかった先祖の苦労で生存できているのに、自分の代になれば、辛ければ後世を残すという責務はなくて良いのか?子作り育児の困難をいかに取り除こうとするのではなく、絶対負担がある子作りの困難をいかに受け入れられるようにするかが肝心。子作りの「位置付け」を、苦労で諦めてしまう「個人意思や願望でもうけるものから個人、および共同体の持続性に必要不可欠なもの位置付け、税のように広く必ず「共同体負担すべきもので個々人が協力すべきもの」へ。現代人の自由人権を守って、貧しければ子供を作らずに少子化でどんどん日本人が減少し、移民主体の国に置き換わっていくか、個人が貧しくても子育て負担を受け入れて生き残るか、突きつけられる究極の2択ーー。いや、子を持ちたい人を支援すれば、子供を欲しがる人の意思だけで、増えていくハズ←増えませんでした(確定事実・少しでも出生率改善しているわけでもないので、量が不足していると考えるより、方向性が間違っていると考えるべき)。

出生率低下の原因】

現代は昔と比べて出生の要素が減少した(子作りを個人意思コントロールできるようになった)。

出生率が高かった時代の子が生まれてくる要素は①「子を持ちたい願望」に加え②「農業労働力や後継男子が生まれるまで子を作ろうとした(インセンティブがあった)」③「道楽としての性欲」④「避妊堕胎がなかった」←そもそも出生率が高かった昔も親の子供を持ちたい希望だけで、人口が維持、拡大できたわけではない。つまり、本意でないのに作っていた群もいて、その結果、人口が維持拡大できた。いわば、不本意でない出生が人口維持や増加を支えていた。もちろん苦労もあり、苦労と出生数はトレードオフ関係だった。

しか現在日本(他の先進国も)は①子を持ちたい願望だけの「一本足打法」になった

子供が生まれる要素が減り、これだけでは出生率2以上には足りない。もともと、子供を持ちたい願望のある世帯だけでは、出生率2に足りない。

・個々人にとって結婚や子作りに消極的な主な理由経済環境があげられるが、人間社会にとっては少子化になったのは願望や愛情をそそぐ満足感を得るためのものになった(子供位置けが生産材→消費財へ)

・原因は子作りや結婚経済環境的な障壁ではなく、障壁に感じるかどうか。

→それは、結婚や子作りが個人主義の台頭でほぼほぼやるべきものから個人裁量対象になり、個人志向

依存することになり、(例・ペットは狩りができなくなったのは、ペットに聞けば狩りは難しい事を原因に上げるが、本当の原因は人間に飼いならされてしまたから)

理想の子供の数の平均は2.5人程度だが、これは貧しければ簡単に諦める人も含まれる「熱量」が全く考慮されていない数値。資本主義という制度上、必然的存在する貧しい層の存在に対し、「賃金を上げられれば」など、無責任で実現できないタラレバを唱えても時間の浪費と共に少子化が進行するだけ。

・したがって、いくら育児支援をしても、子を欲しがる人の数が足りないので効果が出ない。アンケートでも、金銭面や環境面だけではなく、自分時間が潰れるのが嫌だからという回答多数。

先進国ほど少子化、豊かになるほど少子化 ←エンゲル係数は下がり、全自動洗濯機など家電は便利になり、家事負担も減り、保育所の整備は進み、待機児童も減り、育児休暇率も上がり、男性育児参加も進んでいるのに、出生率は低下。結局、子作りや育児負担がある限り、また別の何かに不満や負担を感じてしまう←不満や負担問題解決ではなく、どのみち解消できない不満や負担を受け入れることが重要

個人自分にとって最適な行動(コスト負担を避けるために子供を作らない)をするほど、出生率は低迷する

過去と比べた場合出生率低下の原因=1970年代前半まで既婚率97%、貧乏人でもほぼ結婚して子供を作っていた。「個人主義の台頭による子づくりの優先順位の低下」(経済環境で諦める対象になった。子作りにおける世代扶助より自己実現を優先)経済環境は原因ではなく結果。

・昔「みんな必ず、大変でも子供は作りましょうね」→現在「子作りは各々の自由ですよ〜」→当然、経済的、環境的に大変な人は子作りを避けるようになる

・逆にいうと、子作り圧力などにより、先代が結果として自己利益犠牲(昔の方がエンゲル係数が高かった→昔は今より無理して子供を育てていた)にした結果、現代人が存在できる。

社会のレールは「子作りと仕事の両立」ではなく、実際には「完全に仕事を優先」(新卒一括採用の掟)してしまっている

教育費が高い問題子供の数が少ないから、教育費に金をかけられる→金をかけるから金がかかるになる。

出生率向上の上でのポイント、注意点】

負担回避しようとする(無理=その間に少子化がどんどん進行してしまう)のではなく、いか負担を受け入れてもらうか。出生を子育て世代の願望による産物ではなく、生物学的な道理摂理に根ざしたものにすべき(人口維持に必要な数を目標にすべき)。→手順や方法ではなく、結果(出生率)に拘る。ターゲット戦略型にする

・子作りは楽ではなく、元々大変なもの問題なく少子化解決できる「魔法聖杯」を探し続ける時間が長いほど少子化は進行してしまう。

移民政策では、出生率低下により減り続ける日本人少子化問題解決しない。→単純に減り続ける日本人の代わりに移民と置き換わるだけで、共存が続くわけではない。X字のように、時間の経過とともに、人種構成移民と置き換わるだけ。日本人がいなくなっても日本列島に移民がいれば解決ではない。

少子化対策は質より量を目指す。数字ありきが正解。←質を保ちつつ、量を目指してきたが、結局失敗した(量が競争により質を向上させる面も)。

・出生の機序と誤解

生物学的には性欲→性交渉→出生→愛情が芽生えて育児 

子供が欲しいから作る人が大半だが、全てではない。←ここがポイント。完結出生児数が2ならば、100%の人が結婚しないと少子化確定(そんなの無理)。

そもそも、全ての人が最初から結婚し、子供を望んでいるわけではない。←生物学的にも子供本能希望だけではなく、元から全ての要素ではない。←あくまで授かって生まれ子供愛情が芽生えるのであって、愛情最初からあって作ろうとするのではない(本来は順序が逆)。

労働やりがいではなく、出生率を優先すべき。持続性が生命大前提。それが担保された延長線上に個人のやりたいことや夢がある←人間は目先の報酬を優先してしま

・子作りは生物学原理なのに、個人価値観対象としてとらえらてしまっている。→生物自己価値観合致しているか子供を作るわけではなく、あくま本能人間生物額的本能が退化してしまった可能性がある。

共同体の持続性は、個々人の負担で達成される。(個人利益と相反)共同体というプールがあるから人間存在できる。一代(今の自分自身)の人間利益を最大化すると共同体の持続性が毀損され、やがて人間少子化によりどんどん存在できなくなる。

選択肢が多いほど不幸になる「選択のパラドックス江戸時代農村結婚相手が限られていた

・「出生率向上の目標」は子育て環境満足度や子作りの納得感を上げることではなく、出生率の数値を上げること。子育て世代の満足感の向上への努力出生率向上に繋がっていない。納得感、満足感ではなく、出生率数字向上を重要視する(少子化感情モラル倫理観ではなく、「数」で決まる現実を受け入れる)

子供を増やすことによる副作用より、まずは頭数が重要。無理に増やすと、問題も増えるといって対策を打たなければ、プラマイゼロではなく、出生率低迷の長期化による出生数減はどんどん進行する。

・無理やり増やそうとするデメリットより、少子化デメリットの方がはるかに大きい(子供を無理に増やすことの問題が増えても社会は持続できるが、少子化時間の経過で物理的に絶滅する・例=癌と一緒。痛みがなく治る方法を探しているうちに、どんどんガンが進行して取り返しがつかなくなる。

→痛みがない方法はあるかもしれないが、見つからない段階ならさっさと痛みを堪えて切除するしかない)。現状は、「賃金を上げよう。環境改善しよう」と雀の涙給付無責任念仏を唱えるだけ

→これで出生率が上がるわけがない。

・子作りは自由から逆に責任が生まれ責任回避動機から減ってしまう。

子供を作る方法自体は、性交渉であり、実は簡単動物繁殖もやることは分かっているため、簡単。ただ、現代社会性交渉の機会を増やすことは非常に難しい。また、人間で難しいのは人権があるという点。逆に言えば、出生率改善しにくい原因は子育て世代人権保護を「優先」する為と言える。さらに逆に言えば、かつての子育て世代は周囲のプレッシャーなど窮屈な思いをして、自己実現生活水準我慢した結果とも言える。10割、自分の為に生きるのではなく、3割は次世代の為に負担を受け入れるという考え方の共有が重要

少子化解消への解決策】

・子作り(親世代が子世代を作って育てる=「世代扶助」)の重要性を教え、その価値観社会と共有する

→親や先祖による世代扶助(子作り負担)の結果、現代人が存在できるという仕組みを、しっかり社会で共有する(自由人権を主張できるのも、親や先祖の子作り負担の結果、出生できたから)←この因果関係をしっかり理解する。

・子を持つことの「社会位置付け」を変える

→子を持つことを、子育て世代の「幸福の実現手段の一つ」から社会的に共同体にとって「絶対必要不可欠な原理」に変える。←子育て世代の子どもを作ることへの責任感の向上があり、社会からの協力も得られやすくなる。

→子作りを義務的に考えれば、必然的教育競争は弱まる。現在自由意志だから結婚子育て競争になる。(生物学的に必要不可欠な要素は競争ではなく、分配の方が結果的にうまくいく)義務的になれば、無茶な競争意識から解放され、育ってくれればとりあえずOKとなる。実は義務である方が責任がなく子ができた後は精神的にはかるかに楽。自由意志だから責任が伴う。

↓↓

社会的に解決困難な課題個人にとって避けたい行動を導くにはルールを作り、負担社会全体で分担するのがセオリー。つまりルールを作ることが解決策。出生率が高かった時代事実上、ルールとして意識されていた。

ルール化と政府による積極的な子作り推奨・子作りの「社会的な位置付け」の変更←子育て世代希望者だけ子供を作るのではなく、皆で分担して作る→結婚子供を作る人が増えれば、相手も見つけやすくなる。

個人として避けたい負担でも全体にとって必要不可欠な行動はルール化するのが古今からセオリー、例えば税金貧困者も負担する。国によっては徴兵制もある(こちらは国を守るために命を投げ出せと言ってる)

子作り子育て世代になれば、子供を作りましょう(もちろん健康問題がある人は除く)

・子作りのタスク化(個人の願望の産物だと、モチベーション環境に左右されてて必要出生率を確保できない)

政府による要請

政府は期待、支援するだけではなく、能動的に子作りを「要請し、積極的に推奨」する。あらゆる生物共通する、共同体が持続するための『世代扶助原則負担があるから持続する)』を説明すれば多くの人は理解できるはず)

個人の「幸福手段」の一つとして子作りを位置付けるから幸福でないなら子供を作らないという行動になってしまう(幸福手段という位置付けだから、基本「勝手自助努力でやれ」になる)。大前提として子作りを「幸せの実現手段」ではなく、「個人存在の源でもある共同体の持続性に不可欠な存在」と定義する。そうすれば子育て世代は子作りに対する責任感が生まれ政府会社社会負担を受け入れて協力的になるはず。

②有利不利で動機付ける

実質的な「子なし税」の導入

人間は得をするための行動より、損を避ける行動を重要視する(「損失回避」=プロスペクト理論)例えば45歳以上で子供がいなければ、所得10%を課税される→早めに結婚でもして子供を作ろうとなる。また、子なし税は応分負担原則からいっても、共同体構成や成立、持続性において必要不可欠である子供を作らないのに、福祉だけ享受するのは不公平という理屈もある

・多額の給付金(財源は一般会計とは別枠の「子供国債方式」で持続性を担保→時の政権の介入を防ぐ。不正受給を防ぐために日本国籍限定

一生の納税額は少なくとも3000万円。1000万円配っても十分、ペイできる。

財源節約には、最初動機を高める第1子と子供を増やすための第3子以降を手厚くする。親のパチンコ代のために無責任に生まれても、生まれてこないよりもはるかにマシ。

良いこだけ産まれてくればいい、という都合のいい解決策は存在しないことを良い加減、学習しましょう。現代人が存在できているのも、元々は祖先労働力欲しさや性欲など打算の結果でもありす。もともと「子を持ちたい親の気持ち」だけで子孫たる現代人が存在しているわけではない。

子育て支援(そうはいっても大事)

・誰でも使える認可保育園学童保育の24時間営業バカ親に育児放棄されるより100倍マシ、育児負担感は大幅軽減、効果的な幼児教育もやればいい)

繰り返すが、人権個人自由などを一部、我慢して、仮に自身環境が悪くても、後世を残すことに対する負担をしないと、共同体の持続性が損なわれ、やがて個人少子化により、存在できなくなる。いわゆる移民政策を導入しても、減っていく日本人の傾向は変わらず、日本人が滅んで移民に取って代わられるだけで、日本人の持続性を担保できる政策ではない。

負担を受け入れても、子供が増えれば社会希望が増し、投資が増え、国民は豊かになる。

これって労災保険不正受給では

https://chiebukuro.yahoo.co.jp/user/1281300

>令和5年現在、9年目の労災休業補償給付受給しつつ、元会社から毎月16万円の損害賠償受給、かつ自分の小さな会社経営中です。

労災保険の休業補償給付受給しつつ、会社経営していると言っているが、厚生労働省の休業補償給付パンフレットによれば、「②労働することができないため」支給されるとある

https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/rousai/dl/040325-13.pdf

>①業務上事由または通勤による負傷や疾病による療養のため、②労働することができないため、③賃金を受けていない、という3要件を満たす場合に、その第4日目から、休業(補償)等給付と休業特別支給金が支給されます支給額は次のとおりです。

会社経営というのは雇用契約においての労働ではないとはいえ一般的労働者として働くよりはるかに心労の多い仕事とされている。それが前提だから役員報酬は高額なのだ。そうであるならば、会社経営ができるにもかかわらず、外形的に労働契約の労働ではないことをもって労働をしていない、労働することができないと強弁するのは無理があるのではないか社会常識的にはこれは不正受給と考えるべきではないか

2023-10-04

偏差値私大金持ちしかいねぇでやんの

さっき講義奨学金利用してるかアンケートやってたんだけど、奨学金利用者10%しかいないらしい。更に言うなら年収四百万以下が使える給付型は5%!少なすぎる!

俺みたいな貧乏人でも給付型とか使えば実質無料私大にも行けるのにみんな知らないのか??なんかすげー虚しいわ

2023-09-29

anond:20230928214505

現金を渡したらタバコギャンブルに使われる、低所得から金を恵んでやってるのにそんな使い方は許せねえ、っていう批判している馬鹿たちのことでしょ。

https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20211209_14199

タバコギャンブルのようなチープなものでも快楽が無ければ人間まともに生きていけないということが分かってない点で馬鹿な上に、仮に米の現物給付をしたところで、それで月の食費が2千円少なくなったらその分の2千円がタバコギャンブルに回るだけだということにも気付かない大馬鹿っぷりという。クーポンバウチャーも一緒。

仮に現金は一切持たない人が相手なら米の現物給付が食費への現金支出を減らすことにはならないのでこういった馬鹿の思うような効果もあり得るが、生活保護者でさえ金銭給付原則があるから現金を一切持たない人なんておらず、ましてこの手の給付対象になる住民税課税な人なら現金を一切持ってないなんてことはほぼありえないのに。

2023-09-28

anond:20230928224935

現金よりは現物のほうがマシだろ

課税世帯への現金給付は多くの人が反対していた

岸田のバカよりは賢いやり方だけどそもそも現金でも現物でも給付が間違っているんだよ

anond:20230928182554

元の話は東京都おこめクーポン事業、つまりhttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000317460.html記事の話なんで

課税世帯へ米給付したらいらねえ世帯続出って話だぞ

まさか生活保護世帯と非課税世帯の違いも分からない?

ブコメ読んでるとそのレベルのも多数いそうで不安になる)

2023-09-27

また住民税課税世帯への給付かよ

年寄り優遇じゃないところが維新しかない

これからは消去法で維新流行するだろうな

2023-09-20

anond:20230920101326

横だけども、幼稚園を含めた施設給付で国の補助が1.5兆円、同額を地方負担(財源は地方消費税と地方交付税)

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodomo_seisaku_suishin/pdf/r5_yosangaisan_gaiyou_sankou.pdf

比較的手のかからない幼稚園の分を考えると、保育所はたぶん1人当たり年間百万弱とかそのレベル税金がつぎ込まれてる

そもそも国は労働者給与を直接いじるなんてできない、せいぜい最低賃金上げるくらい(資格取得補助とかはできるしやってる)

これは当時から指摘されてた問題実効性を担保するにはどうするべきかって話も出てたんだけど、

理解できなかった人が「うだうだ言い訳言ってないでさっさとやれ」って言って政治家もそれに乗った結果が今

anond:20230920220144

実際そこを狙って「保育園原則1歳児からで0歳児は親が保育するようにしよう、それまでは育休延長で乗り切る」って法案出したけど

猛反発食らって頓挫したんだよな

3歳未満が金かかるから3歳まで親に育てさせよう法案も出たけど同じく

母親子供と一緒にいたくて当然、0歳児預けて共働きするのはそうでないと食えないからってだけ!って言い張る人は今でもいるけど

育休延長&その間は金給付、であっても猛反発食らうのが現実って事はそういう事だよ

みんな金が欲しいんじゃなくて育児したくなくて子供預けたいだけ、だから金と休みあげるから自分で育ててくれって言われても拒否する

保育士に払ってる税金を親に払う代わりに親が育てろ、ってのも多分喜ぶのは「働いても低賃金過ぎてその税金貰った方が得&そうでないと食えない」貧困家庭だけだと思うよ

仕事すぐ辞めたい

会社が色々コンプラ違反してる

それに加担させられてるから今すぐにでも辞めたい

でもお金いか会社都合で失業保険すぐにもらいたい

ってハロワ相談したら、

必ずしも給付できるかわかんないって言われた

じゃあ法令違反してるのに転職先見つけるまで辞めれねーのかよ

まりたくないんだけど法律違反したくないんだけど

なんで日本ってコンプラ違反認識甘いの?

誰かすぐ給してくれる方法教えて

2023-09-18

anond:20230910111310

両親そろって一緒にお迎えにくる親。

これ保育士にはすごく心証悪い。偶然一緒に駅で一緒になったの?それならいいけどもしかして待ち合わせしてた?待ち合わせの時間あるなら片方がお迎え来れるよね?まさかまさか今日仕事休み夫婦デート??なんかママ化粧濃いし服もいつもと違ってオシャレ??

保育時間って保護者仕事時間や日数で計算されてて、自治体や国から補助金でてるわけで、税金で君たちの余暇保障してるわけではない。ママ病院行きたいとか兄弟行事があるとか転職活動面接あるから仕事有休、とかの理由なら保育するけど、それだって半日でいいでしょ。

これは保育士理解不足。

認可保育園を利用するための条件は子ども子育て支援19条2号で施行規則第1条の5に委任されている。就労に関しては以下の通りだ。

一月において、四十八時間から六十四時間までの範囲内で月を単位市町村が定める時間以上労働することを常態とすること。

かに就労必要条件ではあるが「市町村が定める時間以上労働することを常態」であればいいのであって、それさえ満たしていればいい。

有給等々で休んでいる場合認定を受けられない(保育を利用できない)というのは条文に明らかに反する解釈なのでありえない。

増田の言うような有給時に保育を利用できないという扱いにするなら、自治体保護者全員の有給取得状況を勤務先から取得して日割りで給付費をマイナスして保育園給付することになるけど、ほんとにそれでいいの?増田の目先の仕事は減るけど施設の財源も減るわけ。

施設保育士に払う人件費利用者不在でも発生するのにな。それ誰が負担すんの?

税金で君たちの余暇保障してるわけではない

子ども子育て支援法第1条は「子ども及び子どもを養育している者に必要支援を行い、もって一人一人の子どもが健やかに成長することができる社会の実現に寄与することを目的とする。」と規定しており、公費負担保護者必要支援を行うのが目的で、余暇も含めて支援しようというのが法の目的なの。

逆に、保育士処遇や勤務環境保障しているわけではないの。

世の中に様々なサービスがあってどこも人手不足多忙なのは当たり前な中で、

なんで保育士けが「早く迎えに来い」「家にいるなら預けるな」なんて言葉を堂々と放てるの?

純粋民間企業でそんなこと言えないし公務員でも言わないでしょ。なんだこの特権意識

税金で君たちの余暇保障してるわけではない」

それは保護者セリフだわ。忙しかろうが客に帰れとか言うな。

2023-09-13

https://anond.hatelabo.jp/20230912174027

はてなには年金もらってる世代ほとんどいないので年金の話は全部間違ってる。

消費税8%から10%に上がった時にこの上がった2%分を財源に年金生活者には月5000円追加で給付するようになった。

食品は8%だし年金ギリギリ生活してる人は増税した2%分の支出よりもらう5000円のほうが多い。

消費税が上がっても何もむしり取られてない。

今後も増税してもその分給付金で補填すれば生活への影響はない。

https://www.mhlw.go.jp/nenkinkyuufukin/

2023-09-12

anond:20230912174027

社会保険料を財源にするとか言って、給付を減らしたり自己負担を増やすんじゃなくて、現役に対する社会保険料増税かましてくるのに比べれば、消費増税の方が100倍マシやな

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