はてなキーワード: 白鳥とは
みにくいアヒルの子の正体は自他共に認めるとても美しい白鳥でした。
その姿の美しさと、いじめの苦しみから得た我慢強さと聖人的思考は、彼を瞬く間に湖の人気者にしました。
さて、これが面白くないのはアヒル一家の元兄弟達です。
「生意気だ、単純に生意気だ」「俺達より劣ってたのにどうしてあんなに美しくなる?許せねえ」「澄まし顔で飛ぶ姿が気に食わねえ、落ちこぼれの癖に」「愛するママからも遠回しに消えてくれと言われたアイツが何で…」
嫉妬の炎は彼らの中でメラメラと燃え上がります。
ちなみに父アヒルはこの前人間に捕まり丸焼きにされて食われました。母アヒルは歳のせいか絶賛ボケ進行中で、もう兄弟の顔も分かりません。
さて、白鳥が実は凶暴かつ強靭な生き物な事は有名ですが、アヒルも負けてません。彼らはとても頭が良くて、賢いのです。
そしてアヒルの力もわりと強い方です。人間だって簡単に怪我させます。
それと、多勢に無勢という言葉もあります。寝てる間は誰だって無防備でもあります。
数日後、湖一番の美しい白鳥……みにくいアヒルの子だった彼は、無惨なズタズタの死体で見つかりました。
美しかった身体は恐らく固く平べったいくちばしで突かれまくった様な傷跡ボロボロで、血塗れの羽根には大量のアヒルのフンが着いてました。
飛んで逃げる事も出来ただろうに、足は草に結ばれて動けなくされてました。おそらく寝ている間に結ばれたのでしょうね。
このたび10年以上やってきたラノベを売る仕事を辞めたので情報にまだ鮮度があるうちに書く
具体的に書くと、早い段階から部数を伸ばせない作品はその後ヒットすることはないということだ
何年か前にラノベ作家が新作の1巻が発売されてひと月と経たず打ち切りが決まったと嘆いたことがあったが、それはまさしくスタートダッシュ至上主義の弊害である
なぜ今のラノベがそんなことになってしまったのかというと、本屋の平台の面積に限りがあることに加えて、出版社側からしたら早い段階からセールスが伸びてそのままヒットしてくれるなら言うことなしなのが一つ
もう一つがこの状況と相性のいい作家が結構いるということに尽きる
今をときめくウェブ小説やエロゲの世界ですでに名前が売れている人たちがこのタイプ
案外ファンの絶対数は多くないんだけど、初版をパパっとさばけるぐらいファンがついてればスタートダッシュには十分であとは倍々ゲーム的に部数が伸びてってくれる
丸戸や衣笠はエロゲライターのラノベ進出の流れに乗り遅れた感が当初あったが、結果だけ見れば今のラノベの売り方とマッチできて良かったね
せっかく引っ張ってきたるーすや王をヒットさせられなかったSDはすごい無能
初期のなろうランカーが零細出版社で書籍化してしまったのは商機を逃したよな
当然のように売れっ子作家はスタートダッシュも効く。初版部数も多い
ただ、ラノベを卒業してく読者もそれなりにいるからヒット作の記憶がまだ新しいうちに新作を出すのが吉。鉄は熱いうちに打て
俺芋の伏見、のうりんの白鳥は前作の熱が冷めないうちに次作につなげられて良かったね。平坂はまずまず
ファンの熱が冷めぬようにとヒット作が完結しないうちから次作にとりかかる作家も多し
早いうちからメディアミックス企画が動いてくれるのでスタートダッシュが効く
効くのだけど思惑が外れることもる
リゼロはなんだかんだ当たったけど外れたら企画者の首が飛んでたろう。それぐらいプッシュが全力だった
すでにウェブで公開されてる作品に大賞あげたりするのもこの類。Aタイプと兼ねてることもわりとあり
終末何してますかの枯野みたくかつての担当編集が出世したことで急に運が巡ってくることもあるから今売れてない作家も望みを捨てるな
でもこの傾向もいつまでもは続かないだろうね
ストレスがすぐ腹に行くタイプで、学生時代から登校と同時に人気のないトイレへ駈け込むような生活をおくっていた。成長してもそれは変わらずに、腹に抱えた爆弾を処理するためにその日も駅のトイレへ飛び込んだ。平日のお昼時。個室の扉はぜんぶしまってた。そこまでは、まあいい。ぜんぜんいい。同志たちが扉の向こうで苦しんでいるのかもしれないしね。ただそこであきらかに、個室の中で化粧を治している女がいた。なぜわかるか。音が聞こえてくるからだ。パカッとかカチャっとか。イブサンローランだかシュウウエムラだかのリップを弄る音が。ファンデーションをガチャガチャする音が。
お前ほんと、ふざけるなよ。こっちがどれだけ熱い思いでここまで来たと思ってるんだ。何駅我慢してこの桃源郷まできたと思ってる。今この空間この場所において最優先されるべきなのはお前の毛穴を隠すことじゃない、私の便意を解消することだ。そうだろ。な?でてこい。拳で語ろう。お前のデパコスを私の拳が砕く。
美人だろうがブスだろうが関係ない。石原さとみだろうとたんぽぽ白鳥だろうと平等に許さん。
洗面所の横あたりに併設されてる鏡エリアで化粧を治すのは全然いい。そういうスペースだし。ていうかなぜそこでやらない?治している様子を誰かに見られるのが嫌だから?一人にしてほしいから?思春期の女子中学生か。さらって食うぞ。
いっそうもう人権も何もかも捨てて叫びだしたいくらいだ。並んでいる途中に。すみません漏れます!!用のない人は出てきてください!!というこの私の嘆願を受けてもまだ個室を占領して化粧を治すというのであればその自分を貫き通す姿勢に敬意を表してお前のコスメポーチをサン宝石のセール品とすり替えてやろう。女子小学生にまじって泣け。
以前、小さな川の中にある段差(人工物)のところに、シロサギがいた。
路面から川面までの距離は2mほど。水嵩は10~15cmほどか。
暑い日、涼んでいるのかと思った。
自転車で通りかかりながら、写真を撮ろうかとも思ったが、ま、いいやと、通り過ぎてしまった。
何度か同じ場所を通ったが、あれ以来シロサギが川の中に居るのを見なくなった。
あの時写真を取っておけばよかったと後悔していた。
急いで自転車を止めて写真を撮ろうとしたら、人間の動作に気付いたらしく、
直ぐに居なくなってしまった。
直ぐ側を通りかかっても逃げない白鳥も多いのに、残念。
そう思いながら、ぼーと川面を見ていると、青い鳥が飛んで行った。
ギリギリ見える所で止まっていたが、直ぐに飛び去ってしまった。
「青い鳥!? かわせみか?」小さな鳥だったし、鳥に関する知識も無いので帰ってからググってみた。
どうやらかわせみだったらしい。
有料区画のつつじ園のつつじの咲き具合は、入り口から見たところでは5分咲き程度。
それ以外の園内のつつじもそこそこに鮮やかな色の花を付けていた。
藤棚の藤も花を付け始めていた。
秋山元別邸の近くで、年齢そこそこのおっさんがオペラ歌手ばりの大きくはりのある美声を響かせていた。
さらに少し行ったところの弁財天近くの広場で、じいさんが7~8人ばかりブルーシートを広げて酒盛りをしていた。
城沼では白鳥が泳ぎ、この時期限定で渡船がつつじ園とその間を往復していた。
この時期は周辺住民だけでなく県外からの観光客も来ていて、平素の休日よりも若干人が多いように見えたが、
まだ連休の時期ほどではない。
だいたい次代の奴が自己正当化のために悪く書いただけで、実際はそこまで馬鹿じゃないという話もあるので、話半分に読みましょう。
?-前771 | 姫宮涅 | 西周の第12代の王・幽王。無口無表情系の美女・褒姒の機嫌をとるために、用もないのに何度も緊急の烽火をあげ、集まってくる諸侯の軍を見ては、褒姒と一緒に笑っていた。ついに反乱が起きた時、幽王はあわてて烽火をあげたが、もはや集まる軍はなかった。これにより西周は滅んで東周が興り、そして春秋時代へと突入していく。 |
259-307 | 司馬衷 | 西晋の第2代皇帝・恵帝。先帝の御前で家臣が「あいつには玉座がもったいない」と言い放ったほどの暗愚だった。飢饉のときに「米が無いなら肉粥を食べればよいではないか」と言い放ち、かの有名な台詞を1500年くらい先取りした。その無能さ故に、代わって政治の主導権を握ろうとする皇族たちが争い「八王の乱」が起きたが、その無能さ故に殺されることはなく、48歳のときに食あたりで死んだ。 |
335-357 | 苻生 | 前秦の第2代皇帝・厲王。生まれつき隻眼だったために祖父から忌み嫌われ、たびたび鞭打たれるなど、虐待まがいに育てられた。武勇に優れていたが、残虐で酒を好んだ。宴のときには酒を飲まない者を殺したため、諸官は懸命に泥酔せねばならなかった。また隻眼のコンプレックスから「少」「無」「残」「偏」などの文字を使うだけで誅殺した。従弟たちが起こしたクーデターにより23歳で殺害された。死ぬ間際にも泥酔していたという。 |
463-477 | 劉昱 | 劉宋の第7代皇帝・後廃帝。「天性好殺」と評されたシリアルキラー。従者に凶器を持たせて街を練り歩き、気に入らない者を自ら殺して回った。贈り物が好みでなかったというだけで皇太后を毒殺しようとしたが「喪に服しているあいだは街へ出られませんよ」と諌められて諦めた。一日に誰も殺さないと不機嫌になったという。有力な将軍のクーデターにより14歳の若さで殺害された。 |
502-549 | 蕭衍 | 南梁の初代皇帝・武帝。当初は名君の誉れ高かったが、次第に仏教に傾倒していき、莫大な寄付金で国庫を傾けた。なまじ優秀だったために諫言を聞かず、勝手に出家してはそのたびに寺院から連れ戻された。周囲の反対を押し切って、隣国を追われた武将を受け入れたところ、即座に反逆され、凄惨な籠城戦の末に捕縛、幽閉された。息子たちの誰も救援に来ない中で、惨めなうちに病死した。 |
1122-1161 | 完顔亮 | 金の皇帝。「天下の美女を妻に得たい」と嘯き、親族、家臣の妻、母娘、幼女、あらゆる美人を後宮に入れ、宮殿のいたるところで乱交した。幼い姪を強姦して殺し、従弟の妻を奪おうとして死に追いやった。南宋に対して大規模な遠征を行ったところ本国で別の皇帝が擁立され、それでも遠征を続けようとして部下に殺された。死後、皇帝どころか王とすら見做されず、「海陵庶人」と記録された。 |
1563-1620 | 朱翊鈞 | 明の第14代皇帝・万暦帝。幼い頃から聡明で知られ「朕は5歳で字が読めた」とよく自慢していた。宰相・張居正の手腕により、統治の初期は成功を収めたが、その後は外征・内乱が相次ぎ、自身も酒色に溺れて堕落した。明で最も在位期間の長い皇帝だが、30年にわたって後宮に引きこもり、上奏があっても何の返答もしなかったため、国政は機能不全に陥った。ただし徴税だけは熱心だったという。 |
161-192 | コンモドゥス | 第17代ローマ皇帝。暗殺未遂や側近の裏切りなどから政治への興味を失い、剣闘にのめりこんでいった。「ヘラクレスの化身」を自称して狼の毛皮をまとい、実際に剣闘士としてコロッセウムで戦った。その武勇は素晴らしいものだったが、「皇帝が奴隷の真似事を」とローマ市民を嘆かせた。あるとき重臣たちの粛清を図ったが、逆に毒薬を飲まされ、朦朧としたところを襲われて殺された。31歳だった。 |
203-222 | ヘリオガバルス | 第23代ローマ皇帝。ローマの最高神を故郷シリアの土着神に挿げ替えてその神官となり、処女を守るべきローマの巫女と結婚して神の子を産もうとした。その後は離婚と結婚を繰り返し、最後には女装をして男性奴隷の「妻」として振る舞った。さらに宮殿の中に売春宿を作り、自ら男妾となって通りがかる男性を誘い込んだ。マゾヒストの気もあったという。近衛兵の反乱により18歳の若さで殺され、死体は切り刻まれて川に捨てられた。 |
937-964 | ヨハネス12世 | ローマ教皇。カール大帝の子孫という家柄であり、わずか18歳で教皇となった。無謀にも教皇領の拡大に乗り出して大敗を喫し、それを助けた東フランク王国のオットー1世にローマ皇帝の冠を与えた。これにより神聖ローマ帝国が誕生したが、教皇の権威は低下することとなった。不道徳な人間で、ラテラノ宮殿を売春宿のようにしており、最期は人妻と寝ていたところをその夫に見つかって殺されたという。27歳だった。 |
1012-1056 | ベネディクトゥス9世 | ローマ教皇。父親の後押しにより20歳にもならないうちに教皇となる。賄賂などはもちろん、殺人もいとわず、姦淫にふけり、同性愛も行っていた。従妹と結婚するために教皇位を金で売りとばしたが、すぐに後悔して復位を主張し、混乱を招いた。結果として三度も教皇に就位することになり、最後には新たな教皇により破門されてしまった。四度目の復位を画策していたときに43歳で亡くなったと言われる。 |
1199–1216 | ジョン | イングランド王。幼い頃から父・ヘンリー2世に可愛がられていたが、父と争っていた兄・リチャードが優勢になると寝返り、ヘンリー2世は失望のあまりに亡くなった。さらにリチャードが亡くなって王に即位すると、フランス王フィリップ2世と敵対して惨敗、フランスにあった広大なイングランド領を全て喪失し、その体たらくにイングランド諸侯の不満が爆発したため、やむなくマグナカルタを認めて王権の制限を受け入れた。 |
1835-1909 | レオポルド2世 | ベルギー国王。アフリカのコンゴを私領とし、私財のほとんどを投じて近代化を推進したが、やがて「天然ゴムの採取ノルマに達しなければ手首を切り落とす」といった残虐な労働を強いるようになった。さすがの欧州諸国もドン引きして強烈なバッシングを浴びせ、最終的にコンゴの統治はベルギー政府に移管された。国民からの信頼は地に堕ち、晩年は王妃や娘にまで白い目で見られたという。 |
1845-1886 | ルートヴィヒ2世 | バイエルン王。「狂王」とも「白鳥王」とも呼ばれる。政治への興味は薄く、戦争に負けたばかりで多額の賠償金を抱えていたにもかかわらず、借金までして自身のメルヘン趣味に耽溺し、中世風の美麗な城を各地に残した。夜中にソリ遊びを始めるなど、奇行に走る王を家臣たちは危ぶみ、精神病だという理由で退位させた。その翌日、40歳で謎めいた死を遂げた。 |
新作秋アニメがだいたい出揃ったので最終話まで付き合えるかどうかの現時点での雑感です。
ショートアニメは大方省いたけど、あにトレ、バーナード嬢曰く、戦国鳥獣戯画、おくさまが生徒会長!
魔法少女なんてもういいですから、信長の忍びあたりは気楽に見れてそこそこ面白いかな。
薄紅天女を読んだ。ようやくです。勾玉三部作は、巻が進むごとに小説がこなれていく感じがして興味深かった。
今作は、三部作の中で一番キャラクターがたっている小説だった気がする。荻原規子の小説はRDGしか読んでなかったけど、キャラクター造形の基部はこのころにもう固まっていたんだと思う。
また今作は、三部作の最後を飾るにふさわしい出来になっていた。総決算というべきか。勾玉や白鳥で描かれていた人物が、換骨奪胎されてより生き生きと描かれていた。
内容としては、下巻の前半が面白かった。特に阿高と藤太と苑上の三人で行動している場面。冒険小説のようにわくわくしたし、コミカルな掛け合いが楽しかった。
上巻だとあまり感じられなかったけど、下巻になり苑上視点から見ると、阿高も藤太も勇ましいというか、男らしく感じられて面白いなって思った。
反面、上巻二章の終盤部はちょっと好みじゃなかった。なんていうか、身分差の恋にありがちな展開だったし、何よりもまた運命かよって思った。
昨今の小説、とりわけライトノベルだと、掟や定めなんかにぶち当たった時、それらのルールをぶち壊す方へ向かう話が多い気がするんだけど、勾玉シリーズはそうじゃない。
あくまでも定められたルールを受けとめる。そのうえで、枠の中でどうするかって考えたり、悲嘆にくれたり激昂していたりする。
それがちょっと物足りなかった。運命に逆らう物語は、やっぱり格好いいもの。
結果的に薄紅天女は運命なり定めを打破する展開になるんだけど、あくまで結果でしかなくて、登場人物が主体的にあがくことがなかったから残念だった。
二章で描かれてた過去話はその点最悪で、起こったてしまったことであり、現状に連なる原因の一つであるから仕方がないのはわかるんだけど、またこんなのかって思ってしまった。
あと、上巻のアイヌとの小競り合いが呆気なく終わってしまったのが気になる。舞台が移るから仕方がないんだけど、憎たらしいキャラのアテルイとアベウチフチがいつの間にかフェードアウトしてしまった印象。
でも、最終的にはハッピーエンドでよかった。千種と藤太がちゃんと結ばれてくれたらいいなって思う。
実をいうと、阿高が安倍晴明になると思ってた。時代が全然違うやん。その上、無空のその後については最後の最後まで気がつかなかった。うーん、この。
次は竜に~の二部作を読む。
今回はモアイ
まあ大なり小なり、合コンじゃなくても頭の悪い、陳腐な相槌がベターのときは社会では往々にしてあるしなあ。
私は、それをやる度に自分の免疫細胞が死んでいく感覚を覚えるけれども、まだ生きているからヘーキヘーキ。
それを身を削らずにできれば、立派な社会人になれると思うんだけどなあ(なりたいかなんてことは私は知らんよ)。
白鳥も水面下では~という例えは有名だけれども、英語とかでも「クジャクの羽は美しいけれども足は汚い」みたいな諺があるし、このあたりの価値観は他国でも共通なんですなあ。
まあ、こういうフィールドで戦う以上、羽を綺麗に見せようとすればするほど、得てして下半身が汚くなるんでしょう(深い意味はない)。
そのために、描く対象を好きであることが重要って解釈でいいんだよね。
つまり、このマンガで語られる「遺影を描く」行為を「殺す」と表現しているけれども、「恋慕」でもあると。
こう読み解くと、後半の二人の言動や、最後のオチ含めて興味深くはあるね。
中々に魅せてくれるストーリーではあるんだけれども、この難儀な価値観を土台に話が終始進んでいくから、それを理解しないと後半の二人の言動についていきにくいってのが難点かなあ。
う~ん、設定は興味深いけれども、あんまり面白くならなかったなあ。
プロットがイマイチってのと、セリフで語らない割に、絵で何がどうなってるか分かりにくい。
意図的にやっている節もあるけれども、それがあまり面白さに繋がっていない。
不出来な「世にも奇妙な物語」を見せられた気分。
最後らへんの展開はよかったね。
ただ、中盤までの二人の会話が、つまらない身の上話ばかりでウンザリする。
というか、ラストの展開の持って生き方も踏まえると、その辺りはややクドいね。
ふむ、要素の一つ一つが手垢まみれというか陳腐だけれども、物語としてはしっかり纏まっててよろしいかと。
序盤で、無機質な機械が意外にもウィットに富んだ言動をしていたりとか、世界感を説明するのではなく、絵で見せるっていうのはいいね。
なんかキャラとかの構図が似たりよったりだし、話がすごくとっ散らかってるなあ。
私は,離婚し,親権者として,1歳になる子どもと2人で暮らしていました。
私は,子どもと2人,自然が多く環境の良い実家や姉夫婦の近くの3DKの一軒家に住み,実家の母や姉夫婦の協力を得て子ども育てていました。
前配偶者(相手)とは,互いに納得し,私が子どもの親権者となり,協議離婚をしました。
離婚後,間もなく前配偶者の相手から離婚届を出したものの,子どもの親権者が私であることは知らなかったとして親権者の変更の申立がされました。
相手の仕事は,安定した収入はなく,住まいも6畳1間のアパートで,相手には身内はいません。
私は,安定した仕事に就いており,住環境も自然が多く,3DKの一軒家,子育てを手伝ってくれる実家の母親や姉夫婦もいます。
また,離婚当時,1歳だった子どもと一緒に食事や入浴,一緒の布団で添い寝するなど子どもは大変,私に懐き,暮らし子どもを養育するうえで何の問題もなく育てていました。
このような状況で,裁判所は,勝手に離婚届の親権者を無効とし,親権者を相手方としました。
私は,そんな馬鹿なことがあっても良いのかと,即時抗告しましたが,高裁でも覆ることはありませんでした。現在,最高裁に抗告中ですが,覆る見込みは,相当低いと思われます。
これを読み,皆さんは,どのように思われますか。大多数の人が何でこのような 無慈悲な判決がなされるのかと思われることでしょう。
離婚届は,特に問題もなく受理されました。判決は,その正式に受理された離婚届を何の証拠もなく,相手の一方的な偽証により,離婚届の親権者指定は無効であるとする裁判所の判断は私には理解できないものです。
離婚届の作成及び提出の状況は,はじめに私が離婚届に子どもの親権者を私と記載し,他私に関する項目を記載し,その後,相手が相手に関する項目を記載し,その離婚届を相手が所持したまま,2人で役所に行き,相手の手から役所に提出し受理されましたものです。何の落ち度もありません。
離婚届を提出に行く車のなかで,相手は「子どもはよこさないでしょう。」と尋ねられ,私は「そうです。」と応えていることや私が親権者であることを相手が知っていた様々な状況証拠を裁判所に示しましたが全く取り合われませんでした。
役所に正式に受理された離婚届であるにも関わらず,提出された離婚届の親権者は無効であると判決しました。このようなことが罷り通るのであれば法治国家の体をなさないものです。権利の乱用です。
また,私と相手を比べても養育環境や監護補助者の有無など相当な差があます。特に監護補助者の有無は重要です。子どもがインフルエンザなど感染した場合,濃厚接触者の親も往々にして感染するものです。そのような状況で,決して,一人で育てることはできるものではありません。しかし,そのようなことは,一切考慮されませんでした。
相手は,日本語を聞き取ることや話すことが十分ではありません。
また,相手は,中国人であり,嘘は常で,自分勝手に自分の思うように行動します。子どもは,親の姿を見て,育つものです。このような状況で,子どもがまともに育つはずがありません。
民法第766条では,「離婚に際し,子の利益を最も優先して考慮しなければならない。」とありますが,どのように考えても子の利益など考慮されていません。
私が子どもと2人で生活している最中は,定期的に相手と子どもの面会を実施しておりましたが,高裁の判決が出た後の面会で,10時から15時までの面会時間と代理人の弁護士同士や相手も約束していました。しかし,相手は,そのまま子どもを連れ去りました。私は,電話やメールで再三子どもを返すよう伝えましたが,取り合わず子どもは戻りませんでした。
私は,常に子どものことを第一に考え行動しておりましたが,相手は,そのようなことは微塵も考えず,自分の欲望のまま,相手に懐いでいない子どもを強制的に連れ去りました。
私と子どもは,ずっと一緒に過ごし,2人での生活も10ヶ月となり,私を大変信頼し,懐いでいました。食事も一緒,お風呂も一緒,寝るのも一緒の布団で寝ていました。
動物好きな子どもと休みの日は,牧場に行き,牛を見ると「モーモー」と近くの川に北に戻らない白鳥を見に行った際は,「ガーガー」と声をだすなど,大変喜んでいました。近頃は,パパと呼び始め,寝るとき,布団の中で,パパは,誰と聞くと,私の顔を指差し,可愛い声で,「パパ」と呼んでくれました。
仕事を終え,保育園に向かいに行ったときは,私のところに笑顔で走って来ていました。
子どもと相手との信頼関係は,希薄で信頼関係はあませんでした。
このように私と子どもが楽しく暮らしていたものを相手は自分の欲望に任せ,意思表示のできない子どもを全く知らない環境に強制的に置いたものです。
私は,再三,子どもに逢わせくれるよう頼みましたが,様々な理由を付け逢わせることをしませんでした。
慣れない住環境やいつもの食事や生活パターンなど一切無視し,子どもは,泣き叫んだことでしょう。
私が助けに来ると願っていたでしょうが,私は,どうしようもできなく,胸が張り裂る思いで,毎日,涙に暮れる日々でした。
動物でさえ親子を引き離したら親は子どもを求め,毎日,子どもを泣き叫びます。増してや人なら尚更です。
相手が私と子どもを逢せないのは,大変懐いでいる私を子どもの記憶から忘却させるためです。大変,酷い行為で,私利私欲の行動であり,悪意に充ちています。
私は,再三,逢せるようお願いしたところ,メールで,お願いしたところ,相手から「養育費はいらないので,子どもと逢わないということでどうですか。」との返信があり,私と子どもの関係を断とうとしているものは明らかでした。
相手は,中国人で日本に親戚など身寄りはいません。相手の身近な人や常に行動を共にする人は,日本在住の中国人だけです。
そのような中で,子どもを育てた場合,子どもは,中国人となってしまいます。母子家庭で,母親が中国人であり,以前からの中国の非常識な行動など,近頃は,その行動がエスカレートし,中国に対する日本人の感情は大変悪いものです。当然,子どもはイジメに合うでしょう。また,母子家庭で,母親の中国人では,十分な教育をさせることも見込めません。子どもの将来は暗いものです。
相手が考えることは,子ども幸せより,自分の欲望を充たすことだけです。
子どものことを第一に考える親を無視し,親でない裁判所が子どもを不幸にさせる判決をしたことは遣り切れない思い出いっぱいです。
裁判所は,正式に受理された離婚届を勝手に無効とし,相手を親権者としたことは,裁判権の乱用です。
このような判決をし,子どもに何かあった場合,裁判所が責任を取ると言うのでしょうか。
悲しくて悲しくてしようがありません。
裁判所は,子どもにとって最悪な環境であっても,子どもの親権は母親と決めつけていますが,子どもの利益・福祉を全く考えていません。
このような悪い環境下で,学歴もない中国人が子どもを満足に教育できるでしょうか。子は,親の姿を見て,育つものですが相手の姿を見て,子どもは学ぶべきものはあるでしょうか。また,経済力によって学歴にも差がでます。相手は,子どもの幸せは全く考えていません。自分の欲望だけのためです。
私は,実家と言う故郷を持ち,実家や姉夫婦,親戚など生活圏を持っています。しかし,相手は,環境の良い生活圏はなく,子どもに胸を張って今の場所を誇れるでしょうか。子どもに故郷というものはなく,大人になってからの思い出もないでしよう。
私は,裁判所により,子どもを奪われ,現在,連れ去られ,子どもと逢うこともできず,子どもは笑顔を見せることもなく,裁判所によって殺されたと同じです。
罪を犯していない子どもと私をこのような状況とした裁判所を恨んでも恨んでも足りません。
裁判所は,父親も養育等に積極的に関与するならば,子どもの成長に問題はないと仮定の判決ですが,私は,相手の住まいも分かりませんし,相手は,私と子どもを逢せようとしません。また,相手は,嘘を日常的に付きます。私が子どもとの積極的に関与を望んでもかないません。
裁判官が私の立場なら,このような判決を受け入れられますでしょうか。裁判所は,結局,他人事で無責任です。
常識が通ると思っていましたが,真面目な日本人を守らず,嘘つきの中国人を守る裁判所に常識や正義感はないです。
裁判所は悪だ。
白鳥異伝を読んだ。久しぶりの読書。読みきった充実感はあるけど、荻原規子の小説は自分には合わないのかもしれないと思った。
少女が主人公だから仕方がないのかもしれないけど、白鳥異伝も少女小説っぽいなって感想を持った。生まれ持った使命や純真な恋愛などもろもろもの要素を練り込んだ大作になっていたと思う。
空色勾玉よりかエンターテイメント性に指針を振っていてので読んでいて楽しかった。特に小倶那の出生および悲劇的な運命は読ませるものがあったと思う。本当に可哀想な男の子だった。
一方の遠子なんだけどすごい癖のある人物で困った。最後の方は好きになれたけど、中盤は本当にきつい。菅流に指摘された通りの思い込みの激しい人物で、なおかつ直情的なもんだから本当に共感しづらかった。初めに少女小説的って言ったのはこの遠子の性格が原因。彼女に感情移入できるならかなり楽しめる作品なんだと思うんだけど、自分には難しかった。
また遠子に限らず、登場人物が揃いも揃ってものすごく感情に忠実なもんだから思わず突っ込みたくなった。激情に駆られても理性が勝って冷静な判断をする場面が、殊に遠子に至っては殆ど無かったんじゃないかと思う。何やってんだよと何度か思ってしまったし、またこうなるのかとうんざりすることも多かった。
また古代日本を舞台にしたファンタジーだから当然とはいえ、折に触れて運命やら定めやらのキーワードが出てくるのも辛かった。その運命なり定めなりにしても、内実をある程度明らかにしてくれていたらすんなりと読み込めるのだけれど、ぼんやりとぼやけたままある状況下に陥ったのはお前の運命なんだよみたいな流れが出てくるのでもやもやした。まあ運命やら定めって言葉はそのように使いのが普通なのかもしれないけれど。
これら二つの気になる箇所が所々で悪魔合体したかのような読書感を与えてくるもんだから閉口してしまった。もちろんそのように感じる方にも問題があるんだけど、なかなかに辛かった。二度目読むときはその時々の登場人物が抱いている本当の感情がわかっているから楽しめるような気がする。一度目は文章だけを頼りに頭空っぽにして読んではつらいと思う。いろいろ想像して書かれていな本当の気持まで読まないと楽しめない小説なのかも。
その他の人物について。菅流がとびきり良い人物だった。喧嘩っ早くておちゃらけてて尻が軽いのに、面倒見が良くて優しい菅流は遠子と小倶那のいいお兄さんになっていた。七掬や武彦みたいな年長者たちは相変わらずどっしりと構えていて頼りがいがあった。
結局この物語は大王が糞なのと、百襲姫が狂ってたのが元凶だったのかなあ。妄執というものは何に対してであれ恐ろしいものだと思った。
二巻三部に渡る物語で、それぞれガラリと話の感触が変わるけれど、一貫したエピソードでもって引っ張っていく小説だった。今度は薄紅天女を読む。
空色勾玉を読んだ。重厚な世界観を作り上げている和製ファンタジーだった。ただ終始神様に翻弄させられるばかりの展開では物足りなかった。最後ぐらい人間が泡吹かせてやったっていいと思うの。
個人的に一番好きな登場人物は伊吹王だった。責任も取れるし大らかに包み込んでくれる年長者は素敵だと思う。死に様も作中で一番格好いい。素晴らしいおっちゃんキャラでした。
時点で鳥彦と岩姫が好き。主役を導く役割や、軽妙な口ぶりで助けてくれる人物はポイントが高くなりやすいのです。ファザコンを拗らせた照日王の子供らしい素顔は可愛らしかった。
Amazonのレビューを流し見すると、低評価の理由としてキャラが幼稚ってのが見られた。この意見は肯定しないけれど、中盤から終盤にかけての自分の意志を見失ってしまった状態の狭也は読んでいて退屈だった。挙句、とある場面で絶対にやってはいけない行動を取ってしまいいろいろと振り出しに戻るわけだけれど、その辺りの物語の運び方が型に嵌まり過ぎているような気がしてならなかった。
また、ああいう再出発のために用意された重大な失敗って嫌いだなあって改めて思った。読んでいて辛くなる。青春モノとかでもあるんだけど、本当に苦手だ。ちょっと本題から外れるけど、いま放送してるリゼロって失敗ばかりの物語っぽいけど見てるだけで胃が痛くなってくる気がする。
話を元に戻す。空色勾玉は物語としては結構普通な感じだった。ちょっと少女小説っぽいのかな。児童文学としては世界観が抜きん出ているけれど、物語の力はあんまり感じなかった。でも、この構成が和風ファンタジーに与えた影響って計り知れないと思う。ちょっと前にも似たような流れの小説を読んだ気がするし。
眠い。
もし、私が白い白鳥を何度かみて
すべての白鳥は白いと断言しだとしよう
私は肯定される。
自分の考えを正す準備はあると言ったとしよう。
さて、ここで黒い白鳥が見つかったとしよう。
もし、誰かに責められれば私はこういうだろう。
だけど、すべての白鳥は白いというの発言は、本来はこうあるべきではないか
現時点ですべての白鳥は白い
こういうべきだった。
私は自分の考えを正すというのを、間違いをただ肯定するだけであり
もし、間違っていたとしても現在の私も、過去の私も責められる理由は全くない。
自分の考えを正すどころか、肯定することを運命付けられている。
ある断言を悪いというわけではないが、あまり信用できないものでもある。
そもそも間違いを責める必要性はなく、ただ彼に認めてもらわなければ
しかし、彼は認めないだろう。
つまり、彼のすべての白鳥は白いと断言した、時点での訂正が求められる。
それがお互いのためだろう。