ストレスがすぐ腹に行くタイプで、学生時代から登校と同時に人気のないトイレへ駈け込むような生活をおくっていた。成長してもそれは変わらずに、腹に抱えた爆弾を処理するためにその日も駅のトイレへ飛び込んだ。平日のお昼時。個室の扉はぜんぶしまってた。そこまでは、まあいい。ぜんぜんいい。同志たちが扉の向こうで苦しんでいるのかもしれないしね。ただそこであきらかに、個室の中で化粧を治している女がいた。なぜわかるか。音が聞こえてくるからだ。パカッとかカチャっとか。イブサンローランだかシュウウエムラだかのリップを弄る音が。ファンデーションをガチャガチャする音が。
お前ほんと、ふざけるなよ。こっちがどれだけ熱い思いでここまで来たと思ってるんだ。何駅我慢してこの桃源郷まできたと思ってる。今この空間この場所において最優先されるべきなのはお前の毛穴を隠すことじゃない、私の便意を解消することだ。そうだろ。な?でてこい。拳で語ろう。お前のデパコスを私の拳が砕く。
美人だろうがブスだろうが関係ない。石原さとみだろうとたんぽぽ白鳥だろうと平等に許さん。
洗面所の横あたりに併設されてる鏡エリアで化粧を治すのは全然いい。そういうスペースだし。ていうかなぜそこでやらない?治している様子を誰かに見られるのが嫌だから?一人にしてほしいから?思春期の女子中学生か。さらって食うぞ。
いっそうもう人権も何もかも捨てて叫びだしたいくらいだ。並んでいる途中に。すみません漏れます!!用のない人は出てきてください!!というこの私の嘆願を受けてもまだ個室を占領して化粧を治すというのであればその自分を貫き通す姿勢に敬意を表してお前のコスメポーチをサン宝石のセール品とすり替えてやろう。女子小学生にまじって泣け。
おい 結局漏らしたんか書いてないぞ
俺も、思春期の女子中学生を、さらって食いたいです。
日本語警察です 「化粧を治す」という表現では化粧は病気や怪我だと勘違いされます 「化粧を直す」に改めましょう
そんな勘違いをするのは日本人以外だぞ低能
お前ちょくちょく他人の挙足取ってるだろw そんな事ばっかしてて人生楽しいの?www