はてなキーワード: 年齢詐称とは
年齢詐称したら良いのでは?
シロ
イルカ、殺人鬼、サイコパス、可愛い声、お姉さん声、FPS得意、英語堪能、頭がいい、シロ組・豆腐・順番に殴るね、おほー・おほほい、馬いじり、アイドル、ホラー苦手、清楚(?)
委員長、サブカル、クソザコ、クソゲー・ヨーロッパ企画、雑草、ムカデ、わたくしで隠さなきゃ、絵がうまい、ミーム汚染が酷い・おるやんけ、勉強がかなりできない、雑談堪能、童貞、洗濯機、アイマス厨、モノマネ上手い、清楚(?)、ヘラピン、咳払い、年齢詐称、インターネット老人会、ラジオパーソナリティ
バーチャルのじゃロリ狐娘youtuberおじさんも属性多いんだけど、この二人が強すぎる
委員長は知性を感じるのに頭悪いのって反則じゃない?
その友達とはネットで知り合った。リアルで会った事はないけど、付き合いは長い。
その子は年齢詐称でなければ私と同じ20代で、今は無職らしい。加えて承認欲求と自己愛が異常に強いメンヘラちゃんで、虚言、自己中心的、ヒステリー、嫉妬で他人を貶める…など数々の問題行動(?)を頻繁に起こすから色々なコミュニティで揉めては孤立って流れを過去に何度も繰り返してきた。twitterでも自傷や自殺願望をほのめかすとかの病みアピールがしつこいとかかまってちゃんすぎるとことかそういうので嫌われて孤立→垢削除→転生を繰り返しているような子。私はその子の性格が本当に、反吐がでるほど嫌いなんだけど、それでもずっと友達づきあいを続けてる。理由は単純。隣で見ていて気持ちがいいから。
実は私も昔からメンヘラ気質なところがあって、実際高校生の頃付き合っていた先輩に二股をかけられてた時は自傷行為がやめられなかったし、でも精神的に依存してたから別れるのは嫌でずっと粘着して嫉妬して、毎晩しつこくLINEしたり束縛したりとか本当に相手の気持ちを考えないような嫌なことばかりするゴミみたいな女だった。社会人になって二年しないうちに上司から毎日嫌味言われたりただただ不快なだけのいじりがしつこくて辛かったっていう他人から見たら本当につまんない事でメンタルやられて仕事一回辞めちゃったし、その時発症した精神疾患がまだ完治できてなくて今の職場でも薬のお世話になりながら働いている状況。人見知りが激しいのが大人になっても直せなくて友達も指で数えるくらいしか作れてない。高校の頃のことがあって男性が苦手になって以来彼氏がいない…って言い訳してるけど、本当は自分もメンヘラだし嫉妬深いし十分気持ち悪くて最低な女なのに人間不信になったとか言って一方的に男性側のせいにしてるだけなんだって分かってる。
私はそんなクズみたいな人間だから、どうしてもその子に自分を重ねると安心してしまう。もし私が仕事を辞めてひきこもったままだったり、人目を気にすることをやめて自堕落に肥え太ったり、人の気持ちを考えたり空気を読むことを放棄して自分のエゴばかり他人に押し付けるようになった結果の姿、最底辺まで落ちぶれた私の末路みたいなものが今の彼女の姿なんだと、最近はそう思っている。シュミレーションとかテストケースみたいな感覚になるのかな?だから、ちょうど実験体みたいな彼女がどんどんダメになって荒んでいく姿を見たら凄く気持ちいい。それかもしくは他人のはずなんだけどその子が苦しむことが一種の自傷みたいに思えて、なんだろう、見てて心がすっと晴れるような気持ちになる。
あの時再就職の為に努力をしなかった場合の私や、メンヘラをこじらせたままの私が今こんなネットでも嫌われ者リアル社会でもゴミ同然の扱いをされて親にすら見放されたヒキニートになってる、でも私はそうじゃないし、絶対絶対そうなっちゃいけないって思える。だからどんなに辛くても仕事頑張るし、あの子みたいに自分勝手に人を悲しませたり虚言を繰り返すような真似はしない。拒食症もカウンセリング通って治したし、人見知りでコミュ障でどれだけ苦痛でも絶対ひきこもって現実逃避するような真似はしない。毎日自堕落にゲーム三昧で体重70kgオーバーお風呂は数日入らない部屋は汚いほうが好き、なんて恥ずかしい女性には絶対ならない。
散々ヒドイこと書いちゃったけど、自分の嫌いな部分を全部ごった煮にしたような彼女の姿が、こんな自分から脱却したいっていう強い気持ちをいつも与えてくれたから今なんとか社会復帰して頑張れてる私がいる訳で、そう思うとあの子には感謝してもしきれない。あの子と知り合えたお陰で私はいっぱい変われた。私の代わりに失敗してくれてありがとう。変わる努力をしなかった場合の私の姿を人生ドブに捨ててまで私に見せ続けてくれてありがとう。貴女と出会えて本当によかった。これからもずっと友達でいようね。大好きだよ。
二次元にも飽き、童貞を拗らせた勢いで、ふと今まで見る気もしなかったAVとやらを見始めてみた。
SFの世界では「SFを語るなら最低1000冊読め」というし、AVも取り敢えず100本程度見てみるかということで気付いたら200本ほど見ていたので、気付いたことを纏めてみたい。
DMMの発売日カレンダー http://www.dmm.co.jp/mono/dvd/-/calendar/ を見て欲しい。10月の一ヶ月ではなく、10日間分でこの数である。
エロゲのように月末金曜日に集中したりせず毎週まとまった数が出ている。これだけ出るということはそれだけ儲かるということなのだろう。
やはりエロゲ同様、AV業界もコピー対策で特典を付ける時代なのかと思ったのも束の間、特典付きがあるのはほんの極一部の作品に留まる。
しかもエロゲとは違い、特典付きであっても価格は特典無しと同額である。
特典として付くのは直履き(ということになっている)下着とその着用チェキ、生写真などが多く、いずれも外付けによる添付となる。下着はどう見ても3つセット1000円みたいなエロくもなければ高級感もないもので、やはり特典に金を掛けられない背景が伺える。
収録時間約120~140分程度で価格は2500~3000円程度。10本買っても3万円で足りてしまう。
エロゲでは登場キャラが増えるとそのコストが価格に反映されるわけだが、AVでは登場する女優が増えても価格は変わらない。つまり、女優一人あたりのギャラを下げている(=企画女優)という事実に何とも言えない闇を感じる。
広告の1枚でもあるのかと思ったが大半には何も無い。メーカーによって葉書か広告が入っているぐらいで、小物に拘るオタク向け商品との違いを感じさせる。
映像作品にも関わらず未だにリリースの中心はDVDで、BDはヒットが狙える大物女優向け、となるようだ。BDのプレス代はDVDの数倍以上と聞くので、AV業界といえどもそうそう手は出せないらしい(このためBD-Rを利用したBD版をリリースするメーカーも存在する)。
HD画質に慣れてしまうと、DVDの映像は非常に汚いとしかいいようが無いが、HD版を見たければネット配信版を見ろと言うことになるらしい。なるほど道理である。
発売日当日に売価の半額ならまだマシ、1/4以下に買取値が下がることもままあるエロゲ業界の常識と違い、発売から一ヶ月経過しても60~70%買取を謳う中古屋が幾つか存在する。
これを利用すれば1枚1000円程度で最新作を次々と流し見ていくことが可能なので、何かの課題や統計でAVを200本見たい時には便利だと思われる。
既に廃盤となった作品でも見られるのは良いが、DMMの配信は全てDRM付きで専用プレーヤかブラウザ再生になる。モバイル環境では専用アプリだが、やはり評判がよくない。
まともなプレーヤの開発力がない会社は下手なDRMを付けるのは止めて頂きたい。
タイトルに「4時間」とか入っているアレ。一見、お得そうに見えるが実態は旧作からの寄せ集め再編集であり、一定のポリシーで集めたといっても重要なのは量より質なのだ。
間違っても手を出してはいけない。
発売される全てのサンプルをチェックするのは不可能なため、どうしてもジャンル分けに頼らざるを得ない。が、各通販サイトのジャンル分けは恐らく人力であり、ジャンル分けが正しい保証は何処にもない。
パケ裏に掲載されるサンプル画像には二種類ある。動画からの切り出し画像と、カメラで撮影したサンプル用画像の二種だ。前者の場合なら同じシーンが本編に存在するはずだが、無い場合がある。またシーン自体は有っても、汁を後から書き足したというケースもあった。切り出し画像のままでは見えないので致し方ないとはいえ、世が世なら捏造と叩かれてもおかしくない。
いわゆる汁系作品の場合、どうやら「偽汁」を使っているのではないか?という疑念が持たれることが多いようだ。これに対する製作者側の回答は、スタジオに定点カメラを設置し早回しした映像を「本物証明」として本編末尾に追加というものだった。モザイクの生んだ弊害と言える。
さすがにエロゲのように半年単位で飛ぶことはなく、精々一ヶ月か二ヶ月程度である。逆に、一部メーカーは発売日一週間前に入荷してそのまま販売されることから発売日に関しては割とルーズな業界らしい。
業界の大御所みたいな適当なイメージで、どうせ万人向けの無難で面白味の無いものを出してるのだろうと勝手に思っていたが、むしろ他メーカーにはできない、金の掛かる企画ものを積極的に手がけているように見える。特にスタジオセットに関しては、雰囲気作りを含めて他社とは一線を画すものが有る。コストダウンを図るなら真っ先に削られる箇所であるだけに、ここに金を掛けられるのは大きい。
年の頃でいうと25、6あたりだろうか。コスプレ感はあるが、JK制服を着れば大概それらしく見える。対して男優はどういうわけか、オッサンが無理して学生服着てるとしか見えなくて見苦しい。若手の男優であっても、全く似合わない。これが三次元の限界らしい。
「熟女イコール30代だけど見た目は殆ど20代」という二次元感覚とのギャップが最も大きく、白髪が交じり始めた年代の女優も当然のようにいる。熟女ジャンルはまだ私には早かったようだ。
いわゆる巨乳を売りにした女優の場合、その重さを支える相応の身体もまた必要なのは自明の理と言える。現実は非情である。
若手もしくは新人に近い女優の台詞はほぼ棒読みなのに対し、年齢が上がるか出演数が多い女優はきちんと演技としての声が出ている。嬌声を上げる演技はみんな上手いのにね。
プロ中のプロなのだからてっきり、誰もが普通に飲めるものだと思っていたがAVにおける演出を鑑みるに普通は飲まないらしい。これは二次元の弊害だろう。
熟練クラスと思われる女優の場合、アクロバティックな体位を取りながらも腰の動きから声を上げるタイミング、カメラの回り込みを意識した視線まで男優と完全に息を合わせており、奈良は中谷堂の高速餅つきを思わせる。
目に付くというと語弊があるが、10本見て3~4本に一人はいる感覚だ。もちろん、桜吹雪のような刺青では無く、鎖だかシダ植物だかのような小さいものを足や腕に入れているだけだが、イメージの問題で余り良い印象は無い。できれば隠して貰えないものか。
男優の名前とかは全く知らないが「またこの人出てる…」になった男優が2人できた。そのうちの1人は何処かの尊師を思わせる容貌で、特定ジャンル作品には引っ張りだこのようだがあまりにインパクトが強すぎて日常生活で特定されないか他人事ながら気になる。
(設定上)言葉ではオラついてる男優でも、激しいプレイの場合は途中明らかに力を抜いたり休めたりしていて、当たり前だが女優を労っていることが伺える。
実写であっても映画のようにCGや特殊効果による激しい刺激に慣れすぎた目には物足りなさを覚えてしまうわけだが、これは実に恐ろしいことだ。
気付きたくも無かったが気付いてしまったので一応。いわゆる素人の汁男優と違い、本職は下の毛を短めか無いぐらいにまできちんと手入れしているようだ。
あのマッサージ器、世界で一番、本来の用途で使われない製品だと思われる。
先ほどの発売予定リストを見ても分かるようにラノベ並に長い作品が多い。状況や台詞、シチュエーションをそのまま入れている為だが、もう少し考えて欲しい。「胸糞注意 中学卒業後そのまま土建屋に就職して現在同棲中のギャル彼女をネットビジネスとやらで成功して超絶金持ちバブリーになった奥村君に圧倒的な経済力の差を見せつけられカネの力でクドかれてねとられてしまった時の話です 夏樹まりな」とか「彼女にフラれた僕を不憫に思った母ちゃんとコンドームをする約束でセックス!無反応だった母ちゃんがコンドームをこっそり外して生ハメしたら痙攣して何度も絶頂「すぐ良い娘が見つかるわよ」から「誰にも渡すもんですか」に態度が豹変し腰振り騎乗位が止まらない 推川ゆうり」とかはタイトルではなく完全に文章だ。
そんな長いタイトルも決して真に受けてはいけない。シチュエーションに関する内容なら未だしも、プレイ内容に関する文言は注意を要する。具体例を挙げると「エロ痴女ナースは口内射精がお好き」という作品シリーズ、ナースというシチュエーションは正しいが後者の口内射精自体は皆無(全て舌上射精)という有様だった(有名な地雷らしい)。その他、体位を示す語がタイトルに入っている場合も同様に注意を要する(全てがその体位であるわけは無く、酷い場合は途中5分だけだったりする)。
各ジャンルについて。AV業界も「右向け右」というやつなのか、売れたシリーズがある場合は各社同様なものを出す傾向らしくだいたいのジャンルで似たような作品が出ているようだ。
エロゲ業界でいうところの近親もの的なジャンルのようだが、エロゲでは滅多に見かけない姪っ子という辺りがAVらしい。やはり男優の年齢(「お兄ちゃん」とは言い難い)によるのか、DVD購入層の主流が50代と言われる正に姪がいそうな年代なせいなのかは定かでは無いが、興味深い。
上記の姪っ子ものともやや被るが、スレンダーな女優を起用してローティーンに見せかけたジャンル。ジャケ画像を見ると物凄く幼く見えてお巡りさんを呼びそうになるが心配ご無用、静止画特有のトリックです。髪型、衣装、メイクを駆使しても、やはり顔つきというものは特徴があり、表情や角度でやはり大人に見える。身長140cm台の女優を起用して体格差による演出も見られるが、やはり疑似としか言いようが無い。ちなみにこの手の作品に出る女優はだいたい目星が付くらしく、名義を変えていても熟練の変態紳士に聞けば成人女優であることが容易に確認できるようだ(尚、某団体が某報告書で低身長の成人女優による演出を批判していたようだが一体何が問題なのか全く謎である)。
ジャケ画像で用いられるトリック(?)として、オイルを塗りたくるのはなかなか上手いと感心した。肌の質感がオイルによって誤魔化されるので、何となく若々しく見えるようだ。
各社が毎月、いや毎週、AVデビューを冠するAVを出すって大丈夫かこの国はと思っても無いことを口にしそうになるシリーズ。さすがに一度デビューした女優が他社で名義を変えて再デビューということは無さそうだが、女優一人一人にあれこれ売り文句や設定を考えて売り出すのだからまあ大変そうである。
尚、枕詞に付く「元看護婦」「元声優」「元コスプレイヤー」「元地方局女子アナ」についてはいずれも設定で、事実確認できる例は殆ど無いらしい。「元芸能人」「元国民的アイドル」については(定義によるが)事実らしいが。
素人と新人AV女優の違いとは何か?と問われたなら、作品に対する姿勢であると私は答えるだろう。
素人に求められるのは女優に無い文字通りの素人感であり、新人AV女優に求められるのは擦れてない新鮮さなのだ(AV女優になる時点で擦り切れているのはさておく)。声の出し方一つとってもやはり女優は女優、素人は素人なのだと教えてくれるジャンル。
増田は激怒した。必ず、かの邪智暴虐の監督を除かなければならぬと決意した。増田には情事がわからぬ。増田は童貞である。マスを掻き、右手の友と遊んで暮して来た。けれどもコスプレに対しては、人一倍に敏感であった。
AVのコスプレものと言えば「コスプレなのに何で脱がすんだ」「は?今時脱がすコスプレものなんてねーよ」というやり取りが昨今の定番らしい。幾つかのシリーズ物を見る限り、最後まで脱がさないものと最後に脱がしてしまうもの、それぞれ確認したためどちらの主張も正しいと言える。
王道(?)のコスプレイヤーもの(序盤に適当な撮影会風シーンが入る系統)の他に、最近ではオタサー姫もの(テンプレみたいなオタク風男優がコスプレさせる系統)が台頭しているらしく、やはり各社似たようなものだ。
しかし、敢えて言いたい。
AV女優のコスプレであるならまあいい。が、コスプレイヤーという設定でコスプレされるのには妙な腹立たしさをつい覚えてしまう。ウィッグ被って服を着てカラコン入れたらコスプレだろ?という考えが透けて見える。否、断じて否。コスプレ特有の、キャラに似せようと盛ったメイク無しに何がコスプレか。どんなに似合って可愛く見えても、一般女性的なメイクのせいで台無しであるのが非常に勿体ない。是非とも制作陣には、コスプレメイクあってのコスプレであることを理解してほしい。
これはDMMでのジャンル名だが、要は二次元の同人誌や漫画のAV実写化ものを指す。たまにサークルが宣伝してたなあという記憶はあったが予想外に多く、原作不足というやつなのか二次元からの流入を期待しているのかいまいち狙いが読みづらい。試しに見た限り、やはり「メディアの違いを理解せよ」案件と思われる。
山林や海岸といった「まあ不可能では無いな」ものから、明らかなスタジオを利用したもの、さらにどう見ても本物の店舗を利用しているとしか思えないものまで多彩だが手間が掛かるためか少数派ジャンル。
どうやって撮影しているのか全く分からず以前、増田で聞いた(https://anond.hatelabo.jp/20170506185119)作品もこれに当たる。
もう書いてしまうと「爆乳J-CUPロリっ娘こにたんとイク ガチさすらい露出ゲリラ紀行 小西みか」 http://www.dmm.co.jp/digital/videoa/-/detail/=/cid=ktkp00025/ のことだった。
サンプル動画冒頭に出てくる場所は池袋のここ https://goo.gl/maps/yR1t8cB6cLM2 であることを特定し、ラーメン屋の実在も確認できるがどうやって撮影したのかがやはり疑問だ。
IVについて。当初IVはエロの無いAVみたいなものだと思ってしまっていた。200本は見ていないが、20本ほど見たことで大凡を理解できたと思う。
最も大きな違いは完全主観(男性の登場は皆無かあるとしても手ぐらい)、モザイクは徹底して無し、の二つだろう。特に前者は大きく、傍観者としての立場になるAVとは完全に異なる。AVにも主観ものは存在するが、その性質上、下半身等がカメラに写ってしまうため違和感がある。後者については、僅かでも透ける可能性があれば必ずモザイクをかけるAVとはやはり対照的で、ギリギリでも見えなければ良いんだろうと全力で主張している。
IVの良さはモデルの身体を文字通り舐め回すようなカメラワークで女性的な魅力を映す点で、逆にAVの良さはやはり情事を中心として成立している点だろう。
しかしIVもまた奥が深く、IVという呼び名は極めて大きな括りであることを痛感した。研究途上だが、IVは大きく3つに分類されるように思われる。
男性(の性器)が登場しないAV、が適切な表現と思われる。乳首は普通に見え、女優もグラビアモデル等の20代後半から30代?ぐらいだろうか。大人の玩具も当然のように登場するし、疑似性交的なシーンもある。
(数年の鯖読みを考慮しても)ハイティーンに見え得る女優だが乳首は徹底的に隠す。これでもかという程に隠す。ここまで隠されると何故かそれが物凄く価値のあるものに思えてくるから巧妙な心理戦と言える。着エロのような直接的な表現はなく、運動と称したシーンが中心。バランスボール、バナナ若しくはアイス等の棒状物体舐め、水着、謎の液体マッサージ、と何かの教科書にでも載っているのかという程に構成も表現も似通っており、女優自身の魅力を引き出せないと苦しい。
「笑顔なんて、笑うなんて、誰でも出来る」と言ったアイドルがいたが、特にこのジャンルでは笑顔が本当に重要だということを教えてくれる。撮影者との信頼関係が醸成されていないのか明らかに緊張して固まっていたり、笑えてはいてもあからさまな作り笑いで擦れた感が出ていたりすると途端に見るのが辛くなる。
それだけに、一定以上の可愛さと自然な笑顔の上手さがあると非常によいわけだが、やはりと言うべきか何故かというべきか、普通以上に可愛いと思われる子ほど早々に引退する傾向があるようだ。
恐らく一番誤解を受けているだろうジャンル。子役として売り出す中で作成されるようだがイメージを損なうようなシーンは全く無いようだ。
推測になるが、グラビアアイドルに年齢詐称を駆使することでジュニアアイドルと称し、本来重なるべきでは無い二つのジャンル境界を曖昧にして暴利を貪ろうとした一部業者が諸悪の根源のように思われる。
過去の作品を調べると、ある時期から年齢を入れたタイトルが途絶えていることが伺え、自滅というか正に策士策に溺れる状態だったのではないか。
いかがでしたか?
別に年齢詐称していたわけでもないし、普通に7歳くらい年齢差がある。
期間限定の勤務だったのでぼちぼちな距離感で仕事してたし、職場には若くてかわいくておしゃれな女性がたくさんいるので自分は「おばさん枠」だなと思って特に人間関係に深入りしてこなかった。
その男性(フツメンのちょっと上くらい)とたまたま二人で帰りが一緒になったときに、なんかもじもじ言葉濁して言おうか言うまいかって態度をしはじめた。
鈍感なおばさん枠だったので「何か言いにくい相談かな?」と思ってたらまさかのデートの誘いだった。
しかも「乙女か!」ってくらい迷って迷ってやっと言い出したみたいな態度で。
増田やってると男という生き物はちんこで生きてて女を人間じゃなくてまんことしか思ってなくて隙きあらば憎悪を向けてくる存在のように思えてくるのだが、そうではない男もいるのだなあとちょっとほのぼのとした気持ちになってしまったよ。
ただ男のもじもじが「やれるかも」という下心が前提になっていると思うと冷めた気持ちにもなる。
もうすぐ勤務期間も終わる。
当時注意できなかった私も悪いんだけどね、18歳未満がえっちな本を頒布するのはイベントで禁止されてるんだよ。
古い時代の人間はね、サイト時代に裏へのリンクをtabキーで探してな、アバウトやファーストを血眼になって探してな、管理人の好きなものをパスワードに入れてページに飛んだりしてたもんね。えっちなものを見たりしてたもんね。
だから君がえっちな物を見たいという気持ちは痛いほど解るし、書きたいと思う気持ちもよく解るつもりなんだ。
ネット上でね、年齢を偽ってね、ただ一人誰にも何も言わずにこっそりやってるならね、私はきっと君の本当の年齢に気付かなかったし、何も知らずにジャンルを去ってた思います。
当時は怖くて距離を取る事しかできなかったけどね、君がやってたことは君が思っている以上にとんでもないことなんだよ。
イベントでね18歳未満がエロ同人誌を頒布するとね、まず主催が困るんだよ。
今後の運営に関わってくるし、君は未成年だから罪には問われないけれど、もしばれてしまったら君以外の大人に迷惑がかかるんだよ。
あとはね、そのジャンルにいるサークルさんにとても迷惑がかかるんだよ。
君は罪には問われないけれど、ばれたらサークルさんがどんな扱いになるかわかるだろうか。
最悪の場合罪に問われるんだよ。それだけで職を失うことにだってなりかねないんだ。
ちなみにこの場合は身分証を貸したお姉さんにも迷惑がかかるんだよ。
もし君がそういうことをしているのがバレていたらね、ジャンルを超えて大炎上していた可能性もあったんだ。
そうなったらね、君が書いていたカップリングだけじゃなくてそのジャンル自体に人がいれなくなってしまう可能性もあったんだよ。
女の世界はとても怖いからね、そのジャンルにいたというだけで「あぁ、あの未成年のww」と言われてしまうこともあるんだよ。
合同相手の人が君の本当の年齢を知っていたのかどうかを私は知らないけれど、繰り返すけども君は怒られないんだ。だって未成年だから。
ばれていたら、私や事情を知る誰かが主催に密告していたら、合同相手の人が監督責任を取らされるんだよ。
それは「嘘」なんて軽いものじゃないんだよ。立派な「年齢詐称」なんだよ。
君の「成人済」を信じてフォロー許可をだしていた人たちを裏切る行為なんだよ。
私は君とは特別仲が良くなかったけれど、それでも君が未成年であることに気付きました。
危機管理能力がガッバガバだった君の住んでいる都道府県や通っている学校まで特定できていたんだよ。
それでも私は注意できなかった。自分のジャンルにそんなことをする人がいるというのが、それがどこかの、誰かにバレるのが怖くて怖くて何も行動に起こせなかった。君のことを本当に大事に思っている誰かが、君のためを思って注意して止めてくれるのを祈りながら、ただそっとジャンルを去ることしかできませんでした。
今でもそのジャンルのキャラを描くと君を注意できなかった当時の自分を責めます。
今はもう成人しましたね。
君が良い大人になって、自分がやっていたことがいかに恐ろしいことだったかと自覚できる大人になっていればいいなぁと思います。
そして当時君が未成年にも関わらず本を出すために世話をやいてくれていた協力者たちがいかに駄目な大人かを認識できる人間になっていてほしいと願っています。
えっ何やってんの……?
表紙描いてんじゃねーよ。入稿の仕方教えてんじゃねーよ。てめぇらが年齢知ってることまで筒抜けなんだよ。馬鹿じゃねーのか?
ジャンル潰す気か?それが大人の行動なのか?よく考えろよどう考えても馬鹿のする行動なんだよ。直接本の相談されてるなら止めろ。死ぬ気で止めろ。協力してるなんて頭に虫でも沸いてんのかよ。二次創作同人自体が訴えられたらアウトなんだぞ。さらにアウトなこと重ねてどうしたいの?死にたかったの?
最後に。
人の口に戸は立てられぬ、なんだよ。
私は君が当時とても信頼していたであろう人から君の実年齢を聞きました。
裏垢なんてね、意味がないんだよ。
これな。コメ欄・はてブでは、おっさんがいつの間にか児童買春したことになっているけど、そもそもおっさんは児童買春をやってないんじゃないの?
漫画に登場するおっさんはどっちかというと「星○蒼人」とおなじタイプ。星○蒼人はニコ生の人気歌手で、その活動を通して知り合ったファンのJKとセックスしたらしいが、その逮捕容疑は東京都の青少年健全育成条例に違反したことであった。彼は児童買春をしていないはずだし、児童買春禁止法(刑法)に抵触して捕まったわけではない。(※1)
さて、この美人局の手口がすごいのは援助交際ではないことと、自然な恋愛に見せかけることである。もし最初からJKがお金の取引ありきで誘惑をしてくれば、おっさんは「援助交際はやばい!!」と思って断念するだろう。しかし、JKが好意を寄せてくれてしばらく仲良く付き合っていたなら、そのときこの男女は援助交際ではなく愛し合っているという状況ができ上がる。おっさんはJKに金銭供与したことはないし、この先もそうする予定はないはずだ。彼の視点では自分がJKと普通に恋愛をしているつもりなのだ。
しかし、一回目の性行為が終わってからJKは豹変する。突然に金を要求し始める。「たとえ金銭供与がなかったとしてもJKとセックスしたら淫行条例でアウト」という弱みを握っている。それを使っておっさんを恐喝できるのだ。この漫画はそういう手口を紹介している。
なので、「俺は援助交際なんかしないから大丈夫だわ(笑)」と油断しているオッサンがこの手の美人局に一番ひっかかりそうな気がする。
援助交際・売買春に対して心理的抵抗がある男性は、「セックスするならばおたがいの好意によって求め合うべきだ」という考え方をしがちである。それは裏を返すと、おたがいが自発的な好意で求め合っている状況下なら、彼はほいほいと調子にのってJKとでもセックスをやってしまう危険があるということだ。この漫画の美人局はまさにそういうオッサンを狙い撃ちにした手口である。
コメ欄やはてブでは児童買春・援助交際を非難する論調ばかりが並んでいるが、それはオッサンの護身には完全に逆効果である。お金でセックスをやることの卑劣さを憎んで忌避すればするほど、その対極にあるもの、すなわち男女がたがいに好意を持ちあってするセックスを賞賛することになる。
おっさんはその好意とやらを信じたあげくに淫行条例に引っかかって、最悪そのことをネタにして恐喝されたわけである。
※1 漫画の作者は、東方同人のイラストレーターが「児童買春」容疑で逮捕されたニュースが報じられたことをきっかけにこの漫画を描いたらしい。ただし、これはその報じられた事件を取り扱った漫画ではなく、あくまで別人が起こした全く別の事件について描いたものだということに留意すべし。漫画中に登場するおっさんはセックスの対価で金を払うという買春行為はしていない。
追記
私がこの漫画で一番不可解に感じたのは、JKと本命彼氏が警察に通報することだ。もしオッサンが逮捕されてすべてを自白すれば、このJKと本命彼氏は恐喝罪に問われるし、恐喝がバレたらそのお金を返還しなければならない。だから、ふつうは恐喝する側がわざわざ警察にチクったりしない。
JKと本命彼氏はおっさんから適当な金額を巻きあげて手打ちにするだろう。おっさんも恐喝されたことを警察に訴えでる立場にはないから、ゆすり取られたのが適当な金額だったなら涙をのんで泣き寝入りする。こうして恐喝事件は闇に葬られる。
追記2
美人局にはもっと酷い手口がある。JKはおっさんとホテルに入った時、処女のふりをしてセックスを怖がってみせる。おっさんはJKの気持ちを尊重してあげてセックスを強要しない。で、ホテルから出てきたところを本命彼氏が待ち伏せして恐喝。
おっさんはJKと金のやりとりをせずに関係をもったし、彼女が嫌がるセックスを快くやめるぐらいの善意を持っていた。それにもかかわらず、淫行したという罪を捏造されて恐喝されるのだ。
追記3
この他によくある美人局の手口としては、「JKが年齢を偽ってオッサンとセックスする」ってやつ。
おっさんはただでヤラせてくれる女子大生とセックスをしたつもりだったのに、事後になってJKとセックスしてしまったという事実を告げられる。年齢詐称について証明すれば無罪を勝ち取れるとは思うが、家庭や職場に下半身の話を知られるのはつらいし、警察沙汰にはなりたくないのが普通だ。それに何より、とっさのことで当惑してしまうはずだ。
とりあえずPocket(Read It Later)に文章が残っていましたので貼り付けておきます。
コンビニ店長は幼女になってしまったので、アーカイブなど難しいことはできないようなのです。
なので、どなたか更新に気づいたら魚拓をお願いします。(2013-07-24更新)
1750年、ヨーロッパのとある貴族の家系...(不老不死の少女)
http://instxt.net/txt/ceddf55157ad97e40d00f3c3e0d00da1
http://instxt.net/txt/50e8f6110a1433a217d3734c4b28b36e
仕事から帰ってきた。家に入るなり、玄関...(女神を名乗る幼女に願いごと)
http://instxt.net/txt/7ef26adca64a49eba2d5c49ac78c4c95
http://megalodon.jp/2013-0714-2234-05/profile.hatena.ne.jp/lkhjkljkljdkljl/profile
http://instxt.net/txt/53607dbe68225412676a92f05d858115
http://megalodon.jp/2013-0715-1111-37/profile.hatena.ne.jp/lkhjkljkljdkljl/profile
http://instxt.net/txt/89d10c3c745c1ac7b1ca60020d69bda2
http://megalodon.jp/2013-0716-1717-01/profile.hatena.ne.jp/lkhjkljkljdkljl/profile
http://instxt.net/txt/9a58838d8f6e834d608dca19d4d46799
http://megalodon.jp/2013-0718-1040-44/profile.hatena.ne.jp/lkhjkljkljdkljl/profile
http://instxt.net/txt/e0a1aab225f9da549967b6fe05a6c5c6
http://megalodon.jp/2013-0723-2235-06/profile.hatena.ne.jp/lkhjkljkljdkljl/profile
MK2さんのプロフィール - はてな(現在は第5話を掲載中)
http://profile.hatena.ne.jp/lkhjkljkljdkljl/profile
俺の名はMK2。某ムラではコンビニ店長としてちったぁ名前の通った男だ。しかしそんな俺もリアルじゃしがないコンビニの一店長。それも店長とは名ばかりで、実態はバイトの犬である。
「てんちょー、またあの仕事忘れたんですかー? ほんっと使えないクズですね」
「店長、こっち見ないでもらえます? お客さんの前じゃいちおう店長扱いしてあげますけど、バックルムーで私のほう見るなって言いましたよね?」
「あー雨降ってきて、ブーツ汚れちゃったー。店長、足拭きマットになってもらえます?」
こんなものだ。
そしてうちの奥さまがマルボロをふかしながら言った。
「はたらけ」
「はい……」
「うう。もういやだ……俺の人生はいったいどこでまちがったんだろう……」
家に帰るまでのあいだだって油断できないのだ。等間隔で家の前にはばばあが配置されており、それらの人々に対する愛想だって欠かすことができない。
帰る道の途中に、薄暗い金物屋がある。ふと、店である備品を切らしていたことを思い出して、俺はその店頭へと近づいた。ホコリをかぶった5個1パックのティッシュペーパーの上に、妙なものを見つけた。
「……カード?」
複雑な紋様をほどこされた、ちょっと高そうなカードだ。好事家のコレクションになりそうなくらいの、凝った作りである。
「なにそれ」
「うわあびっくりした」
気がつくとうちの奥さまが後ろにいて、一緒になってカードを覗きこんでいた。
「私も仕事終わったから帰ってきたんだけど。なに、またヲタくさいコレクション始めたの?」
「金物屋にそんなもん置いてねえだろ……」
なにか言葉が書いてある。
「汝、解放せよ……?」
その瞬間だった。直視できないほどの光の奔流がカードからあふれでた。
「うわ、なんだこれ!」
その光が俺を包んだ。
あとになってみるとバカな話なのだが、そのとき俺が最初に思ったのは「火傷する」ということだった。
気がつくと俺の体は宙に浮いていた。慌てて手足をバタバタする。
「ちょっと! なに浮いてんの!」
「俺の意志みたいに言うな!」
「あんた、服……」
「え?」
Tシャツにジーンズだけのどうでもいい俺の服がどんどん脱げていった。俺はうまれたままの42歳のおっさんの肉体を晒したまま空中にホバリングしていた。
「うわー醜い」
「ほかに言いようねえのかよ!」
ひときわ眩い光が俺を幻惑した。
声が聞こえる。
なんで直腸! なんか生きて腸まで届いたの!?
「あなたは……前世からの宿命により選ばれた聖なる戦士……あなたはこれから、魔法コンビニ幼女店長として、世界を救うのです……」
すごい。なんだその……なにそれ……アイコン……?
「ただし、3つのルールがあります……あなたは、これを破ってはいけない……破ったそのときには……」
あーあーよくあるよねー、超越的な力を手に入れると同時に禁忌事項あるの。
なになに。聞いてやるから。
「死にます」
「えー」
身も蓋も逃げ場もなかった。
「まずひとつめ……鏡に向かってオナニーしてはいけません……」
「ゲャーーーーー」
生きてる甲斐が消えた。
「みっつめ……変身したっきりで元に戻れません」
「ちょっと待てよ! 俺の人生返せよ!!!! そもそもそれ禁止事項っつーか決定事項じゃん!!!」
「まあがんばれ」
不意に、俺を包んでいた光が消えた。
体に重力を感じた、と思ったら、俺は地面にぺたんとしゃがみこんでいた。もちろん女の子座りだ。
「……」
うちの奥さまが俺を見下ろしていた。
俺は冷や汗を流しながら言ってみた。
「お、おはよう」
幼女声俺から出た! なにこれ! 試したことないけどヘリウムガス吸ったみてえ! いま俺斎藤千和!? とりあえずせんせいなんだからなーとかゆってみる!?
「こっちこい」
問答無用で引っ張られた。
「ちょ、いででで」
「なんでだよ」
「なんでもなにもないだろ! 通勤路で光に包まれて幼女に変身したおっさんを世間の耳目に晒しとけるわけねえだろ!」
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「ほれ、鏡」
うちの奥さまに手鏡を渡された。
というより、さっきから猛烈な違和感だ。身長が低くなっていることによる景色の見えかたの変化は、家に帰る途中でも充分にわかったのだが、家のなかに入ると、これまた強烈だ。すべてのものが、大きく、高く見える。
ところで、鏡のなかには幼女がいた。服装はピンク色基調で、あちこちにひらひらのついた例の感じのやつ。髪がピンク色でないのが救いだ。そしてかなりかわいい。キャラデ的にはヒロインタイプだ。あ、アホ毛ある。そして手にはご丁寧に魔法のなんちゃらっぽいアイテムを持ってるが、どう見ても発注用端末で絶望した。
「これでなにを発注するんだろう……」
「私に聞いてなんか答えが返ってくると思ったのか……? つーかあれだな、口調がふだんのあんたのままで、外見と声がそれって、本当に気色悪いな」
どうしてこの人は、ネットのどこかで聞きかじってきたどうでもいいネタを使いたがるのだろう。
「それにしても、驚いてないよね」
「あーうん。あんたの人生、このままで終わるわけないと思ってたから。絶対どこかでおかしいこと起こると思ってて、日頃から、なにが起きても驚かないように心胆を練ってた」
「参考までに聞くけど、どのへんまで覚悟固めてたの?」
「触手生えるところまでは」
「触手店長! レジ早そうだな! おでん入れながらレジ打って、別の触手がフェースアップ!」
「使えねえ……」
そういう問題ですらなく、それはもう人間とは呼びがたい。
「ってそうだよ、仕事だよ!」
俺はがばっと立ち上がった。
「うっわ動きかわいいちょう腹立つ」
「なぜむかつかれなきゃなんねーんだよ。つーか仕事どうすんだよこれ。そもそも店に行って俺が店長でございますって言ったってだれも信じねえだろ!」
「いやー、平気だと思うよー?」
「いったいなにを根拠に……」
「えー、まあいいじゃん。行ってみればわかるよ」
すごい投げやりだった。
「あー、あとさすがにそのコスチュームはまずいから、服どうにかしなね。通販かなんかで」
かわりに買いに行ってはくれないらしい。うちの奥さまは筋金入りの引きこもりであり、仕事以外では外出しない。それはこんなときでも変わらなかった。
こうして俺は、泣く泣く魔法幼女のコスチュームのままで、近所の洋品店まで衣類一式を買いにいったのだった。
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「あー、なんか店長ってそのままで人生終わりそうな気がしなかったし、いわれればなんか納得です」
「外見が見苦しくなくなっただけ、まわりは助かりますね」
「いてもいなくても同じですし、だったら外見だけでもかわいいほうがいいですよね」
フリーターの女の子からパートのおばちゃんまでこの言い草だった。
「ほら、だから言ったじゃん」
「俺の存在ってなんなんだよ……」
そこからの話は早かった。自慢ではないが、うちのバイトは優秀である。まず俺専用の踏み台が用意された。制服は、パートのおばちゃんが家にいる娘に電話して、似たような柄のものを持ってこさせていた。名札の写真が問題だったが、フリーターの女の子がイラストを描いてくれた。
「うーん……」
「なんだよ」
「一人称が問題だと思うんですよね」
「俺は本部の会議に行ってもどこでも、ずっと俺っていう一人称で通してきたよ」
うーん……Sさんはまだ唸っている。ひらめいた、とばかりに人差し指を立てて言った。
「そうだけど」
「MK2たんで」
「時給255円にすんぞ」
「あ、GS美神ですね」
Sさんはオタだった。
「あ、そうだ店長、せっかくそんな姿になったんだから、ピピルマピピルマプリリンパって言ってみてください」
「おまえいくつだ」
俺の記憶では23歳だったはずだが、バイトの年齢詐称の疑いまで出てきた。
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「幼女らしく振舞えよ。一人称はわたし、だ。口調には気をつけろ。足をおっぴろげたり貧乏ゆすりするのも禁止だ。くしゃみはしていい。いまのあんたの体からはかわいらしいくしゃみしか出ない」
そう言うなり、鼻の穴にティッシュペーパーをつめ込まれた。
「くちゅん」
「許可する」
なぜ許しが必要なのか。
この段階になると俺はもう、万物生々流転とかそんな気分になっていた。世は無常である。口開く前と後に源氏パンザイとつけたほうがいい。
俺は言われたとおり、セールストークをした。
「はい! ただいま好評発売中、店内で揚げたできたてのおいしい鶏のからあげはいかがですか? 1個40円、10個買っても400円、財布にやさしくおなかにおいしい、◯ーソンの鶏のからあげ、ぜひおためしくださーい!」
「ちっげーーーーー」
すぱこーん。
殴られた。
うちの奥さまだった。
「幼女がそんなクソ流暢なこなれたセールストークかますわけねえだろ! もっとたどたどしく、人の心にせつせつと訴えかけるようにやるんだ!」
「どうしろっつーんだよ!」
「あるだろ……あんたの頭のなかに……無数の幼女データベース……それともなにか、ハードディスクのどこにあるか説明したほうがいいのか……」
周囲の気温下がった。
俺の体温も下がった。
「はい……」
俺は頷くしかなかった。それ以外の反応は許されていなかった。
そう。自分を信じるんだ。いまの俺の外見はかわいい幼女。魔法の発注端末でかれいなるせいちょー……はしないが、魔法幼女だ。そういえば俺なんの魔法使えるんだろう。端末に完璧な発注予測が出る魔法の計画発注? 絶対外れない魔法の天気予報? 俺自分がファンタジーなことになってるのに、なんで仕事から離れられないの? この制服が悪いの? 7の字のついてる制服着ればいいの?
俺の思考は炎天下で、どんどん逸れていった。
いやそうじゃない。いまの俺は幼女だ。ボイスは斎藤千和だ。たいていのことは許されるはずだ。恥は捨てろ。なりきるんだ。そう、これが俺のメタモルフォーゼ。42歳の夏にして訪れた、真正のメタモルフォーゼ。いま、おっさんは体脂肪率25%の肉体を脱ぎ捨て、加齢な蝶になる……!
「え、えっと、みなさーん」
呼びかけた。
道行く人が足を止める。みなが俺に注目している。そうだ。俺は、俺こそが幼女。夏に弾けろ!
しかし幼女の肉体はすごい。みんな不審がるどころか、なぜか和やかな視線になっている。
「今日は、えっと、お店においしいからあげがあるので、みなさん、食べてくださいっ」
昨日までの俺相手に「おいタバコだ」と怒鳴っていたじーさんが、猫なで声で言った。しかもカンロ飴だ。さすがじーさん。イーマのど飴とかは出てこねえ。
人がどんどん集まってきた。行ける。これなら行ける……!
「とりのからあげ、おいしいもなー。たくもおよばれしたい、おいしいからあげやー」
だんだん設定混じってきたが気にしない。たぶんベッキーつながりで出てきた。
誘客効果がすごい。立ち止まる人の何割かは店内に入る。自分では確認していないが、おそらく鶏のからあげは相当な数を売っているはずだ。俺は自分のこの幼女の姿をマグネットとして使って実行しうる戦略について考えながら、果敢に幼女を演じ続けた。
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異変に気がついたのは、1時間くらい経ったころだったろうか。
あいかわらず俺は人の輪の中心にいた。しかし、その輪を構成する人種が変わってきた。
しまった。
背筋に冷たい汗が流れたが、そのときにはもう遅かった。群衆から漏れ聞こえる恐ろしいセリフの数々。
「見るだけなら犯罪じゃない」
「風下にいればにおいだけでも」
差し出されたハンカチ。おまえあとでそれ絞って飲むだろ! 俺にはわかるんだよ!!
「着替えはここだよぉ……」
ぬっと突き出されるこどもぱんつにこどもランニングシャツ。そして上着はスモックだ。
そう。考えればわかることだったはずだ……後悔してももう遅い。
俺は、大きなおともだちに囲まれていた。
もしこいつらが俺と同類なら、俺のこの肉体に直接触れることは絶対にしないだろう。そういう意味ではやつらは信用していい。しかしだ。あそこでスマホ持って下向いてなんかやってるヤツ。あれが、ツイッターに投稿してないと断言できるのか? 俺の頭のなかに「RT拡散希望」「コンビニにて幼女店長発見」のおそろしき文字列が浮かぶ。短縮URLもだ。そしてトゥギャッター。まとめだけは、まとめだけは勘弁してくれ……!
俺は言った。
「あ、あのね、お兄ちゃんたち」
どよぉ。
俺がその言葉を発した瞬間、精神の奥底、イドから流れ出たような粘着質のどよめきがお兄ちゃんたちからわき起こった。
やばい。思考法が大きなおともだちに同調していたため、つい「望まれる幼女」をやってしまった。そうじゃない、そうじゃないだろう俺。こうなったらヤケだ。やれるとこまでやってやる……!
「あのね、わたし、その、おしっ」
ぐぬ゛に゛。
殴られた。
「コカ・コーラのペットボトルの底の固い部分でなかっただけありがたく思え。なにやってんだあんたは」
うちの奥さまだった。
うちの奥さまは、周囲から見えないように俺の後頭部をいろはすでどつきまわしながら言った。
問答無用で引っ立てられた。
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こうして紆余曲折はあったが、俺の魔法幼女コンビニ店長としての第一日目は終わった。
俺はひたすら疲れた。
くたびれきった体をひきずるようにして家に帰った。いつもどおりPCを立ち上げて、ツイッターやらタンブラーやらをひととおり眺めた。ウィキペディアの新着もチェックしてから、はてなのトップページを開いた。そのときの俺は、疲れきっており、かつ騒動続きだったため、すっかり忘れていたのだ。
即死した。
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というわけで、このブログは、生まれ変わった幼女店長であるMK2さんがお届けしております。次回「悪質クレーマー対幼女店長!」お楽しみに!
……続かねえからな。