はてなキーワード: 存在意義とは
芸術はさ、やりたい人が自分の金で勝手にやりゃあいいじゃん。材料とかもあるもん使って創意工夫すりゃいいじゃん。芸術家は「描かずにはいられない」「作らずにはいられない」「演奏せずにはいられない」生き物なんでしょ。
ほんなら、国から支援されなくたって発表の場をわざわざ用意されなくたっていいんじゃないの。普通に就職して、寝食削って作りゃあいいじゃん。追い詰められた人間が魂削って描いた物の方がいいのできそうだし。
まあ、建築系の人ぐらいはいてもいいかなと思うけどさ、画家とか彫刻家とか1人で勝手にやっててくれって思うよね。
絵が飾ってある空間、要る?
博物館はいいよ。学びが深まる。科学館もいい。図書館も大事だ。小さなコンサートホールも町に一つぐらいあっていい(異論は認める)。でもさ、美術館、圧倒的に要らないよね。
必要な人はいるんだろうけどさ。「じゃあ、買えば?絵。」って思っちゃうよね。2000円のチケットで見に行ってないで、市井の絵描きの書いた絵を買った方がいいんじゃないの?芸術振興ってそういうところじゃないの?
貧乏人にも手が出せるように?じゃあサイゼみたいに壁にデカデカと印刷しとけよ。とか思うけどね。中国からレプリカ仕入れて、モナリザでもピカソの絵でも飾りまくりゃあいいじゃん?贋作に価値がないのって結局偽札に価値がないのと一緒だよね。「本物にもなんの価値もないから」でしょ。どこぞの大金持ちコレクター(とそこから金を引っ張り出したいバイヤー)の付けた値段を芸術的価値だと思い込んでるなんておめでたい話だよな。
税金は無限にあるわけじゃないんだよね。ちょっと子育て支援、ちょっと障害者に福祉を、って話になったら途端に財源が〜なんて話になるのに、芸術の話になると黙るよね。国が貧しくなりゃ芸術どころの話じゃないんだけどね。既存のものの存在意義は熱っぽく説明するけど、これから必要なものの話はできないんだよね。そういうところが日本をダメにしたんじゃないかな。俺は芸術みたいな贅沢品を身にまとって先進国ぶってないで、全部売っ払って(ってのは比喩として)なりふり構わず這い上がる努力をすべきだと思うよ。
そもそもさ、ルーベンスの絵の価値がわかる国民よりも、水素水に騙されない国民のがよっぽどいいよね。美術の時間とかあったら、科学教えたほうがマシだと思うよ。トレードオフじゃない、比べるものじゃないとか言うのかもしれないけど授業時間なんて普通にトレードオフだしさ。小学生の図画工作なら楽しみにあってもいいかも知れないが、中高生に2時間も美術要らないだろ。その2時間で理科でも数学でも社会でもやったほうがマシだろ。
美術館も要らないから科学に回せばいいし、美術の時間も要らないから理数に回せばいいよ。将来的に本当に役に立つものは何かよく考えるべきだよ。救われました〜とか個人的な体験談じゃなくてさ。芸術がなくなったから衰退してるんじゃなくて、衰退してるから芸術がなくなってんだよ。で、芸術にこの衰退をなんとかできますか?って話だよ。
「生物として」というのは間違い。「種として」なら正しいが、「種」という主語で語ることは誰にもできない。
したがって、個については「次世代を残すことが存在意義の最重要ポイント」などと言うことはできない。
なぜなら
「集団として次世代を残す」ためには、「個」が犠牲になることが「集団としては正しい」ということはしばしばある。
たとえば、集団として強い次世代を生産していくためには、多様な個の中から選別されて「強い個」のみが次世代を生産することが「正しい」のであって、その他の「個」は次世代など生産せず滅びることが「正しい」。つまり、個としてみれば、次世代を残すことが存在意義である個もいれば、次世代を残さないことが存在意義である個もいるということになる。
集団が強い外敵に襲われたとき、力の強い個体が他の個体を守る行動に出ることがある。当然、場合によってはその個体は死ぬ。だが、そのおかげで「集団」は生き延びる。もしその個体が「次世代を残すために俺は死ねん!」とか言って逃げだしたら、集団は滅びてしまうだろう。
あるいは、狭い飼育ケースで飼われるなど一定以上のストレスに晒されると、生殖に向かわなくなる個体が増えるという。これもまた、「集団として次世代を残す」ために、次世代生産を「しない」ことを存在意義とする個体である。
お分かりいただけただろうか? 集団にとって「次世代を残すこと」が重要だとしても、個については、単に好き勝手生きているだけのことで、別に崇高な「種としての使命」になど目覚める必要はないし、そういう作為は、種としての繁栄のためにはむしろマイナスであったりする可能性もあるのである。それに、もし「種」も越えて「生命」全体という価値観に立つなら、一人や二人が好き勝手しただけで滅ぶような「種」など滅んだ方が「生命」全体にとっては遥かに益がある。滅びゆく種ならば、滅んだ方がよいのだ。
増田長文腐女子のほうが原液だから濃くてヒドくて面白いよ(宣伝)。
2chネタを商業化されてから原文の2ch読みにきてハマる人もいたのだから、そういう意味での存在意義はあるけどね。
・本文
私は「同人女の感情」をネットで全部読んだ同人女です。「わたしのジャンルに神がいます」もコンセプトカフェの帰りにアニメイトで買いました。最近角川は腐女子ネタ頑張ってるね。たしかつづいさんもだっけ。お布施がてら、私は知ってるけど家族にもよませるために買える絶妙な立ち位置の本うまいね最近の角川。(家族に読ませない本は電書が重くなくて楽)
増田にもそれに先んじてネット掲載の最終話のアンチの話がリツイート数がもりあがらなかったって投稿 anond:20201110232328 がブクマをあつめておりました。
盛り上がらなかったのは、私の見たところ単純に、冒頭で一度綾城本人でなく取り巻きの中島のアンチ?の話をやってて、繰り返しになっちゃったからかとおもいます。理由はどうあれ、神にとってどう対処しようもないことを目障りな行動とうけとめ嫉妬してアンチになる構造は同じです。
(実際は本当に作風があわない場合、アンチというより地雷になるケースがありますし、真田氏も最終話では最初そちらを狙ったのだけれど商業化のせいでそこまで踏み込まなかったのかもしれません。し、最初から再話になってでもアンチ感情を主題として繰り返し突き詰めたかったのかもしれません。)
また、書籍化にあたり綾城がどのように中島と付き合い出したか、その同人の最初期のようすが描き下ろしで追加されています。
私からみると、あ~まぁだいたいそんな感じですよねぇ、という人物造形です。特に絵師の場合は専門学校・芸大などで一緒だったとかいうつながりも多いし、めちゃくちゃ馴れ馴れしい取り巻きがおるとおもったら家族だったり幼馴染な場合も。
だから綾城と中島の間には神も生育歴をもつタダの人間である以上どうにも他人には割って入れないんですよね。嫉妬するだけ無駄だったんだよというネタバラシ(もちろん創作に情熱を落とし込めたことは彼女の今後の人生によい影響があることでしょう)。
表紙4だったか帯だったかの実家の猫写真といい、本人はあまり神の自覚がない、ごく普通の、一分野だけセンスがちょっといいだけの女性が綾城ですし取り巻きの意識のない仲良しさんが中島です。(そういえば、この自覚がないまま神に祭り上げられる同人書きの「嫉妬や信仰を勝手に向けられる気持ち悪さ」の吐露も増田記事でなら読めるよ!宣伝)
ところで角川は「同人女のクソデカ感情」を帯の惹句に使うことにしたようですが、クソデカ感情って一体なんだろと思ってしまいました。
感情って表出しないとなかったも同然のものなのですよね。登場人物はどの人物も最終的に同人創作に手を染めるくらいなので作品へのクソデカ感情はある。そしてその創作に至るきっかけの部分で、綾城の文に出会い、それを書いた「神」へのクソデカ感情ももつわけです。作品のみならずそれを解釈する先達への感情も表出しているってのが主題なわけです。ただし綾城「神」本人以外。神は創作するのですごい感情を持っているのですがそれを全部作品に昇華した上、真田氏はその創作を直接は書かないので神がどういう感情をもっているかは読者からは徹底的に隠されています。それがまずおかしいわけです。
結局、人は、創作か行動で表すかしか感情を表出できないし、他人からみても感情サイズをクソデカと計測できる部分はない。そして創作も行動もできない人のほうが世の中は多いわけです。
同人、それも文章でクソデカ? いやいやこんなものじゃないでしょう、って思うんですよね。
鬼滅のなんとかを見てたらわかるじゃないですか。普通の善良なおとうさんおかあさんが子供を喜ばせたい感情を動機に、同人女が欲しくても手を出さないよう自制しているまがいもの商品を買ってしまったり。出版社のえらいひとも混乱してわけのわからないものを独占商標として出願しようとしてあわてて取り下げたり。
プリミティブなだけに行動は繊細さがなくドカドカジャンルを踏み荒らしていく。それをみてもともとジャンルにいた人がジャンルが売れたと喜んだり、新規ファンが粗暴だ公式が横暴だと悲しんだり、繊細に毎日毎時間ツイッターを見ながら感情をうごかしていますが、そんなもの世間ではなかったも同然なんですよね。
世間のほうが同人女なんかよりクソデカ感情によるクソデカ行動をツイッターの外でやってるんですよ。やらかしですよ。
さらにいうと、人はファンである自分を自覚し始めるとクソデカ感情(? 「私腐女子だから」「オレオタクだから」)を動機に簡単に法を踏み越えるケースがあるし、ネットと創作がからむとより簡単にやれてしまいます。そんなもん合法○○マニュアルみたいなもので商業誌に出すわけにいかないですが、2話3話あたりの垢移動先突き止め作業なんか出版会議ですれすれだったんじゃないかなとおもいます。
その暴れん坊の感情面をいい感じに抽出してここまでが合法ですよという綱渡り創作としてはお仲間からみて、さじ加減が見事で面白いってのはあります。
ただし感情を創作行為になんとか落とし込めている人たちは本当にレアケース、くそエリートです。同人やってたらねほりんぱほりんに招かれた人くらいレアでエリートです。
実際は真田さんは絵かきですよね(文章書きと兼任する人も多いですしよく調べてますがちょっと違うなと思う部分も)。
絵かきより文かきは個性が表出しづらいです。読みやすさ追求により互いに似てくる傾向があり、二次創作を追求するだけのことでも非常にこじれやすいケースがあります。というか、どうしても同じキャラ同じ性格を下敷きにするので同じシチュが流行る。再話に再話を重ねてしまう。伏線を自分が発見したのに~なんて嫉妬するのはものすごく流行ってるジャンルだと全監視できるわけないんで無理なんですよね。てか実況ツイでみんな同時に同じようなこといいだしますよ。今日もフォロイーさんが今日嬉しくなってツイした「今日発見した伏線かもしれないフカヨミ」、一応ググったら2年前の過去ツイに同案が居らしたって落ち込んでらした。ジャンル10年、ミニジャンルでも5年以上超えるとまあ誰かがどこかで同じことをお考えですね。もはやだれが考えついたのか区別がつかないくらいみんなでツイのまな板にのせてこね回した共有幻想ですから二次創作で自分の個性を出すことってものすごく難しいですよ。
そういえば増田(anond)では同人盗作騒ぎについても興味深い腐女子長文投稿がありました(宣伝)
他にも人は様々な理由で同人を始め、心をへし折られ、敗れてジャンルをさります。
そういえば一時期、増田でマキシ丈云々とかやってたのなんか単なる容姿が原因ですもんね(宣伝)
真田さんのマンガに出てくるクソデカ感情女さんはピアスの似合うセミロング美人ばかり。(いやよく見ると髪型が一時期の少年漫画みたいなお方もいらっしゃいますし、綾城は法則の外にいます)
だから物理でいえば等速直線運動くらい初歩の初歩のモデルケースなんです。「ただし弾性率は100%、摩擦は0とする」みたいな。
もっと複雑化された人間模様とクソデカ感情がみたければ増田で腐女子長文とかうんことかついてるやつ読むとめちゃくちゃおもしろいですよ。「1年前から増田にきてください、本当のクソデカ感情ってやつをお見せしますよ」とおりすがりの山岡くんもこういうはず。
はてなもね、なぜかジャンルを去る腐女子がちょくちょく長文捨て台詞を落としに来るという利点を自覚してまとめて本でも出せばいいのに。
(q.hatenaで2冊も商業出版されたことがあるじゃないですか)(知らないの? きみはもしかしてはてな初心者?)
腐女子のクソデカ感情がみたければ増田も濃くて面白いんですよというお話でした。
ついでにorangestarさんの801ちゃんコミックもよろしくね。あれもいにしえの腐女子のクソデカ感情(びたーんびたーん)が本当におもしろいしはてなブログから同人版買えるからね(宣伝)
※これはしがない男女カプ好きによるただの小言である。
私には好きなゲームがある。そのゲームは何作も発売されていて、何作か毎に舞台が変わるという特徴がある。それぞれ同じ世界を描いた作品ごとに「〇〇シリーズ」と呼ばれていて、その中でもとあるシリーズ(便宜上Aシリーズとする)のとある男女カプに私はとても嵌った。カップリングというものにここまで嵌ることがなかったぐらい好きになったし、そのカプがこの世に少ないのが信じられなくて自分で増やすしかないと決断し、20も半ばに差し掛かった年齢で推しカプのイラストを描くためだけに絵の練習を始めたほどには嵌った。二人が登場するゲームは何周も何周もしたし、何周しても二人がかわいくて仕方がなくて幸せだった。
2年前、その楽しかった日々の終わりが始まった。
そのゲームは、今まではシリーズが完結したらその後、そのシリーズの続編が出ることはなかった。(完全版でイベントが追加されたことはあったが。)しかしAシリーズの10周年を記念して、8年ぶりにAシリーズの続編が出ることが決まったのだ。
この時点で私は既に嫌な予感がしていたのだ。正直、もう既に終わったシリーズを変に弄って欲しくない。もう完結した世界だからこそ、その後の二人を自由に妄想できる楽しみがあったのだ。その未来が、私の最悪な方向に進んでしまう予感しかなかった。
なぜそんな不安だったか?そもそもこのゲームの開発陣は、続編における旧作キャラの扱いが致命的に下手くそだったのだ。
その上そのゲームはどちらかと言えば女の子に比重が偏りがちで、男性キャラはほんの一部を除きあまり良い扱いを受けていなかった。そもそもAシリーズは他シリーズよりも若干百合寄りなところがあり、そこは本当に苦手だったのだが、それ以上に推しカプが好きだったのでそこは見て見ぬふりをして遊んでいた。
しかし問題が一つあった。私の推しカプの女の子側のキャラと、別の女の子キャラとの百合カプがゲーム内一大派閥を誇る程の超巨大界隈だったのだ。そう、私の推しカプはいわゆるマイナーで、対抗カプがメジャーだった。
わかりにくいのでここでは私の推しカプをX(男の子)とY(女の子)、別の女の子キャラをZとしよう。
それだけ人気が高いということは、続編にもそのYとZを登場させろという声は当然の如く高まる。私もそれ自体には半分諦めていた。だって実際人気あったし。そして私の推しカプは人気がなかったし。男の子は雑な扱いをされがちなゲームだったから出てこないだろうし。だからYとZは出てもXは出ないだろう。そういう諦めがあった。ただ、私はYZが所謂地雷だったのだ。そもそもXY固定だったので、YZに限らずXとY関連のCPはXYしか受け入れられなかった。男女だろうと百合だろうとBLだろうとXY以外無理だったのだ。
だからどこかで「頼むからXとY同時に出るか二人とも出ないかのどっちかにして」「お願いだからZは出ないで」と本音では思っていた。前者はともかく後者は口が裂けても言えなかったけど。ファミ通や電プレで新情報が出るたびにZが出ないかビクビクして、出ると発表された時は本気で吐いたし、最後までXの登場を諦めきれなかった。結局Xは出なくて、YとZが一緒に出るという、この時点で最悪の道筋を辿っていたのだけれど。
そして約半年後Aシリーズの8年ぶりの新作が発売された。蓋を開けてみれば、私の推しキャラ、Xの唯一無二のアイデンティティ・役割、そういったXを語る上で欠かせない要素が他のキャラに奪われていた。そう、他の誰でもなくZにだ。
ZがXの役割を奪って、あたかも自分の役割のように語っている様子を初めて見た時の気持ちは、出来れば二度と思い出したくない。
この時、私は初めてゲームの問い合わせ宛にただの問い合わせではなくクレームを入れた。そう、クレームだ。私の好きなXを雑に扱うな、こんな扱いあんまりだ酷過ぎる、受け入れられない、こんなのがAシリーズの新作だなんてあり得ない。そんな当時の荒れた気持ちをひたすら長文でぶつけたただのクレーム。
でもそうでもしなければ当時の私の心は持たなかった。だって、私の大好きなXとYの関係性が、YとZにすり替わっていた。Xが初登場した時にあれだけキャラクターストーリー全てを通して丁寧に描いたXの役割が、そのまんまZに取られた。よりにもよってZに。そしてそれが「公式が大々的に送り出したAシリーズの正当続編」として出ていることに憤りを感じて仕方がなかった。
事実、Xの扱いに違和感を覚えていたものは私だけではなかった。私がXを好きだからXの扱いにキレているのかと思ったが、Twitterを見たら私程怒ってはいないものの、Xに対して「不憫すぎる」「ひどいな」といったことを言っている人たちをTwitterなど相当数見つけた。勿論私のようにXやXYが好きな人は同じようにブチギレていた。
ただXを出さないだけならまだわかるのだ。だって実際Xはそれほど人気がなかった。キャラ商売なのだから、人気のあるYとZを優先するのは商売として当然で、別にXが出ないのは納得していたのだ。でも、だからといってなんでXの役割を奪うの?どうしてそれをZに宛がって百合のネタにするの?YZはあれだけ人気があって公式からの推しも手厚いのに、そこからさらにXの役割まで奪うの?そんなの絶対におかしい。こんな采配を下した人は頭がおかしいんだ。本気でそう思った。
えっ?なんでそんな見えた地雷なのに買ったのかって?Yがちょっとでもゲーム内でXの事話さないかなって思ったからだよ!!!!一言も話さなかったけど!!!!いやそれにもマジで怒ってるんだけど!!!!あれだけの関係性なのに一言も話題に出さないとかやっぱ制作陣Xのこと嫌いだろ!!!てゆーか役割奪ったこと以外にもいろいろ酷いから!!!Xの師匠キャラですら、関係性がありそうな他のキャラですら誰一人としてXのこと話さないし、近しい話題に触れるのにX本人の話は出ないのどう見ても不自然すぎるんだよ!!!マジでそれはみんな言ってっから!
話がずれた。
その後、そのゲームはDLCが出てストーリーが一部追加された。そこに私は一抹の望みをかけた。頼むからXの話題を出してくれ。誰でもいいから。このままXの役割も存在意義も奪われ、あたかもXが存在しなかった世界になっているようなことはやめてくれ。Yじゃなくていい、誰でもいいからXの話題を出してくれと。本当はこんなXに酷い仕打ちをしたゲームにこれ以上お金を落としたくなかったけれど、藁にも縋る気持ちだった。
まぁそんな望みは叶わなかったわけだけれど。
お察しの通り、DLCでもXの話題は出てこなかった。この時点で、Xの役割がZに奪われ、不自然なほどにXの話題が出ない世界がAシリーズの最新作として発売して、そして完結した。
私はこの時からこのゲームを起動していない。さらに正確に言えば、カートリッジケースからも抜き元のパッケージにソフトを戻して、ソフトごと押し入れの奥に幽閉した。その後このゲームの画集が発売され、もしかしたら画集ならなんか書いてあるんじゃと思い買ったけれどやっぱりXのことはどこにも載ってなくて、これも一緒に仕舞い込んだ。他の登場キャラたちに罪はないし、悪いのはZじゃなくてZにその役割を宛がった制作陣だからZには何の罪はないのだけれど、このゲームに関連するものを見るだけで発売から一年半以上経つ今でも毎回吐き気がするしたまに本当に吐く。だから仕舞い込んだし二度とプレイしないと決めた。それでも売ったり捨てたりできないのは、まだ心のどこかで「もしかしたらいつか私たちみたいな人間の気持ちを汲んで追加ストーリーが配信されたりするかもしれない」という甘い気持ちがどこかにあるからだ。ここまで心をズタズタにされたのに、まだ私は甘い考えを捨てられない。そんな未来は来ないのに。
あのゲームが発売されてから、毎日が楽しくない。そりゃ毎日思い出しては悔しくて悲しくて吐き気に襲われるわたまにガチで泣くわで情緒不安定な日々を一年半以上ずっと送っているのだ。仕事中精神を保ってるだけ私は立派だ。
私はあれからずっとあのゲームがこの世にでた事を呪っているし、あのゲームが発売されなかった世界に行きたいと本気で願っている。推しカプを見る幸せより、Xが受けた扱いを思い出す辛さの方が、今はまだ強い。そして多分、公式からフォローが入らない限りこの先ずっと。
このゲームの制作陣に言いたい。Xに対する虐めのような扱いをする作品を作って楽しかったか?私という一人の人間の感情をここまでズタボロにしたゲームを作った気持ちはどうだ?
12月号表紙予告ブランク事件からの彩凪氏退団発表。ヒントはあれこれとあって、優れた探偵ならばきっと答えが出せそうな。暇に任せて自分も参加したいと思ったところ、とりあえず歌劇の表紙の流れ整理しないとなとやり始めたら途中から手段が目的になったパターン。
世紀末あたりまでまとめた感想は結構娘役が表紙やってたんだなとか、それって椅子争いもめそうだ、轟理事ってその意味で存在意義あったなとか。最近で娘役が表紙飾るのは評価ってよりもたまたま退団等がなくて椅子が空いてたからかとか(そうでもないか)。一度起用したら降ろさないんだなとか(月影さん風花さんは翌年2月退団)。1年に2回やってる時もあったんだーとか、3番も結構いるなあとか。真矢さんが2回クリーンヒット飛ばしてるわとか、うっかり安寿さんの退団公演エピソード読んじゃって細川たかしさんまで出てきて泣けるとか。
間違いある自信ある
2020年 | 花 | 月 | 雪 | 星 | 宙 | 専 |
---|---|---|---|---|---|---|
Top | 柚香 | 珠城 | 望海10 | 礼 | 真風 | - |
2番 | 瀬戸* | 月城 | 彩風 | 愛月* | 芹香 | - |
娘top | 真彩*10 | - | ||||
3番 | - | |||||
2019年 | ||||||
Top | 明日海11 | 珠城 | 望海 | 紅10 | 真風 | 轟 |
2番 | 柚香 | 美弥6 月城* | 彩風 | 礼 | 芹香 | - |
娘top | - | |||||
3番 | - | |||||
2018年 | ||||||
Top | 明日海 | 珠城 | 望海 | 紅 | 真風 | 轟 |
2番 | 柚香* | 美弥 | 彩風* | 礼 | 芹香 | - |
娘top | 愛希11 | - | ||||
3番 | - | |||||
2017年 | ||||||
Top | 明日海 | 珠城 | 早霧7 望海 | 紅 | 朝夏11 | 轟 |
2番 | 芹香 | 美弥* | 礼* | 真風 | - | |
娘top | 愛希 | - | ||||
3番 | - | |||||
2016年 | ||||||
Top | 明日海 | 龍9 | 早霧 | 北翔11 | 朝夏 | 轟 |
2番 | 芹香 | 珠城* | 望海 | 紅 | 真風 | - |
娘top | 愛希* | - | ||||
3番 | - | |||||
2015年 | ||||||
Top | 明日海 | 龍 | 早霧 | 柚希5 北翔* | 凰稀2 朝夏 | 轟 |
2番 | 芹香* | 望海 | 紅 | 真風 | - | |
娘top | - | |||||
3番 | - | |||||
2014年 | ||||||
Top | 蘭寿5 明日海 | 龍 | 壮8 | 柚希 | 凰稀 | 轟 |
2番 | 早霧 | 紅 | 朝夏 | - | ||
娘top | - | |||||
3番 | 望海* | 真風* | - | |||
2013年 | ||||||
Top | 蘭寿 | 龍 | 壮 | 柚希 | 凰稀 | 轟 |
2番 | 明日海 | 早霧 | 紅 | - | ||
娘top | 蘭乃* | 夢咲* | - | |||
3番 | 朝夏* | - | ||||
2012年 | ||||||
Top | 蘭寿 | 霧矢4 龍 明日海 | 音月12 | 柚希 | 大空7 凰稀 | 轟 |
2番 | 壮 | 早霧 | 紅* | - | ||
娘top | - | |||||
3番 | - | |||||
2011年 | ||||||
Top | 真飛4 蘭寿 | 霧矢 | 音月 | 柚希 | 大空 | 轟 |
2番 | 壮 | 龍 | 早霧* | 凰稀 | - | |
娘top | - | |||||
3番 | 明日海* | - | ||||
2010年 | ||||||
Top | 真飛 | 霧矢 | 水9 | 柚希 | 大空 | 轟 |
2番 | 壮 | 龍* | 彩吹4 音月* | 凰稀* | 蘭寿 | - |
娘top | - | |||||
3番 | - | |||||
2009年 | ||||||
Top | 真飛 | 瀬名12 | 水 | 安蘭4 柚希 | 大和7 大空 | 轟 |
2番 | 壮 | 霧矢 | 彩吹 | 蘭寿 | - | |
娘top | - | |||||
3番 | - | |||||
2008年 | ||||||
Top | 真飛 | 瀬名 | 水 | 安蘭 | 大和 | 轟 |
2番 | 大空 | 霧矢 | 彩吹 | 柚希* | 蘭寿 | - |
娘top | - | |||||
3番 | 壮* | - | ||||
2007年 | ||||||
Top | 春野12 | 瀬名 | 水 | 安蘭 | 貴城2 大和 | 轟 |
2番 | 真飛* | 霧矢 | 彩吹* | 蘭寿* | - | |
娘top | - | |||||
3番 | 大空* | - | ||||
2006年 | ||||||
Top | 春野 | 瀬名 | 朝海12 | 湖月 | 和央7 貴城* | 轟 |
2番 | 霧矢* | 水 | 安蘭 | 大和 | - | |
娘top | 花總7 | - | ||||
3番 | - | |||||
2005年 | ||||||
Top | 春野 | 彩輝5 瀬名 | 朝海 | 湖月 | 和央 | 轟 |
2番 | 水 | 安蘭 | 大和* | - | ||
娘top | 壇8 | 花總 | - | |||
3番 | - | |||||
2004年 | ||||||
Top | 春野 | 紫吹3 彩輝 | 朝海 | 湖月 | 和央 | 轟 |
2番 | 瀬名* | 水 | 安蘭 | - | ||
娘top | 壇 | 花總 | - | |||
3番 | - | |||||
2003年 | ||||||
Top | 春野 | 紫吹 | 朝海 | 香寿3 湖月 | 和央 | 轟 |
2番 | 彩輝 | 水 | 安蘭* | - | ||
娘top | 壇* | 花總 | - | |||
3番 | - | |||||
2002年 | ||||||
Top | 匠6 春野* | 紫吹 | 絵麻緒9 朝海* | 香寿 | 和央 | 轟 |
2番 | 彩輝* | 水* | 湖月* | - | ||
娘top | 花總 | - | ||||
3番 | - | |||||
2001年 | ||||||
Top | 愛華11 匠 | 真琴7 紫吹 | 轟 | 稔幸10 香寿 | 和央 | - |
2番 | 絵麻緒* | - | ||||
娘top | 月影 | 星奈10 | 花總 | - | ||
3番 | - | |||||
2000年 | ||||||
Top | 愛華 | 真琴 | 轟 | 稔幸 | 姿月5 | 香寿 |
2番 | 匠 | 紫吹 | 和央 | - | ||
娘top | 月影 | 星奈 | 花總 | - | ||
3番 | - | |||||
1999年 | ||||||
Top | 愛華 | 真琴 | 轟 | 稔幸 | 姿月 | - |
2番 | 匠* | 紫吹 | 香寿 | 和央* | - | |
娘top | 月影* | 星奈* | 花總 | - | ||
3番 | - | |||||
1998年 | ||||||
Top | 真矢10 | 真琴 | 轟 | 麻路2t11 | 姿月 | - |
2番 | 愛華 | 紫吹 | 香寿 | 稔幸 | - | |
娘top | 風花* | 花總* | - | |||
3番 | - | |||||
1997年 | ||||||
Top | 真矢 | 久世2t4 真琴 | 高嶺5 轟 | 麻路 | - | - |
2番 | 愛華 | 姿月* | 香寿* | 稔幸 | - | - |
娘top | - | - | ||||
3番 | 紫吹* | - | - | |||
1996年 | ||||||
Top | 真矢 | 久世2t | 一路6 | 麻路2t | - | - |
2番 | 愛華 | 真琴 | 高嶺 轟 | 稔幸 | - | - |
娘top | 白城*3 | - | - | |||
3番 | - | - | ||||
1995年 | ||||||
Top | 安寿5 真矢 | 天海12 | 一路 | 麻路 | - | - |
2番 | 愛華 | 久世 | 高嶺 | 稔幸* | - | - |
娘top | 麻乃12 | - | - | |||
3番 | 真琴 | 轟* | - | - |
ワイは人文系の若手研究者だけど、その主張は端的におかしいよ。
たとえば医学とかだと医者のいうこと聞くのが一般的だと思うのよね。時々、医者やワクチンはインチキです、〇〇を信仰すれば病は綺麗になくなります!みたいなキチガイいるけど、あれは普通にキチガイじゃん
でも人文系にはなぜか、その学問の学位すら持っていないのに、したり顔で頓珍漢なご高説垂れる輩が多いのよね。ワクチンキチガイと同レベル
事実に関してはフェミニズム研究は優れた業績を残していると思うよ。これまで男性中心の歴史観や批評によって無視されてきた女性の歴史や女性文学を発掘したり、見逃されてきた性差別の存在を明らかにしたり、そういった研究の存在を踏まえずにテキトーなこと言うのはニセ科学と同列でありえない態度だよね。
アメリカのリバタリアンの間には反ワクチンと共闘してワクチンの義務化に抵抗する人たちがいる。彼らの主張はこうだ。「政府は子供の身体に何を入れるかを強制すべきではない。それは親が自由に決めるべきことであって義務化には反対」
この主張は、医学的事実が正しかったとしても成り立つ主張だよね。これに医学的見地から反論するのは無意味で、政治信条を表明して(つまり意見を表明して)争うしかない。そして政治信条というフィールドでは、医者も素人も対等な主権者として扱われるべきだろう。それが民主主義ってやつなのだから。
これをフェミニズム研究に当てはめてみよう。「○○のような技法は性的に対象を消費するために編み出された技法である」は事実だけど、「性的消費は悪いことだ」というのは意見だ。「会議で女性比率が○割になると女性の発言力が○割アップする」は事実だけど、「会議の構成員の○割は必ず女性にすべき」というのは意見だ。
事実の領域では専門家の研究成果は尊重されるべきだ。けれど意見の領域では、専門家と素人は対等な主権者のはずだ。
フェミニストの主張が社会に影響を与えることを目標にするのなら、専門家の権威を捨てて素人と意見を交わすことを受け入れないとおかしい。もちろん事実の面では自分の専門性を尊重しろと言ってもよいが、意見の面では、自分は専門家なのだから自分の意見に従えと言っても通らないだろう。
(ちなみに、哲学や思想研究の専門性というのは、一貫した「意見」の体系を構築することにあるのだろうと思っている。人はときに矛盾した意見を言ってしまう。しかしあらゆる立場に対して一貫した意見を構築するというのはとても大変なことで、古今東西の文献を集めて様々な意見を比較検討してようやくできることだ。様々な意見のパッケージを社会に提供することが彼らの社会的存在意義なんだと思う)
「ワクチンには効果があるからワクチンの接種を義務化すべきだ」という意見ではリバタリアンを説得できない(彼らは、前段の事実が仮に正しくとも後段の強制を正当化できないと言っているので)。多くの人の生死に直結する公衆衛生の問題ですら意見が対立するのだから、いわんや表現や自由といった問題においてをや。フェミニストはまず、自分が尊重されてしかるべき領域と尊重されなくて当然の領域を切り分けてほしい。そして、後者では自分の専門性を印籠として振りかざすのをやめるべきだ。
結局のところ見られるのを自分が求める相手か気持ち悪いオタクを想定するかで対応が違うのかなと思う
これじゃん
例の巨乳アニメキャラの献血キャンペーンイラストを擁護してるオタク連中、なにもわかってないなあ。
少しでもセクシーな要素があったら駄目なのか!とかそういう問題じゃないの。
ボディラインが出ているからでもなければ表情がいやらしいからでもない。
それらの要素でもって「女に縁がないキモいオタクが楽しむためにデザインされたであろうものである」という事がギルティなの。
非モテのキモ男を喜ばせるために女の子に水着着せたりポージングさせたりしてる、その動機がダメなんだよ。
そもそも異性愛者の男の性的充足ってのは、そいつが女性が愛でるに値するイケメンでなけりゃ
努力して身なりを整えたり楽しいデートを提供したりプレゼントを捧げたり、必死にアプローチして女性の歓心を惹いて、
女性に利益や喜びをもたらして、それでようやく与えられるべきものなんだよ、本来は。
現実の女ひとり喜ばせられない、それどころか女性にとって視界に入れるのも不快なレベルのキモオタが
非現実的にグラマーな美少女のアニメキャラや若くて胸が大きくて可愛い女の子のイメージを求めるままに供給されて
女性性の表象から安価かつインスタントに性的充足を得てる、だから性的搾取だって言うんだよ。
わかる?
そのためのツールを公的な領域に掲示するな、バカにしてんのかって話。
そんでアニメキャラやグラビアに載ってる女の子と見比べられて、
吐き気がするんだよ。
ここでいうコンサルは大手コンサルファームでもなければ、ITコンサルでもなく、〇〇弁護士事務所みたいな企業再生を手掛ける法律系コンサルでもない
町の中小零細企業を相手にした経営コンサルタントだ 地方都市には元銀行員だったり大手企業ドロップアウト系の個人コンサルがわらわらと居る
社長に対し何か提案するわけでもなく、毒にも薬にもならないようなことだけを言ってフィーだけを受け取っていく彼ら
この手のなんちゃってコンサルたちが生き残っていられる理由は何なのだろうと常々私は考えてきた
まず最初に思いついたのは「税理士が果たすべき仕事を果たしていない」ということだ
大抵の場合、中小企業の担当税理士は税務署上がりで税務申告だけに特化した税理士だ 当然財務や経営のアドバイスなどするはずもない
税理士に相談出来ないからコンサルに相談する、ただだからといってなんちゃってコンサルに金を払って相談をする理由としては弱い
次に思いついたのが「銀行員が果たすべき仕事を果たしていない」ということだった
最近になって地方金融機関は「担保に頼らない融資」だの「決算書の数字だけにとらわれない事業性の評価」だのと打ち出してきているが、ちゃんと機能しているところを見たことがない
社長を捕まえて1~2時間質問した程度で事業性の評価など出来るわけもない 本腰入れてやろうと思えば、担当の1社に1週間くらい常駐するくらいのことが必要だろう
ところが銀行は「今月1ヶ月で各自最低10社の事業分析をすること」なんてノルマを課して、事業性評価を「手段」ではなく「目的」としてしまっているので論外である
ただ銀行員に相談出来ないからといってやはりなんちゃってコンサルに相談する意義はどこにも見当たらない
そういった疑問をずっと抱いていたのだが、先日地元で活動するコンサル2人と話をして、自分の中でようやく答えを見つけることが出来た、ように思う
まず最初に会ったのがコンサルのAさん 東大を出て大手メーカーに入社し数年して退社 「地元の地方創生の手助けをしたい」という高尚な目的でコンサルとなったらしい
ただ地方自治体はリスクをとりたがらないのでそれなりに実績のあるコンサルにしか外注を出さない まずは実績を積むため、中小企業の経営支援を行っているらしい
Aさんの話はすごく分かりやすく、分析資料も凄く丁寧に出来ている ただクライアントとの契約が長続きしない
Aさんはクライアントの社長に対して遠慮なくズバズバ厳しいことをいうので、恐らくそれが契約が長続きしない理由なのかなと自分なりに察した
次に会ったのがコンサルのBさん この人は外資系生保のセールスマンとして節税目的の保険等を売っていたのだが、そのときに築いた社長人脈を活かしてコンサルをしている
BさんはAさんと違って時間をかけて分析資料等を作ったりはしないらしい ただ生保セールスマンだけあってトークスキルは抜群だった
私は名前を伏せてAさんの話をし、なぜ契約が長続きをしないのかを訊ねた ここになんちゃってコンサルが生き延びていられる理由があると思ったからだ
「例えるなら企業は人間で経営コンサルは医者なんですよ そりゃごく一部には外科的手術が必要な企業もある でも大半は軽い風邪とかそんなものなんです
ひょっとしたら風邪ですらないかもしれない 長く生きていれば朝起きて頭痛がしたり体がだるかったりとかそういうことだってあるでしょう
それを医師に相談して“じゃあMRI検査しましょう”とか“すぐに精密検査を受けてください”って言われたらどう思います?
彼らが求めているのはそういうことじゃない 話を聞いてとりあえず適当な薬を出してさえくれればそれでいいんですよ」
この話を聞いて私はようやく理解出来た なんちゃってコンサルがなんちゃってコンサルとして存在していられるのはクライアントが望んだ結果なのだ
提案もしなければ提言もしない、財務分析もSWOT分析もしない、適当に雑談しながら適当に相談出来る相手、それがなんちゃってコンサルの存在意義なのだ
新型コロナの影響で中小企業が苦しむ中、国は地方の中小企業を救うべく色々な予算を組んで、そして助成金を出すのだろう
予算だけつけられても県や市に中小企業を救うノウハウを持った人間はいない
そうなると県や市はなんちゃってコンサルに外注し、予算が無駄遣いされていく
ただそのような状況を作り出してしまった原因の一部は中小企業の社長たちにある
Bさんがいうところの外科的手術が必要なのは中小企業ではなく、こんな構造を作り出してしまった日本という国自体なのではないか
正直、今のコンビニ界の癌になりつつある。
プレミアムなんちゃらとか品質向上したなんて言っていろんなの販売しているけど、別に消費者はコンビニの商品に上質な味を求めてないでしょ。
『気軽に寄れて、一般的に販売しているものを購入できる店』ってのが、そもそもコンビニの存在意義じゃなかったのかね。
おいちゃんは老害って言われても仕方ない年齢だから、老害の考えとして言うけど時代が変わったとは言え品質は逆に落ちているよ。
80年代のコンビニなんかは飲み物も充実していたしアメコミのカップでコーラとか飲めて、上げ底もなかったから量もそれなりに入っていたよ。
アイスの販売なんかも充実してたね。とても良かったよ。お弁当も上げ底じゃなかった。
それが時代が進むにつれて、セブンイレブンでできるような事がどんどん増えてきてから、なんかね…どんどんケチくさいコンビニに変わっていったね。
飲食関係の販売は縮小しても仕方ないと思ったんだよ。作業が多いからね。できるサービスも増えていって大変だし。
まぁ、それは仕方ないと思っている。
だけど、別に弁当などの上げ底はする必要ないんだよね。普通に売れてたんだし。
どこかで思い切り狂っていって、営業の考えがものすごくケチくさくなったんだよね。
本来の弁当を2つ分に量を割って売れば二倍で売れるじゃんってなってね。それが今度は三分の一ずつにすれば3つで売れちゃうなーってね。
今の弁当の上げ底は本当に酷いよ。ご飯なんか、おちょこに小盛り2杯分くらいをしゃもじで押しつぶして引き伸ばしたの?ってくらいだもの。
鮭弁当なんか、薄っぺらい鮭がちょこんと乗っているような感じだし、サンドイッチに関してもそう表面はボリュームがあるようにしてあるだけ。
昔のサンドイッチは量がきちんとしていてパンからはみ出てるのも少なくなかったよ。
それが今じゃ表面に具を重ねてボリュームが有るようにしているだけの見てくれだけになってる。あれで値段も安くないしね。
おにぎりのサイズもそう。年々小さいのに変わってるよね。なんで一回り小さくなるの。
なんで言い訳に『ビュッフェスタイルにしたい』とか言っているの。違うよね。原価の話でケチになってるだけでしょうに。
体の良い言い訳をして、サイズ小さくするけど値段はそのままなってやってるだけなのに、色んなものを食べたい人の要望に応えたなんていうユーザーへ責任の押し付けをしているのがおかしいんだよ。
そんな事をやっているセブンイレブンをみてね、思うんだ。一度潰れたほうがいいんじゃないかなってね。
今のセブンには個人的にユーザーとしての得や便利さがないんだ。もちろん『利用しなければ良い』んだけどね。
利用するしないは別にして、それぞれの時代を見てきた感想みたいなもんで書いている。
正直な所、今のやり方はユーザーをバカにしていると思うよ。それでも気に入って使っている人はいるのかもしれないけどね。
旨味が感じられない。