今29なんだけど、実家から近い地方大学に進学してしまったことの後悔で死にたくなってる。学力的には関東圏の国公立にも行けたんだが、親から仕送り学費支援一切しないよと言われ、ビビって実家から通える大学にしてしまった。
何を後悔しているかというと、まず大学の規模が小さいので、入りたいと思えるサークルが無かった。適当な運動サークル入ったけど、別に大して好きでも得意でもなく、活動も活発では無かったので、すぐに行かなくなってしまった。大学の立地的にも、近場にも殆ど飲食店やレジャー施設がなく、かなりつまらない立地だった。(大学から徒歩圏内に飲食店が2軒あるだけだった。)そして、実家から通っていたので、精神的な開放感が全くなかった。何をするにも親の目が気になり、親にいっちょ前に色気づいてると思われるのも恥ずかしくて、髪を染めることすら出来なかった。
いま大学生活の景色を思い出すと、灰色で思い出されるくらい、虚無で寂しい生活だった気がする。写真フォルダを見返してみると、大学時代に撮った記念写真、院までの6年間で20枚も無かった。とにかく家と学校の往復で、毎日5限が終わるのを待っていた感じ。
自分の能力や性格の問題も大いにあると思う。というか、自分自身の能力の低さが殆どなのかもしれない。別に自分が器用で愉快な人間だったら、どんな環境だろうと楽しめたんだろうと思う。
でも、不器用で不愉快な自分でも、都会の大学に進学して一人暮らししていたら、好きなサークルで仲間と忘れられない青春を送って、思い出すと恥ずかしくなるような青い恋愛もして、大学終わりに近場の居酒屋で飲んで、そのまま家で朝までゲームして、社会人になった今でも定期的に集まったりして…
そんなあり得たかもしれない別の人生を思うと辛くてしょうがない。
いい年していつまで青春コンプレックス抱えてるんだよって、自分でも思うけど、この後悔が死ぬまで続いて、どうあがいても挽回不能だと思うと、人生のリセットボタン押したくて仕方がない。
ほんと人生って難しいし怖い。
じゃあ今から行けばいいじゃん できないんだったら我慢する それだけの話
東京の大学通ったところで、お前は何者にもなれねえよ。マジで心に刻んでおけ。 だから、安心しろ。 その人生でいいんだよ。