はてなキーワード: ファンアートとは
ケース①
公式のグッズに絵つけてるイラストレーターそっくりの絵柄でイラスト書いて、同人誌のノベルティにするって宣伝ツイートした絵師。
それやめとけとマシュマロで忠告されて、ノベルティじゃなくマシュマロのリンク消去。なんでやねん。メールでまた忠告されて、謝罪もしないでノベルティのツイート消してあともうダンマリ。
でももう海賊版ノベルティ頒布してたみたい。昔のイベントで。尚、そっちはまだ画力的に絵柄似せたように見えてなかったか、スルーされて終わり。w
いや、海賊版堂々とTwitterに晒したまんまでノベルティの回収もしてないまんまだから、全然笑えないが……。
ケース②
別ジャンルで自作おまんじゅうを作った奴が忠告され自粛した事を知り、これはつるし上げだと海賊版の擁護発言した絵師。
他の絵師からそんな擁護やめとけと忠告されて、「売られてないものを海賊版の定義にはめ込むのは行き過ぎだ」「ファンアートを見た企業がグッズを出さないと判断するなら、それは企業の気分。権利者以外はファンアートをとめられない!」と反論。
反論によれば、「グッズが出るのは企業が気分をアゲたからだから、企業が「気分をアゲてほしい」と発信してなかったら公式に似せたファンアートを自粛させると、つるし上げになる」らしい。
二度見、いや三度見した。
商標登録されてる版権グッズ問題で、気分が理由の擁護を見たのは人生初。
確かに、忠告してきた大手絵師にはあっ本めちゃくちゃ読んでます〜!と返事、弱小絵師にはあーそうですねーで気分悪そうな返事してたからこの絵師は気分がアガるかどうかで違法性を判断するのかもしれない。企業は気分で違法性を判断しないとは知らないのかもしれない。
尚、ファンアートが黒かどうか気にする奴は二次創作しないで欲しい、との発言で終わり。
でも説明されても理解できない人間相手だと自浄って何すりゃいいんだろう。絵師から言われて聞かないなら買い専から言われて聞くわきゃないし。
自分のCPは別CPでも自ジャンルだし知人いるしスペースは近いしスパークの買い子も頼まれた。辛い。
ちなみに自分のCPは自分のCPで別CPへの嫉妬でドロドロ、こっちも民度の高さからは程遠い。辛い。
ここまで読んでくれてありがとう。
話題のことについてもう少しわかりやすくすると、原作にいるキャラを例えばAさんとし、『私』を花子さんとした場合、A花と巷によくあるCPのように略して表記をされている方が増えた(ここでの『花子』さんは、創作者の名前と同じものとします)(また、以下『A花』と表記しますが『花A』『A花A』を否定するものでは誓ってありませんし、性別を特定するものでもありません)。
これは『A花』であって、『花』を名前変換することは基本的にあまりない、と思う。どうなんだろう。その辺は人と場所に依りそう。だから『夢小説(夢創作)』ではないのかもしれないけれど、とりあえずその辺の話として続ける。
まぁしかし自分は矮小な存在なので、そもそもこれは自分の観測内だけの話かもしれない(もしかしたらこの記事を読んでいる人にとってはそんなこともう10年前から当たり前だったかもしれないし、はたまたそういった人は全く見かけない、という人もいるかもしれない)。
とりあえずこの記事の書き手の周りでは増えたんだな、と思って読んでほしい。
夢界隈外での夢の認識は未だに、『キャラくん×私』の図式で終わっている。とてもプリミティブだ。それが悪いと言っているわけじゃないけれど、そこから何一つとして認識が進んでいない。
けれど、長年そんな風に言われながらも実のところ『A花』というものを自分はあまり見かけなかった。仮に自分であっても夢主と表現し、名前を表には出さない。CP名のように略さない。そういう人が多かったように見受けられた。
けれど冒頭に書いた通り、ここ最近、2〜3年だろうか、『A花』という表記を見かけることが多くなった。私はそれが、純粋に、羨ましかった。羨ましいという表現は『A花』として創作をされている方の苦労や涙を軽んじているように思われるかもしれないが、忌憚なく言わせてもらうならばやはり「羨ましい」という単語が当てはまる。
ここから少し自分の昔語りになるけれど、私は10年ほど前にかなり長めな夢小説を書いて完結させた。これだけでもう察しのいい方は気付いたと思うけれど、そう、夢主がほぼ完全に理想の自分、この世界にこの立場でいられたならばこう動いていただろう、という理想と妄執を詰め込んだある種の呪詛と祈りのような作品だ。
普段の自分の作風は、原作世界の中に『こんな人物が生活しているかもしれない』『ここにいたら関わりがあったかもしれない』という舞台観測型の書き手だった(と思う)(実は自分の創作がどんなものなのかいまいち分かっていないので曖昧だけれど許してほしい)。
そもそもかなり原作のジャンル自体が全く違うので、今までのジャンルの小説を読んでくれた人とそのジャンルの小説を読んでくれた人は重なっていないかもしれないけれど、自分は読み手の方を裏切っているのではないかと、たまに思う(そもそもその理想の私で書いたジャンルは書き手も読み手も少ない小規模界隈だったのでおそらくマジで重なってないと思う)。
そんで少し前の「羨ましい」に戻るわけだ。今ならあれを『A花』として出せたのだろうか、それを受け入れてもらえたんじゃないか、と考えたりする。けれど自分が弱いことはよく知っているのでこのことは誰にも言っていないし、これからも誰かに告げる予定はない。自分だけが知っていればいいことだと思う。
だから、自分の意気地がないってだけなので「羨ましい」というのはお門違いなのは重々承知している。A花をしている方のなかには、ひどく気を使っていらっしゃる方もいると知っている。ファンアートを描かせて頂いた時に「受け入れてもらっているのかすごく不安だった」と心情を吐露してくださった方もいた。
きっと皆さん多かれ少なかれ恐怖の中にいるのだろうと思う。
私はその勇気が素晴らしいと思うし、勝手ながら元気をたくさんもらっている(だからせめて「私はあなたの心とパートナーを支持します」というのを遠回しに表明するために『A花』を描かせてもらうのだ)。
臆病で結局表明もできない人間だから、みんな自己投影の話は『A花』としてやるといいよ、なんてことは口が裂けても言えない。だけど自分は誰かの『A花』を笑わないし、たとえ受け入れられなかったとしてもそれは自分の許容範囲の話なので、『A花』が悪かったわけでも『A』さんや『花子』さんが悪かったわけでもない。そういうことはよくある話だと思う。
『私』を出している作品だから、否定されるととても深く傷つきやすいガラスのようなものだとは思うけれど、気を確かに持ってほしい(気が狂ってるとかいう人もいるけれど、同人者なんて多かれ少なかれ頭がおかしいもんだ)(自分のいる側こそが正気だと思ってる方が狂気じみている)。
そんなわけで、界隈外から「夢小説って、キャラ×自分なんでしょ」というほぼ一択の解釈であるのにも関わらず、案外「キャラ×自分(名前変換がない)」を表明した作品は全然なかったのは面白いし興味深いし、増えてきたのはいいことだなー!!!と思う、という話でした。
【余談】
けれど現状だとそれを受け入れる・検索できる素地が整っていない(サーチさんとかの定義では『名前変換ができるもの』が第一原則としてよく存在する)ので、サイトを持っている方を見ると勿体無いな、とも感じたりする。でも『A花』をされている方は、サーチから来てほしいという欲求はあったりするのだろうか。それこそ気の合う人たちと一緒にいる傷つかない世界を望んでいるんじゃないか、など答えの出ないものを考えたりしてしまう。
これも十人十色だろうけれど。露出したい人もいれば、露出したくない人もいる。それはどの作品でもあることだ。
(……思ったけれど、『A花』を観測できなかったのって、こういった感じで『夢創作』として受け入れられなかったからでは?とこの余談を書きながら思った。)
(サーチ管理者さまをdisる意図はないです。あの定義は必要だったろうなと思うので。)
【余談終わり】
思ってたより長くなった。
ここまで読んでくれた人がいたらお疲れ様でした。ありがとうございます。
https://anond.hatelabo.jp/20190918134536
ウェブ連載のみ→ジャンプやサンデーやマガジンやチャンピオン等の作家ではない
少年向けで実際男子中学生のファンがいる→ジャンププラスやくらげバンチで話題になってる人気の漫画はエロ・グロ・胸糞・同性愛表現なんかが多めで青年誌に連載されてそうだけど増田の漫画はそういうのじゃなくて普通にジャンプに載せても何の問題もない内容っぽい 少年が主人公のド健全冒険漫画?
この辺と「腐女子ファンが多い」「単行本が出ている」「食べていける程度には稼げている」「同人誌を出すような腐女子がいて同人誌を購入するようなファンがそこそこいる」っていうのがいまいち噛み合わない
それからこの2019年にコミケの参加者の存在に困惑するくらいだからベテラン漫画家ではなくてプロになったのはごく最近のデビュー作=ヒット作の若手作家と思われるが
そのわりに同人作家上がりじゃないし金銭が発生する同人イベントに否定的、
金銭が発生しない二次創作も「自作品の宣伝になるのでありがたいと思うようにしている」程度でこれも若干否定的
自作品関係なしにそもそもファンアートというものを好んで見ようと思わない、二次創作のエロ絵で抜いたりなんかしたことがない、ただひたすらオリジナルの漫画を創作し続けてきた超ストイックな漫画書き、ということなんだろうか
その辺がますます「(今時こんな若手漫画家が存在するわけがない、)嘘松!!」と言われる原因になっているのでは
嘘松と切り捨てるのはあまり好きじゃないのでしばらく考えてみた
ウェブ連載でまっとうな少年向け作品で男女共に人気があって作者が二次創作文化に疎そう……分かったぞ王様ランキングだな!!と思って検索したらそんなに部数さばけるほど腐女子ファンがいるように見えなかったしヒリング王妃のエロ絵がいっぱい出てきた 知りたくなかった
まだそんなに長く生きてないけど人生の3分の1くらい悩んで付きまとってくる問題
私は元々ツイッターのアカウントは一つだった ファンアートを描いたり日々の事柄を垂れ流したりしていた
美大を受験するにあたって身の回りに絵を描く友達が小中高の時以上にドワッと増えた。でも絵を描くからといって皆オタクなわけじゃないので、しばらくツイッターの存在は隠して友達との会話は日々の課題についてやら人間関係についてが主だった。
近年若者の友達づくりはSNSが結構大きな役割になってるような気がする 。ツイッターで気になってたんだ〜みたいな話はよく聞く snsをやってた方が絶対に友達は増える
それは置いといて、仲良くなると、プライベートな部分にもお互いに足を踏み入れると思う その友達はオタクではなかったけれどツイッターを教えて2人だけでふぁぼをしあったりしていた。その友達経由で周りの友達からもどんどんフォローされるようになった。
でもイラストを描くのはやめれなかったので別のアカウントを作った。その垢でハマったゲームのキャラやオリジナルやらをちょぼちょぼ描いていた。しかしなんでかそれも段々と知り合いにフォローされるようになり(どういう経緯だったか忘れた)
イラストは描くけど、女の子が微笑んでいる感じの、親に見せてもちょっと恥ずかしいくらいのイラストを載せるアカウントになった
大学生になってしばらくして制作への鬱憤みたいなのが謎に爆発して爆爆ドエロBLがどうしても描きたくなってしまい新しくアカウントを作った
・この世は美しい…みたいなのをコンセプトにしているイラスト描き
人格は2人でも描いている人間は1人なのでどうしても絵柄や色の癖等でバレたりする。でも、このバレは大体同じ穴の狢であることが主なので、バレた瞬間は割とショックだけどこれについてはしょうがない
同じインターネットの星の仲間
頑張って現代社会で生き抜こうね
オナムナ(同じ穴の狢)達は配慮のある人が多く、アカウントを見つけたとしてもソッと見なかった事にしてくれたり無闇矢鱈に言いふらしたりしない多分 そう信じたいだけかも 言うとしてもまたオナムナに言うくらいだと思う(自分がされて嫌なことは人にしてはいけないって幼稚園で習ったから…)
私の経験上、腐女子忍者は現実の話をしても雲のようにフワフワと掴み所のない話をする人が多いのとリア垢の更新頻度が4日か5日感覚(これは本垢の更新に重きを置いているためリア垢が疎かになってしまう)で微妙にインターネットで生き抜いてきた匂いの漂う語彙のツィートをする…気がする…
同人活動してて思うのは生きてる時間、思考をかなり費やしてしまう。生活の大半がオタクなので日々の話のネタもオタクオタクオタクになってしまい、普通の会話をしようとするとゴキブリが出たとかセブンの親子丼がうまいとか部屋に羽アリが湧いて最悪とか虫コナーズはすごいとかなんかそういう…そういう話しかできない…
オタク話だったら限界原稿女だから描き文字のドキ…を間違えてゴキ…って描いちゃって1人で笑っちゃったよみたいな話ができるんだけどな
最近は大学の友達と会うと虫の話か進路の話しかできなくて困った
もっと面白い話のネタたくさんあるのに!聞いて!同人の印刷代がやばすぎてサラ金に手を出そうとしたら審査普通に落ちてワロタとか言いてえ
とまあオタクとリアルの距離が、美大系は近いためバレの確率が高くBLにさして興味の無いひともオタクアカウントを見つけてしまう確率が高いというぼやきでした
他の人はどうしているんだろう
私の場合はセキュリティがガバガバなのと、自分の快楽優先で描きたいものを描いてるため2つの人格の絵が全く別物の作品に切り離せないところです なるべく別物になるように意識はしてる
生きていることは恥ずかしいなあ
もーこれの為に登録したわ!wwwコメも送ったけど書きたりないからこっちに追加書く!
女性の同人では小説の表紙は、本とお礼の菓子折り程度(下手すりゃら500円程度で済まされるw平均千円)
それでも受けるのは『作家』の『同士』として、表紙が絵だと売り上げが違ったりするから『協力』してあげてるだけの事。
作家同士作品作る人にしか分からないビミョ〜な苦しみを分かち合える仲間だから…
そこから広がって行く人脈や、自分が言葉のボキャブラリーに困った時、小説書きの友達に相談できる…とか、お互いウインウインの関係作る為。
なのに増田さんは『自分のファンアートを寄越せ』と言っている!!自分の小説のイメージに合う素敵な作品を待っている!!
小説読むのに強制的に時間奪われて、どういう表紙が本のコンセプトに欲しいかも伝えない。読むにレイアウトまで人に任せてる!
表紙のイメージ出し、構図、レイアウト、色調整…これはクリエイティブな仕事です!作品を1つ作ると同じ労力がいる。それを人に丸投げしておいて何言ってんの??
私は自分の作業の時ラフと色イメージ作るのに1日かかります。(悩むと2日)+イラストに2日+タイトル等のレイアウトに1日(ここに小説読む時間足される…うわ〜やりたくね〜)
そんだけの労力をかけてラフ出ししたらリテイク来たらキレます!当たり前!お任せにしておいて、リテイクなんて有り得ない!(これは仕事でもブチ切れ案件です)
あと「やっつけ」にコメで2つの意見出てますが、両方正解だと感じました。
絵描き同士会話で「今日中にこの絵やっつけたくてさ…」とか「お互いやっつけて明日遊ぼう」とか、絵を描く苦労(楽しいけど兎に角労力が要る作業だから魔王倒す気分w)で使う。だけど文書に出てた人は前述べの理由で本当面倒だったんでしょう…(こんな厄介な依頼無償でやってんだもん…)
(だが映画中にメール?横の席の人本当お気の毒!『自分はそこまで頑張った』アピールなのかもしれ無いけど、自分本意で視界狭すぎる!
映画だと言えば大概の人待つし、待てないって言われたら自分が映画館出るしか無いじゃん!自分がお願いしてる立場なんだから。何でそこの責任を自身で持てない?)
結論!『解決も学級会も求めて無い愚痴』?こんな大声(公的場)で自分のやってる非常識を棚に上げてぐちぐちやれたら反論文を倍で返して、視界を無理矢理こじ開けたくなりますね!打開策を一切考えて無い愚痴ほど不毛なもの無いわ…
何で小説書いてる友達に「どう依頼してるの?」とか絵描きに「どう言うやり方がやりやすい?一番手間を取らせないように動くから…」て聞けないの?
自身がファンアート求めてる自覚して、そんな依頼絵描きは応えられません!
もしくはファンアートなんて好きで好きで『絵で表現しないとたまらん!』てならないと描けないから、そんな作品を書けるよう頑張って下さい!
好きな作者さんのものなので、公開当初からプレイしたし、エンドも全部回収したし、おまけ部屋もクリアしたし、RPGなのでレベル上げもした。
大好きでファンアートを描いた。
そのファンアートを作者さんに送った。喜んでもらえて嬉しかった。
今日、フリーゲームのランキングを見たら、そのフリーゲームが一気に順位が上がっていた。
元々、人気のフリーゲームであったがそれはフリーゲームマニアの中のものであった。
そこそこ有名らしい実況者が実況していたことにツイッターで気づく。
自プレイ民なので複雑ながらも、これでさらに有名になっていたら嬉しいとも思った。
しかし、その実況者のツイートを見た途端に頭が真っ白になった。
「パート1は伸びるが、パート2以降はなかなか伸びない。フリーゲームだから他の人のを見たり自分でプレイしてるんだろうな。」
頭の中がバグった。
さらにその実況者のツイートを遡ると、これは伸びるだの収益だののことばかりだ。
好きだったり気になるから、そのゲームをプレイするのではないのか。
そのゲームを広めたいとかではないのか。
自分の好きなゲームが冒涜されたかのようで、同じフリーゲーム好きの通話相手に泣きながら愚痴ったし、思わずツイッター内で暴れてしまった。
もう消したが、一気に黒歴史と化したので穴があったら入りたい。
実況で一山当てたいのはわかる。
しかし、そのゲームのファンがどう思うのか、悲しいのか一度考えてほしい。
思っていたとしても言わないでくれ。
子供向けで、特撮みたいに大人オタクもがっつりついてるジャンルじゃなくて
本当に子供とママくらいしか見てない、僅かな大友もほぼ女性だけ(それも大半はオタクママで、描くのも精々健全ファンアート程度でBLは見た事もない)で
同人クラスタと言えるほどのクラスタも存在してないし、キモ男に粘着されるなんて事もなさそう
最早癖なんだと思う
私はここ数年で某子供向け実写ジャンルにハマったオタクである。私は元々他ジャンルから来ており、フィクションや半フィクションを扱うジャンルの「お作法」に関してはあまり知らない。以下の文章は無知なオタクの戯言なので、もし至らないところがあればコメントして頂ければと思う。
次にこの話の要旨を箇条書きでまとめるので、長文を読みたくない方はこれだけでも読んでほしい。とにかく吐き出させてくれ。
・筆者の観測範囲にいる同ジャンルのオタクは検索除けを使う人が多い(おもに女性)
・かといって彼女たちは2次創作関連の話題をするわけでもなく、(筆者から見れば)特にゾーニングする必要性を感じられない感想を述べている
・筆者に検索除けを批判する意図はなく、ただ単純にその理由がわからない
箇条書きと言いつつ長くなった。以下、詳細。
某ジャンルのオタクになって以降、周りにオタ話をできる友人がいなかったため、他人の感想や考察目当てにTwitterを利用するようになった。
自分でもなぜこうなったのかよく覚えていないのだが、結果として女性(と思しき)オタクのツイートを見る頻度が高くなった。多分、一人フォローするとその人の身内のオタクのツイートが回ってきやすくなるからとかそんな感じの理由だと思う。
浅学ながら、いわゆる2次創作だと検索除けが多用されることは知っている。特に、ナマモノや半ナマと言われるジャンルでは厳しいルールが守られているらしいと聞いた。もちろんこれに関しては理屈はよく分かる。制作サイドや演じた俳優、2次創作界隈外のファンに対し、キャラクターのイメージを壊しかねない(性的な要素を含むこともある)ファンアートを見せないように配慮することは不自然ではないように思うからだ。私のいるジャンルは半ナマに当たるのだから、これらのルールが適用されるのも理解できる。
しかしながら、(私が観測している範囲の)同ジャンルのオタクは、かなり厳格にこれらのルールを守っているように思う。例えば、鍵垢を持っているオタクの場合、その存在をbioやツイフィールには明記せず、フォロワーに知らせたい場合はその旨を仄めかすツイートをするのみだというのはザラである。そのオタクの鍵なしアカウントでは個人の範囲の作品感想が主にツイートされ、そこにはゾーニングしなければならない要素は特にないように思われる。現に、同じような内容の感想をゾーニングせずにツイートするオタクも多いが、彼ら/彼女らが「ルール違反」だとして炎上したり批判されたりした事例はほとんど見ない。
にもかかわらず、検索除けの使用頻度は決して少なくない。私にとってはこれが本当にわからないのだ。なんらかのルールに違反するわけでもないのに、なにがオタクたちをゾーニングへと駆り立てるのだろうか?その上、検索除けを使用するオタクも普通に 「#(ジャンル名)ファンと繋がりたい」的なタグを使ってツイートしたりするのだ。もう余計わからない。隠したいのか隠したくないのかなんなんだ。理由がわかる人がいたら教えてください。
たくさんのコメントありがとうございます。私が予想していたものとしては「公式に捕捉されたくない」「同人界隈の意識」あたりだったので、様々な意見が聞けてたいへん興味深いです。
上の文章で言いたかったことは、「個人の妄想や2次創作要素を含まない、単なる感想などにも検索除けを使うのはなぜか」という内容でした。ジャンル、または個人によっても検索除けを行う基準は違いますし、予防線として検索除けするのもアリだな、とは思います。というか、この基準の違いこそが大きな原因なのでは?「この発言は大丈夫」だと思っていても、明確なルールがない以上どこから石が飛んでくるのかは分かりませんしね。顔の見えない誰かの感想と自分の感想が食い違うことなんてよくあることですし。
個人的に面白かったのは「オタクは身内にしかわからない隠語が好き」という趣旨のコメントでした。確かにそうですね。検索除け用ワードが愛称化しているのもよく見かけます。
「自ジャンルをぼかして書いていること自体検索除けと変わらないのではないのか」という意見もお見かけしました。これに関しては、ジャンル内の方の情報を晒し上げるような事態を招かないように、そして前提知識をある程度共有できるように、という兼ね合いからこのような表現になりました。自ジャンルの情報を全く書かない・または明示するという選択肢もあったと思いますが、どちらも選ばなかったのはこれが理由です。
重ねて強調しますが、この文章の趣旨は「検索除けの理由が知りたい」というものであり、特定の人物や集団を批判する意図はありません。もし、そのように思えたなら私の文章力の問題です。
少なくとも私の中では、「○○に対する感情」と「○○を叩いても許される」ということは全くの別問題です。私は公式ではないので、各人の価値観を線引きする権利はありませんし、自分の価値観を押し付けるなどもってのほかだと考えています。
どうか、どうか、これを読んでくださった方が健康的なオタク活動をできますように!
【追記2】
「ここに挙げたオタクは腐女子」という前提で書かれたと思しきコメントを見かけたので補足します。彼女たちが実際に腐女子かどうかは、私には分かりません。上で少し触れているように、「腐女子であるかどうかさえ隠匿する」という方が多いからです(もちろん全員がそうであるとは断定しませんが)。
ドラクエ5のストーリーが好きで、内容を覚えてる人であればあるほど最後の最後に、なるほどねって納得できて面白いと思う。
正直、終盤まではちょこちょこ面白いけど、ただのファンアート・二次創作レベルだなぁ、って感じだった。ビアンカはかわいい。
なんであそこカットするの?とか、不幸度足りなくない?とか、ドラクエ5好きだったらそこ削らんだろとか、主人公キャラ違うとか、とか不満点多数で。ビアンカは可愛かったけど。
すごい陳腐だなー、って思いながら見てたら最後の最後でどんでん返し。
前半のチープさ、カット、都合のいい感じ全部納得した。
そりゃ、そういうチープな感じにあえて描くわ、なるほどな、っという感じ。
山田太郎の「パロディや二次創作を合法化します、原作者の権利も守ります」って両立させるなら「原作者側からガイドラインを厳格化してもらう」以外に無いんだけど支持者は本当にこれで満足してるのか?
とりま同人にしろ原作者の権利にしろ「無料ダウンロードさせるなんとか村みたいなのは殺す」って権利守ってることにならんのか。
おまえのいう権利って生存権だから作品に関係なく金よこせとかいってそうね
作品そのものを通じて失礼なこと(勝手に金儲けなど)をされないためにしか著作権は使えないのでもっと勉強して出直して
一次版権としては「単なるファンアートを規制する必要はないけど競合する相手は潰しておきたい」が本音だろうし、「報酬の発生しないファン活動については、全面的にこれを認可する」くらいがスタンダードになってそうしたらそのジャンルの二次創作同人全滅だぞ?
競合する相手? ジャンルをともにもり立てて行きましょうだろ、腐女子・オタクなど再解釈できるファンがついたら原作売れるがセオリーだ
そうじゃなければ進○の巨人のキャラの魅力なんて素人に最初からわかるわけねーだろ最初デッサン狂いまくってたのに
「報酬の発生しないファン活動は認可」は米国フェアユースの考え方(を曲解したやつ)だな
フェアユースはコンピューター分野では今年から日本にも入ってきたぞ、思想や感情を享受しない利用ってやつだ
あと多そうなのが「全年齢向けの二次創作は認可する」か、ウマ娘の一件であれだけ暴れたオタクがこれで喜ぶとも思えないんだよな
オタクが不勉強なのはいつものことだろ、場合によっては小説を盗作されたとおもいこんで火をつけるほど常識のない人間さえ自称して混じってきてるんだから
おまえを喜ばすためにだれも働いちゃいねーよ
創作の苦労に報いるために働いてるんだよ
赤松とかのやってることを自力で勉強してそろそろ赤松を越えたとおもったら
山田太郎の「パロディや二次創作を合法化します、原作者の権利も守ります」って両立させるなら「原作者側からガイドラインを厳格化してもらう」以外に無いんだけど支持者は本当にこれで満足してるのか?
一次版権としては「単なるファンアートを規制する必要はないけど競合する相手は潰しておきたい」が本音だろうし、「報酬の発生しないファン活動については、全面的にこれを認可する」くらいがスタンダードになってそうしたらそのジャンルの二次創作同人全滅だぞ?
あと多そうなのが「全年齢向けの二次創作は認可する」か、ウマ娘の一件であれだけ暴れたオタクがこれで喜ぶとも思えないんだよな
原作のジョジョシリーズは好きでも嫌いでもないけれど、自分の作品に唐突にジョジョ絵を挟んでくる人たちが嫌い。
ジョジョがアニメになる前からそういうやつはいて、「ジョジョ風ドラえもん」とか「ジョジョ風サザエさん」みたいなネタが飽和状態になるほどアップされてたりした。
ただアニメ化される前まではサブカル的なコミュニケーションなのかなってところもあって苦々しくもまあいっかくらいの気持ちでいたけど、まだそれをやってる人を見かけると正直結構キモイなって思ったりする。
ジョジョのファンアートとか二次創作とかはいいんだけど、自分の漫画とかイラストで脈絡なく突然ジョジョ絵とかあの独特の演出方法したりするのって今どきたまらなくダサいって思う。
ただただ面倒くさいオタク女の愚痴をめちゃくちゃ長々と書いてるだけ。
登場人物全員性格悪さが全面的に出てる回なので人の闇がしんどい人は読まないでね、疲れるだけだよ。
+++
TwitterやPixivには「こう言う設定の世界観でキャラや話を創作してね」って色んな人がそのルールに従って絵を書いたり小説を書いたりする「世界観共有企画」ってのがいっぱい存在すんのよ。
その内の1つの企画にフォロワーのDさんが参加してキャラを作ってたんだけど、私の知らないとある女がDのキャラとカップリング(以下CP)を組みたいって言ったらしいの。
企画内でお互い自分の考えたキャラでCPを組むことを「うちよそ」って言うんだけど、そういう色んな人が参加する企画ではうちよそ組むのが定番ムーブなのね。
でもDは「声をかけてきた女とうちよそを組むのは嫌だ」って言ってたんよ。
その時にそういった企画に興味がありつつなかなか機会がなくて触れることのなかった私が「え〜そんなん私がDの相手になる子作りたいわ〜」って言ったの。
Dの作ったキャラを可愛いと思っていたし、納得の行かないCP組まされるのも可愛そうだなって思ったから。
んじゃDも「作って!」って喜んで言ってくれたし私もルンルンでどんなビジュアルが良い?とかお話しながら決めたのね。
それで割と円満(だと私は思っていたけど今となっては分からん)にCP組んでお互いそのキャラの絵を描いたりしてた訳よ。
+++
ところで人間誰しも地雷というものがあって「どうしても受け入れられない」とか「理解に苦しむ」ってこと1つはあると思うんだけど、創作に対して私はそれがめちゃくちゃ多いんよ。
描いてもらった絵にそういったことがあったら素直に喜べないし社交辞令するか、それだけはやめて貰っていいですか、って言うしかなくなるんよな。
いわゆる「解釈違い」って奴。
それがDともちょこちょこ起こるようになって、でもまぁその都度修正していけばいいし、まだ始まって数週間、最初やからお互い手探りでこんな感じよなって思ってた。
私がめちゃくちゃ地雷原だから踏み抜かれたら嫌だし、相手にもそんな気持ちにさせたくないから「違うことあったら言って」って何回も言った。
描くときも下書き見せてオッケーもらってから描くようにしてた。
+++
そんな感じで色々描いてたんよね。
Dは毎回何かしら感想くれるけどそれの6割ぐらいが「〇〇みたい」って感想やねんよな。
それ褒めてる?みたいな。
最初に話し合いしながらキャラの名前決めるときもそうやったんやけど「『幸一郎』って名前にしよっかな〜」って言ったときのリアクションが「なんか議員にいてそう。選挙カーで『〇〇幸一郎をよろしくお願いいたします』みたいな」
は?
もうシンプルに「は?」やろ。
じゃぁやめる、って言って変えました。
いや何が気に食わんねんって思う人もいるかもしれんけど、何かを1から作り出すときに「〇〇に似てる」系は本当にご法度なんですよ。
言うた人にその気はなくても「パクリ」を指摘されてるかのように思えるし、私は「オリジナリティがないね(笑)」と言われてるのと同意だと思ってます。
みたいな話がキャラ作る時点であってだいぶモヤついてはいたけど「まぁこいつアホやし褒める言葉をあんましらんのやろな」と思うようにしたんです。
そして後日上げた絵にDのキャラのセリフに「〇〇じゃないの!?」って言葉を書いたんです。
それを見たDの反応が「オカマっぽい」
でして。
あ、これ気に食わんこと濁して伝えてるな。
と思って。
いやそんな細かい標準語知らんがな、とかオカマは「〇〇じゃないのよ!」って言うんじゃないのとかいっぱい考えたんですよ。
シワのないツンツルテンの脳みそフル稼働させて、職場のおばちゃんに「あんた眉間のシワどうしたんや」と言われながら。
まぁ考えたところで解決しなかったので本人に直接言いました。
「〇〇みたいっていうの止めてほしい」「Dが何が嫌やったか分からんかったしもっと『ここがこうで嫌やった』みたいに具体的に教えて」って。
いや面倒くさいなこの女!って今自分でも思った。
でもお互い納得して色々描きたかったんや…。
そこは反省してます、私1人が突っ走って楽しかっただけなんだろうなって。
誠に申し訳ございません。
+++
そんな感じでお互いにモヤモヤしてたんやと思う。
私も何か作りたいと思ってたから「じゃぁ缶バッジ作る」ってなったの。
元々Dと知り合ったのジャンルで、グッズ作成楽しいぞ〜ここの印刷所おすすめだぞ〜って教えたらドンハマりしたのよ。
んでグッズ作る人はよく分かるやろうけど、大体2パターンおるって私は考えてるんやけど。
「描いた絵が形になるのが楽しくてグッズ作るタイプ」と、「このグッズならではのものを作りたいんやってこだわるタイプ」の2パターン。
Dは完全に前者で、私は完全に後者。
まさに量をとるか質をとるか。
って言ったら「お前自分のこと可愛がりすぎやろ失せろブタ」って意見が聞こえてくるけど、流石に私かて一生懸命描いた絵にどうこう言ったりはせん。
ただDの場合丁寧に描こうとすればできる技量があるのにそれをしないで作るってのが相容れんかった。
でも別に作るんはうちそよ相手のDやし私が金出す訳でもないから「おぉええやん」って言ったの。
その何日後かに線画の絵も見せてもらって夏仕様で可愛くてアガってたの。
線画がもう少し綺麗だったらなぁとは思ったけど。
でもまぁそこは身内の贔屓目で見て「可愛い」って言ったよ。
多分そん時やったかな。
Dと仲良しのフォロワーにNがいるんだけど、その人が私とDのCPを描いてくれるって聞いて。
絵下手な人じゃなかったから素直に喜んだ。
その後「アクキーも作るって!」って聞いて「マジか」って言った。
この「マジか」は自CPがグッズ化する嬉しさと、私その人のことお前の話でしか聞いたことないんですけどっていう困惑の「マジか」。
過去に「Nと1回通話したいわ」って言ったことがあったんやけど、その時の返事が「多分無理だと思う(笑)」やってんけど今思い返してもマジで意味不やし、え?何?じゃぁ一生関わらないでいただけますこと?うちよそ描くってこっちに関わりあるんやが?ってなるやんそりゃ。
んでもDはNのこと大好きやしDのアクキーも線画の段階で見せてくれたし流石に私も監修すると思ってたの。
まぁしなかったんですけど。
+++
また別の日の通話で初っ端に「Nのアクキーの絵見る?届いたときに見たい?」って言われて。
もう入稿してんの?的な。
「今見たい」って言ってもらった絵が、まぁこれが、本当に、汚い言葉を使わせていただきますが
挙げ句「30分ぐらいで描いてた〜」とか「本人手直ししたがってるけど〜」とか「(私のキャラが)初期設定の絵と直近の絵と違うじゃんどっちが正しいんだよとか言ってた」って言われて。
っつーかじゃぁ描かなくていいーーーーーーーーわ!!!!!!!勝手に描いといて何だテメー!?!!???
ってすげー腹立って、Dも「機嫌悪い?」って言われたけど今思えばその質問もおかしくないか……。
君は仲の良い友達だろうけど赤の他人になんでそこまで言われなきゃならないんですかね…。
って感じですーっと冷めてって。
通話終わってから、この日に一緒にグッズの写真あげようねって決めた日から逆算して、明日に終わらせたらなんとか間に合うなって思ったんだけど、もうデザインは考えてたのにペンが動かなくなって。
Dの中でも私なりに頑張って描いた缶バッチより、私は頼んでもないし知らない人だけどNが私の文句言いながら30分で描いたアクキーの方がいいんだろうなって考えたらボロボロ泣いた。
四捨五入で三十路になる良い年した女がパソコン画面見ながらボロ泣き。
情けなくなって布団入って寝た。
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って寝れるわけない。
夜ほどいらんことボコボコ考えてもてもう心の中のポエマー大暴れ。
・フォロワーも何回かトラブってたけど創作マジで無神経な女多いね くっそ腹立つわ
・学がねえのはまだいいけど思考力は備え持ってくれや
・私が何日も考えて描いたやつと30分で描いたやつとか並ぶんでしょ?アホくさ
今見たら面白いぐらい荒んでんなこいつ。
とまぁそんな感じでツイートしてたら創作メインのフォロワーが反応して。
私が企画で腹立ててるのを「版権出身の女が創作界隈で苦しんでるなぁ」ぐらいの気持ちで楽しんでる女なんやけど、もはや見世物の私と貴族Aよ。
いつもは腹立てて暴れてるだけが今回は混乱状態に陥ってて「どうすれば?」ってなってることにちまっと反応してくれたので、上記のことを掻い摘んでダイレクトメッセージでAに相談しました。
「第三者のFA(ファンアート)が真っ先にグッズになるって理解で良い?理解したくないですけど」
ここでやっとこさ「やっぱおかしいんだ」って混乱が解けた。
し、もっかいついでに泣いた。
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タイトルにある通り私は初めてのうちそよで、Dは今まで何組かやってるし私が先輩に合わせなきゃな〜ぐらいの気持ちがどこかにあったのかもしれん。
あと文句言いまくってるから私も多少は我慢せなあかんってのはずっと思ってた。
前々から妥協せなうちよそなんて出来んってAにも言われてたし例え解釈違いを描かれてもいちいち文句言うてたらキリないしうざいやろからどうしても、ってとこだけにしてた。
そこで今回の赤の他人アクキー事件で第三者に「おかしいよ」って言ってもらえてほんまにスッキリしたし、嬉しかった。
「自創作はオナニーですけどうちよそはセックスに近いので急によその人間連れてこられて3P強要されても困惑しかない」ってAは言っててこの例え分かりやすいなぁって思った。
性癖なんて人それぞれだから3Pで興奮する人もいれば嫌悪感を抱く人もいる。
だからって嫌悪感を抱く人に3P強要しちゃ駄目だし、逆に興奮する人にわざわざそんなん無理!って言って良い理由もないわけだ。
どっちの立場にしろ相手の気持を蔑ろにしちゃ駄目なのは当たり前だけど。
だから私も妥協ができないなら最初から簡単に踏み入るべきじゃなかった。
最後にAは「お疲れ様 他人と関わる創作はしんどいこと多いけど それでも良い方向に行くこと祈ってるよ」と言ってくれたのでありがとうと感謝を告げて、明日の夜にまたDと話をしようと思った。
あと缶バッジは諦めてまた今度ゆっくり時間を設けてなにかグッズを作ろうと思い、Dにチャットで「缶バッチ間に合わんからつくるのやめるわ!」とだけ言って、Dに対するこれからの不安とAに対する感謝を胸に複雑な気持ちのままその日は寝落ちした。
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次の日の夕方ぐらいに、Aが理解を示してくれたのが多少の自信になって、語彙力0の女の感情を分かって欲しいと思って一連の流れをまとめるついでに、(Dと繋がってない垢で)ツイートした。
それ見ながら考えてDにチャットを送ったんよ。
「Dからしたら仲のいい絵のうまいフォロワーが自CP描いてくれた!って認識だろうけど
私からしたら相互でもないし通話もしたことない得体のしれないタダの他人なのにキャラシと違うとか30分で描いたってマウント取る割に線はみ出しまくってる上、手直ししたいとか言ってたって聞いたら「何様?」って感じじゃん、私からその人に頼んだわけでもないのにさ
めんどくせえとかくそとかDとかそっちが思うのは勝手だし実際私はめんどくせえ女だし
でも何に対して怒ってるとかわかんないなら取り敢えずごめんって言って終わらするんじゃなくて、(共感は無理でも)理解はしてほしかった
暗黙の了解とか常識とか見えないものを別れっていうのも難しい話だけどさ
め、面倒くさ……。
何この女めんどくっっさ。
割と落ち着いてつもりやったけど普通に面倒くさいなコイツ……。
でもまぁ取り敢えず返信待ちですよ。
その間に私より賢いフォロワーが、私が「あの〜…あれよ…」としか言えない気持ちをきちんと文字にしてくれた天才アンド最高のメッセージ見てほしい。
言葉を借りて私が書くよりそのまま載せた方が分かりやすいのでいくつか抜粋しました。
T「よそさまの子をアクキーにするのにそもそも30分なんかで描かないわ…自分の子でも友人の子でもないNの立場なら特に慎重になるべき。自分の子でも初期設定から変わるのは普通のことだしなぁ…。」
S「ツイーヨ読んだけどお疲れ……創作界隈よくわからんけど描きながら文句言うような人に自分のキャラ描いてほしくないね…(そしてそれを伝えるべきではない………)」
O「例のやつ読んだんだけど、二人とも相当やばいね…最後のメッセージ(上記のクソだるメッセージ)以降って返事きてる?もし謝られても何言われても今後関わんない方がいい気がするよ〜。基本が話通じない感じの人ってその時はそれなりに反省してるっぽい雰囲気出すけどす〜ぐ同じこと繰り返すから…」
みんなめっちゃ言うやん。
でも人の意見聞いてうんうんって納得してだいぶ気持ちの整理がついて、夜Twitter見た時に気付いた。
D!!垢消しやがった!!
おま…!それ一番の悪手…!
折角半分に曲がったけど持ち直しかけてた気持ちがそこで完全にポッキリ2つに折れて。
もうここで終わりやなって思った。
そりゃDiscordとかSkypeとか連絡手段はあるけどさ、そこまでして必死になって描き続けたいかって聞かれてもうんって、スッと言葉が出てこん。
チャットの返信は来てた。
「言われなきゃわかんなくてごめんね」
とだけ。
誰だってそうやろ。
私が言ってほしかったんはそうじゃない。
何も分からんのに謝って終わらそうとせんといてほしい、って文章も、多分Dは読んでないんやと思う。
読んでたら、そんな一文だけ返ってくることなかったはずやろ。
もうだいぶ嫌われてたんやなぁって感じた。
面倒くさくてごめんな。
他人にうちよそ描かれるのが嫌なわけじゃない、むしろめっちゃ嬉しい。
でも今回のグッズの件に関しては私の立場はどうなるんって、思ってもたんや。
Dもさ、多分サプライズのつもりでNのアクキーを用意してくれとったんやろとは思うねん。
でも私からしたら別にそんなことせんでも、Dのアクキーだけで十分やったんよ。
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うちそよで問題があってCP解消なんてのは日常茶飯事で、な〜に被害者ヅラぶっこいてんだそういうとこが面倒くせえんだよというご意見には完全に同意するんだけどこの日記はこんなことがあったんだよっていう呟きみたいなもんなので昼ドラ感覚で流し見してね。
CP解消したあとお気に入りだからと使いまわしたり、組んでいたCPの歴史を一切なかったことにしてまた新しいCPを組む人とかもいるんだけど、今回はDのキャラのために作ったっていうこともあって、Dのキャラを描くたびにDを思い出してしまう私じゃ、もう私のキャラを描くこともないと思う。
Dのキャラと一緒にいるところが好きだったし、DのキャラとだからCPが組めたキャラだった。
バーチャルYouTuberのファンアートとか配信(動画)の切り抜きとかは好意的に受け止められてるようなんだけども、「twitterまとめ」は見かけないんだけどNGなのかなー。どうなんだろうか。
活動が長くなってきたので、そろそろ「活動履歴」みたいな振り返り記事が見られるようになってると便利だと思うんだけども。
とはいえ、いわゆる「まとめサイト」に対してインターネット世間からよくない目が向いているのも理解しているのだけども。もちろん善意でやろうとしてるし、権利者に怒られたらすぐひっこめるようにするんですが。
どうなんかなー。
そもそもtwitter利用規約的には、たしか「引用・参照される前提でつぶやいてね」ってなってたと思うんで断りなしにまとめてよいらしいんだけども。
昔、学生だった自分はとあるアニメと出会った。その当時、人生で1番ハマったものであり、本当に大好きだった。
だが、徐々に公式からの配給がなくなっていった。続編が作られると予告がされてからも音沙汰がなかった。
グッズは相変わらず出ていくが本編の内容とは関係の無い、毎回服だけ変えたグラビアみたいなのばかりになっていった。
愛が深まるほど自分は迷走していった。
ファンアートみたいな物に嫌悪感を抱くようになっていった。この子はこんな顔をしない、こんな事なんて言わない…。この人RT稼ぎたいだけなのでは…。
どうしてもキャラクターが乖離している事が認められなかった。二次創作なのだからそんなの当たり前なんだけど、信仰のあまり次第に自分の中でそのアニメのキャラクターが一神教の神と化していったのだ。偶像崇拝なんて出来なかった。
そして、当時公式が発表するのはやはり本編設定とは無関係な格好をしたグッズだけであった。…この子達はなんでこんなことしているんだろう。こんな事しないはずなのに。この子達は同じ顔をした誰なんだ。
何年もの間そんな疑問が募っていき、そのジャンルが自分が気づかないうちに次第に嫌になっていた。
認めたくなかった。好きだから、応援したくて、1番だから最高だから…言い訳をいくらしてもそのキャラクターを見る度にモヤっとした感情が湧き出ることがどうしようもない証拠であった。
もうだめだ、と思って全部アカウントも消して好きから逃げた。交流していた人も全部切った。全て嫌いにはなりたくなかったからだ。
そんな愚かな出来事から数年がたった。好きだった物をやめた時どうなるのか心に穴が空いてしまうのか…などと考えていたが特に変わらなかった。ただ普通の日常が続いている。
今思うと、人生初の宗教だったと思う。当時のことを思い出すと、心底気持ち悪い自分がいるし、残されたグッズを見ると罪悪感が湧いてくる。
そして、今も尚、続編は公開されていない。続編が出た時自分はもう一度ただのファンとして向き合えるだろうか。もう無理だろうけど、昔の楽しかった時のことを思い出すともう一度戻れたら…と思ってしまうのだ。