はてなキーワード: バレンタインとは
不快だからゾーニングしようもそこまでおかしい理屈とは思わない。
大勢の人が大きい不快感を持つ場合、やっぱり世の中的には隔離されるのが常だと思う。
ただ、もう今ではあまり読まなくなってしまったけれど(ネトゲの嫁は面白い)、
中高生のときに常に共にあって、自分を支えてくれたラノベを排除するのであれば、
それなりの覚悟で臨んでほしい。
たまにしか行かない本屋で、前を通るときにちらっと見える程度の不快感で、
自分がたくさんの時間と情熱を傾けた対象を踏みつぶされてしまうと、あまりにも悔しい。
私たちはお互い少しずつ我慢して、よりより社会を目指していたのではなかったのか。
ハロウィンの季節だってことは、地域密着のスーパーやコンビニからショッピングモールから100円均一のディスプレイなどで否応なく気がつく。これまで、SNSの登場と共にインスタ映えイベントが脚光を浴びているのだろう。ウェイ系のハロウィンとオタクのコスプレとで、仮装という点で、クロスリンクするところがあるので、爆発的なところと子供にとっての楽しいイベントと相まっている。クリスマスやバレンタインのように、商業的な理由から日本に紹介され無意識の散財をさせられているような気にならないでも、ない。
一方で、多様な考え方を受け入れづらいという面もある。北海道で地震の後で、各家庭でジンギスカンをしたことについて、一部では眉をひそめる人もいたようだ。出る杭はうたれるということを今まで、見てきた。ベンチャー気質を育てようにも、ベンチャーからお金持ちになるよりは、大企業で上司におべんちゃらを言っている方が生涯年収が高くなると言うシステムで我々は生きている。学生時代から、センター試験・入学試験でSPI3テストなどで高得点をあげて、良い企業に就職することが大切なのだ。企業では、面接で上手にコミュニケーション能力を発揮することが求められているのだ。
両者ともに、雰囲気・空気で決まってしまう。ということがあるのだろう。
タチが悪いのが、権力者の意向にそう空気だ。就職活動での一斉の右ならえのリクルートスーツだったり。
テニスで大坂なおみ選手の活躍についても、車椅子部門の国枝選手の活躍についても、それほど、関心があったとは言えない。活躍してスポットライトが上がると、我も我もとなるものだ。自分にとってのメリットを考えて、それこそ日本人らしく自分の頭で考える人材へと自然と育まれていくのだ。
そのうち、日本の常識もがらっと、変わっていくのかもしれない。
今でも友達なのは、カナダ人、イギリス人、イタリア人、ドイツ人、タイ人、中国人、台湾人
あまり歓迎しない同僚は、アメリカ人、フランス人。いい奴もいるんだけど、メンタルマッチョのスノッブすぎて疲れる。
中国人は、気が強いけど、そんなに日本人との差は感じなかった。
今回の件で自分のスルー限界値を超えてしまったので吐き出させて。
これ何が限界かって、烈火キャラが原作で出てこない・封印の剣でしか使えない神器引っさげてきたのもう二人目(三回目)なんだよ。ミュルグレリンのときも「ああ、封印の遊牧民の可能性だいぶ潰されたな…」って思ったけどリンもサカの民だしまぁ…まぁ…ってなんとか自分をなだめた。しかし今回ばかりはもう無理。
ヘクトル本人とマルテの関係性が素直に見出せない。嫁候補がイリア民とかそういうこじつけはなしで。
公式的には大陸同じだからいいじゃんってこと?全ッ然よくない。歴史は繋がってても封印と烈火じゃユニットも物語性もまったく違う、それぞれ独立した作品であるという大前提が抜けてる。逆に歴史が繋がってるからこそ、烈火時代には一部の神将器以外登場しない(各地に納められている)ことなんかが本編で明らかになってる。それを曲げようとするなら、お祭りゲーであれ慎重にやってほしいのが原作ファンとしての自分の気持ちなんだよ。
最初に封印キャラの誰かしらが持ってきて、その後に強化版を烈火キャラが持ってくるって順番なら、個人的には全然許せた。性能の問題じゃなくて順番の問題。キャラであれ武器であれ、最初はそれぞれの作品の要素として尊重してほしかった。なんでもアリの世界観だとしてもだ。原作シリーズありきのソシャゲなんだから、原作ファンのことは考慮しないとは言わせないぞ。
例えば紋章と覚醒は同じ大陸という設定だけど、覚醒キャラが最初にメリクルグラディウスパルティア持ってきたら確実にヤバいって分かるじゃん。時代が数百年違うから当然?なんで20年の開きなら許されると思うの?同じだよ。世代も違うし世界の情勢も違う。
公式が封印烈火をごちゃ混ぜに考えてるなって空気は、今回のことだけじゃなくて前々からあった。バレンタインイベントしかり伝承リンのサカの掟しかり。烈火キャラが増える反面、封印の新規キャラがなかなか来ないのも多分そのせい。他シリーズと違い封印烈火だけはセットで他シリーズとのバランス取ってるように感じられる。それも烈火優先で。どっちにしろバランス取れてないけどな!
封印は紋章オマージュ強くてキャラ性被って(るとは個人的には全然思わんけど)出しづらいとか海外展開されてないとか諸々の事情も分かるし、初期の頃みたいに無理に実装してキャラ崩壊とかやられても嫌なので、マトモに追加する気ないならもういいやって感じで新規は割と諦め気味だった。それならいっそ封印の世界観には一切触れずにやってくれとさえ思っていた、ところにコレだからね。
自分はFEシリーズの中で封印の剣が最も好きだ。他シリーズとの供給量の差にはいろいろ思うところがありつつも、まあ15年以上前のゲームとすれば全然恵まれてる方だよねとおとなしく享受してきた。
けれども、その最愛のシリーズのおいしい要素だけ引っこ抜いて他シリーズの物にされ、最愛の彼らの物語がまるで無きがごとき扱いを受けるのは、さすがに耐えられない。あまりにも屈辱的なことじゃないか。ファン・アンソロあたりの作品でならいくらでもやったらいい。どこまでいっても二次創作だからと割り切れる。しかしこれを公式が、公式配信のゲームでやっている。本当に耐えられない。
自分個人は、元々FEHは公式が公式の予算使って作ってる二次創作だと思うことにしてるから、どんなハチャメチャ要素が出てこようと、ストーリーが虚無だろうと、キャラ達がよほど酷い扱いを受けない限りは一緒に楽しむことができたよ。封印以外にも好きなシリーズはあるし、好きなキャラもそれなりに実装されてたし。でも社会的には残念ながら「公式」なわけで、そこでここまであんまりな扱いを受けてると、さすがにどうかしているとしか思えなくなってきた。ネット徘徊してると同じような意見わりと見るんだけど、この声届いてないのかな…
ついでに言うと聖魔もグレイプニルエイリークといい今回のガルムエフラムといい、同じようなことやられてるな。武器系の原作無視に関しては飛びぬけて鈍感なのか?意外性を狙ってるのか?本編でその武器持って活躍してたキャラを差し置いて人気キャラに独占させることがロマンとでも?運営の考えてることは分からん。
今回の件に関しては、私個人の意見としてですが、選考はあったと思いますし、
これまでも“彼女”への贔屓はあったと思っているスタンスです。
選ばれた5名のうち、抽選をしたのがひとりもいないかはわかりません。
“特に必要事項ではなかったメッセージ”の書かれたハガキを読んで、順位付けして、
その結果同率でどちらか選んだ、なんてこともあるかもしれません。
2.5次元ミュージカルの火付け役になったり、
作品のオタクじゃなくても、名前は知っていてくれる人も多いほどです。
今初めて出会ったような人よりも長くこまめに応援してきた人を気に入るだろうし、
正直私が彼でも、ごくごく限られた人のみのディナーですし、ある程度自分が名前を見たことのある人を選びたいです。
混同するなと言われるとは思いますが、若手俳優とオキニもそんなもんです。
悪いことだとは言いません。
当選した“彼女”たちがこれまでそれなりのお金もかけながら“長い時間”応援してきた分と、
“抽選”だから“大金”を支払い、書籍を大量に買って、応募している人。
どちらに天秤が傾くかはもう先生次第です。
なんなら結果的にこの部分では、私は先生の思いが“彼女”たちに傾いてよかったとさえ思います。
最初から必要事項に『テニスの王子様への愛を綴ってください。それで選考します。』なんてことがあればよかっただけです。
ビジネスとして書籍を多く売りたい。CDや本もセット商法じゃなければ売れない時代です。
ですが、これが今の世の戦略です。多くの商品でそんなことは行われています。
テニプリじゃなければ、私もこんなこといちいち言いません。
素直に選考があったこと、熱いメッセージに押されて当選者を決めたこと、
それを認めたうえで、何らかの措置があればこんなに大きな問題にはなっていなかったと思います。
オキニとか彼女貶された時の若手俳優、声優もそういうことします。
許斐剛は神ではない。
歌も歌うし、曲も作るし、漫画も描く。
突拍子のない企画もするし、ひとたびドンドンタンすれば大きな波を生む。
これまで“彼の作品”が伝説を作ってきたことは紛れもない事実です。
彼はただの“漫画を描く人”なので。
とりあえず、書きたいこと適当に書きましたが、
ただ、人を神扱いするのはもうやめます。
土用の丑の日は言わないよね。
しかもチョコレートの旬は冬だから時期的に合ってるのと違って、ウナギは旬を外してる不味い時期に食え食え言ってるのに。
プロデューサーの性別選択したい人ってアイマスをレズゲーとしてプレイしたいの?
ほとんどが男の心くすぐってガチャ引かせるような内容だと思うんだけども
他にもモバマスのバレンタインでユリユリがくれたチョコレートはどう考えても男を対象としての物だと思うんだが
正直「乙女ゲーは男もプレイするんだから主人公を男にする選択が欲しい!」って
ついでに恋愛ゲームをプレイする時なんかはこういう主人公キャラ像(男)を作ってゲームキャラ(女)恋愛させよう!って人もいるから女性が多いからってそれを求めるかはまた別の問題じゃないかなあ
女でも男の子のきもちになるですよ…って男主人公のゲームをプレイしたり
男でも女の子のきもちになるですよ…って女主人公のゲームをプレイしたり
そういうのは普通にあると思うんだけどな
女性でも男視点のエロ漫画描いてたり同人誌でいえば男Pと女アイドルの絡み書いてる人もいるし(このへんは色々と変わるけど)一枚岩じゃないよ
彼氏いた事が無い歴=年齢
どうしても男性と恋人同士になると言うのが気持ち悪い感じがして
男性といい感じになっても逃げてしまって誰とも付き合ったことが無かった
5年くらいある一人の男性が好きだったけど遠くから見ているだけで何も出来なかった
だから自分がセクシャルマイノリティかもしれないとも考えたことが無かった
年齢も年齢なので親に発破を掛けられて婚活をしてみるもののどうしてもしっくりこない
性欲が人より薄いとかそんな可能性もある
そもそも冷静に考えると本能的には結婚をしたいと思ったことがない
街で仲良さそうに歩いているカップルを見ると素敵だなと見つめてしまうけど
・アセクシュアル(無性愛)…性別に関係なく、他者に対して恋愛感情や性的欲求を抱かないこと
・ノンセクシュアル(非性愛)…他者に対しての恋愛感情は有り得たとしても、恒久的に他人への性的欲求を持たないこと
と言う言葉に辿り着いた
もしかしたらそうなのかも、と思うくらいには心当たりがあった
趣味などが合うわけでは無いので連絡先も知らないしあまり話したことは無い
ただ昔から何故かずっと気になっていた
少しボーイッシュで、美人なのにカッコイイその子のことがずっと気になっていた
初めて会ったときも、それから数年置きに度々会うときも、久々に会ったときも
なんだか凄くドキドキした
顔の可愛いジャニーズの男の子にドキドキするような感覚なだけかもしれないけれど
こんなにカッコイイのに、服を脱いだら女性の体をしているのかと思ったら
凄く興奮した
元々セクシャルマイノリティの人たちに何の抵抗も無かった
世間がなんでゲイやオネエやビアンの人たちにあーだこーだ言うのかが理解ができなかった
ただ、自分が当事者かもしれない可能性すら考えたことがなかった
突然じっと見つめられて輪郭をそっと触らられて
そのときは単純にビックリして全然違う話題を探して遮ってしまったけれど
別に不快な感じはしなかったし、そのまま卒業するまで仲が良い友達だった
結婚がしたいわけでもないし
セックスをするなら入れられる方が気持ち良さそうと思ったことはある
好きな人にときめいて好きな人に愛されるような瞬間を感じてみたい
アラサーでレズビアンに目覚める(気付く)なんてことがあるのだろうか?
レズビアンでないにしてもバイセクシュアルである可能性はあるのだろうか?
あまりに気になりすぎて、
最初は舐めた態度で視聴してたんだけど、意外に作り手が本気だったことに気づき途中から正座視聴させられるやつー! だった。
SNSを見渡しても基本ポジティブな感想が多くて、成功裏に終わったと言っていいと思うけど、それは作り手がアニメに対しても競馬に対しても真面目だったからかな、と。
舐めてた俺が最初に「おっ」と思ったのはOPを見たとき。ゴルシワープ(2012年皐月賞。道中ほぼ最後方に居たゴールドシップは、最終コーナーで他馬が避けるほど荒れていた内ラチ沿いを猛然と突っ切って15頭ごぼう抜き。直線を向いたときは3番手に躍り出ていた。ゴルシを語る上で外せないレースのひとつ)が描かれていて、「ひょっとして……」と思って見返すとサビに入ってからの映像は各ウマ娘の名レース集になっていた(ダスカ:右回りかつ他馬をちぎっているので2008年有馬記念、ウオッカ:左回りで他馬を縫うように進んでいるので2009年安田記念、ゴルシ:前述どおり、テイオー:右回りかつ後ろにハヤヒデ+歓喜の涙で1993年有馬記念、マックイーン:右回りかつ雨ということで1990年の菊花賞か1993年の宝塚記念、スズカ:左回りかつ4角先頭+2番手3番手の勝負服から1998年天皇賞秋(の夢の向こう側))。
ただまあモデルとなった馬の有名レースぐらいはチェックするか、とその場は納得したんだけど、1話のラストで「日本一のウマ娘とは?」と問われたスズカが「見ている人に夢を与えられるような、そんなウマ娘」と答えたとき、これはひょっとして、と初めて期待を抱いた。
ところでウマ娘はコミカライズもされているが、アニメに先駆けて始まったそっちはレースメインじゃなくキャラの内面を掘り下げるような内容になっている(『STARTING GATE!』)。オグリが怖い先輩として誤解されたり、スズカやスペがエアグルーヴと模擬レースをしたりと史実からも離れている。アニメもそういったオリジナル色の強いコンテンツに仕上げる方向もあっただろうが、おそらくいろんな考えがあって98-99年の競馬界に即した内容となった。結果的に大正解だったわけだけど、アニメファンと競馬ファンの双方を満足させることが必達というかなり難しいお題に制作スタッフは挑むことにもなった。
1-3話、つまりスペがスピカに入って皐月賞に負けるまでかなりスピーディに展開する。1話スピカ加入まで、2話は新馬戦、3話ではきさらぎ賞と弥生、そしてなんと皐月まで行ってしまう。そして穴に向かって「お母ちゃんに勝ったところを見せてあげたかったのに……!」。競馬ファンとしては「ずいぶんと早いな」、「でもアニメとして考えるなら妥当なスピード感かな」、という感触。
新作アニメが毎クール大量に作られる昨今、3話までに一つの山ぐらいないと切られてしまうだろう(遅いぐらいか?)。ウマ娘はテンポよく世界観を示し、キャラとその目標を示し、初の挫折と復活を期す姿でそれに応えた。いずれもクオリティが高く見ていて純粋に楽しめた(1話のラストのように「来週デビュー戦だ」「ふぇ? え? え? うぇ!? う"ぇ!? えーっっっ!?」のように笑いとストーリーを混ぜ込みながら話を進行させる手腕は高く評価されていいと思う)。まずはアニメとして純粋に楽しめる代物を、という制作側の意気込みをしっかりと感じられた。
なら競馬ファンとして見た時どうだったのか。これも意外や意外、思わず反応したくなる小ネタ満載でしっかり満足できる出来だった。スペが初めてナマで目撃するレースはサイレンススズカ伝説の幕開けとなる1998年のバレンタインSで「分かってるじゃないか」と思わず愉悦顔になってしまうチョイス。解説は元中央ジョッキーで日曜の15時に競馬番組をつければだいたいパドック解説をやってるホソジュンこと細江純子がまさかの本人登場での担当だし、主人公たちが話している後ろではオグリが大食いを披露する。19世紀の伝説的名馬エクリプスをぶっこんできたと思えば、タイキがプール調教で鍛えたネタをしっかりと拾う。NHKマイルCにエルコンが出走するニュースはJRAのブランドCMを意識した作りだったし、スペシャルウィークが他のウマ娘を見たことがなかったという設定も母馬キャンペンガールが出産直後に亡くなったエピソードをしっかりと踏まえてきた(育ての親が外国人ぽいのは育成を担当したスタッフがニュージーランド人だったかららしい)。
しかもただエピソードを引っ張ってきて終わりではなく、しっかりとアニメのストーリーラインに落とし込むところが好感度大。特に良かったのは1999年の京都大賞典。スペシャルウィークは7着だったから無視するかなと思ったのにちゃんと取り込んだのを見たとき、思わず唸ってしまった。
先だって描かれた1999年宝塚記念。ここでスペシャルウィークはグラスワンダーの2着に敗れる。怪我から復帰したスズカにかかりっきりで上の空だったスペはグラスワンダーの本気の前に屈してしまうのだ。これは実際に凱旋門賞への挑戦を検討していたことやグラスワンダー主戦の的場のヒットマンぶりと連動しており、このネタの取り込みっぷりもすごいのだが、もっと凄いのはこのレースに敗れたスペが2度目の挫折と復活を穴に向かって叫んだ直後のレースが京都大賞典だ、という点だ。
復活を期すスペシャルウィーク。アニメ的な展開を考えれば、ここから上り調子で大願を成就するのが普通だろう。しかし史実では単勝1.8倍のまさかの7着。スペシャルウィークが唯一複勝圏はおろか掲示板も外したレースであり、アニメの流れの中では非常に扱いづらい。だから当然なかったことになるだろうと思っていた。と同時に、スペはお母ちゃんお母ちゃん言うけれど、基本的には実家でスペの応援してるだけだよなあでもまあトレセン学園に来るわけでもなし出番ないよなあと思っていた。そこにまさかの合わせ技。スペがやる気を出しすぎでオーバーワークになって敗れた、それを見たトレーナーはスペを実家へ放牧に出した――という展開になってそうきたか、と。アニメのストーリーと相性の悪い史実もちゃんと取り込んで必然とも言えるストーリーラインに昇華していく。アニメとしても競馬としても良いものにしたい。スタッフが知恵を絞ったから両方から見て納得の展開に仕上がったのだろう。
ここまでやられてはもう認めざるを得ない。むしろ舐めてかかったみずからの不明を恥じるばかりだ。
そしてそんな魂のこもった仕事に、「夢」を見た。ここまでやってくれるスタッフなら、競馬ファンの見果てぬ夢を、見せてくれるんじゃないか――と。
そんなこちらの高ぶった感情を見抜いているかのように、トレーナーが折に触れて「夢」を叫ぶ。
「お前、日本一のウマ娘になるのが目標だと言っていたな。日本一のウマ娘ってなんだ」
「俺はお前たちがレースに出て先頭争いをしているところが見たい! それが今の俺の夢なんだ!」
「俺は全力で走るあいつらが好きだ! これからもずっと見ていたい!」
そう、夢。
牝馬でありながらG1通算7勝、そして何より64年ぶりに牝馬のダービー制覇という常識はずれをやってのけたウオッカ。
驚異的な二枚腰で数々の牡馬を屠り、生涯連対と37年ぶりの牝馬の有馬記念勝利を達成したダイワスカーレット。
配合からローテーションから馬主の情熱が注ぎ込まれた結果、世界の頂にあと一歩まで迫ったエルコンドルパサー。
夫の遺志をついだメジロのおばあちゃんの下、春の盾・親子三代制覇という前人未到の偉業を成し遂げたターフの名優メジロマックイーン。
年間8戦全勝というレジェンド。世紀末にターフへと降り立った覇王ことハナ差圧勝テイエムオペラオー。
偉大なるサンデーサイレンスの初年度産駒であり幻の三冠馬と言われたフジキセキ。
無敗で三冠という偉大すぎる戦績。強すぎて退屈とさえ言われた皇帝シンボリルドルフ。
父子三冠という夢に挑み無敗で二冠を達成するも骨折に泣き、勝つか着外かという好不調の波に悩まされ続けた末に中364日の有馬記念で奇跡の復活を果たしたトウカイテイオー。
シンボリルドルフ以来10年ぶりに誕生した三冠馬。皐月賞を3馬身1/2差、東京優駿を5馬身差、菊花賞を7馬身差と同期をまったく相手にしなかったシャドーロールの怪物ナリタブライアン。
新・平成三強の一角でデビュー以来15戦連続連対という離れ業をやってのけた、顔デカ兄貴と書いて何でもできると読むビワハヤヒデ
3歳から6歳までG1戦線で活躍し、親子二代の優駿牝馬制覇、17年ぶりの牝馬による天皇賞優勝、年度代表馬選出とウオッカ/ダイワスカーレット時代に先鞭をつけた女帝エアグルーヴ。
3歳戦を無敗で制するも骨折から始まった低迷と復活を繰り返しながらスペシャルウィークやエルコンドルパサーといった同期としのぎを削り、グランプリ三連覇を達成したワンダーホース・グラスワンダー。
世界的種牡馬の代表産駒として8戦8勝、3歳王者戦を大差勝ち、2着馬につけた着差の合計は61馬身など数々の伝説を打ち立てるも持込馬という生い立ちからクラシックに参戦できなかったスーパーカー・マルゼンスキー。
クラシック初戦は荒れた内馬場を通ってワープし、春の盾は2角からというまさかの超々ロングスパートで勝ってしまい、三連覇に挑んだ春のグランプリではゲートで立ち上がり信じられないほど出遅れとターフ内外での茶目っ気でファンを魅了した新・芦毛の怪物ゴールドシップ。
牝馬は牡馬に勝てないという時代にあって対等以上に渡り合い、94年の有馬記念では絶頂期のナリタブライアンに真っ向勝負を挑んだ脅威の追込馬・女傑ヒシアマゾン。
地方笠松から殴り込んで中央競馬界を席巻。先輩タマモクロスとの競演で芦毛伝説をつくり、連闘(!)で挑んだジャパンカップにて2分22秒2という世界レコードの前にタイム差なしのクビ差2着に敗れるなど数々の死闘で身体をボロボロにしながらも有馬記念で見事に引退の花道を飾って多くのファンに大きな夢を見せたスーパーアイドルホース・オグリキャップ。
武豊もダービーだけは勝てない。そう言われていた天才に悲願のダービー制覇をもたらし、凱旋門賞馬モンジューも降した日本総大将スペシャルウィーク。
そして、サイレンススズカ。
1000mを57秒台という無謀とも言えるラップで逃げながらもそれが本馬のペースとジョッキーに言わしめた異次元の逃亡者。
しかし大欅の向こう側に散って悲運の最期を遂げてしまったサイレンススズカ……。
ウマ娘は、1998年の競馬ファンが抱いた夢、志半ばで霧散したその夢にまっこうから挑んだ。始まる前の俺なら「いやいやスズカの伝説ってのはそんな簡単なもんじゃないんだ」と言っただろう。しかしウマ娘のアニメとしての面白さ、そして制作陣の競馬に対する真摯な態度の前に「夢」を見せてくれることを期待するようになった。
そしてウマ娘は見せてくれた。競馬ゲームで生産した「サイレンススズカ」を走らせ、ひとりこっそりそして虚しく見ていた夢ではない、ある意味で本物の夢の続きを。
いや分かってる。所詮アニメじゃないか、それこそ本物のサイレンススズカは大欅の向こうで散ったじゃないか。その通りだ。それがまごうことない真実だ。でもあの時に涙を流した競馬ファンみんながいっしょにサイレンススズカの夢の続きを見られるとしたら、これが最初で最後じゃないか――そんなふうにも思える。
それぐらいアニメウマ娘は馬鹿正直に、大真面目に、こっ恥ずかしいほどに競馬が見せる「夢」に挑み、そしてやり遂げてくれた。
トレーナーは夢を叫ぶ。そしてときには叱り、ときには励ましながらウマ娘たちを応援する。「俺がついてるぞー! どこまでも走れー!」
競馬ファンが自分の好きな馬を応援するときの気持ちをトレーナーは代弁してくれた。彼は競馬ファンそのものだった。そして競馬を知らないアニメファンにも競馬を好きになってもらえるんじゃないかという期待を抱かせるほどカッコ良かった。
こんな未来があるなんて、大欅の向こうに散ったスズカを見たとき思いもしなかった。
そして何より、オタクであってもちょっと引いてしまうようなアレなコンテンツに愛馬の出走を許した権利者の皆様に心からの感謝を。
あなたたちの勇気ある決断のおかげで本当にいいものが見れました。ありがとうございました。
※おまけ
あんまり競馬に詳しくない人がもしここまで読んでいるのなら以下の動画をぜひ見ていってください。もうちょっとウマ娘と競馬が好きになれるかもしれないから。
[ウマ娘]OPにプロの実況と解説を付けてみた - nicovideo.jp/watch/sm33239562 ※サビにご注目。東日本G1ファンファーレで始まる構成も秀逸
ブランドCM 「夢の第11レース」 120秒編 - youtube.com/watch?v=kcv3D26GjWA ※最終話WDTの元ネタ
【ウマ娘】JRA・CM 夢の第11レース ウマ娘Ver. - nicovideo.jp/watch/sm33399077 ※この人の動画ほんと好きなんだ……
【ガチ実況】ウマ娘:ウィンタードリームトロフィー - nicovideo.jp/watch/sm33385387 ※最終話ネタバレ
【THE WINNER】グラスワンダー ウマ娘ver. - nicovideo.jp/watch/sm33232892 ※かっちょいい
【ウマ娘】JRA・CM キングヘイロー ウマ娘Ver. - nicovideo.jp/watch/sm33252425 ※かっちょいい
【競馬CM】2012年JRA G1レースCM上半期総まとめ - nicovideo.jp/watch/sm18106839 ※↑2つの元ネタ。そしてライスシャワーがかっこよすぎて痺れる
【競馬CM】2013年JRA G1レースCM上半期総まとめ - nicovideo.jp/watch/sm21202474 ※テスコガビーが曲のマッチ具合も含めて最高。ちなこれと↓はポプテピピックの神風動画制作
【競馬CM】2013年JRA G1レースCM下半期総まとめ - nicovideo.jp/watch/sm22387914 ※オペラオーの「その馬は完全に包囲された。道は、消えたはずだった」からの流れが激熱
【競馬】第49回毎日王冠 サイレンススズカ - nicovideo.jp/watch/sm4584692 ※あのエルコンに影も踏ませないスズカ
1999年 第78回凱旋門賞 日本語実況版 - youtube.com/watch?v=IrIH0SNUt2M ※世界の頂への挑戦
1999年(平成11年) ジャパンカップ スペシャルウィーク - nicovideo.jp/watch/sm16283421 ※エルを降したモンジューを、日本総大将が迎え撃つ
【競馬】第44回有馬記念 グラスワンダー(画質向上) - nicovideo.jp/watch/sm4026592 ※最後は最強の二頭
2008.11.02 第138回 天皇賞(GI) - nicovideo.jp/watch/sm5198792 ※ダイワスカーレットが差し返すところ泣いてしまう……
(競馬) トウカイテイオー 1993第38回 有馬記念 (奇跡の復活) - nicovideo.jp/watch/sm5913 ※364日(1年)ぶりのレースでG1制覇は史上初
【競馬】1990年 有馬記念(オグリキャップ) - nicovideo.jp/watch/sm1170176 ※オグリ燃え尽き……からの復活ラストラン。なんてご褒美だよまったく
※おまけのおまけ
【競馬】根岸S ブロードアピール - nicovideo.jp/watch/sm998264 ※すごい追込+青嶋バクシンオー渾身の実況
1997 エリザベス女王杯 エリモシック - youtube.com/watch?v=Q0R2cQ2kJ1E&feature=youtu.be&t=249 ※グラス主戦の的場のすごいレース+馬場さんの実況がかっちょいい
この増田は、増田主のブックマークに入りきらないブックマークを整理するための、メモ代わりの増田です。
まとメモ:togetter
「ある日突然オタクの夫が亡くなった」3月に急逝した吉田正高さんのイラストレーターの妻が描く、その時の様子の漫画 - Togetter(未完結/更新の可能性有り)
深夜2時、羽田空港着。空港脱出についての個人的感想 - Togetter
飛行機飛ばない!列車に泊まる!列車は止まる!ライブのチケットは手元にない!踏んだり蹴ったり札幌→東京間(+幕張メッセ)25時間縦断の旅 - Togetter
(旅行(旅)番外)
危ェ・・・ - Togetter
10/12/30 危さんがサンライズに乗り遅れたまとめ - Togetter
虻伝説失敗例 - Togetter
2014年2月14日バレンタインJW105便 - Togetter
サンライズ瀬戸の人身事故により、年末エクストリームコミケ入場を余儀なくされるコミケ出展者虻先生、出発から到着までの一部始終。 - Togetter
ままかりライナーが車両故障によっておかわりライナーになる一部始終 - Togetter
今から次のこととか考えたくねえ!
疲れた!
なんかすっげえ疲れた!!
総選挙のことなんか本気で意識したくねえ!もう投票券稼ぎもしたくねえ!!
もう今から8回目とか言ってる奴とそれを回してるエネルギーのある奴はそれでいいよ
担当が上位に入る入らない声がつく付かないじゃない
7回も総選挙やってきてあと2年前から期間も伸びてなんか疲れる度合いがどんどん加速して重くのし掛かってくる気がずっとしてたんだよ
もう俺は運営のやること口を開けて待ってるだけでいい気がしてきたよモバのバレンタインみたいなシステムもあるし
キャラの良いところとかガチャやイベントでふと出会ったらおっと思う程度でいいよ
ただ界隈を見てるだけで疲れるってのに限界がきただけで無理して情報得ようとする必要なんてなかったんだよ
俺の頭にはそこまで余裕はなかったしエネルギーのある人だけでも十分回るんだろうし
アラサーに突入した童貞男が、さいきん暇なのでマッチングアプリでおんなのこ探ししてみた
とりあえず、適当なヘアサロンかなんかで見た目整えてから、友達と旅行にいって写真を撮ってもらって、「楽しげなふつうの男子」の画像を作成して登録
(作り物と言えばまあ、そうなんだが、嘘でもないので、だったら印象良さそうな画像をってことで)
おれは、はっきり言って騒がしいおんなのこは嫌なので(おれの身が持たないので)、ディズニーだいすきとか、フェスだいすきとか、スポーツだいすきは避けて、地味子中心に探した
それでも、まあ、何人かとはマッチングするもので、1ヶ月で、5人と会って食事した
その気がないおんなのこ振り向かせるよりは、とにかく相手が欲しいおんなのこの中から、「相手にしてもらう」方が難易度低いので、アラサー童貞にも続けやすい
街コンとかいってみたけど、あれはコスト高すぎるし、(言えた立場ではないが)選びようがないこともあるので、だったら街コン数回のコストで年間登録できるアプリの方が運用しやすい
ようは、金払って合コンを第三者にセッティングしてもらうところまでしてくれるのが街コンで、そうではなくて、二人だけで会えるのがマッチングアプリ
だから、単純にライバルが隣にいない状態で、おんなのこ相手にできるから、女性経験少ないアラサー童貞に優しい
まあ、それはおんなのこ食事に誘えるかどうかってところからなんだけど、だいたいは、大丈夫
そもそもマッチングが成立した時点でお互い興味あるので、そこで適当にメッセ交わしてなんとなくおんなのこの趣味嗜好判断して、よさげなお店選んで「増田さんともっとお話ししたいので、良ければ、会えませんかー」っていっておけばまず断られない
まあ、好みがよくわからなくても、カジュアルなイタリアン的な店(チェーンではないサイゼのイメージで探すと無難)なら、何でもあるのでまず外れないかな
あんまり高い店いきなりってのはコスト高いし、おんなのこ引くから
あと、コースとかもよくない、おんなのこの好みがわからなのに、選択肢与えないのはおかしい
そもそも、食事がメインではなくて、話すのがメインなんだから、店なんて雰囲気良ければいい
あとは、来てくれてありがとーから始めて、適当に酒飲ませて、おんなのこの話聞いてあげて、共感してあげるとだいたい2-3時間は持つ
あの店員◯◯に似てるよねとか、きょう寒くないーとか
あとは、イベントのはなし振ると恋話に発展しやすい(もうすぐさーバレンタインだよねー、さいきん友チョコとかあるじゃん、ああいうのやるのーとか)
俺はちょっと疲れてきた
多分燃えてる人やデレステからの投票でワクワクしてる人もいるかもしれんが
俺が始めたのは第2回の蘭子ちゃんの時でそもそも総選挙で盛り上がってたり色々と騒いでたところもあって気になったから始めた
そこからはちょうど時期が良かったと思う。モバマスで新キャラがたくさん追加されてったし3rdアニバーサリーの時期には新田ちゃんにときめいたりと色々と経験したんだけどね。
それはともかく。
総選挙期間が1ヶ月になった初回の第五回は、SNSでキャラの色んなことを知れて面白かったよ。P活動でキャラクターwikiとか作ってることも知ったし。
ただ、6回目が終わったところで。
これまでもそうだとしたら俺が気がつかなかっただけなんだと思うけど。
SNSのツイート集計する人、wikiを作る人、担当の「マーケティング」あるいは「プロデュース」を続ける人。
別に好きにやればいいとは思うんだけど。
そこに参加できない時点で俺はPじゃないのかなあ、と、すり減り始めてることに気がついた。
(ただデレステでイベント限定スカウトチケット集めてたり、モバマスで上位報酬取り続けてたり双方ガチャ引いたりと、シンデレラガールズが嫌になったわけじゃないんだろうが)
でもこんな俺でも「プロデューサーさん」として扱ってくれたり、あなたのことが好きな子はこの子です!ってバレンタインに驚かせてくれたり、そういうところ好き。
というかゲーム自体をプレイしてお金払ってるから別に何もおかしいところはないよな俺…。
総選挙時期だからってなんで自分の存在に疑問を持たないとならないんだ…?
20180510追記
あと読んでくれた人ありがとう遅くなったけど
総選挙中は結局票集めはモバ・ステ共に完走したけどデレステのチケットつきは買わなかったな…担当来なかったから
それでもやっぱり
数年前に比べると他の子のことを知ることができて楽しいって気持ちより、その担当がなにを考えているのかばかり気にしてしまう
でもスターライトステージから入った人が他の子のことをもっと知りたいと思える仕組み…でれぽのようなものが途中やっと出て来たのは嬉しかったよ
うん
俺は自分の担当と自分の世界だけを守ることを考えて課金していくよこれからは