はてなキーワード: ドロップアウトとは
『「発達障害の特性や症状は誰にでもある」とか「人間はみんな発達障害」とか言うなら、どうして発達障害の当事者は孤立したり、排除されたりするんですかね…?』
とか言われてたけど、
それって順番が逆だと思うんだよなあ。
「発達障害だから排除される」んじゃなくて、「排除された人を発達障害に分類する」んだよ。
少なくともいわゆる「大人の発達障害」に限っては。
つまりは実家が太くて民度が高くいじめもない学校に通って職場環境もホワイトで周りの人間関係に恵まれていれば
どんな人間だろうと排除されないしその結果「発達障害」のレッテルを貼られる事もないんだよ
例えばAさんは強度80の労働までなら耐えられる、Bさんは強度90の労働までなら耐えられたとしよう。
就職活動を経てAさんはホワイト商事に就職し、Bさんはブラック運送に就職しました。
ホワイト商事の労働環境はすこぶる健全で、労働強度はせいぜい70までだったのでAさんは特に苦労する事なく働き、そこで結婚・妊娠・出産という順調な人生を歩んでいきました。
一方、ブラック運送の労働環境は極めて劣悪であり、労働強度は120にも及びました。Bさんは疲れ果ててドロップアウトし、訪れた精神科で「大人の発達障害」だと診断されました。
これは過去に投稿した増田の再投稿である。ほぼ内容はコピーしたため過去のものを参照される必要はないと思われる。
大会に関する私見を交えるのを避けるため、前半は事実の列挙に努めるようにする。後半ではさまざまな立場の意見を紹介し、私見を述べる。
みなさんは東医体/西医体というものを聞いたことがあるだろうか?
簡潔にいうと、高校生におけるインターハイ、医学生における東医体/西医体のようなものである。なお、正式名称は誰も知らない。競技レベルに関しては、競技によるところが大きいが、インターハイ出場≒ベスト4は堅い、程度の感覚である。また、以下のような言及も存在する。
https://twitter.com/e_b_megson/status/1549336143526854657?s=21&t=qVeENkfQwVaH1PSO_Mg29g
医学部ではこの大会の存在もあり、非常に部活が盛んである。このため、部活コミュニティを中心とした閉鎖的な社会、厳しい上下関係に横行するセクハラアルハラと問題点は山積みなのだがここでは割愛する。
それぞれの部活はこの夏の大会に向けてそれぞれ熱心に練習を積み重ねているが、コロナ禍で2020,2021年度は中止となっていた。さて今年はどうかというと5月ごろ、感染が落ち着いていたので開催決行の判断がなされた。
みなさんご承知のとおり、それからBA.5の第七波が来て、いま感染者数過去最高を記録し続けている。概ね八月に予定されている東/西医体の開催が危ぶまれる事態となり、先日、開催を検討される会議が開かれるとの通達があった。
競技にもよるが、メジャーな競技はある程度会場を絞って開催される。イメージとしては毎年行われるオリンピックに近い。(もちろん、ウィンタースポーツは冬に行われるし、毎年同じところで開催している競技もある)私は東の人間なので、西の開催地はわからないが、今年の東医体は北海道で行われることになっていた。
そのため、今年は多くの医学生にとって北海道への遠征が予定されていて、多くの部活において飛行機、宿の予約は済んでいると思われる。8月の行楽シーズンということで飛行機代は高騰していて、今から東医体がなくなるというと莫大なキャンセル料がかかることは確実といえるだろう。
開催反対側の意見としては、
・医学生という医療者の卵が感染状況をかえりみずに大型イベントをやっていいのか、非難は免れないだろう。
賛成側の意見としては、
・すでに2年連続で中止しているので、今年も中止したら3年連続となり伝統が途絶え、次の開催も危うくなる。
・他の大型イベントは概ね現段階では決行されている
・現段階で中止しても多くの大会参加者は日程を北海道観光に変更するだけで、感染対策としては全く意味がない。
医学部の人間は中高で勉強ばかりしてきたので、部活に傾けなかった青春を取り戻そうとして東医体などというシステムが生まれたという言説がある。これには概ね同意できる。だからこそ、医学部では中高で存在した部活によるスクールカーストというものが簡易的に再演されてしまう。ここで厄介な点は、中高までは多数(例外としてスポーツガチ勢も無視できないぐらいいる)が勉強に情熱を傾けていた、ということである。この再振分に適応する人間、適応できなかった人間が炙り出され、まことに愚かしくも抗争を始める。これが東医体不要論である。適応できなかった人間は部活など時間の無駄、趣味でやるのはいいが神聖化するな、と主張し、部活に心血を注ぐ人間(これは先述のスポーツガチ勢も含む)は部活を楽しめない人間が理解できないと主張する。公的な場ではマイルドに、インターネットではインキャだの脳筋だの酷い言葉で日夜抗争が行われている。今回のゴタゴタについてもツイッターではこれらが観測できるので興味のある人は見に行って欲しい。私個人としては開催してもしなくてもいいのだが、キャンセル料はかけたくないと考えている。
これを見た増田諸氏はどうお考えになられるだろうか、意見を聞かせていただきたい。不明な点があれば追記する。
・西医体は全面中止となった。
・東医体は理事会(教授たち)が判断を避け、各競技ごとの判断に委ねられている。
医師がイベントを潰しまくった過去があるのは事実である。一年前のロッキンは私にとってもショックが大きかった。しかし医師と医学生は異なる存在で、イベントごとに対する考え方も異なる。彼らの責任を年次が下である我々が背負わなければならないのか?
このような投稿を目にした。
https://twitter.com/dumbbell594/status/1550780775330889728?s=21&t=_1egQ_R8Wmd0T2buuzCT5Q
マシュマロは最後の一文以外は本当にそうで、医学生には一体何をしているんだろうという男性(あまりにも重要、女性は絶対数が少ない、かつ需要がどこにでもあるため活動の形跡がみられる)がかなり存在する。医学部活でもなければ全学のサークルに入るわけでもなく、研究室に所属して研究をおこなっているわけでもない、一体何をしているのかわからないような人間は言ってしまえば"かわいそう"である。
一方、大学で初めてスポーツに触れた人間もいる。これらは練習に熱の入る医学部活においては、早々にドロップアウトすることが一般的である。運動神経がいい、気合が入っているなどの要素があると生き残り、中にはそれこそ東医体で結果を残すまでに至る人もいる。
同性愛って同性婚を認めよう!とかLGBTQを学ぼう!みたいな流れになってるけど、聞きたい。同性愛って精神疾患や障害と何が違うの?
自分は精神疾患持ちなんだけど、精神疾患て先天的なものも後天的なものもあって(親が精神疾患有りだと遺伝しやすいと言われてる)、自分は社会からは半ドロップアウトしてる。
新卒から今まで(アラフォー)正社員でなんとか働いてきてるけど、薬を使いつつも疾患のせいで休職したり、有給を疾患のために使わざるを得なくて、何度も転職してる。今は一時的にひどくなった疾患のために休職中だけど、戻れるかわからないし、戻れなかったら年齢的にもキャリア的にももう正社員は厳しいかもしれない。
まぁ自分の事は置いておいて。
同性愛って子供を持てないし、人間に生まれた以上、有性生殖で雄雌交配がないと子孫は残せない。つまり生物としては生産性がない。
なのに同性で交配したがるって、生物学的に一種のバグじゃないの?
精神疾患も先天的に要素があったりして、発病して生産性ある活動ができなかったら病名を診断されて、薬を飲んで矯正して社会活動する事が当たり前に望まれるよね。
薬も飲まずに『これが自分の個性、矯正なんてしたくない。社会が合理的配慮をすべきで、給与も定型で働いてる普通の生産性ある人たちと同一にすべき』なんて許されないじゃん。
飲まずに個性なんて主張しようものなら、会社の中ではお荷物邪魔もの扱いされるし、同性婚を法律で認めよう!みたいに、精神疾患を個性として扱おう!生産性なくても健常者と同一待遇を!なんて声をあげたって誰も認めてくれないじゃん。
社会は生産性ある活動だけ認めて、それが出来ない人間は(薬や努力などあらゆる手を使って自らで)定型人間に近づけるよう努力すべき。認められる努力には力を貸すよ(薬の処方は保険適用だったり、診断が下ってれば合理的配慮を企業側に課したり)ってやってきたのに、どうして同性愛に関しては生産性なくて、定型外の人間なのに認めようってなるんだろう。
多様性を認めるべき、って何?
本当に多様性を認めるべきなら、精神的も障害も、本人が望まなければ治療しなくていいし、例え生産性なくて疾患や障害のせいで自分で給与稼げなくても、そのままで生きていけるようにすべきじゃない?(障害の認定なくても配慮されたり給与もらえたりする)
それが生活保護ってこと?
なんか同性愛を異性愛に矯正しようともせず、それでいいんだよ、それは個性だよ、って言ってる流れ、なんか変だなって思っちゃう。
異性愛者になろうと努力したり、薬を使った上で、それでもそうなれなかった人を〝同性愛者〟って枠組みに入れて、疾患や障害者みたいに扱うならわかるんだけど。
文章(レトリック)がお上手ですね。「シーコール」が分かりづらいかな?と思ってちゃんと伏線を張ってたり努力の後が見えるのが面白かったです。
とっても良いお話なんだけど、書きたいストーリーに引っ張られてキャラクターが展開のお人形になってるのがちょっと気になりました。
特にお父様はひどいです。シナリオの専門学校に通わせてもらったり(ここは実話かな?学生さんが書いた文章みたいですもんね)、妹がイラストレーターになっているのにエロ漫画くらいでぶん殴るのはキャラがぶれすぎです。
まして自分でビジネスをやっている人で、他人のお金の稼ぎ方に敬意を持たないのはかなり考えづらいです。
父親はエロに不寛容で暴力に親和性のあるイメージの仕事、たとえば警察官などにして、自分は四年制大学をドロップアウト、くらいにしたほうがこの辺りは納得しやすかったのではないでしょうか?
東洋経済オンラインで、大卒の生涯未婚率が低くて、高卒が高いという記事を読んだ。
(ちなみにこれは男性の場合で、女性は大卒の方が未婚率が高いんだけど、それは別問題なのでまたの機会に)
ロジックは以下。
※あくまで統計的な比較で、大卒でドロップアウトする人もいるし、高卒でも年収高い人もいるけど、総論で。
親が高収入→大学に進学させる余裕・家庭背景あり→大卒→年収が高い→結婚→子供が生まれる→以下、裕福スパイラル
親が低収入→大学に進学させる余裕なし(そもそも大学ってなに?)→高卒→年収が低い→未婚→御家断絶
そこで気づいちゃったんです。
「高卒とかどうでもいいんで、大卒だけ結婚して子供産んでくれればOK!」
と考えてるんじゃないかと。
学歴的に優秀な日本人だけ残ればいい。進化上の自然淘汰。高卒のような学歴の低い人は将来残らなくていいですよ、と。
みんなもそれでいいと、腹の底では思ってる?
81万人しか子どもが生まれてないとか、未婚率たっけーとか、やばやばやば〜って言って、亡国日本論が展開されている。
当方30代後半の東京住み独身女性なんだけど、今の日本てほんと、ヤバいかもだけど個人的には、それで助かってる人たちもいるよなぁと思ったので、メモしておくね。
無理に結婚しないでも、親(家)の意思に縛られなくても、自分の人生が生きられる世の中なのはほんとありがたい。これが人間が進化するってことなんだと思う。30代後半になっても友人たちも結婚してない人がゴロゴロいて、普通に働いて好きなもの買って、(これは運と環境もあるけど)暴力や圧力に悩まされることなく生きていられるって、これこそ人として人権と自由ある生活じゃん。
国がもっとちゃんと政治を運営してくれてたら、賃金が数十年上がらなくて(むしろ下がって)皆が貧しくなって結婚をはじめとしてやれることが減ってしまったり、高い税金や高い社会保障費や、女性全般が低賃金なことだったり、男女ともドロップアウトからの復帰が難しかったりする不自由がもっとどうにかなるんだろうに、そして自分の先行き暗い老後の保証への心配が減るのに、とは思うけど。
でも、現状ひとりで稼いでひとりで暮らせるのはほんとありがたい。
自分は若い頃から、身体壊すくらいがむしゃらに働いたので今はそれなりの収入があるけど、おかげさまでそれもひとつの自分の選択として選んでこれた。
ずっと働くのしんどいし、先行きのことを考えると本当は士業とか資格系の職に就いた方が良かったなと今では思うけどね…今やってる仕事も内容は好き。
結婚の機会無かったなぁ〜とか、出産ていう経験も人生そう何度もできることじゃなさそうだな〜とかも思えど、あれもこれもは選んでこれなかったので、今なんだよな。やってみたいことはいっぱいあっても、選択しながら人間は進んでいくので、できないことがあるのは仕方ない。そうやって結婚しないと日本がヤバい、とか言われるかもしれないけど、選べないなら仕方ないじゃない。その分、良識ある社会の一員、小市民として自律しながら、ちゃんと税金沢山納めてるからさ、年金とか子育て支援とか、社会保障に使ってよ(勿論選挙にも行ってるよ)。
生きてる中で女だからってメリットを享受できたことは、飛び抜けて目立つような出来事はない。仕事では、もしかしたら業務量とかを配慮をしてくれてた上司はいたかもしれないけど、待遇や出世の面とかではむしろ、明らかに損してきた。あとセクハラもあった。パワハラもあった。私生活では女であることで優しく接してきた人はいるかもしれないけど、プラマイゼロからマイナスになるくらいには男女問わず周囲に気を遣って優しくしてきた。それは偽善とかじゃなくて、人間関係には心遣いっていう潤滑油が絶対的に必要で、等価交換だし、優しさが多い方が世の中明るくなると思ってるからだ。
しっかり自分で働く、お給料もらう、生活する。これをやりたいと思ってやれるのがいい。大変なことはいくらでもある。ストレスは勿論あるし、健康とかもこの年齢になってくると大変。自分は恐らく要領よくは生きてない。でも、人生の中から不愉快なものを減らすことに価値を見出す自分にはその為にがんばる価値がある。
人によっては贅沢だったり華やかだったり恋愛に満ちてたり、もっとスローライフだったり、目指したい物って違うとは思うけども。自分は嫌いな人間とひとつ屋根の下暮らさなくてよかったり、自分の尊厳を自分のコントロール下に置けたり、意志を否定されなかったり、身の危険を感じながら生きなくてよかったり、人間的権利を行使できる0状態、フラットな所にいられるのが嬉しいなって思うんだよ。その為には色んなことを殴ったり撫でたり悩んだりして解決しながら、日々をこなしてきたし、これからもそうしていく。
東洋経済オンラインで、大卒の生涯未婚率が低くて、高卒が高いという記事を読んだ。
(ちなみにこれは男性の場合で、女性は大卒の方が未婚率が高いんだけど、それは別問題なのでまたの機会に)
ロジックは以下。
※あくまで統計的な比較で、大卒でドロップアウトする人もいるし、高卒でも年収高い人もいるけど、総論で。
親が高収入→大学に進学させる余裕・家庭背景あり→大卒→年収が高い→結婚→子供が生まれる→以下、裕福スパイラル
親が低収入→大学に進学させる余裕なし(そもそも大学ってなに?)→高卒→年収が低い→未婚→御家断絶
そこで気づいちゃったんです。
「高卒とかどうでもいいんで、大卒だけ結婚して子供産んでくれればOK!」
と考えてるんじゃないかと。
学歴的に優秀な日本人だけ残ればいい。進化上の自然淘汰。高卒のような学歴の低い人は将来残らなくていいですよ、と。
みんなもそれでいいと、腹の底では思ってる?
9歳頃から開始。矯正自体のつらさに加えて周囲への不信感や効果の見えなさから中学生あたりでフェードアウト。
以下つらかったこと。
社会人になってから開始。矯正自体のつらさに加えて進め方に納得できなかったり、仕事やプライベートのトラブルも重なりメンタルが崩壊したのでドロップアウト。
以下つらかったこと。
という理由から3回目の挑戦が頭によぎるものの、矯正への恐怖や不信感から続けられる自信がなく迷っている。
そして保険が適用されるようになる気配がないので費用も懸念。歯科矯正はやって当たり前という声を聞くたびにつらい気持ちになる。
いや~~~~~それはどうかな~~~~。
自分は賢いから大丈夫、気持ちでいるのがいちばん危ないって話でファイナルアンサーでてるから。
理系的素養があるやつには、理系的素養を持つ奴に利く騙し方ってのがあって
たとえば小保方みたいな、さも理系の承認を受けているかのようなもんが出てきた時に
お前みたいなのは、コロッと騙されたりするんだなあ~。
だからこそ科学のオルタナティブとしての宗教・オカルト・超能力ってのが大真面目に検討中で、
だからこそちょいインテリ寄りのやつが引っ掛かったんだよなあ。
ドロップアウトしたやつらが参加したのはそうだけど、それは社会に仲間がいなかったからで、教科書に書いてある科学も理解してないみたいな意味で知能が低かったからじゃないんだよ。
大学を卒業して就職したのが15年前、同じ頃にデビューした作家がまあ当然いるわけだがソイツらへの嫉妬が止まらない。
とにかく就活を成功させて、生活を安定させることを求めながら俺が就活をして、卒論を書いて、ストレスはマスかきで解消していた頃に奴らは代わりにシコシコ作品をしたためて応募していたのだ。
酷い裏切りだ。
だけど実家が細いから、頭もよくないしコミュ障だから、とにかく社会から一度ドロップアウトしたら再合流できる自信がなくてひたすら就活を目指して生きていた。
就活を目指してバイトをし、就活を目指してサークルに入り、バイトと勉強のバランスを待ちがえて単位が不足してバイトを辞め、サークルで人間関係を築けなくてサークルを辞め、最後に残ったのはボロボロでギリギリな単位とゴミのような卒論、それにふさわしい就職先。
いつだって脳内では「いつか作家になって辞めてやる」と思っていた。
一発勝負で一気に突き抜けるしかないと思い込んだ俺のペンは強張り何も作れなくなっていた。
心のなかではいつだって、自分が就活で苦しんでいた頃に実家の太さに甘えて小説を書いては応募して「◯歳の天才!新たなる才能!平成の!令和の!新時代の!」と褒め称えられた同級生作家達への憎しみばかりが渦巻いていた。
そんな中で彼らに負けずに活躍している自分を妄想し続けるうちに、俺は遂に星雲賞 長編・短編同時受賞を3年連続で果たすのだった。
このままでは来年も俺が星雲賞を取ってしまい他のSF作家が腐ると危惧し私は星雲賞震災委員会と競技して自分を星雲賞殿堂入り作家として受賞対象から除外するように決めた。
何を言っているだ俺は……。
ちなみに俺の作家としての必殺スタイルは「序盤必殺<ブリーチング・ロケッティア>」「終盤滅殺<クロスファイア・チェーホフ>」「竜頭龍尾(ダブルドラグーン)」だ。
恐ろしいだろ……俺はもう社会人15年目だ。
何をしてきたんだろうか俺は……。
俺はこの人生を一体どうしたいんだ。
もう若くもない。
青春を歩めず、朱夏もあらず、白秋も望めず、黒冬にたどり着くこともなく死ぬ。
無限に続く土用の狭間、人生の季節は唯一つ永遠のモラトリアム。
助けてくれ……
男子学生の知能低下やドロップアウトが深刻になってて問題視されてる傾向はヨーロッパとアメリカを中心とした全世界に広まってるんだけど、日本と韓国では男子と女子の間に世界傾向と相反する学力格差があって、それは日韓の男尊女卑という別の問題に繋がっているという記事を見たぞ。
最近「若い女子の知能が上がってて、若い男の知能が下がってる」「男はすぐにドロップアウトする」みたいな意見や記事を見にするんだけどそれって本当?
私はそうは思えない。大学の授業前に教室にいても私含め女子グループはインスタ見ながらバイトの話、ドラマの話、サークルの話しかしてないんだけど、男子は事前課題の確認してたり教科書読んだりしてる。グループワークとかしても、女子は「全然わかんない」、「難しいよね」みたいな枕詞からグループワークが始まるんだけど、男子たちは事前課題はもちろん課題になってない参考文献まで図書館で借りて読んでてびっくりする。あと普通に政治問題とか国際問題の基礎知識というか前提知識みたいなのが頭に入ってるんだよね。だから先生の突然の質問にもすぐにある程度の回答ができるし。私とか女友達は突然質問されても「う〜ん、、、」って言って考えるふりして別の人が指されるの待っちゃう。
早稲田本キャンの下位学部のですらこんな感じなんだから、東大とか旧帝なんてもっと男女の知能格差というか学習意欲格差出てると思ってた。だから「男子の低知能化が起こってる」「女子の知能は上がってる」って言葉がいまいち信用できない。
もっと辛い人がいるのは知ってるけど吐き出さないと壊れそうなので。
小学生の頃は明るく友達も多かった。イジメとか当時の担任とか、今思えば兆候はあったけど、楽しかったのは間違いない。お受験勢で周りと馴染んでたのは僕だけだった。
私立中学に進んで地元の友達と疎遠になった。LINEグループがあったらしいけど誘われなかった。
でも新しい環境で、新しい友達もできて、なにより志を同じくする人と仲良くなれたのは良かった。将来に一抹の不安もなかった。
体調が崩れた。まずおこころがダメになって次に生活リズムが崩れた。中3で学校行ったのは3日だけ?全く記憶がない。卒業を以て中高一貫からドロップアウトした(事務的になぜ卒業できたのか、先生ありがとう)。
地元の私立高校に進んで中学の友達と疎遠になった。高校は最初の1週間で孤立ムードが漂って、。2、3週目全休で確定した。卒業しないといよいよ終わりだと思って最低限登校が必要な日数行ったけど、3年間の記憶がない。
でも勉強は頑張った。おこころも幾分マシになって大学で取り返そうと必死になった。第一志望は叶わなかったけど旧帝行った。居心地の悪かった地元からも離れた。俺復活ぅ〜〜。Twitterで友達も作って、色々立候補して、意欲的に最初の1ヶ月で孤立した。あれ〜〜?
平成2年生まれ。現在31歳。既婚。首都圏のはずれ育ち。胸はG65。
“女”として経験したさまざまな“忌まわしい経験”の中から“乳絡み”の部分だけを抜き出し、できるだけ素直に記録していこうと思う。
思い出すがままに書くので無駄が多くまとまりがない。よっぽど暇でない限り読まないことを推奨する。
・小4で生理が始まった。そのころから乳房が膨らみだし、乳首が浮くようになってきたので胸の部分が二重になったキャミソールを着用し始める。
近所の友達(上は中1までいる男女混合のグループ)で集まって川遊びをしていたら、Tシャツの下に着ていたそのキャミの形が透けてしまったようで、
最も年長の男子から「おいお前もうブラジャーしてるん?」と大声で囃されて恥ずかしくなりその日以降、川遊びはしなくなった。
・小6ですでにBカップ程度に成長していたので体育のときなどに男子たちがこそこそと「揺れてるw」ときゃっきゃしているのは当たり前のようになっていた。
いやらしい目で視姦しているというより、本当にきゃっきゃって感じで、私の胸をその場のちょっとした笑いのネタにしている。侮辱されていると感じたし悔しかった。
女子の友達が「最低」と言ってにらんだりしてくれたが、私はむしろその場にいることすらいやだし話題にすらしてほしくなかったから少しありがた迷惑だと思った。
でも今思い返せば、あんなふうに守ってくれてありがとうって感じる。
・児童クラブからの帰り道、サラリーマン風のおっさんに「おっぱい大きいね」といわれる。触られたりはしなかったけど本当に怖かった。
変質者に遭うのは初めてではないけど、めっちゃ普通そうな優しそうなおじさんに白昼堂々威風堂々とそんなことを言われて混乱した。
・中学生になる。ブラジャーはすでに大人のものをつけていた。確かCカップかな。
電車通学が始まる。痴漢に遭う。これに関しては胸が大きいからではなく制服姿だったことが大きいと思う。
これは高校卒業(中退)までずっと続くことになる。友達と乗る車両を合わせてかたまることで自己防衛していた。まあそれでも防げないこともたくさんあるけど。
これまでの人生で少なくとも20回以上は電車内痴漢にあっていると思う。
何かのイベントでものすごい混んでいた時、乗車口ですれ違いざまに思い切り胸をわしづかみにされたこともある。あれは泣いた。
・体育祭で腕を組む振付のあるダンスをすることになり、隣の男子に「おい押し当てんなよ~」と冗談をいわれる。
「誰がてめぇに押し当てるかよ」と思いつつも「そんなことするわけないじゃーん」と笑って対応。そういうやりとりが多く、笑ってごまかすうちに「エロキャラ」
みたいになってしまう。私の最も印象に残っている体育祭の思い出はコレだ。くそ。
男女半々で常にウェ~イって感じのグループが頻繁に誰がかわいいとかかっこいいとか話しているのが耳に入り、
誰が一番胸がでかいかとかどんな下着かというのをそのグループの女子が吹聴しているのも聞いた。
そのグループの男子がこそこそ私をみて「〇〇(私の苗字)・オブ・ジョイトイ」と言って笑っているのも聞いた。
死んでくれと思ったけど「そういうのやめて」ってシリアスに言うとノリが悪いとか自意識過剰と言われそうだったから何も抗議はしなかった。
むしろそういうことにマジ切れしている女友達をどこかダサいとかうっとうしいとすら感じてしまっていた。
・プールの授業はほとんど「生理です」で欠席を通した。どうなるか目に見えてるもんね。
・中2くらいから少し太ったこともありさらに急速に胸が成長。白っぽい簡素な下着をつけることという校則があったけど、
白くてレースもついていないようなブラは私のサイズではほとんどなかった。
このころから“聞かせる変態”“見てますよ変態”のようなものに頻繁に遭遇するようになる。
すれ違いざまなどに「でかっ」と聞こえよがしに言ったり、胸をジーっと見た後顔を見てにやあっと笑ったりする男の人のことだ。
触られてるわけではないし、思い違いかもしれないし、そう思うと誰かにこの経験を打ち明けようという気持ちすらわかなかった。
・中3。スカウトもどきの変態に出会う。おしゃれ眼鏡をかけたBrutusを愛読してそうな男性に芸能事務所のものですが、と声を掛けられ、
バカな私は真に受けて一緒にカラオケに入ってしまった。途中から変な話になってトイレ行くふりして逃げた。
「胸っていうのはホルモンで大きくなるんだよね。貴方は背は低いから生理が始まるの早かったでしょ。早熟な証だよ。
それでね、気持ちいいことをすると、胸が大きくなるっていうのが科学的に証明されているんだけど、早熟なあなたはきっと、気持ちいことを
ひとりでやっているんじゃないかな?それは恥ずかしいことじゃないよ。おっぱいが大きいのは恥ずかしいことじゃない。
早熟なのも、気持ちいいことが好きなのも恥ずかしいことじゃない。おっぱいは気持ちいいことをすると大きくなるんだよ、
もっと触ってって主張するために大きくなるんだよ……」思い出すだけで気持ち悪すぎてはきそうになる。
・高校。おしゃれに目覚める。いわゆる青文字系雑誌のテイストが好きだった。これまでの経験からボディコンシャスなファッションは好きになれなかった。
しかし巨乳と青文字系は相当に相性が悪く、何を着ても思ったのと違う感じになる。
・このころから本格的に自分の胸が忌まわしく思えてくる。肩は凝るしセクハラはうけるし洋服は似合わないし。
更衣室で女友達がうらやましいと言ってくれるときだけ半分嬉しくて、でもやっぱり半分は「どうせ太ってるって言いたいんでしょ」と卑屈になっていた。
コスプレ好きの友達に胸を締め付けるさらしのようなものを借りるが苦しすぎて日常遣いは断念。
痩せりゃ胸は減るだろうと最低BMI15台までダイエット。生理とまる。胸はE→Cまでサイズダウン。
そして私はここから数年間摂食障害に苦しむことになるがそれはまた別の話。
・摂食障害等により学校生活に支障をきたし始めたため、高校は2年時にドロップアウト。
・19歳で高卒認定をとり、21歳から看護学校へ通い始める。このころは摂食障害も少し落ち着き、BMIは19まで回復。胸はG65に。
(おっぱいとは関係ないけどこのころ飲み会で知り合った男性に「女の子はこれくらいふっくらしている方がいいよ」と言われてファッ?!?!?!となる)
実習ではおじいさんやおっさんの患者にセクハラ発言されまくる。体位変換や移乗、おむつ交換でどうしても患者の肩や膝にわがパイオツがあたってしまうのだが、
「わざとやってくれてるの?」とか「いいねぇ(にやぁ)」はもはや日常。
・ブラック看護学校だったのもあり、ただ実習をこなすことだけに必死で、そういったことに対して怒る気力がなかった。
今思い出すと腹立ちで眠れなくなるけど。
スタッフIDとかテープとかのちょっとしたツールを首から下げたりするんだけど、使いやすくするために紐を長めにして斜めかけにする人も多かった。
私もそれをやったけど、研修医に「パイスラですね」と言われエプロンタイプのツールバッグ?にチェンジした。あいつ死んでくれ。
・25歳で初めて彼氏ができる。告白されたり飲み会でいい感じになった男性はそれまでもいたけど、嫌な経験しすぎて男性不信気味だったため付き合うまでいかなかった。
彼氏は顔もかっこよくないし超ド級のぽっちゃりさんで私より給料も低いけど、とにかくぜんぜん体形とかの話をしなくて、それが私にとって一番安心できる要素だった。
摂食障害も治ったりぶり返したりだったから、そういうところには敏感になっていた。
・性行為も胸を見せるのも彼氏が初めてだった。そのときはじめて彼氏は私の身体に対してものを言った。
「すごい…きれい、おっきいね」と喜んでいたけど、それはぜんぜんいやじゃなかった。
彼氏のことが好きで、彼氏に自分の体をほめてもらって、喜んでもらえてすごくうれしかった。
喜んでほしいからコスプレとかもぜんぜんやったし、いわゆるパ〇ズリとかもやった。こんなのなにが気持ちいいんだ?とは思ったけど、
・ある日、なんのきなしに自分の勤める病院のことをググってみた。すると〇〇病院という名のスレが爆サイという掲示板サイトにあった。
「〇科の爆乳ナースエロい」「夜這いしてくれる」「押し付けてくれる」みたいなことが書かれていた。
私は看護師としては一応のプライドを持って患者さんに良い看護を提供しようと努力していた。こんなこと書かれるいわれはなかった。
怖かったし、怒りで体が沸騰しそうだった。
現場でのセクハラは師長さんとかに相談すれば担当をはずしてくれたりするし、誰が何を私にしたか、私にはわかる。
でもネットの書き込みは患者なのかスタッフなのかすらわからない。
・結局、怖いので退職して別の病院に移った。患者もスタッフも女性ばかりの科。産婦人科。すごく気楽。助産師じゃないから地位は低くなったけど。
そしてこの科ではおっぱいは1ミリメートルもエロいものではない。臓器の一種でしかない。
乳首や乳房を触るのもエロい行為ではない。おっぱいはなんでもないことのように、それでいてとても大切に扱われる。最高だ。
・例の彼氏と結婚した。結婚式は神前式にした。単に白無垢が好きなのと、ウェディングドレスは胸の強調されたデザインが多くて、胸にいい思い出のない私は着たくなかったから。
・体育祭の思い出、文化祭の思い出、カラオケの思い出、看護学校の思い出、川遊びの思い出、児童クラブ、バイト、プール、遊園地、電車、就職……
31年生きてきてたくさんの思い出があるけど、そのどの場面にも裏面みたいなのがあって……。
楽しかった表面を思い出すと常にその裏面(セクハラや痴漢、いやな視線、いやな言葉等々)も思い出されて、
そして全てが裏面に蹂躙されている思い出もあって。
おっぱいは自分の好きなパーツでもあるけど同時に災いを呼び込む呪物みたいでもあって。
えくぼみたいになってくれたらいいのにとか都合の良いこと思ったりっもする。
かわいいパーツだけど、そのせいで嫌な目にあったりはしない。ただの体の一部分。そんな風になればいいのに。
ここまで書いて疲れちゃった。寝よう。ほな……