はてなキーワード: ダメ男とは
みっともないもいいとこ。そういうの最悪
何十回だって言うよ
もてない男ってみんなそう
女はこんな男が好きって自分たちだけで決め込んで
女は低収入は相手しないってネットメディアに書いてあったって言ったよね
ねえ、だけど本当にそう言った女の人、増田くん直接知ってる?
イケメンで陽キャで金持ちで一生養ってくれる男じゃないと付き合わないって
本当にそう言った女の人、増田くん直接知ってるの?
誰か言った?
女の人だって年収1000万円超えじゃなくても好きって思う人いるよ?
パッと見イケメンに見えなくても、陰キャみたいでも、大人っぽくっていいと思ってる人だっているよ?
陽キャっぽくてチャラく見える男よりも、なかなか奥手な増田くんみたいな方がカッコいいと思ってる人、いるよ?
それに増田くんの言うようにイケメン、金持ち、陽キャが理想の男だったら、俺とっくに好きな人と両思いになって結婚してるよ
女はこんな男が好きって勝手に決め込んで
そんな男は一生かかったってモテないの
えっ?増田くん、自分はどうせ馬鹿でうじうじして暗くて面白くないって?
モテない男は必ず開き直るのよね
とことん馬鹿やってさ、その馬鹿が魅力になるまでやりゃあいいじゃない
それもできないくせに
35歳にしてはかなり古風な価値観だなと思う
親の考え方を内面化しちゃってるのかな、もしかしてご実家結構裕福だったりする?世間知らずな箱入り娘感がある
自分に自信がなくて相手に求めるものが大きくなっちゃってそうだから、自分磨きを頑張ってみるのはどうかな
メイク勉強する、ダイエットしてみる、家事を頑張るとかは勿論、運転を練習するとか、収入アップを目指して資格を取るとかでもいいよ
自分に自信がつくと表情が明るくなって魅力的に見えるし、
不思議なもので、自分に自信がない頃は不相応な高望みしてても自信がつくとダメ男が可愛く見えたりするんだよね
うちの近所の松屋は昼時に行くと2回に1回くらい厨房に怒号が飛んでいる。
揉めてる時は必ず死ぬほど駄目な人が居てその人が2人居るバイトリーダーぽい有能な人にブチギレられながら仕事をしているのだけど、その様子が面白い。
そのダメ男君、見てる感じたぶん作り方とか規定量とか定食の組み合わせとかが半分くらいしか把握できてない。そして毎回毎回どうしよ~どうしよ~どうしよ~の動作から入り、オロオロしながら先輩のもとに歩いていき、ダメ男君のフォローで必死の先輩の覇気に押されて"何も言わず"にオロオロ帰っていく。
そしてワンチャン合ってるやろ!の精神で全然違うものを作って勝手に出して先輩にキレられる。これを行くたび繰り返している。
今日行ったらついに定食の提供権を剥奪されていて、先輩に指示出されたメニューのタッパーを取り出してレンチンして皿に盛って先輩に渡すだけの人になっていた。
これで平和になったかと思えば全くそんなことはなく、やっぱり盛り終わった皿をワタワタ先輩のもとに持って行っては忙しくて対応できない先輩の圧に押されて無言でオロオロオロ~って持ち場に帰っていく。
いつまで経っても仕上がらない商品にキレた先輩がダメ男の持ち場に歩いて行って冷めた料理を引っ掴んで定食を完成させた。今日の俺の昼飯である。
これも職場にADHDが居た自分に取っては見慣れた光景で、滅茶苦茶有能な先輩さんに同情しながら飯を食べていた。有能な人が歩み寄ったところでADHDが役に立つことは無いんだから農場で野菜作ってゲームでもしててもらった方がお互いのためだよなと思いつつ。
ダメ男くんが指示こなすたびに〇〇牛丼出来ました~って声掛けするだけでだいぶ違うと思うのだけど、それくらいの歩み寄りすら出来ないんだもんなぁ。
女に口説かれたことはあるだろうか。多くの男は、仮にモテる類の属性を持つ男であってもその経験は少ないと思う。
しかし、その稀な経験を持つ男が必ず共感し合うのが、「女の口説きは稚拙」ということだ。
ジェンダーロールの押し付けや、公私を問わないジェンダーバイアスは、批判の的になって久しい。しかしながら男女の恋愛の場において、ジェンダーロール――ここではむしろセックスロールと呼びたい――というものは未だ頑健に機能し続けている。
普通、男女の恋愛において、男が女に性的アプローチを仕掛ける。性的と付したが、これはセックスに誘うことのみを意図しておらず、「今度の木曜日、一緒にランチ行こうよ」から「今日はこのまま一緒にいたい」、はたまた「付き合ってほしい」までを包括するものである。
そして「(性的に)口説く」という行為は、性的アプローチのクライマックスとして広く認知されている。ストレートに相手を異性として褒めたり、ああだこうだと理屈をつけて魅力的な異性として見ていることを伝えたり、自分がいかに素晴らしいかを誇示したりなど、様々なバリエーションがあるが、要するに異性をその気にさせるための会話だ。
そして、この口説きを始めとした性的アプローチの巧拙は試行回数に比例する。今モテると言われる男も、はじめは稚拙なアプローチで異性に迫っていたわけだ。何もこれはモテ男のみに言えることではなく、ある程度アプローチ経験を重ねて恋愛に臨めるようになった男であれば共感するところだろう。
しかし、女は性的アプローチをしない。しないといえば言い過ぎになるが、要するに誘い受けなのだ。少なくとも、基本姿勢が受動的であり、積極的な女は「(普通ではなく)積極的なタイプ」と形容される。
このため、女の口説きは稚拙なのだ。女が男を口説く状況は少ないため、あまり想像できないかもしれない。だが、一つだけ自然な状況がある。復縁だ。復縁を持ちかける女の口説き文句の「ダメ男らしさ」といったらない。私はこんなにあなたのことが好き、忘れられない、ということを延々と披露する。
こんな口説きをする男は、素朴で愚直ではあるが、モテない。モテないどころか、女の笑い種になることも多々ある。そのようなレベルの口説き文句を、女は渾身の力で繰り出してくるのだ。
おい、そこの女。いつか来たる本当に好きな男を射止めたいなら、格上を口説き続けろ。
「男は追うと逃げる」は嘘だ。単純に、積極的な性的アプローチはそれだけ難しいというだけの話だ。
追うと逃げる男は、待っていたら来るわけではない。普通に性的アプローチに失敗しただけだ。
振られたり、フェードアウトされまくっても折れるなよ。いつか確実に本命を手中に収めたいなら戦うしかない。
そして、それが男の直面している恋愛だ。
おい、それでもアプローチを待ち続ける女。お前は男の性的アプローチを笑うな。お前には到底できないことだ。不愉快な思いや恐ろしい思いをしたなら同情するし対抗すべきだが、稚拙なアプローチを笑うな。
男は女の稚拙さを笑い種にしない。だからお前もそっと心にしまっておけよ。男性性を演じる人間への敬意を持て。お前が女性性を演じることに苦しみや葛藤を持つように、男性性を演じる側にも相応の負担というものがあるんだ。
女性向け漫画の「顔のいいモラハラくそ男子」は、ヒロインを「被害者」のポジションに置くための装置だよ。
実際のところは、「顔のいい男子」以外にも同じ装置が沢山ある。
嫉妬していじめてくる同級生とか、不公平な教師とか、毒親とか。
ヒロインを「つらい境遇」=「被害者ポジション」にまず置くのが、女性向け漫画の定跡なんだわ。
このポジションにあるヒロインは、大抵の行動について免責される。
実際のところ、結構漫画の主人公の女って理不尽なこと言ったりやったりするんだけど、何にも責任を負わなくていい。
どうも、このポジションは心理的にめちゃくちゃ楽みたいで、進んでダメ男を捕まえてしまう女性もいるぐらい。
で、この「被害者ポジション」から「成功者ポジション」への移動がシンデレラストーリーなわけ。
その過程で、これまで主人公をいじめてた加害者は改心するか、破滅する。
具体的には、家族と顔のいい男は改心し、ブサイク男と同性は破滅する。
そこに「耐えていたワタシが報われる」という女性読者のカタルシスがあるんだね。
漫画の中でだけならいいんだが、現実世界でもこの「被害者ポジション」を取ろうとする女性がいて
そういう人は世に溢れる女性への加害で頭がいっぱいになってるのね、常に。
でも、救済の王子さまは来ない。
現実ですので。
自分はダメ男で、無知で、恥知らずで、できないことばかりで、口ばかりで、人を傷つけるし、約束も守らないし、怠け者だし、稼ぎも悪いし、お荷物だし、恋人も友達もいないし。
でも、それでも、それなりにいいところもあって、だから、そういう悪いところを直したり隠したりせず、もうそれは今更変えようよないから、できることはするけど、虚勢を張っていい人ぶったり、無理したりするのはやめようって、思う。
バカなんだけど、バカなりに生きたらいいんだよ。やっと分かったよ。
バカじゃないフリをするのが良くなかった。
その代わり人が難しそうにすることを割と簡単にできる、そう言う面もあるんだから、それをやればいいんだ。
色々失って、友人も家族もお金も健康も信用も若さも失ったけど、また終わりじゃない。
激ムズアクションゲームなんだけど、あれはもう一人の嫌な自分と協力してゴールを目指すというストーリーになってる。
何かあったら、セレステを思い出すことにしている。
諦めず、もう一人の自分と助け合えば、頂上に辿り着けるだろう。
もう一人の自分を受け入れたい。
母一人子一人の環境で、強烈な個性を持つ母親の肉子ちゃんにやや振り回されるように生活している喜久子の成長を描いたアニメ。喜久子は母子家庭ということもあり、母がダメ男に引っかかりがちなこともあって、子供なりに自分がしっかりしなくてはいけないと思っているふしがある。
喜久子が、二宮という男の子のチック的な症状を見たことをきっかけに、彼と親しくなる。後に明かされるが、実は喜久子にもちょっとそれっぽいところがある。二人の関係は恋というよりも親友や同志を見つけた感じに近い気がする。普通とはちょっと外れたところにいる仲間を見つけたような。だから二宮に対しては気を許して、母親にもしないような友人とのトラブルについての話ができるし、感情をあらわにしてぼろぼろ泣いたりもできる。
このアニメ全体が喜久子の主観を通したイメージを描いているようなところがあって(同じ町に住む同級生のまりあの家が異様に豪華だったり)、その中で喜久子自身は一貫してリアルなタッチで描写されているのだけれど(逆に母親の肉子は徹頭徹尾マンガ的な存在として描かれる)、喜久子が二宮と会話して、二宮のマネをして変な顔をするときだけは、顔がぐにゃっと歪んでマンガっぽくなる。二宮の前だけは母親の前ですらあまり崩そうとしない大人びた顔を取り払って、子供っぽい表情ができる、ということかも。
肉子ちゃんに対しては自分が面倒を見なくてはいけない相手だと感じていて、母親として頼ったり甘えたりできる存在だとは感じていない。大人を頼れる存在と見なしていないから、自立しなくてはいけないと思いこんでいるところがある。彼女が切実なほどに寄る辺のなさを抱えて日々を送っていることに周囲の大人たちは気づいておらず、その認識のギャップが終盤の展開を導く構成になっている。そういう意味ではあのラストは、大人が自らの役割を説明して大人と子供の関係を再契約する話だったのかもしれない。デウス・エクス・アッペ。
キャラクターの関係性で言うと、肉子と喜久子の関係性は千束とたきなの関係性と近いかもしれない。「私は君と会えてうれしいうれしい」みたいな。
喜久子のキャラクターデザインがカチュア・ピアスンぽくてものすごくかわいい。フィギュア化されたりすることはまずないだろうけど、フィギュアが欲しい。
アニメの仕掛けとして、トカゲやセミの声がCocomiでないのは見るものに対してちょっと誠実でない感じもした。本職の声優でない人にそこまで演技はさせられなかったのかもしれないけれども。
母親や妻についての反応が先述のエントリ(anond:20220908185524)に幾つかあったので、そこについても書きました。
賛否が分かれやすい「女をあてがえ論」に触れるので、先のエントリに比べて説得力が弱いかもしれません。
過去、男性が弱さを晒していいとされてきたのは、母親や妻(この文章の妻は恋人なども含む)に対してだけだったと思います。
「男は家の外に出れば七人の敵がいる」という慣用句は、逆説的に家の中にいる母や妻だけは味方のはずだということを示しています。
歴史に残る権力者や金持ちであっても、愛してくれる女性を求めて身を滅ぼしがちなことに疑問を持った人は多いと思いますが、それは、自分含めて誰からも気遣ってもらえない男性人生の唯一の安息の場所としての妻を求めずにはいられなかったからではないでしょうか。
そのような状況について、母や妻に男の世話という役割を押し付けてきたという指摘は正しいと思います。
ただし、そのジェンダーロールの押しつけを行っているのは男性ではなく、女性も含めた社会全体であることには注意が必要です。
男を気遣ってあげるべきは母や妻だけということは、一般女性にとっても、自分の息子や夫以外の男性の弱さや繊細さを想像する必要はないということですから。
社会のいたるところで監督と保護を受ける女性と、監督されづらいが保護もされずただ母と妻にだけは保護を期待してよい男性、という構造があったわけです。
母親が息子に対して過保護になりがちなのも、女性がダメ男に「この人は私が面倒見てあげなくちゃ」と考えるのも、社会も男性も女性も男性の味方をしたがらないことを察知しているので、母や妻である自分だけが助けてあげられると感じているからでしょう。
それが昨今では、母と妻に負担を押し付けすぎだという気づきや、家族の解体や非婚の増加により、女性は社会から監督と保護を受けて、男性は監督も保護も少ないという構造に近づいてきています。
しかしこの状況が心身を傷つけられることが少ない強者男性に有利で、弱者男性にとっては厳しさが増していることはわかると思います。
そして、フェミニズム的な潮流によって、女性に対する監督は今後減っていくことが期待できるため、「女性は社会から保護だけを得られるようになるが、男性は監督も保護もない」というバランスの崩壊した未来を予想する人もいます(さらに悲観的なら、男性は保護されないのに危険存在として監督だけされるようになると考える人もいます)。
そこで弱者男性論からは、男性への保護(と、明言していないが一定の監督)を求める声が上がるのですが、それはいわゆる「女をあてがえ論」だという批判を受けやすいです。
私は、男性保護が「女をあてがえ論」に近くなりがちだという点にはある程度頷きます。
しかし、「女をあてがえ論」だからナンセンスだし黙れ、という扱いをするのは良くないと思います。
「女をあてがえ論」が出ざるをえないのは、男性のせいではなく、社会全体のせいです。
男性ではなく、我々皆が、男性の弱さ辛さを気遣い保護と監督を与える存在として、母と妻以外を準備できていないのです。
個人的好悪ではなく、立法と政治的駆け引きと職員の職務意識が上手く回せれば、改善は着実に訪れるでしょう。
児童支援や女性支援や貧困支援や障害者支援を見ればわかる通り、現実の問題に対して福祉が焼け石に水的であることは否めません。(それでも水をかけ続けることは大事ですが)
意識面について。
母と妻に負担を押し付けすぎだと現代人は気づいたと書きましたが、しかしその一方で、男の弱さを保護するのは母か妻だという意識は、実は大して変わっていません。
現代の「ジェンダーロールからの解放」を表現する物語であっても、大抵は、男性が辛さを吐露して受け入れてくれる相手は妻や疑似配偶者であることに、端的に表れています。
「母や妻に男の気遣いを押し付けるのは良くないよね。でも男なんかを気遣ってあげられるとしたら母や妻だろうね」という歪な感覚が現代の意識なのでしょう。
そしてじゃあ母や妻以外に誰が? となった時、誰も適切な答えを返せません。まるでNIMBY問題のようです。
ここに「男性同士でやればいい」と答えようとすると、次で説明する能力面の問題に突き当たります。
能力面について。
母と妻以外に男性の弱さを気遣う存在として、男性があげられることはあります。
先述のエントリで書いたように、男性は様々な場面で粗末に扱われる人生を生きていくためには、自分に対しても他人に対しても気遣う能力を退化させざるをえません。
多くの男性のケア能力は既に鈍麻し退化させられているのですから、男性同士が集まったからといって気遣いあえるわけがないのです。
だから男性の集まりは、競い合うライバル関係、お互いの得意分野を見せ合う趣味の会、外部に発見した敵と戦うことで一体感を得る集まりなどになりがちで、弱さへの気遣いをしあうことができません。
ならばケア能力を退化させずに生きてきた人たちが手を貸すことが望ましいですし、男性が能力を失っている以上その中心は女性になるでしょうが、それは「女をあてがえ論」だと言われてしまうわけです。
男性にも社会からの監督・保護・ケアを与えようとするのであれば、女性が、自他を気遣う能力の師匠をやる時期がしばらく必要だと思います。
女師匠の存在は、「ずっと女に押しつけておけ」というものではなく過渡期として必要な施策であり、悪しき「女をあてがえ論」だと否定するべきではないでしょう。
100年後くらいに、気遣う能力を潰されずに中高年になれる男性も増えたら、男性同士での気遣いも、気遣い能力の教育も可能になり、女性ばかりが師匠をやらなくて済むようになるはずです。
(私個人は、先述のエントリで書いたように基本的には男女ともに監督も保護も少ない男女平等の方が実現可能性が高いと思っていますが、男女ともに監督と保護が増した世界を目指すならこのような考え方がいるだろうという思考です)
このエントリは、前のエントリに比べて同意を得られないでしょう。
特に、一番同意されないのが、男性に自分たちを気遣う能力を喪失しているから能力のある他者が助けなければいけないという部分だと思います。
しかし、そこがもっとも男性の能力のなさ、即ち男性の弱さと助力の懇願を赤裸々に書いたパラグラフのはずです。
「男性の多くは、この分野(自他を気遣うこと)においては自分達の面倒を見る能力を喪失させられている」までは前のエントリで書いたことと同じであり、一定の同意を得られたはずです。
ですがそこから「なので、能力が鈍磨させられづらい人々が助ける必要がある」というSOSになると、一転して反発され、助けなくていい理由や、他者集団を頼らず自分たちの中で何とかすべき理由が沢山考えられる。
プライドなんか捨てた方がいいというアドバイスは世間に沢山あるけれど、いざプライドを捨てて金の無心を始めた人間に対してはみんな冷たくしはじめる、という状況を連想させます。
男性の弱さが世の中に認められづらいという傾向は、このような抽象論のうちは同情されても具体論として実際に助力を求めだすと拒絶されるという現実にも強く表れており、それが男性たちの「結局弱い男なんて誰も許さないんだよ」などの捨て鉢な言葉に繋がってしまうのではないでしょうか。
「見るハラ」とは:他者から向けられる性的な視線によるハラスメント
これさ、もうなんだか分かんないよね
自分の服装や化粧が「美しい」だったり、「可愛い」だったり、「セクシー」だったり、「エロティック」だったり、評価されて欲しい筈なのよね
だって、そのつもりの時に相手が無反応とか、ダメ男として晒される奴じゃん?
そのためには、そういったコードについて、世間の共有が必要なんだよね
だけど、その共有されたコードで、公共の場に存在するものを正当に評価すると
突然、怒り出すのよ
いやいやいやいや、エロいコーデしたのお前じゃん
なに、怒ってんのよ
上半身裸の男が街歩いてればそれなりに視線集めるし、佐川男子の例を見るまでもなく、お前らだって「消費」してるじゃん
消防士も、坊主も、スポーツ選手も、いろんな界隈の男が性的に消費されるのはOKで
でもアテクシが消費されるのは許されないザマスってさ
何様なの?
最初に思ったのが、キャラがオーバーに表現されてるけどキャッチーで面白いというタイプの女芸人がいないこと。
一番しっくりくる例だとぺこぱの時を戻そうの人は明らかに「馬鹿にしてくれ」的キャラ付けなのに何故か自信満々というスタンスのギャップが面白い。で、ひな壇とかでもちゃんとそのキャラを一貫していて変にかっこよくみられたいという欲求がない。最近人気の粗品もダメ男感のあるイジられキャラ的親しみやすさで人気がある。
たぶんお笑いの本質の中に、観客から演者への見下しっていうのはあると思うんだよな。
常識の範疇で理解できないことを可笑しいと思うわけで、それをやりすぎて不快にならないラインをうまく模索している芸人が露出増えてるなと感じる。
逆に銀シャリみたいな漫才タイプは完全に理論で詰めてるから自虐的に売る必要はない。ただキャッチーさがなくなるから芸人としてのキャラは薄くなる。
同じく漫才やコントを詰めてて、でも自虐的なキャッチーさもあるサンドウィッチマンの方が伊達と富澤という人間の記憶が残りやすい。
表題の話に戻ってきて、女芸人でぺこぱっぽいキャラで思いつくのがアンゴラ村長だけど、あれは「笑いとして」自分を下げることがない。
「美人がなんか変なことをしている」というキャラで売っていて、自分が女芸人の中ではそれなりに美人であることを捨てていない。ひな壇とかバラエティを見てても笑いとして自分を下げる器用さがなかったのかなと感じる。
他にも女芸人でよくあるのが「男女ネタ」だと思う。女同士のいがみあいをネタにしたり、彼氏と彼女のすれ違いを表現したり。こ
これっていうのは結局あるあるネタを脚色しているだけであって、それを演じてる芸人本体にキャラがない。ちょっとお高いところから世の中をこういう風にみてるんですよーという評論家感が嫌味。
長くひな壇とかバラエティに出て来れた女芸人ってやっぱり安心してイジれるキャラがある気がする。
大久保さんは一時期エロいおばさんというキャラをブラさなかったのでどこでも使いやすかったし、今は病んじゃったけどハリセンボンは真っ当に男の漫才をしていて露出機会が多かったし、芸人として好感を持てた。
安西ひろこさんは40歳の時に出演した『男と女の幸せってなんだ?』で、
結婚ができない悩みについて
また過去に交際してきた男性も5人だったことについて、悲しいと話しています。
周囲からは既婚者だと思われることが多いという安西だが、同番組ではこれまでの交際人数が「片手(5人)」だということも明かされ、「今まで付き合った男性の人数があまりにも少なすぎて恥ずかしかったり。。彼氏沢山いるでしょ!?とか 正直そういわれちゃうのが悲しかった」
ギャルのカリスマと言われながら交際人数が5人とは、ちょっと意外ですね。
ダメ男が好き?
安西は20歳のときに結婚寸前までいった男性との破局を後悔し、「なんであのとき優しくできなかったのだろう」と反省。その経験から「なんでも許す女になった」という。
そしてなんでも許す女になって以降、
付き合った男性が次々とダメ男になっていったという、衝撃のエピソードを披露しています。
◆買ってあげた物を全部返せと言われた
と言われたらしいです。
しかも買ってもらったわけではなく、
器のちっさい男だなぁと思ってしまいますが、それも許してしまっていたようです。
と話す安西ひろこさん。
ダメ男になっていくのでしょうね。
「男の趣味を変えたほうがいい。ギラついてる人が多い」
といわれています。
慈愛が強いのかもしれないな。
○ご飯
朝:松屋の朝食。昼:レタス、たまご、ベーコン、米を炒めたやつ。夜:レタス、豚肉。アップルパイ。
○調子
期間限定ストーリーのために最新に追いつくためにガンガンシナリオを読んでた。
・5段階評価:3
・あらすじ
三人のタイタンが支配するレヴィールで、貧しい生活を送る中で生き死にのやり取りを生業としていたバニーとバロン。
二人は互いの出会いから、自分のために殺しを行うのではなく、世界の平等を取り戻すために殺しをしていた。
そのために三人のタイタンの一人ナハトナハトから仕事を請け負い、もう一人のタイタンアイシィレンドリング力を削ぐための活動を行なっていた。
そうして幾度と襲撃を繰り返す中で、民衆にもアイシィレンドリングへの悪感情が溜まり、バロンの元に大勢の人が集まるのだった。
・印象に残ったセリフ
「運命と呼ぶには薄汚れていて……
宿命と呼ぶにはみすぼらしくて。
バニーのことをどう思っているのかを分かりやすく吐露していて好き、
・印象に残ったキャラ
鴨撃ちのウッド
二言三言喋っただけのモブなんだけど、妙に印象深いし、何より力自慢をしておきながらナハトナハトを知らない世間知らずっぷりが可愛い。
自然鎮魂編のジーナや機械反乱編のジェイツーのような名モブの雰囲気がする。
・感想
天地侵略編で機械反乱と自然鎮魂のキャラたちのストーリーはひと段落し、新しいストーリー。
今回のレヴィールは西部劇っぽいんだけど魔法や占いもあるのが面白い。
主人公のバニーとバロンは、今までのシャドバの重苦しいシナリオの実績を踏まえると、どう考えても幸せにはなれない雰囲気がプンプンして読んでて苦しかった。
アリサ以外の初期リーダー組はカケラも出番なかったけど他のリーダーで出番あるのかなあ?
・5段階評価:4
・あらすじ
アイシィレンドリングが金利を跳ね上げたことに起因する治安の悪化を危惧したヴィンセントの命令で単独捜査を開始する。
バロンがアイシィレンドリングの部下に立ち向かう様を見て、遂に銃を抜くのだkつた。
・印象に残ったセリフ
「そんなに辛いなら、やめちゃえって。
金なら…… 僕が稼いだっていいんだ」
人質を巻き添えにしてしまい落ち込むマイザーを励ますセリーナの台詞。
結果は断るのだけど、ダメ男マイザールートも見てみたかったな。
・印象に残ったキャラ
金にことばかりのアイシィレンドリング、恐怖のためにめちゃくちゃするナハトナハトたちと同じ巨人でありながら善人だった。良い人だなあ。
・感想
めっちゃ好みの話だった。「普段は戯けているが、実は凄い」っていうベタ中のベタが大好きなので、こういう話は大好物。
普段は銃を抜けないマイザー君が抜いた途端に加速の魔法を使ってばったばったと薙ぎ倒す。いいね。
人質を誤射してしまった件など、シャドバらしい暗いストーリーもありながら、教会でシスターをしている幼馴染のセリーナに、優しい上司のヴィンセント、そして何よりマイザーのことが大好きな街のモブキャラたちとの魅力的な交流。
こういうのでいいんだよ、こういうので。暗い話一辺倒じゃ疲れるもんね。
まあ…… 次のセリーナが明らかに暗い話っぽいから…… ねえ……
・5段階評価:3
・あらすじ
教会で子どもたちと暮らしながら、裏ではヴィンセントの命令で人を殺していたセリーナ。
レヴィールに出没する異形を殺害する任務を受け持つも、締めきれず教会へと帰る。
そして、バニーバロンの発起に合わせて、アイシィレンドリングを撃つ任務を開始する。
・印象に残ったセリフ
「……ご飯のお代わりって、いいですか?」
教会でご飯を食べた後、嫌悪な雰囲気の中呑気に言い放つアリサのセリフ。
・印象に残ったキャラ
老シスター。
セリーナの任務のことをわかっていながら、なお神の実在を信じるキャラ。
うーん。暗い話だなあ。
・感想
物語あるあるに教会裏で悪いことしがちってのがあるけど、典型例だった。
マイザールートで匂わせていたセリーナの本性が明らかになるも、マイザーへの気持ちに嘘はないみたいで一安心。
とはいえ、このゲーム人を自分の意志で殺す人に容赦しないからなあ……
・5段階評価:4
・あらすじ
記憶を失い彷徨っていた女性が、女殺しのごろつきイスタと出会う。
イスタは女性にイルガンノという名前を教える。イルガンノは復讐のためにアイシィレンドリングと戦う中、異形という未練を持ちながら死んでいった者であることを知る。
しかし、イルガンノとその復讐相手はイスタの嘘で、実際は女性はイルガンノではなく、イルガンノはイスタの自殺した妹だった。
イルガンノは生前姉の魔力により死に淵から蘇生したことを思い出しながらも、イスタの最後のお願いのために姉のためでなく「イルガンノ」のために戦うことを誓うのだった。
・印象に残ったセリフ
「……それが済むまでの間は、私は私じゃなくていい。
イルガンノで構いません」
重い。
・印象に残ったキャラ
イスタ。
どうしようもない小悪党なんだけど、最後の最後でイルガンノに道を示せたのは良かったのかも。
・感想
好きなお話だった。
世界を巡るなんたらや三人の巨人の話は蚊帳の外で、イスタとイルガンノの関係性のお話。
最初からずっと嘘だったんだけど、その嘘が最後の最後に誓いの言葉になるの寂しくて辛かった。
・5段階評価:2
・あらすじ
ゼシルウェンシーとの戦いに挑む面々。バロンは自らが死んでもバニーが大義を継ぐことを期待して敗北、マイザーはゼシルウェンシーの感染能力により本来守るべき民衆を殺してしまい絶望しセリーナと心中、イルガンノは自身の本当の復讐の相手がゼシルだと知り暴走してしまい、結果バニーを除く主人公勢は全滅してしまう。
唯一生き残ったバニーはアリサと共にアイシィレンドリングを打つが、それこそがアイシィレンドリングの真の狙いであった。
・印象に残ったセリフ
「メイシアさんは、悲しそうだったと思いました。」
過去のシナリオを振り返るアリサのセリフだが、そうだったかなあ……? 感が若干する。
・印象に残ったキャラ
マイザーの死を嘆くヴィンセント、バロンの死を嘆くナハトナハト。
・感想
バロンが認識阻害魔法をバニーに対してもかけていてため、バニーがバロンの死体を見つけることすらできないくだりが強烈だった。
因果応報とはいえ、ここまで悲しいことないでしょ…… しかもバロンの大義は全然バニーに伝わってないし……
二人で心中するマイザーとセリーナも悲しいし、家族のことを想って暴走してしまうイルガンノも悲しいし、やっぱり暗い話だった、
五人ともはバッドエンドから話が始まってるようで救いが見えない、この後どうなるんだろう。
予想以上に面白かった
なんだこれ
ワイの知ってるBLは妹が職場の腐女子から押し付けられてくる何十冊とある国産BLぐらいだ
あとはパプワくんぐらい
セックスセックスセックスセックスセックスばかりの国産BLはタイトルも内容もよく覚えてない
どれも同じに読めるので3冊ぐらいで読み終わった
だが夜画帳はセックス以外の要素が強くて惹かれた
最新話102話が終了して半年の休養期間に入ったのだが、
コミPO!で脳内整理を兼ねて画像を作り始めて、正直、夜画帳にハマりかけてる
BLも娘にするとまた違った百合百合しい魅力が発生するものだな
(ネタバレ start)
主人公が貴族三人を斬殺して犯罪者になったところで102話終了
元々敵が多かった主人公だがこれで遺族会が発生して三面に+一面されて四面楚歌状態になった
逃げ続けられるのかを考えていると楽しすぎて時間が矢のように過ぎていく
(ネタバレ end)
しかしワイは再就活をしなければならず嵌って時間を無駄にするのはどうなのだ?!
だめだだめだだめだ
こんなんじゃんだめだ
働かないとお賃金がギンギンになれない
遠くに住む妹とも何年も会えてない
漫画にハマるのは他人に任せて彼らの感想文や考察文を読んでる方がワイには一番の利益になる
ワイは漫画と決別せねばならない
もう月末だし時間がない
とゆうわけでこの日記を書いて夜画帳熱を沈めて社会復帰への一助としたい
歯を磨いて寝る
メンズ地下アイドルみたいな、ホストみたいな、そういうのにハマってたのが原因だと思う。絶対にそう。推しが被ってる他のオタクの動向が気になって、推しのちょっとした言葉が気になって、対応に病んで、でもやめられなくて、現場に行くことが義務みたいになって、泣きながら飛行機の予約を取っていた。
あれは麻薬みたいなもんで、たまにあるちょっとの幸福感をもう一度味わいたくて、味わえると信じてやめられなくなるんだよね。
今お金を使わなきゃもう二度とあのときみたいな対応はしてくれないかもしれない。
そんな気持ちでお金も時間も全部使って自分の全部を犠牲にしてた。
じわじわメンタルがやられて、ちょうどそのとき仕事でトラブルも重なって、一番ひどいときは毎晩ベッドの中で完全自殺マニュアル的なサイトを見たり、家の近くの高いビルを検索したりしてた。
車を運転しながら、今対向車がはみ出して来たら死ねるかなとか考えていた時期に、家族と車種の話になったことがある。
「軽自動車は事故の時危ないから嫌だ」という家族の言葉を聞いて、軽自動車の方がさくっと死ねそうでいいじゃん、と思った。
普通の人はあんまり、さくっと死にたいとか思わないのか…とそこで気づいた。
さて、世界がコロナで一色になって、あんなにメンタルを削りながら通っていた依存先はあっさり活動を休止した。
もちろん他の依存先を探すことも時勢的にままならず、寂しさを埋めるために、わたしはリアルで彼氏を作った。
とはいえ元が依存体質だから、ダメ男に引っかかり、捨てられ、ダメ男に引っかかり、捨てられ、を繰り返した果てにやっとだ。
彼氏は、今までの依存先とはまったく違う、普通で、優しくて、真面目な人だった。
わたしは気に入られたかった。次こそ逃がしたくなかった。全力で猫を被って、けれど被った猫は出会って3回目のデートの時にはすでにどこかに逃げ出していた。
がさつで、口が悪くて、すっぴんがとんでもなくブスなわたしでも、彼氏は好きだと言ってくれた。
わたしは何も気負うこともなく、自然体で彼氏の隣にいることができた。
この前、ホルモンバランスの関係で久々にメンタルが落ちて、死にたいな〜と思った。
いつもみたいにベットに入って、このまま目が覚めないまま死ねればいいのになぁ、と、無になることを想像しようとして……怖くて目を開けた。
死ぬのが怖かった。
もう二度と目覚めないなんて、そんなこと恐ろしすぎる。
明日も朝起きてLINEしたいし、来週は彼氏の実家に挨拶に行くし、再来週はわたしの実家で一緒にご飯を食べるんだし。
死にたくない。そう思った。
あんなに死にたかったのに、今では軽自動車より乗用車の方が安全でいいかもなぁ…と思ったりする。
助けてくれてありがとう。
どこにも書けないから、ここに書くね。
中学高校と男子校だったこともあり、女性に免疫ができず、自己嫌悪もあって青春とはかけ離れた学生生活。
童貞を捨てれば自信がつくかもしれないと思って、大学3年のときにネットで知り合った年上女性と会った日にホテルに行くも、緊張でたつものもたたず撃沈。
その女性のおかげで3ヵ月後に捨てることは出来、なあなあで結婚する事情があって2年で離婚。
25にして再び独身生活が始まった。
Aというオンラインの友人がいた。
彼女は学生のテレホ全盛期にゲームのサイトで知り合った同じ年の女性。
プログラムの仕事を自営でしている私は、夜中仕事をしながら彼女とメッセをするのが日課だった。
学生のときから一度も会ったことが無かったが、私は離婚、Aは結婚破談、なんとなく環境が近かったのだろう。
何かのきっかけで会おうということになった。
少し暗そうな感じのAだが、ブツブツと小さい声で面白い冗談をしゃべる子だった。
お互い緊張してチャットのように話せなかったが、思ったよりかわいい子だなという印象だった。
そしてお互い人肌恋しかったんだろう、勢いで二人で旅行に行こうという話になった。
やれるとおもった。
旅館に一泊で旅行にいったが、車の中での会話はチャットのようには弾まず、自分の緊張やの押しの弱さが原因で、結局別の布団で寝て何も無かった。
Aは私が寝るまでタバコをふかして窓の外を見ていた。
自己嫌悪いっぱいの旅行から帰って一週間後、男性に告白されて付き合うことにしたとAがメッセで言ってきた。
別に好きでもなかったと思ってたのに、人の手に渡るとすごく悔しかった。
Aは別れたり、ダメって分かってるのに離れられない、悪魔だわと私に愚痴を言いながら付き合っていた。
そう思って自分のモンモンとした気持ちを整理をつけようとしていた。
結局半年位して別れたらしい。
そして、モンモンとした気持ちは消えていった。
Aは私のことを「いいんだけどなんか残念な感じ」という印象だったとチャットで聞いた。
月日は流れて30になった。
友人の少ない自分には、Aとのチャットが日課であり生活の一部だったのだろう。
ある日なんだかチャットで落ち込んだ感じのAに、久しぶりに飯でもいこうと誘った。
がんばってちょっとこぎれいなレストランを予約して、久しぶりに会った彼女は前より少し綺麗になった感じだった。
しゃべり方はあいかわらず、ボソボソとしていたが冗談をいって私を笑わせてくれた。
食事の後彼女が誘ってくれたバーにいって話していたら、ろうそくに照らされた彼女の顔が一段と綺麗に見えた。
そこで恋心に火がついてしまったのだろう。
よく分からないけどこの気持ちはたぶん好きに違いないと思った。
彼氏がいないのも知っていた。
次の日言いたいことがあると告げて、彼女のマンションまで片道高速2時間。
好きだから付き合って欲しいと伝えた。
40の単なるおっさんだという。
私は帰り際に1度だけ抱きしめさせてといって抱きしめて、車の中でばかやろーっていいながら家に帰った。
初めてソープにいって気を紛らわそうとしたりもした。
そのあと私がAに対してとった行動は「5万で一晩ともにして欲しい」というとても最低なものだった。
Aと1度でも寝たら、この張り裂けそうな気持ちがスッキリなくなるのではないかと思ったのだ。
Aは一蹴した。
何度もお願いをして5日目くらいに今すぐ来るならいいよといわれたので、夜中高速をすっとばしてAの家でそういう行為をした。
Hうまいねといわれた。気持ちがこもっていたから事実だったのかもしれないし、みんなに言うのかもしれない。
4,5回そういうことをしたのを覚えている。
私の中であった変化はというと、毎回5万円はきついなというのと、帰る時に俺名にやってるんだろうと朝帰りに思うこと。
朝、Aに「帰らないで」といわれたけど、仕事をサボれない私はごめんといって帰ったのを覚えている。
払わない日もあった。
私は性病にかかった。
今思えばソープが原因だったわけだが、そのときは彼女から移ったと思った。不倫相手がもってたに違いないと。
Aに検査するように薦めたが、結果Aはシロだった。
私は薬を飲んで1ヶ月ほどで治った。
一緒に食事に行くことはあってもその後の展開は無かった。
手に入らないようになると、麻薬が切れたかのようにAが欲しくて欲しくて仕方が無くなった。
Aのことで頭がいっぱいになって、Aの不倫相手が恨めしくて、Aがメッセから落ちたら不倫相手と寝てるのかと妄想した。
もはや病気だった。頭の中は仕事と彼女のことだけ。半年~1年はその状態が続いた。
そんなとき、数年ぶりにあう学生時代の友人がホーパーティーに誘ってくれた。
きょどりながら参加した。
その後もその友人は合コンにも誘い出してくれた。
人数あわせもあっただろう、当時の自分を誘ってくれたことに感謝している。
きょどりながらもパーティーや合コンに参加していると、最初はオブジェでも少しずつのりがよくなってきて、女の子のメールアドレスや電話番号を少しずつゲットできるようになってくる。
お互い興味が無い同士でも、その子と自分で幹事をすればまた合コンができることが分かる。
既婚者にも声をかけた。
そうこうしているとAのことはすーっと心の中から無くなっていった。
いろんな経験を経て、1年位して素敵な人に出会い、30後半の私は今再婚して子供がいる。
Aとのことが無かったら、パーティーに参加していなかった。
Aと寝なかったら、彼女が欲しいとかやりたいとかも思わなかった。
きっと再婚することは無かっただろう。
Aには幸せになって欲しいと願っている。