2022-07-02

芸人がつまらない理由わかった

自虐ネタじゃなくて風刺ネタをするから

もっとわかりやすくいうとイジれる女芸人がいない。

最初に思ったのが、キャラオーバー表現されてるけどキャッチー面白いというタイプの女芸人がいないこと。

一番しっくりくる例だとぺこぱの時を戻そうの人は明らかに馬鹿にしてくれ」的キャラ付けなのに何故か自信満々というスタンスギャップ面白い。で、ひな壇とかでもちゃんとそのキャラを一貫していて変にかっこよくみられたいという欲求がない。最近人気の粗品ダメ男感のあるイジられキャラ的親しみやすさで人気がある。

たぶんお笑い本質の中に、観客から演者への見下しっていうのはあると思うんだよな。

常識範疇理解できないことを可笑しいと思うわけで、それをやりすぎて不快にならないラインをうまく模索している芸人露出増えてるなと感じる。

逆に銀シャリみたいな漫才タイプは完全に理論で詰めてるから自虐的に売る必要はない。ただキャッチーさがなくなるから芸人としてのキャラは薄くなる。

同じく漫才コントを詰めてて、でも自虐的キャッチーさもあるサンドウィッチマンの方が伊達と富澤という人間記憶が残りやすい。

表題の話に戻ってきて、女芸人ぺこぱっぽいキャラで思いつくのがアンゴラ村長だけど、あれは「笑いとして」自分を下げることがない。

美人がなんか変なことをしている」というキャラで売っていて、自分が女芸人の中ではそれなりに美人であることを捨てていない。ひな壇とかバラエティを見てても笑いとして自分を下げる器用さがなかったのかなと感じる。

他にも女芸人でよくあるのが「男女ネタ」だと思う。女同士のいがみあいネタにしたり、彼氏彼女のすれ違いを表現したり。こ

これっていうのは結局あるあるネタを脚色しているだけであって、それを演じてる芸人本体キャラがない。ちょっとお高いところから世の中をこういう風にみてるんですよーという評論家感が嫌味。

長くひな壇とかバラエティに出て来れた女芸人ってやっぱり安心してイジれるキャラがある気がする。

大久保さんは一時期エロいおばさんというキャラをブラさなかったのでどこでも使いやすかったし、今は病んじゃったけどハリセンボンは真っ当に男の漫才をしていて露出機会が多かったし、芸人として好感を持てた。

  • (o´・ω・`o)「もういい…それ以上はやめておけ…貧相なオマエの自己紹介が捗るだけだぞ…」

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