こうですかわかりません><
■勘違いしている人がいるから書いておくと、一般書店でBLが禁止されたら死活問題です
T_Tachibana ところで18禁商業BLを一般書店で買っている人たちってどれだけいるの? そういうのって同人誌も扱っているオタク向け書店か通販で買うものじゃないの? 一般書店から消えて困る人ってどれだけいるの?
ちがーーーーう!
18禁BLの多くはね、大手の一般書店でないと買えないの。そんなことも知らないの。
連載ものはWeb全盛期って感じね。
オタク向け書店とかの品ぞろえなんて男性向けと比べたらゴミみたいなもの。
Amazonで買えって言われるかもしれないけれど、本で買うのは装丁とかすごく大事だから。
男の人ってあんまりそこにこだわりないみたいだけど、女性はちゃんと見て買わないとだめなの。
だからBLがゾーニングとか導入されたらすごく困る。わかります?
といっても、これ私だけかもしれないので、間違ってたらごめん。
■多分フラれた。
5〜6回デートした男に、付き合ってほしいって言った。
返事は「俺は別にいつでも」
なんだその返答って思ったけど、どっちでもいいからちゃんとした返事がほしくて、次会う時でいいから返事が欲しいって言った。
もう2ヶ月経ったけどいまだに引きずってるし、腹が立つ。
フタを開けてみればこんなクソの役にも立たなかったような男に心を割いている自分にも腹が立つ。
向こうはなんとも思ってないし、別の彼女出来てるのかもしれない。
返事するの面倒だから無視しとこう。みたいな気持ちだったんだと思う。それが腹立つ。こっちは勇気出して交際を申し込んだのに、相手にとってはなんでもなかった。あー羽虫がなんか言ってるわくらいの気持ちだったかもしれない。
ブロックされてないみたいだから、こっちもクソみたいな長文ライン送りつけてやろうと思ったけど、向こうに「あ〜変な女と付き合わなくて良かった〜」って思われるのが正に図星だし悔しい。
何が一番向こうにダメージかっていったら、多分めちゃくちゃ幸せになって、街中で幸せな姿を目撃させるのがいいのは分かってるが、正直すぐ前向けるほどメンタル強くない。
■夢女子は隠れろ
その文字については割愛するが、そのトレンドの原因は鍵なし垢の夢絵である。
私は隠れて隠れてやってきた時代からの古いオタクであり、夢女子である。
今は腐女子だろうと夢女子だろうとTwitterでは鍵なしで妄想を垂れ流しが横行している時代には正直辟易している。
今の子にとっては夢絵、とだけ言うと別にいいじゃんとも思われるかもしれないが、そこに原因があるというだけで今回のトレンドに関係しているのは本当に不愉快だ。
推しが2次であればいいという問題ではない。推しがどの次元だろうと、夢というのはその本人の夢(願望)でしかない。
他人様を勝手に彼氏だのなんだのと自分や自己投影の女子やうちの子という創作キャラと絡む様を世間様に大っぴらに公表しているのは本当にどうかしていると思う。
お相手は実在している人物であったり、誰かが丹精込めて作ったキャラクターたちである。
自分の欲求を吐き出したいのならせめて鍵垢でやってほしい。これは夢女子に限らず腐女子にもそう思ってしまうのだけれど。
ここまで書いているが私自身夢女子である。推しとの夢絵も夢小説も大好きだ、それもわかる、わかるが鍵垢でやれ。
今回のように夢女子のことでトレンド入りするのは初めてではないが、今回は流石にトレンドの理由が理由なだけに、夢女子全体が悪とされる気がしてこのような愚痴を吐き出している。
腐女子が既に相当な市民権を得ている以上、夢女子も許されてもいいと思っている人も多数いるだろう。
だが、腐女子と夢女子とでは自己がそこに介在しているかという大きな壁がある。
腐女子の願望は他の腐女子と共鳴することが大いにあるが、夢女子の願望はその本人の願望が強く、他者と共鳴するようなことは少ない。
いまいくらTwitterのフォロワーに吉牛されているからと言って、世間様にその自分の夢が広く認められるようなことは絶対にない。
そ れ は 、 己 の 夢 で し か な い か ら な ?
生きてても楽しくないしどうせセックスもできないだろうしなんで生きてるんだろうな早く殺してくれよ
■俺の経歴
平成20年 文科省幹部および最高裁判事、東京大教授を脅迫したとして警視庁から逮捕
平成24年 さいたま県警および群馬県警に対して偽計業務妨害をしたとして逮捕
平成24年10月18日 さいたま地裁越谷支部において1年10月の実刑判決
平成25年5月 国選弁護士の事務怠慢で最高裁に上告せず、実刑が確定し、東京拘置所で刑が執行される
平成25年7月 黒羽刑務所第10工場に配属(担当教官 長谷川 森脇)
平成30年6月12日 脅迫罪に対する第一回再審請求が棄却される (担当裁判官 東京地裁刑事11部 任介辰哉)
平成30年10月 再審請求棄却決定に対する即時抗告が棄却される
平成30年11月19日 再審請求棄却決定に対する即時抗告に対する特別抗告が最高裁で棄却される
平成31年3月8日 関東厚生信越厚生局にした等級変更処分の取り消し請求が棄却
令和元年8月 さいたま地裁越谷支部に偽計業務妨害罪に関する第一次再審請求
令和元年10月29日 再審請求棄却決定に対する即時抗告が棄却される
■無題
具体的に書くと身バレしそうで嫌だから少しフェイク入れながら書くけど。
西の方にある某テレビ局からうちの会社をTVで取り上げたいって連絡があったんですよ。
コロナの中で社員を一人も解雇せずに頑張ってる社長さんとかそんな話で。
んで、話を聞いてみたら吉〇芸人の〇〇がいついつに訪問して社長さんや従業員にインタビューしてみたいな流れでめっちゃ細かく指定してくるわけ。
まずこの時点でおかしいって思うわけですよ。
こっちTVで放送してくれって頼んだんだったらわかるよ?そうじゃないよね。向こうが勝手にこっちを放映させてくれって言ってきてるわけよね。
こっちとしたら、別に頼んでるわけでもないのに勝手に部外者がやってきてその対応に時間とか手間がとられるのね。
それどころか、オタクは勝手にうちのことをネタにして儲けようとしてるわけじゃないですか。
そのために、こっちに手間暇かけさせてるわけですよ。普通に取材協力費払ってほしいくらいの気持ちなわけ。
しかも、その放映によって利益が出るかもしれないけど被害を被るかもしれないわけじゃないですか。
好きなように放送して、リスク管理はこっちでやれって言ってるわけ。まずその時点で「は?」って言いたくなるよね。
つーか、マジでアポ取りに来る段階でなんで向こうが一方的に仕切ってんだと。
普通の会社がうちにアポイントとるときこんな態度絶対取らない。
もっと商売うまくいってるときだったらもうちょっとおおらかに対応できたかもしれないけど
マジで一人も社員を解雇しないで済むようにいろいろやりくりしてる中でこいつらの無神経さがすごいカチンと来てさ。
だから一回試しに、取材協力のためにこのくらいの手間がかかるんですけどって額を提示してみたのね。
もうそこからの向こうの対応がほんとひどかった。 なんなんだあいつら。いつもこんなことやってんのか。
もう二度とマスメディアの取材を受けたいと思わなかったしこいつらよそでもそんなことやってるのかと思ったら、
ので増田に吐き捨てる。後で消すと思う
簡単に言うと
・俺増田、昔は米国の某巨大IT企業で勤務。給料はぶっとび価格だったが、辞めて日本に帰る。理由はまったり暮らしたかったから。給料はいいけど能力も要求されるので、だんだん面倒くさくなってきた。家でごろごろしたい。
・日本に戻ってくる。地元の中企業の情シスに入れて貰う。前職みたいな給料は出せないと言われたが、定時で帰れるし仕事レベルが楽勝なので別にいい。俺は家でゲームをして幸せ
・弊社、いろいろあって国内の大企業が買収した。ひとり情シスの俺、大企業の情シスと打ち合わせ
・大企業情シスは弊社の情シスを吸収するつもりだったようだが、蓋を開ければ、俺が一人で全部ネットワークから基幹システムから作り上げていて、激安価格なので、大企業側に吸収すると今より金がかかるということが判明
・システム的レベルが弊社情シス>大企業情シスとなっていた。弊社システムではできることが大企業情シスではできない。俺の能力が高いわけではなく費用の問題と思う
・大企業は国内大手IT屋にシステムまわりは全部丸投げしていて、IT知識があるやつはいない(まあ大企業なんてそんなもんだろう)
・その話がなぜか大企業の社長レベルまで届いてしまう。増田さんを大企業に呼び寄せないかという話になる。弊社から出向の形
・俺嫌がる。だって給料高くなるわけじゃないのに、なんで大企業のシステムメンテ(しかも周りの奴は知識がない)しなきゃならんの。俺より知識ない奴らに囲まれて、しかも知識ないそいつらの方が給料いいってヤダヤダ。今なら全部俺一人で決められるし足を引っ張る奴もいないのに
・大企業の偉い人、増田さんがこの給料でこれだけやっていることがそもそもおかしい。数倍払ってもいいだろうと弊社の偉い人を責める。そして俺の経歴がバレる
・なんでそんな有名企業にいた人がこんな小さい会社でこんな給料で甘んじているんだ、増田さんは親会社に転籍して給料を上げるから大企業情シスで働いて欲しい
・・・それが嫌だから低賃金でだらだらゲームして働いてたんだろうがー!
というものの、安い給料でいい。今の仕事でいい、と言っても「もったいない!」と言われてしまう。俺の能力をかってくれているのは嬉しいが、もうそういうプレッシャーかかる仕事いやなんだよ俺…
参加したら
スーツも着てこないのか
と言われて、ビックリ。
スーツまたはきちんと見える格好で行くようにしている。
相手がたとえTシャツ姿であったとしても、誠意を見せたいと思うのと
どう考えてもスーツ着てるでしょ。
なのに平服でってって言われて、そんな普段着でよく行ってたなと
思ってしまった。
ほんとひどいけど、だから生き残れなかったんじゃないと思ってしまった。
私もあの時にさんざん振り回されたし、ここまでもものすごく嫌な思い
いっぱいしてきた。
絶対に避けるようにしてる。
私も決して裕福な家庭に生まれてないし、生きるのに精一杯で
清潔な服をきたり、ましてやマナーなんて習える環境じゃなかった。
時々、育ちが良い良さそうって言わわれるけど、家族が聞いたら笑うから。
時代が悪くあったと言えばそうだけど、
すごく思ってしまった。
TOEICの試験会場でだって、もっとみんなきれいめな格好してたよ?
カジュアルな服を否定しないけど、やっぱり服ってその人が出るし
同じTシャツでも白Tとか、黒のデニムにするとかあったんじゃないかな。
こう言っちゃなんだけど、ヤンキーっぽいっていうか。
すさんだ生活ぶりがうかがえるというか。
それを折角のチャンスに着てくるのはどうかと思った。
知恵袋で言えって言われそうな話なんだけど、ストーカーめいてて聞きづらいからここで聞かせて
一応自分がフォローされてるアカウントなんだけど、ID検索すると多分こちら側が一方的に知ってる人(多分好きなクリエイターの別垢)っぽいんだよね。監視のためのフォローっぽくてちょい怖い
クリエイターとは一定の距離を保っていたいからあんまりフォロバはしたくないけど、やっぱりそのクリエイターのことが好きだからちょっと探りを入れたい(こういうの良くないってわかってる。ごめん。でも先にフォローしてきたのはあっちだしみたいなところがある)
ここまででやったこと
・ユーザー関係チェッカーで他に周りのファンがどれくらいフォローされているか調べた(結局知ってる範囲では自分だけだった)
・外部ツール(ツイキャス・ふせったー・プライベッター)の登録情報検索
なんか他にわかることとか、こちら側がフォローされてることで増える情報とかあったら教えてほしい
ふと思い出した前職の上司
社内政治のための人脈づくり、お局の機嫌取りのための雑談などが主な業務。
まぁ仕事もできる人とされていた。実際のところはヒラの自分にはよく分からん。
数年前のある日、その日も業務に追われてる自分のすぐ近くで今後の課内の業務について話し合ってた。課内に2つある係を統合するとかなんとか
その中で「誰がどの仕事をどんな風にするのか、決めるのは俺だから」と発言してて自分としては死ぬほどモヤモヤした。
いや、実際その通りなんでしょうが。自分も周りも専門職採用された訳でもないし、組織の駒であることは百も承知だけれども、それを部下の聞こえるところで堂々と言うなよ。なんか鬱陶しすぎてモチベーション下がりまくるじゃん。
このコロナ禍でテレビ局は収録を行えず、音楽番組は歴代のヒットソングを流し続けている。
私はこの手の音楽番組は嫌いじゃない。小中学生時代にうんざりするほど聴いた曲を「懐かしむ」という新鮮な感覚で聴けるようになった今は、テレビの中の歌手と大合唱するのが楽しくて、つい観てしまう。
この日もまた、その手の音楽番組で盛り上がっていた。学生時代、熱心に聴いていた00年代のヒットソングメドレーとなると、私は息つく暇もなく歌声を重ねる。
歌詞を見ずとも完璧に歌えるその数々に酔いしれ、天井を仰ぐご機嫌な私の歌声は、ある曲がかかった途端ピタリと止んだ。
2005年のヒットソング、レミオロメンの「粉雪」。この曲は、当時14歳だった私の「初体験」を彩るテーマソングだ。仰いだ天井とそのイントロが、あの日のラブホテルの天井をだんだんと思い出させる。
中学校生活の終わりをもうすぐ迎える私は焦っていた。その焦りとは、受験や、進学で離れ離れになる友達との別れに対するものではない。「初体験」を済ませていない自分に対する、ハッキリとした焦りだった。
私の周りの女の子たちは皆早くて、それぞれどこかで仕入れた「年上の男」とさっさと初体験を済ませていた。
中には「2回目は公園でヤった」とか、「毎日学校のトイレでパコってる」と語る者もいて、私は公園やトイレに行く度に「ここでパコパコ…」と感心していた。
一方私は、友達の家でファミチキを食べて帰るだけの中学生。身なりはギャルで、毎日公園やトイレでパコっていそうなのに、処女なのだ。
私は心底情けなかった。親からも毎日公園やトイレでパコっていると思われているのか、夕食の時に突然「コンドームは付けなさい」と注意される自分が。「まだパコってねえよ!」とも言い返せず、部屋にこもってeggのアニマルトークを読む日々が。
そもそも、中2の時に「塾に行きたい」と親に頼んだのが間違いだった。周りの女の子たちと同じように、夜中にどっかの年上の男にナンパされ、雑木林で初体験を済ませることを夢見ていた私は、夜遊びをするために塾に通うことを思いついたのだ。
それで私は、親に「高校に通いたいから塾に通わせてくれ」と懇願した。雑木林でパコりたい私の目論見を知ってか知らずか、親は「そうか、そうか!」と快諾し、私に2人の家庭教師を付けた。
高校に通いたいなんて嘘をつかずに、「雑木林でパコりたいから塾に行くフリをしたいんだ」と正直に言えばよかった。バカだからと2人も家庭教師を付けられ、週4日、16時から始まる授業に間に合うように、家に帰る生活を送ることになるとは。
だからといって、親に反発することはなかった。「お金がない」と言いながら月謝を払う親を裏切ることはできなかったし、口火を切ったからにはやってやるというギャルの意地があったから。
そうして夜遊びと無縁な日々を送った私は、2人の優しい先生のおかげもあって、中3の夏頃に実施された定期テストで89点という高得点を数学で叩き出した。
それ以外は50点前後というしょっぱい点数で、この奇跡の89点は功を奏さず、成績の5段階評価がオール1からオール2に上がる程度だったが、私の中にはいつしか「高校に行きたい」という思いが芽生え始めていた。噓から出た実とはまさにこのことである。
そうなると志望校を決めなければならない。しかし、私の学力でいける校則のゆるい高校を探すのは困難を極めた。いくらページをめくっても、「ゥチの高校は鬼ギャルの格好ができるょ↑↑」とか、「ルーズは120センチまでォッケー⭐︎」と、eggのノリで高校を案内しない『首都圏高校受験案内』に何度失望したことか。
選べる身分ではないことに気付き始めた頃、私はインターネットの力に頼った。すると早速、OBが受験生の質問に答えてくれるという優しい掲示板を探し当て、「ゥチの行ってた高校はギャルの格好ができるょ↑↑って人L lますヵゝ??」と書き込んでみた。
しばらく経って、スレッドが埋まりかけた頃、ようやく1件のレスがついた。「教えてあげるから、会わない?」という、見るからに怪しいレスだった。
その怪しさに、私は戸惑うよりも先に沸き立った。「この怪しいレスをつけた人に会えば、初体験を済ませられるかもしれないぞ」と。このバカは、いくら優秀な家庭教師でもなおせなかったのだ。
私はうぶなふりをして、20歳の男のメールアドレスを聞き出し、「静かなところで話したいから、ホテルで会わない?」という誘いに乗った。ああ、お父さんごめんなさいなんて、一瞬も考えなかった。
私にもついにこの時が来たかと思うと、感慨深いばかり。土曜の昼間のラブホテルだなんて、夜中の雑木林より立派じゃないか。誕生日を間近に控えた14歳の冬にして、ようやく初体験を済ませることになったのだ。
いつもより濃い化粧と派手な服に身を包んだ私は、待ち合わせ場所の改札前で20歳の男を待っていた。あと10分もすれば、初体験の相手が改札の向こうから現れる。
周りの女の子たちには、インターネットで出会った男と昼間にパコったなんて恥ずかしくて言えないから、夜中にナンパしてきたギャル男とラブホでパコったと言おう。そういろいろと考えていると、後ろから「あの…」という細い声が聞こえた。
振り向くと、うつむいた男が立っている。私は、その男が何者かということより、「私より髪が長いなあ」というぼんやりとした感想を抱いて、返事もせずにその長髪を眺めていた。
すると男は「…行こうか」と言って歩き出した。私はようやく「この男が私の初体験の男なのだ」ということに気付き、何とも言えぬままなびく髪を追いかけた。
道すがら、男は何かを話しかけてくるのだが、喧騒に遮られて聞こえない。その何かが物騒なことだったらどうしようと、この期に及んで恐怖を感じた。
それでも私は、時々見える男の表情が笑顔であることだけを頼りについて行く。男の声がはっきりと聞こえたのは、ラブホテルのロビーに入ってからだった。
男は「どこでも良いよね」と言って光るボードのボタンを押すと、小さな窓から鍵を受け取り、エレベーターのボタンを押した。その一連の流れを見て、こう言っちゃなんだが、こんなもさい男でも慣れているんだなと変に安心した。
部屋に入り腰掛けた瞬間、私はどんな顔をしていればいいのかわからなくなって、一気に緊張した。もしかしたら本当に高校について教えてくれるだけかもしれないけれど、黙ってテレビを眺める男の様子からはその気配を感じられない。
男が突然、「俺、宮崎あおいが好きなんだよね」と呟いた。テレビを見ると、宮崎あおいが何かの新商品をとびっきりの笑顔で宣伝している。そして、「シャワー浴びてくる」と言って風呂場へ消えていった。
その時、なぜかわからないけど落ち込んだ。この感情は、同級生の男の子に告白をした時、「今は勉強に集中したいから」と言ってフラれた悲しみに似ている。だけど、それとは全く違う。なぜかわからないけど、泣きそうになった。
タバコの匂いとシャンプーの香りが入り混じる部屋で、私はシャワーの音が止むのを待った。そして、揺れる長い髪と、かすめるラブホテルの天井を、私はぼんやりと見つめていた。
別れ際、男の顔が聖徳太子に似ていることに気付いた。参考書でよく見た顔だからか、それとも肌を重ねた相手だからか、この時になってようやく男に親近感が湧く。しかし男は名残惜しむことなく、私の「ありがとうございました」をかき消すように「じゃあ」と言って、改札を抜けていった。
私は、股が痛くて歩きづらいことや血は意外と出ないという、ありきたりな初体験の事後を実感したけれど、この心と体にしっくりくる初体験の感想は見つからず、モヤモヤした。
それからしばらくして、いよいよ志望校が決まった頃、私はまだ何かに焦りながら音楽番組をよく観ていた。誰かの曲の歌詞や声、MVの演出といった美しいものに、あれからずっと見つからなかった初体験の感想を当てはめて、早く落ち着きたかったのかもしれない。
そして私は、「粉雪」を歌うレミオロメンのボーカルを見て「聖徳太子に似ているな」という感想を抱いた時、ようやく落ち着いた。求めていた美しいものではない、その味気ない感想が、初体験の感想としてしっくりくるものだったのだ。
揺れる長い髪やかすめた天井、宮崎あおいや最後になぜか聖徳太子に似ていることに気付いて沸いた親近感、「何がありがとうございますだったんだろう」と考えながら歩いた帰り道、全てが無色だったことに気付いたのだ。
聖徳太子に似ているような気がするレミオロメンのボーカルが、私の初体験を彩る色はなかったことを知らせるように、心と体の深いところで鳴り響いただけなのだ。
天井をぼんやりと見つめている間に、音楽番組は10年代のヒットソングメドレーを流していた。初体験を白く染められたなら、この天井よりももっと高いところに返せるのになあ、などと考えている間に。
サークルの同期でzoom飲み会をしたら友達(A)に10年ぶりに会えた話。
メンバーの誰かが帰省したタイミングだったり誰かの結婚祝いの飲み会に誘ったり、ちょくちょくAには声をかけてきたけど、ずっと既読はつかなかった。で、5年くらい前「もう俺たちと関わるのは嫌なんじゃね」と同期の中で一番冷静な奴が言い出して、もうAにはLINEしない様にしていた。
ところが同期の中で一番おちゃらけてる奴の友達が事故で亡くなって「やっぱり生きてるならもう一度Aに会いたい、サークルの先輩がAの実家の近くに家を買ったらしいから(住所は大学生の頃皆で遊びに行ったから知っている)、偶然を装って先輩に偵察してきてもらおう」と言い出した。
かなり揉めた。そんなことをしたら余計にAが傷つくんじゃないかとか、もし自分が引きこもりだったら絶対嫌だとか、いやでもこうでもしないと元気かどうかも分からないとか、3日ほどグループトーク画面が荒れた。
結論として、先輩に家の前まで行ってもらい、まだAが住んでいるかどうかだけ見てきてもらうことにした。
1ヶ月後、先輩がLINEグループに写真を送ってきてくれた。Aが勉強椅子に座ってニヤニヤしている写真だった。先輩がインターホンを押したらなんとA本人が出てきたらしく、これはいけるかもと思ってお邪魔したそうだ。
写真を見る限りAは元気そうだったが、まだ出かけられるのは近所レベルで皆には会えないとのことだった。
Aに無理をさせたのではと後になって我々は急に心配になったが、とにかくAが先輩に会ってくれたことが嬉しかった。
一番冷静な奴が、先輩に会ってくれたお礼・ちゃんと生きてるのが分かって皆めちゃくちゃ喜んでること・会えなくても皆ずっとAを忘れていないことをAにLINEした。これには既読がついたらしくちょっとホッとした。それが1年前の話。
で、つい先日。
何時からzoomをやるかLINEグループで決めてるときに、あの一番おちゃらけてる奴が「Aにも声かけようぜ」と言ってきた。
Aにプレッシャーかけんなよと、また一瞬トーク画面が燃えそうになったが結局zoomならスルーできるしだめなの承知で何も添えずにリンクだけ投げてみることになり、自分がAにLINEした。
既読はつかなかった。まぁそうだろうな。
飲み会を始めて2時間ほど経った頃、誰かがミーティングに入ってきた。
ビデオがオンになってないので顔は分からないが、名前がAだ。おちゃらけてる奴が恐る恐る声をかけた。
「おーす。」
間違いなく、Aの声だった。
もうね、なんというかね。やばいよ。
10年前にサークル室の汚い炬燵で皆でスマブラやったり、Aが誕生日祝われたことないって言ったから皆で誕生日会やったらAに泣かれたり、学食でAと卒論の話をしてやべーやべー、やべーしかさっきから言ってないなとか話したり、Aがいつもサークル室前のベンチに座って缶コーヒーをズゾゾゾーと音を立てて飲んでたり、なんかそういうことを一気に思い出して気づいたら涙が出てた。
Aが生きてた。やばいよな。
泣いてるのがばれて皆に笑われた。おいおい泣いてるの自分だけかよ。みんな薄情だなぁ………
今髭を伸ばしていて、いきなり顔を出すのは恥ずかしいからAはビデオをオフにしたらしい。次にzoomで飲み会をやる時はビデオを付けると言ってくれた。
「みんなオッサンになってんのやべーw」だと。
なんだよ、次お前の顔見たら「お前も老けたな」て言ってやるよ!
次は今週末にやる予定だ。
■恋ができないことがコンプレックス
根っからの陰キャで生まれてから16年間一度も恋人ができなかった。
田舎のデカい中学によくある苛烈なカーストで溺れ死ぬことを防ぐべく無理して作った友人はみんな陽キャで当たり前のように恋バナをしていた。
いや陽キャじゃなくたって陰キャは陰キャ同士でよろしくやっている。私に恋人ができないのは私が陰キャだからではなくて、私がちょっとおかしいからだ。私は人間として失格に違いない。みんなが当たり前に他人に恋をして、距離を詰めて、付き合って、デートしているのに私にはその当たり前のことすらできないんだから。
口には出さなかったけどそういう気持ちで中学生活を送っていた。
息苦しい中学を卒業して高校に入り、生まれてから16年と1か月たったころ。中学の同級生だった男友達から毎日LINEが来ていて、私もその子のことは趣味が合う貴重な陰の友達として大好きだったから返事を返すのが楽しかった。ゲームのこと、勉強のこと、Twitterのこと。
でもやりとりを続けているうちに、あれ?と思った。もしかしてこいつ、私のことが好きなのか? BL小説ばかり読んでいて恋愛の実践経験ゼロの残念な私にでもわかるくらいあからさまな好意だった。
コンプレックスが溜まって恋に恋する状態だった私は必死に相手から告白の言葉をひきだした。これで私にも彼氏ができる! 人並みの高校生になれるチャンスを逃してなるものか! 今思うと本当に失礼だな。自分のコンプレックスを解消するために友達を完全に利用している。アクセサリーじゃねえんだぞ。
交際関係にある人間たちは密に連絡を取り合ってイチャイチャするっていうのが当時の自分にはイメージとしてあったから、5日間くらいは毎日夜遅くまでLINEをしていた。こっぱずかしいやり取りをしていた気がする。でも1週間たつと、友達時代は楽しめていた毎日の連絡がなぜかちょっと面倒になってきた。結局6か月後の別れる直前には、LINEは週一で会うのは月一くらいの頻度になっていた。とにかく相手から熱量のある感情を向けられるのがつらかった。同じものを返せないし、重荷だし。
ここで恋愛経験値が0から1になった私は学んだ。お付き合いっていうのは相手との関係を維持するために努力する意気がある人どうしでするものなんだ。当たり前のことだけどどんな人間関係でも築くにあたっていろんな制約が生まれるわけで、その中でも恋人関係なんていうトップクラスに密な関係を築くなら心身にそれ相応のコストがかかる。私のような自己中でちゃらんぽらんな女は恋人を作るなんて人並みの生活にふさわしくないんだ。
それからしばらくは恋愛向いてないからしょうがないよねとわかったようなふりをして生きていたけど、身をもってお付き合いの大変さや世のカップルたちが他人に費やすエネルギーの大きさ尊さを知ってしまった分、それができない自分に対するコンプレックスはどんどんどんどんふくらんでいった。
次の転換期は大学に入ってからだった。上京してきた私はさまざまな人の新しい考えに触れて、地元にいたころより視野が少し広がった。その恩恵かはわからないけど、どうやら自分は男性より女性に性欲を抱くらしいということも分かった。
で、相変わらず本当にバカなんだけど、今まで恋ができなかったのは対象を間違えていただけで女性なら好きになれるかもしれない! とか考えて、2丁目通いだのLGBTサークルだの始めてみた。どれもそれなりに楽しく過ごせるんだけど、一回会ったらもう次はいいや、相手に会う時間より自分の時間が大事だし……と思って2回目には続かなかった。問題は対象の性別じゃなくて出会いより自分を優先しちゃうその態度だろうが。
しばらくしたら大学のサークル(LGBTではない普通の課外活動)ですごく気になる子ができた。趣味も価値観も合って、一人暮らしの私の家によく泊まりにくる子。運動してるからきれいに筋肉がついて引き締まった体をしてるけど、太股はむちむちしててかわいい。いつもその子のことをつい目で追ってしまって、なにしろ今までそんな経験なかったからもうこれが恋なのね!! って信じてしまい、私も恋ができるんだ、他人に熱烈な懸想ができるんだとすごく救われた気持ちになった。我ながらばかばかしいと思うけど本当にこれだけで自分が真人間になれたと本気で思っていた。相手はノンケだから付き合えたりはしないけど、一番近い友達でいたい。結婚式でこの子の友人代表としてスピーチができたら幸せだなぁなんて完全に自分に酔っぱらっていた。
でもそうじゃなかった。初めて女の人と寝てからわかった、私があの子に抱いているのは恋心なんかじゃなくてただの性欲だ。性欲を視線に乗せてあの子の身体を追っていただけだったんだ。それに気づいて、しょっちゅう泊まりに来てくれるような大事な友達に性欲を抱いていた自分を心底気持ち悪いと思った。それと同時にやっぱり私は恋ができないんだなあと実感して、もういいかげん人並みであることを諦めて欠陥品の自覚を持たないといけないと思った。女性に性欲が向く人間であることについては臓腑にストンと降りてきてなんの葛藤もなかったのに、恋愛ができないことについてはめちゃめちゃしんどい。
これ読んでる人は恋愛ごときで人間失格とかバカじゃねーのかって思ってるよね。私もそう思う。アセクシャルの人にも怒られそう。
でもコンプレックスってそういうものじゃない? 他人の意見なんかどうでもよくて、私個人の劣等感で完結してる。理性では取るに足らない差異だとわかってても心がそれを受け入れられるとは限らない。
寂しいから恋人がほしいとか、生活の中にウキウキができるように好きな人がほしいとかじゃなくて、みんなが当たり前にできていることを全くできずむしろ苦痛にすら感じるのがほんとうに恥ずかしくて悲しくて、悔しいから恋をしたい。片思いでも何でもいいから人を好きになってみたい。友達として大好きな人は何人もいるけどその先のときめきを感じられたことが一度もない。恋バナを聞いていても相手の感情が想像できなくて退屈にすら感じる。他人なんか面倒なら縁を切ればいい、つらいなら二度と会わなければいいと思うんだけどきっとみんな「そういうことじゃない」って言う。
失恋した友達は私のことを「恋愛に左右されずに生きててかっこいい、うらやましい」って言うけど、私は能力的に劣ったかっこ悪い人間だよ。私からすれば失恋して泣いちゃうくらい他人を真摯に愛していたあなたのほうがかっこいい、うらやましいよ。
■カス女訴えたい
緩い社会人サークルみたいなのに所属してる。本当に緩いから半年に一度くらいしか会わない人もいる。そこでたまに会う女がいた。
Facebookでつながっててふと飯に誘ったらホイホイついてきた。飯はおごってやった。どこかで飲み直そう、って言ったらOkって言うから「車運転できなくなるから家でもいい?帰りのタクシー代出すし」って聞いたら、良いって言われた
ずっと真面目にサークルの話してたけど、機会をうかがって彼氏がいるのかとか色々聞いた。「彼氏いないし要りません」とか言ってたから男に飢えてるんだろうな、と解釈。目をじっと見たりして雰囲気を盛り上げたw
照れてるのか無口になっててカワイかった。色々聞いてたら「帰る」って言い始めて、誘うタイミングかなって思ったから「泊まってく?」って聞いたら「帰ります」ってバカにしたように言われてムカついた。帰りの電車調べてたから、タクシー代とかやらずに自転車で帰れば?って言ってやった
それからしばらくして、サークルのグルチャにいきなり俺にセクハラされたって長文が投下された。「性欲はあるの?」「処女?」とかしつこく聞かれてキモい、一回り以上年上のオッサンを異性だと思ってなかった。とか書かれてめっちゃ傷付いたんだけど。異性じゃなかったら何?女だと思われてたの?
「性欲とか全くないです」とか真顔で答えてたのも照れてたからじゃないの?本当にムカつくんだけど。別の知り合いに送ろうと思って間違えた、とか言ってたけど普通にわざとだろ。奢ってやった金返せよ。思い知らせたいんだけどこれって名誉棄損とかで訴えられないの??
Switch Liteはゲーム機として矛盾している。破綻している。間違っている。
「テレビに映せないなら、Switchと呼ぶべきではない」とか、そんな話じゃない。
「老眼には辛いけど、なんとか遊べる」とか、そんな話じゃない。
「20000円はちょっと高い」とか、そんな話じゃない。
小型モニタが嵌め殺しされている携帯ゲーム機において「外部モニタで遊ぶことを前提として作られたゲーム」を専用ソフトとする
こんな折衷的というにはあまりにグロテスクな、作り手とユーザーへの愛を欠いたゲーム機が任天堂ハード史上にかつて存在したか?
こんな不完全なゲーム機の名称はSwitch Liteではなく、Switch Lackが相応しい。
■誰もやってくれない、手伝ってくれない
とある美術系大学生です。チームで共同制作する研究室、所謂ゼミに入ってます。
やりたくないけど誰かがやらなきゃいけないイベントの幹事をやらされています。毎回誰も手伝ってくれないし、感謝の言葉もありません。
先輩の追い出しコンパで色紙を先輩に渡したら同期のやつが「色紙いらなかったら燃やしていいと思いますよw」って。
この色紙11人分くらいを全部私が作ったんですよね。
かき氷作るイベントでは当日寒くて「違う日にやれよ」とか。私ひとりで企画して全員の予定確認した時、日程出さなかった癖にねwwwwww
大学指定の毎年恒例の卒業アルバムでのこと。パロディものでやるのですが、加工がやりやすいからという意味でこちらでとあるゲームのパロディに決定しました。
説明とか私の話を聴いていなかったのに、○○のパロディがいいとか突然ゴチャゴチャ言い出しました。
私だけセットアップのせいで自分のポーズ考える暇なくて適当なポーズ取るはめになってこれが卒業アルバムに乗るのかって思うとつらい。
加工も私がやらざるを得ない状況で(画像の加工技術がある人が私しかいない)、嫌いな人達の顔加工するのが辛くて鬱が悪化しかけている。
去年作った作品のデザイン1部やったんすけど、キャストの所に付き合ってないけどカップルみたいな2人の名前しか無くて私のキャスティング外されてました。
こんな事なら手伝わなかった。
それとチームマークが2人を象徴するようなロゴマークでキモかった
まだあるけど指が疲れてきたんでこれで。
どうしようもない人ばかりだから自分のために距離置いてるんですけどね。取り敢えず吐き出したかったので結構投げやりに書いてすいません。もう嫌だ、自殺したい。