はてなキーワード: 貧血とは
このブログ書いてるやつみたいに堂々と隔離もワクチンもしてません、みたいなことを平気で世界中に発信するような輩がいなくなることを祈りつつ。
この子が寂しがりやで、私も仕事で家を空けがちだったので、お友達をと思いその1年後、もう1匹、今度は捨て猫をもらうことにした。
里親募集サイトで見つけたその子について、私は募集元の方に「エイズと白血病の検査はされましたか?」と聞いた。
すると「猫風邪をひいていたので病院にかかっていた。いまは治って問題ない。ワクチンは1回打った」との返答がきた。
譲ってもらってから数日、2回目のワクチンを打ちに行った際、なんとなく引っかかって血液検査をしてもらった。
結果はFeLV陽性。目の前が真っ暗になった。
幸いケージに入れていて、まだ先住猫とは少し匂いを嗅ぎあった程度だった。
念のために先住猫も検査をして陰性を確認し、5種混合ワクチンを打ってもらい、そのまま隔離して飼うことを続けていた。
ケージで新入りは夜な夜な哀しげに鳴いた。先住猫も気になって新入りの部屋の近くをうろうろ。
ネットで調べると、ワクチンをして隔離しないで問題なくやっているというようなことを知恵袋などに書いている人が何人かいた。
私はFeLVをナメた。先住猫に2回目のワクチンを打って1ヶ月、隔離をやめたのだ。
2匹は本当の兄妹のように仲良く暮らしていた。
先住猫は寂しがり、問題行動を起こすようになった。私も新入りがいなくなってとても寂しかった。
そのころ、かかりつけの獣医から「亡くなった子に似た生後2週間くらいの子が保護されている。白血病とエイズは陰性。見に来てみては?」との連絡があり、見に行って即決でその子を迎えることにした。
いままで飼ったどの子よりも元気いっぱいで、ご飯もよく食べ、風邪ひとつひかずにすくすく大きくなる3匹目。
先住猫はやや気圧され気味ながらもあたたかく迎えてくれた。
平和な時が1年半ほど流れた。
先住猫が急に痩せてご飯を食べなくなってきた。すぐに治るだろうと思い病院に連れて行った。
嘘でしょ、と思った。
すぐに3匹目も検査をしてもらった。
…陽性。これ以上最悪なことなんてあるだろうか。
気持ちを無理やり切り替えた。病気にしてしまったことはもう取り返しはつかない。
先住猫は苦しんで苦しんで、それでも1ヶ月近く頑張って亡くなっていった。
何度思い出してもつらい。なんであんな目に遭わせてしまったのだろう。
そしていま、3匹目がリンパ腫と闘っている。
赤ちゃんのうちに感染した分、覚悟はしていたものの早い発症だった。
毎日私のせいでごめんね、そう思いながらいっしょにいる。
新しく猫を迎えるときは白血病とエイズの検査をして、もし陽性であれば、かわいそうだと思っても完全隔離しなければいけません。
それが健康な子への責任です。猫は自分で自分の生活を選べません。
検査しても私も夫もこれといった理由もなく、健康でありながら妊娠しない。専門病院で治療もしているが、なかなか授からない。
ラッキーなことに25くらいで結婚できて、2~3年くらいは私が転職したりしていて、若かったので子どものことは先送りにしていた。
自分のことをちゃんとしてから、30歳くらいまでに出産とかちょうどいいよね☆くらいに思っていた。
夫も、時期がきたらきっと妊娠するよ!それまで気長に待とう☆くらいに考えていた。
しかしいざ作ろうとすると全然できない。なんでだか知らんができない。もう30歳にもなってしまった。
でもできなくても不妊様にはなりたくない、人を僻んで性格が悪くなるのだけは嫌だ、そう思っていた。
が、そうなってしまった。
自分と同じ頃に結婚した友達の第一子誕生ブームの時は大丈夫だった。ちょうど私は転職に成功した頃で、私は私でとても満たされていた。
しかし、私よりも後に結婚した友達に続々と第一子が生まれ、自分と同じ頃に結婚した友達の第二子誕生ブームから焦りだした。
極めつけは、中の良い友人グループの出産ブーム。5人いっぺんに妊娠。みんな私より結婚が後。
赤ちゃんはみんな同じ学年になるんだね、やったね、ずっとその話。一人はマタニティハイになってしまい、聞いてもいないのに話し続けている。
それが分かったころから、もう、置いていかれる焦りなのか何なのか、妊娠しないことがコンプレックスになって仕方がなくなってしまった。
それまではFacebookに月1回くらい近況を載せていたが、一切更新しなくなった。開くことさえ苦痛になった。
親戚に会うたびに、子供はまだか、子供はまだかと言われていたが、以前より敏感になり、うまく返せなくなってきた。
悪気はないのはわかっている。独身の子には「結婚はまだか」、子の無い嫁には「子はまだか」、子が一人だと「下の子は」、みんな聞かれることだ。
私の親戚は子沢山が多く、夫の親戚はなぜか軒並みデキ婚で、子供のできにくい人がいるということをきっと誰も理解していない。
私と夫は東京に住んでいて、私の親戚も夫の親戚も皆地方に住んでいるので、その辺のギャップもある。
「あの奥さんは、子供も産まず、仕事ばっかりやっている。」と言われていることも知っている。
わかっている。悪気がないことも、適当に流していればいいことも。だけどもう気にしてしまって仕方がないのだ。涙が出る。
そんな闇の中、先日ついに妊娠した。が、あっという間に流産してしまった。
初期の流産は卵の染色体異常がほとんどなので、気にしなくてよいと言われたが、これまで生きてきてかつてないほどの悲しみだった。
やっとのことで妊娠したのに、卵がハズレだったわけだ。喜んでいた分、本当に文字通り膝から崩れた。
崩れた膝を立て直し、その週の週末に友人の結婚式に行った。
行ったら上で書いた出産を終えた5人がみんな来ていた。
そこからずっと、出産がんばった話。育児大変な話。育児グッズの話。たくさんの赤ちゃんの写真。
ちゃんと笑顔で聞いてると、「ごめん、子どもの話ばっかになっちゃったね!でもさ、早くこっちおいでよ。一緒にママトークしようよ!」と言われる始末。
つらかった。本当に堪えた。流産した直後で貧血にもなっており、頭がクラクラした。
終わった後、一緒に参加していた独身の友人一人とお茶をした。お茶は他の友人も誘ってみたが、やはり育児があるのでとみんな帰って行った。
友人は「仕方ないけど、寂しいね。話も合わないね。」と言った。私も「まあ、仕方ないよね」と言った。
そう、仕方がないのだ。
私はもっと若い頃、子を持つことがここまで自分の人生で重要になるとは思ってもいなかった。
独身なら自由に働けるし、夫婦だけならお金もあって海外旅行にたくさん行けるし、そういう人生も良いと心から思っていた。いや、今でも思っている。
出産で休んだり、時短勤務の人なんかを見て、もったいないなあ、子どもがいなければ、もっとキャリアアップも望めるのに、とさえ思っていた。
それが、どうしてこんな女々しいというか情けないことになってしまったんだろう。
子どもができないことが、とにかく、惨めで、虚しいのだ。
考えすぎると妊娠できないと周りはみんな言うけど、この気持ちを払拭できないと、妊娠できないのだろうか。妊娠しても、また流産してしまうのだろうか。
私はまだ、闇の中にいる。
昨日の夜、中絶手術を受けた。
経済的に幸せに育てるのが難しいこと、お互い同棲だけで結婚してないことから中絶を選択した。
手術の日までは悪阻もひどく、少し動いただけですぐ疲労してしまったり仕事もなかなかこなせなかった。
中絶という最低な選択を取ったけれど、手術日までの間だけでも名前を付けて可愛がろうとしていた。
エゴだけど。
当日、術前術後のベッドで彼に付き添ってもらえるかと思っていたが病院川に拒否され、彼には病院外で待って貰うことになった。
私は昔から相当なビビリで病院が苦手なので、かなり不安感があったが、子供も一緒だと思うと頑張るしかないという気持ちになった。
分娩台に乗せられ、右腕に注射をされた。
駐車をされている中、左隣でおばちゃんの婦長さんが「二度とこんなことやっちゃだめよ。」
と言っていた。
私は「もう一度妊娠することは可能ですか」と聞いた。
婦長さんは「出来るわよ。ちゃんといい人と巡り会って、恋愛をして結婚して、それから子供三人ぐらい産んでね。その時はうちの病院に来てね。」と言った。
怖かったので彼の顔や、家族の顔を一人ずつ思い出していた。
貧血で倒れるときに似た感覚で、注射後すぐ手がしびれ、耳が遠くなり意識が無くなった。
真っ白な景色の中、親戚一同、死んだはずのおじいちゃんやおばあちゃんも勢揃いしていた。
私の名前を呼んでたくさんの愛情を貰い、すごくふわふわした気持ちになれた。
皆揃ってるから彼を紹介しなきゃ!行こう!と彼の手を引いたところで目が覚めた。
意識は戻ったが体がまだ動かず、なんとかしてスマホを取り彼に連絡した。
後から見返すと日本語がうてておらず、さらに途中で時間が飛んでいたので連絡中何度もまた寝ていたのだろう。
お腹の痛みはあまりなく、元々生理痛がひどい私にとってはどうってことない痛みだった。
診察を受けるため着替え、歩いて診察室に向かおうとしたが、尋常じゃない吐き気と動かない体に驚いた。
看護師さんは「麻酔きいてなかったからいっぱい投与したからねぇ」と言っていた。
診察でお医者さんにふらふらしながら「すみません。ありがとうございました。申し訳ないです。」と言ったが無視された。
その後は彼にタクシーを呼んでもらい、起きあがると気持ち悪かったのでアパートの三階まで恥ずかしながらお姫様だっこで持ち上げてもらい、全部の世話をして貰った。
そして眠りに落ち、目が覚めて今に至る。
以前までは起きた瞬間悪阻が酷かったのだが、今は全くなく、お腹の痛みだけがある。
妊娠発覚から術前日までに三キロ増えていた体重が、さっきは二キロ落ちていた。
言い方がおかしいかもしれないが軽い。
これで本当に子供が亡くなってしまうのか、あの幸せな夢を見ている間に私の子供は辛い思いをして死んでいったのかと思うと変な気分になる。
よくわからない。
と、いう自分が妊娠した。そうするとお世話になるのが産婦人科。
これまではほとんど許した男性しか触ったことないまんこを良く知らないお医者さんが触るのだ。
医療行為なので、もちろん濡れてる訳じゃない。そんな状況で何かを入れたことなんてないからとにかく怖い!!! 怖い!!!! 怖い!!!!!
…。
気をつかってくれてるのかな? あえて雑な感じで触診をされるのだけど、終わってからの貧血。
目の前が真っ白で息苦しい。立てない…。お医者さんには諭されるし、助産師さんにはあからさまに良くなさそうな表情で「まあ、まだ期間あるし、良いんですけどねー。」と言われる。
そんな表情で言うくらいならいっそ何も言うな。そのデカい口、縫いつけてやろうか。と、ちらりと思った。
「いや、あなたたちはどうか分からないけど、こっちはまんこを不可侵なものとして20年以上扱ってきてるんだいっ!
そんな良く分からない道具、Hな気分でもないのに入れたり出したりできる訳ないじゃろっ!!!」
というのがその時感じた本音。
練習もなしにいきなり、いろんな道具がアソコに入ってきて平気なわけがありません。
なのに、みんな普通に触診受けてるし、あっけらかんとしてるんだけど…。
実はまわりの女性は自分よりもとっくにマンコをものにしてた!? あんなにエロくなさそうな顔してるのに? うらやましい!!!
でも、まだ数年前よりは自分もマシになってる。ネットなどで「オナニー大好き!」と公言している女性や、女性向けのアダルトグッズや情報サイトなんかもある。
一番、自分の中で罪悪感を減らせたのは電子書籍で女性に向けたエッチな漫画がたくさん出て、購入しやすくなったこと。「女の性欲」の罪悪感を減らしてくれたと感謝。
ともかく、何が言いたいのかと言うと、とにかくもっとオナニーして自分のマンコをしっかり自分のものにしておけば良かった。
じゃあなっ! せっかくついてきたマンコなんだ! 存分に可愛がろうぜ!
最近よく昔は良かったと見かけるので、良くなかったことを、ざっと30年位前の幼少時代を思い出してみた。
【小中学校】
・イジメが絶えず、ターゲットをバイキン扱い、バリアー等の遊びが通常に行われていた。
・イジメられていた人は、どこにも発信できずに耐えるしかなかった。
・プリントは、わら半紙が一般的で、原稿は鉛筆で執筆していた。
・戦争、原爆のビデオを何度も観せらて、酷さだけを押し付けられた。
・運動会や合唱コンクールの練習が1ヶ月以上前から毎日行われた。
・学校のアンケートで、クラス名簿リストが配布され、好きな子、嫌いな子を5段階評価していた。
・緊急連絡網で次の人(家庭)に(固定)電話するのに超緊張した。
・茶髪のヤンキーやカツアゲ、盗みなどが盛んだった。弱小な子は商店街を一人で出歩くと危険だった。
・タバコを吸う、シンナーの吸引等がわりと普通に行われていた。
・そして、全校集会で全員が体育館に呼び出され、連帯責任として説教を受けた。
・全校集会が長時間化するため、体の弱い人が貧血で何人も倒れた。
・運動会では、騎馬戦、棒倒し、組み体操等を先生に言われた通りにこなし、何の疑問も持たなかった。
・部活では先生からの体罰が疑問すら思わず、普通に行われていた。
・テレビ、新聞から流れる情報が全てであり、疑問にすら思わなかった。
・音楽はレコード、カセットテーブ。録音時間は実時間かかり、針飛びで失敗もよくあった。
・パソコン通信をやってる人は、オタクの度を超え、変人扱いだった。
・連絡手段が黒電話しかないため、約束の時間、待ち合わせ場所にいないと、お店の固定電話を借りた。
・会社内、電車内喫煙可能、タバコのポイ捨て路上駐車等が行われ、マナーは悪かった。
最初はふと1羽が止まっているのが目に入ってぞっとしたんだ。それで鳴き声につられて見回したら全部で4羽もいたんだよ。
それなのに、誰も気にも留めないし、twittEr見ても全く話題にもなってないんだ。
いつもなら1羽でもいようものなら大騒ぎで、東日本大震災の時なんて3羽同時に目撃されたって、一瞬でサーバーがダウンするほどだったよな。
ところが、そう思ってキーワード検索したらそんなtwEet全然見つからないし、おれのtwEet自体も全然書いた記憶のないものばかりで、現在進行形で真っ青なんだが。
そいうえば今朝、とある有名ブクメイトの記事を読んでいたら変な感覚があったのは確かだ。
これからの未来に対するサバイバル方法についての内容だったと思う。
「笑顔で周りの人に声をかけて生きよう」って書かれた、ハイライトされた文字が画面に表示された時にその文字が直接頭に入ってくるような感覚があったんだ。
その瞬間金縛りみたいに動けなくなって、視界がどんどん狭くなってきたから「あれ?貧血か、もしかするとちょっとやばいやつか?」って結構焦ったのは確かだ。
そしたら急に周囲の世界が一回ドクンと波打ったように感じて、その直後には身体の自由も戻った。
少し鼓動が早かったから深呼吸で落ち着かせて、頭や首を振ったりしてみても異常はなさそうだったから、その時は、朝から貧血で混乱したかなくらいに思っていた。
ところが、今さっきその記事のタイトルを探してみたけど見つからないんだよ。
その代わりに、おなじブクメイトが書いた記事を開いてみたら、確かにハイライトされたその文字列はあったのだけどそれ以外の内容がガラッと変わってしまってるんだよな。
今時期ってカラスは餌を求めて太平洋を南下しているはずだよな?
未だに残ってるってことはいわゆるシュレディンガーのカラスなのだから、それってつまり、カラスの持つ量子力学的予知能力によって、この近くに彼らが処理しなくてはいけないものが大量に発生するってことだろ?
それが4羽もいたってことは、近い未来に少なくとも人間で言えば1000人規模で被害者のいる事故が発生するってことだ。
あの震災の時だって、1~2ヶ月前くらいから各地で点々と目撃情報が集まってきて大騒ぎだったじゃないか。
それなのにどうしてみんなそんなにも平然としているんだ?
NATROMと言います。それなりの規模の病院の勤務医です。臨床医を20年ぐらいやっています。多くの医師と働く機会がありましたが、その中でも臨床医としてもっとも優れていると私が思っている先生は、現在、病床がない診療所の院長をしています。仮に山田先生としましょう。
大学病院や総合病院にも優れた先生、尊敬できる先生はたくさんいます。特定の専門分野に限れば、おそらく日本でも有数の医学者と言えるような。でも、臨床の場で、診断がついていない患者さんがかかるプライマリケアの現場では、優れているとは言い難いのです。
たとえば、胃がんの診療に力を入れ、そこら中から胃がんの患者さんが紹介されてくる、胃がんの治療では日本で一番というような医師がいたとしましょう。その医師は、「胃のあたりがなんとなく不快」と訴える患者さんに対して、必ずしも正しい診療ができるでしょうか?
上部消化管内視鏡の検査をして患者さんが胃がんでなかったら、熱意や興味が乏しくなるというか、診療に力が入らなくなるのではないでしょうか。というかそもそも、その患者さんに上部消化管内視鏡が本当に必要なのかどうか、「胃がんの名医」は正しく判断できましょうか。「とにかく胃がんかどうか知りたい」「胃がんを見落としたくない」ことを優先して、過剰な検査をする傾向はないでしょうか。
プライマリケアの現場で、上腹部不快感の患者さんに対して、上部消化管内視鏡の検査を行うべきかどうかというのは、実はかなり難しいのです。「最近体重が減ってきている。最近便が黒い。そういや親父は胃がんだった」という60歳男性で、眼瞼結膜に貧血が認められたら、これはもう絶対的に上部消化管内視鏡の検査の適応です。
それでは、「食欲はある。1年前にも同じような症状で胃カメラをしたけど胃炎と言われた。そのときはなんか薬を飲んだらよくなった」という30歳の男性ならどうでしょう。私だったら、胃がんの可能性は否定できないもののきわめて低いとご説明し、患者さんが強く希望しなければ検査はしません。実際は、この両極端の間の患者さんがいくらでもやってきます。
プライマリケアの現場では上腹部不快感に限らずありとあらゆる症状の患者さんが来ますので、ありとあらゆる病気の可能性を考えなければなりません。しかしそれは、ありとあらゆる検査をしなければならないということではなく、病気の可能性・重篤度と検査の侵襲性・コストを天秤にかけて、検査の必要性を評価しなければなりません。
検査をする決断よりも、検査をしない決断のほうが難しいのです。最初に言及した山田先生は、きちんと根拠を持って、検査しないという決断をしておられました。大学病院ではこうした臨床方針はあまり教えてもらえませんでした(今では違うと思いますが)。見落としがないよう、広く検査を行うことが許容されていました。「なぜこの検査をしない」と怒られることはありましたが、「なぜこの検査をした」と怒られることはあまりありませんでした。
私もプライマリケアの外来に出ています。山田先生を目標として診療をしていますが、いつでも検査ができるという環境の中にいるせいか、おそらくは検査過剰となっています。正直、見落としが怖いのです。正しい診療を行っても、一定の割合で誤診は生じます。それを咎めると、責任回避のために患者さんの利益にならない過剰な検査が行われるようになります。というか、今現在、そうなっています。
ときに、山田先生から患者さんを紹介されることがあります。入院依頼であったり、検査依頼であったりします。山田先生にも誤診はあります。CTもMRIもない、採血結果も即日出ない環境で診療しているから当然です。誤診があるといっても、私の知る限りでは、山田先生が致命的な誤診をしたことは一度もありません。結果的に山田先生の見立てが間違っていたとして、それは私のほうが腕がいいからではなく、検査をしたからです。そしてその検査が必要だと判断して紹介してきたのは、山田先生です。
山田先生はとびぬけて優秀な事例であり、一般化はできません。とんでもなくヤブな開業医もいます。ただ、それを言ったら、総合病院にもとんでもなくヤブな勤務医もいます。平均するならば、プライマリケアに限れば、開業医のほうが勤務医よりもレベルが高いと思います。私も含めて、多くの医師が山田先生レベルの診療ができるようになるのが理想です。不十分ではありますが、いろいろな努力もなされています。医療の不確実性や、総合病院と診療所の役割分担について、ご理解のほど、よろしくお願いします。
わたしが精神科に通いつつ大学に戻るのって、傷口を消毒しながら新たに傷を作り続けているようなもので。
しかもその傷の正体が大学に住む魔物のような「なにか」かもしれないし、そもそも魔物なんていなくて、全て悪いのは「わたし」かもしれない。
ここが厄介で、世界(特に親)は、ただただわたしに優しいのに、わたしの頭がおかしいから魔物がいるだけって妄想してる、なんて医者は言う。
そんなわけない、わたしは見えるんだ、彼らの心の底から思ってることが。わたしは出来損ないで失敗作だと思ってることが。
どっちに転んだとしてもそれが怖くて傷をどんどん深くしていって、恐怖で震えるだけのわたしは、飛躍した思考で最終的に全世界にヘイトを広げて、Twitterで過激な人たちを身内他人問わずさんざdisっては、disでしか自分を守れない社会とわたしの醜さにケラケラと笑いつつ、アルコールに睡眠薬や精神安定剤を足して、クラクラしながら下品な話題をひたすらに喋り続ける。
医者が気づかないうちに処方量じゃ足りないくらいにベンゾジアゼピンに依存して、元気なうちに溜め込んでた薬をガバガバ飲んで。
社会が、世界が、そもそも社会に適合できない自分がもう嫌だから、酒飲んで薬飲んで死んでやれと思って、夏休みが終わる直前に、飲む薬の量、飲む酒の種類、アルコール度数、嘔吐せず大量にアルコールを摂取する方法、手遅れで親が気付くタイミング……と計算しながら、綿密な自殺計画を嬉々として立ててた。
しかし、全く自殺未遂とは無関係の部分で、救急車に乗ることになった。
デート中に、医者曰く「解離」で意識を失ってバスで突然倒れた。普段から過呼吸や脳貧血でよく目の前が暗くなっていたから、倒れる直前の行動も正しかったし、倒れ方もどうやらうまくて、どこもぶつけず怪我もせず、すぐ意識も戻った。
ただ、バスの運行異常だということで、わたしが意識を失ってる間に救急車を呼ばれていた。とっくの昔に意識を取り戻したわたしは、そこにヘラヘラ笑いながら乗り込んだ。テキパキと働く救急隊員の人にわたしは「ごめんなさい、こんな私元気なのに」って言ってた。
バスにはわたしが溺愛し、わたしを溺愛してくれる彼氏が一緒に乗ってて、倒れた瞬間も見ていたわけなんだけど、救急車に同乗する彼氏の手を握った。
真冬の京都でもカイロみたいな温度のうちの人の手が、凍るように冷たかった。
どっちが病人だよってまたわたしはケラケラと笑ったけど、彼の手をこんなに冷たくするくらいなら死なないほうがマシって思った。
その日から安定剤と酒を一緒に飲むのをやめた。眠れなくても薬だけにした。
自傷が治るまで気長に待つからね、お薬飲まずにいられるようになるといいね、もしも社会がダメなら一緒にカフェをゆっくり営もうね……そんなことを言われている。
そんなことを言われても、わたしは死のうとしていたんだけれども。
――誰かわたしを助けてください
結局のところメンヘラと呼ばれる人々の心からの願いはそれに尽きるんだと思ってる。
南条あやもメンヘラ神も私の友人の恋人も、現世では自分の心を救えず、救われず、薬物で、飛び降りで、死んでしまった。
そして現世で手の冷たさという救済をされたわたしは、自分に不適合な社会と社会に不適合な自分をシニカルに眺めつつ、今は安定剤のもたらす眠気と大学という現実に追われつつ、ひとまずはこの世に居座るしかないのである。
古希を超えて数年たつうちの母親は、東日本大震災の直後ごろに、北斗晶とは部位は違うけれど、ガンがみつかって「ステージⅣ 五年後生存率20%」て診断されて
その年に2回手術をうけて、もう4年たつけれど、結構元気にしている。
人並みに健康診断は受けていたのだが、そのガンは、「検診では見つかりにくい部位」であった。
ちょうど、最初の手術のころは、「輪番停電」がつづいていて、病院が薄暗くて、しかも、電力の不安から人によっては手術時期を延期される人もいる中
「おたくのお母さんは、もし今手術しなけりゃ、余命数か月ですから」と予定通り手術したことを思い出す。
とりあえず、2回の手術を経て、完全にガン細胞を取り除くことはできず、
その後は、保険診療で抗がん剤治療を続けているのだけれど、最初の宣告をうけた翌年には、「これが最後になるかもしれない」ということで、
そしたら、翌年も「今年も行けそうだけど、どうします?」と主治医に聞かれたりする程度の経過をみせ、
最近は体調みながら2~3週間に一度、抗がん剤治療をうけた直後は、2~3日はだるそうにして、
食事つくる以外は、ほとんど横になっているけれど、その期間をのぞけば、随分元気にしていて、この夏は、友人と三泊くらいの旅行に出かけているし
まあ、抗がん剤の影響があるので、「レディースアデランス」が手放せないが。
まあ、病気の経過というのは人それぞれだから、なんともいえないが、母の周りには、そういう人も結構いて
「五年生存率20パーセントと宣告されてから、はや8年」なんて人もちらほら。
病院も、まあ、公立みたいなところ(数年前まで社会保険病院だったのが、組織改革でちょっと名前がかわった)なので、
超有名病院で名医に特別な最先端治療を受けているわけでもないし、後期高齢者なので、アフラックの保険がないと対応てきないような高額な医療費もかかっていない。
もちろん、予想以上に「悪い」展開をたどる人もいるのだが。
ガンにかかった時に、ほかの病気を抱えていたり、病気とまでは言えないけれど「血圧が高め」とか、「貧血気味」とか「肥満が過ぎる」とか
そういう人は、治療が大変だったり、良くない展開をたどりがちのようだ。
あと、ちょっとしたことで、食欲が落ちて、しかも「無理してでも食べよう」という気合がない人。
なんといっても、そういう人は、使える抗がん剤の選択肢が減る。
「がん以外は健康」でないと、抗がん剤治療に耐えられない、ということらしい。
抗がん剤というのは、一つの薬をあまり長く使い続けることができないらしく、また、人によって「あうあわない」があるようで、
基本的には、使ってみて、その後の体調とか、腫瘍マーカーの変化やらを見ながら、
使用を継続したり、中止して別の薬に切り替えたりするらしい。
うちの母親の場合、すでに3種類目だか、4種類目だかになるのだが、
現状では、「今回のは、前ほどきつくないけど、抜け毛は前より増えたのが悩み」だそうだ。
「数年前に認可が下りたばかり」という薬が次々出てくる
実際、うちの母親は、主治医に「○○さん、あと5年早かったら、使える薬がもうなくなっちゃってたかもねえ」とか言われている。
まあ、ガンに根本的な治療法がまだない以上、「がん以外は健康にしておく」というのが大事かなあ、というのが、傍から見ている人間の感想。
あとは、素直に医師(もちろん、まともで常識的な)のいうことを聞くしかないのだろうなあと。
最近、ガンで亡くなった女優さんが、「抗がん剤治療を拒否して、純金製の棒で、患部や体全体をさすったり、押さえたりする民間療法を受けていた」というニュースがあったけれど
個人的には、あれ、完全に間違っていた、と思う。。
いや、それぞれが、自分の納得いくように治療を受ける(受けない)のは自由だけれど。
彼女は「最後まで女優として生きて、次の舞台に立つことを切望していた」らしいから
多少、抗がん剤でつらくても笑顔をみせて、髪の毛が抜けても、カツラをかぶってでも舞台に立ってほしかったなあ、と。
そういえば、母がガンになったことを話したら
「現代医学は医者と製薬会社が暴利をむさぼるために、やたらと抗がん剤など使って人のことをボロボロにする。いい療法があるから教えてあげる」
といってきた友人がいた。
何しろいい奴で、本気で心配している様子なだけに、困ってしまったのだが。
ああいう人たちってなぜ「医者や製薬会社は暴利をむさぼっている」と憤るくせに、
効果のない療法でお金を取っている人たちを「暴利をむさぼっている」というようには思わないんですかね?
ちなみに、その友人とは、いろいろな義理や関係性もあって、必要最小限度の接触を保つ関係が続いている。
その程度の付き合いにとどめていれば、きわめて「いい人」ではある。
歩いたり階段登ったり走ったり、まぁ普通の動きでふっ…と足の置場が無くなるというか。とにかく地に足がリアルに付かない時がとても増えた。
道を歩いていて特に段差があるとふっと感覚が無くなってふわふわして歩いてるのか止まっているのかわからなくなり貧血のような立ちくらみのような感覚があった。
疲れか、としばらく放っておいたが車も運転するし、なにかあってはいけないと思って近くの診療所に相談がてら行った。
ざくっと言われた。
「あー、鬱の手前で良くあるね。ストレスとか思い当たるでしょうが」
鬱か。
鬱かよ。
しかしなんか、納得もした。
とりあえず様子をみながらあんまり酒は飲まないことと早めに寝ることに釘を刺されて帰ってきた。
鬱かよ。
やだな。
バベシア症(ばべしあしょう、babesiosis)とは、バベシア属 Babesia の原虫感染を原因とする感染症。マダニの吸血の際に唾液を介してスポロゾイトが宿主内に侵入する。日本ではギブソン犬バベシア Babesia gibsoni および犬バベシア Babesia canis 感染による犬のバベシア症が存在する。症状は発熱と溶血性貧血を主とする。クームス試験陽性となることが多く免疫介在性溶血性貧血との鑑別が必要。確定診断は虫体の証明によってなされ、ライトギムザ染色あるいはギムザ染色などが用いられる。虫体は1.0×3.2μmのリング状。治療にはジミナゼン、イミドカルブ、フェミジン、トリパンブルーなどの投与。予防にはマダニとの接触を避けることが最も有効である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%99%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%97%87
女性は筋肉付きにくいんだろうなと思う。少なくとも男性よりは、体質的に。
たとえば自転車でも、最初漕ぎ出す部分が一番大変で、ペダルが回り始めると楽になる。
女性が筋肉つけようと運動しても、生理が来たり貧血だったりむくんだりでしんどい時期が定期的に来るから、そのつど運動を中断され、また最初のペダルが重い部分に戻ってしまう。
それでなくても筋肉つけるのに向いていないのに、最初のしんどいところばかり繰り返し、慣れてきたと思ったら体調不良で中断させられ、習慣にする事もできず。
家事をする体力を残しながらの運動もつらい。家に帰ってお風呂に入って寝てしまえる時にしかできない。あと胸が揺れるから痛いし重いしすごく邪魔。
気力と強い意志でそれを頑張っても、結果が出ない。半年は量り続けてグラフにしているけれど、体重計は運動したかどうかなど一切関係なく、ホルモンバランスに忠実に動いている。そんなにすぐ結果は付いてこないとは思いつつ、リターンがなさすぎない?ホルモンバランス最強かよ。
男の人は筋肉つきやすいし生理周期ないからいいんだよ、それを同じ感覚で女性にすすめる…のはまあいいけど、やらない事をサボっているだけだと思わないでほしい。男性とは難易度が違う。
運動は好きなんだけどな。した方がいいのもわかる。本当は愚痴ってないでちゃんと運動したい。でも一日一時間のウォーキングで精一杯。
産婦人科関連のツイートを見て色々思ったことがある。とはいえ考古学を学ぶしがない軟弱大学生が書き殴ってるだけなので便所の落書き感覚でさらっと流してほしい。
まず、考古学業界は超男社会である(と私は思っている)。某市の文化財課は「女子学生どう?」という問いに「女か~」と答えるし、数年前卒業した女性の先輩は女子トイレの無い職場に就職した。
専門職だしそんなもんだよな~と思いつつも、心のどこかで「男女平等とはなんだったんだ」と思う気持ちもある。数でいえば女性研究者も増えているはずだし、別に女だからすごいセクハラを受けたりいじめぬかれるという話でもないので、結局甘ったれの意見だよな~でもな~とモヤモヤしている。
考古学の発掘調査は山の中やド田舎の畑で行われることも多い。民宿なんかに何週間か泊まって、毎日現場と宿の行き来をする。風呂トイレ洗濯機共同で自炊。部屋に鍵はないし、男子部屋との区切りは襖一枚とかの世界なのでプライバシーも糞もない。1週間もすると(軟弱な学生なので)みんな疲れ切った顔でぼーっとしてくる。
しかしそこはいい。都会のキラキラした女子大の学生とかおしとやかなお嬢さんとかが聞いたらドン引きな環境なんだろうけれど、その辺は覚悟していってる部分だし、良い意味で男女を意識することなく過ごせた。少なくとも私は。
問題は現場でのことである。トイレの話である。こういう山の中にトイレがあるわけもなく、お昼に一回トイレ休憩で街に降りて行くのが多かった。そういう時女子学生が大変なのが生理である。気合で止まるものでもないので、突然来るともー本当に地獄である。
ある調査での移動中、女性が突然ひどい生理になってしまったことがある。これはまずいと思って「どこかにコンビニか薬局ありませんか」と先生に尋ねたら、先生は少しむっとした顔で「そんなとこに行ってどうするの」と言う。20歳前の小娘はちょっと躊躇した。生理です、とはっきり言っていいものか。しかも自分じゃないし。でも女性は横でうんうん呻いている。悩む内に「そんな暇は無いよ」とお言葉。いやいや緊急事態なんだけど。さすがに下半身血まみれで土掘れとは言えないので、「生理になってしまって…」と小声で言った。先生が若干ばつの悪そうな顔で「わかった」と進路を変えた。優しい人で助かったと思った。
これがまず若干モヤモヤ。女性から男性に「急に生理来ちゃったのでちょっとトイレorコンビニ寄ってもらっていいですか」とは言い辛いよな~でも男性に察して下さいなんて言えないしな~と。自己管理ちゃんとしとけば対応できたのかな~でもいつもと全く違う環境で突然来られたらどうすりゃいいんだろうな~と。モヤモヤは尽きない。
他にもある。ある先生がしみじみと「やっぱり調査やってても、女性がきちんと身づくろいできる時間とか確保しないと、この業界に中々女性は来ないよな~」と言った。いやそうなんだけど!と心の中でツッコミを入れたけど、それはちょっと違うとは言えなかった。
そうだよな~若い女の子が髪ボサボサ汗ドロドロで土掘ってんのは多少気になるんだろうな~でも私たち(女子学生)が気にしてんのはそこじゃないんだよな~とモヤモヤ。
大自然にあえて突っ込んでいくわけなので、見た目とかはそんなに気にしてない。というか気にしてる場合ではない、という状況にはもうとっくに折り合いをつけてる。(もちろん普段はおしゃれとかするよ)
そこでフラッシュバックするのはやっぱり「生理」の問題である。他の学生がどうかは知らないが、私は泊りがけの調査で一番気にするのがここである。
環境の変化に弱いのか、毎回調査中に周期が狂う。そして突然来る。そして困る。こちらとしてももう大体分かってて、作業着が真っ赤だYO!みたいな惨事はギリギリ防げるのだが、体調はどうしてもそれなりにキツイ。
私はそんなに重くない方なのでまだ良いのだが、これでもう毎回貧血でふらっふらでトイレには1時間に1回行かないと大変なことになります、みたいな女性だったら大変だろうな、どうするんだろうな、とモヤモヤ。
でもこれって男女間で折り合いつけるのものすごい難しい問題なんだよなあと思う。「生理」って女性の領域というか、男性はそれについて知ってはいけないみたいな雰囲気あるんじゃないだろうか。そりゃ詳しく知らないし、知りたくないだろうし、知ることできないだろうな~。女性の内臓がない男性に「生理」で困ること説明しようとするとものすごい大変だろうな~。女性も嫌だろうしな~。
だって「生理中なので、頭痛と吐き気と腹痛を抱えています。薬を飲んでもあまり軽減されません。出血量がひどいので、1時間に1度トイレに行くことを許可してください」とか言えない気がする。私は何か言えない。それはダメなんじゃないか、と尻込みしてしまう。
つまるところ、こういうモヤモヤを抱えながら男社会で生きてくのか~と思うと、他の人どうしてるんだろ~と私どうやって生理と付き合ってくんだろ~とか色々考える。
私は生理不順にあまり悩まされてこなかったので、婦人科系の知識には疎い。ので、詳しい人からするとこういう手があんだよ!とか甘ったれてんな!とかあると思う。男社会で生きてくってのはこんな細かいこと気にしないってことなんだよ!甘ったれんな!という意見もあると思う。
そりゃあそうだよな~と思うしかない。私は甘ったれの自覚があるのでうんうんとうなずくだけである。でも、こういう話はネットに書き殴るくらいしか発散できない(というか私がそういうタイプな)ので、細々と書かせてもらった。
男社会で生きている素敵な女性たち、もしこのグダグダな文章を見て何か思うことがあったら是非教えてほしいな~と思う。割と切実に。
追記
考えてみれば考古学業界全体がそういう傾向って話でもないのでちょっと修正しました。
追記2
かなりブクマが増えてて焦った。こんなにシモの話をぶちまけて良かったのか悩んだけどみなさん色々思うところがあるのですね。ここまできたら細かく解説する勢いで行こう。
この話は女性同士だから分かり合えるって話でもないのかもなあ。下手したら生理の軽い人がすっごい重い人見て「私は平気なんだから寝込むほどつらいわけないでしょ」てなことにもなりかねないというか。
調査行くときは大荷物ですが、ほとんどは宿に置いている訳ですよ。山の上のだと、かなり険しい道のりだったりするので。生理用品持ってけるだけ持ってくけど、危うい時も多々あるんですよね~(そもそもトイレ無い。なので茂みで…)
ぶっちゃけた話すると動くと出る。ドバっと。長時間用の当ててもダメだったって人もいました。個人差がある話なので難しいですね。ピルも体質とかあるし、私はよく知らないのですがすぐもらって飲めるんでしょうか。(無知ですみません)
これに関しては研究室の備品に組み込むのが一番スムーズな気がしますね。渓流釣りが趣味の方、とっても参考になりました。ありがとうございます。
そして男性の方からもコメントあってびっくり。生理について配慮というかちょっと頭の片隅においてもらえるだけで大分助かります。女性にはそういうめんどくさいイベント(めんどくさいけど子供を産むためには大事な生理現象なんですよね)がほぼ月1でやってきて、人によっては中々大変なこともあるらしい~くらいの認識で。可能性の一つとしてあるだけで少し違うのでは。(男性もびっくりしない、女性もそれ見て焦らない的な意味で)もちろん女性も伝える努力いると思います。
でも生理についてどこまでぶっちゃけられるかも人によって差がありますしね。男女問わず口に出すのすら恥ずかしいって人もいるだろうな~
生理について考えると男女平等ってなんじゃい、って気分になる。あくまで私の周辺でのイメージなだけで、社会は思ったより男女平等かもしれないが。(所詮社会を知らない学生の考えることなので)
どうも男社会に入って働くためには、髪の毛もぐりぐりに短くして(長い髪って色々大変なんですな、洗髪とか)、もりもり力仕事に励んで、タフで、生理?なんぼのもんじゃい!ガハハ!みたいに変わらないとダメなのかな~というイメージが抜けない。(多分あんまり女性研究者に会ったことがないせいかもしれない。男社会で頑張る素敵な女性たち勝手なイメージごめんなさい)
でも実際問題、体格・筋肉量・生理等々の根性と工夫でどうにもならない部分はどう折り合いを付けてるのか非常に気になる所。男性から見たらマイナス要素しかないよな~私もマイナス要素になるってこと分かってるしな~
もう女性いらない!って決めた職場は女性取らない方がいいんじゃないか?と思うことすらある。変に男女平等を意識して採用して、男女どっちも辛くなったりイライラギスギスするのであればその方がいいのでは?世の中に逆行することかもしれないけどね~
これは女性側の話だけど、女性社会で働いてる男性(保育士さんとか?)もかなり大変らしい。男女平等っていうけど生々しい部分にスポット当てると簡単な話じゃなさそうだ。
追記3
ブクマ増えすぎ。みんな意外と気にしてた部分なのかな~
まあ、「自分から言え」っていう一言に尽きる話なんですけどね。ただ、言った時の男性側の「あっしまった」みたいな空気が罪悪感と言うか…こんなこと言い出してすいません…という空気。(感じちゃうのは私だけなんでしょうね)
リスペリドンと言う薬を処方されてた。
変だと思って診断を受けたら、詳しくは言えないけど発達障害の一つだと診断された。
それで医者にはこの薬を飲めば時期に治るから問題ないよと優しく諭されて服用する決意をした。
一週間くらいして確かに調子はすこぶる良くなったものの、勤務中眠くなる事が多くなった。
ある時つい居眠りしてたらしく、上司にすごく怒られた。
検索したら、副作用で眠くなりやすいとあったが、特別医者には言われなかったので大した事はないのだろうと思ってたのに
蓋を開けたら副作用だらけの薬だと判明した。
そして、この薬についてもう少し調べたら“統合失調症専用薬”とあって驚いた。
そして強い薬でもあると聞いた。
確かに強い薬で即効性で嬉しい事は嬉しい。
さすがに勤務中の居眠りは駄目だろ
こういう説明を何で聞かなきゃ教えてくれなかったんだ。
だが、書いてて思う。
そう判断されたら仕方ないのかもしれない。
俺は納得できないが、医者がそう判断するのなら、そうかもしれない。
鬱だ。