と、いう自分が妊娠した。そうするとお世話になるのが産婦人科。
これまではほとんど許した男性しか触ったことないまんこを良く知らないお医者さんが触るのだ。
医療行為なので、もちろん濡れてる訳じゃない。そんな状況で何かを入れたことなんてないからとにかく怖い!!! 怖い!!!! 怖い!!!!!
…。
気をつかってくれてるのかな? あえて雑な感じで触診をされるのだけど、終わってからの貧血。
目の前が真っ白で息苦しい。立てない…。お医者さんには諭されるし、助産師さんにはあからさまに良くなさそうな表情で「まあ、まだ期間あるし、良いんですけどねー。」と言われる。
そんな表情で言うくらいならいっそ何も言うな。そのデカい口、縫いつけてやろうか。と、ちらりと思った。
「いや、あなたたちはどうか分からないけど、こっちはまんこを不可侵なものとして20年以上扱ってきてるんだいっ!
そんな良く分からない道具、Hな気分でもないのに入れたり出したりできる訳ないじゃろっ!!!」
というのがその時感じた本音。
練習もなしにいきなり、いろんな道具がアソコに入ってきて平気なわけがありません。
なのに、みんな普通に触診受けてるし、あっけらかんとしてるんだけど…。
実はまわりの女性は自分よりもとっくにマンコをものにしてた!? あんなにエロくなさそうな顔してるのに? うらやましい!!!
でも、まだ数年前よりは自分もマシになってる。ネットなどで「オナニー大好き!」と公言している女性や、女性向けのアダルトグッズや情報サイトなんかもある。
一番、自分の中で罪悪感を減らせたのは電子書籍で女性に向けたエッチな漫画がたくさん出て、購入しやすくなったこと。「女の性欲」の罪悪感を減らしてくれたと感謝。
ともかく、何が言いたいのかと言うと、とにかくもっとオナニーして自分のマンコをしっかり自分のものにしておけば良かった。
じゃあなっ! せっかくついてきたマンコなんだ! 存分に可愛がろうぜ!
男性による女性への抑圧の被害者がここにも一人