はてなキーワード: 落選とは
アイドルどころか芸能人を好きになるのが生まれて初めてだったので、まさか自分がジャニオタになるだなんて思ってもみなかったんだけど、ツイッターのトレンドで知ってるジャニタレさんの名前を見て、そこからなんとなくいろいろなグループの結成秘話やら楽曲やらメンバーの性格やらを調べていたら最終的に関ジャニ∞に転げ落ちていました。
ひとまず昨年の限定版ライブDVDを買って、CDを少しずつ集めて、今夏コンサートがあるというのでこれまた生まれて初めてFCに入り、生まれて初めてツアー申し込みをしたところ、再抽選分も含め全て落選。
落選に関してはまあ仕方がない。
行ける日も限られていたし、ファンだってたくさんいるし、座席には数に限りがあるし。
でもツイッターにはチケット譲ります譲ってくださいのツイートがたくさん流れてくるわけです。
なんでファンの人たちは誰と行くとも決まっていないチケットを2枚も3枚も4枚も全日程で申し込むんだろう。
少しでも当選確率を上げたくて、できれば連日参加したいのもわかるけど、でも友達と同じ日程で同じ枚数申し込んでいたら、重複当選分はどうしたって入れないのに。
あと取れたはいいけどやっぱり遠いから行かないとか。なんで申し込んだの、と思ってしまう。いや、他が落選だったら多少無理してでも行くんだろうな、たまたま運良く近い会場が取れただけで。
長らくチケットがどうたらという世界に縁がなかったので、規約違反なのにどうして?と思ってしまうんだけど、ジャニーズに限らずごく普通にチケットのやりとりをしているファンの方からすれば、私の方こそ優等生ぶってるように見えるのかもしれない。わからないけど。定価での譲渡は別に違法ではないしなぁとか考え出すと私の頭が異様に固い気がしてくる。
ツイッターは身内用鍵垢しか持ってないし、チケット譲渡のドタキャンツイートとかも流れてきて不安だし、制作開放席に最後の望みを託していたらそのままツアーが終わってしまい、次回こそはもう少し範囲を広げて申し込もうと前向きに思っていたらば昨日のあれでして。
FCから大切なお知らせとかいう恐ろしいタイトルのメールが届いて、16時にお知らせを読み、17時にメッセージ動画を見て、もう6人の関ジャニさんは見られないんだなあと思ったら、ただただタイトルのような感情になってしまいました。
全員が規約を守っていればチケットが回ってきたのかと言われたらそれはわからないし、やっぱり入れなかったかもしれない。
公式がチケット譲渡の窓口を設けてくれたらいろいろスムーズになるんだろうけど、ないのが悪いしょうがないみんなやってるしって開き直られるとなんだかなーって思ってしまう。
郷に入っては郷に従えという感じなのかな。
今更何言っても遅いんだけど。
ずっとこの日を待っていた。
ELLEGARDENの復活の日。10年間私はそのために生きてきた。
よくよく私は生きることに関する意欲のない人間だった。
食べることも寝ることもさして好きではない。家事なんて高度なことはほとんどできない。
こだわりもなく、思い入れのようなものもない。仕事でも、お前はロボットのようだと言われることがある。
そんな中、唯一私が心を動かされたのが、音楽だった。
ELLEGARDENを初めて聴いて以来、ずっとどこか、拠り所のようにしてきたように思う。
ここで才能のある人間ならば、音楽の道を志したりするのだろう。
残念ながら私は、無才で凡庸で弱い人間だったので、そんな妄想を時たまするくらいだった。
当時、私は高校生だった。
お前は何者になりたいのだ、と沢山の人々に問われながら、何者にもなりたくないなどとゴネまくっていた。ただのモラトリアムだ。
そんなときに拠り所としていたのがELLEGARDENだった。何の、と言われても困るけど。
ELLEGARDENが活動休止を発表したとき、私は、突然に基軸を失ったのだと気付いた。
実物を目にしたのは、夏フェスでのたった一度だけだ。
復活をするときには、必ず会いに行く、と何かに誓って、生きてきた。
そして、突然の活動再開。
会いに行くこと叶わず。
それでも諦めきれず、今年、やっとフジロックで彼らを見ることができた。
ここで感想を書きたいところだが、記憶が断片的で今ひとつ繋がらない。
再来月にナナイロを見たら、もうあと人生にやり残すこともない気がする。
もうすぐ多分私は最終回なのかな、という気がする。
とても楽しみだ。
今でも覚えてる本その1
その後、幽霊シリーズを皮切りに赤川次郎をむさぼるように読んだなぁ
・花闇 皆川博子
いつ読んだが忘れたけどとにかく凄まじかった
土方歳三好きになりすぎた。いい男過ぎ…!
・愛死 瀬戸内寂聴
・教団X
帯にひかれて読んだけど、そうでもなかった本その1
つーか、読んでる最中、ずっと平野啓一郎の本ておもって読んでた。
中村文則だった、ごめんなさい。
・一瞬の光 白石一文
この本で好きになってその後この人のたくさん読んだが、
話の区別がつかなくなってきました
・密会の宿 佐野洋
内容は覚えてないけど、中学生の時によんで、シリーズは読破したような。
ぼっけぇきょうてぇ か、Twelve YO のどっちかが掲載されてたような)
何度も読み返した、私の中では珍しい本。
わたし、どうすればいいの?
死ねばいいのよ。
あーー言ってみたいわー
私は元デビュー組担だった。今の自担を好きになったのもリア恋してしまったのも本当にここ数年の出来事だ。(これから書く内容ずっとイタい)
某関西のデビュー組は彼らがJr.の頃から応援していてデビューしたときはそれはそれは嬉しかった。だけど、デビューしてからの日を追う事に彼らは事務所からあまり推されていないこともあからさまに分かるようになったしそれはそれでと彼らは上に上がろうとせず開き直っていた。だから、冷めた。
なんでこんなグループになってしまったんだろうと思ってもキリがない。降りるか降りないかバカバカしい話だが真剣に悩んでいる時思い出すのはJrの頃からどこの席にいても私を見つけてくれてファンサをしてくれる元自担のこと。私が入る公演ほぼ全て周りに同担がいるのに私にだけファンサをしてくれる。ヲタクのお友達や連番してくれた方には「認知されてるんじゃない?」なんて言われたりしてとても楽しかった日のことを思い出す。(とんだお花畑だけれど)けれど次第にその思い出が何故かくだらない、無駄だった。と思うようになった。あぁこれは完全に元自担に気持ちがないなと。そんな時に小学生くらいから関西を中心に推してきた私が当時唯一カッコイイと思っていた今の自担が干され(?)時期を経て某ジャニーズJr内のユニットに入ったと知った。昔のような少し女の子みたいな見た目雰囲気からは一変20歳目前だった彼はとても男らしくなっていた。
そこからは早くて、彼のことを調べ漁った。調べれば調べるうちに今までの自担は私との年の差が6歳から9歳はあったのが急に3歳という身近な年の差に変わった。どこからか渇きでる期待で完全にリアルに恋しちゃってんじゃんみたいな。
最近好きになったやつが同担拒否なんておこがましいと思いつつ身体は完全に拒否反応。前の自担も同拒だったから自分がどうなってしまうのかくらい分かっていたから現場には行かなかった。(いいように言ってるだけで学生だから行けないってのもちょっとある)ちょっと別の話をすると私の親はある職業のそこそこのお偉いさんでいてまぁ過保護だからバイトはさせてもらえない代わりに親のお金で現場に入ったりグッズ買ったり。それを親が喜んでしてくれるから願ったり叶ったりで感謝もしてるし何かあると怖いからってバイトをさせてくれないってだけなんだけどそれ説明してんのに親金でジャニーズに貢いでるのダサいだとか親不孝だとか言われるの胸糞悪いよね?まぁ働いてる方が偉いんでしょうけど、こちとら親の了承ありけりなんで首突っ込まないでって感じ。私ばっかり自担にファンサ貰えるからって色んなとこ掘り出して僻まないでよっていうある子への愚痴なわけなんだけども。
それでいて時は流れ(?)もっと彼のことを知りたいと思い始めたのが情報垢。1回デビュー組推してた時やってたけど人間関係疲れるから嫌いだったのに麻薬みたいに戻ってきちゃった。手持ちなんてデビュー組の出回り多いものくらいしか持ってないしそもそも情報垢の方怖くてどう動けばいいかわかんないしそもそも未成年の学生が安易に繋がれる世界じゃない。分かってるんだけどな〜。
そうやって情報垢使ってるうちにとある情報垢さんが自担の女関係のばら撒きをしますなんて企画をやってて、だけどなかなかその垢が動かないし傷つくのが怖かったから何も言わずにログアウト。今もどこかでさまよってる私の情報垢。(多分また作って戻るんだろうな〜)
日に日に彼への好きという気持ちが大きくなって勝手に自棄になって病んで泣いてを繰り返してる間に最近自担の彼女?オキニ?の匂わせが話題になった。
結局自演だかだったらしいけど嘘だとかいう噂がまた流れるまでの恐らく2日間しんどすぎてご飯も度が通らなかった。Twitterで『デビューするって言ったのに彼女いるんだ』みたいなツイートを何回か見たけど確かにそうだと思ってしまった。8.8のJr祭り私は見事落選して積む気力もなく家で配信見てたけどJr界のツートップがデビューを発表して自担のグループがまだこの2グループに並べてすらなかったんだなと思ったら悔しくて涙が出た。苦しくて悔しくて悲しかった。そのあとの自担のダンスにも悔しさやってやろうっていう気持ちが現れてたし、彼のブログにも固い決意が見られてた。なのにこんな大事な時期に匂わせするような女と付き合う普通?って。しかも情報垢で知り得た情報ちょっと違くてあれ、なんで?っていう困惑で体調を崩した。
だけどやっぱり嘘だったみたいで、信じていられなかった自分を逆に攻めたよね。ほんと忙しいのか暇なのかどっちなんだろ私。
結論何が言いたいかって言うとリアコは想像以上につらい。同担のファンサ情報にいちいちヤキモチ妬いてイライラしないといけないし、女関係流れてきたらそれもそれで苦しまなきゃいけないし。ましてや未成年の地方在住には繋がろうたとて無謀な話。
だから今は我慢。20歳になったらいくらでも関係者と飲みに行けるようになるし情報垢だって自分が優位に立てるようになるはずってことを信じて今は未成年という行動範囲に苦しめられながら生きていこうと思う。
最後に
たまに、話したことも無く顔見知りですらない蟻みたいに大量の女が男性に歓声を挙げてかっこいい可愛いなって言ってるのが気持ち悪いと感じることがある。(自分もその中の一人だけど)馬鹿みたいに騒いでそんなことをしてるからジャニヲタは気持ち悪いなんて言われてしまうんだろうなと思う。だけど、よく考えりゃあジャニヲタって話したことも顔見知りでもない男性のために努力して可愛くなってってとんでもない一途でたくましい人たちなんじゃないかな。
自担と繋がったら繋がったで辛い日々が待ってるんだろうけどリア恋している私にとっては自担と繋がってあわよくば付き合うことがゴールだから頑張るしかないって話でした。
https://www.jiji.com/sp/article?k=2019082901196&g=pol
これネット受けと言う部分だけで見ていたら普通に痛い目見ると思うんだけどな。
山本太郎氏や立花孝志氏は私もただのインパクトだろうと思うし、碌な投票先がなかったから入れた層も多く、次の選挙にはいなくなる可能性もあると思う。
けれども山田太郎氏に関してはみんなの党時代や落選時代にもオタクの為に動いていたし、その地道な活動をオタクが評価して、53万票(訂正後54万票)を得た経緯があるから、同じネット戦略でも全然別物だと言う認識をしておいた方が良いと思うけどね。
彼に関しては本当に地道な行動の積み重ねをオタクが見ていて、それで投票したと言うのがあるから。
(ひとつ前の選挙では落選はしたけども23万票集めたのはそのおかげ。)
そもそもこの表現規制問題に関しては右も左もカルトもタッグを組んで、漫画等の表現規制をしていた経緯があるし、それをオタクは理解しているから、今回も一貫して山田太郎氏をメインにして投票した経緯がある。
当時オタクは票にならないと特に言われていたから、本当に53万票取ったと言われた時にはそのオタクが一番驚いたと思うけどね。
それと例の不自由展で的外れなバッシングしていた連中のツイッターを見ていたら、案の定普段山田太郎氏に入れない様な極右的なネトウヨか普段漫画等の創作物を敵視しているツイフェミの様な連中だったから、やっぱりこいつら叩く理由なんて何でも良くて、ただマウントとりたいだけなんだろうなあと思ったよ。
それと投票先自体山田太郎氏だけならず、自民嫌いの人はBL規制問題で当時動いた川田龍平氏に入れる様にもオタクは進めていたからね。
ちなみに川田龍平氏は当選後すぐに著作権法の改正に関する質問主意書を提出する行動をしている点は普通に評価されて良いと思う。
俺氏、30代後半大手メーカー勤務のサラリーマン。年収約700万。そろそろマイホームでも持つか思って動いてみた。
駅からの距離は微妙だけど、スーパーとか周りの環境が最高で内装保存状態超良好な一目惚れ3LDK中古マンション2000万。フルローンで購入決定。
「お客さんの会社と年収ならその倍は借りれますよー」不動産からも言われてたし、ローンの審査も余裕で通過…
…と思いきや、ここに罠が潜んでた。
ローンを組むのに必要な団体信用保険、略して団信、その審査書類。そこにはこう書かれてた。
「過去3年以内に精神病で2週間以上の通院歴があるお友達ーーーー!正直に吐いてね!!(^-^)」
2年前に俺、仕事のストレスで体調崩して心療内科通ったことあったのね。
ちょうど2週間の間に3日だけ。診断名は適応障害。投薬はナシ。
先生に人生相談みたいなのしてたらスッキリして元気になって、その後行かなくなった軽い通院。
この程度でなんか言われるわけないでしょー。困ったとき後からココでアヤつけられて、必要な保証受けられなかったら困るしね!と思い、正直に書く。
するとーーーーー!!
俺の条件で落ちるとか心療内科の一件以外絶対あり得ないし、なんだよそれ…
「風邪ひいたら内科いくでしょ?心療内科もそれと同じだよ!(^-^)」
ってお前らがみんな言ってるから気軽に行ったらなんなんこの仕打ち?全然風邪ちゃうやん?
おかげ様でメッチャ気に入ってた不動産の話、全部白紙でパーですよ。
最終通院日から3年経てば告知義務なくなるからとりあえずそれまで待つことにしたけど、同じ物件もう残ってるわけないしな。
印紙代とかなんだかんだで取られた諸費用も返ってこないしな!物件探しに費やした時間もな!とっくに引っ越してるハズだった今のアパートにこれから1年支払う無駄家賃もな!
将来不動産購入を考えてるそこのお前。心療内科行こうとしてるならそれ本当に必要か、1回よく考えたほうがいい。
俺程度の通院歴でさえアウトなんだから、正直に書いたら100%アウトになると見て間違いない。
ぶっちゃけ不動産も医者も「書かなきゃバレないし書かないほうがいいですよ」言ってたんだけど、それやって万が一のときリスクを被るのは自分だからな。
ちなみにワイド団信っていうのもあって、それ使えばこの程度の通院歴なら大丈夫らしいんだけど、そっちの方はよく分からない。
不動産も俺も、まさか落ちるとは思ってなかったから審査出したの資金準備期限ギリギリだったし、改めて書類審査出す時間もなくそれで時間切れ終了になったから。
とにかく心療内科、「ちょっと落ち込んだら風邪みたいに気軽に受診すればいい」的な巷の妄言真に受けて、ホントに気軽に受診するとこういう目に遭うからな!
https://togetter.com/li/1389079
やっとこういう内情が出てきたか、という感じ
20年以上コミケに行ったり行かなかったりしているが、電車男のあたりくらいからか、かなり規模が大きくなり、いろいろ無理があると思い始めている
スタッフも歴戦の勇者であり、あの規模をボランティアで廻しているのはすごいと思うが、だが、20年前の、正直オタク以外に趣味があり、コミケ以外
にオタクがまともに扱って貰える場所がなかった時代と比べ、スタッフの意識は全然違う
昔のコミケ参加者、スタッフにとって、あの場所は「普段迫害されている自分たちが唯一後ろ指指されずにいられる場所」だった。そこを守るためにスタッフ
今はコミケに行かないオタクも多いし、オタクが昔ほど迫害される時代でもない。コミケで買えなくても通販網が整っているので本も買える
二十年頑張ってきたスタッフは年も取り、体力もなくなり、自分たちの声が上に行かないことに絶望し、こうして止めていく
若い人は激務を知っているのでなかなか参加したくない。もうボランティアの報酬を上げないことには人は集まらない
スタッフ不足で開催できない日がいつか来るかもしれない
今回で終わるPRESSや、紙のカタログ等、運営の出す物には昭和臭がある。
それはそれで手作り感があってよいものではあるが、運営が米沢さんから変わって、基本的な方針は受け継がれているとは思うが、重鎮化しすぎていることと、
彼らの高齢化により、今のオタク界のニーズをどこまで取り込めているか難しい
今回だって、運営3人衆はどこまで下の事情を分かっていたのだろうか。当日彼らがスタッフに混じって汗をかいてあれこれするわけがない
20年以上も繰り返され、ボランティアスタッフは言えば動く駒のような物だと無意識に感謝の心も忘れているのではないだろうか
だからといって、全然違う人がトップになるとこれはこれで今までのコミケはなくなるだろう。それが毒薬で一気に消える可能性もある
難しい
数年前、オリンピックで開催できないかも、という話が来たときから、周囲の古参オタクがよく言っていたが、
無理して開催する必要があるのか。会場をわけたり落選率を上げたり、日程を増やしても現場が苦労するだけだ
「休めばいいじゃないか。それで金を稼がないと生きていけない営利企業でもないんだから」
しかし、今回も次回も、超無理矢理に会場をわけ、日程が増え、一般から金を取り強行されている
今回のトラブルを見るにつけ、「だから無理して開催すんなよ」としか言えない
企業なら分かるが、儲けはない、有志の集まり、ボランティアだ、と言うのであれば、無理して開催する必要はないのだ
なのに来年も5月に廻してまで強行する予定であり、そこにはコミケオタク業界で生きている人たちの利権が垣間見える
もう大きくなりすぎて、停止することで倒産するかもしれない印刷所等のしがらみがあり、止められないのだろうと思う
結局はこれだ。
最終的にこれなんだと思う
大規模化してしまったことにより、もうコミケ上層部の一存で止められるイベントではなくなってしまい、その規模になったら当然経営の透明化
も必要であるのだが、ボランティア、営利企業でない、のお題目の下に収支は一切不明
それでもここ以外に息を吸える場所がなかったオタクばかりの昭和時代では見逃されていた物の、令和となり、オタクもそれなりの知名度と立場
を持ってしまった現状では、コンプライアンスにメスが入るのも仕方がない
10日発売の『文藝春秋』に芥川賞の選評が載っていて、二回連続で落選した古市さんがいろいろ言われている。
候補作は単行本で出版されているが、まだ読んでない。だが、高学歴なのにビルの窓の清掃員をやってる主人公の話で、参考文献が詳細にあげられているらしいことは、なぜか知っている。
参考文献については、前回だったか、候補作の剽窃問題があって、その辺の対策らしいと噂されていた。
で、選評である。
まず山田詠美はこう書く。“(参考文献の)木村友祐作「天空の絵描きたち」を読んでみた。
そして、びっくり! 極めてシンプルで、奇をてらわない正攻法。候補作よりはるかにおもしろい”
“候補作が真似や剽窃に当たる訳ではない。もちろん、オマージュでもない。ここにあるのは、もっとずっと巧妙な、何か。それについて考えると哀しくなって来る”
続いて川上弘美。“結論からいいます。わたしは悲しかった。木村友祐さんの声がそのまま「百の夜は跳ねて」の中に、消化されず、ひどく生のまま、響いていると、強く感じてしまったからです”
“古市さんのおこなったことは、ものを創り出そうとする者としての矜持にかける行為であると、わたしは思います”
吉田修一。“本作に対して、盗作とはまた別種のいやらしさを感じた”
“あいにく『天空の…』の方は書籍化さえされておらず入手困難であり、まさにこの辺りに本作が持ついやらしさがあるように思う。”
堀江敏幸。“他者の小説の、最も重要な部分をかっぱいでも、ガラスは濁るだけではないか”(原文では「かっぱいでも」に傍点あり)
要するに、古市さん、文芸誌に掲載されたが出版されていない佳作を探してきて、うまいこと翻案して小説書いたようである。
いや、具体的にどの程度の参考具合なのは確かめてないので、なんとも言えないが、当代きっての作家先生方が、かなり憤っておられるようなので、相当なものなんだろう。
是非比較して見たいところだが、「参考文献」の方は、『文学界』2012年10月号、だそうなので、確かめるには、図書館でバックナンバーを出してもらうしかなさそう。
にしても、古市さん、お忙しそうなのに、純文学の文芸誌まで必死にあさって「参考文献」集める努力は大したもんだが。
まあ「情報集め」は嫌いじゃなさそうだしな。
まさかとは思うが、担当編集者がうまいこと見繕って選んだのを古市さんに読ませてるとか、そういうことじゃないよね?
島田雅彦曰く“ナルシスト的私語りが中心で、リアリティ構築に必要な細部も情報のパッチワークに終始しているのが気になった。”
どうやら評価したのは奥泉光だけで、“今回自分が一番押したのは、古市憲寿氏の「百の夜は跳ねて」だったが、選考会の場で評価する声はほとんど聞かれず、大分弱った”そうである。
“外にあるさまざまな言葉をコラージュして小説を作る作者の方向を、小説とは元来そういうものであると考える自分は肯定的に捉えた”そうだ。
ここには、小説における“オリジナリティ”とは何か?という問いが含まれている。
ま、小説なんてそもそも「すでにある言葉」の組み合わせでしか書けないじゃん、というのはある。
で、ありもののコラージュでも新しいものが生まれればいいけど、山田詠美は「参考文献」の方が「はるかに面白い」って言ってるしなあ。
吉田修一は、「参考文献問題」以外にも手厳しくて、“凡庸で差別的な価値観の主人公を小説で書いてもいいのだが、作者もまた同じような価値観なのではないかと思えるふしもあり、とすれば、作家としては致命的ではないだろうか”なんて言っちゃってる。
これは、社会学者にして人気コメンテーター(タレント?)としての活動にも少なからず影響しそうな評価だと思うけど、ま、芥川賞の選評なんて、今時の世間に影響力なんかないのかな?
古市さんという人、本をちょっと読んだことがあるのと、時おりメディアでお見かけするだけで、どんな人か詳しくは知らない。
ただ、妙に芥川賞を取りたがっているらしいという噂は聞く。
なんでだろ?
“気鋭の若手社会学者”も“テレビで毒舌が人気の論客”も、実に空虚で脆弱な肩書きで在ることに、ご本人が一番気づいているということだろうか?
そこで、「学者として研究に力を入れる」ではなく、「いい感じの小説を見つけてきて、うまいこと翻案して芥川賞ねらう」って辺りが、実に薄っぺらいけど。
テレビで知名度得た人が芥川賞狙うって図式では、又吉直樹といつ成功例がある。
あの「火花」という作品が、そこまで傑作かどうかはともかく、この人は本当に、太宰治を筆頭に、文学というものが大好きで、おそらく文学に救われたという経験を持っていて、文学をリスペクトしていることが端々から伝わってくる。
あんまり文学とか語ってるのを聞いたり読んだりした印象がないのだが。
前回の選評では、「ナルシシズムが過ぎる」とか「自己肯定というより自己過信」とか、これまたかなり厳しい言葉が並んでいたと記憶する。
単なる自分語りの舞台として小説を選んでいるのだとしたら、ずいぶん旧い、日本文学における「私小説」偏重な文学観をうすっぺらくなぞっただけかもしれないが。
なんだろうなあ?
社会学者もコメンテーターも、ありものの言葉を組み合わせつつ、持ち前の地頭とセンスと要領でなんとなく現在地位を掴めちまったっぽいだけに、「小説? これくらいなら、ボクでもかけるじゃん」とか思っちゃったんじゃないかなあ、という疑いを禁じ得ない。
【追記】
えらくブクマついてる。文藝春秋なんて読んでないけど、中身は気になるって人は多いのかなあ、と思ったり。
「参考文献」の著者、木村友祐さんがtwitterで発言されておられるので、追記しておく。
本件、「古市さんが窓拭きに興味をもち、取材依頼があり、応じました。窓拭きの達人を紹介しました。古市さんはその取材をもとに書いてます。」そうだ。
お詫びしたい。
なお、「窓拭きの細部以外は、ぼくの作品と古市さんの作品は別のものです。そしてぼくは、〝知名度がないゆえに作品を利用されたかわいそうな小説家〟ではありません」とのこと。
にしても、選考委員の先生方は、どの程度経緯をご存じの上で選評を書かれたのかは分からないけれど、えらく憤っておられるようで、なにがそんなに山田、川上、吉田各氏に火を着けたのか、検証してみたくはある。
表現の自由界隈「リベラルは過去にオタク表現を批判したから、津田大介への犯罪予告は自業自得」→普段は「表現の自由は批判されない権利じゃない」と言っているのに、それってダブスタじゃないの?
https://togetter.com/li/1383977
ネトウヨが津田大介氏の挑発に乗って、例のイベントを潰して、逆に策略が成功して以来、ブサヨ側が頭に乗りまくっているね。
今回、晒上げられて、揚げ足を取られている方々は個人的にも嫌いな人間もいるけども流石にこの纏めた方自体、悪意を感じるし、このバッシングしている連中はオタクはエロコンテンツしか守らないとか表現の自由戦士とか煽って、見下していたからこそ、逆にオタク層に愛想つかされた事にも気づかないのは皮肉としか言いようがない。
オタクは票にならないとか当時、軽く見ていたのは当時の与党側だけではなく、野党側でもあったのは今彼らのこう言う行動をみても良く判るよ。
そりゃ口先だけではなく、地味に落選中も活動していた山田太郎氏に54万票を持っていかれるよ。
嫌な言い方だけどな。
エロコンテンツ等のバッシングの手法自体、それこそ自民党が当時行った児童ポルノ禁止法や都条例でのやり口で、彼らオタクがその手の嫌がらせを受けて、散々嫌な目を見てきたんだよ。
それは彼らが最も嫌がる行為だよ。
そして今まさにリベラル側がポリコレ棒をもって、それでどつきまわしている事にすら、このからかっている連中は気づいていないのだから救いようがない。
いや、今ポリコレ棒ぶん回している連中は判っていてやってそうだけどもな。
こんな嫌がらせの様な行為をしてきて、野党の票が伸びるとでも彼ら思っているのだろうか?
本気で愚かだと思うよ。
今表現の自由戦士と彼等を叩いている連中は悪意をもってわざとやっているのかもしれないがな。
どうせこれで今表現の自由はどうでもいいのか?と言っている連中は当時も今も表現規制に反対していませんでしたって言うオチが見えるのもなあ。
揚げ足をこのネタでとれるから、言っている風にしか思えないのが何とも。
それに今回の山田太郎氏の件は完全に津田大介氏やブサヨの因縁付けとしか言いようがない代物だったからなあ。
何故か山田太郎氏を炎上させたネトウヨ側の頭のおかしさは置いといて、言い方が悪いけど、ブサヨ側もある種の当たり屋的な行為そのものの事をしていたからな。
どこまでこいつら図々しくて、面の皮厚いんだ?と言うのが正直な感想だよ。
本当リベラル側の考えで、表現規制反対の活動を当時からしているまともな人間はこういうポリコレ棒ぶん回す様な人間の方が遥かに迷惑だし、扱いにも困ると思うけどな。
これ見たら逆にそういう人らも引くと思うわ。
立憲とかの議員とかで規制反対して下さる人も普通に困る行為だろこれ。
ただこの自称リベラルのこいつらをみていたら、それこそ立憲はリベラルではないとか言い出しそうだから怖いわ。
正直、こいつら敵に弾撃っているようで味方ごと誤射しているからな。
そして無駄に敵を増やして憎悪を煽っている行為そのものだからなこれ。
これ、本当は規制を普段推進している様な連中こそ暴れているんじゃないか?
だから与野党問わず、どっちの規制反対の人間を潰しにかかっているとしか思えん。
当時の経緯や表現規制反対界隈の苦労を知っていれば、表現の自由戦士はエロコンテンツどうのこうのなんてバッシングの手法なんて間違ってもするわけがないからな。
個人的にはどちらかと言うとリベラル寄りの考えの人間だったけど、流石に今回の一連の騒動はブサヨ側が被害者面して大暴れしているのはおかしいとしか思えないよ。
そもそも津田氏の声明見たら、この手の反対している人はイベント中止させてはいけないと言う事を織り込み済みでやらかしたのは目に見えるしな、本当。
だからこそ、こいつらブサヨが被害者面しているのが本当に気に入らない。
イベント潰させたのは確かにネトウヨだけど、こいつらブサヨは発端の加害者であるのにね。
一番の被害者はそれこそ、普段から表現規制に反対していた人達の界隈や創作界隈、そして絵画展やコンサートなどを行うイベンターの方々だよ。
お前らブサヨじゃないんだよ。
>ところで山田太郎、もうオタクコンテンツを表現規制から守るのにも殆ど役に立たないだろうことを、前もって記しておく。
>今回完全に腰抜けで、気持ち的なものだけ書いて逃げたことは自民党議員は見ている。今回できないことは次回もできない。
>53万の戦闘力(票)は見事、表現規制側のパワーに変わった。
https://twitter.com/micha_soso/status/1158117265558011904
すげーな。
津田大介氏の安い挑発に乗って、それこそ山田太郎氏に愛国だのと難癖をつけて、各地を炎上させつつ、例の市長と一緒にイベントを中止させて、津田大介氏やブサヨが利する、ある種の利敵行為を行ったネトウヨもネトウヨだけど、ブサヨもブサヨで狂っているのはこのツイートをみていたら良く判るわ。
どうやら津田大介氏の表現の自由の自爆テロ行為としか思えない、イベントに対して、何もしなかった事が余程気に食わなかったみたいだ。
山田太郎氏から下手な言質が取れなかった事に対しても余程悔しかったのもあるのかもしれない。
そもそも山田太郎氏が支持されたのは児童ポルノ禁止法や都条例、著作権問題やTPP等の問題で実際動いた実績が評価されての事なんだけどね。
それと主に漫画アニメ好きのオタクや同人界隈の人間からの支持であって、今回騒いでいるような人間の支持ではないんだよ。
ようは当時、票にならないと切り捨てられていたオタクの皆様って言う意味ね。
それにどうみても今回の津田大介氏の表現の自由の自爆テロとも言える行為は下手に動いたら、それこそ火の粉が規制反対界隈自体に飛んできて、余計に状況を不味くする危険に晒す事に繋がるのは目に見えていたし、津田大介氏は山田太郎氏みたいな表現の自由を守る人間は中止にさせる事をしてはならないと言うしかない事を判っていて、あのようなイベントをこのタイミングで悪意をもってやらかしたのは津田大介氏の今回の声明をみたら判る事だしな。
津田大介氏に関しては今回余りにも手口が悪質すぎるよ。
そもそもこの件、山田太郎氏はコメをしただけで直接かかわってすらいないのにな。
本当こいつらブサヨの狂いっぷりが良く判る。
不注意に安い挑発に乗って、イベントを中止させたネトウヨはそりゃ悪いけど、一番悪いのはリスクを判った上でこんなトンでもないイベントをやらかした津田大介氏及びブサヨだよ。
ネトウヨも中止なんかさせずにどうせならこの後、ポリコレに消された表現の自由展とか言うカウンターでも仕掛ければよかったのにと思う。
それとこいつの垢見ていたら、ゲイとか山本太郎とかれいわとか書いているし、どうせこいつも普段ポリコレ棒振り回す様な人間なんだろうなあと思う。
どうせこんなのが、普段彼等はエロコンテンツしか動かないだのどうのこうの言っているdisキャン張っている様な人間なんだろうなと思う。
この手の奴らが早速調子乗りだしたので頭が痛くなるね。
しかしこう言うのを見ると野党から表現規制に反対する人間が離れて、山田太郎についたのも逆に判る様な気もするよ。
当時、オタクは票にならないと言われていたし、今回は票になったのもあるから、それが余程悔しいのもあるのかもしれないね。
ネトウヨもネトウヨならブサヨもブサヨだわと心の底から思わされる。
流石に今回の騒動はこんなキチガイとしか言い様がないネトウヨやブサヨから粘着された山田太郎氏には同情するよ。
山田太郎氏自体、政策は個人的には合わない点もあるけど、この一連の騒動を見ていて、こいつらにどうこう言われる筋合いはないと思うからな。
あいちトリエンナーレ2019の「表現の不自由展・その後」に河村たかし名古屋市長が口を挟んだ件についてつらつらと書く。
そもそも、自分の知る限り、河村氏は、慰安婦問題にそこまで興味は無い。国会議員時代に議員連盟「慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会」会員ではあったが、氏の興味はどちらかというと父親が軍人として進駐していた南京のようだ。そちらに関しては「南京事件はなかった」発言で騒動を起こしている(2012年)。
では、なぜ???…という話をしたい。
前提として、あいちトリエンナーレは「あいちトリエンナーレ実行委員会」の主催である。会長は大村秀章愛知県知事で、他のメンツは→らしい(昨年3月の運営会議の参加者)。 https://www.pref.aichi.jp/uploaded/life/190223_445551_misc.pdf
名古屋市の河村たかし市長はここに載っていないが、「会長代行」であることが報じられている。愛知県が8.5億を出資する一方で、名古屋市も2.8億だしてるので、その肩書きは自然だが、運営会議参加者として名前が載ってないことからもわかるように、あまり積極的ではないように見える。あのオッサンは、自分が目立てないことには興味が無いのだ。
河村市長と大村知事は、ある程度、共闘したりもしていたけれども、最近は、何かと対立している。
近いところでは、名古屋市が手がける名古屋城天守閣の木造復元工事について舌戦を繰り広げたりしている。つい半月前の話だ。 https://digital.asahi.com/articles/ASM7J3K6FM7JOIPE009.html
また、政策としては、「国際展示場」問題があった。「東京五輪期間中のビッグサイト代替/日本の展示場の国際競争力不足/愛知県内産業(自動車)の振興」といった目的で、愛知県と名古屋市で国際展示場を作る話があった。ところが、市と県が折り合えず、最終的に県単独で中部国際空港島に建設することに(2017年)。その展示場は「Aichi Sky Expo (愛知県国際展示場)」として今月末にオープン予定。かっきり五輪に間に合わせた。恐らく河村氏としては面白くないだろう。
この8月。あいちトリエンナーレは、基本的には県の事業だ。名古屋市は目立てない。そして、月末にはAichi Sky Expo開業。名古屋市にとっては関係がないどころか、屈辱的ですらある。ついでに、当初は河村氏だけだったコスプレサミットでのコスプレも、大村氏もやるのが定番になってしまった。
ここまでが前提としての状況。
そこに、ある連絡が入る。「日本維新の会」の松井一郎氏から、あいちトリエンナーレでの『少女像』展示が伝えられた。維新は、河村氏の地域政党「減税日本」にとっては共闘相手である。先の参議院選でも維新公認で2人の候補を出している(2人とも落選)。つまり、どちらかというと借りがある側。
維新との協力関係・愛知県(大村知事)が目立つ事への嫉妬・自分が目立ちたい・南京を介した歴史修正主義への親和性。
前回は立憲に投票した都民だけど戦略的投票?とやらの投票先候補、山岸さんがどうしても推せなかった
立憲支持者に教えてほしい
将来有望だという声もあるけど、どこでそう思った?
学歴・経歴「だけ」のポスターが否定的な話題になったけど本人や選対は理由や事情をどこかで説明した?
新聞記者としての見聞に基づいてる感じでもない通り一遍のものばかりだし
政権の圧力に反発するのはわかるけど、メディア側の自己検閲とか忖度には思うところはないの?
「『不安』は社会でシェアする。だから安心して、自由で多様な生き方を選べる。」
個人が不安を抱える問題を社会全体で取り組み、解決をめざすってことなんだろうけどさ
シェアだけでは解決には至らないし、多様な生き方を選べる安心感にはつながらんでしょうよ
「質問王」もそうなんだけど、野党が批判されがちな立案能力や実行力不足を強化するつもりがなさすぎませんか
立憲のエリート主義、タレント重視が見え隠れする候補者選びにガッカリした参院選だったよ