はてなキーワード: 徹頭徹尾とは
徹頭徹尾自分たちに責任はなくお前たちが何とかしろという態度が
「意見を聞いた科学者」はどうせ大御所の一部でしょ?については、件の文科省の方は「科研費の審査は科学者の皆さんに任せているわけで、芽が重要というのなら、まだ成果が出てない地味な基礎研究の評価点を科学者である審査員が高くつければいいじゃないですか。」と言っていて、痛い所をつくなと。— Nagamura ∩|∵|∩ Naoka (@naganao) December 16, 2020
これに関しては、科学者は向上心高めの人間だから確実に成果が出そうな申請書の評価を高くしちゃうので、「基盤Cあたりはガツンと採択率あげてけろ~」「予算規模は年間数十万程度で小さいけど申請書さえきちんと書かれていればほぼ採択される基盤Dを作ってけろ~」というお気持ちですね。— Nagamura ∩|∵|∩ Naoka (@naganao) December 16, 2020
ところどころ正しいのに所謂「種の保存」的な理解をしているせいで変な解釈になってる。
一部は正しい(「複数の女王の血統からなるコロニーでは女王殺しが行われないのに対し、単一の女王の血統のみからなるコロニーにおいては女王殺しが起こりやすい」とか)。
女王殺しはなぜ起こるか、未だすべてが明らかではないが、わかっている部分を説明しましょう。
ハチのような半倍数性の性決定様式では、(同母同父の)姉妹との血縁度は0.75で、自身の息子・娘との血縁度0.5を上回りますね?
つまり自分が子供を産むより自分の姉妹を増やしてもらった方が進化的にお得なワケです。
ゆえに一見適応度が低そうなワーカー(働き蜂)形質も、包括適応度でみれば適応的な形質と言えるでしょう。
しかし、オス(ドローン)はちょいと違います。女王とその息子の血縁度は0.5ですが、ワーカーと同母の兄弟(=女王の息子)の血縁度は0.25。
ワーカーとその息子の血縁度は0.5、ワーカーとその甥(同母同父の姉妹の息子)の血縁度は0.375で兄弟のそれを上回ります。
つまり、同母兄弟を次世代の父とするよりも自分あるいは姉妹の息子をそうした方がお得なのですよ。
ではワーカーが自分たちの息子を次代へ送り出す障害は?――女王だ。
女王の出すフェロモンでワーカーの卵巣発達は阻害され、それを掻い潜って産卵しても女王が制裁に来る(ポリシング)。
じゃあ、殺すしかないよね?
と、そういうワケで、女王殺しが起こるんですね。
↑の話は同母同父の姉妹で適用される理論。さんざん同父や同母という注釈をつけたのもそれが理由。
そして異父姉妹が多い(=遺伝的多様性の高い)コロニーでは話が別なのです。
そのようなコロニーでは甥の血縁度は兄弟とのそれを下回る可能性が高いので、女王殺して甥を増やすより生かして兄弟増やした方がお得になるんです。
これが遺伝的多様性の低いコロニーで女王殺しが起こりやすい理由です。
実際のところ条件を満たしているようでも女王殺しが起こったり起こらなかったりするもんで、まだまだ未解明の部分が多いんだけど、わかってる範囲ではこんなモンでしょう。
したがって、
そんな
傾向は
ない。
徹頭徹尾、利己的な遺伝子の話。多様性は結果であって目的ではないのです。
スズメバチは社会性昆虫なので、一度コロニーを形成してしまえば基本的に大型の猛禽やクマなどの肉食動物を除いて天敵が存在しなくなります。例えばオニヤンマやシオヤアブ、雀などの鳥類が一時的にスズメバチを打倒できるとしても、数百匹の群れを成すスズメバチに対抗できる動物はさほど多くありません。つまり、繰り返すように基本的にスズメバチにとって天敵は存在しないのです。
となれば、何故スズメバチの個体数はそれほど増加せずに、ある一定の値を保ち続けているのだろう――そういった疑問を持つ方もいるかもしれません。(以下略)
「一度コロニーを形成してしま」う前に死んでるんですよわんさか。
「数百匹の群れ」になる前に死んでるんですよ一匹で。
最大の難関をくぐりぬけて盤石の態勢を築いた後で「天敵は存在しない」って。その前に間引かれてるんですよ。
自分でも「きちんと巣を作ってコロニーを形成できる女王は複数いる女王の内の数%程度に過ぎないという説もあるくらい」と書いてるじゃないっすか。
それが答えです。
そう、スズメバチの巣には内乱が起こります。巣の内部にいる働き蜂は、万民の万民に対する闘争状態さながらに攻撃を開始します。その攻撃の対象は、女王、幼虫、蛹、全てに及び、そこに見境などありません。彼女らは暴走し、一切を食い尽くし、全てを破壊していきます。新女王蜂だけが先見性を持ち、その内乱から脱出し次の巣を作るという使命を持って行動することができるのです。つまり、スズメバチの巣においては、仮に気候条件が彼らの味方をしようとも、女王のフェロモンの効果が薄れるにつれて必ずや内乱が起こるようになっているのです。そのため、彼らは気候条件の云々によらず、必ず滅びる運命にあるということなのです。
そんな
ことは
ない。
研究によっては実験で巣から女王バチ除去することもありますけど、ワーカーが産卵するほかは変わらずあくせく働くんですよ。暴れたりもしません。
「あくせく働く」のはそもそもそれがハチ自身の習性なんです。フェロモンで1から10まで操られてやってるわけじゃあありません。
女王バチだって営巣初期は自分で餌集めしてワーカー育てますからね?
女王のフェロモンだってそんなに万能じゃないです。種にもよりますけど生殖能力の制限と女王のお世話(グルーミングとか給餌とか)の誘発、労働の促進(ミツバチ)くらいです。
それに「内乱」じたい必要ないんですよ。普通に飢えて凍えて老いて死ぬんですから。
(余ったワーカー候補の幼虫をモグモグしたり先述した女王殺しをやったりはしますけど。)
スズメバチは基本的に世界最強のハチであり、さしたる天敵さえも持っていません。それにも関わらず彼らがその個体数を爆発的に増加させないのには、そのような理由があったのです。言わば、彼らの生命サイクルには、内乱と死が含まれているのです。その死が彼らのシステムに含まれていることによって、その個体数は増加せずに済んでいると言えるかもしれません。
さっきも言ったけどスズメバチが爆発的に増えないのは元増田も言っているように「きちんと巣を作ってコロニーを形成できる女王は複数いる女王の内の数%程度に過ぎない」から。
それにワーカーは次代を(オス以外)残せないのだから、こいつらが仮に生き延びても「爆発的に増え」たりしないんですね。
以下の文章は私見となるのですが、あるいはこれは自然の生態系というシステムが破綻を来さないために設けた、一つの安全装置のような気がします。ある種の強大過ぎる種類が個体数を増やしすぎないという、生態系に必要な機能のコア部分が、スズメバチの生態というシステムには凝縮されているように思えるのです。
そんな
ものは
ない
ガイア理論とかナイーブな群淘汰論とか種の保存とか、その手の話にかぶれてるのでしょうか。
生態系に意思はなく、自然に安全装置はありません。生物は利己的な遺伝子の命ずるまま生み育て地に満ちるのです。できる範囲で。
これはマスクの問題じゃなくて、乗務員の指示に従わなかったから (もしくは乗務員にしつこく絡んで業務を妨害したからだ) って言ってる人に聞きたい。
マスクの問題じゃないなら、例えばこれが黒人だからって同様の扱いを受けてても、最終的には人種差別は関係なくて、あくまでも指示に従わなかったという事が問題になるの?
乗務員「白人様。申し訳ありませんが、黒人が移動しないので白人様が移動して下さい」
機長「おまえは運航を妨害している。降りろ」
おまえら「この件に人種差別は関係ない!乗務員の指示が気に食わなくても飛行機に乗った限りは従え!乗務員の業務を妨害するな!」
それが違うというなら上の例の何が間違えてるのか教えてくれ。
すまんけど、論理的な回答がない限り、定期的に投稿するから、よろしく。
ブコメへの返信
〜〜引用開始〜〜
その例でも抗議の仕方によっては安全阻害行為等に当たる余地はあるような。抗議に至る経緯が全く関係ないというのも極端な気はする。
〜〜引用ここまで〜〜
安全阻害行為に当たる余地については語るのに、今回の問題が差別行為に当たる余地については触れないの?まだ文字数には余裕があるよ。
時間が経った後にも追加しないのはフェアな態度ではないよね。
あと誰が「抗議に至る経緯は全く関係ない」って言ってるの?それはここで俺が質問してる相手だよね。
〜〜引用開始〜〜
マスクはできるだけすべきというコンセンサスがある。差別はすべきでないというコンセンサスがある。だからこの例において「乗務員「黒人の方は席を後ろに移って下さい」」がなんの要求なのか意味不明でなる。
〜〜引用ここまで〜〜
なんかスターがいっぱい付いてるんだけど、すまんが言ってる意味がわからない。
上の例がなんの要求なのかを書けば満足かな?
あれは白人が黒人の隣が嫌だと言ってるって意味なんだけど、わかってくれた?そういう事ではなく?
すまん。本気で何が言いたいのかわからんからトラバで詳しく書いてくれない?
読解力なくてすまんな。
〜〜引用開始〜〜
乗客を守るための指示に従わないなら危険と判断される。「黒人」は感染症ではないので乗客の安全を守る上での防疫は不要。よって、そもそも移動の必要は皆無。同列に扱う意味が不明なので議論の余地が無い。
〜〜引用ここまで〜〜
これと似た感じなのかな?それなら意図は理解できるから、こんな風に返してみるかな
「じゃあマスクの問題じゃん。マスクを拒否ったのが最初の原因じゃん。あれれ?マスク云々は関係ないのでは?」
するとこう言い返したくなるかも
「最初はマスクが原因だったけど、感染させるリスクの高いマスク拒否野郎が移動を拒否した段階で安全な運航ができなくなるだろ」
「残念ながらマスク拒否おじさんは咳をしてないんだよね。咳をしてない人の場合マスクは横に対してはむしろ拡散する傾向があるのだよ。しかも機内はすぐに空気が入れ替わるからそもそも空気感染するリスクは低かったりするね(ニヤニヤ)」
みたいな感じになってくるのかな?俺は面倒だからそういう議論はやめとくわ。マスク拒否おじさんはその方向でも返してくれるみたいだから、彼に直接言ってみて。
〜〜引用開始〜〜
1.
違ったらごめんだけど、これ本人じゃない? ここらへんに同じ気質を感じるんだけど。「すまんけど、論理的な回答がない限り、定期的に投稿するから、よろしく。」
2.
こんなところに書き込む暇があったら賠償金払うための金策に励んだほうがいいんじゃないかなあ
〜〜引用ここまで〜〜
下衆に対してマジレスしても意味はないかもだけど、一応明確に「他人です」と言っておく。
ちなみに「論理的な回答がない限り」と書いたのは「俺を納得させられる回答がない限り」だと、納得しないマンになるだけじゃないかと思われてしまうかなと心配したから。
しつこさが似てるってのは言っても良いけど、そんな奴は俺を含めていっぱい居るわい、短絡的なやつめ!と返しておく。
〜〜引用開始〜〜
〜〜引用ここまで〜〜
と同じってことだね。
あと、非常に多い意見に「黒人は関係ないだろ」ってのがあるけど、そうだよ。もう一回読んでみて。
俺はわかりやすい間違えた例を出して「ほらおかしいでしょ?だからマスクの問題とは切り離せないんだよ」って言ってるんだよ。まだわかんない?
どうしたらわかってもらえるだろう?
「この例はおかしいでしょ」って文脈に「この例はおかしい!おまえは馬鹿だ!」みたいに臆面もなく書ける人って、一般論としてかなり恥ずかしいよね。
そしてその恥ずかしい人がなぜか支持を集めてて人気コメになったりするはてなってサービスは、、、まあ、こんなもんだよね。
〜〜引用開始〜〜
別問題です。例え話が好きなようなのでバスに例えるよ。仮に運転手が人種差別的な発言をしたとしても、走行中に乗客が運転手に掴みかかったら、その乗客は周囲を危険にさらしたので有罪。運転手の差別発言は別途処分
〜〜引用ここまで〜〜
こんなコメにスターが100以上つくのって、、、まあ、おまえらはそんなもん。スター付けたやつ全員がそんなもんなんだよな。はぁ。。。
詭弁ってのは、全く関係ない例をあたかも関係あるかのように書く事でしょ。
全く関係ない例を出して「ほらこの例だとおかしくなるでしょ」ってのは単なる説明。その違いがわからないコメにもスターがたくさん。つまり、スターを付けた人にも違いがわかってないんだよな。そんな人が大勢いるサービスって。。。
〜〜引用開始〜〜
何だこれ。国語が苦手な人か。どうせ論理を説いたところで理解できる能力などないだろう。そもそも、特に議論が必要な命題でもないし。君以外はみんな理解できているよ。
〜〜引用ここまで〜〜
何だこれ。国語が苦手な人か。どうせ論理を説いたところで理解できる能力などないだろう。君以外も大勢が理解できていないみたいだし、君らはどうせそんなもんだよね。
〜〜引用開始〜〜
P(X)を「Xを理由に搭乗拒否してはならない」と定義し「P(黒人)⇒P(マスク)」 との論旨だが、そもそもどのようなX, Yの場合に「P(X)⇒P(Y)」が成り立つのかについて言及していないので証明になっていない
〜〜引用ここまで〜〜
そんな論旨じゃないよ。マスクの問題じゃないと言ってる人の方が「P(黒人)⇒P(マスク)」 という論旨に近いんじゃない?俺はむしろ、それはおかしくない?って言ってる。
〜〜引用開始〜〜
マスクの問題じゃない。と言ってるのになぜ黒人差別の問題になるのか。別の事象を持ち出して同じ問題であると言いたいなら同じ問題であることの立証責任は言い出した側に生じる。
〜〜引用ここまで〜〜
マスクの問題じゃないと言ってる人は、その後の抗議が問題だと言ってるよね。
じゃあ、何がきっかけでも一緒でしょ?と俺は言ってる。
あとは違うと言う側が反論すべき。
つまり「何がきっかけでも関係ないが、黒人問題をきっかけにした場合は関係がある」と言わないといけなくなる。
そんな事を言われたら「え?関係あるのないの、どっちなの?」ってならない?それとも、こんな単純な事がわからないの?
〜〜引用開始〜〜
彼がマスクをすると死ぬ病気と仮定すれば黒人と同じく意志で変えられないから席移動強制は差別になるが、差別に負けず席保持したで終らず離陸後にも騒いだ時点で被差別者から危険人物に立場が変わった。黒人でも同じ
〜〜引用ここまで〜〜
この増田を書いた当初は彼を擁護するつもりはあまり無くて、単に表題の件に疑問を持ってただけだけど、ブコメを読むうちにほんとに酷いコメントが多いという事に気付かされたわ。その中でもこれはかなりマシな方だけど、それでもこのザマ。
マスク拒否おじさんはこの何百倍も大変なんだなと思うと (自業自得とはいえ) よく戦えるなと感心するわ。
離陸後にも騒いだって?
「暴言を吐いた人は謝罪したのか」と「約款にマスク着用の義務が書いてあるか」を確認しただけだよね?
それにまともな回答をしないピーチについて君は言及しないで、ことさら彼が危険人物だと喧伝するのはなんなのだろうね?
って、まあこのコメントは本当にマシな方なんだよ。俺の質問には答えてるからね。そんな人でもこんな決め付けをするんだなって思うとつい我慢できなくなって俺の論旨と関係ない事を書いてしまったわ。
ちなみに俺はピーチが悪いとも決め付けてないよ。議論の余地があるとは思うけどね。
〜〜引用開始〜〜
マジで質問の意味(趣旨)が理解出来ない。黒人か白人かって欧米か!…言ってみたかっただけ。 イヤ増田はアジア人でしょ?
〜〜引用ここまで〜〜
ちなみにこんな風に素直にわからないと言う人を見てもガッカリはしないんだよなー。
これを書いた人は、たぶんここまで読めないだろうし、ここまで読んだらたぶん途中で答えは書いてるからわかってくれると思う。
それより、わからないくせにわかった風に書いてる奴や、自分がわかってない事を認識すらしてないってレベルが本当に多くてうんざりする。
〜〜引用開始〜〜
バスのたとえ話だっていってるのに「掴みかかったらってなに?誰か掴みかかったっけ?」は草。「機内で誰か黒人差別したっけ?」で終了だろ
〜〜引用ここまで〜〜
なぜそうなるんだよ。
バスの例え話をしたいなら、飛行機をバスに変える以外はしちゃダメだろ。
で、掴みかかった例え話をして何になるの?
追記まである程度読み込んでる人でもこんな低レベルなのは、本当にうんざりするね。しかもこんなコメントにスターを付けた奴までいるという。。。
さて、ここまで散々うんざりだと書いてるけど、一方でまともだなと思う意見もある。
俺と対立してない人のコメントは書いても納得しない人が多いだろうから、まずは「対立はしているが、もっともだな」と思ったコメントを貼っていく。
1.
増田の言う通り、(航行中においては機長の判断が問答無用で正当化されるが)事後において当時の判断が適切だったかは別途「独立して」検証されるべき。 前に書いたやつ:http://sangping.hatenablog.com/entry/2020/09/13/003052
2.
録音した上で黙って席移動して目的地についてから問題提起する。飛行機は簡単に落ちないけど簡単にも落ちるし、下手すると騒いで前方の注意そらしてハイジャックテロもありうるからとりあえずは指示に従う。
3.
降ろされたのは機長の指示に従わなかったから。機長の指示が適切だったのかは裁判で争うべき。泣き寝入りする必要はない。
〜〜引用ここまで〜〜
全部は貼らないけど、こういう系統のコメントも少しはあったね。
1は俺の言う通りと書いてるから、まるで対立してないようにも読めるけど「マスクの問題ではない」という主張だから、対立してるよね。心情的には対立してないから、ややこしいけどね。
これらと、ここまでピックアップしてきたウンザリなコメント達との違いは (まずはちゃんと理解できてるという点が大きく違うが、それは置いておいて) 判断を一旦保留にしてる点。その上で従うべき、というなら、納得感は高い。
俺は判断を保留にする水準も程度問題だと思ってて、マッキョおじさんはギリギリセーフの側だと思うけどね。
かなり危ういけど、一応筆談を提案してたし、大声の指摘に関しては謝罪もしてたようだから。
でも、俺の論旨には明確に答えてくれてるから、上記コメントの系統には納得はできるものが多かった。
ちなみに
〜〜引用開始〜〜
何度でも言うが飛行中の航空機内では機長が絶対権力を有していて、乗客に対しての差別はもちろん迫害もOKである。なぜなら航空機内だから!機内は人種平等を訴える場ではないということ。地上でやれ
〜〜引用ここまで〜〜
これはアウトね。
一見上で紹介したコメントと同じに思えなくもないけど、決定的に違うのは機内では全く抗議してはいけないとでも言わんばかりな点がダメ。
一言でも抗議したらダメだとでも言い出しそうな勢いだよね。それは極端過ぎる。
もちろん「マッキョおじさんの抗議のレベルではアウトだった」という主張なら、聞く気にはなる。上記の2からはそのニュアンスが感じられる。
まあ俺の論旨にはちゃんと回答できてるし、一つの意見としては認めるけどね。
(なんか上から目線になっちゃってて悪いけど、でもそのレベルを超えられない人の余りの多さにうんざりしてる俺の気持ちも誰か少しは汲んでくれて良いと思う)
その他取りこぼしなど
〜〜引用開始〜〜
法律や規則を作るには時間がかかってしまうことを「お願い」としているだけであって、利用規約に準ずるものと考えるべき。だから公序良俗に反する指示を仮定するのはナンセンス。
〜〜引用ここまで〜〜
俺の論旨とはあまり関係ないけど、それなら搭乗拒否すれば良かったのでは?
公序良俗に反する指示を仮定したのは、まさにナンセンスな例として出したものだよ。
とは言えそこまでナンセンスとも思ってないんだけどね。
今度はそっちをメインにまた書いてみようかなぁ。まあ今回とは違って反応はあまり無いだろうけど。
〜〜引用開始〜〜
仮に黒人であることを理由に席の移動を要請されたら、騒いで下ろされても世論は圧倒的にその黒人寄りになるだろう。だから今の状況になってるのは徹頭徹尾マスクの問題であるとは言える。
〜〜引用ここまで〜〜
その通り。俺も最初にこう言えば、ここまで反論されなかったのかな?いやでも、ブコメの文盲ぶりを見ると。。。
これ見て「そう言われてみればそうだね。俺が間違ってたわ」ってなる人居るかな?俺の印象では居てもひとりとかだろうな。ゼロもあり得る。
例えば上で触れた比較的マシな方の「何度でも言うが飛行中の航空機内では機長が絶対権力を有していて(中略)地上でやれ」の人でさえ、あの拍手の醜悪さに関してはスルーしてて何も思ってない風なんだよね。
〜〜引用開始〜〜
「論理的な回答がない限り」は「自分が納得する回答がない限り」の意。そして何を言っても増田が納得することはない。こういう無敵論法は無視するしかない。増田が正気に戻る日が来ますように
〜〜引用ここまで〜〜
「俺に対立はしてるけど納得できるブコメはあった」と書いた後にすらこういうブコメが付いて、それにスターまで付いてしまうというね。
全部読めとは言わないけど、それならせめて決め付けるのはやめられないの?
やめられないんだろうなぁ。知能が低いのかな?
〜〜引用開始〜〜
ちゃんと説明できない人間が社会でどれだけ不利益を被るか、増田とマスクおじさんが証明している。
〜〜引用ここまで〜〜
ちゃんと説明しても理解できない人の方が多い、というのが俺の印象だけどね。
違うと言うなら参考までに君のいう「ちゃんとした説明」っての教えてくれない?
これだけ大量のブコメに丁寧に返信してても、誰も聞いてないって事を踏まえた上で答えてね。
って事で2階もあるみたいだし、まだ続けるわ。
本当に虚しい。この7年半はいったい何だったのか。
安倍首相が公約を実現したなら、俺みたいに総裁選のときから一貫して安倍に反対していた者には残念なことだが、安倍支持者にとっては喜ぶべき結果であろう。
あるいは政治の舵取りに失敗しとにもかくにも何も影響力を発揮できずに辞めたというなら、支持者には残念かもしれないが俺のような反安倍派には喜ばしいことのはずだった。
実際には、何も公約を成し遂げず、それどころか状況を悪化させ、そして日本の、わが国の統治機構を壊すだけ壊して終わった。
憲法は改正されなかった。日本の官僚機構は、民主党政権のとき以上にズタズタに破壊された。日本の経済は上向かなかった。むしろ失速した。スタグフレーションが加速している。拉致被害者も戻ってこなかった。憎むべき独裁国家に拉致された同胞を奪還できなかった。北方領土交渉にも失敗した。現状維持すらままならず、ロシア世論を硬化させ、ロシア政府をより頑なな側に押しやるだけの日露交渉だった。トランプとは上手くやっていた? どこが? 大統領に就任する前から会いに行き、何度も歓待しゴルフにも付き合っておきながら、結局トランプはわが国の国防の根幹たる日米同盟への懐疑的な姿勢を捨てなかった!
いや、まあ、トランプはアメリカ基準でも常軌を逸した大統領だし、上手く付き合えないこと自体は安倍の責任ではないにせよ、途中で軌道修正しようとは思わなかったのだろうか? なぜ、トランプがいくら歓待し阿っても決して日本に融和的な姿勢なんて採るはずがないことすら理解できなかったのだろうか?
彼は影響力を、日本を良くすることに使おうとしなかった。これは、俺の思うような日本にならなかったという意味ではない。もし俺の持つ理念と異なっていたとしても、彼が己の理念に従って日本を導き、それなりの結果を残したのであれば――そう、日本を「美しい国」にしたのであれば、気に食わないけど信念はあるやつだ、という評価をしていただろう。ひょっとしたら、俺はあいつには投票してないがあいつは俺のプライムミニスターだよ、と言っていたかもしれない。
そのかわり、彼は自分の影響力を、徹頭徹尾自分とその身内のために使った。森友、加計、桜を見る会。ひとつひとつは小さな問題だ。けれどその小さな事件を隠蔽するために――つまり「ごめんなさい」と言いたくないがために、国家の統治機構をメチャメチャにした。公文書を改竄し、破棄し、隠蔽した。検察官の定年を違法に延長した。憲法に背いて国会を開こうとしなかった。そして党の規定を変更してまで、自民党総裁の任期を延ばした。
異なる思想信条の持ち主が寄り集まって、議会で討論したり、選挙で舌鋒鋭く相手を批判したり、ときには汚い言葉で罵り合ったりするのが民主国家の政治の姿だ。どんな政策を推進するのかは思想信条によって異なり、それを選挙や議会で争っているのだから、政権が変われば政策が変わるのは当然だろう。問題は、そもそもの民主政治の基盤となる制度を掘り崩していることだ。それは超党派で擁護されあるいは改革されるべきものなのに、彼は自分の利益のために――自分の虚栄心のためにそれをぶち壊したのだ。
そしてコロナ禍。毎日のように防災服を着た官房長官が記者会見し、市民から「寝ろ」と言われていた9年前を、総理大臣が避難所を訪れ、被災者から呼び止められて立ち止まっていたころを、あの日本史に残る災害の日々を思い出す。今、この世界史に残る災害の日々において、総理大臣が記者会見にも国会にも姿を見せず、官邸で働き詰めになっているわけでも国内各地を視察してまわっているわけでもなく、ただ私邸に引っ込んで表に出てこないだけなんていう状況が、こんなにも長続きするなんて思ってもみなかった。まさか未曾有のコロナ禍のなかで、気にしていたのが感染状況でも経済の復活でもなく自分の連続在任記録だったなんて。
民主党政権のただなかにいるときは、これは悪夢だと思っていた。今でもそれは変わらない。彼らはあまりにも下手くそで、内輪もめばかりしていて、行政の混乱を招いた。あの時代は悪夢の民主党政権と呼ぶにふさわしい。
元増田の文章は「作品」。自分のために書いてる。作品だから全部読んでほしいし、できれば削りたくない、みたいなことまで思う。
ふつうの人のコミュニケーション用の文章は「情報交換」。相手に分かってもらえるよう、相手に伝わるように、相手のために書くもの。だから短く、誤解がないほうがいい。
念のために言っといてやるけど、ここで交換されてる情報ってのには感情などの情緒も含むからな。「嬉しいよ、ありがとう」も感謝しているという情報伝達だから。
元増田は作品発表のテキストと情報交換のテキストの区別がついてない。書き方の区別どころか、佇まいの区別すらついてない。だから、自分仕様のごちゃごちゃした「作品」を一方的に送りつけて「全部読んでほしい」とか言ってるわけ。
冗長なノイズだらけの長文メールは、情報交換の場に作品を持ち込んでる状態。文脈が違う。モードが違う。いまの元増田の文章は「作品」。作品を持ち込みたいならPixivやらnoteに行くべき。自分の「作品」を読んでくれる読者を探したいなら、もっと公開された場でやれ。このご時世、クローズドなシステムでやる必要はない。
知人に読んでもらえるテキストが書きたいなら、情報交換用の文章と肝に銘じて書き方を変えろ。徹頭徹尾他人のために奉仕しろ。テキスト・パラグラフ・センテンスの機能、それぞれが持つべき情報をきちんと意識しろ。
そのための方法は(今は時間がないから)詳しく書けないし、おそらく元増田は興味もないだろう。
元増田が本当に言いたいのは、「短くて伝わりやすい文章が書けない」ではなく、「みんなが今の私の文章を好きになって、どんどん読みたがって、感想も山ほどくれたらいいのに」に見える。
徹頭徹尾お気持ち案件で、哀しい気持ちをどこかに吐き出したくてこうして増田に書き込んでいる。
「何を言ってるんだこいつは?」と思われそうなタイトルだけど本当にタイトルのまま。推しがとあるCPの二次創作で腕だけにされていた。以降推しをA、そのCPをABとする。
該当の作品を見かけたのは本当にたまたまツイッターのTLに流れてきただけ。腕って本当に片腕だけ描かれてて、その一本の腕がAの名前で呼ばれてて、Aとして認識されていた。(追記:片腕だけの状態で意思を持ってうごうご動いていた。原作のAは五体満足で、腕だけになっても動けるなんて設定は当然ない。あったらここでわざわざ吐き出したりなんてしていない)
あまりにもショックでちゃんと確認できたか自信はないけれど、話題にして盛り上がっていたのはAB界隈の数人だけというのがまだ救いだった。それでも、ただ「なんで?」という気持ちでいっぱいだった。腕って。なんで? もうキャラクターですらないじゃん。
ジャンルの二次創作全体に言えることだけど、原作での情報量がそんなに多くない作品だから、掘り下げが不十分なキャラクターは特徴の一部分だけを誇張して描かれる傾向にあった。Aもその内の一人だ。見た目と振る舞いでギャップのあるキャラクター。それを含めて私はAの魅力だと思って推しているけれど、そのギャップの大きさが一層誇大されて、ギャグ要員として駆り出されることが多かった。いやだなと思う気持ちも少しはあった。でもこれに関してはまだ解釈違いの範疇だと思っている。だから作風が口に合わなかっただけと思うようにして、その手の作品は見かけ次第ミュートなりで自衛していた。
だけど、腕だけという最早Aの原型すら留めていないものがAとして扱われているのは流石に解釈違いでは収まらないでしょ。と思うわけで。
嫌なら見なければ良いっていうのは本当にその通りだと思うから、初めに見てしまった時以降見てない。でも、腕をAと呼んでいた人にとってAは腕だけあればいいのかな、とか。顔立ちや口調、台詞、言動やデザインなど、Aの好きなところを切り捨てられたような気分になってしまって悲しくなった。今でも悲しい。なんでAのことを腕だけにして描いているんだろう。
Aの性転換や行き過ぎたパロディにも思うところはあるが、まだAの特徴や本質が残っているなら検索避けするとか注意書き置いた上で好きに楽しめばいいと思っている。でも今回に限っては、腕一本だけの状態のどこにAの要素を見出しているの? と思ってしまう。どうしたらそれをAと認識できるんだろう。いくら考えてもわからない。
流石に描いている本人たちに伝えるのは気が引けた。Aのことを腕だけにするような人たちとは話したくなかった。
仮に伝えたとして、嫌なら見ないのが一番だと思いますとか、全部幻覚なのでとか妄想ですとか表現の自由とか開き直られたら許せなくなると思ったのもある。
少し逸れるけど、嫌なら見るなって言う資格があるのは鍵アカだけだと思うし、誰でも見られる状態にしておいてその言い分は通らないでしょ。見せてるのはそっちじゃん。
正直なところ、鍵アカだけで盛り上がっていたとしても、Aが腕だけにされている事実にA推しとしては傷つくしひたすらショックなんだけど……だから本当にお気持ち案件でしかない。本当はAB界隈内で自浄作用が働いてくれたら一番良いと思うけど、期待しすぎるのも怖いのでやめておく。
この増田が盛り上がってた人たちの目に留まる可能性が無いとは言い切れないから、その時には悲しんでるA推しがいることを知ってくれたらと思う。
───────────────────
・追記1:なんとなく見に来たら思ったより反応あって驚いた。ジャンルに関しては某ゲームとだけ言っておく。あと、原作のAが好きで推している人間として「Aとも呼べないものがAとして扱われていること」にショックを受けて悲しんでいるだけなので、別に怒ってはいない。
・追記2:原作内でAにもBにも腕に関する特別な設定や描写、場面は一切無い(原作でそういう描写や扱いがあれば受け入れているし、その手の二次創作があっても当然だと思う)。ついでに言えばAとBに接点はほぼ無いし、原作内で会話したこともない。顔カプだから、という理由だけで唾棄する訳ではない。ただ、接点のないAとBをわざわざくっつけたならAとBでなくては成立しないものを描くのが道理だ(と思う)が、そのAの要素を殆ど無くしたことに疑問を覚えている。
「肝心のストーリーはどうだったのか」という意見も見かけたが、該当の作品はストーリーすらない小ネタ1枚絵だった。ぶっちゃけそのネタもつまらなかったから作品として面白味もなかったし、それAとBでやる意味あったか? とも思った。とはいえ此処で批評するつもりはこれ以上ない。
いや、自己愛まるだしの長々とした自分語りってのは同じフォーマットだが、
お気持ち女が同種へのマウンティングあるいは被害者アピールがメインなのに対して、
男女差として面白いよ
見た目は褒められることが多いし、ファッションも好きだ。
初対面の人と仲良く話すのだって得意だ。
じゃあ何で彼女ができないのか?
性格、親の影響の2つだと思っている。
ようするにドキドキとかそういうのがないってことなんだと思う。
自分ではユーモアとか面白味がなく、人に興味が薄いわりに自分への興味は強いところかなと。
自分への興味が強いだけあって短所の矯正には取り組んできたんだけどね。
「ユーモア」とか「人への興味」は方法がわかんなくてかなり諦めてる。
あとは単純に勇気がない。
母には彼氏がいた。
この彼氏がとにかく俺に過干渉でむりやり仲良くしようとしてくる。
そのくせ短気でねちっこいので、すぐに大嫌いになった。
でも彼氏は毎日毎日、仕事が終わると家にくる。休日は一緒に出かけることも多かった。
途中からは自分の部屋ができたのでそこに引きこもってなんとかしていたけど、今思えば母はめちゃくちゃだな。
どうしても仲良くしない俺に、彼氏が怒って暴力をふるおうとしてきたんだ。
自分もそこそこ力がついてきた頃だし怖くはなかったけど、母は違ったみたい。
母の変わり身の早さはすごくてすぐ別れ話。連絡は全拒否。
母はとにかく怯えていて週末は二人でホテルに泊まったりもした。
そんなことが影響しているのか、付き合うということに無意識に歯止めがかかっているように思う。
今までは全く意識してなかったけど「親の影響がある」と考えてみると腑に落ちることが多い。
最初はいいなと思っていた女性でも、アプローチをされると「でもここがダメだし」という考えになって引いてしまう。
そもそもアプローチ自体そんなにしてもらえるわけじゃないけど、そんなこんなで理想は高くなる。歳も重ねていく。
立派な童貞の出来上がりだ。
そんなわけで今の生きがいは乃木坂46です。乃木坂46はいいぞ!
追記:
折角、反応をもらえたのでお気持ちを表明する。
自己愛まるだしの長々とした自分語りってのは同じフォーマットだが、
自己分析的に書いたから、乃木坂以外に感情は乗せてないんだよね。
マウンティングしても被害者アピールしても非モテなのは変わらない。
自分語りについては、増田ってそういうのができる貴重な場所だと思ってるよ。
書き方が悪かった。
モテる側ってのは周りから言われるだけで自負してない。紛れもない非モテだ。
スタイルも鍛えて整えてるだけで、「スタイルいい」とはまた違う。
パブリックイメージの非モテからは外れてるってのも主張の一つだけど、外れても俺は非モテってとこが大事。
俺はお前らとは違うんだ!じゃなくて、一般的なアドバイス内容を揃えても俺はダメってこと。
そもそもこういうことをしなくても、すげーいい彼女がいるやつは割といるよね。
親のことは、そこそこちゃんと書かないとわかんないだろうから長くなった感じ。
あと同じような人がいたらコメントくるかなと思って。
自分でも彼女ほしいとか、彼女を持つことによる経験値増加や自身の変化などに
未練があるってことだよな
カジュアルに付き合ってみればどうか
よくわかってらっしゃる。
なかなか難しさはあるところ。精進する
「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」という映画をご存知でしょうか。20年以上続くシリーズの中でも傑作と名高い作品です。20世紀も終わり2001年、「20世紀博」というテーマパークにはまる大人達。ある日しんのすけ達子どもを置き去りに失踪してしまう。残されたしんのすけ達は大人を救うため20世紀博へ向かう…という映画です。
若干ネタバレですが大人達は結社イエスタディ・ワンスモア(敵)が発明した"なつかしいニオイ"に影響され幼児退行し文字通り「子ども」に戻っていきます。
立ち位置的にイエスタディ・ワンスモア=P、「大人」=ノクチルに近いのでは無いかと思います。(あくまで立ち位置的な話)
Pは透の中に過去の思い出を回想し、「輝き」としてノクチルの大人として見た時決して褒められた物ではない行為に拍手し、またノクチルもPの中に昔の憧れ(ジャングルジム?)を見た透とその後ろ姿から懐かしさを求め、挙げ句子どもじみた反抗をする姿に近しさを感じます。
オトナ帝国では敵とされた「過去に立ち戻らせようとする大人」が主役となっている訳です。
要するにノクチルの「青春」というのはPという大人の望むその掌の上の出来事で、反抗的なある種幼稚な行動もPの期待する所な訳です。そしてPは彼女達を罰を与えず始末書を書かせる程度で済ませてしまいます。敢えて大人として振舞わない事で子どもを自身の願望の自己投影の手段とする作中のP引いてはライターのエゴを強く感じました。
イエスタディ・ワンスモアのボスであるケンの台詞「夕焼けは人を振り返らせる。だからここはいつも夕方だ。」
子どもとして大人への反抗を遂げたノクチルを夕焼けが照らし出します。遠い過去や子ども時代への回帰の象徴としての輝きなのでしょう。日暮れへの感傷は万人共通のものなのだと思います。
最後は野原一家対イエスタディ・ワンスモアの戦いになります。過去に拘泥し時間を巻き戻し過去という殻に閉じ籠ろうとする敵と未来に向かってひたすら走り続け未来を手に入れようとする一家の戦いです。
先程も述べましたがノクチルに対するPは大人の責務を放棄し、彼女たちの良く言えば純粋な、悪く言えば子ども染みた行為を称賛します。
こういった構図は特に青春モノなどではありふれたものとも言えます。ただ私が気になったのはそれが「大人の主観」でありそれを美化し正当化するような筋書きであることです。
系統として古典で言えば「ぼくらの7日間戦争」のような純粋で爽やかな青春と大人への反逆を描こうとしたのだと思います。ですがPという大人の恣意が前提にあることで純粋さは薄れ「俺たちの7日間戦争」とでも言うべきものになってしまっています。一言で言えば"理想的なクソガキ"でしょうか。青春の1ページという描写も陳腐な物に成り下がります。
今の所のノクチルにおけるPというのは彼女達の成長を阻む存在であり、必ずそこと向き合うべきであると思います。
そこに向き合えない限り"売り物"と"売る者"のエゴ、ノクチルというアイドルがPの自己満足と大人としての子どもへの傲慢の上に成り立つ存在でしか無いからです。
割と悪く書いてる気がしますがまだ1ページ目、最初のコミュまでの感想でしかありません。またそう言った関係性や意識の変化も描かれていくものと思います。
個人的に驚いたのは天塵のコミュを徹頭徹尾称賛する人が割りといた事でしょうか。オレの人生はつまらなくなんかない!(ryと言えるような大人は意外と少ないのかもしれません。
現状の彼女達というのはPに泳がされているだけの存在であると思います。そこに自身から向き合い、殻を破り、誰の定義でも無い私へと変化していく方が健全だとは思いますね。