はてなキーワード: 修羅とは
ペットショップやブリーダーの話にすぐなるんだけど、処分されてる犬猫のほとんどは雑種で、野良が多い。
保健所に引き取られてるものも飼い主以外からの収容がほとんどで、子猫は2万匹くらい
殺処分されてるんだけど、ほとんどそこらで産まれた野良猫の子。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html
おれは猫ボラ手伝ってて、飼い主が老人施設に入るなど飼いきれない猫の飼い主を探すことが
あるんだけど、アビシニアンとか名のついたのは老齢でも比較的すぐ飼い主が決まる。
年齢の若い純血種は取り合いだ。
一方、野良出身の保護猫などは人なれ、健康の問題などで難しいものも多い。
成猫になるともろもろ重なってさらに困難になる。
野良猫、犬を対策すれば(狂犬病対策でノライヌがめっちゃ減ったように、再度きちんとした管理、減らすってこと)
経済的理由などで放棄する犬猫を保健所やボラの力で新しい飼い主を探すこともできるんだけど、
最近のTNRやら地域猫ブームもありなかなか…ゆるやかな殺処分とTNRを定義する人もいるが、
結局TNRしてもエサやるから他所の去勢してない猫とか来てあっという間に増える。
猫ボラは多頭飼育崩壊(たとえば1組のつがいから40匹以上に増えた地獄現場)などもよく見てるはずなのに、
少数の非避妊猫がくるだけであっという間増えるのを考えないようにして、地域猫活動をしている。
犬猫ボランティア自身で選んだ修羅の道を進んでいるように見える。
女ってひとくくりにすると「私なんもやってないもん!」な人が出てくると思う。
そうだね。でも傍観してたよね。
たしなめてる人見たことないよ。
もっともそんなことしてもキモオタ認定されて取り合ってもらえなかったかな。
なに不自由なく伸び伸びできてた人達には私が感じた屈辱はわからないだろう。
糞ジャニーズや感動ポルノは垂れ流されるのに、ラノベやアニメへの称賛は罵られる。
本の表紙がが少しでもアニメっぽいと「オタクだろw」「キモ」とまるでそれが悪いことかのように嘲られる。
実写アイドルが飽和してるなかで、アニメっぽい絵がでると「ロリコンかよ」「オタクに媚びてる」「二次元に侵食された」と非難囂々。
女はオタクに差別にされた! 腐女子はオタクに駄目にされた! オタクはなんでも女叩き!って主張を真に受けて悲しくなってたけど、調べるまでもなくオタクは当初から女に叩かれ甚振られてきた。
差別者はどっちなんだか。
(中略)
ずーっとずーっと理不尽な思いはしてきた。
直接女に罵倒されたり虐められた人に比べたら私はまだ被害がないほうだけどね。
なんで同じ人間のはずなのに趣味が違うだけでこんな馬鹿にされなくちゃいけないの?って悔しかった。
それでもオタク文化が好きだったし、最近はオタクがお金だすって企業がわかってきたからほんの少し扱いがましになった。
たださぁ、「男オタクは女叩きが激しい」「腐女子はオタクに一方的にやられてきたから表現規制に加担します」とか言われると、「てめぇどの面下げて」って修羅の顔になっちゃうよね。
あいにくオタクは隠れろ隠れろと言われ続けてきたのでこれ以上のゾーニングを求めてがたがた言う人の気持ちはわかりかねます。
だって私、「嫌いな人がいるから隠そう、但しオタクコンテンツに限る」っていうフェミ様の理屈に納得したことこれっぽっちもないもの。
腹が立ったのは、どうということはない絵、酷いときは完全着衣の絵に対し「オタク向けキモイ」「女性差別」って大合唱する奴らと、
そんなこと言っときながら半裸の男性アイドルやらBL本は全年齢ではがんがん出してきて喜んでる奴ら。
苛めてた方は覚えてないけど苛められてた方は覚えてるってよく言うよね。
正直私がオタクになり始めた頃もオタクはガンガン迫害される存在だったたんだわ。
今となってはすっかり市民権を得てるとかっていうけど、相変わらず女性様やフェミにガンガン叩かれて、そのくせ女への配慮ばっかり求めれられ続けてる。
差別解消なんて世迷いごとはクソみたいな女性の風潮自浄してから言え。
そして二度と女は被害者なんて抜かすな。
・たしなめてきたわ の人
そりゃ中にはまともな人もいるよね。
できれば私もそういう人は傷つけたくない。
でもヤバい奴が多すぎてそれが当たり前の界隈になってるんだよ。
フェミが表現規制を訴えるとき、それを掣肘するフェミは少数派ってかほぼいなかった。同じオタク界のはずのフェミですらあの様だ。
残念ながらまともな女は少数派だ。
そうだね。
大人しくしてるとつけあがるよね。
でも当時のオタクはカルチャーを堂々と楽しむことは悪いことだと思わされてたし、表でアニメイラスト扱うのは白い目で見られがち(さもなくば差別扱いされがち)だから、
オタクは女性の評価気にするし、自分が好きな作品が自分のせいで貶されるの辛いし。
反撃すれば良かった?
確かにね。非オタク女の好きなアイドル晒して馬鹿馬鹿しい誇張表現あげつらってクスクスやればよかったかもね。うわ全然楽しくなさそう。
理論的に反論? 「顔真っ赤w」「キモオタ」ってやられるのが落ちだよ。
ただまぁ私のように若い頃は悲しい思いを圧し殺してオタクやってたけど段々成長して「あれやっぱおかしかったよね!」ってなるオタクは一定数います。
そういう人たちがツイッターとかで今変なことを指摘しているわけ。
たださぁ、「男オタクは優しいのにモテない。女はわかってない」「腐女子も他人事じゃないんだから表現規制に一緒に対抗しろ、仲間だろ?」とか言われると、「てめぇどの面下げて」って修羅の顔になっちゃうよね。
てめえらのそれは単に自分が嫌いなものを地雷地雷と、地雷踏んで足がなくなった人のことも考えず不謹慎に大騒ぎしてるだけのことだろ
男性オタクってひとくくりにすると「俺なんもやってないもん!」な人が出てくると思う。
そうだね。でも傍観してたよね。
たしなめてる人見たことないよ。
もっともそんなことしても女認定されて取り合ってもらえなかったかな。
なに不自由なく伸び伸びできてた人達には私が感じた屈辱はわからないだろう。
美少女の乳揺れやロリエロネタは垂れ流されるのに、イケメン男キャラへの称賛は罵られる。
書き込みが少しでも女っぽいと「女だろw」「くっさ」とまるでそれが悪いことかのように嘲られる。
美少女アニメが飽和してるなかで、ただ男キャラが二人並んでるだけの絵がでると「腐向けかよ」「女に媚びてる」「腐女子に侵食された」と非難囂々。
少年漫画は腐女子に駄目にされた! オタク文化は腐女子に駄目にされた! 女はなんでも男の後追い!って主張を真に受けて悲しくなってたけど、調べたらコミケは当初九割が女で、今もサークル側は女が多いらしいじゃん。
後追いはどっちなんだか。
男性声優が出てるときに「かっこいい」「かわいい」「○○さん」などのコメがあったが、「腐女子わきまえろ」「腐コメするな」と言われコメが減り謝罪する人もいた。
ところが女性声優が出たら「くぎゅゅゅゅゅゅゆう!」が画面を埋めつくし、誰も文句言わない。
個人サイトを漁ったりpixivでゾーニングされてる作品を持ってきて笑い物にしたりもしてたよね。
BLだけじゃなくて女体化とか男体化とかのお遊びもキモイってこきおろしてたね。自分達がやってたクッパ姫とかは自画自賛してたのにね。
基本的に女は乙女ゲ好きだろうと腐女子だろうと攻撃されたけど、腐女子は特に人間扱いされなかったから夢女子の人が「腐女子と一緒にしないで」って必死で言ってるのもよく見たな。
あと「この作品は確かに腐女子に人気があるけどあいつらイナゴだから! ちゃんと熱い内容だから!」とか。
その一方で男オタクはどれだけ中身の薄い美少女アニメに熱狂しててもいいし、ロボットものなのにロボットそっちのけで女キャラの乳揺れに騒いでても文句言われない。
女オタクはアニメ映画の試写会で監督に「硬派な作品にしたかったのに女性がこんなに多いなんて残念」って言われたのに。
ずーっとずーっと理不尽な思いはしてきた。
直接男オタクに粘着されたり痴漢されたりした人に比べたら私はまだ被害がないほうだけどね。
なんで同じオタクのはずなのに性別が違うだけでこんな馬鹿にされなくちゃいけないの?って悔しかった。
それでもオタク文化が好きだったし、最近は女がお金だすって起業がわかってきたからほんの少し扱いがましになった。
たださぁ、「男オタクは優しいのにモテない。女はわかってない」「腐女子も他人事じゃないんだから表現規制に一緒に対抗しろ、仲間だろ?」とか言われると、「てめぇどの面下げて」って修羅の顔になっちゃうよね。
あいにく腐女子は隠れろ隠れろと言われ続けてきたのでゾーニングごときでがたがた言う人の気持ちはわかりかねます。
だって私、「原作好きな人が捏造カプや18禁エロ見たら不快になるから隠そう」っていう腐女子界隈の理屈はまぁ納得してたもの。
腹が立ったのは、男キャラ同士のハグ絵や笑いあってる絵、酷いときは男一人しか描かれてない絵に対し「腐向けキモイ」って大合唱する奴らと、そんなこと言っときながら美少女エロ絵はがんがん出してきて乳袋だのスジだのを喜んでる奴ら。
苛めてた方は覚えてないけど苛められてた方は覚えてるってよく言うよね。
君ら男性オタクは何故か自分が迫害されてる立ち位置で言うけどね。
正直私がオタクになり始めた頃はもうオタクはそんな忌避される存在じゃなかったんだわ。
今となってはすっかり市民権を得てるのに相変わらず被害者ぶって、そのくせ女への性器呼びも配慮なしエロ絵も女オタクはミーハーっていう見下しも続けてる。
連帯なんて世迷いごとはクソみたいな界隈の風潮自浄してから言え。
そして二度とオタクは優しいなんて抜かすな。
>たしなめてきたわ の人
そりゃ中にはまともな人もいるよね。
できれば私もそういう人は傷つけたくない。
でもヤバい奴が多すぎてそれが当たり前の界隈になってるんだよ。
漫画家が児童ボルノ所持で書類送検された時、ネタツイ大喜利ツイは万リツイートされてたけど苦言を呈した男性オタクのツイートは300リツイートぐらいだった。
残念ながらまともな人は少数派だ。
そうだね。
大人しくしてるとつけあがるよね。
でも当時の腐女子は男同士でカップリングするのは悪いことだと思わされてたし、女がエロ扱うのは白い目で見られがち(さもなくば痴女扱いされがち)だから、後ろ暗い気持ちがあって反論できなかったんだろうね。女の方が外聞気にするし、自分が好きな作品が自分のせいで貶されるの辛いし。
反撃すれば良かった?
確かにね。男性オタクの好きな同人誌晒して馬鹿馬鹿しい誇張表現あげつらってクスクスやればよかったかもね。うわ全然楽しくなさそう。
理論的に反論? 「顔真っ赤w」「ま~ん」ってやられるのが落ちだよ。
ただまぁ私のように若い頃は悲しい思いを圧し殺してオタクやってたけど段々成長して「あれやっぱおかしかったよね!」ってなる女オタクは一定数います。
そういう人たちがツイッターとかで今変なことを指摘しているわけ。
ある程度若い女として生きていたら上記のイベントが起きることもあるだろうに、
私の人生には一度もなかった。
仕事も華やかなものではなく、自分自身の外見も内面もフェミニンでないせいだろう
ひょんなことから知り合いの女性と2人で相席居酒屋に行くことになった
彼女(A子)は私と真反対のタイプで、どちらかというとヤリ的なマンのタイプである
酒も飲めないため、ド緊張状態で席に着く
【1組目】
完全なるヤカラ4人組が来てしまった
店員に案内されながらこちらの席に向かってくる四人組を見てA子が「うわアカン」と呟いた
その4人は席に着くなり私たちにこう言った
「俺たちなぁ、穴ァ探してんねん。ヤレる穴ァ!」
もう完全にぽかーんである。
引いたというより、何を言ってるのかわからなかった。
まさか、相席居酒屋とはいえ、初対面の人間に対してそんな話しかけられ方をするとは思わなかった。
A子の舌打ちが聞こえた
とりあえずじーっと見つめてしまった。
そうしたら、男性陣のリーダー格っぽい男が「冗談冗談!ごめんな!」と笑った
そいつ越しに、A子のこめかみに血管が浮き出ているのが見える
ほえ…となってしまって、またしばらくぽかーんとしてしまった。
そしたら、中でも一段とガラの悪そうな男が「これはハズレや!!!チェンジチェンジ!!!」と店員を呼びつけた
A子が何かわめいている。彼女は尼崎出身で性格は野犬みたいな感じだ。
はぇ…となってたら店員が来て、男たちは別席に案内されて行った。
しばらくしてから、また同じ男の怒号が聞こえた。
店長らしき年長者の店員に厳しく案内されながら出口へ向かう様子が見れた。
ここは修羅。
いい年して男のかわし方も知らない堅物には100年早かった。
新鮮な気分だった。
非常にいい経験だった。
もう2度と行くことはないだろうが。
投稿可能文字数は感覚として染み付いていたし、十分に注意もしていたはずだった。だがそれでも、死神のワイヤーの速度に煽られる形で、つい記事の一つが一線を超えてしまった。
もちろん、短縮や分割をした上で投稿し直すことは可能であり、取り返しのつかないミスではない。だがどのみち、今のような記事のままでは黒帽子を退けるイメージが〝増田〟にはどうしても湧いてこなかった。一瞬とはいえ立ち止まったことで、その現状を自覚してしまったのだ。
手の止まった〝増田〟を前に黒帽子は、今度こそ必殺の一撃を放とうとでもいうのか、妙にゆったりとした動きでワイヤーを構える。
「……………………!」
迫りくる「死」を前にして、これまで匿名ダイアリーという修羅の空間を支配してきた圧倒的な異能が、限界を超えて稼働する。
「!」
打鍵音がひとつながりに聞こえるほどの神速で記事を執筆し、投稿した。
『口笛を吹いて現れる黒帽子の死神だけど、笑顔の素敵なJKを飛び降り自殺に追い込んだ時の思い出を語るよ』
投稿するやいなや、凄まじい大炎上が巻き起こった。100、200、300、500……みるみるうちに1000ブクマの大台を超えて炎上、すなわちバズは拡大し続けている。
それは、たとえどんな「設定」であれ強固に定着させるのに申し分ないほど巨大な「承認」だった。
「――というわけさ。こんな形で浮かび上がることになるとは、僕も思っていなかったがね」
澄んだボーイソプラノが〝増田〟、いや、「黒帽子の〝増田〟」の口からこぼれる。
「ほう?」
一応は声を上げたものの、黒帽子はこの特異な状況――自分と寸分たがわぬ姿をした〝増田〟を前にしても、ほとんど驚いた様子がなかった。
だが、これで少なくとも戦闘力に関しては互角のはずだ。仮に相討ちになったところで、〝増田〟の方は「設定」が消えるだけ。〝増田〟は勝利を確信した。
「それで君は――『僕』は、どうするのかな?」
そこで黒帽子は、なんとも奇妙な顔つきをしてみせた。笑っているような泣いているような、左右非対称の表情だった。
〝増田〟は、いつの間にか自分の顔も、鏡写しのように同じ表情を浮かべているのを感じた。
〝増田〟の意思とは無関係に口から言葉が吐き出される。そして、黒帽子の〝増田〟の右手が持ち上がり、肩の上あたりで止まった。
(……?)
「仕上げはよろしく頼むよ、『僕』」
そう言うと黒帽子の〝増田〟は、さよならをするように右手を軽く振った。その直後、耳元で空気を切る音がしたかと思うと、
(!?)
ワイヤーが〝増田〟の首にしっかりと絡んでいた。しかも、そのワイヤーは目の前の黒帽子ではなく、〝増田〟であるはずの黒帽子自身の右手から伸びているものだった。
なぜこんなことにと考える暇も与えず、ワイヤーは〝増田〟の首の皮を、肉を、骨を切り裂き、黒帽子自身の「設定」を破壊した。
「……!?」
黒帽子の「設定」を失い混乱する〝増田〟の首に、今度は前から飛んできたワイヤーが巻き付いた。遂に「本体」を捉えられた今、もはや〝増田〟に逃げ場はない。
黒帽子のワイヤーは、これまでのように一気に切断することはせず、しかし着実に〝増田〟本体の首をギリギリと締め付けていく。
「……! ……!」
「『自分』をないがしろにして、死神なんかに頼るからそうなるんだよ。お別れだ、〝増田〟君。いや、〈アノニマス・ダイアリー〉……」
黒帽子が、世界の敵としての〝増田〟に名前を付けた、まさにその時、ワイヤーの圧力がとうとう限界を超え、〝増田〟という存在に決定的な傷を付ける音が鳴った。
「…………うぅん?」
土曽十口(つちそ・とぐち)は、パソコンデスクの上にだらしなくうつ伏せになっていた上半身を起こした。
締め切っていたはずのカーテンが何かのはずみでわずかに開いており、そこから差し込む朝日に目を灼かれる。不健康な生活をしている女子大生には、その爽やかな光は眩しすぎた。
どうやら、ネットをしながらいつの間に寝落ちしていたらしい。付けっぱなしにしていたヘッドホンからは、午後から日暮れにかけて軽い夕立ちが降ったことを歌う、ハスキーな男性ボーカルの声が流れている。
「んんー……痛っ?」
しつこい眠気を振り払うように大きく伸びをしていると、首の周りに妙な痛みを感じた。
スマホのインカメラで確認すると、寝ている時にヘッドホンのコードがからまったのか、首をぐるりと一周する赤い痕がついていた。それは、本来平凡な容姿のはずの十口が人混みの中でも目立って浮いてしまいそうなぐらい、はっきりとした線だった。何かの目印のようでもある。
「うわ、この痕しばらく残りそう……」
あるいは、一生消えないのかもしれない。なぜかそんな風にも思えた。
それから急に、2年になってからサボりがちで4年間での卒業が怪しくなっている単位のこと、入学直後に一度参加して以来まったく顔を出していないサークルのこと、この前の正月に帰省しなかったせいでしつこく電話をかけてくる両親のことなどが、一度に思い出された。
――なんで突然、こんな当たり前のことばかり? たしかに、私自身の問題ではあるけど……
そんなことを考えながらふとディスプレイに目を向けると、ブラウザには最後に開いていたらしいニュースサイトが表示されていた。見るともなくページをスクロールしていく途中、
という文字が目に入った。
「……」
『岩……海氏の来社時にお茶を出さなかった事実が明らかとなり……』
『消息筋によれば、この一連の動きには二人組の犯罪者、通称“ホーリィ&ゴースト”の関与があるとも……』
「…………」
しかし、それを見てももはや十口の胸には何の想いも湧き上がってはこないのだった。いや、もともと「想い」などというものは無かったのかもしれない。
ただ、自分がひどく無駄なことに時間を費やしていたような、途轍もない徒労感だけが泡のごとく浮かび上がったが、それもすぐに弾けて消えた。
「……よし!」
無理やり声を出して、十口は気持ちを切り替えた。
今までがどうであれ、これからは充実した実生活を目指して生きていけばよい。そのために必要な指針も既に示されているのだから。
すなわち、
『十分な睡眠』
『適度な運動』
『瞑想』
この4つだ。
それらを実践すべく、まず第一歩として十口は、人生の時間を無駄に奪うだけの箱であるパソコンの電源を――ためらいもなく落としたのだった。
そこそこ終わりなき混沌です。
鋼の教えと闇を司る魔が支配する前、とある超自由戯画高等儀式に行った。
よくある世界を救いし少年少女たちの伝説を顕現せし改変兵器(アーティファクト)であったが、そこそこ戦闘兵器としての完成度が高くて面白かったからだ。
高等儀式の内容は、名時の狭間で蒼穹の彼方に追い求めたり、衝動の解放に関する叡智の試練など、まぁ表向きは帝国式な感じではあったが、大陸全土に広がる程に混沌より蠢き吹き出ていたとは思う。
暗黒と同調せし吾輩も、こういった高等儀式は久しぶりであり、而るに純粋に面白かった。
これも帝国式の文言だとは思うが、口々に「真実(トゥルシズム)にみんな旧知の仲で~」とほざいていて、預言書の記述どおり言霊使い同士の間合いは近かったように思う。
黒ミサコーナーで、意思なき者たちに魂を吹き込む異世界の神々が若干スベったり、どうしていいかわからない殺意にフォームチェンジした刹那、老獪なる業師の流し斬りが完全に入ったりしているのを見て、≪詩片≫にできない程この身を焦がす気持ちにトランスしたものだ。
そして、終焉の刻。修羅のエレジーと魔物のレクイエムを詩人がソウルボイスし、滅びの運命を逃れるべく人類絶滅への終曲を断ち斬ったところで、最後にキャスターの詠唱となった。
「終焉なき途の果てに、繰り返す過ちのように運命の歯車が動き始めれば、次は例えこの命尽きようとも悦しい……そう言ってアイツは戻ってこなかった……!」
楽しげに平行世界の過ぎ去りし思い出を蒼穹の彼方に追い求め、不適な笑みを浮かべつつ、最後の言ノ葉は大体暗黒が支配する感じであったが、それなる時の鏡の向こうの見知らぬ姿には、闇の世界があったと想う。
何故だろう───そしてその疑惑は、確信へと変わる───嗚呼、と一人で合点した。
どう足掻こうが次はあり得ない事を自我の管外から悟っている――預言書にはそうあるからだ、と。
スフィア盤は1500枚も売れず、元老院の議題にもなっていない。
原典グリモアやエミグレ文書は粛々と異世界の穢れし魔物を召喚するだろうが、それ以外の魔道媒体展開は預言書の記述によれば望めない。
『器』は1000人程度の小さいオーファンズ・クレイドルだが、莫大な量に見積もっても700人程度よりほかにいなかったと我が魂(プシュケー)が申しておる。
真の姿を見せて現実と情念の狭間の叙事詩を語るのが謙遜なる神々や預言書『偽典』だが、空想に対する実在は非情だ。人々を惑わす邪悪なる影を生み出さなければ抹消。天地万物は灰燼と化して封印を施す。
未だ見ぬ明日はない。時は残酷な運命を告げる。導かれし者たちが一堂に会して世界を光で満たす事は二度とない。
預言書にもそう書かれていながら、それでもあいつは友達だった! 「また次の冒険があったら」と剣を交わす。
嗚呼、と想った。この“力”が人界に留まることを許される僅かな間だ、と。
呪われしタンイに縛られし者達が言う「運命の星の交わる刻、飲もうぜ……」
悠遠の彼方に在る世界に輪廻転生する、かつて闘った強敵(とも)の魂に囁く「絶対___きっとまた、会える。終わりは始まりなのだから今夜、夢で会おうね。定められし月の傾く刻、手紙物語を紡ぐからね」
オメガとカオスと同等の能力を持つ存在だ。天啓に従いて怜悧なる場を収めるための世界を形なすものだ。
真実(アレテイア)にそう思って語り継がれる人もいる……だが、その裏ではそれを欲さんとする各国の策謀戦が行われていた。如何なる場合においても因果律の一篇、その信仰やオーラは俺が目を離した一瞬の隙に闇に陥ってしまう。春の訪れを告げる聖霊のように、エオルゼアの世界へと消えていってしまうものではないか。
これほどまでに楽しい革命であったのに、不可視世界はあんなにも強大せしめたのに。
もう二度と、冷厳なる時間は襲来しない。もう二度と、英雄の魂達がライブクリスタルの幻想の果てで活躍する心新たな貌を見ることはできない。
そう到達し……誰もが勝利を確信したその時、なんとも言えない切なさと悲しさに、アトモスフィアが詰まりそうになった。
慟哭(な)き魂葬に志を遂げた。
螺旋の内を廻り、大地駆ける鋼鉄の巨大竜に揺られている時、オメガとカオスの事実に如何ともしがたい寂しさが込み上げた。
過ぎ去っていく血塗られた過去や、花は咲き乱れ、果実は甘く、そして乙女たちは美しかった永久の時にいくらすがっても、時は進む。罪なき人々を殺め続けた日々は永久に。
全ての世界を救うため、きっと獣たちの戦いが世に終わりをもたらす時「___また、会える。終わりは始まりなのだから、こうして運命の交わる一瞬があれば」などという≪詩片≫は消し去られて封印を施すかもしれない。
俺のこの心の叫びもきっと一週間もすれば――いや、三日……いや、何千年、何万年も経た弗る〈ざる〉深淵に忘れてしまうかもしれぬ。
繰り返される悲劇――いつの世の日か神の声に導かれるままに、超自由戯画を見返して革命の事を思い返し、「浮世の静かなる支配者は終わりを迎えるのが心苦しかったな」と思い出せる――だが、我らには関係のない事であろう。
神に見放されたこの世界の無情さも、人間界の非情さも、帝王統治学の残酷さも関係なく、純粋な一万年の夢の終わりとして澄んだ魂の記憶として俺の胸で生き続けてくれる。
その程度は何者にも奪えないものだ。
その程度は、この鬼哭の都の民が住む場所で、空想に対する実在で、混沌渦巻くものの奥底で、なんとかもがいて生き続けている俺たちへの、人生、つまり『記憶の再生の眠り』からの神が与えし大罪なのかもしれない。
バスで立ってたらわざわざ遠くの席から歩いてきて、私の肩をトントンして座ってくださいと言ってくれた女性の方。
みんな仏すぎるでしょ。
妊婦ゥ?調子乗ってんじゃねーよ!みたいな…突然通行人から腹パンも致し方ない、みたいな。
いや、実際何千万分の一で過激な人も居るんだろうけど、幸い私は出会わなかった。
あ、でも一回優先席座って下向いてたらお爺ちゃんに靴をデュクシデュクシ蹴られて若いんだから、ってお婆ちゃんに席を譲らされた。優先席ヒエラルキーだな…!
それ以来、優先席にはなるべく座らず普通席に座ってます。ごめんね…。本当にごめん。
で、席譲ってもらっても何も返せないのがつらいから、今度からキャンディや個包装のクッキーをポッケに入れといてもし良かったら…って渡そうと思うんだけど、流石にいきなり知らない人からお菓子渡されるの気持ち悪いかな?!
職場でもめっちゃ気を使ってもらってて、有難いやら申し訳ないやら、産休終わったら鶴の恩返しの如くオラオラ働きたいところ。
これを機に私も世間に優しくなるぜ
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 95 | 11600 | 122.1 | 38 |
01 | 65 | 6717 | 103.3 | 41 |
02 | 53 | 4366 | 82.4 | 49 |
03 | 29 | 4435 | 152.9 | 49 |
04 | 10 | 491 | 49.1 | 27 |
05 | 11 | 1036 | 94.2 | 88 |
06 | 6 | 1946 | 324.3 | 43.5 |
07 | 23 | 1347 | 58.6 | 32 |
08 | 29 | 1192 | 41.1 | 28 |
09 | 36 | 3605 | 100.1 | 51.5 |
10 | 38 | 2643 | 69.6 | 36 |
11 | 95 | 6648 | 70.0 | 40 |
12 | 118 | 12002 | 101.7 | 48.5 |
13 | 53 | 6375 | 120.3 | 54 |
14 | 79 | 8292 | 105.0 | 39 |
15 | 88 | 14599 | 165.9 | 59.5 |
16 | 129 | 12982 | 100.6 | 43 |
17 | 130 | 9701 | 74.6 | 36 |
18 | 147 | 15122 | 102.9 | 38 |
19 | 117 | 10854 | 92.8 | 32 |
20 | 83 | 7364 | 88.7 | 43 |
21 | 130 | 11928 | 91.8 | 50.5 |
22 | 61 | 9028 | 148.0 | 50 |
23 | 83 | 7752 | 93.4 | 45 |
1日 | 1708 | 172025 | 100.7 | 42 |
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