はてなキーワード: 修羅とは
ネタバレ満載なので未見の人は見ないように。
甲賀弾正×お幻
「バジリスク」という名称自体が、死んでも殺す的な意味合いで付けられたものと思われるので最終的に壮大な相打ち物語なのだが、
その初戦を飾る戦い。
かつて愛し合った二人の戦いであり、物語のラストシーンとの対比となる名シーンである。
とはいえ、ここでお幻の鷹がいなければ勝負は恐らく一方的に甲賀の勝利に帰したであろう事を考えると、実質的にお幻の勝ちに近い気もする。
甲賀弾正は巻物をスリ取った上に不意打ちでお幻を倒して、かなり甲賀有利の状況を築いたにも関わらず、一瞬の油断から相打ちに持ち込まれた上に、結果的に巻物は鷹の翼によって先に伊賀方に届いてしまい、その後長きに渡る伊賀のイニシアチブを許すという、踏んだり蹴ったりな結末であった。
■FF7
FF7のストーリー上、クライマックスと言っても良い名シーン。
ここでの神羅カンパニーの社長退場と、その後のシスターレイを巡る一連の戦いによって、物語の最初からストーリーを牽引してきた神羅カンパニーは組織的な統率力を喪失し、物語の舞台から退場する事になる。その引き金となった戦い。
超長距離での大火力の撃ち合いによる相打ちだが、シスターレイの標的がダイヤウェポンではなくセフィロスの張ったバリヤーであった事や、ダイヤウェポンが倒れた後にその攻撃がミッドガルを破壊するなど、超長距離での戦いゆえの見せ場がカッコいいシーンである。
一方、本来ジェノバ(セフィロス)を攻撃するはずのウェポン達が、神羅カンパニーを攻撃したり適当にウロチョロしてるだけでイマイチ仕事してない感がある事や、
北の大空洞とミッドガルの直線上にダイヤウェポンが重なる偶然(神羅側はそのタイミングを狙ってたのかもしれないが)等、ややストーリー上の強引さを感じるのがマイナス要素である。
結果的に、サファイアウェポンやダイヤウェポンは神羅カンパニーを攻撃してセフィロスをアシストしてたようなものだし、アルテマウェポン・ルビーウェポン・エメラルドウェポンはあの有様なので、ウェポンは使徒を出したかっただけやん感が強い。
アルミサエル×零号機
前半でせっせと株を上げて、後半で一気に落としたTV版エヴァンゲリオンのエヴァ対使徒の実質最終戦(最後のシ者は、エヴァ対使徒って感じじゃなかったし)
前話でみんなのヒロイン惣流明日香ラングレーさんがアレな感じで退場した直後、嫌な雰囲気全開の中で行われた戦いの中で、やっぱり嫌な展開で発生した相打ちである。
レイ2号機の最後の回想が我らが主人公碇シンジくんではなく、ネグレクト総司令碇ゲンドウ氏であった事も含め、視聴者への嫌がらせが頂点に達した瞬間でもある。
思えば第一話から「勝てなきゃ自爆」がデフォの使徒戦だったので自爆では死なない印象があってもおかしくなかったのだが、黒ジャージ戦以降、物事が悪い方向にばかり進んでいたので、もはや出撃しただけで死にそうな感じが漂っていたのが印象的である。
しかもこの辺の戦いは、ゼーレやゲンドウが暗躍しまくってるせいで、初期の「使徒に勝たなければ世界が終わる」という背景が形骸化し、なんか消化試合みたいな雰囲気すらあった。
という事で、視聴者に嫌がらせするために行われたと思われる壮絶な相打ちシーンである。
■FSS
KOG×ジュノーン
ストーリー上重要な相打ちのはずだが、なんか全然重要じゃない気もするワンシーン。
設定変わっちゃってよく分からんけど、MHはレッドミラージュだけあればいい気がするんで相打ちになった二機が割とどうでもいい感じがしてるのと、
パイロットも割とどうでも良くて、重要なのは2人のファティマのはずなのだが、
それもなんでそんな所で相打ちになってるのか良く分からない感の漂う、良く分からない相打ち。
なんの意味があったのか。
言わずとしれた名シーン。ドラえもんの道具を使えば簡単に直せそうな気がするが、それは言わぬが花というやつである。
22世紀から来たドラえもんがいる以上、世界が滅びるはずがないのだが、それも言わぬが花である。
>相打ちはお互いに攻撃を仕掛けてお互いに致命傷を負うことであって、バギーちゃんみたいなのは自爆やろ
↑まあ、そんな気もするけど、鉄騎隊はポセイドンが操ってたみたいなんで、一応両方攻撃したよ、という体裁で一つ。
>バギーちゃんがしずちゃんの涙の雫に反応して奮起する名場面、水中では雫ができないはずだが、それは言わぬが花というやつである。
↑言われてみるとそうやな。まあそこは、おいらの心の胸は、お空の月の星の涙よおいらの胸の心の切なさよ、雨が降れば胸の心の頭もぬれるよって事で一つ。
スパイク×ヴィシャス
戦闘開始時点ですでに疲労してボロボロかつ腕に被弾していたスパイクと、無傷で座って待ってたヴィシャスではフェアな戦いとは言えない気もするが、
まあ殴り込みをかけたのがスパイクである事と、拳銃使いのスパイクに対してヴィシャスは日本刀使いというハンデがあり、更にスパイクはヴィシャスの部屋に爆弾投げ込んでるっぽいので、その辺込みで「堂々たる一騎打ちであった」と評して良いだろう。
かつての親友同士だったが女を巡って争った挙句、女は雑な感じで死亡済み、という背景もハードボイルドで良い。
最後、お互いの武器を押さえあった状態から相手に武器を渡しての相打ちであった事も、救いのないはずの戦いに花を添えている。
ラストシーンで入り口でスパイクを待ち伏せしていたマフィアが、既に戦える状態にないスパイクを見て銃を下ろすシーンがお気に入り。
ダイヤのJ×北家
2位以下は全員死亡というルールの中、逆転できるわけでもないのにアガって(しかも国士)そのままゲームオーバーとなった北家に対する、
「どこで運使っとんじゃあああああ」というダイヤのJの最後の叫びは、この作品一のお気に入り。
まあ、既に勝ち目が無いに等しかった北家と南家は、良くても東家のチシヤをトップにしてダイヤのJを道連れにするしかできない状況だったので、
そういう意味では北家は良くやったと言えるのだが、あんまりそんな雰囲気ではなく単に当たり牌が来たからアガった感の漂う北家の空気も良かった。
ゴルツィネ×フォックス
同作の組織戦としては最終決戦のクライマックスに起こった名シーン。
致命傷を負いながら裏切り者のフォックスを倒したゴルツィネの最後の心境はどのようなものだったのか、
その重点が裏切り者を許さないマフィアのプライドだったのか、自分の手に入らないならばアッシュを誰にも渡したくないという執着だったのか、
色々なものを想像させ愛憎入り混じったBANANA FISHの最終ボスを飾るにふさわしい男であったと言えるだろう。
片や主人公陣営を散々に苦しめた大ボス・ゴルツィネを用済みとばかりに軽く裏切って片付けたフォックスも、
その悪役らしいあっけない退場の仕方も含めて途中出場でありながら存在の軽さを感じさせない名悪役であったと評価したい。
なお、同作で相打ちといえば、言わずと知れた最後の名場面があるわけだが、ラオの存在がちょっと軽いので、相打ちというよりは「アッシュの最期」という印象が強い。
あと余計な事ではあるが、ふつーに考えると腹刺されて失血死する場合、床は数リットルの血でグチョ濡れで魚市場のようなムッとした臭気が立ち込めている上、顔はゾンビのような土気色のはずで、良い夢見てるようには多分見えないのではないかという疑いが強い。
※ブコメを見て
知らないのもあるけど、知ってるのもあるなあ。
□幽遊白書
飛影×時雨
あったなあ。解説の躯さんがいるので野暮な解説はしたくないが、
この時点で飛影と互角だった時雨がなぜトーナメントで蔵馬といい勝負ができたのか、原作読んだだけだと疑問しかない。アニメだと何か説明があったのだろうか・・・
なお、このトーナメントの逆トーナメント覇者は俺たちの柘榴であり、「自分に勝った奴は許さねえ」という柘榴の執念を感じる。
あった。勝てない相手に対してでも、何が何でも殺すというネテロの執念の一幕だった。
あの一撃でメルエムだけでなくユピーとプフにも致命傷を与えており、「当初はネテロの負けに見えたが、実は勝ってたのはネテロで、後からその凄さがわかる」という冨樫先生の演出の妙が光る。
一方、ネテロは立場上自爆を選択しただけで、一武術家として戦っていたならそのような戦法はとらなかったのでは、とも思わされる。
□北斗の拳
ファルコ×名も無き修羅
あったあった。修羅の国への期待値を爆上げして、後からパワーバランスが良くわからくなる原因を作った一戦。
それだけファルコが弱っていたと言えなくも無いが、刹活孔注入してからも一発喰らわせてるし、ケンシロウにも一応かすらせてるので、紫光のソリア程度の強さはありそうな気がする。
□マヴァール年代記
しかしあの一戦のせいで、あんまり英雄と知将の戦いという読後感がなくなったのも惜しかった。
孫子曰く「凡そ用兵の法は、国を全うするを上と為し、国を破るはこれに次ぐ。軍を全うするを上と為し、軍を破るはこれに次ぐ」というやつで、
お互い全滅するまで戦って最後に大将同士で一騎打ちして相打ちって、お前ら何やってんだという感が強い。
しかし今にして思えば、アルスラーン戦記の最後の相打ちに比べればまだマシだったかなーという思いもある。
相打ちすりゃ良いってもんじゃないんやで。
■BASARA
揚羽×夜郎組
最終決戦の裏側で、敵方の暗部夜郎組を一手に引き受けて散った、タタラ軍の縁の下の力持ち揚羽。
敵も倒し、崩れる城も支え、友人の太郎ちゃんの仇も討ち、と八面六臂の大活躍だったのだが、その最期は崩れた城の下敷きであり、見届けた者はいない。
物語の最初から更紗を救い続けたものの、その更紗は敵将朱理とできてしまい、それでもBSSとか泣き言を言わずに支え続けた男の中の男である。
なお、この物語にはもう一幕の相打ちシーンがあり、作中最強の暗殺者である柊と朱理・今帰仁コンビによる一戦。一交錯で決着がつき、双方死ななかったものの双方片腕を失うという痛み分けの結果となっている。
つまらない深読みをするなら、作品として物語前半で悪逆非道をなしている朱理を無罪放免というわけには行かず、華を持たせつつも贖罪的な意味合いで片腕を落としたのであろうと思われる。
早期にマーズランキング2位が退場した戦いであり、読者に絶望的状況を知らしめた。
レーダーよりも遠くから敵を察知するアドルフさんの謎能力がヴェールを脱ぐときの説明文のカッコよさに加え、
雷で倒す→避雷針で避ける→側撃雷で倒す→心臓マッサージ→銃を電磁場で防ぐ→電磁場の通じない投石で殺害→自爆
という二転三転する状況が、希望を見せてはまた絶望に落とすという、一筋縄では行かなさを演出した良い戦闘だった。
なお、状況的には相打ちというよりアドルフさんの負けであるが、多くのゴキブリを殺害及びボスに重傷を負わせ、結局何も渡さなかったという点と、
数話後にこの時のボスゴキブリが討ち取られた際に、すでに側撃雷で内臓に重傷を負っており、生き延びたけど長くはなかったであろう、という説明が入ったので、相打ちと判断したい。
余談だが、単行本には収録されていないが、YJ連載時の『雷帝、戦闘体勢(アドルフ・スタンバイ)』という煽りはかっこよかった。
アニメ版など無かった。
天道は天人が住まう世界である。天人は人間よりも優れた存在とされ、寿命は非常に長く、また苦しみも人間道に比べてほとんどないとされる。
人間道
人間道は人間が住む世界である。四苦八苦に悩まされる苦しみの大きい世界であるが、苦しみが続くばかりではなく楽しみもあるとされる。
修羅道は阿修羅の住まう世界である。修羅は終始戦い、争うとされる。苦しみや怒りが絶えないが地獄のような場所ではなく、苦しみは自らに帰結するところが大きい世界である。
畜生道は牛馬など畜生の世界である。ほとんど本能ばかりで生きており、使役されるがままという点からは自力で仏の教えを得ることの出来ない状態で救いの少ない世界とされる。
餓鬼道は餓鬼の世界である。餓鬼は腹が膨れた姿の鬼で、食べ物を口に入れようとすると火となってしまい餓えと渇きに悩まされる。他人を慮らなかったために餓鬼になった例がある。
地獄道
みなさま、おすすめのWeb小説を教えてくださると嬉しいです。
・無職転生
・幼女戦記
・ラピスの心臓
・蜘蛛ですがなにか?
・駆除人
・異世界居酒屋のぶ
・まおゆう
自分の好みの傾向として、オタクがオタク趣味ゆえに転生先で無双してしまうようなものがダメみたいです。
さっそく、教えていただいた各タイトルの、あらすじと第1-2話を読んできました。
どれも面白そうでしたが、特に自分が「ゲーム舞台が苦手」と言っているところへ、あえてオススメいただいた「くま クマ 熊 ベアー」に興味津々です。
1,2話を読んでみた手応え+興味の順で、
勇者のクズ > くま クマ 熊 ベアー > 異修羅 > 最果てのパラディン
という順番で読んでみたいと思います。
描いて描いて描きまくった。と言う程には描けなかった。
しかし、明らかに普通の暮らしをしていたらとても描けない量の絵を描いた。
絵描き、というのは、「絵を描くことを生業にする人」という意味で絵描きと書いている。
私は絵描きになれなかった。
人とは違う道を進み生きていくということは修羅の道だ。
私は筆を折った。
その後、一切絵を描いていない。
私は会社員になり。
日々の暮らしには困っていない。
だが、明日のことも分からないまま絵を描いていた、あのヒリヒリ感を感じることはもうない。
おそらくもう、会社が潰れそうになっても感じることはないだろう。
絵描きになりたくてなりたくて。
それでもなれなかったあの日々を思いながら。
そう言えば文章を書く時に悩んだことはなかったなあ、と。
何か羨ましくなってそれを伝えてみたくなった。
まず老人介護は修羅羅刹冥府魔道である。こっちが死ぬか相手が死ぬか。合法で相手が死ぬか?違法で死ぬか?またはこちらがである。「ふざけてるのか?お前!」と言ってもどうぞ。どうぞ。老人問題は火薬庫である。ヤクザ並みにドンパチできる。火遊びしたければどうぞ、どうぞ。(相手殴るだけ殴って1円も出さないのが通常運転)それは田舎の閉鎖社会めいておりトラブルが起きても驚くほど誰も何もしないのである。(口だけ出して終わり)1人の人間に面倒事を押し付けグダグダ。そんな爆発寸前を救っているのが今目の前にある『おじいちゃんポスト』である。まずおじいちゃんが捨てられるとブザーが増田待合室に流れる。「おじいちゃん!」増田が言うと「ポスト!」とベトナム人(グンマー人?)研修生が言う。「お前は現場で遊んでるの?」ああ、勝手に言って下さい。勝手にどうぞ…どうぞ〜。彼らが日本国語覚えるのと低い給料でモチベ上がるようにしてるだけだ。そしてブザーが鳴ると暴れるおじいちゃんを2人でポストから引きずり出す。個人差はあるも暴れ老人のパワーは酷い時があり命がけである。酷い時は3人でベッドにぶち込んだりする。また捨てる方とか責め立てるなよ。よくグンマーが捕まえているが大抵がヨレヨレなんだよ、ガキが1人でも簡単に捉えられ老人よりも弱ってるんだよ。だからおじいちゃんポストシールを貼って逃してやる。(もう現場はグダグダで非正規に丸投げ勝手にやってだって、)そしてもってもうこの仕事は今月で辞める事にした。増田が辞めてもどこかの老人がポストに捨てらるのだろか?正しい悪いとか考えたらキリがない。(正直胃が痛い)そしてもう関係者から外れたのでこの件は考えないことにした。(ニヤリ( ´ ▽ ` )
私が暮らしたかつての家庭は、母子家庭の上に毒親で、なんでこんな人が自分の親なんだろうって思い続けてきた。
小学生、中学生、高校生、大学生、そして社会人になっても、その時々で、この人が早くいなくなってくれればと思い続けてきた。
当時は2DKの団地に親と兄弟の3人で暮らしており、常に喧嘩の声や襖を叩きつける音が響き渡るような修羅の家だった。
子どものことを所有物の如く自分より下に見て、勉強すれば「偉そうに」とけなし、気にくわないことがあると罵り、出てくるまで部屋の扉を叩き続けたり、服をきたまま風呂場で放水するなど、心の平安は無い家だった。汚い靴を履くなと、他に履くものがないのにも関わらずスニーカーを捨てられたりもした。もちろん買ってくれるわけもないので、とても困ったのを覚えている。家族以外に対しても、同僚の悪口を電話で延々と上司に語るような性格の暗さを持っていた。
一方でびっくりするくらいの図々しさも持っており、職場で当時仲良くしていた人が病気で亡くなったときに、その人が乗っていた車を形見だと言って乗り回していたことがあった。後に、遺族の訴えで車は取り返されることになる。
親は時代時代の決め台詞を持っており、小学校中学校は「先生に言うぞ」「友人に言うぞ」。これはお前の本性を先生や友達に言うぞ、ということで、今から考えるとなんてことはないのだけど、当時は泣いて止めた。あと「施設の人が来た」というのもあった。これは孤児院の人が、迎えにくるぞという脅しで、保育園・小学校低学年の私には効果てき面だった。高校に入ると「かっこばっか」、これは思春期特有の髪型を気にしたりする姿を揶揄する言葉だった。付き合う人ができるとまた「向こうの家族に言うぞ」というのが加わった。
一度、親が務める職場で倒れたことがあった。親に安否の電話をかけると、菓子折りを持ってきて職場に謝れと言うので、言われるがまま菓子折りをもって職場の人に渡そうとすると、頑なに断られた。その人の表情からそれは遠慮などではなく、心底嫌われているというのが透けてみえた。親がその職場で何をしてきたか、察し・・という感じであった。その日の帰りは駅でめちゃめちゃ泣いた。
私たち一家は愛人としての身分として暮らした田舎を捨て、職を求めて町に出てきた貧乏一家で、慣れない仕事と生活環境で親には親なりの不満があったのだろうが、「育ててやった」という親の言葉が私を苦しめてきた。確かに、小・中・高と学費と生活費を出してくれたのは親だ。めちゃめちゃ貧しく、毎日の弁当を持つこともままならないような生活ではあったが、その当時は確かに親に支えられてきたのだ。
子供が生まれるちょっと前、私は縁を切った。結婚する前から言動がおかしかったが、子供に与える影響のことや、なにより毒親が自分に与える精神的な負担が大きすぎたため縁を切った。結婚する時に親が吐いた台詞を10年経つ今でも忘れることができない。
「探偵雇って調べたけど、あの家、評判よくないよ。」
絶句した。まさか自分の親がそこまでするとは思っていなかった。しばらく経って、あの時のことは本当かと聞いたら、本当だ、と言っていたので、お金のないなか本当に調べたのだろう。しかし、配偶者の家は両親共に本当にできた家庭であることは名誉のために書いておく。親の思考はとてもわかりやすく、自分の利益になるかならないか、なんだと思う。親は、男を誘うのが上手かったため、その時々で男がおり、その男の前では、「親は子どもの幸せが一番なのよ」と言っていたが、全く信じてはいなかった。
親の決め台詞に「アンタは他人以下」というものがあった。私はここぞとばかりに縁を切り、携帯の番号を着信拒否設定にし、およそ7年が経った。
最近になってよく携帯が鳴るのは気づいていたが、何かのアプリの設定でプッシュ通知がとんできているのかなと思っていたが、違っていた。
ある日、親からの留守電が入っていたため、着信拒否にしていても、着信があると軽くバイブが鳴るということに気がついた。
プッシュ通知だと思っていたものが、めちゃめちゃ電話をかけてきている親の所業だということに気がついた時はちょっとしたホラーだった。
着信拒否にしていても留守電が入るということも初めて知った。留守電の内容は金の無心だった。
7年経過した親の声は本当に親の声かわからないくらいのものであったが、それは親のものだった。
団地の家賃が払えず、市営住宅に移ったと聞くが、そこでもおそらくお金に困っているのだろう。
一人で生きるのにお金がかかるのは前から分かっていたのに、なぜ団地の家賃が払えなくなるほどになるのか。
働いているときにちゃんと貯めたり、厚生年金の中で暮らす生活の術はなかったのか。
罵りまくったせいで子どもも離れ、悪口ばかり吹聴するので友人もおらず頼れる人はいない。
なぜなんだ。なぜ、そんなに雑に生きるのか私には理解できない。
70歳になり、毒親の人生はもはや矯正の効かないところまで来てしまった。
このまま孤独に死んでいくんだろうな、と思う。
相当昔なんだが、付き合っていた女がいたわけで、別に嫌いではなかったし気遣いもする女だから悪い気はしていなかった。
でも、「どうもこの女と結婚する気にはなれない」というモヤモヤとした想いを払拭できずにいたのだが、次第にそれが明瞭に言語化できたので、足掛け2年かけて逃げることに成功した。
どうして結婚する気が起きなかったのかといえば、「貧乏育ちで下品で無教養」ということ。
具体的な例として
(1)ボーナス日にケーキを買ってこの女の部屋に行ったらケーキには目もくれず【ボーナスーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!】と絶叫してあれこれの金品を要求してきたこと
(2)残業続きでヘトヘトの週末にデートで合ったらなにやら不機嫌。理由を糺すと「疲れたサラリーマンの顔しているのがイヤ」とのこと
(3)何かのときに別の金品を要求されて「今は給料日前でキツいから」と断ったら「オ○ンコ提供したじゃないか!」とのこと
ある日意を決して逃げる準備を始めた。まず、長期出張でしばらく地元にいないからといって雲隠れ。そのうち異動で市内の別の出先に勤務することになったが、事情は知らせず。電話は解約して新規で契約し直し。
そのうち、探偵でも雇ったのか、勤め先に偽名で書信があって、開封してみたら「私の一体どこが嫌いなのか」ということだったので、公衆電話から電話して「お前は貧乏育ちで下品で無教養なうえにカネがかかりすぎるので嫁にはできない。そういうわけで悪いけどこれで終わりにしてくれ」と言って切った。
手切れ金でも請求されるかと思ったらそれは無かったようで、晴れて今の妻と結婚して幸せに暮らしている。
それでも未だに夢でうなされるのだから恐ろしい。草食男子という言葉は当時はなかったが結婚を焦る女は修羅のような存在だという確信を得た次第。
いまだに「草食男子の増殖」を懸念する記事や「草食男子攻略法」などという本が出ているのは、男が恋愛ゴトに興味がなくなってマーケティングに窮しているだけではなく、単にアラサー婚活女が困っているという話なんだろう。怖い怖い。
いや、絶対「世間の普通」に合わせた方がいいから、その年齢の時にやっておくべきことや、持てるものや、身に着けておくべきことを絶対しておく方がいいから
世間で「これくらい普通」って共通観念を目指しておけば、その年代の上位3割以内には常に入っておけるから、マジで
例を挙げれば恋愛市場に参加できるのは年齢層の3割というけれど、彼女や彼氏なんて(内心どう思ってようがなんでもいいから)いて当たり前っていう世間の普通に合わせたら、基準として自動的に上位3割だから
ここの増田のいう「普通の社会人像・エンジニア像」を目指しておけば年齢層の常に上位3割以内のハイエンドでいられるから、基準になるから、「自分の価値観は世間的に正しい」ってものすごい強烈なモチベーションになるから、マジで
自分の趣味や世界を大事にして楽しめればいい、勝ち負けじゃない、とかいうのでそのまま人生ずるずる言っちゃうと、40や50のいい歳こいてマネジメント経験もない、彼女もいなけりゃ結婚もしてない家族もいない、趣味らしい趣味もないし、年食ってもう趣味さえもできないし、始めるお金もツテもない
でも青春してぇぇぇぇ!!!っていう強烈な欲望はあるから、いい歳こいて職場の若い人間に対抗心燃やしたり、若い人間たちの趣味に合わせてぶりっこしながら入り込もうとする、おぞましいモンスターになっちゃうぞ
世間の普通から隔絶しててもそういうのに勝てる価値観や価値がある生き方をしたいならば、テロリストになりたいとか傭兵やヤクザになりたいとか、裏社会で生きたいとか、そういうもはや普通の価値観では測れないような修羅の道に行くしか方法がなくなるから
追記 発狂するKKOの増田も多いからわかりやすくいってやるよ
いい年いたから諦めるならまだしも、いい歳こいて若い奴らと同じことしたいとか言われても
「なんで若い時にやらなかったんだ、ずっと続けなかったんだ」としかいいようがないわけよ、若者からすれば
その年まで
なんで結婚してないの?
なんで家持ってないの?
なんで社員で働いてないの?
なんで貯金持ってないの?
人生舐めてない?
今まで何やってたの?
8:00 起床なのだ! 準備をするのだ!
8:30 徒歩で通勤なのだ! BGMはthe bonobos
8:45 施設着 お花の水やり、メールチェック 内職の準備など
18:00 退社なのだ!
薄給なのだ!! ワークライフバランスだけはしっかりしてるから続けるのだ!
国は障害者の平均工賃の高い施設ほど支援費を増やす仕組みを作ったのだ!
精神障害を抱える方は毎日通いたくても症状が重く調子を落とすのだ!
作業所によっては毎日通える人しか受け入れないところもあるそうだ!
ここ数年は福祉も企業努力を続け、お菓子会社とコラボしたり、有名デパートで販売会をしたり、美味しいお菓子を作ってきたのだ!
だが、消費者の財布の紐はかたいのだ!
消費税が10%になるとこれまで以上に売れなくなるのは明白なのだ!
人件費が安く、人手足りず、辞めては補充するだけだから人財が育たないのだ!
どうしたらいいのだ