先日、某まとめエントリを見て学生時代の友人を思い出したので書く。
給料の多寡も忙しさも関係ない、安い給料でも最高のパフォーマンスを見せてこそプロだ、奴はそう言った。
その2年後に奴は体を壊してバイトを止めた。
プロとして働けないのが何よりも悔しいとチェーンの居酒屋で声をあげて泣いていた。
だが俺は体を壊してまで働くのがプロだとはとても思えなかった。
それから10年以上たったが、奴とは今でも連絡を取り合っている。
年に何回か会うといつも疲れた顔をしている。
社会人になってからずっと、いや違う、学生のころからずっとだ。
誇らしげな顔で奴はいうが、残業代も出ない会社で10年以上も働くのは正気の沙汰ではないだろう。
そう言うと、お前にはプロ意識がないからだめなんだ、と諭され、話はいつもそこで終わってしまう。
先日、腐った組織の内情をツイッターで暴露しまくったすえに退職した新入社員をまとめサイトで見た。
その新入社員と一緒に働きたいとは思わないが、奴よりもずっとプロ意識があるのではないか。
新入社員本人は根性無しかもしれないが、内情を暴露された会社が組織を改善する可能性はあるのではないか。
奴はプロなら弱音を吐くなというが、弱音を吐かなかったら誰も助けてくれないのではないか。
俺も奴ももう若くない。
奴は俺と違って手に職があるが、この年で体を壊したら再就職先はほとんど選べないだろう。
俺もそろそろ定年が見えてきたがプロ意識とは何か未だに分からない。
だが無給で体を壊してまで働くことだとはとても思えないとだけはいっておく。
毎日創作しているのはプロ意識がそうさせるものなのだろうか(笑)
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釣りご苦労さまです エロマンガ家なんかは血反吐吐きながら仕事して死んでいく奴も多いね あと同じくのたうちまわりながら仕事をして結局逝ってしまった、風水嵯峨というゲーム音...
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feitaがどうしたの?