「弾圧」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 弾圧とは

2019-10-15

anond:20191015181746

意図ってのは作内人物(日記エッセイなら筆者だけど)の意図解釈する話だよ

ちなみに「アンネの日記」のなかにもアンネ自身性的妄想がまじってて、

生き残った父親は「ユダヤ人弾圧反対の意図が薄れるから勝手に削除して発表させた。

アホなエロ妄想公開されてアンネが侮蔑されたらかわいそうだもんな。

anond:20191015175725

表現の自由弾圧して表現の自由戦士と戦いながら表現の自由をうたってたはてサの混乱っぷりを馬鹿にするのはやめろ

2019-10-12

アートに関するよくある勘違い

表現不自由騒動きっかけなのか、最近アート」に関する勘違いを頻繁に耳にする。

とりあえずポリティカルなことや特定展覧会人物の動向は抜きに、アートに対して人々が抱いている勘違い淡々と正してみる。

文章が読めない人向けに繰り返すが、別に表現不自由展」など特定展覧会作品の是非について語っているわけではなく、人々が抱く「アート芸術」に対する先入観について語っている。


自費でやれ?

基本的に、人間芸術で食っていけないという前提がある。

前史時代から現代に至るまで、金銭作品発表場所など、なんらかの「補助」なしで歴史に刻まれ芸術作品芸術はいない。

「補助」は大まかに分ければパトロン系、政府系に大別されると思う。

パトロン

バッハミケランジェロボッティチェリレオナルド・ダ・ヴィンチ…今も知られる芸術家のほとんどは貴族王族庇護のもとにあった。特に有名なのはメディチ家。かなりの数の美術作品メディチ家庇護のもと、もしくは依頼で作られている。

モーツァルトのようにフリー音楽家に転身した例もあるにはあるが、彼ですら転身後、晩年は困窮していた。それどころか、主な収入源はやはり貴族などに委嘱されて作った楽曲によるものだそうだ。

現代だと、欧米では自らの作品を売り込んでファンドを得る、ほとんどビジネスマンみたいなアーティストが多い。ビシッとしたスーツに身を包み、自らの作品に新たな価値付けをして売り込む姿は、ベンチャー起業家のそれと変わらない。

政府

こちらは王政封建制より後の政治体制下の芸術に対する補助。大まかに分けると、プロパガンダ芸術と、政治思想のない(あるいは薄い)経済的補助がある。

-

政治思想とは一定距離を置いた経済的補助で、一番大規模かつ有名なのはアメリカが1930〜40年代に行った「連邦美術計画」だ。ニューディール政策の一環として、政府が数千人から1万人単位アーティストを雇い、パブリックアート制作などをさせるというぶっ飛んだ規模の政策である

因みに「連邦美術計画」の効果は凄まじいもので、その後巨匠と呼ばれることになるようなアーティストを多数輩出し(ポロックベン・シャーンなど)、抽象表現主義などのアメリカ発の芸術運動バンバン興った。

それまでヨーロッパ中心だったアートシーンは、この時代前後を境にアメリカに移ることになった。さらに因むと、未だにアートシーンの中心はアメリカである。その市場規模は、世界アート市場の5割弱を占め、日本円にするとおよそ3~4兆円。しかも年々拡大し続けている(参考までに、日本美術市場は2,000億円強 / 中国は1.5兆円弱)。

-

一方、プロパガンダ芸術で有名なのはソ連ナチスなど。政府意向政治思想に沿った作品を、政府が補助して制作させるというもの。作られた作品政府思想を広める宣伝ツールとして使われることが多い。

上述した政治思想とは一定距離を置いた経済的補助とは違い、題材やテーマなどは厳密に決められており、メディチ家などのパトロンの元での芸術活動に少し近いかもしれない。

ただ、これらの政府体制下で作られたプロパガンダ芸術は、今のところ芸術としてはあまり評価はされていない。

あくま個人的見解だが、プロパガンダ芸術はその性質大衆向けにならざるを得なく、どうしても前時代的なものになってしまうのが要因かと思われる。 ※ グラフィックデザインなど、一部評価されている分野もある。

なお、これらの国では、現代アート前衛芸術は「退廃芸術」として弾圧対象となっていたことも言及しておく。弾圧されたアーティストアメリカ渡り祖国に残ったアーティストを横目に名声を得たという例はかなり多い。


政治色をもつ作品芸術ではない ?

上述のようにプロパガンダ芸術にあまり価値が見出されていない現状を考えると、一見正しい意見に思える。

だが「20世紀代表する作品の一つ」とまで言われる、ピカソの「ゲルニカ」をはじめ、政治的なアティテュードを有する芸術作品は意外と多い。

現代であれば例えばバンクシーは思いっき政治的な作品で知られるが、今やアートシーンにはなくてはならない存在だ。

文学音楽映画だって政治的な意味合いが強い作品はたくさんある。

政治色をもつ作品アートじゃない」という言説は、「ジョン・レノンの"イマジン"は政治的なメッセージがあるから音楽じゃない」と言ってるのに等しいのだ。


大衆に受け入れられないもの芸術ではない?

しろ現在享受されている芸術作品で、大衆向けに作られたものはあまり多くはない。

バッハミケランジェロボッティチェリレオナルド・ダ・ヴィンチなどに代表されるような近代以前の巨匠たちは、先述の通り貴族王族むけに作品を作っていた。そもそも一般大衆向けの芸術ではない。

時代大衆向け芸術だと、例えば音楽では吟遊詩人酒場で歌うリュート曲とかがあるが、現代でも聞かれているかといえばNOである。もちろん、歌舞伎ケルト音楽など、現代まで残っている大衆芸術もあるにはあるが、近代以前の大衆芸術ほとんどは淘汰されている。

-

現在大衆に受け入れられるアーティストでいえば、おばちゃんが大好きなモネは発表当時ヘタクソだの何だの批判されまくったし、今や知らない者はいないゴッホはご存知の通り作品が1枚も売れないまま精神を病んで死んだ。ストラヴィンスキージョン・ケージなどは、初演で暴動間際になったこだってある。

これらの例から、むしろ後世に残る作品は、同時代に生きた大衆感覚からはかけ離れていたことが分かる。でも、モネは今や企画展花形だし、ストラヴィンスキーバレエ曲の定番だし、ゴッホの絵を見ては「俺の方がうまい」とか宣うおっさん美術館の風物詩だ。どの分野に関してもそうだが、専門性が高くなればなるほど、大衆感覚はあてにならなくなる。自分感覚と相容れない現代美術作品を「こんなの芸術じゃない」と一蹴することは自由だが、それらの作品は100年後にはもしかしたら現代におけるモネのように広く受け入れられているかもしれないのだ。

かつて相対性理論が発表当時「完全に理解できるのは世界で数人しかいない」と言われていたのに、(専攻科にもよるが)現在では大学で習うのと似ている。これまでの価値観をひっくり返すような価値のあるものは、常人には理解できず、時間をかけて少しずつ受け入れられていくものなのだ

グリーンバーグ論文

この問題については、未だ現代美術に大きな影響を与えているグリーンバーグという美術評論家のおっさんが書いた「アヴァンギャルドキッチュ」っていう論文が分かりやすい。

この論文は、日本語訳もされているし、原文はインターネットでも読めるが、大衆感覚芸術作品価値乖離について論じている。要するに、「大衆迎合し消費される美術」と「前衛的な美術」ならば、後者の方が価値があるっていう内容だ。

80年前の論文なのだが、芸術分野では未だに影響力が大きい教科書の一つ。とても短く、すぐ読み終わるので、興味があればぜひ読んでみてほしい。


不快作品公序良俗に反する作品芸術ではない?

作品の題材として「裸の女性」というのは時代を問わずポピュラーだが、19世紀までは神話聖書出来事以外で裸体を描くことは不道徳とされた。端的にいえば、不快であり、公序良俗に反するとされた。

実際、マネによって描かれた「草上の昼食」や、裸体の売春婦を描いたとされる「オランピア」は発表当時大問題になった。「現実女性の裸を描くなんて、淫猥である不道徳まりない!下品メスゴリラを描きやがって!こんなのはアートではない!」というわけだ。

しかし、どちらの作品も今やマネ代表作。オルセー美術館に収蔵されていて、後の時代芸術からオマージュ対象とされるような絵画として扱われている。

一例を取り上げただけだが、時代を問わず同じような現象枚挙に遑がない。


写真みたいに写実的に描けている作品は素晴らしい?

簡単にいえば、写真実用化された時に「じゃあ写真でいいじゃん」ってなった。「写真絵画は違う」という考えに立脚し、ある時点でそれぞれ全く別の路線を歩むことにしたのだ。

で、モネみたいに空気感を描く作家や、セザンヌピカソみたいに多視点的にものを捉えて一枚の絵に表現する作家が登場した。これらの手法写真では(簡単には)表現できない。要は「写真じゃなくて、絵画からこそできる表現」というものが重視されていくようになった。

そして「じゃあ絵画価値ってどこにあるの?本質って何?」って突き詰めていった結果、「絵の具じゃね?」という話になり登場したのがポロックなどの抽象表現主義。「コンセプトじゃね?」という話になり登場したのがコンセプチュアル・アート特に後者現代美術への影響は色濃い。

もちろん、写真のようにリアル作品価値がないわけじゃなく、スーパーリアリズムのような動きもあった。ただ、20世紀以降のほとんどの芸術家は、「写真みたいにリアルであるかどうかとは別の土俵表現をしていることは知っておいてほしい。アーティストにとって「写真みたいリアルですごい」というのは必ずしも褒め言葉ではないのだ。


終わり

分かりやすさを第一に書いたので、表現が正確ではないところもあるし、時代的に前後したり乖離していたりもするが、だいたいこんな感じ。

文章中でも少し触れたが、アメリカ中国欧州比較すると日本美術市場はかなりちっぽけだ。国内アートがよりよく理解され、シーンが活性化することは、大きなマネーが動く「市場」を生み出すことにも繋がる。先述の「連邦美術計画」などは、政府美術に注ぎ込んだ「補助」に対して、「年間3兆円強のマネーが動く市場」という計り知れないくらい大きい対価をもたらした。アートにはそんな力があるし、前衛を受け入れる懐を自ら作り出したからこそ、現在アメリカ立ち位置がある。兆規模の市場から得られる税収は、控えめに言ってもバカにできないはずだ。

アートの受容と活性化は、普段アートに触れない人にも価値がある。少しでもみんなのアートに対する誤解が解けることを願ってやまない。

2019-10-10

間抜け日本兵の墓を容認したほうがネトウヨは得する

あれを表現の自由として容認することでネトウヨは、

内ゲバで自滅した間抜けパヨクの墓」だとか「犯罪がばれて逮捕された間抜け韓国大統領の墓」だとか、

性犯罪がばれて逃げ回ってる間抜け菅野完の墓」だとか「吉田証言ねつ造がばれた間抜け朝日新聞の墓」だとか、

そういった表現がすべて可能になるんだから、堂々とブーメランを投げつけてやればいいんだよ

表現には暴力弾圧でなく表現で対抗するべきってパヨクがいつも言ってるしね

2019-10-09

表現不自由展』の企画者はちゃん説明すべき

表現不自由展について思うこと

表現不自由展について

昭和天皇肖像を燃やしたり慰安婦像置いたりとやりたい放題の展覧会表現不自由展その後』

「こういう表現であっても認められるべきだ!」という賛成意見と「さすがにダメじゃない?」と反対意見、日々議論が白熱している。

私は賛成でも反対でもなく、こういった状況になることが企画者の意図

まり表現』そのものに対する問題提起企画展!

……かと思って傍観していたんですけど展覧会が中止されたりかと思えば再開されたり、入場制限が行われたり市長による抗議活動などヒートアップするよくわからない状況。

これ企画者何にも考えてないパターンじゃね?

と思って色々調べていたところ、そもそも企画者の意図していたことが全然違った。ちゃん説明した方がいいよ。

まず前もって知っておいて欲しいのは『現代アート』そのものについて。

現代アート一言説明するのは難しい。

定義としては過去美術芸術に囚われない、『前衛的で新しい芸術』だろうか。

時代性を反映していることが現代アートの条件とされている場合もあるが、作家によってはそこまで意識をされていないことも多い。

最先端技術で作られた作品であったり、今までなかった発想やテーマ思想で作られたりと従来の美術芸術の枠組みに入っていなければ現代アートと呼んで問題ないと思う。

アートのくくりだからといって美しいとは限らないわけです(ここを勘違いすると現代アートのなんでもありな表現嫌悪感を覚えると思う)

で、自分が思っていた『表現不自由展』とはこういった過激作品を展示した上で、『表現自由』とはどうあるべきかを考えてみよう!

っていう問題提起のための企画展だろう、と。

で、調べた。全然違った。

これがこちらです

https://bijutsutecho.com/magazine/series/s16/19768

長い!よくわからん

っていう人もいると思うのでざっくり説明すると

アート界隈、戦後民主主義は『個(個人)の時代』だったけど今は『公の時代』!

昔の『公の時代』といえば社会の抑圧や検問が厳しかった戦前大正あたりだ!

戦前戦前美術の間には『意識の断絶』があるように感じる……

ドイツではそんなことおきていない、なぜ?

日本では『ドクメンタ』をやってないからではないか

じゃあドクメンタみたいなのをやろう!!!!!

これです。いや、わかりにくい!

この騒動で読みにきた人は『ドクメンタ』って何〜?っていう人がほとんどだと思うのでウィキを貼っときます。(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ドクメンタ

あいだに出てくる『退廃芸術』も重要ワードなので貼っときます。(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/退廃芸術

かいつまんで説明しますと

ーーーーーーーーーーーーーーー

戦時中ナチスドイツ模範的美術作品を設定して『大ドイツ芸術展』を開催、一方で近代美術前衛芸術を集め『退廃芸術展』を開き晒し者にした。

戦後、その晒し者にされ弾圧された『退廃芸術名誉回復しよう!と開催したのが『ドクメンタ』、1955年からスタートし今もなお毎年開催される現代アート展覧会カッセル市やヘッセン州出資によるドクメンタ有限会社企画運営している。

ーーーーーーーーーーーーーーー

まり何がこの展覧会でやりたかたかというと、

日本戦後今まで排除してきたものアートとして向き合ってないから、戦前戦後で『意識の断絶』が起きている。

から今まで排除してきたものと向き合おう!

そんでもって公的立場でやるとなおいいよね!っていう感じです。

ざっくりなので違ったらすみません。というかここまで問題になった訳ですから公的にわかやす文章を出した方がいいですよ。

この展覧会がめちゃくちゃ炎上した原因となる1番の問題点だと思うのが、

ズバリ

タイトルが悪い!!!!!

これです。

表現自由であるべきか、制限を受けるべきか。

なんて巷では議論が白熱していますけども、この展覧会がやりたかったのは『表現のもの』に対する可否ではなく、今まで向き合ってこなかったものに対して受け入れたり、考えたりしていこうよ、ということ。

表現不自由展』

こんなタイトルが付いてるから作品が『表現』そのものに対してのジャッジの道具に使われている。

本来であれば、今回問題となっている作品

表現自由からこういう作品であっても認められるべきだ!(賛成派)」「いや、こんな表現は到底受け入れられるものではない!(否定派)」

といった議論ではなく、

「今まで触れてこなかった考えを知ることができた(賛成派)」「こういうのはどうかと思うけど、どういった思想で作ったのはわかった。その上でこんな表現はいけないと思う(反対派)」

という議論がかわされるべきだ。

この展覧会擁護、または批判している者の中に、企画者の意図理解している者はどれだけいるだろう?

反射的に賛美拒絶している者がほとんどではないか

というか、こんな意図説明なしにわかる人はエスパーだと思う。

企画者の意図を考えると、『表現不自由展』というタイトルはふさわしくない。

インタビューから考えるならば、『意識の断絶』がこの展覧会企画するにあたっての1番のキーワードではないかと私は思う。

企画者の考えとして、表現不自由が起きている根本の原因は戦前戦後アート界隈での意識の断絶、と読み取れたからだ。

意識の断絶』というキーワードを元にタイトルを考え直した方がいい。少なくとも『表現不自由展』というタイトルよりは誤解を与えずにすむだろう。

表現不自由展』、企画展名のインパクトを狙いすぎたため、意図が大きくぶれてしまっているのではないか名前だけしか見てない者にも邪推をされまくっている。

この展覧会に賛成か反対かは置いといて、今からでも企画展のタイトルを変えるべきだろう。でないと作品可哀想だ。

ジョーカーって青葉じゃん

冒頭の少年らに小説を盗まれる場面

障碍者を笑いものにするアニメで銭も受けするクリエイター

不満をためて幻覚を見て侮辱に耐えられなくなり殺人に行き着くジョーカー

青葉から盗んだり弾圧したりは問題視しないのに自分たちが損をすると大騒ぎをする卑怯な人たち

完全に青葉だと思った

日本見学して作った映画かね

2019-10-07

気高さや勇気ってどうやって養ってんの?

香港デモとか見て思うんだけど、あれやってる人は物凄い勇気意志だよね。

俺なんて現地に生まれたとしても絶対できないわ。何かもっともらしい理由つけて家に籠もってると思う。

一方、ウイグル弾圧とか見ると、やってる人は人としてどうなのって感じだね。

その立場に置かれたら自分がどうするかなんて分かんねーけど、人としてそこまで落ちたくないと思うね。

信義礼智信とか、勇智信とか、

雨ニモマケズニモマケズって美徳道義と呼ばれるものは誰でも知ってるけど、

実践できてる人と傍観者、そしてその真逆をやってる人と、なんでこんなに違いが出るのかね。

親の教育なのか、育った環境なのか、付き合った友達なのか、出会ったメンターなのか知らんけど、

損をする気高い生き方ってやつは俺には身につかなかった。

ももし俺に子供がいたなら、損をしてでも勇敢に生きて欲しいという勝手な思いはある。

気高くて勇敢な精神ってのはどうやって養うんだろうね。

2019-10-06

[]ダウンロード違法化拡大の提灯記事

「スクショ違法化」にしないための落としどころはどこか? ~ 著作権法は権利保護と権利制限のバランスが重要だ

元々赤松健氏の音頭取りをした今回の著作権改悪の初めの発端となったツイッターに貼られていた以前の記事と今回の題名を見て、結論ありきだろうなと思って読んだら案の定だった。

要は出版漫画家と同じで僕たちを巻き込まない規制にしてねと言う、ふざけた内容に過ぎない記事

そもそも前回にしてもSS静画だけでなく、実際は制限をなくすものからテキストにすら適用されるのだから記事の前提自体が間違っている。

まるで前回がSSまでだけしか問題で無かった様な書き方だよこれ。

DL違法化自体海賊版対策として余り有効ではないのは今までの現状見ても判る事だし、それ以前に弊害が多すぎて、まともにやらかせば一般人ネットを使うだけでもヤバくなりかねない代物だからな。

世間の印象が最悪なのは当たり前だし、だからこそここまで大騒ぎされている訳だ。

それに著作権を使って、この手のインターネット規制を推進する連中が余りにも手口が卑怯なのも問題

そもそも一般人の大多数に指摘されているアップロード側を取り締まれと言う意見を都合良く無視しているのが判らんね。

漫画村とかの一件にしても裁判による手法効果を上げており、それでブロッキングDL違法化リーチサイト規制よりも先に裁判の方の改正を行うべきなのは専門家議員に突っ込まれている時点で明白なのになぜかそっちも今回都合良く、その一切を無視しているのよ。

裁判の方が遥かに効果があるのは実証済みなのにな。

こう言う記事や経緯を見ていても本心は別の所にあるとしか思えないよ。

そこまでインターネット利用者犯罪者扱いしたいのかねえ、漫画家出版は。

表現言論の自由で飯を食っている連中が弾圧しだしているのは本当に笑えない。

こういう一般人にもバランスを考えてますアピールはもういいから。

こいつらが前回突然慎重とか言い出したのも単に世間非難漫画家出版にも飛び火しそうだったからだけだしな。

この手の綺麗事を言う蝙蝠は一番嫌われるよ。

多分音楽業界映画業界と同じ様な道を歩むだろうね、出版漫画業界も。

2019-10-02

anond:20191002175312

まじめに言うと、「主人公たちが完全な善ではないから」「正義に対して疑問符をつけながらも、少年漫画王道から 」。

主人公ルフィ海賊なので、世間的には正義の味方ではないんだよ。

しろ海賊敵対する、海軍のほうに世間的な正義がある。文字通り、海軍背中に「正義」 と書かれたマントを背負ってるしね。

だけど、正義を背負っているはずの海軍も、完全な善性を持っているわけではない。立場に甘んじて、ズルをしたり支配したり、弾圧をしたりする。こういうのってリアルだよね、権力の描き方として。

あと、主人公たちが求めるのは正義ではなくて、自由ルフィたちが何と戦っているかというと、支配に対して戦ってる。体制をなんとか維持しようとする海軍はじめ権力と、それに囚われず、自由を求める海賊の戦い。

これ、いつの時代も変わらない、少年のための熱い物語じゃない?

もちろん欺瞞でもあると思うけど。

2019-10-01

[]文化庁ダウンロード違法化パブコメ募集され出した

侵害コンテンツのダウンロード違法化等に関するパブリックコメントの実施について

どうせ無駄だろうけども提出した。

今回の日本漫画家協会出版及び文化庁の一連のある意味談合とも言える動きには本気でイライラしている。

特に出版はいつもよりも広告対策とか言い出して調子に乗りまくっているしな。

そもそも日本漫画家協会世間の風当たりが自分達の方に来そうになったか最後に少しだけ慎重な意見を載せただけだし、出版に至っては最後までダウンロード違法化拡大に賛成したままだったしな。

こんな感じで裁判有効性が実証され、そちらの法改正の話ならば、まだしもこんなゾンビ法案が出てくる時点で、著作権はもはや建前であり、本心は別の所にある気がしてならないよ。

しかしこの一件一番皮肉なのは本来表現の自由言論の自由を一番尊重しないといけない漫画家出版国民知る権利言論の自由等を奪うこの様なリーチサイト規制ダウンロード違法化拡大を含んだ著作権改正音頭取りをしている所だね。

マジで弾圧された歴史があり、最も言論の自由尊重しなければいけない共産党新日本婦人の会と繋がり、リベラルやフェミと裏で手を組んで、表現規制を行っていた例と同じことをしている様な気がするよ。

最もこいつら出版場合児童ポルノ禁止法や都条例等の当時は弾圧される側で、それが与党とくっついた途端、国民弾圧する側に回った分猶更性質が悪いけども。

2019-09-26

トリエンナーレ補助金交付中止でアート関係者が騒いでるの見るとイラッとする

これに怒るなら当然、大学運営交付金の削減や、社会保障費の減額にも怒ってしかるべきだが、

トリエンナーレに限っては、やれ文化の後退だの、国家による自由弾圧だの、

自分の目先の利益に限ってやいのやいのと大騒ぎしてみせるからアート関係者は醜い

全ての問題の根っこはこの国が抱えているプライマリーバランス黒字化という強迫観念にあり、

トリエンナーレ騒動など、民間への再分配縮小の口実に過ぎないのだから

普段から同根同種の問題にも大騒ぎするなら筋が通っているが、

アートという名前がついてるものに限ってだけ大騒ぎするなよ

anond:20190926190353

逆に考えればデモ表現の自由展示で政府と戦うことができるし

自民党自衛隊の人たちはそれを恐れているんだな

自由表現弾圧すれば日本ナチスみたいな国にできるからこそあの手この手弾圧するんだ

出版国連ガイドラインは動かないのにDL規制だけは早いんだな

日本漫画家協会出版広報センター海賊版対策に関する共同声明を発表

https://www.nihonmangakakyokai.or.jp/?tbl=information&id=8145

侵害コンテンツダウンロード違法化およびリーチサイト規制のための法整備が適切かつ迅速になされることを願うものです。

呆れ果てる。

最近漫画村の件でやたら騒いでいると思ったらこういう事か。

ほらな。

こいつら漫画家世間から反対があったから、ポーズダウンロード違法化拡大に反対しただけで、本心ダウンロード違法化拡大を願っている連中だからな。

どうせブロッキングとかもやらかそうと思っているんだろ。

もうこの手の綺麗事は聞き飽きたわ。

ダウンロード違法化一般人から嫌われまくってて、やばいと思ってポーズだけで反対していただけだったんだな。

当時は漫画家にすら問題点を指摘しまくっていたのにな。

実際は規制制限なくすものから資料集めにも弊害出るものな。

から問題点理解していると思いきや、山田太郎氏が当選した途端にこいつらこう言う声明だしやがった。

マジで腐りきってやがるよ。

本当、本来ならばもっとやばいはずの国連の件には出版漫画協会殆ど動かず、漫画関係でも動いたのはマンガ学会だけと以下にこいつらが目先の利益重視で自身の界隈の将来すらどうでも良いと思っているかが良く判る。

一般人NGOの反対だっていつまでも続くもんじゃないぜ?

それで、結果、日本勝手に変えられたガイドライン否定したものの子供の権利委員会はあのガイドラインを強行してついに漫画等の創作物まで児童ポルノ扱いしだしたぜ?

パブリックコメントで反対意見が多かったにも関わらず、尚且つ他にも問題点も多い上に委員会側が条約解釈権の問題点バチカンアメリカに指摘されていてもな。

https://www.ohchr.org/Documents/HRBodies/CRC/CRC.C.156_OPSC%20Guidelines.pdf

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jido/page23_003064.html

こんな肝心な事にはこいつら一切動いてなかったからな。

マジで終わってるよ、出版は。

当時から出版関係は腐りきっていると思っていたが、ここまで酷いとは思わなかったよ。

しかし力がなかった側が力を持ち出すと今まで弾圧していた側と同じ行動をし始めるのが良く判ったよ。

今まで児童ポルノや都条例やらで漫画規制されていたにも関わらず、与党に近づいた途端に国民弊害しか与えないブロッキングDL規制拡大化をこいつら始めやがったからな。

本当に心から糞だと思うよ。

お前らカルトとか似非女性団体似非児童保護団体とやってる事はかわらねーよ。

マジでもう潰れちまえよ。

その時は音楽業界映画業界以上に悲惨な事になるだろうけどな。

どうせコレやらかしているのもカドカワあたりだろ?

あそこ出版もあるけども映画やそっちの方もやっているかパイプになっているとかなんだろうよ。

カワンゴもブロッキングにご執心だったもんな。

しかし思えば当時の児童ポルノ禁止法にしてもこいつらは単純所持規制を身代わりに出しただけだもんな。

あの時も問題点指摘されていたにも関わらず、お前らは後ろから銃弾撃ちまくっていたものな。

ここで規制進めば、次はお前らの規制される番だってあれほど警告していたにも関わらずやらかしたもんな。

附則があってもあいつら多分外圧と称したマッチポンプやらかしてくるぜ?

今回ばかりは心からお前らに呆れ果てたよ。

2019-09-24

anond:20190824110250

建国時のトップ南北とも外国の影響が強い人だったのも問題

南の李承晩アメリカにいて博士号をとって名声はあったけど、韓国には長いこと帰国していなかった人。

北の金日成反日ゲリラ頭目とされているけど、ソビエトに仕立てられた替え玉という説も根強い。

国内地盤がないから、南北とも恐怖政治を行って大量弾圧補導連盟事件とか済州島4.3事件とか)を引き起こし国民相互の不信や怨恨につながっている。難民戦後日本密航してきた)の発生の原因でもある。

戦後活動を始めていた指導者たちも多くが粛清された。

この辺の総括は日本とは関係なく行われないとならない。

2019-09-21

anond:20190921042653

ミソジニストアンチフェミは、単に物言う女が気に食わないか攻撃してることは理解できるんだけど

何も分かってない。

フェミニストが根拠もなく、破綻した論理人権侵害するから立ち上がったのがアンチフェミ。それに対してフェミが貼ったレッテルミソジニストであるというだけ。

フェミ人権侵害、男叩きをしなければ何も起こらない。

医学部受験女子浪人生差別されてた件

端的に言って、これまでの女医の貢献不足が原因。

日本医療制度の維持のためなら肯定できる。

女性だけヒールの靴を求められる職場が少なくない件

女性だけ化粧を求められる職場が少なくない件

こんなのはアホかガキのいうこと。

男にしてもスーツ・革靴等、それなりの身だしなみを求められるもの。(ドレスコードは男の方が遥かに厳格)

まり、「女性だけ」ではない。にもかかわらず「女性だけ」と噴き上がり男叩きに走った時点でkutooは死んだ。ヒールが履きたくない、化粧したくないならドレスコードいらない会社自分で建てたら?

この件に限らず、フェミは求める・喚く事だけに労力を使いすぎ

女性性犯罪集団強姦被害に遭った事件で、証拠があっても不起訴無罪が続いてる件

物証がないから不起訴であったり無罪になる。

・日々痴漢されている女性実在しているのに、国や鉄道会社対策が不十分な件

女性側が「通報する」という最低限のアクションすら碌に取らないのに、他人にばかり何を求めてるんだ?

男の慈悲で頂いてる女性専用車両をもっとぎちぎちになるまで使えば?

総じて、女性側の言ってる事とやってることが違いすぎる。口で言ってる危機感が行動に全く反映されておらず、説得力皆無。


どうせ無視するんだろうが、こちからも聞かせもらおう。


フェミニストが行っている、実力行使を伴う表現弾圧についてどう思うのか。それによって生活生業破壊される人間のことを考えたことはあるのか。

フェミニストが数字論理を持ち出すことができない体たらくについてどう思うのか。結果から妄想感情論だけしか出来ない状態でいいと思ってるのか。

・あからさまな男性差別である女性専用車両についてどう思うのか。男性差別放置或いは推進しておいて、「男女平等」という言葉説得力があると思っているのか。

以上、お答え願おうか。常にこれらを無視してるからフェミニストに正当性はない。

2019-09-20

anond:20190920212451

まとめサイト批判することと、フェミのやる様な集団暴力による表現弾圧が同じだと思ってるの?

anond:20190920170551

批判圧力弾圧は別物ですが。

根拠論理もなく「無くせ」と恫喝するのは批判ではない。

2019-09-18

anond:20190918134355

なるほどそういうことがあったのか。

たから見て運営に苦情を入れて運営再考した結果返答するのは運営プレイヤー関係がまともに機能していると見えるんだが。運営が毒されてるって言いたいんだな。

お互いに嗜好についてそういうこと言うなと弾圧したり屈服させようとするのが馬鹿げてるんだよ。

火の粉をまき散らす馬鹿はただの迷惑からとっとと燃え尽きてくれとしか思わねえ。

高島章弁護士、3か月の業務停止処分新潟日報

最初に:しばき隊リンチ事件原告側に本件を使った中傷が行われているようだ。下記を参照あれ。M氏を貶めないように。



日報33面より。刑事事件保釈保証金300万円の横領であった。周知の通り、高島氏は新潟水俣病第三次訴訟団の弁護団長、および朝鮮総連新潟県本部顧問弁護士を務めていた。

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20190917495600.html

ツイッター上での旺盛な発言特にシールズ(のち未来のための公共)への批判、およびその実力団体とされている対レイシスト行動集団(旧:レイシストをしばき隊)のリンチ事件への告発者の一人として知られている。一部には筋の通った昔ながらの革新派弁護士という評判もあった。

現時点では残念ながら謝罪はない。新潟県弁護士会長現在勤めている斎藤裕について友人と過去説明したこともあり、自身副会長を務めていたときがあっため実際に看過できない内容であった可能性がある。

 高島氏の事務所は17日午後、ひっそりとしていて、電話にも応答がなかった。

 高島氏は1993年4月に同会登録新潟水俣病第3次訴訟などでは弁護団長を務めた。水俣病訴訟支援する民間組織事務局の萩野直路さん(65)は「訴訟では認定を勝ち取るために尽力してくださった。残念だし、驚いている」と話した。

このように特に新潟水俣病関係からの悪評がある人物には見えなかったが、ツイッターからはしばしば私生活の苦しさが窺われる呟きをしている。同時に、長きにわたるがん患者らしきことを呟いており、先日退院した旨自身アカウントで呟いていたかと思う。

懸念されるのは新潟水俣病の扱いである。周知の通り、先日の参院選当選した打越さく良弁護士は高島氏と激しく対立してきたしばき隊神原元や野間易通と親交があり、特に神原ヘイトスピーチ訴訟では一緒に原告弁護士として闘ったという。神原懲戒請求弁護士としての罷免要求すら上記履歴活動を顧みず平気で行っていた。打越は前掲第三次団の最高裁敗訴直後に擁立することが立憲民主党本部主導で発表された落下傘候補であるしばき隊の中心人物である李信恵単著を出した影書房8月中旬水俣病ツイッターでいいがかりをつけていたため、県下の人運動を打越らカウンター諸氏が牛耳り出すのではないか

現に構成員である香山リカは、新潟県で行われているいきづらさを抱えた人たちの演芸である「こわれものの祭典」に、東京出張圧力をかけている。カウンター新潟水俣病関係者の人権が両立すると彼らが考えているとはおよそ考えられない。県下の人運動でも気に入らなければ平気で弾圧する連中なのである対立するろくでなし子が登壇する予定であったため、運営圧力をかけ妨害した)。

考え過ぎかもしれないが、日本共産党にとっての被差別部落問題同様、一方的解決した問題にさせられてしまわないか心配である

追記

詳細を読むと

 依頼人が昨年9月、県弁護士会に懲戒請求して発覚した。高島氏は私的流用を認め、協会には毎月10万円ずつ返済しているが、依頼人側が負担した20万円や示談金として預かった10万円の一部は、いまだに依頼人側に返還していないという。

ということである斎藤裕会長は元々新潟市BRT反対運動の中心人物で、共産推薦で新潟市長選に出馬善戦した市民活動家でもあった。しかし去年、この直後の新潟市長選において夏の新潟県知事選での敗北による旧民進党政治家から不満が噴出する中、共産党はBRT廃止論撤回することになる。このことを激しく非難自身選挙で争った自民党非主流候補応援した。共産ですら手に負えない人物となった斎藤はいわば封じ込められる形で県弁護士会長就任したのではないかと推測する。

さて、とはいえ斎藤氏は前述の神原弁護士常任幹事である自由法曹団員でもある。最近新潟水俣病関係裁判記録が破棄されたと県弁護士会長として訴えた。しんぶん赤旗も全国記事水俣病を取り上げるなど、神原野間有田芳生らの異常な氏への中傷批判をにじませつつあった。そのようななか、発覚から1年が立ったものの、ついに法曹中央圧力に抗しきれなくなって、処分に踏み切ったと思われる。処分に応じても謝罪はしないという高島氏の態度はそういうことだろう。

 とはいえ、詳細は割愛するが、元々市民活動家としての斎藤氏は、小柳聡の政治資金記載漏れ懲役刑になるに違いないと扇動するなど「合法倫理性に欠けると言えなくはないが、訴えるのはきわどい」行動が多かった。同時に、県の弁護士代表になったものとして、自分がどれだけ危険凶器を振り回してきたか真摯反省して頂きたいとおもう。

2019-09-14

パヨク中国共産党が今、香港にしてることを見ろ!

安倍政権を放っておいたら日本全体が香港のように弾圧されるようになるぞ!

から我々は安倍政権と戦うのだ!がんばれ香港独裁政権に負けるな!」

てなことをパヨクは言うべきなのだが、奴らは言わないし言えない

なぜなら中国共産党の手先だから中国共産党批判できない

そんなんだから支持されないし選挙でも勝てないんだよ

ダブスタおつかれちゃーん

プーチンって何であんなに頑張っちゃってんの

そんなに頑張って権力持って何になるんだ。さっさと大統領やめて犬と遊んでりゃいいのに。ジャーナリスト弾圧したりして頑張りすぎだろ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん