2022-03-01

ググレカス」は一般的インターネットコミュニケーションにおいては正義である

何故ならばインターネットの他の利用者がどのような理解しているかは把握しようがない。

質問者本人が精度をあげないとコミュニケーションできない。

ググレカス」はインターネットコミュニケーションを行うために、質問者ができるだけ精度を高めるために必要不可欠の行為である

ただしヤフー知恵袋のようなナレッジサイトで「ググレカス」と言ってる方は、サイト趣旨理解できていない。

しかし、インターネットでは有効な「ググレカス」は、職場では有害文化である

ググレカス」を文化として採用したとき本来組織負担する必要のない労働者本人の、ググる時間を、組織は支払う必要がある。

インターネット場合は、質問者本人が負担するから誰も困らない。

しかし、職場では成果物が少なくなるのである

これは利益を直結する。

ググレカス」は人件費という費用を支払うが、労働者はググってる間、なんの成果も得られない。

しかも大抵の場合、未熟者は見当違いな調査を行うことが世の常である

これだと何のために社内に有識者を飼っているのかわからない。

社内の有識者が先回りして、未熟もの介護する必要がある。

組織全体で最短距離をできるだけ走らないといけない。

さもないと、他者との競争にも勝てないし、顧客提供可能サービス量も小さくなり、顧客から選ばれなくなる。

こういった話をすると「有識者時間が……」といった自称有識者の鳴き声が聞こえることが多い。

しかし、たとえ有識者であっても1人でできることなたかが知れているのある。

N.Dのようなソフトウェア開発者など例外だ。

そしてそんな例外は、一般的日本企業一般的労働契約選択しない。

そういう例外は大抵自らの知見提供サービスとして販売している。

というわけで、大多数の普通労働者は、個人ではなく組織仕事をする必要がある。

そのとき組織としての結合を弱めることに効果を発揮する「ググレカス」を職場採用することは、敗退行為である

もちろん、職場でどう振舞うかそもそも個人自由である

自らより知見の薄い未熟な労働者に対して「そんなことも知らないのか。ググレカス」と、マウンティングを続けるのも本人にとってはよい選択である

そういう生き方尊重しなければならない。

私はそういう人と一緒に働きたくないと、個人的に思うが。

  • 職場の話だったら、ググらないといけないような人間を雇ってしまう、人事プロセスの問題だわ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん