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2021-05-09

承認欲求高めの中年モラハラ同僚がいる件。どっかいって欲しい。

 4月から異動した職場に嫌な同僚がいる。

 年齢はおそらく40代おっさんである。既婚だとか、子供の有無と言ったプライベート情報は一切話さないから、知らない。

 そして何が嫌かというと、一言では言い表せないが、これが面倒くさいおっさんなのだ。まず、人の悪口を言う。上司や前の職場、もちろん私に対してもだ。内容はくだらない。上司に対しては、実力がない、知識がないといったレッテル貼り。前の職場に対してもそう、サボっている、適当だ、お局だ。私に対しては、やる気がない、実力がない、使えない(これはモラハラパワハラ?)。私なんて異動した初っ端からそんな事言われたから、家帰ってもリフレインして辛かった。耐性がないと言われたらそれまでだけど、よく知らない相手にむき出しの敵意?向けられて、意味からなさすぎて悶々とした。気分回復するまでの時間無駄に奪われたと感じて不快まりない。

 まず、言い方が単純で、悪口をいいたがりの中学生みたいで呆れる。親とか先生に反抗したがり、他人を見下したがりで。精神的に幼い。ちょっと話が長いことを上司に注意されたことを逆恨みして、上司悪口言うとか、40代男性にしては幼いというか。おそらく、前の職場でも楯突いて、低評価食らったのだろう。珍しい位、恵まれない職場転々としている。通常3年程度在籍するが、短い期間で動いている職場が何回かある。出されたのだ。

 批判の中には事実もあるが、常におまいうという感じ。一方で、承認要求も凄まじい。自分は使えない、やる気がない、と言いつつ、でしゃばりたがり。身につけた知識を総動員して開陳し、若手に延々同じ話を繰り返す。確かに仕事上使える知識も多いし、役立つことも多い。ではなぜ自分は、早く帰りたい、こんなくだらない仕事やりたくない、低レベル仕事だ、などと言って、モチベーションが低いポジションをとりたがるのか、他人に対しても、心の狭さを隠そうともしない態度をとるのか、全く不明普通にベテランとして知識仕事に役立てて、上司とも波風立てずに仕事すればいいじゃん!そうすれば頼もしい人だよ。だけど、それはできないらしい。

 想像だが、勉強熱心で野心もあるが、性格に難があって人に評価されずにここまで来たため、捻くれたのだろう。「私はやる気がなく不真面目だ」というポジションを取ることで、不遇な人事を正当化しつつ、同時に知識仕事面で人に評価されたい、承認されたい、という強烈な欲求がある。たぶんプライベートではブログとか、SNSで一端の知識人気取っているのだろう。過去に似たような上司に当たったことがあるが、彼はアマチュアジャーナル誌に寄稿して、アカデミック立場を気取っていた。そういう、自尊心を保つ趣味プライベートで打ち込んでいるんだろう。それ自体否定しないし、頑張っていただきたい。

 問題は、評価承認欲求を満たさな他者攻撃する癖があるということだ!若手や他の社員と違って、上司や私は彼を評価していない。長過ぎる彼のスピーチ辟易して、時に冷たく切り上げたり、話しかけないように拒絶しているが、きっとその態度が気に入らないのだ。しかし、驚くべきことに彼は自分を敬って欲しいようなのだ。よく知識を知っているとか、仕事が早い、だとか、言ってもらいたそうにしている。

 また、彼は他人によくおべっかを使う。できる社員特に若手に対して、やれエリートだ、サラブレッドだ何だと大げさに称賛する…こうやって自分を卑屈に言いつつ他人を褒めそやす人間は、自己愛が強く、同じように称賛されたいという欲望も強い。どうやってこの人格形成されるのかは不明だが、実家でちやほやされて育った僕ちゃんからかもしれない。しかし実力が無いと、家の外では誰も褒めてくれないので、結局こうやってこじらせることになる。とても複雑なパーソナリティだ。ある意味被害者とも言える?でも、他人感情をぶつけるのは公害だ。私はあんたのお父さんでもお母さんでも無いんで。

 

 その時の感情に任せてぶつけてくる、他人しかおっさんキツイさらに面倒なことに、人から承認調達不器用理論武装おじさんは相手への傷つけ方もねちっこいので最早救いようがない。

 前の職場でも嫌な人がいて耐えてきたのに、どこに行っても嫌な同僚は絶えないもの。彼は常々出勤したくないとかほざいているんで、ずっとこの先、一生リモートでもしてて欲しい。どうすれば機嫌よく仕事してもらえるのか、他人の機嫌取りするのはもう疲れたリモートのいいところはそれがないところ。気分屋で、他人を傷つけながら承認欲求求めてくるおっさん害悪しかいから、どっかいって欲しい、居なくなってほしい。一応、発言メモしてるんで、限界が来たら上司ハラスメント行為として訴え出るつもり。

2021-05-02

コロナ対応改憲必要」57%、一理あるかもしれない

コロナ対応改憲必要」57% 共同通信世論調査

https://news.yahoo.co.jp/articles/7ec1d495b848a971128aff7c5fc0dedf1a2c92ee

共同通信社は30日、憲法記念日5月3日を前に憲法に関する郵送方式世論調査結果をまとめた。新型コロナウイルスなどの感染症や大規模災害対応するため、緊急事態条項を新設する憲法改正が「必要だ」とした人が57%、「必要ない」は42%だった。内閣権限強化や私権制限が想定される緊急事態条項新設を容認する声が反対意見を上回った。長引くコロナ禍が影響したとみられる。

ちょっと長めになってしまったので、はじめに要約すると、

改憲なくとも法を生かせば緊急時行政権限をフル活用できるはず、と思ってきたが、過去公害の教訓を思い起こしてみると立法行政不作為が目立つ。

憲法の制約で権限がないのではなく、あっても使わないのが問題だった。そこにメスを入れるには、行政立法指導する上位の規律必要で、「今まさに緊急時シフトチェンジしろ

行政立法に促す仕組みが必要なのでは。それはひょっとすると憲法役割なのかもしれない。

という趣旨


+++++++

改憲の是非でいえば、基本的スタンスはノーだ。

内閣権限強化」、これは橋本行革の結果、小泉政権内閣官房の強化の恩恵を受け、その後、安倍がめちゃくちゃにした経緯から

これ以上の内閣官房の強化などナンセンスだと思うし、

現行の制度運用できないのか?と言われれば、

公害立法歴史を振り返っても、現行の規制権限は決して弱くはない。立法余地もある。

実際60年代から70年代にかけて、深刻化した公害に山ほど立法を制定、70年はとりわけ公害国会などと呼ばれた時代もあった。

そうやって公害を克服しようとしてきた歴史の教訓をみても、現在感染症コントロール問題が、憲法改正でしか解決しえないとは思えない。

から問題はできることをしない、立法不作為行政権限の不行使のほうで、それを改憲論議にすり替えるのはおかしい、という意見も納得できる。

しかし。

それこそ公害の教訓を振り返れば、という話なのだが、

改憲世論が盛り上がるのは、だからこそ逆に、一理あるのかもしれない、とも思う。

もちろん、行政立法性善説に立てば。。という留保はつくが。

というのも、水俣病を例にとって、公害被害を振り返ってみると。

なぜ今日に至るまで長年、放置されてきたか。長年の放置もさることながら、振り返ると、初期の対応のまずさが際立つ。

チッソ工場への排水をやめさせる権限のある水質二法の適用

漁業法による禁止措置漁民への補償食品安全法による有機水銀汚染された可能性のある魚類販売禁止

すべて見送られた。つまりすでに対応可能な法的ツールがあったにも関わらず、被害が拡大した。

こうした行政権限の不行使が最終的に裁判で争われ、最終的に結審したのは2004年

国は高度経済成長をとめたくないがゆえに、規制権限行使しなかった、というのが結論

これは初期の対応が間違っていたことを指摘したものだ。

1970年代公害社会問題の深刻化を受けて山のように公害立法が制定されたが、それ以前の問題として

そもそも1950年代、すでにある水質二法等で権限行使できただろが、という。

法の不備ではなく、繰り返すが、すでにある法を使いこなせなかった行政責任が厳しく断罪されたわけだ。

ここから導き出される本当の教訓というのは、規制権限があったにもかかわらず

なぜ初期の対応がこれほどまでに、被害者をないがしろにしたものになったか、という問題

それは経済を優先した政治意思決定メカニズムだ。

そこには、何か異常な事態が発生したときに、立ち止まって物事を考え直す、

シフトチェンジの仕組みが欠落していたともいえるのではないか

かつて辺見庸は、地下鉄サリン事件の際に、丸ノ内線駅構内で、人々がバタバタと倒れているなか、

通勤している乗客枕木でもまたぐかのように出口へ向かった光景について

日常的なことを目の前にしても、脳が適切に処理できず、

惰性で日常論理で動こうとする「慣性イナーシャ)」が働いているといったが、

ここ一年を振り返ってみると、そういう政治的な意思決定がかなりよくみられた気がする。

この問題解決されない限り、改憲による緊急事態条項検討など、全く意味をなさない。

日本は、意思決定の仕方、会議の仕方を根本から見直したほうがいい。


いや、だけど一方で、

緊急事態条項のようなシフトチェンジトリガーがないからこそ、漫然と経済優先で動いてしまうのか?という疑問も頭をもたげる。

どっちなのだろう。

そんなことを思い出したのは、さっき、尾身会長インタビュー記事を目にしたからだ。

尾身茂氏が語った「マスクを外せる日」「3回目の緊急事態宣言なんて聞く気になれねぇ」への意見 | 文春オンライン

――東京都墨田区長野県松本医療圏など、基幹病院支援に回る地域病院医師連携が回っている地域の取り組みも報じられているが、厚労省は、こうした体制づくりのため各地の医師民間病院に強い指示が出せないものか。

尾身 医師病院に対して国が強い指導力を発揮する英国のような仕組みとは違い、日本厚労省というのは公立民間などさまざまなステークホルダー意向尊重する必要があって、上から目線はいわない。平時はそれも大切ですが、危機局面ではどうなのか。この機会に考えてみる必要はあります

――医療提供体制の拡充やワクチン接種準備で、国民が納得するだけの結果を示せないことに国民は苛立ちを感じている。強権的なイメージが強い菅義偉首相だが、結果を示せない理由は?

尾身 それは政治のことだから、私にはわかりません。ただ、総理大臣は、いろいろなことを今、四方のことを考えなければいけない立場にあるんでしょう。そう思います



平時から非常時へのシフトチェンジ

これが明確な意思決定メカニズムとして組み込まれていないことが、水俣病の初期対応問題もつながっているように思えた。

それを可能にするのは、規制権限の強化と行使、という既存立法行政機構のあり方の、もうひとつ上段の制度として構築する必要があるのかもしれないといえなくもない。

改憲への渇望というのは、案外、そういった視点で考えることも可能ではないかとふと思った。

しかし、憲法踏み込むのではなく、

危機対応専門の省庁を創設する、というのもひとつ方法。非常時のガバナンス体制を整備する。

米国FEMAアメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)、CDCアメリカ疾病予防管理センター)のように。

現在のように、菅、西村田村河野小池、、、、、みたいに

船頭多くして船、山に登る、という問題への処方箋となろう。

そうすれば、現在河野太郎のような感染症素人新型コロナウイルスワクチン接種推進担当大臣として奮闘する、といった話もなくなるはず。

彼はおそらく、急に任命されて困っただろうが、実質やれることを模索した結果、

ロジ担当となり下がってしまっているように見受けられる。住民心配に答えるのは基礎自治体役割だ。

大臣仕事じゃない。本当の危機管理はそういうことではない。

危機管理のプラットフォームができれば、アメリカのファウチ博士のように、

集団免疫獲得に向けた仮説を立て、何%の接種があればOKで、ワクチン効果が切れる前の接種完了を逆算してスケジューリングする。

目的ロードマップ国民に示したうえで協力を仰ぐという、専門家による意思決定ベースとなったリーダーシップ重要だ。

今は「高齢者の接種」そればっか。もっと全体の話をすべき。

ガバナンスの基本は、法、規則基準科学的な予測を明示した意思決定を行うことだ。

これは世界銀行の借用だが、世銀では途上国行政改革支援の際に、ガバナンスを以下の4要素で因数分解して

能力評価している。

説明責任財政リソース)、予測可能性(法的枠組み)、透明性(情報公開)、参加(連携)の4つ。

テーマ出しした瞬間、近年の日本がどの分野でもガタガタになっていることがわかる。

いずれにしても、緊急時ガバナンスの訓練を積んでゆくことが大切で、こうした組織を立ち上げることには意義があるだろう。

現在菅政権は、こうしたガバナンスの観点から落第点であり、

首相が何を考えているかからず、結局、リーダーの一挙手一投足に注目が集まる意思決定となっている。

急に決心して、緊急事態宣言を発出したりやめたりする。このように国民から予測可能性を奪うやり方は国民から自由を奪うのも同然だ。


国民からすれば、知らず知らずに国のリーダーシップ注視せざるを得なくなり、いつの間にかリーダーシップ問題錯覚してしまうが

本当は危機管理はリーダーシップの欠如の問題ではなくて、ガバナンス問題だ。リーダーが誰であれ、ある程度、やるべきこと、基準が決まっていて

どのように対応するかが決まっていること、この予測可能性が確保されることが大切。

国民にとって予測可能でなければ、国民自身計画を立てられず、急に決断されても、ついていけいけない。

水木しげる漫画で、上官が急に玉砕を決心したので部下の大半が付いていけず、結果として敗残兵として生き残った兵士に、すでに全員立派に玉砕したことになっているのだ、として、ラバウル本部が改めて玉砕を命じる、という話がある。日本人のリーダーシップ象徴する話だと思う。)

しかし、一方、リーダーシップ問題は残る。

緊急時へのシフトというのは、なにかしらリーダーとして発動するトリガー必要なのではないか

憲法、というのも、民主的意思決定の根源として、

そこに非常時へのシフトチェンジ記載されることにも意義があるのかもしれない、という考えに傾いてゆく、そういう世論の動きもわかる。

もちろん、そんな非常時に平和ボケして判断の鈍いおっさん首相だったらなんの意味もなさないが、誰かがシフトチェンジを発動しなければならない、

それが立法危機管理のプラットフォームづくりだけでうまく機能しないのであれば、ある意味大統領的な権限を期待する傾向が出てくるのは自然なことのように思う。大統領権限というと、合衆国建国当時まで振り返ると、当時の議論のなかで、リーダー聡明さ(アリストクラシー)というのは、欠かせない条件だったように思う。

日本政治社会にそんなことを期待できるのか、と考え始めた瞬間、改憲には激しく首を横に振らざるを得ないのだが。

そんなことをインタビューの印象として持った。

2021-04-16

ニンニク料理食べてきたらしい父親体臭がありえん臭さで吐き気催すんだけど家中臭い。最悪。

臭い男は公害なので歯磨き風呂毎日やれよクソ

2021-03-13

タンクトップ男を見るとやっぱ鳥肌が立つよ、きもよきもい

餃子屋でアルバイトしているアラサー女です。

前もどこかで書いて盛り上がったんですが、男のタンクトップ姿が許せません。

だいたいやつら勘違いも甚だしいです。お前の青白い肌や臭そうなワキ毛なんか見たくねえんだよ、ボケ、何色気アピールしてんだ、と心底思うのです。

女の大半は男のタンクトップ姿にめちゃくちゃ厳しいし、見たくもないはずなのに、肝心の男が気が付いていない。あの鈍感さはどこから来るのかな。

だいたいお兄系タンクトップ一枚で銀のネックレスを着けた男子勘違い系が多いです。去年の夏もすごいの気持ち悪いのがが店に来ました。

二十歳くらいの色白のモヤシみたいな眼鏡男子学生で、もう一人の連れがいて彼はマトモだったんですが、その眼鏡のほうは黒くて光沢のあるおお兄系タンクトップ来てました。

なんかビジュアル系バンドが来てそうなやつなんですが、こんな眼鏡モヤシ野郎が着るともう眼も当てられません。

もちろんファッションもめちゃくちゃださくて、下は高価そうな白のスキニージーンズしかダメージあり)で、ブツブツのついた高価そうな派手なベルト締めて、靴は先の尖がった高価そうな革靴でした。

ジーンズもパツンパツンだから股間とか盛り上がってて公害レベルでした。いやお前は誰にヤリチンアピールしたいんねん

飲食店なのにわき毛もモサモサで、たぶんもうひとりのほうはサークルの先輩だったんのでしょうが、先輩にむかって一方的にやたら女の下品な声で話ばかりしていました。

駅でいい女いたかナンパしてリズミカルセックスしまくったとか、また前みたいに百人斬りやりたいっすよ、先輩も毎日いい女相手に腰振らないと精力落ちますよ(もてない先輩へのマウンティングです)、とか神経疑うレベルです。お店に人少ない時間だったからまる聞こえです。帰ったあとはとうぜんその勘違い男子をめぐって悪口合戦です。一人の女子大生アルバイターそいつの座っていた椅子を何重にも消毒してました。

あんな格好して平気な男だからあんレベルの話しか出来ないんだな」と心から納得しました。こんな男と寝たがる女もろくな女ではないでしょう。でもあんな男にだまされる女もいるんですよね。

外でどんな下品な顔してヤリチン自慢してるか、その女に見せてやりたいです。女をなめんなわき毛野郎。きめえんだよ。

いまだに思い出すとムカムカしてきます。このムカムカをこういうところで吐かないとやってけません。

ちょっと乱暴な書き方で、すみません

2021-02-24

anond:20210223182635

風太学習机の前に貼ってあるベリカードだんだん増えていくんだよね。その一つが実は終盤のあれにつながるとはなあ。

語りたいけど、ネタバレになるから、ざっくり「テーマ公害喘息に絡むある人物」とだけ…。

今みたいに遠くの知らない人と交流するのなんて、雑誌文通欄くらいしかなかったから、直接会話するなんて憧れた。

ハム試験中学生でも取れると聞いて調べたけど自分には難しそうでそのままになった思い出。

2021-02-23

『えんとつ町のプぺル(1984年公開版)』

久々の休日、ふと思い立ってTSUTAYA映画を借りることにした

作品は、リマスター前の『えんとつ町のプペル』。最近リメイク版が公開されたらしいが、そちらはまだ見ていない。

ただ、ネット上の口コミを見る限り、今後も見ることはないだろう。

私にとってのプペルは、1984年地元映画館で見た、あのプペルで完成されているからだ。


えんとつ町のプペル』はその表題の通り、1960年代公害大気汚染テーマに描いた風刺作品だ。

主人公風太(ふうた・通称プー」)は三重県に住む高校生

中学までは野球部エースとして活躍していたが、練習試合中に激しい喘息症状を発症

四日市ぜんそく罹患者となり、甲子園への夢を絶たれることとなる。

無気力となり、私生活や授業でもぼんやりしがちな風太心配し、同級生も励ましてくれるが、効果はなし。

立ち並ぶ煙突からたなびく煙、紫雲の空。その下で生活しているため、激しい痛みや発作は時折風太を襲う。

そういった現状が、風太気持ちさら空虚にしていくのであった。


そんな彼に声をかけたのが、同級の久志山(くしやま)であった。

特に接点のない彼に乗せられるまま、流れで電話級アマチュア無線技士の講習に参加する。

「遠くに住む人と交流し、話せる。こんな楽しい趣味はない」と力説する久志山にお古の機材を押し付けられ、

家族や近隣の男性の(半ばおせっかいな)協力に巻き込まれる形で、

いまいち興味の湧かないアマチュア無線を渋々行う羽目になる。

一度目にCQ発信をするも、返信はなし。二度目は混線か、ノイズが返ってくる。

まあどうせそんなもんだ、と畳に身体を投げ出し、諦めかける風太

そこにか細い声が聞こえる。「……CQ,CQ、聞こえますか」

周波数の向こう側から声をかけたのは、富士市に住む照子(てるこ・通称『ペル』)だった。


偶然に近い出会いをもとに、彼らの交流は始まっていく。

四日市富士。二つの街に住む、元・野球少年と元・水泳少女

通信がつながるのは週に1度あれば良い方だったが、これをきっかけに風太無線にのめりこむことになる。

ひょんなことから、互いに公害による喘息持ちということが分かる風太と照子。

そして、挫折の末にアマチュア無線にたどり着いたことも。

境遇の近い立場ということもあり、交信中は話が弾む二人。

次第に性格野球を辞める前に戻り、久志山をはじめ学校の級友たちとも明るく話す風太

そう立ち直る彼のもとに一通の手紙が届く。

宛名は照子に教えた住所。しかし差出人は、照子の母・きみのものだった。

発作がひどく呼吸困難となり、照子が市の中央病院にしばらく入院すると知った風太

焦燥感を胸に一人、風太はヘドロと大気汚染の街・富士へと向かう――


そんなストーリーが、1984年のプペルだった。公害をもとにしたボーイ・ミーツ・ガール

『えんとつの煙の下で、僕らはつながっている』という捻りのないキャッチコピーが示す通り、

今となっては、いや当時からもありきたりな青春作品の一つ。

しかし、その背景舞台には工業至上主義への強い批判風刺が隠されている、という意味では真新しかったのかもしれない。

平凡な作品ながら、私の胸に残り続けていた作品、それがプペルなのだ

……散々探した末、邦画コーナーの隅にプペルはあった。いつの間にかDVD版になっていた。

ビデオのまま廃盤となっていた可能性もあるので、正直運が良かったと思う。


私も、この作品も、世間も。色々変わってしまったものはある。

しかし、あの頃にはいつでも帰れる。

不織布の借用袋を手に、私は心なしか明るい気持ちで、TSUTAYAを去ったのであった。

花粉症って国による公害だと思うけど

なんで誰も国家賠償請求しないの?

2021-02-21

えんとつ町のプペル公害アニメじゃないの?

1960年代の四日市が舞台のアニメじゃないの?

2021-02-15

anond:20210215080929

あれは公害時代の海では消毒できないだろー、

という世相を皮肉った歌、だからヒットした

2021-02-05

twitterで字書きの4P小説が流れてくるのほんと目の公害からやめてほしい

しかリツイートオフにすると絵のいいリツイートまで読めなくなる。

コスプレと字書きの4ページ画像小説だけシャットアウトする機能twitterが出してくれたらほんと尊敬する

コスプレと4ページ画像小説に限って、見て見て、という努力人一倍なので除外するのはほぼ不可能泣き寝入り

なんなの。目の公害

2021-02-04

社畜万物流転する愚痴

全国津々浦々にいる社畜のみんなこんにちは

どうも社畜増田だよ。

テレワークしてる?それとも出社してる?後者の人は現場じゃないと仕事が出来ない職種かもしれないから私とエアー握手しようね。


あんまり突っ込んでは言えないからふわっとした感じで愚痴るよ。

割と大手製造業従事してるんだが、ここ1年で転属した部署上司が本当にクソオブクソなんだ。不人気上司の最悪なところを全部凝縮したと言っても過言じゃない。

上司のクソな部分で1番殺意の波動漏れそうになるのは、固有名詞を言わず仕事の指示出しをしてくるところ。

『アレやって』『あっちどうなってる』ってやつだ。

こういう話をするとよく、「察せないお前が悪い」っていうタイプのやつもいるけど、うるせーーーーーばーーーーーーか!!!!ってだけ先に話しておくね。

うそう、あれとかこれとかそれとか、よくそれで通じると思ったよな?って感じちゃうんだ。私は上司の嫁でもなければ母親でもないしそもそも身内でもそんな口利くやつに慈悲なんてないけども。

セクハラモラハラパワハラ通過儀礼デスクが隣だからいっつも攻撃受けてそれを左へ受け流す毎日

口癖はみんながよく知ってる安定の『普通は』『どう考えても』を枕詞に。

上司普通世界常識だとか絶対信じないからな。

そして極めつけは、独り言鼻歌貧乏ゆすりが酷いのなんのって。音に過敏な人だったら20分待たずに上司の頭シバいてると思うくらいにはうるさい。控えめに言って公害精神衛生に悪すぎて現世からボッシュートされてほしい。

この上司にこれまで何人か部下が付いていたらしいけど、みんな速攻で辞めていったのも納得。

そんなクソの部下に付いた私が無能って意見出てたら許さない。逆らわなさそうな女ってだけでピックアップされたんだよこっちは!

まあそんなこんなで1年は我慢たからいよいよ反撃に出ようと思う。

もちろん暴力は振るわないよ!昔はついつい口より先に手が出ちゃうタイプだったけど(突然のイキリ)、社会の仕組みを利用すれば自己肯定感の低い独身女でもちゃんとなんとかできるシステムあっからね!


もし最後まで読んでくれた人がいたらありがとう

パッションだけはしこたま詰めた愚痴だけど正直言い足りないからまた上司への隠せない衝動訪れたら書きに来るね。ご清聴ありがとうございました。

2021-02-03

日本で生まれ日本人だけど

公害薬害の積み重ねで日本企業日本人のことは信用できなくなっている。正義がないがしろにされている国じゃん。ワクチンモデルナ製がいいな。

2021-01-11

理系学問を学ばない→ニセ科学に騙されるor「科学は悪。人類科学を捨てるべき」という宗教にハマる

文系学問を学ばない→ニセ人文学に騙されるor「人文学は悪。人類人文学を捨てるべき」という宗教にハマる


科学引き起こし公害解決できるのも科学だし、社会学引き起こし公害解決できるのも社会学だけよ。社会学者が公害ばかり撒き散らしているように見えてもね。

2021-01-08

anond:20210107184430

木を見て森を見ずとはよく言ったものだ。飲食店公害産業とまで言い切るその思考にため息しか出ない。

文意をきちんと汲み取れればこういう感想にはならないはずなんだが「公害」の単語イメージに引っ張られて反発しちゃったブコメ。こういうの見るとがっかりする。

強い言葉ネガティブ言葉(つまり言葉尻)に意識フォーカスしてしまうのが習慣化すると浅薄コメントしか書けなくなるよ。

2021-01-07

どうして普通職場はよくて飲食店槍玉にあがるのか?それは、、、

やっぱり感染拡大のサイクルを飲食店(やホームパーティーなど)での会食が回しているから。

会食で感染した人が持ち帰ってきたウイルスで、職場家庭内感染が起きたあとに、

その同僚や家族がまた別の会食に行ってウイルス感染させていく、そしてそこで感染した人が

また職場家庭内に持ち帰るというサイクル。

こういったサイクルの結節点になっているような業種は少ない。だから連鎖を断ち切れる場所

として飲食店槍玉にあがるのは仕方がなく、またそれは政治的に弱くていじめやすいからなどの

理由ではない。むしろ個人経営飲食店与党自民党の票田の一つで、これまで対応

後手後手になるくらいには政治的に手を出しにくいものだった。飲食店規制が一番有効だったであろう

クリスマスから忘年会イベントシーズンを結局たなあげのまま過ぎさせたように。

さらに、職場での感染が増えているのに、というところで見逃してはならないのは、職場での感染

業務中に起きたものではなく、懇親会などの会食で起きているようなケースも多いという点。

同じフロアで働いている同僚が感染しておらず、別の階で働いているが懇親会に出た同僚が感染した

といったケースは初期の頃から報道されていただろう。

結局、飲食店公害産業になった(これは誰が悪いという話ではなく、現実としてそう変わってしまったということ)

から鉱山工場のように種々の規制がかけられるのは仕方がない。公害対策規制実質的廃業宣告

となった企業はこれまでも多くあった。飲食店だけ大目に見ては、そういった企業で働いてた人たちは何で俺たちと

対応が違うのだと思うことだろう。

anond:20210107135201

2020-12-03

anond:20201203161654

どっかで言われてたけど、

重油を使う大型タンカーとか、大型の船が害悪らしい。

ま、ジェット燃料使ってる飛行機も相当な害悪らしいが、

新型コロナのせいで飛んでる便数は激減でいいことかもしれん。

しかし、インド中国、少し前のメキシコ自動車排ガスの状況を見せつけられると、

自動車公害もかなりのもんだなとは感じた。

2020-11-28

公害企業チッソの娘であるプリンセスマサコが病もうが糖尿病企業森永の娘であるエンペラーアキエが狂おうがどうでもいい

裁きの悪いクソホワイトカラーが悪い

2020-11-12

anond:20201111103428

409号線大師道も凄いくさい

くさいだけならまだしも実が大量に潰れすぎてバイクタイヤスリップしたことある

なすぎる

ほんと公害もいいとこだ

2020-11-11

ギンナン公害

通勤経路にイチョウの木があるのだが、この時期はほんとひどい。

ただ臭いだけなんだが、毎日そこ通らなきゃいけないのが辛いわ。

うっかり踏んだらウンコ踏んだのと同レベル被害が発生する。

 

ところで銀杏って書いてイチョウとも読むって知ってた?

俺は知らなかった。

2020-10-31

雑感

80年代にはイケイケで、大企業に入ってガシガシ稼ぐのが大正義で、給料ジャンジャンあがるし金利はメッチャ高い、という前提で生活していた。

基本的にこの時の嫉妬大企業に向けられていて、大企業は好き勝手に金儲けをして蓄えてると思われていた。

公害良くない、バラマキ良くない、企業よりも個人大事お金よりも心が大事なんや、というのはそのアンチテーゼとして底流になった。

それが90年代に入ると一気に景気が悪くなり、大企業バンバン業績を悪化させてつぶれ、分裂し、弱くなった。

逆に嫉妬の向けられ先は、それまでとるに足らない、個性のないつまらない仕事をしてると言われていた公務員に向けられた。

公務員は高給を取りすぎている。公務員大勢いる団体効率もよくない。だから民営化しようと民営化が進んだ。

そもそも企業のなかでぬくぬくしてる奴らよりも、仕事をする実力に応じて給料が出るべきなんや

と、就職口が細くなったのと合わせて、企業に勤めない個人専門性もつ生活が良きものとされた。

ところがどっこい、0年代になって、弱った企業では個人ノルマ押し付けられ、公務員も数を減らされた結果、非正規雇用が増えた。

この時代の羨望の先は外資系の高給サラリーマンたちだった。彼らは多大なノルマに向かい合い、次々と燃え尽きながら仕事をこなした。

どんどん世間は貧しくなり、80年代多数派だった「大企業勤めでぬるま湯に浸かってる会社員」「親方日の丸公務員」というのはいなくなった。

ジリ貧のなかで「一髪グレートリセットを掛けてみたらいいんじゃないか」という話になって民主党政権になった。

ところがこの人らは、80年代90年代感覚のまま政権運営をしたので、景気対策消極的であり、世間さら貧乏になった。

10年代になって、現場疲弊が頂点に達し、自民党政権に戻り、グレートリセットから安定に世論が変わった。

年代に横行していたブラック労働改善が入り、政府バラマキ的な景気対策で景気は回復に向かったので、給料水準も改善した。

ただ、非正規雇用をもう一度雇い直すほどの企業体力はまだ回復していない・・・・・と企業側は言い続けた。

世間構造はあまり変わらず、再度「好きなことをして生きていく」に世論は変わった。ネットで騒いで客を得る商売流行った。

ただそれは90年代の「お金より個性」とではなく「個性を売ってお金を得る」という方向に変わった。

20年代である。安定路線10年きたことで、逆に腐敗が生じたが、世間はまだ大変革には忌避感がある。

10年代にあったブラック労働改善パワハラセクハラの撲滅から、逆にポリコレへの反感を育てた。

企業10年代にかなり業績を回復し、立ち直りつつあったがそこにコロナが直撃し、明日が見えない。

ネットで騒いでお金を儲ける方法論は飽和して、社会迷惑行為認識されるに至った。

大阪都構想基本的にこのうちの、「ジリ貧からグレートリセットをするべきだ」というのと、

公務員はロクに仕事もしてないのに安定して給料を貰ってるやつらだ」の合わせ技をベースとして、

そこに「ネットで騒いで人目を引けば実利が得られる」というアップデートかましたやつだと思う。

この三つは結局ダメだったことがこの30年ぐらいでわかったはずなのに、どうして人は同じ道を通りたがるのか。

2020-10-21

anond:20201021152426

アパート管理している、管理会社へクレームを入れる

あとはこれ ↓

[総務省] 市区町村公害苦情相談窓口

https://www.soumu.go.jp/kouchoi/trouble.html

 

騒音

2020-10-20

anond:20201020185320

公害化するほどまでに掘り続けて

閉山するまで掘り尽くしたと社会の授業で教わりましたけど

まだまだ掘れるんですかね

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