年齢はおそらく40代。おっさんである。既婚だとか、子供の有無と言ったプライベートの情報は一切話さないから、知らない。
そして何が嫌かというと、一言では言い表せないが、これが面倒くさいおっさんなのだ。まず、人の悪口を言う。上司や前の職場、もちろん私に対してもだ。内容はくだらない。上司に対しては、実力がない、知識がないといったレッテル貼り。前の職場に対してもそう、サボっている、適当だ、お局だ。私に対しては、やる気がない、実力がない、使えない(これはモラハラ?パワハラ?)。私なんて異動した初っ端からそんな事言われたから、家帰ってもリフレインして辛かった。耐性がないと言われたらそれまでだけど、よく知らない相手にむき出しの敵意?向けられて、意味分からなさすぎて悶々とした。気分回復するまでの時間は無駄に奪われたと感じて不快極まりない。
まず、言い方が単純で、悪口をいいたがりの中学生みたいで呆れる。親とか先生に反抗したがり、他人を見下したがりで。精神的に幼い。ちょっと話が長いことを上司に注意されたことを逆恨みして、上司の悪口言うとか、40代の男性にしては幼いというか。おそらく、前の職場でも楯突いて、低評価食らったのだろう。珍しい位、恵まれない職場を転々としている。通常3年程度在籍するが、短い期間で動いている職場が何回かある。出されたのだ。
批判の中には事実もあるが、常におまいうという感じ。一方で、承認要求も凄まじい。自分は使えない、やる気がない、と言いつつ、でしゃばりたがり。身につけた知識を総動員して開陳し、若手に延々同じ話を繰り返す。確かに、仕事上使える知識も多いし、役立つことも多い。ではなぜ自分は、早く帰りたい、こんなくだらない仕事やりたくない、低レベルな仕事だ、などと言って、モチベーションが低いポジションをとりたがるのか、他人に対しても、心の狭さを隠そうともしない態度をとるのか、全く不明。普通にベテランとして知識を仕事に役立てて、上司とも波風立てずに仕事すればいいじゃん!そうすれば頼もしい人だよ。だけど、それはできないらしい。
想像だが、勉強熱心で野心もあるが、性格に難があって人に評価されずにここまで来たため、捻くれたのだろう。「私はやる気がなく不真面目だ」というポジションを取ることで、不遇な人事を正当化しつつ、同時に知識や仕事面で人に評価されたい、承認されたい、という強烈な欲求がある。たぶんプライベートではブログとか、SNSで一端の知識人気取っているのだろう。過去に似たような上司に当たったことがあるが、彼はアマチュアのジャーナル誌に寄稿して、アカデミックな立場を気取っていた。そういう、自尊心を保つ趣味にプライベートで打ち込んでいるんだろう。それ自体は否定しないし、頑張っていただきたい。
問題は、評価や承認欲求を満たさない他者を攻撃する癖があるということだ!若手や他の社員と違って、上司や私は彼を評価していない。長過ぎる彼のスピーチに辟易して、時に冷たく切り上げたり、話しかけないように拒絶しているが、きっとその態度が気に入らないのだ。しかし、驚くべきことに彼は自分を敬って欲しいようなのだ。よく知識を知っているとか、仕事が早い、だとか、言ってもらいたそうにしている。
また、彼は他人によくおべっかを使う。できる社員や特に若手に対して、やれエリートだ、サラブレッドだ何だと大げさに称賛する…こうやって自分を卑屈に言いつつ他人を褒めそやす人間は、自己愛が強く、同じように称賛されたいという欲望も強い。どうやってこの人格が形成されるのかは不明だが、実家でちやほやされて育った僕ちゃんだからかもしれない。しかし実力が無いと、家の外では誰も褒めてくれないので、結局こうやってこじらせることになる。とても複雑なパーソナリティだ。ある意味被害者とも言える?でも、他人に感情をぶつけるのは公害だ。私はあんたのお父さんでもお母さんでも無いんで。
その時の感情に任せてぶつけてくる、他人、しかもおっさんはキツイ。さらに面倒なことに、人からの承認の調達が不器用な理論武装おじさんは相手への傷つけ方もねちっこいので最早救いようがない。
前の職場でも嫌な人がいて耐えてきたのに、どこに行っても嫌な同僚は絶えないもの。彼は常々出勤したくないとかほざいているんで、ずっとこの先、一生リモートでもしてて欲しい。どうすれば機嫌よく仕事してもらえるのか、他人の機嫌取りするのはもう疲れた。リモートのいいところはそれがないところ。気分屋で、他人を傷つけながら承認欲求求めてくるおっさんは害悪でしかないから、どっかいって欲しい、居なくなってほしい。一応、発言はメモしてるんで、限界が来たら上司にハラスメント行為として訴え出るつもり。