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はてなキーワード: エッセイとは

2015-10-23

ヤバスマホ広告先輩のFB

これってどういうことなんだろう。

AGFさんから相談は「又吉さんのエッセイが書かれた期間限定ボトルを、どうPRすれば良いか」というテッキーなお題。我々の提案は「スーパーではなく本屋で、本として、又吉さんの新作として売りましょう。さらタイミング芥川賞の発表後にぶつけてブーストさせましょう」という作戦でした。5月の段階から、この芥川賞の狂乱騒ぎを狙っていたのです…!

https://www.facebook.com/seitaro.miyachi/posts/1018061034891800

5月になんで芥川賞の話が上がってるんだろう。

ノミネートされたのが6月。受賞が7月

2015-10-20

メンタル系のエッセイコミック

うつアスペルガー統合失調症のやつ読んだが、統合失調症のやつが一番おもしろかった(一番代表的なやつ)

うつアスペルガー病気っていうより作者と旦那病気の人)の人間性の問題だろ、みたいな突っ込みどころが満載だった

統合失調症のやつは絵は一番下手だけど内容が強烈だった

2015-10-17

3巻以内完結のおすすめマンガ

自分ベスト100選んで、「またかよ」って思われそうなタイトル抜いたらいいぐらいの数になったので書くよ。

特に順位とかはないです。全部読んでほしい。

※試し読みとかあるのはできるだけリンク貼ったよ。

・ぷらせぼくらぶ(1巻完結)

http://sol-comics.shogakukan.co.jp/solc_dtl?isbn=9784091886385

大橋博之アシスタントをしてた奥田亜紀子デビュー作。題材としては『桐島、部活やめるってよ』的なスクールカースト

主人公あだ名が「毒まんじゅう」の岡ちゃんと、イケてる「向こう側」の人とのなんとも言い難い関わりを、綺麗なトーンワークで描いている。

自分で始まり自分で終わる岡ちゃんの恋は、クライマックス以外のバリエーションが無い」という掴みから引き込まれしまう。

ケンガイ(3巻完結)

http://sol-comics.shogakukan.co.jp/solc_dtl?isbn=9784091847904

レンタルビデオ屋を舞台にした、フラグの全く立たないラブストーリー(仮)。

主人公普通イケメン伊賀君が惚れたのは、映画を観ること以外のことに興味を持てない、バイト内で「圏外女」と言われてしまうような白川さん。

自分映画観て勉強したり努力するんだけど、一緒に映画観てても全然いい雰囲気になる気配はなく。

好きな人映画チケットあげたら「伊賀くんはあたしを買収して何がしたいの?」「SEXですか?」「します?」って死んだ目で言われるの、キツすぎる。

あと、この漫画読むと映画観たくなる。(自分は『エレファント・マン』を観た)

・たまりば(2巻完結)

http://maoh.dengeki.com/tamapon/

「溜まり場」である多摩リバー」を舞台に、女子高生・美和とアラサー会社員ハルオの恋を描いた作品

女子高生の「青春」をいい年こいた人間が奪っていいものか、という問いかけ。

これをヘビーに味付けすると緑のルーペ『こいのことば』になるのかなあ。

・さきくさの咲く頃(1巻完結)

http://www.poco2.jp/comic/sakikusa/

『ぼくらのへんたい』でプチブレイクしたふみふみこの、奈良に暮らす幼馴染3人の不器用関係を描いた作品

ビターな恋愛ふみふみこはセリフに無駄がなくて、感情をえぐり取るのが上手い。

彼女カーブ(1巻完結)

https://viewer.yondemill.jp/?cid=1196&u0=3

『椿荘101号室』でハマったウラモトユウコ作品高野文子っぽいタッチのいい線を描く。

本作は女性の身体のパーツに関するオムニバスで、個人的には『キミの脚』という話が好み。

フェティシズムを刺激される。↑の試し読み読んでほしいんだけど、服を脱ぐ描写にこだわりを感じる。

ほんとにいい線だ。

ママだって人間(1巻完結)

http://mag.kawade.co.jp/mama/pdf/%E3%83%9E%E3%83%9E%E4%BA%BA1-1x.pdf

出産子育てエッセイマンガ

自分子育て経験ないもので、端から端まで目から鱗、というか自分想像しようのない部分を埋めてくれた。

同作者の『母がしんどい』も秀作。

・誰も懲りない(1巻完結)

https://note.mu/nakamuraching/n/n5680094105e2

『羣青』の中村珍作品一見理想的」な家庭の裏で何が起こっていたか

どこまでが実話なんだろう?となるほど、表現リアルで肉薄してくる。

ほんと誰も懲りなくてどうしようもねえな、とタイトル通りの感想

読んだら1日は活力奪われるほど重くて苦しい。

さよならガールフレンド(1巻完結)

http://www.shodensha.co.jp/sayonaragirlfriend/

(こんなちゃんとした特設サイトあるぐらいには期待作だった)

今年初めに出たばっかりの新鋭の作品山内マリコの『ここは退屈迎えに来て』が好きな人はぜひ読んでほしい。

いわゆるファスト風土の話。

自分地方出身都会住まいなこともあって、作品全体を覆う閉塞感のようなものにすごくシンパシーを感じた。

宇宙を駆けるよだか(2巻続刊)

http://www.s-manga.net/omf/omf_978-4-08-845351-4.html

連載中の少女漫画では一番注目してる作品(そろそろ終わる)。

美人性格もいい主人公と、ブスで性格の悪い同級生の身体が入れ替わってしまう。

設定的には松浦だるま『累―かさね―』に近いかもしれないんだけど、これを少女漫画文脈に落とし込んだのが尊い。

「主導権は常に外見が優れた人間にある」「あんたら美形はいいわよね キレイごと並べてればそれが正義になるんだから

って、少女マンガセリフかと言われると微妙なんだけど。

・スメルズライクグリーンスピリット(2巻完結)

http://comic.pixiv.net/works/790

BL作品自分ノーマルなのでいわゆるイチャラブ系のBL百合は読まないのだが、これは凄くよかった。

http://blog.livedoor.jp/aki22two/archives/1802123.html

このブログを読んでみてほしい。ちなみに百合でいうと「私の世界構成する塵のような何か。」が好きです。

預言者ピッピ(2巻続刊)

ギャグマンガ家・地下沢中也SF作品。全ての事象予測できるオーバーテクノロジーコンピューターが開発され、それが人類の滅亡を予測してしまったら?という話。

こう書くと平凡な印象を受けるかもしれないけど、ストーリーテリングが秀逸なのです。

いがらしみきおの『I』といい、ギャグマンガ家の描くSFって独特の雰囲気があって好き。ただ次の巻がいつ出るか未定で、もう4、5年生殺しを食らっている。

見ての通り息切れしてきたのでこのへんで終わりますが、↓のもおススメなので興味あったら読んでみてください。


ストロボライト(1巻完結)

故・青山景作品。「よいこの黙示録」が未完なのが本当に惜しい。日本は貴重な才能を失ったと本気で思う。

・まちあわせ(1巻完結)

http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063770209

後味悪い系のホラーSFだけどとてもいい。

・68m(1巻完結)

http://csbs.shogakukan.co.jp/book?book_group_id=9362

高校サッカーマンガスポットの当て方がいい。表題作が最高。

江戸告白(1巻完結)

http://morning.moae.jp/lineup/451

ノワ―ル時代劇。道を踏み外す怖さ。

ラタキア魔女(1巻完結)

http://csvt.tank.jp/img/rtk/rtk1.html

シュールギャグ

・変身のニュース(1巻完結)

http://morning.moae.jp/lineup/376

つげ義春華倫変系譜に連なる宮崎夏次系のデビュー作。これが一番トガってる。

恋人プレイ文庫版2巻完結)

当時どのくらい有名だったのかわからないのだけど。

神様うそをつく。(1巻完結)

http://afternoon.moae.jp/lineup/187

とても切なくて、とても綺麗な話。

・男の操(1巻完結)

http://www.shogakukan.co.jp/books/09186865

妻を亡くした演歌歌手が歌い続けて、売れて、そして死ぬまで。ギャグなんだけど、最後は泣くしかない。

名勝負数え唄(1巻完結)

http://sokuyomi.jp/product/meishoubuk_001/CO/1

パロディギャグ。作者の名前モンキー・チョップ」だぜ。

・星のポン子と豆腐屋れい子(1巻完結)

http://www.moae.jp/comic/hoshinoponko

小原愼司トニーたけざきの素晴らしいタッグ。1巻でよくまとまってるSFってだけで自分の中での評価が上がってしまう。

・透明なゆりかご(2巻続刊)

http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063409574

産婦人科の話。きれいごとがない。

仕方ないんだけど、なんかヴィレヴァンっぽいラインナップになっちゃった

追記

反応あってうれしい。

青山景は「よいこの黙示録」じゃない?

→訂正しました。偉そうに言ってて恥ずかしい。

サブカル臭がキツい

→冒頭でも書いたように今回は「またかよ」系(明らかな名作であったり、こういう類の記事で頻繁に上がるもの)の作品を除いて書いたので、人によってはサブカルっぽく感じても仕方ないかもです。

NARUTO』とか『HUNTER×HUNTER』のジャンプ系も100には入ってましたし、『ギャングキング』とかも。『プラネテス』、『惑星のさみだれ』も。

皆さんのおすすめも聞いてみたいです。『弾丸ティアドロップ』は未読でした。

追記の追記

寝て起きたらけっこう読まれてた。

ブコメで上がってる中だと、

『千年万年りんごの子

http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063806786

バニラスパイダー

http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063842906

『ネムルバカ

不死身ラヴァーズ

http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063949261

あたりは100に入ってました。

既にそこそこ有名かと思って外してました。線引きが雑でしたね。

今日エントリ―に

皆さん、阿部洋一という漫画家を御存知でしょうか

http://anond.hatelabo.jp/20151018015453

というのがありましたけど、本当に不遇ですよね。もっと知られて然るべきだと自分も思います


指摘のあった誤字等修正しました。ルノアールって喫茶室かよって感じでしたね。

ブコメに挙がっていた未読の漫画読むのが楽しみです。

2015-09-22

菊池成孔 スペイン宇宙食 のようなエッセイを教えてください

作者が誰だか、わからなくて、面白いエッセイが読みたい。

できれば、専業作家じゃないほうがいい。

テーマも雑多で、いろいろな媒体で書かれたものを集めたような本が読みたい。

2015-08-02

制服にする? 私服にする?

制服を止めるかを問う全校アンケートをとったら、大多数が反対して結局、制服のままになりました、って話を村上春樹エッセイで言ってた。

それはそうと、僕は制服というのが昔から大嫌いだった。高校時代学生服を着せられて、あれには本当にうんざりした。まったく無意味なことだと思った。でも僕が一番驚いたのは、全校生徒に制服廃止、私服化についてのアンケートをとった時に約七割くらいが「制服のままでいい」と答えたことだった。これには僕もいささか唖然とした。そうか、日本人というのは基本的にとことん制服が好きなんだと思った。みんなが私服化に反対した一番の理由は「私服になると服装が華美になり、競争が生まれて好ましくない」というものだった。僕にはこれが信じられなかった。それはあまりにも管理者的な、ことなかれ主義的な発想である

(中略)

それ以来僕は日本という国を、心の底であまり信用しなくなった。今でもあまり信用していない。何かことがあったら、どうなるかわからないぞ、と肝に銘じている。この国の七割の人間は心から自由を求めてはいないんだぞ、と。

―――村上春樹村上朝日はいほー!』

あと、制服やめた後、人気が落ちたから戻しました、ってケースもあるんだって

一方で、制服の高価さ、不便さなから制服の廃止を訴える声も少なくはなく、最近制服を廃止する学校も増えてきている。

しかし、一度制服を廃止した途端に受験者数が落ち込むケースが存在する。制服を再導入する学校も出てきている。千葉県小金高等学校では、公立学校としては珍しく1993年から私服通学を認めていたが、志願者が減少の一途を辿っていたため、2011年から制服を再導入すると決定したところ、志願者数が増加した[6]。また北海道富良野高等学校が、式典などでの服装の乱れについて指摘を受け、2011年から制服を復活させることにした[7]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/日本学校制服

そして制服がない高校でも、わざわざ制服っぽい服――”なんちゃって制服”を大半の学生が好んで着てくる、ってところもあるらしい。

http://girlschannel.net/topics/110743/

まあ、同調圧力って言い方は昨今なんだか、諸悪の根源みたいな扱いだけど、言うなれば、『みんなと同じがみんないい』。ってことでしょう。

から子どもたちは皆、ランドセルを背負って歩く。学生制服を着て満員電車にのる。女子高生ほとんどがiPhoneを撫でてる。オッサンたちはAndroid。で、ハイヒール社会人女性がさっそうと駅の階段を登っていく。

別にそれでいいと思うぜ。

制服私服に変えたところで、今度はそっちが痴漢対象になるから無駄、ってブックマークコメントが有ったけど、間違ってると思う。より多様な服装をすれば、若い人を表す記号としての意味は、ぼやけるはず。痴漢を防ぐ意味では、たしか効果はあると思うよ。でも個人的意見を言わせてもらえば、たとえ痴漢被害が減りそうだからってそんなことすべきじゃないと思う。

女子痴漢被害に遭いやす制服をわざわざ好き好んで着ている」という図式になってしまう。

これでは「そんな格好をしているお前が悪い」という二次加害に正当性付与されてしまうわけで、非常に不味い。

http://anond.hatelabo.jp/20150801152817

いやいや。別に悪くないでしょ。どうして痴漢に合わせて服装を変えなきゃならないんだよ。それじゃあまるで痴漢に屈服したみたいじゃないか。着たい服を着たいだけ着れる。そんな国に住みたいじゃん。

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http://anond.hatelabo.jp/20150801145345

2015-07-31

http://anond.hatelabo.jp/20150731130303

あと「息子は心配で夜も眠れない」っていうのも売れてはないけど書籍化した

作者がベテラン漫画家でだんなは大手出版社編集者

青木光恵って人も本人が漫画家でだんながフリーライターかなんかで子供ネタにしてエッセイ漫画描いてるよ。この人が一番共働き感あるかも。

http://anond.hatelabo.jp/20150731130303

おまえらあんなに売れたのに「うちの三姉妹」忘れすぎだろ

母が主婦っぽく見えるけどもともと商業漫画家

あんだけ売れててスゲー仕事してたはずなのにあんなに「主婦っぽさ」が抜けないのってスゴい共働き成功例な感じがする。

あとカラスヤサトシ共働き

ただエッセイ漫画系は漫画家である作者が家にいるか共働き感に欠けるんだよね。

それでもママはテンパリストとか共働きジレンマみたいなものはすごく表出していたと思うんだけど。

2015-07-29

専門書には間違いも書いてある

私は昔、「うまくしゃべれない病気」だったんだ。今は完治している。

だけど、一つ気になることがあってね。

専門書や専門サイトにその病気の「原因」だと思われるもの掲載されているんだけどさ。

家族教師なんかが、あの子たちの原因はなんだろうって調べるよね。

だけど、私のその病気の原因、

医学界で浸透してる原因とまったく違う。ぜんぜん。むしろその原因から反しているの。

まぁぶっちゃけしまうと私はしゃべる能力があるのにしゃべれなくなってしまう「緘黙症」だ。

だけど、どこのサイトを見ても、原因が「恐怖症の一種」ってなっちゃってるの。

人に見られるのが嫌だからしゃべらないんじゃないかっていう「予想」が浸透しちゃってる。

ケースもあるし、人それぞれ。

でも、専門家じゃない教師がこれを見たら、「ああ、こういう風なことが原因でしゃべれることが出来ないのか、恥ずかしいんだなぁ」

って思われてしまう。

でも、私は自分ですらしゃべれなかった原因はいまだわかってないし、人に目立つところを見られるのが怖いからとか思ったことないんだ。

専門家とか医者は本人じゃないから、違うことを書いてしまうこともあるよね。だけど、その知識が医学界に浸透してたりする。

たとえばエッセイの書き方なんかのプロ意見だったら、色んな考えや視点があるからきっと違う書き方もある、答えは一つじゃないと

思ったりできるよね。

だけど、医者が書いた病気の原因とかを、その世界をまったく知らない人が読んだとき

それを「誤報」だとはあまり思わないでしょ。

でもまぁ、確かに専門書はだいたい正しい。

でも、専門家は確実に正しいことを言ってるわけじゃないってことを思ったんだ。それだけ。

まぁ、歴史教科書とかもいろいろ変わることもあるし、実は180度違う展開だったりすることもあって

修正されたりして新事実かいろいろね情報更新されないものはないし、時間問題というのもあるかもしれないけどね。

から歴史教科書だけじゃなくて、

他の病気かいろんなプロ情報も、時には疑ってかかったほうがいいなと私は思うようになってる。

「その世界に詳しい」のと「事実を知ってる」のは

違うんだなぁって。

2015-07-21

4/300 = わんさか?

https://twitter.com/tabloid/status/623273103381041152

なろうのランキング安保法案賛成エッセイ?がわんさか入ってきてて楽しい気持ちに。無邪気にマスゴミとか売国とか書きなぐってて気持ち良さそう



あー、昨日見たら1、2個ほど目に付いたな―。今日はそんなに増えてんの?

http://yomou.syosetu.com/rank/list/type/daily_total/

と思って確認したら、100位までに1個、300位までに4個だった。

安保法制賛成の憲法学者が"たくさん"いるらしいからこれも"わんさか"でいいのかな。

もしくは、小説家になろうの事とは言ってないので別の「なろう」ってサイトがあるのかも。

2015-06-21

自分を大切にするって、どういうことなのか?

自分を大切にしなければ、他者を大切にすることも出来ない。。

言葉としては、知識としては、知っているのだが、実際に、どういうことなのかが、良く分からない。

  

心療内科で、良い感じの臨床心理士の人に出会った。

去年の秋、半年ぐらい前に、

あなたにとってのコミュニケーションとは、どんなものですか?」

と、聞かれた。

何を答えたか、忘れたが、何かを答えたはずだ。

  

普段からコミュ障だと感じて、悩んでいるが、これが、コミュニケーションだということについては、40年も生きてきて、未だに良く分かっていない。

 

コミュニケーションって本当になんだろうか。

  

自分は、20歳の頃から心理学者の人のエッセイを読んで、同情とか寂しいとか、感じてしまうのは、良くない、って感じていた。

本来は、愛とは、与えるものだと、いうことで、寂しさを紛らわすためにレベルの低いことで、時間を費やすな、ということだろう。

それ以来、自分は、自分に同情されたい気持ちや、寂しい気持ちを封じ込めてきたように思う。

(実際は、本当の幼児性を残した自分を受け容れて貰えなかったら、更に、傷ついてしまうので、自分表現するのを止めたのかも知れないと今更ながらに、思う)

  

 

  

さすがに、「死にたい」とか「会社辞めたい」とか「働きたくない」とか「憎いアイツを殺したい」なんて、生々しい感情は、自覚できる。

  

くだんの臨床心理士の人に、3ヶ月ほど前に「死にたいです」「死にたい気分になりました」と話した。

 すると、死にたいと言うことは、同情されたいということでしょう。

それならば、 

「同情されたいって気持ちがあるならば、同情されるにふさわしいような表現を(他人に)して下さい」というようなことを、その後、言われた。

自分を大切にするためのコミュニケーションというのかな。

自分の欲求を素直に認めて、相手に受け容れられやす言葉や表情で、気持ち表現するということなんだろう。

理屈としては、なんとなく、分かる。

でも、なんか、そんなに、自分は器用ではなくて、

自分気持ちすらも、自分では分からない。

微妙な、気分の変化だとか、なんか、まだ、良く自分でも自分をつかみきれていない。

  

自分に対する知識や自分気持ち尊重する姿勢が薄いから、未だに、良く分からないのかも。。

  

2015-06-17

http://anond.hatelabo.jp/20150617135852

石井光太って38歳か! もうちょっと年上だと思い込んでた。

レンタルチャイルド」ぐらいまでは結構熱心に読んでたけど、最近の本は読んでないなー

面白エッセイではないけれど、サンキュー増田

http://anond.hatelabo.jp/20150617134648

メフィスト賞なつかしいよメフィスト賞

そして少し上の世代かもしれないけど、森見登美彦万城目学あたりを忘れてはいけない。

あと、今書いてて思い出した、完全に忘れてたけど、滝本竜彦

最近書いてないけど、生きてるのかな。

好きだったな小説エッセイも。

エビオス嬢って滝本竜彦の別名だってほんとなんだろうか。

http://anond.hatelabo.jp/20150617125727

今思い出したけど、佐々木中文章は好きだ。41歳。

まりエッセイスト」という風ではないし、一世代上という感覚があるけど。

太田光文章も好きなんだけど、もう50歳なんだよなあの人。

星野源は、音楽は好きだがあまり文章は好みではない。オーケン菊池成孔の逆。

スポーツノンフィクションでいうと、木村浩嗣(フットボリス編集長)のエッセイなんかは最高に面白いけど、やっぱり50歳を超えている。

山際淳司が「スローカーブを、もう一球」を書いたのは30代前半だから、同世代スターがいてほしいんだけど。

同性代の男性エッセイストがいない

世代(年齢±5歳程度)に、日常のどうでもいい話を面白く書く男性エッセイストがいない。

「いない」というか、「知らない」。

から誰か教えてください。

女性はいるんだよ割と。

ジェーン・スー

岡田育

雨宮まみ

本業小説家だけど、津村記久子エッセイも力が抜けていて好きだ。

LGBT(このくくりでいいのかは知らんが)もいる。

能町みね子

少年アヤ

少し上の世代には、好きな男性エッセイストいる。

菊池成孔

大槻ケンヂ

東野圭吾

リリーフランキー

あたり。

日常テーマにしてはいないけれど、

町山智浩

高橋ヨシキ

柳下毅一郎

映画秘宝組も面白い

映画趣味はあまり合わないけど。

あと忘れちゃいけない。本当に大好きだったな。

がっぷ獅子丸。

さらに上の世代だと

椎名誠

原田宗徳

中島らも

伊丹十三

野坂昭如

村上春樹エッセイも好きだ。

小説よりも好きかもしれない。

映画でも音楽でも、特定ジャンルに特化した評論家男性にもいる。

けどおれは、日常のどうでもいい話が読みたい。

ちょっと真面目に考えて、出てきたのがオモコロヨッピーだった。

どんだけテキストサイト好きなんだおれは。

久しぶりにみたら、桃色核実験消えてるし。

はてなダイアリードリフトウッドいるじゃねえか。

大好きだったなクリアラバーソール

松風の人って今、何してるんですかね。

何の話だ。

男性エッセイストの話だった。

とにかく、いいひといたら教えてください(切実)

2015-06-16

オカマ口調だったり

無駄スイーツだったり

「なのよね~」「ほらほら!」みたいな主婦エッセイ系口調だったり

ネカマってこの三種から全然進化しないなと思ったが

女といえば二次元マスコミが煽る女像しか知らないような男が演じてるんだから当たり前だった

2015-06-07

東大OBの父の、出来の悪い友人の話

先日、帰省して74歳の父親(一応、東大OB)に会った。

父親も老人らしく、昔の世間話が大好きなのだが、その中でそのまま捨て去るのは惜しいネタを2つほど増田に開陳する。

父が嘘を付いてない限りは実話なんだろうが、真偽のほどは保障しないし、何かと面倒なので、

当事者特定されないように、実名がわからない形で書いておく。

1.某省庁キャリアが入省できた理由

  父は東大の某運動会某部(註:東大では体育会と言わず運動会という)に属していた。

  仮に「A部」としておくが、そこの部員はAという運動ばかりしていて、マトモに勉強していなかった。

  A部の部員Bと部員Cが、某省庁(仮にD省とする)を志望する、と宣言し、周囲が唖然とした。

  「お前みたいな劣等生が、公務員試験合格する訳がない」

  Bは学科で成績最下位、Cは下から2番目だったからだ。

  →BとCは、D省在籍のA部の先輩に泣きついた。

  「なんとか、僕たちを公務員試験合格させてください」

  泣き付かれた先輩は、見るに見かねて、公務員試験問題を事前入手した。

  (どういうルートで入手したのかは、自分も父に質問しなかった)

  「お前たち、今回特別に、公務員試験問題を事前入手した。

   俺にできるのは、お前たちに問題を見せることだけだ。

   これから、お前達はこの問題文を暗記して、自分達で解答を考えることだ」

  →BとCは、必死問題文を暗記し、2人で協力して、解答を考え出した。

  結局、BとCは「1位」「2位」の成績で、晴れてD省に採用されたそうだ。

  (まあ、自分達で問題を解けたということは、彼らも根っからバカじゃなかったんだろう)

  余談だが、BとCが公務員試験に通るかどうか、A部で賭けがなされたそうだ。

  父も含め、ほぼ全員が「落ちる」方に賭け、全員が掛け金パーになったそうだ。

  まあ今から50年以上前の話で、もう時効なんだろうが、当時はそういう裏口(不正?)も許されてた、

  牧歌的雰囲気だったんだろう。

  (自分は、そういう雰囲気は、嫌いじゃない)  

2.「ドイツ語とA」「哲学とA」

  ということで、A部部員はおよそマトモに勉強していないので、定期試験が悩みの種。

  そこで、定期試験の解答用紙に、たとえば哲学の解答用紙に、

  「私はこの問題がわかりません、代わりに「哲学とA」というテーマ論文を書くことをお許し下さい」

  と勝手問題を変えてしまって、結局「A]というスポーツに関する論文で解答の代用にしちゃった、という猛者がいたらしい。

  この部員、すべての試験について、勝手に「●●とA」という設問に変えて、勝手論文書いていたのだが、

  多くの教授は、「なんか面白い学生がおるワイ」ということで、「可」を与えたらしいが、

  唯一ドイツ語教授だけは、ユーモアを解さずに「不可」を見舞ったらしい。

  そのドイツ語教授は、「面白い学生がいた」ということで、後日この学生ネタエッセイを発表したらしい。

~~~~

ちなみに、A部OBの子供で、東大合格したのは、自分が初めてだったらしい。

なので、「なんとしても、この子供(=自分)を、A部にスカウトすべし」との厳命がA部員に下ったらしいが、

父によれば「自分があっけなく断った」らしい。

自分はA部のスカウト受けた記憶ないのだが・・・

(もう28年も前の話である

2015-06-06

自分はこんなにダメだ系の自分語り文章は(エッセイ漫画とかも)

童貞ではないけど~」「彼氏いたことあるけど~」

みたいな一文が出てこないか注意しつつ読み進める習慣がついた

傷つくんだよ!!!!!

2015-06-02

モテなかったブサイク二股をかけだしてわかった事

どこにも書けないのでここに吐き出す

ただの自分語りで内容はフィクション、読んだら不快になるであろうと思われる事を先に言っておく。

モテない。

俺はモテなかった。

小さい頃から見た目もブサイクでぶくぶくと太っていて、顔立ちの綺麗な親にも「ブサイクだね笑」だなんて笑われながら育った。

幸いにも見た目が理由いじめられたり、というような事はなかったが明るいブサイクという感じで俺は女性と縁が無いまま横幅を含めてすくすくと育った。

TVやネットで見るような恋愛煽りを、自分には関係無い、と思いながら

ネット呪詛を吐き出し、アニメーションかわいい少女達へと精液を消費するいわゆる典型的ブサイクキモオタク だった。

モテない事はコンプレックスだった。

兄貴は俺と対照的に女をとっかえひっかえしており、俺のコンプレックスは加速していった。

することが無かったので、見た目に恵まれなかったので、加速したコンプレックス努力した。

楽しそうに振舞う恋愛強者を尻目に、勉強し、本を読み、ネットに浸った。

おかげで周囲の環境家系に対してはそこそこの学業成績を出せるようになり、年齢に似合わないコンプレックスによって醸造された屈折した視点と切り口を得ることが出来た。

気づくと16歳になった。

ネットに入り浸ることで4つ年上の女性ネット出会い恋愛感情が芽生えた。

しかし、自分には恋愛をする資格が無いと信じていた。

会えば嫌われる。なので、またコンプレックスを加速させることにした。

見た目に対して努力しだした。ぶくぶくと太っていた体重を20kg近く削り、見た目に気を使って最高の状態でその人に会えるようにした。

そうして、俺は彼女と初めて会った。

期待していた見た目とは違い、まぁブサイク女性だった。

といっても、別に見た目を重視していたわけではないのでどうでも良かったのだが。

年上でありながらも俺より子供のようないわゆるメンヘラに近かった。

依存体質で日常の小さな幸せに満足する、優しい女性だった。

そうして初めて彼女ができた。が、出会い方や彼女の見た目もあり恥ずかしくて友達や親には黙ったままそのままダラダラと5年間付き合った。

これを逃せば俺にチャンスは無い。そんなことを信じながらだらだらとゆるい幸せに浸かり続けた。

最初は好きだった気がするが、今思えばもう半年もすれば感情は無かったのではないかと感じるようになった。

何度も別れ話を切り出され、そのたびに口上手く丸め込みだらだらと付き合っていた。

もう興味は無かったが彼女がいない自分が怖くて、まともに対応しないままライン電話も取り合っていなかった。

5年がたち、俺は大学生になり彼女は26になった。相手はもう結婚を考える年齢だ。

このまま流されて結婚してしまうのだろうか、とかそんなことを思いながら限界を迎え、ついに別れた。

初めての失恋にはショックだった。月日は長かったらしい。

つい最近まで手紙や渡されたもの処分できないままでいた。

別れてからの数ヶ月で今までに無い勢いで成長した。

勉強に向き合った。女がいない自分価値が無い気がして怖かった。

から嫌だった。初対面の人間に「彼女いるの?」と聞かれるのが。なんでそんなプライベートなことを大して仲良くもないお前にこぼさなきゃならないんだと思いながら

「いないよ」と嘘を吐いた。思えばあの時からもう片鱗はみえていた。

から心理学の本を読むのが好きだった。人が見える自分は素晴らしく、理解できる自分価値がある気がした。

モテる心理学ブラック心理学!なんても俗なものから専門書まで暇なときにちょくちょく読んでいた。

意味不明視点と考え方から根拠はないが人よりも人の気持ちに昔から敏感だったように思う。

言葉の節々や小さな仕草から相手が何を考えているのかわかるような気がした。

同時に、恋愛脳内物質機械仕掛けに過ぎない気がしていた。抱擁で分泌されるホルモンオーガズムで分泌されるホルモン

機械仕掛けに脳は刷り込まれていく。愛の正体はホルモン。だから、相手の脳内にそれをたくさん分泌させてやれば相手に自分を刷り込ませられる。

別れて3ヶ月。新しく一つ年上の彼女が出来た。

モテ無いと感じていたが、18くらいから見た目に大きな変化が現れていた。

顔立ちは濃くはっきりとしていて、振る舞い方も随分と覚えた。昔より会う人間モテそうといわれる事が多かった。

あ、俺ブサイクじゃなかったんだ。うすうす気づいていた。

そうか、はっきりと女を望んでいなかっただけで実は思ったより自分に魅力はあったらしい。

そっか俺実はモテるんだなって気づいた。けど、男は見た目の問題ではない。

モテるという言葉は嘘である。どれだけ見た目に優れていようとも男は見た目ではない。女に向かっていかなかれば意味はない。

新しく出来た彼女はかわいかった。相変わらずメンヘラ気質だったが、人前で手をつなぐことも友達に紹介することも恥ずかしくなかった。

見た目は大きな要素ではないと思っていたが、単に俺のプライドが高かっただけらしい。

村上龍エッセイでこんなような事を言っていた。「美しい女が自分の前で裸になり、好きにしていいと言われる事、それこそ男としての承認だ」と。

今ならわかる、そのとおりだ。俺は美しい女に愛される自分を通して自分価値を見ていた。

自分なしでは生きていけない相手が、必要とされる俺が好きだったのだ。

そうして付き合って一ヶ月。

普段は目立たなかった俺だが、あるきっかけで広く人目につく機会を得た。

端的に言えば、出会いが増えた。

人目に晒されることで周囲に女性が増えた。

気づけば、一人の俺より若いから熱烈なアプローチを受ける事になった。

まんざらでもなかった。こんな俺でも必要とされている。

気づいた時には付き合い、隣で女は寝ていた。

兄貴の血は争えないな、と皮肉に思った。

いつもそうなのだが、行為の後腕枕をする自分に笑ってしまう。

「こんなしょうもない人間の癖になに腕枕なんてしちゃってんだよ」って、ツッコミを入れながら

悪友の影響で好きでもなく辞められない煙草を吹かして独りで笑っていた。

ラブホテルの照明が、小学生の時の図工の時間に書いた目玉にとてもよく似ていた。

俺の中では、本当につい最近まで小学生だったのに、何かっこつけて腕枕なんかしちゃって、煙草なんてゴミみたいな物に日常を煙に巻いてんだ、と思った。

気づけば、ドンドン駄目になっていっている自分がいた。

女がいなかった数ヶ月は本当に成長できた。今まで不可能だと思ってたことに挑戦し、努力し、成し遂げられた。

まれたからには仕方なく生きる、俺の全盛期はいつだった。そんな事を口にするのは俺は昔から絶対に嫌だった。

昨日より成長してなければ意味が無い。そんな事を思っていて、常に不安だった

不安からこそ成長できたように思う。常に不安で仕方なく、それを誤魔化すために努力した。

しかし、女が出来てからは違う。生きているだけに無条件に承認されたしまう。

生きていること自体肯定されてしまうのだ。

違う、と思った。

生きている事は価値かもしれないが、俺は嫌だったそんな事は。

ふと昔見た映画を思い出した。主人公が夢の為に付き合っていた女を振るのだ。

確かにそうだ、本当に成し遂げたいことがあれば女は枷になることが多い。

二股をかけてみて、何も楽しくは無かった。

二人から求められている事は、不安を取り去り、罪悪感を生み、俺の成長を止めた。

後ろめたく、首筋をつめたい手に掴まれている感覚が抜けなかった。

どちらかを選ぶのはムリだ。だって、多分。二人とも好きじゃない。

初めて付き合ってた彼女が付き合う前に年上の30台の男との事をよく語っていた。

俺はそれがたまらなく嫌で、高校生の俺がそいつに勝つには圧倒的に時間も何もかもが足りてなかった。

生きていれば経験値は溜まる。男は年を経る事に確かに価値が増すように感じる。

から若い女が年上の男に夢をみるのはムリも無い。彼らは安定している。

しかし、そんな事で成長できるとは思えない。年上の人生レベルの高い人間といれば、楽々人生は進むだろう。

高い戦闘力で色んなことを蹴散らしてくれる。しかし、気づけば残るのは若さしか価値の無い女だ。

それならまだいいが、数年もすれば年老いたただの人間になる。そうすれば、何も出来ない人間になってしまう。

男が「何も知らない女」に夢を見るのと対象的に、

女は「何でも知ってる男」に夢を見るのかもしれない。

でも行き着くところは同じ。

男は「何も知らない女は寛容で、何でも知ってる女は狭量だ」と思ってる。

女は逆で、「何でも知ってる男は寛容で、何も知らない男は狭量だ」と思ってる。

成し遂げたい事は何かを考えた。

そう思ったとき、双方が枷だった。二人から貰ったペアリングが、手錠であり、足枷であるように感じた。

もう嫌だった。自分価値を無条件に認められることが、しょうもない人間なのに生きているだけで肯定されるなんて意味不明だ。

このままゆるい幸せがだらだらと続いたところで、どこかできっと悪い種が目を出してもう色んなことがおしまいになる。

そう思った深夜2時。川を渡す橋の手すりに立った。

自分演出することを俺はよくする。

演じる事でそれがいつかホンモノになると信じているからだ。

俺は、俺の人生の主役は当たり前に俺自身だ。

ポケットに入った携帯。両手につけたペアリング

しょうもない。こんな物に囚われている。もう嫌だ。自分の事は自分で決める。

そう信じて、ドラマ主人公のように指輪を投げ捨ててそのまま飛び降りて川に身を投げた。

携帯は壊した。写真は消えた。

枷は取れた。壊した。

そのまま、二人を捨てた。

もういいやと思った。

経験人数やセックスそれ自体意味は無い。

世の中にはそんなことよりも楽しいことが死ぬほど転がっている。

その枷に囚われてそれを拾えない事のほうがよほど不幸だと俺は思った。

自分価値自分で決める。

他人から生きているだけで肯定されていいわけがない。

俺は、こうして今もモテないままでいる。

そうして心もブサイクなままだ。

不安で醜くコンプレックスしか頑張れない汚い人間だ。

でも、それでいい。

だらだらと無条件に愛されるくらいなら、モテないブサイクでいるほうが余程幸福だ。

今、俺を縛るものは何もない。

ただ、時折感じるやるせなさについては、飲み込むまでまだまだ時間がかかりそうだ。

2015-05-20

漢字/ひらがな、どっちを選ぶかマイルール

はてなブックマーク - 素人さんの原稿でとりあえずチェックする漢字にしないだけで読みやすくなる単語 - Togetterまとめ

やあ、弱小専門書出版社に在籍していた増田ですよ。乗り遅れた感がすごいけど、読んだら書きたくなったので書く。

上のまとめは「素人さん」「読みやすくなる(=元々のオメーの文章読みにくいんだよ)」という表現でいらん反感を買ったと思うんだけど、たしかに適切に開く(=ひらがなにする)と見た目にメリハリがついて、頭に入りやすくなる効果はあるなーという実感は持っております

自分が使っていた一般ルールは以下のような感じ。記者ハンドブックは持っていなかった。口伝。文法用語を間違ってたらごめんネ。

だいたいいつも開く

抽象的な名詞

もの」「こと」「とき」「ところ」etc.

具体的なモノを指すときや成語は漢字のまま。

補助動詞/形容詞

「(~して)あげる」「(~して)ほしい」「(~し)だす」「(~し)すぎる」etc.

連語

「~にすぎない」「~における」「~によって」etc.

接続

「また」「したがって」「すなわち」「もしくは」etc.

副詞

ほとんど」「もっとも」「たいへん」etc.

開くかどうか悩む

数詞が絡む言葉

ひとつ」とか「ひとり」とか。算用数字にするか漢数字にするか、それともひらがなにするかというのが毎回悩ましかった。

基本的には縦組みなら漢数字、横組みが算用数字にして、とくに意味合いの強そうな表現(「一人ひとり」とか)だけ開いてお茶を濁していた。

常用外漢字

新聞NHKは一律で開いてるのかな?

「かえって読みにくい」とか好みの分かれるところなので、著者とも要相談

反対に、漢字のままにしなきゃダメ

固有名詞とか熟語とか

これは絶対。だからテキストを一括置換してハイおしまい、っていうのは危険で、目でもチェックする。

人名異体字に注意。

例文

以上をふまえて例をあげますと、

勿論、増田で最も人気の有る記事と謂えども、便を漏らした男の泣き言に過ぎない。

という文は

もちろん、増田もっとも人気のある記事といえども、便を漏らした男の泣き言にすぎない。

となるわけです(あ、書き忘れたが「有る/在る」「無い」もだいたい開いてた)。

在職時に扱っていた『ある専門分野の書籍では』だいたいこれでやっていました。ガチガチ専門用語が頻出する原稿も少なくなかったので、多少なりとも見た目をやわらかくしたいという意図もあり、自分はかなり開く方だった。で、カギカッコをつけたように、これはあくまである1分野の話で、ジャンル対象読者によってまったく変わってくると思います。たとえば、小説エッセイだと書き味というか、文の手触りみたいなもの重要でしょうから、こういう機械的な方法はそぐわないでしょうね。

ブコメで書いてる人もいましたが、基本的には「1冊の中で統一がとれていればOK」だと思っています。あとは読者対象をふまえて著者と相談。ここまで書いておいてなんですが、結局ケースバイケースなんですよね。1冊1冊で変わってくるので。

ちなみに

いまはニートだよ!!!

から午前中から長文を書きこめるよ!!!

2015-05-19

http://anond.hatelabo.jp/20150519160952

まとめるのが下手とかじゃなくて、

普通にクレームを書けばよいところを感受性豊かな一児の母アピールをぶっこんだのがゴチャゴチャした原因でしょ。

本部さんはクレームは受けるけどママエッセイまで読んでる暇ねえよ。迷惑

はいはい、こういう冷たい事言う大人が子供犠牲にしてるんでしょ、すみませんでしたね。

2015-05-14

ネットにおける英語情報量の多さ

さいきん、何かを調べる時はまず英語で調べるようになってきている。

例えばライフハックみたいなのでも、http://www.lifehacker.jp/ こっちより http://www.health.harvard.edu/ こっちの方が面白い

wikipediaを見る場合でも、http://ja.wikipedia.org/wiki/Lifehack より http://en.wikipedia.org/wiki/Life_hacking こっちの方が充実してる。see alsoから他のライフファックを知ることができるし、referenceの量も違う。

これは他のものでも同じで、経済学でも植物学でも、たいてい英語の方が充実してる。

山形浩生翻訳したエッセイで、ハッカーコミュニティ英語公用語だって書いてあったけど、それだけじゃなくて、ウェブサーフィン程度でもネット公用語英語なんだなあと感じる。

2015-05-06

おっパブ

なんか隊長最近ぶってるらしい雰囲気を感じ取って、隊長記事ホリエモンコム見解表明やCINRAの人のアツい記事及びそれらのブコメを読んだんだけど、

CINRAの人のアツい記事の人気ブコメがいくつか、「ん…?」となって、その手がかりからネイティブアド真相に辿り着けそうなのでちょっとやってみる、

最近ダンガンロンパにハマっているので、手がかりから真相に近づくのに憧れているの

http://b.hatena.ne.jp/entry/taichisugiura.com/685

この何十年の間で挙げることのできる優れたクリエイティブというのが全て「これは広告です」と堂々と見せていることから、考えるべきことがあるんじゃないかね?

「これは広告です」と堂々と見せている、っていうのは、多分テレビCMとか新聞の一面(or見開き)記事ポスター看板のこと言ってると思うんだけど、それに対応するのはウェブではアドセンスバナーフラッシュ広告ニュースサイトとかでよくある、最初記事開くときに出るスキップするやつ)だと思う。

で、CINRAの人やネイティブアドの人たちがやってる(orやりたい)のは、テレビでいう情報番組雑誌で言う記事広告だと思うので、ちょっとこのブコメツッコミは食い違ってるのではないか。

優れたテレビCMは誰もが広告と知ってるのに面白いが、宣伝番組はつまらない。

ガイアが夜に明けろと囁くやつとか、パッションコンチネント、マ◯コの知りたい世界面白いって言ってる人多そう。WBS王様ブラジャーとかも。レイントークの「家電芸能人」好き。

テレビ以下です宣言?CM枠でクリエイティブ映像なんていくらでも見るだろ。文章だって雑誌広告エッセイとか、明らかに広告だけどジンとくるものもあるし。

一個目のブコメと一緒で、CINRAやネイティブアドの人はクリエイティブバナーフラッシュ広告を作りたいってわけではないので食い違う。

広告なのが一目瞭然なJR東海の「そうだ、京都行こう」を引き合いに出して、広告でないように見せかけるネイティブアドへの【広告】表示を批判するのは筋違いというか詭弁

それはそうかも。テレビ雑誌の暗黙的ペイドパブリシティコンテンツを引き合いに出して、「マ◯コの知りたい世界は【広告】って出してないのになんで俺たちは出さなきゃいけないの?」なら筋が通ると思うけど、それはきっとなんか圧力とか力関係でできなかったんじゃないだろうか。

マスメディアには「新聞広告倫理綱領」というのがあるし、広告記事はきちんと明示してある。只の素人http://www.pressnet.or.jp/outline/advertisement/

本当に広告記事は全部明示してあるのだろうか?自分ファッション誌や楽器音楽情報誌について一部の記事特集には懐疑的

CINRAの人がアツくなってるのって、「なんで俺達だけ【広告】とかダサい表記しないといけないの?TV雑誌インタビューとかは【ここから特集広告です】って入ってないじゃん?」ってことなんだと思う。

が、自分メディア人間ではない素人なので、TV雑誌はそういうステルスなのは本当に一切してないのかもしれない。

だとすれば「マ◯コの知ってる世界」やその他列挙した番組に対してはとんだ風評被害をしてしまっていることになる。

今世の中にある、金銭のやりとりが発生するコンテンツ全てに【広告表記強制したら、けっこう鬱陶しくなりそう。

マジックマジカで赤いのが青いのにポッキー渡すシーンで【広告】とかいテロップ出てきたら興醒め。

ツイッターフェイスブックはてブが、TV雑誌ニュースサイトがやっていたコンテンツ広告をやりたいって思った時に、

それらSNS自分フォローしてるユーザーコンテンツしか見れないから、他のコンテンツが混ざってたらもう【PR】なんて書いてなくたって、広告なのがバレバレなので、潔く【PR】って書いてはじめたやつを「ネイティブアド」って呼ぶことにした。

古いやつだと、LDR広告フィードは今思えばネイティブアドだった。

ニュースサイトTV雑誌ではペイパブネイティブアドで、これは【PR】って書かなくても、発信者が限られているのでバレバレではない。

と、なんかペイパブでぐぐったら5年前や7年前の勉強になりそうなやつ出てきた。

http://nabokov.blog.jp/archives/1105285.html

http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0810/06/news075.html

2015-05-02

http://anond.hatelabo.jp/20150502110947

二次創作制限著作権を厳格にしなければ、今日ディズニーはなかったかもしれない。

一方で、それがなかったからこそ成立し繁栄した数多くのパロディ作品があることも私たちはよく知っている。

昔、桜玉吉が「しあわせのかたち」の中で、

「あーっ!ぼくの作ったキャラクターマンガかいてる人がいるーっ!」

「わーっ!うんざりする程人のことを言えないーっ!」

というギャグをしていたことがあったが(※)このギャグが成立する背後にある「お前のはパクリ、オレのはパロディ(って言いたいけど、そもそもそれってどう違うのか説明できねーーーっ!)」…って気持ちも分からないではないので、難しいですね。


二次創作されていたのは、桜玉吉キャラクターを描いていた「サンサーラ・ナーガ」というゲーム。ちなみに、当時の「しあわせのかたち」のコンセプト自体が『人気ゲームパロディ二次創作ゲーム雑誌でやる』というものであり、作品メインキャラクターの3人組からして、連載初期に国民的人気を誇った「ドラゴンクエストⅡ」の主人公たちのパロディというものであった。まさに「おまゆうなのだが、あの(むちゃくちゃな)連載が無かったら、桜玉吉という希有のエッセイ漫画家存在していなかっただろうと思う。

2015-04-09

理想でないものを描くのは難しい

女性作家の描く…という話題があったが、要するに不憫な目にあってる男の子に惹かれる嗜好があるんだと思う。

鬱展開嫌いな人がそれを許せないだけで、それは作家理想であり、男性漫画家だって理想女性を描いている。理想が噛み合わなかっただけだ。漫画映画のようにいっぺんに見るものではないから、そうした輩が集まるのも無理はないが、そういった人間は全てにおいて感情移入ものを見るんだろうか?娯楽として楽しんでるわけではないのだろうか?漫画の中の登場人物が不幸になって何がかなしいんだろうか?(笑)からわりと、この人絵が上手いから好き〜(笑)で選んでた私にとってはよくわからない

想像でモノを言うが、そういう山あり谷ありストーリー系の漫画家ナンセンスものを描くのが苦手だと思うんだ。

自分に関連付けていないと描けない、自分と切り離したものが描けない。漫画世界依存しているからだ。

かといってエッセイにするほど面白い人生は送っていないんだろう(笑)ていうか、自分人生面白おかしく書く余裕がないんだろう

それが単に、同性主人公で描くとなんか癪だし、感情移入したくないし、男のがかわいいしってだけだと思う。

女性読者が、男性漫画家による女性主人公ラブコメ漫画をあまり好まないから叩かれてることがあっても目立たないというだけだと思う。

結局、悲しい話は作者自身が酔うためにあり、読む人間は浅はかで漫画世界理想的でなくなった時に読めなくなるだけだ。

では全く感情移入すらできないものを描く人間はいるのだろうか…?

一昔前のギャグ漫画家なんかは、ジャンルがそもそも違うがそんなものを描いている。

ギャグ漫画家は、どんなに哲学的なことを描いてる漫画家より、悲しいストーリーを描いてる漫画家より、よほど精神がいかれてると思うんだ

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