2015-05-02

http://anond.hatelabo.jp/20150502110947

二次創作制限著作権を厳格にしなければ、今日ディズニーはなかったかもしれない。

一方で、それがなかったからこそ成立し繁栄した数多くのパロディ作品があることも私たちはよく知っている。

昔、桜玉吉が「しあわせのかたち」の中で、

「あーっ!ぼくの作ったキャラクターマンガかいてる人がいるーっ!」

「わーっ!うんざりする程人のことを言えないーっ!」

というギャグをしていたことがあったが(※)このギャグが成立する背後にある「お前のはパクリ、オレのはパロディ(って言いたいけど、そもそもそれってどう違うのか説明できねーーーっ!)」…って気持ちも分からないではないので、難しいですね。


二次創作されていたのは、桜玉吉キャラクターを描いていた「サンサーラ・ナーガ」というゲーム。ちなみに、当時の「しあわせのかたち」のコンセプト自体が『人気ゲームパロディ二次創作ゲーム雑誌でやる』というものであり、作品メインキャラクターの3人組からして、連載初期に国民的人気を誇った「ドラゴンクエストⅡ」の主人公たちのパロディというものであった。まさに「おまゆうなのだが、あの(むちゃくちゃな)連載が無かったら、桜玉吉という希有のエッセイ漫画家存在していなかっただろうと思う。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん