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はてなキーワード: 都道府県とは

2024-01-02

都道府県知事皇居元日に行われる新年祝賀の儀に出なければならない

令和の参勤交代じゃん

令和に始まったことじゃないけど

2023-12-28

旅行に行こうと思う(追記)

行き先を決めたいのでみんな自分の住んでる都道府県PRをしてくれ

(2023.12.29追記)

ありがとう

道後温泉行きたいし愛媛にするわ

社会保障についての愚痴

シングルマザー(ファザー)への補助が手厚い。市、都道府県、国の3方向からあれやこれや金がわく。ただし所得制限が厳しい。でも無職だとすごい出る。死別とかだと、遺族年金も出るし、ついでに住宅ローンがチャラになるし、生命保険年金積立があったりすると、つうかうちの妻は働かなくともよさげ

あれか、小室さんのお母さんがパン屋バイトインターナショナルスクール私立大学入れたってそういうことか。

まあ、子育てしながら働くってかなりキツイので仕方ないとはいえ、稼ぎが悪い世帯主は、死ぬとみんな幸せになるってどうなのか。

だって、死にたくないし、生きてるうちに贅沢したいよ。

後期高齢者医療費の上限がすげー低い。施設に入れられないと介護のために家族仕事を辞めないといけないし、仕事辞めて収入が途絶えると超キツイのに、いよいよ寝た切りになると国民年金だけでもお釣りがたくさん。

政府年金だけじゃ生活できないから3000万貯めろというけど、寝たきりになっちゃえば使いきれない金が得られるって、制度設計おかしい。

2023-12-27

anond:20231227100750

東京では

金持ち青天井

貧乏人は最低賃金の高さの恩恵で他の都道府県貧乏人より収入増える

中間層搾取対象

なんだろうな

から増田年収自慢する層が一番損してる

同人日記

はい来年6月のフェスも拡大2万スペース今年中に満了見込み!半年前でもう締め切り!

コミケより多いよ!スペース申し込み締め切りの速さも、そろそろコミケ並みだよ!そりゃ印刷所締め切りも早まるわ!原稿もな!

はやくあげなきゃ死ぬけどまだなにもできてないし12月のフェス新刊がまだとらで捕捉しきれてない…11月はなんとかなったか

 

フェスというのはコミケスパコミのオールジャンル性を捨てた流行二次のみのフェスですよ!

6月と12月がフェスだけど12月だけコミケ連戦になるから俺はおつかれだよ…11月もシティいってたしな…東京うらやましいわ

 

それにしても2万sp満了はほんとすご。1日開催で2万spはすごすごのすご。搬入搬出だけでも大変な量なんですよ。6月だからいいけど。

投票開催1ジャンル200spとして100ジャンル分散される計算だけど実際はそんなにジャンルないやろ。

ということは200sp超えジャンル多数あるんやなぁ。なんやアレとアレか。

すげーわ。コミケには一桁なのに200spあったらそりゃ買い手がわんさかくるわ。固定開催がなによりの宣伝だし。

やすげーなほんとに。うちの地方でもやってくれ(以前は大学文化祭より閑散だったけど今ならワンチャンありそうじゃん)

 

フェスてのはなにしろ個人オンリーまとめ代行じゃん、本当に利便を提供してるのでもうね…該当ジャンルにいるならベストチョイス… 

個人オンリー、昔はあったけど。コロナもっと高度なノウハウ必要になって10spでも人気がまじってたらかなり手に負えないもん。

ほんでピクブラピクスクがアレな感じになったしそりゃもうね~って。

 

だいたいオンリー主催するのって個人がやるとお金も手間暇も異常にかかるやんけ。

オンラインピクスクでも背景パクろうとした主催必死で止めたりギクシャク運営してたわ。 

それが大手赤ぶーで一人7000円くらいでできちゃう(いや配送料とか交通費差し入れ代、なにより印刷代をいれたらもっとお金とぶけど)。

ついでに上京してお茶会もできちゃう

シンデレラ舞踏会

 

こないだ赤ぶーの来ない都道府県で1桁spの個人オンリーオフ会やってた人をおみかけしたけど

今だと個人で手に負えるのあれくらいの規模だよなぁ

 

anond:20231214164018 別の人だけど良くまとめてくれてるとおもうけど楽しいとこが抜けてる そう フェス楽しい 

 

追記 あのアレどこさんとても詳しいので言葉わからん人はこっちよんだらええですよ https://anodoko.net/blog/?p=6899

2023-12-26

立憲民主党が実績づくりをできそうな都道府県

立憲民主党維新の違いは自分たち運営している都市があるかどうか、つまり有権者が票を入れるかどうか判断できる実績を示すことができる場所があるかどうかだと思っている

維新がわかりやす評価する人としない人に分かれるのも、大阪実施した小さな政府的な実績を評価するかどうかというわかりやす判断基準があるから

実績があると票を入れる判断だけではなく、票を入れない判断も容易になる

一方立憲民主党判断に困る

維新のように最新の実績を示してないか有権者も困り、結局「悪夢民主党政権とあることないこと過去のことを掘り返してくる

判断ができない、白でも黒でもない状況が続くので称賛もできないし批判もできないもやもやした状況が10年くらい続いちゃっている

なので、立憲民主党がまずやるべきことは維新のように実績づくりをできる都道府県を見つけることにあると思う

その都道府県自分たちの考える政治を具現化してみてその実績をもって国民立憲民主党という党を判断してもらうのが良いのではないか

もちろん、これは自分たち無能であることを曝す行為になる可能性もある(正直維新はそうなっていると私個人は思っている)

ただ、それでも国民判断に困り続けるより良いだろうし、党としての改善点が見つかるだろうから現状がダラダラ続くよりも良いと思う

まぁそんな立憲民主党が圧倒的に強い都道府県があるかどうか知らんけどね

あと、大阪と同レベルかそれ以上の都道府県じゃないといけないだろうから東京神奈川愛知福岡くらいでやって欲しい

2023-12-23

anond:20231223135729

経産省研究の結果、日本で一番労働生産性が高い都道府県東京都だとわかった。あと、大阪府めっちゃ生産性が低い。東北未満」 [257926174]

https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1703307689/

  

1 名前安倍晋三 ◆C3g6ph46co (ワッチョイW ffee-c3F0)[] 投稿日:2023/12/23(土) 14:01:29.81 ID:1xNKppB+0 [1/6] ?2BP(1500)

sssp://img.5ch.net/ico/banana.gif

スレ立てURL

https://www.jpc-net.jp

 

2023-12-23

■なんで大阪って労働生産低いんだ?一応日本第四の都市なのに福島宮城東北北海道の後進地域並みに低いのが謎

 

2023-12-21

anond:20231221101710

第三者委員会ポルノ特捜ポルノって

チラッチラッと思わせぶりな状況をリークして、記事読者を誑かそうとしてるみたい

このごろ、国や都道府県民間人から起訴されてるからなぁ

2023-12-19

anond:20231219104521

違う市(または郡)

違う州までいっとらんぞ

図書館の件とかも、都内であれば他の区から取り寄せ出来たりするし普通にシアトル」が「都道府県」くらいの規模感だと勘違いしてるだけだと思うわ。

新宿区図書館大田区の本を借りれるし、バスで言えば1日乗車券で90分と言わず使えるし、予算の都合や90分で移動できる距離を一律にする予算必要性メリットがないのが原因だろうから、その点をもって「日本」と「シアトル」を比較するのはお粗末過ぎる。

2023-12-18

日本国際博覧会なんだから大阪以外の都道府県も均等に負担するべきだ

大阪以外の都道府県が均等負担しないなら大阪圏の住民は納得しないだろう

それは政治にも反映されるだろう

時間はもうない

一刻も早く均等負担

2023-12-13

教育委員会最後に取り組んだ課題 <其の二>


(前part)

https://anond.hatelabo.jp/20231212192423

2. 士気が低すぎるAさん

一人目の職員である。この人は女性だった。勤務態度は、ありていにいえばやる気がない……ということになる。社会教育課は、当時約15人ほどの部署だった。T区の社会教育に関する機能がこの一部署に集約されている。

ところで社会教育というのは、「学校・家庭以外の広く社会で行われる教育」をいう。身近なところだと、公民館でのサークル活動生け花カラオケ教室絵画体験パン作りほか多数)や、少年自然の家などの公共施設での活動講座や、大学で行われる公開授業、民間企業による通信教育カルチャースクールこちらの仲間だ。

Aさんは、そういった社会教育活動のうちスポーツを主に取り組んでいた。児童向けの運動体験教室や、レクリエーション行事、各体育協会と共催するイベントを担っていたという。体を動かす仕事である

Aさんは高齢だった。50代半ばほどか。過去スポーツ経験はあったというが、足腰が弱っている印象があった。私の視点だと、彼女には体育活動の振興とでもいえばいいのか、そういう仕事に適性はないように思えた。

熟練増田読者であればおわかりだろうが、人事部局としてはAさんが早期退職するように仕向けている。

それにしても、Aさんは士気が低かった。私やほかの仲間が仕事に集中している時でも、Aさんの上司である係長とやり合っている声が聞こえた。ひとつだけ挙げるとしたら、Aさんが仕事が間に合わない旨を述べた場面だ。当時の手帳に控えている。口調は文語とする。

Aさん「イベントの準備が間に合わない。だが今日は帰らないといけない」

係長「状況はわかった。それでどうする?」

「私は午後6時に家に帰らないといけない。何とかしてほしい」

あなた仕事である時間外勤務をしてでも、休日に出てでも終わらせる必要がある」

「定時になったら帰る。休日も出られない」

「何か理由があるのか」

「私もこの年だ。介護必要家族がいる」

関係ない。残って仕事をしなさい」

「断る」

「そんなことができると思っているのか。これは上からの指示である

関係ない」

「何が関係ないのか」

自分責任で帰る。干渉しないでほしい」

公務員上司命令に従う義務法律で定められている。そんなことも知らないのか」

夜と霧、という小説を知っているか

「知っているが、今この状況と何か関係があるのか?」

「たとえ頭に拳銃を突き付けられても、人には抗う自由がある(※1)。私は自分責任でそうすると言っている。どうしても家に帰らないといけない」

「そんなもの屁理屈である。これから課長にも相談するがいいか?」

「どうしてもと言うなら、(労働組合相談する。組合女性部に言って、あなたのことを組合新聞記事にしてもらう。不当労働行為は許さない」

「好きにしろや、ボケッ!! 我儘言うならさっさと辞めろ。この職場から消え去れや。人間の屑が」

労働者の権利である。次にそんなことを言ったら、組合あなたを許さない(※2)」

※1…夜と霧の著者であるヴィクトール・E・フランクルアウシュヴィッツ強制収容所にいた時の矜持ひとつ。頭に拳銃を突き付けられて、「殺す」と脅されている状況でさえ、人間には命令拒否できる(運命抗うだけの)意思自由がある、という崇高な喩え話。

※2…Aさんは労働組合女性部の役員だったらしい。

係長が口汚い言葉を発した直後、ほかの女性職員が間に割って入った。その人は、係長とAさんの間を取り持つことに成功したようだった。社会教育課の数少ない『良心』だった(Aさんの仕事はこの女性が片付けた)。この人のおかげで、教委が恥をかかなくて済んだ場面がいくつもある。今でも感謝している。

あの連中は、指導課が普通に仕事をしている時も、オープン協議机で話をしている時も、小中学校校長教頭が来庁している時ですらも、あんなやり取りをしていた。

Aさんに限らず、ほかの職員もそうだった。社会人とは思えないほど粗暴な物言いだった。職場人間関係は悪かった。目の前の来庁者に対して申し訳なくなる。

実際、あなた標準的はてな民である仮定して、公務員にはどんな人がなると思うだろうか? 「焼酎学校の中でも真面目だった人がなるのでは……」といったところか。

国や県の職員場合はそれで合っているが、例外がある。市区町村場合は、いわゆる不良やヤンキーチーマーといった類の人間公務員試験に合格することがある。筆記試験ボーダー点数が低いのと、地元出身者優先という原則があることによる。地元思い入れのある人ほど内定を取る構造がある――と、T区の幹部職員から酒席の場でうかがったことがある。

Aさんのほかにも、50代後半の男性職員社会教育課にいた。その人は、Aさんと比べると人格はしっかりしていた。が、数年前に脳の病気になってしまい、体の右半身があまり動かず、常に足を引きずるようにして歩いていた。認識も少し弱っている。元はちゃんとした働きをする職員だったらしいが、人事部局としても扱いに困ったのだろうか。早期退職制度を使って早く辞めてほしいとばかり、このような部署に異動させることになった。あくま想像に過ぎないが。

この男性職員は、どこの方言かよくわからないしゃべり方をする(おそらく関西の何処か)。彼は、教委事務局に毎週出入りしているヤクルトレディがいたのだが、いつもその人から昼食の一部を買っていた。彼は右半身の一部が動かないので、財布からうまく小銭を取り出せないのだが……そのヤクルトレディは、彼をうまいこと補助しているようだった。

ある日の正午、社会教育から私の方に聞こえてきた声によると、彼はカップヨーグルトを買ったようだった。いつものように、左手を使って小銭入れの中を仕事机にばらまくと、ヤクルトレディ必要な額を持っていった。その後のやり取りは、こんなだったか

「おいAさん。俺、さっきのヤクルトの人からヨーグルト買ったんだけどの~」

「なんかあった?」

ヨーグルトにのう、ストローを付けよったんよ! スプーンじゃのうて」

「え、ストローを。それは、聞いたことない」

「なんで、こないなことをしよったんじゃ、あいつは。わからんのお」

「まあ、飲んでみたら。どうなるかは知らないけど」

「なんでじゃ。なんで、こんなことをしよるかのう。非常識なやつじゃ。で、このストローヨーグルトに刺して……こういう風に飲むんかのう、面倒じゃのう。どうしてあのヤクルトレディはこんなことを……うん、これが……」

ズズズズズ……

うまいんじゃのう!」

「え、おいしいの?」

うまい!」

「どんな味?」

デザートを飲んどるようじゃ」

「へえ~!」

「やるの~、あのヤクルトレディは。ほんまにやるのう……今度ほめてやろう」

ヨーグルトストローを刺して飲むとおいしい、というのは私が教育委員会で得た知見のひとつである。あれは確かにおいしかった。

実際、彼は漢だった。若い頃の努力は老人になって出る、という言葉がある。それを地でいっている。顔に刻み込まれた皺が、地方公務員としての歴戦を物語っていた。脳の病気にさえならなければ、本庁のどの部署出身なのかは知らないが、今でも活躍していただろうに。

実際、この人は可哀想だった。上司からは腫れ物に触るかのように扱われていたし、若い職員からは、わざと聞こえるような声で、「役に立たない」「障害から仕事が出来なくても許される」「人事課もちゃんと引導を渡した方がいいのでは」などと噂をしていた。

体が動かないから、活躍しようにもできないのだ。その人がびっこを引きながら廊下を歩いている時、すれ違いざまに「無理しなさんな。あんたも早く辞めればいいのに」~と声を出す職員もいた。

私は、ここまでひどい連中でも――この区役所採用をしているのかと、むなしい気持ちになった。T区役所がひどい連中を採用しているのか、それともまともな人間が入庁後にひどい連中に化けてしまうのか、そのどちらかだろう。

なんというか、社会人というか、同じ人間として情けなかった。なお、私は都道府県の教委に採用されて給料をもらっていた者である。T区役所に対する直接の恩義はない。当時感じていた義憤については、何の遠慮もなく吐き出させてもらう次第である



さて。上のような劣悪かつ悲惨な状況について、誰が悪いのか、誰に責任があるのか? 組織レベルでいうとT区役所人事部である問題のある職員特定部署に集めるという作戦を採っている。だからこうなる。一番迷惑を被るのは区民だろうに……。

蛇足になるが、いわゆる問題職員というのは――汗水を流して働く部署や、窓口での市民折衝がある部署に集う傾向があるという(建設農業、体育、福祉、収税、環境、支所など。私が直接見知っているわけではない)。真に優れた職員は、企画や調整を担う部署に配属される。これは、学校教育を司る立場である教育職でも同様である

私の見立てでは、このT区役所における社会教育課約15名のうち、少なくとも5名が問題職員番付とでも呼べばいいのか、そういうリストに入っている人間だった。ただし、そんな人間ばかりでは仕事大事故が生じる可能性がある。よって、上の『良心』のような人も1,2名ほどは配置してバランスを取っている。

Aさんについては、その後もトラブルが続いた。

本人は、なにしろ仕事に対するやる気がない。区民が窓口にやってきても、朗らかにはしているが、できるだけ手間のかからない方法を取ろうとする。そのために、ルール上は出来ることを出来ないと言うこともあれば、反対に、出来ないことでも出来ることにして通したこともある。

Aさんのようなタイプは、私が知る地方公務員の中では一般的な部類である(数はそれほど多くないが、見渡せば普通に存在している)。確かに社会教育という行政分野は人を選ぶ。向いている人はとことん向いているし、向いていない人はとことん向いていない。

かくいう私も、別の市区町村の教委に配属された折、社会教育課(※便宜上の名。T区とは違う名称)に二年だけ居たことがある。主査主幹ほどの立場で、絵画展や音楽演奏会など文化芸術方面仕事に携わった。

スポーツ仕事も少しだけやっていた。大雨が降る中、区営の陸上競技場で泥んこ塗れの陸上競技会を開催したのは今でも記憶に残っている笑

私もそこまで社会教育に向いている方ではなかったが、それでもやっているうちに楽しくなってきたものだ。Aさんには、その姿勢があるかも怪しかった。すなわち、気が向かなかったり、やったことがない仕事に対しても、真摯に、愚直に向き合って、その業務を好きになっていくという姿勢である

ただ、彼女は人柄が悪いかといえば、そういうわけでもない。スポーツ団体取引業者との人間関係問題はなさそうだったし、実際に話し方を見ても朗らかだった。私も、職場飲み会では何度か雑談したことがあるが、異常性は感じない。普通の人だった。

Aさんは結局、それから約七年ほど社会教育課にいたらしい。私が教委から異動して中学校長になった後も、職場で働いている姿を見ることがあった。昔のように声をかけてみたが、どうやら元気がない様子だった。疲弊しているのだろうか。明らかに健康だった。心も体も弱っている様子だったが、それでもゾンビーのように働き続けていた。職場には、おそらく這うようにして出勤しているのだろう。

定年後はどうしているかからないが、それでも数年間は一緒の事務所にいた仲間だ。多幸であることを祈っている。



追記

明日は午後日中投稿します。

金曜日は終日外出先のため、土曜日に2本を投稿して〆とします。

(次part)

https://anond.hatelabo.jp/20231214132432

2023-12-12

教育委員会最後に取り組んだ課題 <其の一>


約三ヶ月前、社会人生活区切りをつけた。当方は、はてなユーザーの中でも高齢である一般的な定年はとうに過ぎている。社会人として40年以上生きてきて、得られた知見といえば……大したものはない。

ただ、今回どうしても書き綴ってみたいことがあり、筆をしたためることにした。書式については、ほかの増田の方に合わせるものとする。難しい漢字も、できる限り平仮名とする。

このエントリは長い。ゆっくり読んでいただけるとありがたい。

書き上げたのは本日12/12だが、推敲関係で五回に分けて投稿する。土曜日には終わるだろう。

私の教員としてのキャリアは、都内にある中学校から始まった。大学を出てすぐだった。今思えば懐かしいが、あの時代に戻れたとしても今の方がいい。時代は進んでいる。

あの当時はアナログだった。電話はあるが、パーク保留(1機で複数保留ができる)といった機能はないし、パソコン事務所に1台あるかないかだった。各学校コピー機はあったが、今と違ってコピーされた物のコピーは悪手だった。印刷すればするほど色が薄くなる。濃淡調整機能などあるはずもなく。

学童についても、今に比べれば悪ガキがたくさんいた。今の子どもに比べると、暴言暴力が明らかに多い。「人は教育を受けることで初めて人間になる」というのは、初等教育学のテキストにある基本的な考え方である

さて、昔ではなく今の時代を観ていたいのだが、心がどうしても時代を遡ろうとする。この日記表現したいことは、今から約十年前の出来事である。この度日記にまとめたのは、教委事務局に勤めていた時に最後に取り組んだ仕事ひとつである。残念ながら、教育のものに関することではない。※当時の関係者は全員退職している。

要約すると、某地方自治体にある教育委員会の中に社会教育課というのがあった。その部署というのが、区役所の中のいわゆる問題のある職員が集まるところだった。区内の教員指導する部門の長をしていた頃の私は、すぐ近くで醜い言い争いや、低次元行為がなされているのを幾度となく目の当たりにした。

彼ら彼女らの言動には、ほかの教委職員も腹に据えかねていた。そして、ある年を境として、何度も本庁と協議交渉を重ねた結果、教育委員会という組織から社会教育課を放逐することができた。

本当に苛々とした日々だった。その分、悲願が叶ったと知った時の喜びは至高だった。今でも解放感が脳裏に蘇ってくる。

これから私が話すことは、人によっては相当厳しい。負の次元に堕ちた地方公務員の姿を垣間見ることになる。それでもよければ、読み進めていただきたい。

私はもう経済社会を完全に引退している。書き綴る出来事もだいぶ前のことだから、元いた組織迷惑にはならないだろう。何かあった場合は、私が責任を取る所存だ。

トピックについては、1.から6.まで用意している。具体的な職員エピソードは2.~5.である。6.において、社会教育課との決着について書かせてもらう。



1. 一部署としての教委事務局社会教育

教育委員会(≒教委事務局。教委。以後は同じ意味として扱う)とはどんな組織か? というと、早い話が地方自治体学校教育に関する意思決定事務企画・調整・一般的管理行為)を行う組織である

地方自治法昭和22年法律第67号)

第180条の8 教育委員会は、別に法律の定めるところにより、学校その他の教育機関を管理し、学校組織編制、教育課程、教科書その他の教材の取扱及び教育職員身分取扱に関する事務を行い、並びに社会教育その他教育学術及び文化に関する事務管理し及びこれを執行する。



教育長が責任者となって所掌事務教育改革・首長への提言その他を総理し、教育委員が集まる会議議会のようなもの)で可決された教育内容が自治体内の学校において実施される。

かつての戦争の折、行政暴走行為によって学校教育が歪められてしまった経緯がある。地方行政主体から教育機能を切り離して、教育活動全般に関する権限を有する行政委員会としての役割を与えた。

実際のところは、市区町村本庁舎の一部を間借りしている教委が大半である役所の中に多くある部署ひとつとして位置付いている。

なお、本舞台の教委については、自前の事務所を有している。

市区町村場合人員配置例を以下に示す。

教育長)…都道府県教委が教員出身者の中から有望者を選定

      (地域が推薦する場合もあり)

教育委員)…市区町村地元有識者功労者を推薦する

指導課)…都道府県教委が教員の中から査定者を人事異動させる

学事課)…指導課のような教職員出身者と市区町村職員による合同チーム

社会教育課)…上に同じだが、教員出身者がいないこともある

文化芸術課)…〃

(総務課その他)…ほとんど市区町村の一部署と変わらない

学童クラブや児サポ)…教委が有望者の中から採用・選定をして運営

 ※以上、部署名などはできる限り一般的名称使用した

そういうわけで、私の場合上記でいうところの指導課(各学校指導方針を所管)や学事課(学校事務を所管)に籍を置いていた。あれは、新卒教育現場に配属になって十年少々だったか。ある年の人事異動で、そろそろ別の学校に異動になるかと考えていたところ、教委事務局への配属を告げられた。

それから数十年、学校現場に戻ったのは二度だけだ。一度目は中学校教頭として、二度目は校長として。その前後にも、私はやはり教委に籍を置いていて、より高い視座から教育活動のあり方を見直すことや、新しい学校を作る、あるいは廃止するといった仕事に取り組んだ。

最後課長職員としてキャリアを終えた。その後は、いわゆる名誉職といった扱いの教育仕事に数年だけ取り組んで、先日正式にこの仕事から引退した。

タイトルにある出来事は、社会人生活の中でも相当後半にあたる。都内にある中学校教頭としての務めを果たした後、ある年の人事異動で教委事務局課長職として配置された頃の話である。期間としては三年間だ。

教委事務局の中でも、ほぼ真ん中あたりの奥側に指導課長である私の席があった。「ようやくここまで来たか」と思いつつ、課員全員が見渡せるデスク腰掛けようとした時だった。言い争う声が聞こえるではないか。何時かは忘れたが、おそらく正午前だった。

社会教育課の事務スペースで、複数職員が言い争いをしていた。若い子と、中年ほどの男性女性職員だった。どういう構図かは全く覚えていないが、低い次元の話をしているのはすぐにわかった。公務員以前に、社会人として使うべきではない語彙や、極めて高圧的な物言いが見て取れた。

話し合い(口論)を少しばかり眺めていたが、最後男性職員女性職員から詰問を受け、ちょうどかかってきた電話を取る形で逃げて終わった。若い職員は、舌打ちをしてその場を後にしつつ、コピー機が設置してある台を蹴っ飛ばし事務室を出て行った。

『なんだ、こいつらは?』

心の中でそう思った。これまで配属された教委事務局の中に、こんな連中はいなかった。この市区町村の教委事務局で働いていた時もあったが、社会教育課は別のオフィスにあった。

社会教育課、という部署名は伝統である霞が関にも同名の部署があるほどだ。本来であれば、歴史と実績のある部署のはず。では、なぜこんな連中が……? と思って気になったが、その時は時間無駄であると考えた。

だが、そういうことにならなかった。社会教育課は、私のいる課長から10mも離れていない。しかし、毎週のように何度も何度も、大きい声で怒鳴るわ、悪態をつくわ、イベント行事問題を起こすわ、用事で来られた区民を怒らせるわで、こちらとしても仕事がやり辛かった。

私と同じ教職員サイドの職員に詳しい者がいた。この教育委員会(T区とする。豊島区関係ない)の社会教育課について聞いたところ、なんとなく経過がわかった。

社会教育課は、元々別の離れたところに事務所があった

・その場所ではひとつの課として独立していたが、不祥事が多かった

監視意味も兼ねて、本庁総務部の人事課が教委事務局の中に移した

といったところだった。この時は、まさかこの連中のためにあれほど頭を悩ませることになるとは思わなかった。

ここから先は、個別職員の話になる。2.以降に譲りたい。長く詳細に書いても読者が不愉快になるだけだ。できれば各三千字以内でトピックを終わらせたい。

話があちこちに逸れることも多々あろうが、何卒お許しを願いたい。

(次part)

https://anond.hatelabo.jp/20231213191557

2023-12-11

誰が誰を好きになってもいいんだよ。⬅︎⬅︎⬅︎

この不思議文句、太古の昔から言われてるけどさ。

だったら東京主催マッチングアプリが出るとき

都知事要望出すけどいいのか?

都道府県チェックマークつけて、フィルタできるようにしてほしい。と。

フクシマ出身者を弾くために(ゲス顔)。

恋愛差別はない、なんてない。

※ もちろん思考実験であって、俺は本気でそうするつもりはないし、震災被災者の方々への差別に反対してます

anond:20231211192443

信号機のない横断歩道」で止まらない車が多い都道府県ランキング

8位が愛知

 

あの交通マナーワーストを総なめし愛知

歩けば交通事故に遭って生きて帰れない覚悟必要と言われた名古屋

正直いってこの高ランクは以外だった

いや他の県もほとんどどんぐりの背比べだけどね

2023-12-09

anond:20231209110902

いや「弱者男性ネコを飼えない」。

多くの譲渡会は独身男性譲渡基準から排除してるし、都道府県保健所もその基準にならってる所が。

ワンチャンに賭けて都道府県をまたぐ引っ越しができるほどの財力が弱者男性にあるかと言われると難しいだろう。

運が良ければ恵まれ可能性もあるが、しか一般論としては無理だ。残念だけど。

2023-12-06

コメント返信あり)役所たらい回しにされないコツ

12/7 本文の後にコメントへの返信を追記しました。


役所といえば「たらい回し」のイメージが付きまとう。実際にたらい回しにされた経験がある人も少なくない(私も何度もある)だろうが、もちろん役所側も好きでたらい回しをしているわけではない。

また、慢性的人手不足から役所全体の業務を横断的に把握して的確に問い合わせ対応できる人材も今後ますます減ってくると思う。

そこで、お互いの不幸な時間を減らすためにも、問い合わせる側の留意点をまとめてみた(役所側にたらい回しを防ぐ努力必要なのは言うまでもない)。

国と都道府県市町村は全くの別組織

はてな民ならこの点については心得ている人が多いと思うが、市の業務について国や県に問い合わせても答えられない(逆も然り)。国の下に都道府県、その下に市町村というイメージがあるが、法律上三者は全く別の組織で、業務も別々である

ここを間違えてしまった場合「お住まいの市にお問い合わせください」などと言われて終わり、たらいすら回されない。

ちなみに現在は、一般市民が関わるような事柄は大体市町村担当している(昔は都道府県が所管していた業務も多かったが、市町村への権限委譲が進んだ)。

「直接」の問い合わせ先に問い合わせる

役所に連絡を取ろうとしたきっかけはなんだろうか?手紙だったら手紙に、WebページだったらWebページに必ず代表電話ではない担当の直通電話ないし内線番号が書いてあるはずだ。イベントなど臨時事業場合は専用ダイヤルを設けていることも多い。

代表電話はどこを見ても担当不明であるときの最終手段にしたほうがいい。代表電話の人は、問い合わせてきた人が話すキーワードを元に手探りで所掌特定して振り分けるので、どうしても担当違いが起こりやすい。

ちなみにギャンブルなのは代表でも担当でもない関係ない部署に直接かけてしまった時。ベテラン職員がすぐに取り次いでくれるかもしれないが、経験の浅い職員電話を取った日には、長時間保留ののち更に無関係部署を案内されるかもしれない。

手元の資料タイトルを伝える

役所人手不足は深刻で、ある事業について職員一人で担当し、隣の職員は全く知らないということもザラだ。なので直通番号にかけているのに、なお担当外の職員電話に出るということが起こる。長々と話をしたのに最終的に担当は隣の職員だとわかり、また一から説明というのは骨が折れる。そこで、手紙Webページタイトルなど「今何を見て連絡をしているか」を役所側に伝えるのをおすすめする。「〇〇っていうのが届いて、それについて質問があるんですが、担当の方お願いします」といった具合だ。

「何がしたいのか」を具体的に伝える

役所は一つの事柄に対しても様々な角度から関わりを持っている。

例えば一口に「障害者(児)に関すること」と言っても、手帳交付施設に関すること、差別解消への取り組み、バリアフリーの推進、特別支援教育など、業務は多岐にわたる。その一つ一つについて、担当が細かく分かれているのだ。

問い合わせの際は、できる限り具体的に内容を伝えてみてほしい。

まとめ

まとめると、たらい回しを避けるためには、①正確な部署に連絡し、②具体的な内容で問い合わせることが大事だ。

先述した通り、役所人手不足であり、職員自分所掌事務で手一杯で、曖昧な問い合わせがたらい回しされるリスクは減らず、むしろ今後増えていく気がする。

面倒だと思うかもしれないが、少しの準備でその後の時間電話なら電話代も)が節約できると考えてみてほしい。

最後に補足だが、役所業務についてchatGPTなどの生成AIに聞くのだけはおすすめしない。特に法令が関わるような事柄について、生成AIが答えた内容を信じて間違っていても役所責任の取りようがない。面倒でも、わからないことは役所公式情報※を調べるか、直接問い合わせるべきだと思う。

Webページについて、サイトURLが「go.jp」や「lg.jp」で終わるものは、役所しか取れないドメインgo中央官庁、lgが地方自治体)なので公式情報として信頼できる。ただし誰でも取れる汎用ドメイン運用されている役所HPもあるので、「go,lgは公式、そうでないもの公式情報かしっかり確認する」のがいいと思う。(12/7修正地方自治体では非lgドメイン運用しているところもあるのですべてlgドメインという書き方を修正しました。ブコメでのご指摘ありがとうございます)。

追記コメントへの返信

たくさんのブックマークコメントありがとうございます。当たり前のことだったというコメントも多かったが、役所の客は管轄となる地域のすべての住民なので、参考にしてもらえる人がいたら何よりだ。

以下、いくつか返信させてもらえればと思う。

役所ショッピングモール

来訪する人はジャスコ文房具売り場で『活鮑』あります?って聴く担当者は(中略)「はい、活鮑」と売ってくれる筈と思ってるが普通無理。

いくつかコメントにあったがいい得て妙だと思う(文房具教育委員会、活鮑を農林系の部署にするとしっくり来る)。フロア建物によってジャンル分けされているのも似ている。そして、

しか各部署は専門店のような看板を出しては居るが,異動が多いか中の人素人だったりする。

これもそのとおりだ。特に地方自治体は、「やっと今の仕事に慣れてきたと思ったら異動」ということが多々ある。ただ、問い合わせ対応自体スキルは勤続によって向上していく(はず)ので、異動したてでわからない問い合わせに対しても相手をあまり煩わせずに対処できるようになっていく(はず)。

役所広報不足

そもそもまず地方自治体webサイトをもうちょっと充実させてくれないかなとも思う。

これは本当にそのとおりで、Webサイトを始め問い合わせを減らすための広報を充実できないのは、単なる人員不足もさることながら、それを重要タスクだと認識して組織的に取り組むという意識の薄さも大きいと思う。

公共利益

公務員は、国民全体の奉仕者として、 公共利益のために勤務しなければならないよ?

そうなんだよ〜だからこそ特定の一人に長い事時間かけらんないんですすみません。なるべく多くの人の奉仕者でいなくてはいけないんです。ご協力よろしくお願いします。

個人情報聞きすぎ

マイナカード出した上でお名前は?生年月日は?住所は?電話番号は?全てに答えないと進めてくれない人がいる

基本的には必要があって聞いていると思うが、万が一慣習で不必要な項目まで聞いているとなると、それは役所にとってもリスクだ(当たり前だが、必要ない個人情報収集してはいけない)。

まりにも理由不明だと思ったときは、「なんの必要があって聞かれていますか?」と聞き返してもいいかもしれない。

政令指定都市中核市

政令指定都市中核市とその他の市町村では委譲が違ってて難しいよ

例えば保健所がそうで(政令指定都市中核市は市が、東京23区は区が、それ以外は都道府県担当)、コロナときは混乱して大変だったと思う。全住民レベルで考えれば、自分の住んでいる自治体政令指定都市中核市なのか、把握していない人も大勢いる。

職員側は「お住まい地域では市(県)が担当です」と簡単に済ませがちだが、問い合わせた側は「どこが担当とかどうでもいいか問題解決してくれ!」といらだちが募るだろうなと想像する。

議員相談

支援している県議市議事務所に相談すると、スムーズ

議員経由だと対応する職員の職位がグッと上がって組織対応になる(下っ端は解放というわけではなく、そのための事務作業は下っ端の役目)。最早「問い合わせ対応」ではなく「議員対応」だ。良くも悪くもしっかりと記録に残されると思う。

余談

ブコメにも貼られていたが、アンサイクロペディアの「盥回し」の記事は秀逸。「再帰」も好き。

国歌斉唱の後になぜ県歌斉唱をしないのか

君が代の後で都道府県歌47曲

なぜ歌わないのか

サッカーでも野球でもご当地の歌があるだろう

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