「石油ショック」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 石油ショックとは

2018-09-21

anond:20180921122129

この論議の出発点はともとどういう物だったかというと

https://anond.hatelabo.jp/20180918224024

https://anond.hatelabo.jp/20180919171907

(ツリーにぶら下がってる流れを振り返って欲しい)

団塊世代青年期の1960~1970年代高度成長期で世はひたすら明るく、当時を生きていた人間は苦労知らずだった」

みたいなことが言われているので、暗い側面もあったし苦労した人々もいた(それが全部とは述べていない)という傍証を述べてるわけ

で、こちらは、水俣病だの、米ソ核戦争の脅威だの、炭鉱の閉鎖だの、石油ショックだの、ノストラダムスの大予言だの、永山則夫だの、狭山事件だの、1960~1970年代の暗い側面の具体例を挙げてきた

だというのに反論を続けている貴方は、本を読めとか勉強しろとか言うばかりで具体例を挙げない

一人か二人から直接聞いた実体験の事例だけなら「そういう人もいた、そうでない人もいた」で終わりですよ

あるいは、1960~1970年代GDP成長率と失業率グラフだけで、当時は日本人全員幸福だったと決めつける気はないですよね

統計データの上ではアベノミクスのおかげで平成時代未曾有の後継機のはずの現在だってブラック企業ネカフェ難民やら非正規雇用やら貧乏人は山ほどいる

2018-09-19

anond:20180919172821

団塊いちばん中心層(1947~48年生まれ)はそう

でも団塊の年少組(1950年前後)とか、浪人留年就職浪人組は就職シーズンにかかってた者もいたはず

さらに、すでに就職していても、就職して3年目あたりで当時としては未曾有の経済混乱と大インフレに直面だ

生活用品が買えんだの、下手すっと原材料の高騰に耐えられなくて会社が潰れただのという話も少なくはなかったはず

現代に生きてる俺らは、長期的視野でみればこの混乱期は数年で、1980年代にはバブルが来たと知ってる

でも1970年代当時に20代だった人間には、そんな未来は知らないから、本気でお先真っ暗と思った奴は結構いたはず

でなけりゃ終末論ブームは起きてない

さらに少し先の話をすると、1980年代になってもしばらくは「低成長時代」だの「円高不況」だの「日米貿易摩擦」だの、さんざん暗いことが言われてた

バブル時代で世に貧困はなくなったと誰もが思うようになったのはだいたい1988年ごろかあな

あと石油ショック以外に、公害、米ソ冷戦核戦争の恐怖、凶悪犯罪などなどで1960年代は暗かったという傍証ウソだという反論はないの?

2018-09-06

第3次石油危機の到来

1973年第1次石油ショック    60円/1リットル 1ドル=280円   0.21ドル/1リットル

1979年第2次石油ショック   180円/1リットル 1ドル=239円   0.75ドル/1リットル

2018年           145円/1リットル 1ドル=112円    1.30ドル/1リットル

2018-07-11

団塊の世代連合赤軍氷河期世代オウム

高度経済成長後の豊かな社会に生まれ氷河期世代シンパシーを感じるのがオウム真理教だと仮定してみる。

では、戦後貧困の中を生きている団塊世代シンパシーを感じていたのは連合赤軍だということになるのではないか

団塊の世代青春期を送っていた1950・60年代は、戦後の混乱と高度経済成長期となっていて、団塊の世代少年たちはひたすら右肩上がり経済成長社会を目の当たりにして生きていた。

日本西側世界なので資本主義経済議会民主主義の仕組みのもとで経済成長を成し遂げていたが、当時の若者たちの中には共産主義社会主義の方が優れているのではないか、と考えている人達一定数いた。

の子たちが学生運動原動力となり、連合赤軍などに参加する若者となっていった。

オカルトに嵌った氷河期世代が、オウム思想に惹かれていくように。

オカルトブームが始まったのは高度経済成長が終わりつつある1970年代前半だと言われていて、それ以前の1950~60年代は何がブームだったのだろうか。

それは、鉄腕アトム代表されるような「科学ブーム」だったのだ。

その科学ブーム自体は、高度経済成長大阪万博の終わりを境に、見事に終焉を迎える。

1973年の石油ショック以降は日本不景気が続き、これから経済的な豊かさより精神的な豊かさを求めるべきだというような論調が出てくる。

そのことと、科学ブーム終焉オカルトブーム黎明期が見事に重なっていることは、偶然ではないはずである

2018-06-28

就職氷河期」は本当に悲惨だったか

https://mainichi.jp/articles/20161106/k00/00m/040/144000c

現在では、「1990年代初頭にバブル崩壊したら、即座に『失われた10年20年)』が始まった」というイメージがあるようだが、これは実感に大きく反する

失われた10年20年)」「就職氷河期」というフレーズは、いずれも小泉改革後の2005~10年代ごろ、改めて1990年代を振り返って出てきた定義のように感じる

1970年代まれ当事者として、1990年代の印象はこんな感じだった

1991年バブル崩壊の年といわれるが、ジュリアナには踊る若者が多数集い、悲惨な印象はなかった

・1993~94年:ようやく「女子大生就職難」が盛んに報道される。男子学生就職難だが女子の方がもっとひどかったか

・1995~96年:阪神大震災地下鉄サリン事件Windows95発売、小室ファミリー絶頂期、エヴァンゲリオンブームなどで、就職難や不況報道は影に隠れてた

・1997~99年:ITバブル起業ブームが派手に喧伝され、上記グラフでは就職率が最悪期のはずなのに負け組ほとんど報道されなかった

2000年以降:マクドナルドで半額セール常態化牛丼チェーンの値下げ合戦などで、ようやくデフレスパイラルが本気で実感として広まる

2001~2005年:小泉改革で世の中良くなると一方的喧伝される。結果はご存じの通り

***

今では誰も信じてくれないだろうが、1990年代当時、高学歴経済評論家も含めて、多くの人間は「数年待てばバブルが帰ってくる」と思っていた――というか、そう信じたがっていた

また、「デフレ時代が来る」なんて思ってなかった

これは無理もない話である

未来というのはまったくの未知だが、過去は既に体験したことである人間は物を考える手材料として、近過去の印象に強い経験に頼りがちだ。さらに、未来予想には希望的観測というバイアスがかかりがちである

当時は、まだ未知の不況デフレより、既体験バブルの方がずっと印象が強かったのだ

加えて、戦後日本は長期にわたってインフレが続いてきた

石油ショックの起きた1970年代なんざ「狂乱物価」などと言われ、皆インフレにこりごりした記憶が強く残っている

村上龍の『'69』によれば、石油ショック前の1969年には、150円ラーメンを食べて牛乳を飲んで、カレーパンメロンパンジャムパンが買えた)

***

自分記憶に頼る限り、1990年代後半当時の20代の若者にすさまじい悲惨感があったかというと、あんまりそんな印象はない

個人のことを言えば、97年に1度失業したが、翌年にはNEC下請け企業派遣社員として入り、時給は1700円(残業夜勤は増額)出ていたので、最盛期は月収が36万5000円あった。当時、同年代正社員でも手取りでは10万円台は多数だった。

短期的な視野で言えば、20代で「正社員より稼げてる非正規雇用はいくらでもあったのだ。

無論、短期ですぐ職場を離れることになるが、同世代正社員との差はまだ決定的ではなかった

「なんで氷河期世代20代当時に声を上げなかったんだ?」と言われそうだが、当時はそこまで悲惨と思ってなかったし、自分負け組だと認めるのを躊躇する意識もあったのだ

***

氷河期世代が本気で自分らが悲惨だと認識せざるを得なくなったのは、ようやく小泉改革が終わって、赤木智弘が出てきた2007年ごろだと思う。1972~75年生まれなら35~32歳、このぐらいになると、逃げも隠れもできようなく、同世代正社員との差が明確になる

***

失われた10年」という語句は良くない、「ゆでガエルになっていった10年」が正確だと思う

2018-05-21

歌に見る高度成長期経済停滞期の格差

数日前に亡くなった西城秀樹の「ヤングマン」の歌を久しぶりに聞いてみた。

「さあ立ち上がれよ

今翔びだそうぜ

もう悩む事はないんだから

ほら見えるだろう

君の行く先に

楽しめる事があるんだから

この曲がリリースされたのは1979年のことである高度経済成長も一段落して、石油ショックアクシデントから省エネ経済への転換期の日本

この10年後に発生するバブル経済に向けて、国民全体が更なるギアチェンジをふかそうとしている元気のある日本の姿がよく現れていると思う。

経済も、文化の発展・成熟右肩上がり時代であり、誰も後ろ側を振り向いていることは無かったのではないか

そして、バブル崩壊後の1996年にリリースされた近藤真彦ミッドナイト・シャッフル歌詞を読んでほしい

マイナーかもしれないが、この曲こそ低成長時代象徴していると思うので例にしています

「強そうに生きてゆくよりも

本当に強くなるために

屋上すみっこで傷ついた

その羽を震わせて見上げてる

冷たい夜空を」

バブル崩壊と低成長時代への突入という事態に対して、自信を無くしつつある日本人の心情をよく表現していると思う。

そもそもバブル自体が、日本人が世界第二位経済大国になったという幻想だったのではないか

この歌がリリースされて約20年経過したが、今の日本は当時よりも更に悪くなっている。

経済の縮小、人口の減少、過疎化高齢化東京一極集中格差の拡大などの課題先進国日本はこれからどこへ向かうのだろうか。

2018-04-17

anond:20180417102554

学生運動って価値観を変えられたかどうかで言えば実質的に勝ったのではないですか?

>下の世代で家父長制や戦争を全肯定するゴリゴリ保守なんてほとんどいなくなった。

家父長制や戦争価値観は確かに壊滅したけど、戦時中に完成した1940年体制と呼ばれる戦後体制現在も続いている。高度経済成長石油ショック後の安定成長、バブルなどを生み出した1940年体制副作用を、1990年代バブル崩壊後にまともに受けたのが氷河期世代

団塊の世代が壊すことが出来なかった終身雇用年功序列行政指導、間接金融などの1940年体制の仕組みは、氷河期世代が壊すことになると思う。

話は少し変わるけど、氷河期世代はどうしてお父さんたちの世代を見習って学生運動をしなかったの?

>また氷河期世代がおそらく今後社会福祉破綻に追い込むとしてそれを氷河期世代意思であるとするのは

>これまでの社会政策の失敗をなかったことにしようとする政治家官僚氷河期世代以外の国民全体に都合の良い欺瞞しかないと思います

戦時中世代日本人だって自分たち意思戦争を始めたわけではなくても、戦後世代からあいつらが自分意思戦争を始めて、日本を壊滅させた!」と70年間も批判され続けて来たわけだから、今更そんなこと言われても。

2018-04-07

anond:20180407012453

※詳細版

神話時代天照大神岩戸に隠れて真っ暗!!この世の終わりだ!

7世紀白村江の戦いに負けてしまった!唐の大軍が攻めてくるぞ!!

10世紀平将門藤原純友の反乱で日本オワタ!!

11世紀末法の到来だ!!平安京では疫病が流行してる!

13世紀蒙古が攻めてくるぞ!日本は滅亡だ!

15世紀応仁の乱で京の都オワタ!!乱世で世も末だ!

19世紀黒船キター!!日本欧米列強植民地にされるぞ!!

1904年日露戦争に負けたら日本滅亡だー!!

1920年代不況で娘は身売りせんとあかん昭和維新せな日本は滅亡や!

--

1945年大東亜戦争が敗北に終わるなんて!日本はもう滅亡だぁああああ

1950年日本でも共産革命が起きるぞ!ヤバイヤバイヤバイ

1960年:米ソ核戦争が起きて日本も巻き込まれるぞ!ヤバイヤバイヤバイ

第2次ベビーブーム:このままじゃ人口増加で資源と食料がヤバイヤバイヤバイ

1973年石油ショック高度経済成長が終わった!日本はもうおしまいだ!

1980年代ソ連アカが攻めてくるぞ!!攻めてくるぞ!!

1989年:今のバブル景気まやかしだ!道徳的堕落した日本は滅亡する!

1991年:そら見ろバブル崩壊した!!驕った日本人に罰が当たったんだ!!

1995年阪神大震災地下鉄サリン事件日本滅亡が始まったぞ!!

1998年北朝鮮弾道ミサイルを開発した!今すぐ戦争になるぞ!!

1999年ノストラダムスの大予言ガー

2001年911テロガー

2003年イラク戦争が第3次世界大戦のはじまりだー!!

2011年福島原発事故ガー

2017年4月4月中に北朝鮮戦争が始まる!!

2017年5月5月中に北朝鮮戦争が始まる!!

2017年6月以降:年内に北朝鮮戦争が始まる!!

2017年12月以降:来年北朝鮮戦争が始まる!!

2020年:○○で日本は滅亡する!!

2033年:××で日本は滅亡する!!

2050年:△△で日本はもうおしまいだー!!

2100年:■■が起きた!今度こそ日本は滅亡だ!!

3000年:◇◇で今度こそ日本オワタ!!

無限に続く予定

anond:20140314090759

1945年大東亜戦争が敗北に終わるなんて!日本はもう滅亡だぁああああ

1950年日本でも共産革命が起きるぞ!ヤバイヤバイヤバイ

1960年:米ソ核戦争が起きて日本も巻き込まれるぞ!ヤバイヤバイヤバイ

1973年石油ショック高度経済成長が終わった!日本はもうおしまいだ!

1989年:今のバブル景気まやかしだ!道徳的堕落した日本は滅亡する!

1995年阪神大震災地下鉄サリン事件日本滅亡が始まったぞ!!

1998年北朝鮮弾道ミサイルを開発した!今すぐ戦争になるぞ!!

1999年ノストラダムスの大予言ガー

2001年911テロガー

2011年福島原発事故ガー

2020年:○○で日本は滅亡する!!

2033年:××で日本は滅亡する!!

2050年:△△で日本はもうおしまいだー!!

2100年:■■が起きた!今度こそ日本は滅亡だ!!

3000年:◇◇で今度こそ日本オワタ!!

無限に続く予定

2017-12-10

anond:20171210131951

本来はカネ余りのバブル自体を引き起こすのではなく、工業化社会から脱工業化社会への移行を見越した構造改革をするべきだった。石油ショック後の1970年代後半の段階で、新卒主義改革男女雇用機会均等法の制定、小選挙区制への移行といった政治改革橋本行政改革小泉構造改革を終わらせて、1990年代を迎えるべきだったのだ。

2015-12-22

[]手塚治虫幸運な男(ブラックジャックより)」

★★★☆☆

面白さは★★★★☆だけど、BJである必然性があまりなかったので一つ減らした)

前置き

1巻7話。

あらすじ

イラン国営石油タンクが爆発し、日本人を含む大勢技師犠牲になるが、ある現地の技師が「悪運強く」生き残る。

技師は、大金持ちの息子である日本人技師死体を見つけ、パスポート大金の入った財布を盗み取る。

その金でBJ日本人技師の顔に整形してもらい、裕福な生活をすべく何食わぬ顔で日本帰国する。

しかし、日本人技師母親から石油ショックで一文無しになってしまったと聞き、ショックを受ける。

それならば元の顔に戻してイランに帰ろうとBJに頼むが、金がないため断られる。

諦めて日本で働くことにした技師は、幼少時本当の母親に道具のように扱われた経験から自分の稼いだ金はすべて自分のものだと頑なになる。

そんな技師母親は優しく甲斐甲斐しく世話を焼いたため、いつしか幼いころに理想としていた母親を手に入れたと思うようになり、親孝行するようになる。

ところがある日、技師母親入れ歯を見つける。

歯が生えているはずの母親入れ歯を持つ疑問を何気なく母親にぶつけると、母親は家を飛び出してしまう。

技師母親を見つけた時にはすでに急性肺炎のために残りわずかの命になってしまっていた。

今際の際に母親から聞かされたのは、自分は本当の母親ではなく、財産目当ての赤の他人だったという真実

しか技師と同様、二人で暮らすうちに情が芽生えたと懺悔する。

技師自身真実告白しようとするが、その前に「母親」は息を引き取る。

その後、技師はくにへ帰って人生をやり直す決意をしたとBJ宣言し、イランへ飛び立つのだった。

感想

これ読んだ記憶なかった。初めてかも。

BJにしてはちょっと長かったけどだらだらした感はなかった。

シンプルに展開が進むから

最後まで読むと、タイトル幸運な男って意味がいろんな意味解釈できて面白い

いろんな偶然と縁が巡り巡ってトータルで考えたら、全部のことが幸運なんだな。

でもこれとほぼ同じネタ読み切り最近アフタヌーンで読んだなあ・・・

すごい記憶力を持つ女子高生がいて、ひょんなことから見知らぬおばあちゃんにさまざまなおばあちゃんの記録を叩きこまれて、おばあちゃんが死んだ後におばあちゃんとして振る舞って孫と話してほしいって頼まれる。

んで実際にそのときがきたけど、実はその孫もおばあちゃんに孫の記録を覚えさせられただけの赤の他人だったって話。

ピノコor印象に残ったセリフなど

ラスト空港で見送るBJが、技師の決意を聞いて「私の知ったことじゃないね」と言い、

じゃあなぜわざわざ空港まで見送りにきてくれたんだ、という問いに「私の出番がすくないからさ…フフフ…」なんてメタネタで〆たのがなんかおかしかった。

確かに整形するって要素しか医者要素なかったし、整形だけならBJでなくてもぶっちゃけよかったしね。

ランキング

1.ときには真珠のように

2.白いライオン

3.シャチの詩

4.えらばれたマスク

5.閉ざされた三人

6.幸運な男

7.からだが石に…

8.報復

2014-04-28

http://anond.hatelabo.jp/20140428221318

リスクを取らないという選択肢はどこにもないと思うよ。

原発一辺倒なら事故時の危険はあるし

火力一辺倒なら石油ショック再来で潰れるし。

何を選んでもリスクテイクは必要だし、

それは国民が選ぶべきものでもある。

大事なのはリスクとリターンの大きさを正しく見積もった上で、選択すること。

それを見積もらないままの選択は、

意味がないどころか害にすらなるだろう。

2012-03-19

むしろ美少女だけのアニメって何なの?

◆「なぜ美少女アニメオタク軍事に詳しい?」

http://jin115.com/archives/51856861.html

ここに挙げられてる意見も悪くないけれど、

その前の、敗戦やら、石油ショック以降の「成長頭打ち=戦いの大きなフィールド崩壊」は欠かせない。

元々が、美少女は「戦争」の代替物=男が戦うためのモチベーション提供するものだったと言われてるよね。

男たちは70年代前半に国家会社という大きな物語崩壊の後、その代入として「美少女」を選んだのである。「国家会社のために死ねる」が「美少女のために死ねる」となったのであるさらにいえばまんがやアニメ、もしくはTVアイドルのためにであるしかしこれは転落というか、堕落だな。男たるものもっと大きなもの理想を捧げるべきではないのか。でもかわいい子に魅かれる男の本性というものはどうしようもない

女の子ロリコンっぽくかわいくなったのは、それまでのエロオヤジコードの排斥であったということだ。オヤジのべろべろエロエロ関係から抜け出したかったわけだ。それがロリコン顔として、または女性内面性的肉体のみではなく理解しようとしているという意味女性の顔は幼くなったらしい。でも身体のほうだけはやたらリアルに質感的になってゆく




というか、神話時代のグレートジャーニーから、女が男の戦う動機ってのは変わらん。

むしろ「女だけ」で戦いがない物語のほうが不気味だと思う。

2010-09-03

2冊のアクション書評 ピーター・ドラッカー堺屋太一

http://twitter.com/zaway/status/22888381585

ドラッカー堺屋太一。2人にはある1つの共有点がある。

それは、未来経済社会のあり方についての「ビジョン」についてである。それを堺屋太一は「知価社会」とよび、ドラッカーは「知識社会」と呼ぶ。キーワードは「脱工業化」、そして「知」だ。従来型の産業構造の転換が求められているという議論は、今も日本で話題になっているが、これは新しいようで古い。そこで今回は、彼らの著作の紹介を通じて、過去の議論をざっと見てみようと思う。

堺屋太一「知価革命

1985年に刊行された、堺屋太一未来予測本。

当時はかなりの反響があった。鉄鋼やエレクトロニクスなど日本製造業が絶頂期にあった中、周囲からのひんしゅくを恐れずに堂々と脱工業社会の到来を予言した。ある意味で、時代を先取りしすぎた本と言えるかもしれない。

まず著者は、古代以来の世界史の「精神史」的側面を振り返りつつ、現在世界が直面している変化を位置づける。むかしは、カネや領土を追い求めた「物質」尊重型の古代文明ローマ帝国中国漢王朝のような)、古代の巨大帝国が崩壊すると今度は、信仰に篤く慎まやかな生活をおくる「精神」尊重型の中世が到来した。それが、産業革命以後の近代ではまた「物質」を追い求める時代へと転換した。その意味では、現代社会価値観古代帝国が基底にある。

しかし、足下ではこれが中性的な「精神」尊重型の社会に立ち戻る動きが見られる。2度の石油ショックが起こり、これで資源が有限であることに人々は気づき環境意識が高まっている。「このまま大量生産、大量消費を続けたら我々はまずいのではないか」、そうみんなが確実に思い始めている。この流れの延長線上にある社会の姿と位置づけるのが、「知価社会」である。

知価社会とは「デザイン性やブランドイメージ、高度な技術、あるいは特定の機能の創出といったことが、物財やサービス価格の中で大きな比重を占めるようになる社会」と定義する。ここで、単に情報産業サービス産業などという特定の業種転換より広い意味をもっていることに注意したい。むしろ、強調されているのは製品としての「コモディティ」の終焉である。彼は確かにこう書いている。「安い規格品よりも高級なブランド品が、より長く使われる「知価」の部分が肥大化した価格攻勢が一般化する」(文庫版p225)。

すでにアメリカでは知価社会への適応が進んでいる。単純な製造業が衰退する一方、ブラディング、マーケティングサービス産業の比率が高まっている。翻って、我々日本にとられるべき選択肢は2つ。知価社会への移行を推し進めるか、それとも従来の工業社会の基盤に固執するか、だ。日本が取るであろう道について、彼は製造業での成功体験が忘れられず従来型産業構造維持型の政策を取り続ける可能性は高いと予測している。しかし、その道は安易であり、長期的に有利とは限らない。国際環境の変化に適用できない硬直化に陥る危険性があると警鐘を鳴らし、締めくくる。


ピーター・ドラッカーポスト資本主義社会

原著は1993年刊。この時齢83歳。

ドラッカーといえばマネジメントだが、 本来は政治社会批評家である。彼がマネジメント研究に入っていったのは、その思想を実践するための手段としてマネジメントが有効だと気づいたからにすぎない。

彼はまず産業革命が起こった要因について振り返り独特の解釈をする。産業革命を起こったのは、生活水準資本の変化意外に、1700年以降から変わったある決定的な要因があった。それは職業組合などの内部のみで、数千年に渡って発展してきた秘伝としての技能が、初めて収集され,体系化され、公開された。技術学校や「百科全書」のような書物によって経験は知識に、徒弟は教科書に、秘伝は方法論に置き換わった。この「知識」こそ、道具,工程製品への応用の連鎖をうみイノベーション加速度的な発展を促したものだった。

そして、今、知識の役割はさらに重要になっている。放射線治療機器CTスキャナ、高度なCVD装置、超高速のスパッタリン装置。今の製造業の基盤になっているこうした生産手段は、労働者の高度な知識があって初めて動く。昔の資本主義がそうであったように、けっして労働者歯車のように資本家に所有された代替可能な機械ではなくなっている。従来の資本主義にあったような「資本家労働者」という次元は今や完全に消滅している。今や富の創出の中心は、資本労働土地から、人間の知識そのものへと移行している。

ドラッカーは、このような形で変化しつつある社会を「知識社会」と称した。そうした社会では、労働者達の知識を効率的に活用し、いかに収益にむすびつけていくか(これをドラッカーは「知識の生産性」といっている)がこれまで以上に国,産業企業競争力にとって重要になってくる(p244)だろう。それはこれまでもそうだったし、これからはさらにそうなっていくだろう。イギリス過去CTスキャナコンピュータ抗生物質ジェット機を開発したが、それを製品サービス仕事転嫁できず、アメリカに抜かれていった。他方、アメリカアメリカマイクロチップコピー機、工作機械などのパイオニアだったにもかかわらず、日本企業がそれらの市場を奪取するのを指を加えてみるしかなかった。そして、日本は、自らが事業の先鞭をつけたほとんどの主力産業液晶テレビカーナビ、電池)で韓国中国企業の強烈なキャッチアップを受けている。

では、いかにして知識の生産性を高めることができるのか?それを実現する手段が「組織が成果を生み出す機能を高めること」。つまり、マネジメントなのである。この結節点において、社会学者としてのドラッカー経営学者としてのドラッカーとががっちりと連結される。

 
アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん