>学生運動って価値観を変えられたかどうかで言えば実質的に勝ったのではないですか?
>下の世代で家父長制や戦争を全肯定するゴリゴリの保守なんてほとんどいなくなった。
家父長制や戦争の価値観は確かに壊滅したけど、戦時中に完成した1940年体制と呼ばれる戦後体制は現在も続いている。高度経済成長や石油ショック後の安定成長、バブルなどを生み出した1940年体制の副作用を、1990年代のバブル崩壊後にまともに受けたのが氷河期世代。
団塊の世代が壊すことが出来なかった終身雇用、年功序列、行政指導、間接金融などの1940年体制の仕組みは、氷河期世代が壊すことになると思う。
話は少し変わるけど、氷河期世代はどうしてお父さんたちの世代を見習って学生運動をしなかったの?
>また氷河期世代がおそらく今後社会福祉を破綻に追い込むとしてそれを氷河期世代の意思であるとするのは
>これまでの社会政策の失敗をなかったことにしようとする政治家、官僚、氷河期世代以外の国民全体に都合の良い欺瞞でしかないと思います。
戦時中世代の日本人だって、自分たちの意思で戦争を始めたわけではなくても、戦後世代から「あいつらが自分の意思で戦争を始めて、日本を壊滅させた!」と70年間も批判され続けて来たわけだから、今更そんなこと言われても。
私は個人的にできる範囲で活動していますので なぜ氷河期世代の方々やその他の世代の多くの人々が政治や運動に無関心なのか代表して答えることはできません 欺瞞や事実のねつ造につ...