はてなキーワード: 発生件数とは
増田は性犯罪者の味方だとは思わないが、結果的に与する側に立っていると思う。
そのようには読めない。性犯罪以外に、日常生活を送っている多数の女性、特に未成年が週に何度も遭遇するような犯罪は存在しない、という意味で、性犯罪は社会に許されている。女子高生時代毎日痴漢被害に遭っていた、という人もざらにいるけど、例えば全校生徒の一割が通学中に暴行被害に遭ったら、解決するまで電車通学や徒歩通学は禁止になると思う。実際、米国の多くの地域では、徒歩通学は禁止されていてスクールバスが走っている。現代日本は、痴漢被害の撲滅のためにそこまでコストをはらう準備はない。
で、被害者が苦しんでいます、って声を上げると、「お前みたいなバカは声を上げるな」って賢い人に言われるわけだ。増田の知り合いのバカとかぶったのか何か知らんが、無駄に攻撃的だと思う。職場の同僚の仕事依頼と性犯罪被害者の被害告発を比べる時点でかなりずれてる。
もし、本当に心から一件の性犯罪を一件の暴行と同じように憎んでるなら、性犯罪は、その発生件数の膨大さと未成年への被害から、その他の犯罪と異なり、特別に大きな問題だ、という結論にならざるを得ない。「ナチュラルに失礼」とかいう言葉は出てこないと思う。増田は賢いんだから、なぜ性犯罪がこんなに許容されているのかとか、性犯罪の摘発の難しさとかについてもう一度よく考えてから、被害者の告発を批判してくれ。
私の主観のみを元にしている稚拙な考えではありますが、公開することによって補強あるいは反証されるといいなと思って書いています。
差別:被雇用者もしくは求職者が、属性で区別され不利益な取り扱いや不合理な格差を受けること
就労において差別が行われているという話を耳にしますが、常々つじつまが合わないと感じていました。
雇用とは、雇用することによって売り上げをあげるもしくは利益性を改善することを目的にしており、能力[^1][^2]のある人間をその能力性以外で差別することは企業の目的を妨げるからです。
差別が全くないはずはありませんが、市場原理によって差別はゆるやかになくなっていくはず[^3]です。
差別されているという声がよく聞こえ[^4]、雇用差別に対するガイドラインが設定される[^5]ほどに差別があるという事実は市場原理に反しているように感じられます。
差別によって利益を得る集団は誰なのかという点について、被差別属性の逆の属性をもつ集団が利益を得ているため差別がなくならないのではないか、という言もみられます[^6]が、これについても疑問があります。
就労差別の主体である企業は、経営者や株主が利益の追求を目的に運営しており、その目的に沿って運用されるものです。
属性は能力を規定するものではない[^7]ので、属性差別を行うことは企業の利益追求を妨げる結果となり、差別によって利益を得る集団[^8]がいたとしても経営者や株主の意見の方が勝ると考えます。
ということは、「差別によって利益が得られる」のではなく、「差別をしても企業に不利益がない」のはなぜか、が正しい問いであると考えられます。
差別をしても企業に不利益がない状況とは、企業と被雇用者を比べたときに被雇用者が強気に出れない状況です。
一般的に、被雇用者が強気に出れないのは人材の需要に対して供給が過剰になっている場合です[^9]。
供給過多により、需要と供給の交点があまりに低い状態で仕事を受けなければならないというのは、市場原理の負の側面に他なりません。
採用に関して考えると、求職者が多い場合になんらかの属性で足切りができればコスト減になり、わずかながら利益が出る、とも考えられます。
人材が供給過多であり、企業が自由な基準で求職者を選択できる場合、能力の低い求職者を属性で選択(足切り)しない理由はありません。
結論として、就労における属性差別は能力のない人間が過剰に供給されるため発生するのではないか、という仮説が導かれます。
"性差別" や "障害者差別" などの属性差別はこの問題の側面にすぎず、個々の属性差別を無くしても大元の原因を絶たない限り別の差別が生まれるであろうと予想されます。
「就労における属性差別は能力のない人間が過剰に供給されるため発生する」という仮説を検証するための以下の手法を提案します。
差別発生件数や給与などの待遇を、能力や属性別に比較することで、差別が能力に対して行われているのか属性に対して行われているのか明らかになります。
求人倍率や人材の流動性をもとに、業界ごとに人材の供給量を比較することで、人材の余っている業界、足りない業界を算出します。
人材の余り度合いと差別の発生件数が相関すれば「人材が過剰に供給されるため差別が発生する」と言えます。
市場原理に基づき、それはない、もしくはあっても少ないと考えます[^11]
その属性をもっていても能力を低く見積もらない企業があれば求職者はそちらに流れ、また競合他社も「差別をしない」という低コストな活動で業績を伸ばせるとわかれば追従するはずであるからです。
なぜそのようなことが起きるのか、能力のある人間を差別しても企業や差別者に不利益にならないのはどのような構造が背景にあるのか、といった点に興味があります。
ぜひ状況を教えていただければと思います。
質問に対して答えると、そのような状況は0にはならないので体験談が数件あっても反証にはならないと考えます。
しかしあまりに多くの声がある場合は、「能力のある人間を差別しても企業や差別者に不利益にならない構造」をもとに問いを考え直す必要があります。
結論で述べたように、本稿は「就労における属性差別は能力のない人間が過剰に供給されるため発生する」という仮説を提唱しており、本来ならタイトルもこの一文にすべきですが、長い本文を読まない人を呼び込むのではないか[^12]と考えて多少無難なタイトルにしています。
この考えが正しいとした場合、被差別対象から脱出するには専門性をつける、あるいは既にもっている専門性を活かせる職に就けばよいということになりますが、その解決法では雇用のパイが変わらないため被差別対象は減りません。
根本的に解決するには、全ての被雇用者が雇用主に対して強気に出れる状態になる、つまり「生活のために働かなければならない」という構造を変化させなければならないのではないかと思います。
「生活のために働かなければならない」とはつまり市場原理の前提である「社会の構成員皆が働かなければならないだけの需要がある」とイコールであって、私はこの前提は既に崩れている、つまり「社会の構成員全員が働かなくとも、健康で文化的な最低限度の生活を送るだけの供給を保てる」と考えています。
今回のコロナ禍で不要不急の経済活動がダメージを受けたことにより、この前提の崩れが明確になったとも感じていて、市場原理の次の理念が世界のどこかで生まれるのではないか、と期待しています。
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^1: はてな記法の二重丸カッコが脚注になりませんでした。どのように書けばよいのでしょうか?
^2: 能力とは、売り上げをあげるもしくは利益性を改善することのできる能力、もしくはその見込みのことを指します
^3: 雇用差別がゆるやかになくなっている過渡期であるためまだ差別が残っているのだ、とも考えられますが、どう検証すればよいかわからないためここでは扱っていません。要検証
^4: 差別されているという声がよく聞こえる: 私の主観です。要出典
^5: 公正な採用選考に向けて - TOKYO働くネット など
^6: 被差別属性の逆の属性をもつ集団が利益を得ているため差別がなくならないという言がみられる: 私の主観です。要出典
^7: 属性は能力を規定するものではない: 大変に議論の余地があります。個人的には、業界と属性を絞った局所的に見れば属性は能力を規定すると考えています。しかし全体として見た場合、「属性は能力を規定するものではない」としてよかろうという前提のもと本稿は書かれています。
^8: 差別によって利益を得る集団: 経営者や株主とは一致しない集団を指します。なぜ一致しないのか説明はつけられると思いますが言語化できていません。
^9: 一般的に、被雇用者が強気に出れないのは人材の需要に対して供給が過剰になっている場合: 一般的かどうかは分かりませんが、後の展開を書きやすくなるので…要出典
^10: 検証法の提案: 検証にかかる前に、仮説が成り立っているかどうか、"要出典"の部分を埋めてください
^11: 筆者が市場原理、ひいては個々人が利己的に活動することを期待しすぎている感はあります。ありますが…代替になるモデルなしには議論を進められないのではないでしょうか?
^12: 本文を読まずSNSシェア99割 米研究 これは嘘ニュースです - 虚構新聞 私はまた虚構新聞が謝罪する流れになると思っています
2.クルーズ船での発生状況について
・2月3日に横浜港に到着したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」については、延べ3,894名について、新型コロナウイルスに関する検査を実施したところ、陽性が確認されたのは691名(うち無症状病原体保有者延べ380名)。
(※)なお、本件については、WHOの各国の発生状況の報告において、日本国内の発生件数とは別個(その他)の件数として取り扱われています。
Japan 268
[WHO] Situation report - 43 Coronavirus disease 2019 (COVID-19)
03 March 2020
Of those, 706 cases are linked to the Diamond Princess cruise ship, according to the health ministry. Another 284 were infected on land. Twelve patients have died.
(706例はダイヤモンドプリンセスクルーズ船に関連している。さらに284人が陸上で感染した。12人の患者が死亡した。)
厚生労働省の対策班のメンバーの1人、北海道大学の西浦博教授は、北海道全域で先月25日の時点で感染した人は、およそ940人に上る可能性があるとする見方を示しました。
[NHK]北海道全域で940人がすでに感染の可能性 専門家が試算
https://www.google.co.jp/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20200302/amp/k10012310251000.html
[CNN] It's likely there are more coronavirus cases in the United States than the numbers show
(米国では、数字よりも多くのコロナウイルス症例がある可能性が高い)https://edition.cnn.com/2020/02/28/health/coronavirus-uncounted-cases-community-spread/index.html
[CNN] Worried about coronavirus? Hear out this doctor's message
(コロナウイルスが心配ですか?この医師のメッセージを聞いてください)
このブクマについたブコメが色々香ばしかったのでまとめておく。
スカタンなブクマを眺めていく前に振り返っておきたい点がふたつある。
まずひとつめは、元記事で回答者氏が述べているのは「日本は他国や過去と比較して相対的に治安がいい」という事実だけであり、そこに絶対的な尺度はないということ。「いや犯罪は起きてるじゃん」という反論は意味がないのである。日本で起きてることが他国ではもっとたくさん起きてるんですよ、ということを言っているので「うん起きてるね」で終わりである。
ふたつめは、治安レベルの指標として殺人件数を採用している意味について。回答者氏は「治安のレベルを測るのには、一般的に人口10万人あたりの殺人件数(過失やテロによる死者を含む)を利用することが多いので、以下でもその慣行に従」うと述べており、これは言い換えると殺人件数は学術研究レベルで慣行とされうる程度には治安レベルを測る指標としての妥当性を持っているということになる。
id:takamocchi 「口に粘着テープを貼りアイマスクをして飛び降り」う~ん自殺!「土管を腰に結び両手足をロープで縛って海に投身」これは自殺!「証拠品の銃を奪い自分に発射、飛び散った血をふき取って死亡」うん自殺!
↑殺人事件であるはずのものが自殺として扱われて数字に入っていない(ので日本の治安がいいとは言えない)と言いたいのだろう。そうしたケースを殺人に算入した結果統計にどんな影響が出るのか見てみたいものである。年に何件あるのだろう。元記事の論拠が覆るほどの件数だとしたらたいへんなことである。
id:speedworld1231 殺人事件に関してはそうかも知れないがもうこの国はだめだよ
↑微妙な判定でセーフだが、殺人事件を治安レベルの指標としていることに不服がありそうなので加えた。「もうこの国はだめだ」に関しては同感である。
id:tableturning 日本いうほど治安良くないよ。怒鳴ってくる男の人多いし痴漢も多いし身を乗り出してツイッター覗いてくるし、都内の方なんて夜道は怖くて歩けない。酒に薬入れて女子大生が十数人昏睡状態とかニュースになってるし
↑前置きの1点目がわかっていないケース。誰もお前の体感治安の話などしていない。
id:kyo_ju 殺人の件数だけで治安の良し悪しを論じられましても/凶悪犯罪や少年犯罪が減少を続けているのは確かで、ならば警察規模縮小を論ずべきところ、体感治安ガーとか各種理屈を総動員して警察組織は拡大の一途なのがね。
↑これは前置きの2点目がわかっていないケース。殺人が多いくらいならばほかの軽犯罪や性犯罪も相関して多そうだとは思わないのか。人殺しするやつは万引やレイプだって平気でするだろ。
↑同上
id:ponkotukko 自死する人が多いことも考えに入れてほしい
↑自殺率と治安に何の関係があるのかさっぱりわからない。なぜ突然自殺の話をする?
id:kuroan 治安の良さを「殺人」で測るか「軽犯罪」で測るか。犯罪を「実際に起きた数」で測るか「警察に握りつぶされたものを除いた数」で測るか。
↑とりわけスカタンなこのコメントが星を集めてるのが心底嘆かわしい。殺人がぼこぼこ起きるような国じゃ軽犯罪なんかもはや取り締ってらんないくらい無数に起きてんだろ。なぜ軽犯罪で比べたら違う結果が出ると思うのか。そして治安が悪いってことは警察が無能か腐敗してるかその両方かだろ。なんで日本の警察のほうが無能って前提なんだよ。ほかの国より警察が優秀だから殺人が少ないんだよ。お前もその恩恵受けてんの。認知件数じゃなくて発生件数(神様にしかわからない)で比べたらむしろ差が開くわ。アホか。
id:amunku 普通に暮らしてればアメリカもイギリスも安全だし私NY市内の電車で寝てたよ。殺されなくても日本でレイプは現時点で無罪だよ。セクハラパワハラ過労死は横行してて自殺率は他国より高い。殺人にカウントされないけど
↑どこの世界線から来たのか知らないがこっちの世界線の日本ではレイプはれっきとした犯罪(強制性交等罪)で認知件数は年間3ケタある。そのすべてが有罪になるとは言えないだろうが(示談成立や容疑者不明のまま不起訴があるだろうから)少なくとも起訴されれば有罪になるはずである。また、セクハラパワハラ過労死自殺率については何言ってるかわからない。
↑誰も女性の体感治安の話などしていないので届く必要ももちろんないと思う。
↑お前がそう思うんならそうなんだろう。お前の中ではな。前置きのひとつめをよく見ろ。
id:nowa_s 安全な国とは思うし殺人や強盗の被害は身近にないけど、性犯罪なら多すぎる。/"日本で30年犯罪に遭ったことない"人すげーな。自分一人に限っても匿名電話で強姦の脅迫、体操服や自転車の盗難、複数回の痴漢とかある
id:nanakoso 殺人は死体が残って「実際に起きた数」を操作しづらいから国際比較の基準にされる。いじめや軽犯罪は警察、担当官らの胸先三寸で数字が変わる。追記:反論したい人は数字出して記事かいてよ。
↑これも前置きの2つめに乗っかれなかった人。日本で数字が操作されるなら諸外国ではもっとひどい操作をされているかもしれないという想像力すら働かず、自分の導きたい結論に都合よく世界ができていると思っちゃえる人。しかもその立証責任は他人に求めちゃう人。意見を述べる資格なし。
id:princo_matsuri 道路の治安はその限りではない
↑諸外国の交通秩序のほうが日本よりまともだと言いたげである。それは本当か?
id:yanosworkout 浅い。マクロ視点で治安がいいのは分かっているが、度々エントリで上がる性被害や弱者への暴力は一体何なんだろうって思う。
↑いやその話をしたいのはお前個人だろ。
id:iGCN 殺人の件数が少ないことを根拠にしているけど、エクストリーム自殺として処理されている暗数がそれなりにある気がする。
↑既出。略。
id:hotelsekininsya でも、都会で痴漢にあった女性ってすっごい多いんだよね?確か半数軽く超えてたはず
↑「でも」があるのでセーフ判定。「ところで」だったらなお良かった。
↑なんでこんなに自殺を殺人にカウントしたい人が多いんだこの国……
↑もう……
飽きた。まだこれでもブコメ全体の半分まで見きれてない。スカタンなブコメ書いたけど拾われなかった人たち、ごめん。
反響が大きくて驚いた。良くて「ヒマ人乙」くらいのブコメがふたつみっつついてすぐ埋もれる予定だったのに反応の質も量も意外だった。
しかしこれだけ注目されると、「論拠があやふやだけどいいや、書いちまえ!」って雑に書き飛ばした筆のすさびがきちんとツッコまれるので、さすがだなと思った。おっしゃる通りです、お恥ずかしい、という指摘がいくつもあった。どれとは言わないけどあなたが正しい。
日本は昭和の時代で成長が止まっているという人間は日本の治安は過去最高だと言っている人間と同じ。
そういった人間はAIやゲームやネット産業やコンテンツをどんなに利益があっても認めない頑固な保守層と大して変わらない。
事実、犯罪の件数は減っていても認知率は低いままだし、新自由主義の概念で生まれた産業の売り上げはどんどん更新されている。
黄色い声で同じことを言うマスコミも、嘘をついていないかと最近疑問に思う。
日頃からそんなことを言っている人に言いたい。まず、平成の時代には経済成長は「マイナスでもゼロ成長でもないが成長していない同然の低さ」だったが、過労問題が認知され、法律が欧米レベルに追い付き、弱者が人間らしく生きられる社会になった。これはどう思うのか?
あおり運転の認知数の多さ、摘発率の向上の一方で発生件数は減少を続けているが、日本の暴走族はここ数年全国的に増加し続けている。しかも、暴走が体裁化(ノーマル車で暴走する)したり、ゲリラ化したり人気のない道路を曜日や時刻を選ばずに走るので暴走族が増加しているという認識があまりされていない。これについてはどう思うのだろうか?
差別するほど日本人には余裕がないのは恐らく事実だが、日本の外国人差別は認知・発生件数ともに増加している。これについてはどう思うのだろうか?
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1912/26/news020_3.html
「性犯罪者の多くが日本人男性」なのは間違いないが「多くの日本人男性」だと実情から乖離しすぎ。
「日本人男性」の総数がいくらいるか分かってるんか。6000万いるんだよね。さっくり(↓)。
強姦:1250 強制わいせつ:7400 わいせつ目的略取誘拐:73 強制わいせつ(迷惑防止条例):3439 強盗強姦:44盗撮:3634
全部あわせて1万5千件ほど。5998万人が「大多数」か。
無作為に3000人を集めて性犯罪者というのは1人いるかどうかというレベルだ。
件数ボリュームが多い強制わいせつ(特に痴漢)は捕まった人の9割、盗撮は7割強が累犯だ。
http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/62/nfm/images/full/h6-4-3-04.jpg
いま話しているのは単純に「事実」についての話。
それを「性犯罪被害者の声を抑圧するな」という「意見」の話にすりかえる奴がよくいる。
「社会で考えなければならない問題だ」という「意見」はその通りだ。
しかし「キャンペーンのために事実を曲げていい」という「意見」が「事実」を捏造していないか。
男女問わず「事実」と「意見」の区別がついてないまま主張する人って職場にごろごろいる。
たとえば、こういうやり取りをするタイプだ。
課長「日報に●●商事へ営業にいったとあるんだけれど・・・。▼▼の注文はとれた?」
ヒラ「取れると思います」
課長の質問への答えは「取れていない」か「取れた」かどっちかしか答えはないのに。
そういうの信じると「事情があって、取れると【思った】のですが、取れませんでした」と言ってくる(苦笑)。
こういう答えを返した人とは、そのあとに無駄なやり取りが増える・・・こんな風に。
ヒラ「来ると思います」
課長「(深呼吸)。いま、手元にあるかないか聞いてるんだけど?」
ヒラ「まだありません」
課長「現状の確定分を知りたかったんだよ(溜息)。上に報告あげるから」
仕事ではなくて刑事事件についての全般的な認識の問題だとするなら、もっと害が大きい。
ありえないとしか言いようがない。
いやだからさぁ…、痴漢冤罪が自然発生的な犯罪ではないからさ、痴漢の副産物、オマケの犯罪だから。酸素作ってたらキセノンできた、みたいな立場だから。もともと痴漢犯罪に依存してる犯罪なんだから、発生件数の総量は痴漢の方が多いだろ?
それに冤罪しかけてやろうという犯罪者女が大勢いないと実現可能性が低くなるが「冤罪はちょろくやれるよ」という社会全体の共通認識がないと冤罪加害女を大勢に発生させるのは難しいだろ、うま味が少ない犯罪に手を染める馬鹿はいないわけで。で冤罪はちょろい、という土壌はなぜ生まれるかといえば、痴漢犯罪が山ほどあるからだろ、痴漢ではない男が「俺も加害者にされるかもしれない」という恐怖を利用するのが冤罪なんだから。痴漢なんて全然ねえわ、ってのが常識だとしたら、冤罪に怯える男の一群なんて存在しえないだろ?
性被害には性質上も社会の受容度の問題もあって訴え出にくく暗数が多いという特徴があるなんてのは常識なんだけど、増田は非常識みたいだからたぶんそこは何を言っても聞く耳持たないだろうしなぁ。
痴漢冤罪の発生は必然的に「痴漢被害を訴えた」事象が起きて、そのあとのタイミング以降にしか起こらないから、構造的に「真実の発生件数のうち、明るみに出ない被害暗数」が少なくなりやすいんじゃないかと思うんだよね。ありうるパターンは、故意の痴漢冤罪を示談で済まそうとする被害者というシチュエーションだけど、そんな美人局が常態化してるとはちょっと思いにくい。
一方で、背景として「どこかで痴漢被害が起きている」からこそ、冤罪が発生する土壌があるわけで、暗数があると考えるのは自然なロジックだと思うけどね。
がなんか盛り上がってたので書きました,自分は統計系の研究室というわけでもないし雰囲気で日本語を使っている節があるので,質問・ツッコミ等受け付けます.その場合反応に時間かかるかもしれないです.
今回はanond:20180822005110で用いられていたデータのみを使用しながら考えていく.
中盤まで確率の説明と本問題での議論をしてるので,元増田の問題点と自分の結論は一番下に書いてます,めんどいって人はそこまでスルーしてOK
この確率は物事が観測される前から決まっている値であり,観測されたデータから確率となる値(割合)を何らかの方法を使って推定,(または仮定)することしかできない
6面ダイスにおいて,「全ての出る目が同様に確からしいと仮定した」ときに,6面ダイスを1回振ったときに1が出る確率P(1)はP(1)=1/6として表される.
しかし1の出る目に明らかに重りがつけてあるようなダイスを考える.(すなわち上の仮定が使えないとき)このようなダイスが作られたときにはすでにP(1)という値はすでに決まっており,その値はいろいろな要因(ダイスの重さ,重りの重さ,重心位置,気温,湿度,etc)などで決まる値なので人間は知ることができない.しかし100回,1000回,10000回ダイスを振ってみて何回1の目が出たかというものからP(1)を推定することができる.
もし10000回ダイスを振ったときに1の目が2152回出たとしたらP(1)=2152/10000と考えることができる.
P(A|B):Bという事象が起きたなかでAという事象が起きる確率
平成28年度の普通自動車における交通事故は222,486件、登録台数39,320,933に対して、登録車1万台あたり56.6件に対し
軽自動車の交通事故件数は 131,909件、登録台数21,847,783に対し、1万台あたりの事故は60.4件と
7%程度多くなっている。
このデータをもとに以下の表を作ることができる.
事故を起こした(=交通事故件数) | 事故を起こさなかった | 合計(=登録台数) | |
---|---|---|---|
軽自動車 | 131909 | 21715874 | 21847783 |
普通自動車 | 222486 | 39098447 | 39320933 |
軽自動車がどれだけ事故を起こしたかというものはP("事故を起こした"|"軽自動車")とP("事故を起こした"|"普通自動車")を比較すればよいという考えは自然である.この値を表から愚直に推定すると
P("事故を起こした"|"軽自動車")=131909/21847783≒0.6038%
P("事故を起こした"|"普通自動車")=222486/39320933≒0.5648%
となる.この確率の差をもって「軽自動車は危険である」と言えるかどうかが問題となってくる.
ここで考えたいのは,これらの実際に得られたデータがたまたま真の確率より多くもしくは少なく推定されているかもしれないということである.
上で書いた重りをつけた6面ダイスの例を挙げると,真の確率P(1)はP(1)=0.2かもしれないが10000回投げたときに上のように2512回だけ1の目が出てP(1)=0.2512と推定されるかもしれないし,もっとひどい場合には5回しか1の目が出なかったときにP(1)=0.0005と推定されるかもしれない.
さらに,得たデータの試行回数がどれだけの信頼性を持っているかも考えてやる必要がある.
6面ダイスの例で言えば,10回投げたときに3回1の目が出てP(1)=0.3と推定した場合と,10000回投げて2512回1の目が出てP(1)=0.2512と推定した場合,10回しか投げなかった場合はあまり信頼できない推定値であるという考えは自然だ.
統計的仮説検定の定義,考え方等については各自ググってもらうとよい.要するに観測したデータから仮説を棄却するか否か考えるというもの.
この問題における仮説とは「P("事故を起こした"|"軽自動車")>P("事故を起こした"|"普通自動車")」である.
そんでなんやかんやするとたしかに「P("事故を起こした"|"軽自動車")>P("事故を起こした"|"普通自動車")」は棄却されない(=認められる)と結論づけることができる.
普通自動車の死亡事故発生件数は 1,097件、1万台あたり0.28件に対し、
軽自動車は 853件、1万台あたり0.39と、
普通車に比べ39%も多くなっている。
上と同様に
死亡事故を起こした(=死亡事故発生件数) | 事故を起こさなかった | 合計(=登録台数) | |
---|---|---|---|
軽自動車 | 853 | 21846930 | 21847783 |
普通自動車 | 1097 | 39319836 | 39320933 |
P("死亡事故を起こした"|"軽自動車")=853/21847783≒0.003904%
P("死亡事故を起こした"|"普通自動車")=1097/39320933≒0.002790%
であり,同様に統計的仮説検定を行うことで「P("死亡事故を起こした"|"軽自動車")>P("死亡事故を起こした"|"普通自動車")」も言えることができる.
であり,軽自動車に乗るほうが普通自動車に乗るより約0.039%多く事故を起こすと思われる.
P("死亡事故を起こした"|"軽自動車")≒0.003904%
P("死亡事故を起こした"|"普通自動車")≒0.002790%
であり,軽自動車に乗るほうが普通自動車に乗るより約0.001114%多く事故を起こすと思われる.
この差が大きいから軽に乗らないほうがいい,小さいから軽に乗ってもいいなどと考えるのは統計の範疇を超えている,それは個人の意思決定問題なのでご自由にどうぞ.
平成28年度の普通自動車における交通事故は222,486件、登録台数39,320,933に対して、登録車1万台あたり56.6件に対し
軽自動車の交通事故件数は 131,909件、登録台数21,847,783に対し、1万台あたりの事故は60.4件と
7%程度多くなっている。
普通自動車の死亡事故発生件数は 1,097件、1万台あたり0.28件に対し、
軽自動車は 853件、1万台あたり0.39と、
普通車に比べ39%も多くなっている。
やはりここがひっかかる.ひっかかるポイントとしては,母集団(軽自動車,普通自動車の台数)が多いため実際に確率の差としては小さい値しか出てこないが,より大きい値が出てくるように見せかけている点である.
そもそも死亡事故発生件数を1万台あたりになおすことでそれっぽくデータ処理しているように見せかけているが,実際は件数をそのまま比較していることと変わらない.(実際に計算してみるとよい.)上でも少し触れたが,データを考えるうえで発生件数だけでなく母集団の数も考えて結論を導く必要があると思う.[追記]:解釈ミスにより修正
そもそも確率の比率だけを見て結果を導いてよいのだろうか?例えば0.1%当たるガチャが提供5倍キャンペーンになっても提供確率は0.5%である.これらの確率の差は0.4%である.これは期待値を考える上で微々たる差しかないことが考えられる.一方で15%で当たる福引の当選確率5倍キャンペーンでは当選確率は75%となる.これらの確率の差は60%である.0.1%→0.5%も15%→75%も同じように比率は5倍になっておりそこだけ見たら変わらないはずであるが,それぞれの値をみたときにではこの2つのケースが同じだけお得(=期待値が増える)と結論づけることはできるだろうか?このように確率の比率を考えるより確率の差を使って議論したほうが,期待される利得の値(厳密な定義は略)を考えるうえでは自然であるということがわかる.
長々と書いたがそれに尽きる話だった.
このように得られたデータからより大きい(or小さい)値が出てくるようにしてより良く(orより悪く)印象づけようとすることが最近多く見られる気がする.あとは擬似相関とかもそう.
https://anond.hatelabo.jp/20180822005110
まずは筆者である「データ厨」さんには爆釣おめでとうございますと祝福申し上げます。
あんな大罠を、誰でも分かるように公然と仕掛けながら、ほとんどのブクマ家に気づかれずにスルーされるなど、並大抵の力量でできることではないと感服いたします。
きっと今頃台風での早退を認めてくれるホワイト職場から帰宅して「コロッケうめー」とかゆっくり晩酌を楽しまれていることでしょう。
④死亡事故の発生率
同じく交通統計 平成28年版よりデータを引用すると、第1当事者別死亡事故件数(p68)によると、
普通自動車の死亡事故発生件数は 1,097件、1万台あたり0.28件に対し、
軽自動車は 853件、1万台あたり0.39と、
普通車に比べ39%も多くなっている。
単体では分からないが、このパラグラフは大変な技巧を凝らした、一種の名文である。いや迷彩文とでも言うべきか。
なぜならそれまで散々論じていた軽自動車の車両としての安全性(あるいは乗員の保護性能)を論じていた立場から、盛大に逸脱するぞ宣言を行っているのに、その点をブコメで指摘しているのは(現時点で)1102ブクマ中わずか2名だけという事実からも明らかである。
「『軽乗用車を第1当事者とする死亡事故』とは軽自動車に乗っている人が死亡した事故のことだ」
と思い込んでいるブコメをいちいち引用したりはしない(台風なのに残業させられるブラック企業勤務だったら引用したかもしれない)。
さて、ソース資料の最初の方に掲載されている用語の定義を確認すると、
8 「第1当事者」とは、最初に交通事故に関与した車両等(列車を含む。)の運転者
又は歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者をいい、また過失が同程度の
場合には人身損傷程度が軽い者をいう。
と書かれており、
b:id:takeishi「第1当事者(過失が一番重い人)」
という指摘通りなのが分かる。
つまり参照元の平成28年版交通統計で「第1当事者別死亡事故件数」の統計表の「自動車等1万台当たり件数」が
でしかない。
したがって、
は不正確であり、せいぜい、
と書くべきだろう。殺す相手が運転手自身なのか同乗者なのか歩行者なのかそれ以外なのかは、この統計だけでは一切不明である。
http://www.itarda.or.jp/fl.php?file=tokei/mame28.pdf&n=1281
あらためてこの表を見ると、この年、日本一危険な乗り物は事業用軽乗用車である。
登録台数2492台しかないのに死亡事故を2件起こしている。1万台あたりでいえば8.0件。桁違いである。
ちなみに、前年比+2件と書かれているので、平成27年度日本一安全な乗り物は事業用軽乗用車で1万台あたりで言えば0.00件。桁違いである。
※ソース資料は結構面白いから読もうぜという主旨であってこの文章自体に特に意味はありません
次点は、というか本来の一位は、軽を除く事業用貨物車で1万台あたり2.32件(軽は0.73件)。
確率警察です。軽自動車の安全性について考察してバズった記事を読んで、驚いたので確率についての記事を書きたいと考えた。この記事で伝えたいのは以下の内容になる。
https://anond.hatelabo.jp/20180822005110
全体に対して部分が占める比率の事。比率とは二値A,Bあり、AのBに対する比率を表す場合、A÷Bで示される値の事を言う。
例
比率は特に全体を定義する必要はない。割合と確率は全体が定義されて初めて意味がある。
すなわち、(正規化を行ったとして)、割合は全部分の割合を合算した場合1になる様に、確率は全事象の確率を積分すると1になる様に定義されなければならない。
かみ砕くと、いま宝くじが1等~7等、そしてはずれで構成されているとして、1等から7等とはずれの枚数を足した場合に宝くじ全体の枚数となっている必要があるし
1枚をひいたときに、1等から7等とはずれが出る確率を足したものは1になる必要がある
上記を言い換えるとこうなるが、ここはわからなくてよい。確率は公理みたさなくてはならない。数式を書くのが面倒なのでリンクを張る
http://bin.t.u-tokyo.ac.jp/spzemi2013/chap1.pdf
元増田は普通車登録台数にたいする、事故件数の「比率」を求めている。事故は同一運転手及び同一車両による重複もあり得るとしたら、割合ですらないし、まして確率ではない。
したがって「事故発生率」という事象の発生する割合と誤認させるような表現は、明らかに間違いである。
正しく表現するなら、こうなるべきだろう
1万台当たりの死亡事故数を比較したとき、軽自動車の普通自動車に対する死亡事故数の比率は、1.39となり。死亡事故数が4割近く多い事が言える。
ここまでの説明から、この4割が40%高い「確率」で死ぬということを意味しないことは明らか。「発生率」という言葉とともに、大いに誤認を誘うものとなっており、元増田が確率を理解しているかは疑わしい。
hatekun_b 結論から書いてあって大変読みやすい。台数あたりの事故発生数は7%増なのに死亡数は39%増ということは、一事故あたり30%多く死ぬってこと(4人乗ってた普通車なら1人生き残れても軽だと全滅する)
ここまで説明したことから、比率の加減乗除は無価値であり何も言えてないことが分かるはずである。正しい理解があれば、「一事故あたり30%多く死ぬ」などという結論には、絶対に至らない。
唐突だが、今ここで、ある人の誕生から時間経過にかんする死亡率を考える。人間は必ず100歳までに死ぬ、生死の状態は背反であり半分死んでるなどは認めない、と仮定しよう。死亡率を定義する関数Fを年齢について表す場合、F(60)=0.05などと表せる。
この時、60歳の1年間で死ぬ確率は0.05 = 5%である。F(0)からF(100)までを足すと必ず1になり、F(x)、年齢 xは0以上かつ100以下、 は必ず F(x) は 0以上かつ 1以下 を満たすものである。この時のF(x)の値を確率変数、関数Fの値がなす分布を確率分布とよぶ。
答えはNoであろう。身長体重、性別、などなど多くの情報の影響もうけるはずである。年齢も含めた死亡率に関連のある数値を、関数の値を決定する変数として定めた場合、関数FはF(x0,....,xn)= y のように表せる事になる。
この時、各変数x_i,iは0以上かつn以下、 が互いに影響を与えない、すなわち独立しているならば簡単だが、死亡率のようなものの場合には各変数は互いに相関を持つことは想像に難くない。これを交絡という。
元増田は死亡比率を語っているだけだが、あえて死亡率であることを認めたとして、車種を変更した場合に死亡率は決まるだろうか?上記の話から、死亡率も多数の変数の交絡を考える必要があることは明らかであろう。
したがって、車種を変更しただけで「死亡率」を乱暴に扱う元増田の考え方は非常に危険と言わざるを得ない。死亡比率であったとしても、死亡事故の発生件数を定義する関数は多変量であるはずで状況としては変わらない。
見てきたように元増田は確率に対する誤った理解から、多くのブックマーカーに誤認を与えてしまっている。非常に残念なことだ。軽自動車の開発に携わる人々は、購入者の事を考えて、より便利で快適で安全な車を提供しようと努力をしている。
乱雑で誤った数値いじりによって、軽自動車が普通自動車に対して著しく危険とするのは間違った考え方で改めてほしい。安全試験の結果など、対象の車について明確に定義されている値のみを参考にしていただきたいと思う。
またはてなーの皆様には、確率という割と雑に扱われ適当に参照されてしまう数学を、改めて理解しなおしていただきたいと思う。この程度の基本知識は一般教養として知っておいて損のない話のはずだ
id:tenari んーでも確率の分野でもこれを40%多い確率で死ぬって表現するのは普通じゃないのかな?医療・健康領域とか。詳しい解説がほしい
この指摘はあるかと思っていました。知りたいと思われているのは、こういう事であると想像します。複雑な現象について述べる場合、条件を限定する仮定を置いたモデルのもっともらしさを証明する事によって、複雑な現象をより簡単に述べる事が可能になるような手法がある。この現象について限定したモデルを統計モデル、統計モデルのもっともらしさを測る値を尤度といい、我々が目にする様々な確率を述べるにあたって広範囲に用いられている。この増田で書くには重い話ですので、興味があれば調べられると良いかと思う。
https://anond.hatelabo.jp/20180822005110
こんな程度の噓んこ数字遊びにあっさり騙されるってどういうことなの。脳みそ入ってんの?
そんなことはないだろう。事故が起こる要因を考えればいい、車種で決まるだろうか?むしろ車種によらない要因が主で、更に多数あるはずである。
軽自動車の交通事故件数は 131,909件、登録台数21,847,783に対し、1万台あたりの事故は60.4件と7%程度多くなっている。
普通自動車の死亡事故発生件数は 1,097件、1万台あたり0.28件に対し、軽自動車は 853件、1万台あたり0.39と、普通車に比べ39%も多くなっている。
したがって、車種による安全性を比較したいという趣旨においては、この比較には全く意味がない。
本来であれば速度、事故がおこった道路、出来れば性別・年齢ごとに比較して車種の影響のみを考慮する工夫をすべきだが、元増田が出した数字のみで辛うじて意味のある評価をしたい。
元増田は「②JNCAPの新安全性能評価」において車種ごとの試験結果を比較している。これが実際の事故において、どの程度の影響を持っているか?を見るべきだ。
したがって、事故の発生件数に対する、死亡事故の割合をみるのがいい。
普通自動車 死亡事故 1097件 事故件数 222,486件 死亡事故は、事故 100件に対して0.493件となる
軽自動車 死亡事故 853件 事故件数 131,909件 死亡事故は、事故 100件に対して0.647件となる
繰り返すが、この評価には事故が起こった条件にたいする評価がない。したがって数値にはブレが存在する。この時100件あたりの事故件数の差の 0.154件は有意に危険であるといえる差であろうか?
乗員保護性能の平均値を有意に反映した数字になっているだろうか?その評価は、元増田が出している数字のみからでは行えない。
軽自動車が、普通自動車に比べて、死にやすい危険な車種であるか?は、元増田がやった事故件数の評価では全く言えていない。(安全性能試験の評価数値のみで語るべきだっただろう)
確率は条件がそろえば加減乗除の対象にしてもいいが、何を比較しているのか理解していなければまるで意味がない。
台数あたりの事故発生数は7%増なのに死亡数は39%増ということは、一事故あたり30%多く死ぬってこと(4人乗ってた普通車なら1人生き残れても軽だと全滅する)
まったく意味が分からん無価値な評価だ。なんで死亡事故の増加割合と、事故の発生数の増加割合を引いていいと思ったのだろうか。
7%と39%という評価はミスリード。正解は、事故率は0.5658%と0.6037%なので0.0379%増。死亡事故率は0.02789%と0.03794%なので0.01114%増。さわぐほどの差かね?
恐らく、0.6037 - 0.5658 なんだろうが、引いたことで何を評価できているのか理解できてるのだろうか。。。「割合は」0.0379%「増加」していない。
割合の差は0.0379だが、この場合、あるドライバーが事故を起こす確率は 0.0379% 高いと言って価値があるか?
まだ元増田が1万件あたりに均して、その割合を取って7%と言っている方が意味がある。
これらのコメントに星を付けた奴は阿保。
はてなーは数字も読めない、3行以上の文章は理解できない、タイトルしか読めない阿保ばかりである。
数字を使った場合に、その数字が何を評価しているか?というロジカルシンキングの基本がミジンコほどもできない連中が政治だなんだ言ってるのは笑える。
cider_kondo どうでもいいけど軽運転者に多そうな属性って 1.若葉マーク 2.紅葉マーク 3.大きな車の取り回しに自信がない人 だよね。増田時空には、因果関係がないと相関関係は存在しないの? それとも馬鹿なの?(煽ってみる
俺が分かったのは、お前って奴は
という事だな。頭が悪すぎてどうすればいいのか分からん
俺が言ってることは、相関そのものについてなのは、交絡って言葉一つで、正しく理解できている事を表現できているブクマカの存在で分かるだろ
ある事象の発生確率に影響がある複数の変数が、互いに相関している状態を排除して、1変数(この場合は車種のみ)の確率に与える影響を正しく評価しなくてはならないという事だ。運転手の年齢性別、事故時の速度、気象、時刻 etcとある中で、車種の影響を評価するのは、おまえのような馬鹿が考えるほど簡単ではない。
因果とか、相関とか、時空とか、自分でも意味を理解してない言葉は使うな。
馬鹿だ阿保だ間抜けだと罵倒せずに済むような評価はどういうものか?
論文ではないから評価手法の妥当性を検証せずともいい、条件の絞り込みに蓋然性があれば、多くの人は納得するはずだ
これであれば、
事故発生件数にたいする死亡事故の割合の評価=車種が死因の直接的な要因であることの指標
ドイツの著名な社会学者が分析していた事だが、不況であるにも関わらず職にあぶれた人々の反社会的傾向が高まらない場合、その主因は「国外に何らかの脅威もしくは不安要素があるとき」と相場が決まってるそうだ
その人の調査によればナチスドイツの勢力拡大と当時のドイツ国内の犯罪発生件数は明確に負の相関関係があったらしい
ナチスが早期に台頭した地域はあっという間に犯罪が減っていき、逆にナチスの浸透が遅れた地域は凶悪犯罪が多い状態が比較的長く続いていたという
ちなみに俺がその話を聞いた頃のドイツはその程度の調査結果すら掲載してくれるメディアは一つもなかったそうだ(ポルノ雑誌からも掲載を拒否されたとか(笑
そして敗戦から復興し欧州随一の経済大国へと返り咲き、国外の不安要素が限りなくゼロになった頃に反社会勢力「ネオナチ」が台頭したのは歴史の必然だったと