http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1912/26/news020_3.html
「性犯罪者の多くが日本人男性」なのは間違いないが「多くの日本人男性」だと実情から乖離しすぎ。
「日本人男性」の総数がいくらいるか分かってるんか。6000万いるんだよね。さっくり(↓)。
強姦:1250 強制わいせつ:7400 わいせつ目的略取誘拐:73 強制わいせつ(迷惑防止条例):3439 強盗強姦:44盗撮:3634
全部あわせて1万5千件ほど。5998万人が「大多数」か。
無作為に3000人を集めて性犯罪者というのは1人いるかどうかというレベルだ。
件数ボリュームが多い強制わいせつ(特に痴漢)は捕まった人の9割、盗撮は7割強が累犯だ。
http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/62/nfm/images/full/h6-4-3-04.jpg
いま話しているのは単純に「事実」についての話。
それを「性犯罪被害者の声を抑圧するな」という「意見」の話にすりかえる奴がよくいる。
「社会で考えなければならない問題だ」という「意見」はその通りだ。
しかし「キャンペーンのために事実を曲げていい」という「意見」が「事実」を捏造していないか。
男女問わず「事実」と「意見」の区別がついてないまま主張する人って職場にごろごろいる。
たとえば、こういうやり取りをするタイプだ。
課長「日報に●●商事へ営業にいったとあるんだけれど・・・。▼▼の注文はとれた?」
ヒラ「取れると思います」
課長の質問への答えは「取れていない」か「取れた」かどっちかしか答えはないのに。
そういうの信じると「事情があって、取れると【思った】のですが、取れませんでした」と言ってくる(苦笑)。
こういう答えを返した人とは、そのあとに無駄なやり取りが増える・・・こんな風に。
ヒラ「来ると思います」
課長「(深呼吸)。いま、手元にあるかないか聞いてるんだけど?」
ヒラ「まだありません」
課長「現状の確定分を知りたかったんだよ(溜息)。上に報告あげるから」
仕事ではなくて刑事事件についての全般的な認識の問題だとするなら、もっと害が大きい。
ありえないとしか言いようがない。
女性の性犯罪数と比べて圧倒的に多いんだろ 比較対象が違うアスペ
「性犯罪者の多くが日本人男性」なのは間違いないが「多くの日本人男性」だと実情から乖離しすぎ」と冒頭で書いてるの、意味が分からなかったみたいだな。
日本の検察って「100%勝てる」くらいの自信がないと起訴しないんだよね。(なので日本の刑事事件の有罪率はほぼ100%になる。)それを考えれば「不起訴」になるのは何も不思議じゃない。(...