増田は性犯罪者の味方だとは思わないが、結果的に与する側に立っていると思う。
そのようには読めない。性犯罪以外に、日常生活を送っている多数の女性、特に未成年が週に何度も遭遇するような犯罪は存在しない、という意味で、性犯罪は社会に許されている。女子高生時代毎日痴漢被害に遭っていた、という人もざらにいるけど、例えば全校生徒の一割が通学中に暴行被害に遭ったら、解決するまで電車通学や徒歩通学は禁止になると思う。実際、米国の多くの地域では、徒歩通学は禁止されていてスクールバスが走っている。現代日本は、痴漢被害の撲滅のためにそこまでコストをはらう準備はない。
で、被害者が苦しんでいます、って声を上げると、「お前みたいなバカは声を上げるな」って賢い人に言われるわけだ。増田の知り合いのバカとかぶったのか何か知らんが、無駄に攻撃的だと思う。職場の同僚の仕事依頼と性犯罪被害者の被害告発を比べる時点でかなりずれてる。
もし、本当に心から一件の性犯罪を一件の暴行と同じように憎んでるなら、性犯罪は、その発生件数の膨大さと未成年への被害から、その他の犯罪と異なり、特別に大きな問題だ、という結論にならざるを得ない。「ナチュラルに失礼」とかいう言葉は出てこないと思う。増田は賢いんだから、なぜ性犯罪がこんなに許容されているのかとか、性犯罪の摘発の難しさとかについてもう一度よく考えてから、被害者の告発を批判してくれ。