はてなキーワード: 溶鉱炉とは
続き楽しみにしてます。
単純に蓄電技術として比較した場合、Lib等に比べて水素の劣る点が「変換ロスが多い」なんだけど、ロスの大部分は電気→水素の部分で発生するから、水素の状態からそのまま消費するのと発電して消費するのを比較した場合は、水素の欠点は殆どないと言えるのがポイント。
ここなんですが、自分の認識だと電気分解プロセスは吸熱反応、燃料電池プロセスは発熱反応で、後段の「水素→電気」のほうがエネルギーロスが多いと思ってました(PEM電解とか高温水蒸気電解は、吸熱反応を利用しているから効率がよい)。
前増田でも書いたけど、電気と一緒に発熱をコジェネ的に利用できればエネルギー効率は80%程度、発熱を捨てて純粋な電気エネルギーとして取り出せるエネルギーで見ると効率は50%程度で、今後技術革新を進めて60%を目指す、という感じだと思います。
この効率は利用する化学反応自体に拘束されており(その意味では今でも十分高率だと言える)、今後の劇的な向上は見込めず、そうなると純粋な蓄電システムとして普及させるのは厳しいんじゃないかと思ったりします。昼間の余剰電気を水素にしてその日の夜に売るだけでも6割以下に目減りしてしまうわけですから、今の卸電力取引市場の仕組みだと、この技術にbetする余地は低い(メリットオーダーで見た場合、他の方法で発電または蓄電された電気のほうが割安になる可能性が高い)のではないかと…。
具体的に他の蓄電システムと比較すると、揚水ダム発電だと電気を位置エネルギーに変えて、後で電気に戻したときのラウンドトリップのエネルギー効率が70%程度。レドックスフロー電池も同じく約70%。最近複数ベンチャーが取り組んでいる重力利用型蓄電(タワーや縦杭にコンクリートブロックなどの重量物を吊して上げたり下ろしたりして蓄電/放電する)だと、設置コストも管理コストも安く、施設寿命は35〜50年、ラウンドトリップ効率は揚水発電と違って流体摩擦損失がないので80-85%と、これが案外本命かなと思ってます。固定電池系は、LiBだと95%ぐらい出るけどLCAが悪すぎるので、非コバルト・非リチウム系で良いものが出てくるのを待つ状態かと思います。
水素のエネルギーキャリアとしての性質を活用せず、蓄電技術としてやっていくとなると、競合システムに対する優位性が乏しいなあと感じます。廃熱の二次利用ができるところならワンチャンあるけど、季節問わずに廃熱を利用できるロケーションとなると、はたしてそんな都合のいい場所があるかいね?と思ってしまうわけです。製鉄所の溶鉱炉を電炉化するぐらいでしょうか。
「紙は燃えるけどプラスチックとか金属とかは溶ける」←細かくして空気送り込めば燃えるよ
「プラスチック、砂糖は紙と同じ有機物だけど火がつくイメージがない」←紙のほうが細かくなってて空気=酸素との混合が進んでいるからね。紙の原料の材木はそれほど燃えやすくない。
「加熱して溶けるものと燃えるものの違いをグーグル先生に訊いても発火点が云々と言うだけ」たいてい溶けたあと蒸発して空気とよく混ざることで燃えるようになる。形をこまかくして空気とよくまぜれば粉砂糖でもろうそくの芯にしみこんだパラフィン(天然プラスチックのようなもの)でもすぐ燃えるぞ
「なので、結晶構造とか酸化反応とかが関係ないのであれば」なくはない。酸化反応は燃焼そのものだな。
「鉄もどろどろに溶けてもなお加熱し続ければ火がつくのだろうか?」それだけではだめで酸素を大量におくりこまないといけない。表面だけ燃えたのが「錆」だ。溶鉱炉では酸素を送り込むが、先にコークス(石炭)と酸素が反応して消費されるので、もし溶鉱炉の中の空気を人間が(冷まして)すっても酸素がなくなっているので窒息する。
「炎は光エネルギーであって物質でないということは最近やっと頷けるようになった」そりゃよかった
100度 水が沸騰
180度 天ぷらが揚がる、プラスチックが種類によっては溶ける
300度 細かくしたサラダ油や砂糖が燃え出す、たいていのプラスチックが溶けて空気送り込めば燃える、たいていの金属は平気
ガソリンは零下でも空気すこし送り込んでプラグで火をつければ爆発的に燃える。なので南極でも自動車が走れるので燃料に使われる。
俺は元々映画が好きで、Youtubeで公式トレーラー(トレーラーのコピーとか平気で流してるユーザーとか居ることにすでに辟易している)を観たりしてるんだけど、ふと関連動画に映画のタイトルではなく、まとめブログの煽りタイトルみたいなものが書かれているものに目が止まった。例えるなら「無敵の人間型ロボットがすべてを終えて溶鉱炉に沈みながらサムズアップ」みたいな感じのタイトルがつけられた動画だ。
こんな映画があるのか、知らんかった観てみよって再生してみたっていうのが俺のファスト映画初体験。つまり予告かレビューだろうと思って観たのね。
観たのはこれ一回きりだったんだけど、作り方はたぶんこうだ。
ネトフリとかで誰も観てなさそうな映画を最初から最後までキャプチャ、導入部分とラストシーンと退屈でなさそうに見えるシーンだけをつなげて10分程度に収める。
最近流行りのテキストスピーチ系で「みなさん、こんにちは、きょうは、このえーがを、しょーかいします」みたいな喋りを被せ、煽り字幕も追加、オリジナル音声はミュートしたり小さくしたり。
ホームセンターで売ってるのサメ映画DVDみたいな画質くらいまで落としてレンダリング。おそらくそんな作り方だ。
別に映画好きじゃないどうでもいいって人は俺もどうでもいいが、素材画像や動画の無断使用なんてレベルじゃない。やってることは海賊版よりひどい。
オリジナルを改悪して、しかもYoutubeから金銭まで受け取っている。
Youtubeにはコピー動画を判断する機能がある、ゲーム実況をしたことがある人なら解ると思うけどあとから「この音楽はこの会社の権利を侵害しています」ってメッセージが来ることがある。
それを回避するために倍速再生したり、左右のチャンネルを混ぜたり逆にしたり。動画なら左右反転、極度に縮小して奇妙なフレームを追加するなど自動検出を防ぐあれやこれやが跳梁跋扈してるのは知ってる人も多いはずだ。
って、ここ数日ファスト映画(そもそもこの呼び方が的確じゃなく思えて嫌いだ)のニュースが多くそのブコメを眺めててなんか違和感ガーーーってお気持ちなのかな?知られていないのかな?とかモヤモヤしました!おわり!
溶鉱炉に入れたらなんでも溶けそうだけどだめなのかな
「フェミニスト」ってのは「インターネット厄介おばさん」の略なんだけど、他者を罵ることが生きがいのような暇人が、どうやったら自己犠牲的な行動を取るようになるだろうか?
ゾンビ映画なら愛犬を助けるためにバリケードを崩すタイプの人間だし、サスペンス映画ならひとしきりその場の人間を罵った後「この中に犯人がいるかも知れないのに同じ部屋になんかいられない!」と言って自室に籠もるタイプの人間だ
そんな人間が聖人じみた ―少なくとも外部からはその様に見える―行動を起こす様になるためには一体どんなイベントが必要だろうか
早稲田大学の庵野氏のインタビューでゲームの開発費高騰に関する指摘があったけど、
2000年時点で見抜いていたのは流石というか、
ただ、庵野氏はコンピュータ業界の知識に疎いというか、そりゃ門外漢なんだから当たり前だろ、というのも見え隠れして、
御大宮崎駿ほどではないにしても、意外とコンピュータに否定的なんだなあ、と思ったり…
2000年だからPS2とか書かれてるけど、まだまだ技術的には先があるというか、寧ろまだまだフロンティアだった時代だと思う
庵野氏はPS2の性能が高すぎて最大限に活かせるゲームが登場しない云々みたいに思われてたみたいだけど、
あと、こういうことを感じるのは老害判定にも含まれると思うんだけど、
いずれにせよ、PS2でゲーム開発がしづらかったのはソニーがまともな開発環境を提供しなかったからだと思ってる
PS2の性能がスゴいみたいな宣伝は実際はかなりハッタリだったと思う
デモで溶鉱炉の火花みたいなのとか、アヒルちゃんが一杯の風呂で物理シミュによる衝突判定とフレネル反射を実演してたと思うけど、
実際はああいうものが比較的楽にできるような環境ではなく、あのデモだけでいっぱいいっぱいだったとさえ思う
なんかあの時期のソニーはPS1が成功したからなのか、独自ハード開発に一辺倒だったように思う
で、独自ハードは開発するけど、ゲーム開発者とか使う側のツールは疎かになっていった
時期的にもIntelのような世界一より技術的に先行しようという狙いが強すぎて、それはそれで成果や功績になっただろうけど、
久夛良木氏が描いたCellで変わるライフスタイルみたいな図は今見ても噴飯もので、
優れたCPUやGPUが人間の生活を豊かにする、みたいに言われても、は?という感しかないんだけど、
今になっても思うけど、あれは後付けの理由であって、
本音はソニーがCPU開発で世界のトップに先んじて成果を出したかっただけなんだろうと思ったり
ゲームの技術的にはこれからはリアルタイムレイトレーシングとかなんだろうけど、
まあ、ゲームの開発費が高騰してる割に回収はショボくて、大規模ゲーム開発って高リスクでしかないというのはそのとおり
コナミが小島組をリストラするのもさもありなんで、基本負け戦というのがつらすぎる
庵野氏が日本映画もとっくに駄目というのも正しくて、まあ、何をもって駄目と定義するかによるわけだけど、
ハリウッドとまともに勝負しようというのは駄目で、少ない予算で国内の客だけを相手にしてペイするのが理想なぐらいになってる
日本の映画がアメリカでショックを与えるほどだった時期もあったとは思う
確認しないで書くけど、モノクロの初代ゴジラはアメリカでもセンセーショナルだったと思う
アメリカでは当時は巨大な恐竜とかレイ・ハリーハウゼンのストップモーションモデルアニメが常識だったわけだけど、
日本のゴジラは着ぐるみであるためスムーズに動き、着ぐるみであるものの背景となるミニチュアや特撮技術がリアルさを補強した
ゴジラが吐く放射能火炎で水飴で作られた送電線が発光して溶けるなど、今見ても面白い
日本はアメリカのように金はなかったが、貧乏人が逆転の発想と創意工夫で勝ってしまった感がある
もちろん、日本が特撮で優位になったのは長続きはせず、段々と特撮自体が幼稚というか注目されなくなっていき、
それがスター・ウォーズのようなモーションコントロールカメラとか、
ジュラシック・パークのようなCG技術で圧倒的にアメリカに追い抜かれて、今に至るといった感じがある
思いつくままにだらだら書いたが、あのインタビューで庵野氏がちゃんと逆算しているのは流石だなあと思った
そういえば、「負債」というものを経営者は肯定的に、技術者は否定的に考えがちという話もどこかで読んだけどそのとおりで、
簿記にあるように「負債」があるのは寧ろ経営として健全というか、そもそも借金ゼロが成立する業態はITぐらいで、
そもそも、銀行から金が借りられるというのは、それだけ信用されている、
これまで経営が安定している、成長しているというのを示せる会社だからこそ借金ができるわけで、
町工場とかで借金ゼロ経営なんてありえない、旋盤やフライス盤を現金で一括で買うのは馬鹿げてると思うし、農業のトラクターとかもそう
庵野氏が自分と同じ技量がある人は下に当然いる前提で考えてるし、
その下の人たちも庵野氏と同じように演出とか監督寄りのコースを考えないと、一生現役で原画コースとかになるわけだけど、
御大宮崎駿は監督というか、演出、絵コンテ、レイアウト、原画、動画、全部現役でこなしてる化け物なので、
彼のような人生モデルを参考にしたら若くして過労死で死ぬわけで、
やっぱり庵野氏は生き方がうまい、貞本氏は生き方が下手というのは言い得て妙なのかもしれない
でも、インタビューに答えてた時期の心境にもよるのだろうけど、
もう駄目だよね、と言いつつもCGでエヴァをリビルドすることに戻ってきたわけで、
まあ、誰だって神様ではないので、先のことは分からない、正しい予言ができるわけではないわけだけど、
まあ、否定的な予想というのは、現在ある手駒だけを見て考えてるからであって、
そこに僅かな希望を抱きながら生きていくというのもありなのだよなあと思ったり
つまり、生きてりゃそのうち良いことあるよ、と意味としては変わらんというか同じなんだけど、
もしかしたら庵野氏の予想を外れて、日本映画なり、大作ゲームの開発費高騰なりだって、
近い未来か、遠い未来か、ビジネスというゲームのルールを変える何かが現れるかもしれないわけで、
まあ、低い確率だろうけど、
ナポレオンきたー!
か、かっこいいやん、、そしてまさかのコロナを逆手に取ってオケピ使って演出してくるとは
ベートーヴェン「タッタッタタッタタ」
「タッタッタタッタタ!」
こんなリズムあったっけ。
モーツァルトさんベートーヴェン君のこと覚えててくれてありがとう。
これは、自筆なのかな。
あ、これ一時期待ち受けに使ってたやつと多分同じ。やっぱ自筆だ。
あ、この3人ひとりひとりがfで、3人でfffてこと?
うむ。
ベートーヴェン「くらいよるーにめざめてー」
真彩さんどっかにきた!
お、史上初めてfffが使われたのは交響曲第7番だけどそこはやはり変えますね(さらにすぐ手に取れる手元のスコア2種を見る限り第九にfffは無い)。もっともっとじゃないのか。
?
ヘンデル「そうだ、この雲を、耳に入れるんだー!」
主要人物顔見せ(謎の女は声のみ)と、時代状況、難聴の原因の提示。
交響曲第3番もかっこいい(実在のベートーヴェンがすごいだけ。いやアレンジもかっこよかった)、よく動くセリと盆もかっこいい、ナポレオン軍・市民・楽団員の群舞もかっこいい。ナポレオン軍の衣装もかっこいい。ベートーヴェン、ナポレオン、ゲーテの登場もかっこいい。
ご家庭にある溶鉱炉に沈むのが一番早い
従来のタイムマシンは、過去に戻るときにほぼ一瞬で戻っていたけれど、
TENETの世界では、過去に戻る時も世界に干渉しつつ同じだけ時間を掛けて逆行して戻る。
未来から過去へと歩く人は、普通の人にはまるでビデオの逆再生のように見える。
これを映像化したというのだから、SF好きなら観ずにはいられないだろう。
…という訳で観てきました。
友情とか努力とか勝利はどうでもよくて、ただ、どんな風に映像化されたのか?だけを観たかったので、
事前にネタバレサイト読みまくって予習してから行きましたけど、これは面白い。
最後に溶鉱炉に沈みつつも親指を立てるシーンは本当に泣けました。まぁ、ウソなんですが。
時間を逆行する人には、同じく時間を逆行する空気が必要という設定にすることで、
一方で、催涙ガス、消化ガスから身を守るための、本来の目的のガスマスクを着用するシーンを設けることで、
上手くミスリードされる。