はてなキーワード: 正当防衛とは
そうやって野党の失点を狙うのは良くない。
本心の主張であっても、議論や口論の最中に誘導されると、うっかり主張と反する言葉を口に出してしまうことはあるし、
はてぶ見ても、
まあ権力者と国民は対等じゃないからね。対等さを保証する警察、検察を捻じ曲げたと言われている安倍首相ですから、こういう手段に出られるのもある意味で納得はできるけどね。
起こるべくして起こったことじゃないとも思ってる。
とか
とか
やば。撃たれてもしょうがないばかりしてきたから、いつ撃たれてもおかしくないなぁとは思ってたけど、本当に撃たれるとは。。ここ日本やぞ
とか
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20220708/k10013707601000.html
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20220708/k10013707681000.html
Stranger ThingsはS3までは、Huge Fanて程じゃないけど普通に好きなドラマだった。でもS4、てめーはダメだ!
何がダメって、とにかくストレスが強すぎる。嫌な事しかない。良い事は嫌な事に対してほんのちょっとしかない。
話を大きくしたから被害・ストレスも大きくなるんだろうが、それでも俺にはやりすぎとしか思えない。
メインキャラクターの一人、エルは特にひどい目にあわされ続ける。学校でいじめられ、久しぶりに会ったボーイフレンドにも嘘をついて誤魔化しギクシャク、挙句の果てに傷害事件まで起こしてしまう。失った力を取り戻すために悲惨なトラウマとなってる過去をほぼ強制的に見せられ、やっと仲間と再開して心からの笑顔が出るのが全9話中第8話のラスト。しかも悲しさ混じりで、笑顔の時間ほんの数秒。最終話でもすべてが終わったあとのエピローグというか、次シーズンへの繋ぎシーンで笑顔を見せるが、S4全部で782分、9エピソードあって最後5分はスタッフロールだから45分引いたら737分。12時間以上あって、最後の25分までずっと酷い目にあいっぱなし。
24 -TWENTY FOUR- のジャック・バウアーとか、(性別関係無く)大人がボッコボコにされてコテンパンにされ、なんとか最後に勝利するってのは、勿論ストレスはあるにはあるが楽しめる。でもダメだ、未成年がここまでボコボコに精神的にも肉体的にもやられるのは楽しめない。よほどひどい業でもあるのなら話は変わってくるが、エルはそういうキャラでもない。勿論業がないわけではないが本人の選択によるものというよりは境遇によるある程度仕方のない物だからだ。これは今シーズンでシーズンボスヴェクナのターゲットとなり酷い目に遭い続けるメインキャラNo.2マックスも同じだ。
それなのに12時間もずっとエルがしんどい顔してるのを見せ続けてくる。どんな拷問だよ!
ちなみに1~7話が第一部として5/27に配信、8,9話は第二部として7/1配信だ。つまり7/1までエルが心から笑うシーンは無かった。
マックスも笑うシーンがあるのは8,9話だけじゃないだろうか。彼女の方はエピローグでも意識不明の重体だが。
自分の命を狙ってきた兵士とはいえ、エルが自らの意思で「殺人」してるのもしんどい。多分死んでるよな?あのヘリにのってた兵士。狙撃銃持ってエルを殺そうとしてたんだから正当防衛ではあるんだろうけど……銃が身近ではない日本人的には理解はできても納得しがたい。「正当防衛」なら一切の業、カルマなぞ発生しないって割り切れるの、アメリカか治安が相当悪い所に限られるのでは。
1話でまず視聴者が見せられるのは、キレキャラっぽいエディがマイクやダスティンに、TRPGキャンペーンの重要なセッション(ドラマに例えるとシーズンとエピソード)に出られないルーカスの代わりを探してこいとパワハラかましてるところ。意図したのかどうか分からんが、少なくともS1~3までメインキャラクター達が遊んでた対等さはない。高校のクラブならそんなもんだっていうならそれでもいいけど。自分がつるんでたオタ仲間、先輩風吹かせて圧力掛けてくるような人ほんとに一人もいなかったんだよね。高校時代は先輩とのそういう付き合いなかったし、大学時代の話でそれも2桁はいないんだけどさ。自分が幸運すぎただけなのか?それにそもそもTRPGで1人たりないからプレイできないなんてそんな馬鹿な話ある?って論点もある。
実はエディも悪い奴じゃない。1話最後の方で一緒に楽しく遊んでる姿は描かれてはいる。
これが楽しい日常の最後のシーンで、この後1話ラストからひたすら重たい話が続く。
シーズンボスヴェクナのターゲットになったマックスは別にしても、その元カレルーカスやお調子者ダスティンは見せ場がいっぱいあるのに、マイクはエルの彼氏役、ウィルはマイクへの恋愛感情を隠して(るようなニュアンスで、明言はないのだが)喧嘩して仲直りするだけ。だけって言うと異論はとんでくるんだろうけど、他に記憶に残った見せ場が無い。一番主体的な見せ場がなかったのはマイクか?別シーズンでつり合いとればいいのかもしれんけど、それでも今回ほんとエルとマックスだらけでウィル・マイクの影が薄すぎた。
シーズンボスは何故高校生ばかり殺すのか。心理的トラウマ持ちを狙うというが、殺された高校生のトラウマは大して描かれず、高校生である必然性も俺には分からなかった。俺は安易に子供を殺すのが大嫌いだ!!!!(勿論フィクション上のことで、現実では安易じゃなくても大嫌いだ)
1話で下級生にパワハラかましたりドラッグ売ろうとしたりチアリーダー殺害者の汚名を着せられたエディは実はいい奴で主人公たちと一緒になって戦うのだが、最後は「俺が囮になって時間をかせいでやる」というクリシェを発動して犠牲になる。これも誘導が甘いというか、理由付けが余りに雑。殺すために殺しただろ、としか俺には思えなかった。後日避難所で、ジャスティンがエディの父親に形見を渡しながら、町の住人ほとんどが殺人者だと思ってるエディだが、「本当はいい奴だったことを知っている」なんて伝えるお涙頂戴シーンまでねじ込んでくるの。泣くよ。そりゃ泣くだろ普通。でも無理矢理泣かされてる感しかねえんだよこっちは!!!!雑だから!!!理由が納得できないから!!!!!俺は安易に子供を殺すのが大嫌いだ!!!!
俺 は 安 易 に 子 供 を 殺 す の が 大 嫌 い だ ! ! ! !
3話の冒頭のシーンなんだけど、S4で一番納得いかなかったのがこのニヤつくジェイソン。1話でガールフレンドが殺されて、その犯人だとされるエディ(真犯人ではない)を狩り(探し)にいこうと車で準備中、メインキャラの一人であるルーカスに近寄る時に気持ち悪くニヤつくの。これがもう本当に無理だった。なんでガールフレンド殺した犯人捕まえにいく文脈でこんな笑い顔が出てくるの?アメリカ人ならわかるの?日本人でもわからないとおかしいの?俺がおかしいの?ガールフレンドが殺された直後でも、場合によっては笑顔出る事もあるだろうよ、それでも犯人狩りにいこうと誘う時に出るか?これがずっと強烈ひっかかってて、ワンチャン邪悪な物に操られてるんなら筋は通るよな、と思ったけどそういうのも一切無し。アホか!!!!!!!!!!!!!
もうこうなってくるとS3までなら気にならなかったところまでガンガン嫌になってくる。
これは翻訳上の問題だけど、1話のTRPGセッション中の大逆転シーンで、20面体ダイスで20だして「Crit Hit!」て言ってる。
これを吹替で「やった~!」字幕で「命中」て訳してるのブチキレたくなる。
簡単に、一般化しないといけないのはわかるけどさすがにはしょりすぎでは???
「クリティカルだ!」でも相当割合わかるでしょ?分からない人ちょっとでもだしたらだめなの?
ジョイス(ウィルの母親)とマレー(眼鏡のさえない陰謀論系の元ジャーナリスト)がソ連の収容所にいるホッパーを助けに行く。ド素人2人がガチ収容所にどうすんだよ、と思ったらあっさり捕まって捕虜になったかとおもえば、マレーが実はカラテかなんかの達人でした!ってなろうもびっくりなコミカル珍道中。子供組が超シリアスやってるのになぜ大人組がコミックリリーフ担当なの……??正直リリーフする前には?ってなる。
4話の残り時間38:08あたり。階段下の、マイクたちが逃げてきた部屋に入ってきた兵士が護衛に撃たれるんだけど、撃たれた位置からすれば完全に撃たれるために発砲しないで待ってる。兵士目線では絶対に護衛を先に撃てる状況にある。カメラ外に居るやられ役モブは発砲しないとか随分初心者向けな無双系FPSだな。
6話のラスト、湖底のゲートに引きずり込まれたスティーブを追ってみんな湖に飛び込んでいくんだけど、時系列的にその直後の7話冒頭で濡れてるやつだれもいないの。みんな髪の毛ふわふわだし服も濡れてない。なんだそれ……
ベタだったりあまり好きじゃない演出があったのはちゃんと分かってた。それでもお話が面白かったから大して気にならなかったのに、S4で気に入らないポイントがでてくると粗探しばっかしてしまってご覧の有様になってしまった。
いやね、S3でも薄々ちょっと気配はあったんですよ、話が大きくなりすぎる気配が薄々ね。それでも好きか嫌いかって聞かれたらノータイムで好きって答えられる作品だったの、S3までは。
自分はそれなりにタイトルにたいするLoyaltyが高い方で、好きなタイトルが途中で評判悪くなってもそれなりに好きなままでいる方だと思う。Game of Thronesの最終シーズンは酷評されまくってたけど、期待外れ感はわかるけどそこまで酷評されるほどじゃない、と思ったし、Netflix版House of Cardsの最終シーズンも、ファンなら楽しめるんじゃない?位には好きだ(見返す事は多分ないけど)。
でもストレンジャーシングスS4、世間の評判は悪くないし、Twitterなんか絶賛一色だし、imdbみたらS3までより盛り上がる部分では高レート。Rotten TomatoではTOMATOMETER/AUDIENCE SCOREが、S1から97/96 94/90 89/86 90/89。Rottenではシーズンすすむと評価若干下がってるけど、俺の中じゃこんなもんじゃない落第点だ。あまり否定的な意見てネットに出にくいんだろうけど。
自分がS4ダメな理由の大部分を占めてるのが、いくらなんでもエルを酷い目に合わせすぎってこと。ここさえクリアできれば楽しめるのかな、とも思う。ホーキンス組は1話後半で楽しんでるシーンあるけど、カリフォルニア組はそれすら無いからね。そもそもエルはS3まで十分に酷い目にあってきたんだよ。それなのにまたさらにひどい目に合わせるのか!
でもなんでみんなそんな普通に楽しめるの?こんだけ子供が辛い目にあいまくってて。
自分はホラー映画好きじゃなくて殆ど見ないんだけど、ホラー映画では子供も普通に酷い目に遭いまくってるの?でも映画ならせいぜい2時間前後じゃん?ドラマで12時間以上あるんだよS4。その殆どで強烈なストレスに晒されてるの、未成年が。3人も殺されて、エル以外にも、メインの1人であるマックスまで重大な死の危険と長い間隣り合わせで、最後は意識不明で入院中。なんでこんなに未成年がひどい目にあうの嫌いなのか自分でもわかんないけどほんとダメだ。年取りすぎたのかね?S1とかではウィルが酷い目に遭ってるシーンはここまで徹底的に描かれなかったから許容できただけ?
あれをやっちゃう制作陣を俺は信用できないわ。あれみんなどうやって納得してんの?確実に意図した演出だよね?俺が知らないだけでホラージャンルにはあれを説明できるコードがあるの?
自分はジャンルの好き嫌いが多い方だ。興味の無いジャンルはそもそも見ない。好きな人らで盛り上がっててくれって思ってる。
オカルト・ホラーは昔から好きじゃなかった。それでも楽しめたStrangerThingsが何故S4で楽しめなくなったのか。それを少しでも知りたくてこれを書いた。imdbやRotten Tomatoを見ればそれなりの評価なので、俺が少数派なんだろう。
だからこそどうやって他人がS4を楽しんだのか楽しめたのかが知りたい。俺が問題だと思った事はみんな問題なんかじゃないしそれどころか楽しい要素だったんだろうか。80年代アメリカンポップカルチャー(音楽・映画)にさほど思い入れ(そもそも見てないから知識も)が無いからなのか?TRPGは大好きだけど、1話でやっただけだしな。話が大きくなってホラー要素が強くなりすぎて、俺にとってnot for meになってしまっただけなのか?
教えてほしい。
女性がオッサンに理不尽な事で暴行されている場合に、どの行動が一番正しいの?
3.複数人で止める(止めた側も暴行扱いになる可能性がある、または非協力的で助けてくれない)
4.止めた結果、こちらに暴行の被害が移り反撃してだまらせる(反撃が暴行罪になる可能性がある)
1番2番の場合、女性に暴行が続く。警察が来た頃には女性がどうなっているかは分からない。
3番の場合、非協力な人は話にならないし、複数人で止めたらなぜか止めた側も暴行罪扱いになる可能性がある。
4番の場合、女性から暴行は遠ざけられたけど自身が被害に合うし反撃する事が逆に暴行罪になる可能性がある。正当防衛が働かない可能性が出てくる。もちろん手加減した上で黙らせるわけだけど。
ちなみに警官に正しい方法を質問したら、警察に通報して到着を待ってくださいって言われる。
結論→妻は暴力的でもないし、増田が最後に付け加えているように穏やかな人だと思う。増田がそう思う方がおかしい。
世の中には人様の家族に無用に攻撃的になる人がいる。例えそれがある程度ならば許容されることでも攻撃する人はいる。それが婆ちゃん。で、あなたは知らないだろうけど(知ってたらごめんね)普通に子供連れで歩いてるお母さんはそういう無用に攻撃的な人に多くぶち当たるし、こんな風に言われる回数は多くなる。
その度に瞬間的に言い返せなくて、悔しい思いをしているんだったら言い返した方が全然その後の精神衛生上良い。しかも、婆ちゃんは言い返されるなんて思ってないから、ぎょっとしてこそこそとその場を立ち去ったりして、結局大きな喧嘩がその場で起きない。だから、言われたら言い返した方が得。喧嘩になったとしても、普通に逃げるか録音するか警察呼べば良い。とにかくその場で瞬間的に言い返せたのであれば、そういうことまで想定できる頭と肝っ玉はあるはず。
この場合たぶん妻はそう言う人間に多くぶち当たった時に、「言い返せば良いやん」って結論づけてそれを行動に移してる人なので、攻撃的な人ではない。正当防衛。それなのに、何にもわかってない脳内お花畑平和ボケ夫から「暴力性」だのなんだの言われる筋合いはない。
しかも、吐き捨てるようにと言っているが、具体的な差別な言葉(死ね、障害者、つんぼ等)言ってるわけじゃないし、普通に正当防衛。
で、最後の一文に「でも実は暴力的なものを内側に抱えている」とかなんだとか言ってるけど、そもそも人間は暴力的なものを内側に抱えている。それが正しい時に正しいタイミングで引き出されるかどうかだけの違い。自分の子供馬鹿にされて言い返さない人こそクズ。
……………で、↑これを書いて、いやいや自分の子供馬鹿にされる以前に道で歌うな、とかいう機能的非識字の典型みたいなやつ出てくるけど、「ガランとした道だったので」って文言ちゃんと読もうね。
じゃないよ、落ち着け。
表現の自由として人殺しもエロも基本的には自由であるべき。ゾーニングとか程度の問題はもちろんある。過度であればR指定がどちらも必要。
でもなんでエロだけやいのやいの言われるか、というと人殺しと違って犯罪じゃないときがあるからなんだよ。
人殺しはいかなる理由があっても正当防衛を除き刑罰が適応される。
でもエロは、というと多くの場合が合法である。恋人同士のセックスは合法だし風俗店で初対面の女性の乳を揉むのも合法。
ここが表現規制派の声を荒げている点だと思う。
刑法で裁かれない罪の意識のないものに先回りして鉄槌を加えたいという思想ではないかと思うんだよ。
あと現状性犯罪への罪が軽すぎるのもその思想に拍車をかけている。
なので、この一連の話題を解決するのは刑罰の厳罰化と明文化に他ならないんじゃないかな。
で検索しても、
ロシア国民に対して支援ができる窓口がほとんど見つからなかった。
を見つけることができた。
念のために言っておくが、私はロシア政府が今やっていることを全く支持していないし、先日のニュースでロシア軍による虐殺行為をでっち上げと主張した駐日大使の意見を到底受け入れることはできない。
このような政権を支持してしまった多くの国民に対して責任が全くないとは言えないかもしれないが、少なくとも参政権の全くない未成年者や在露外国人には一切の責任はないし、参政権のある国民からしても、実質的に国家権力によって選別(検閲)された情報しか受け取ることのできない状況下で、戦争に異を唱えることは難しく、仮にそうしたとしても過酷で理不尽な刑事罰を受けるリスクがある。
そして何よりも私が恐れているのは
このままでは現在のロシアの状況が将来の我が国の姿となってしまう可能性があるということだ。
先に述べた駐日大使の言動にしろ、プーチン大統領の言動にしろ、侵略行為を堂々と正当化するこのような態度は、過去に日本国民を第二次世界大戦の悲劇に巻き込んでしまった指導層や、近年の政治的茶番で詭弁を弄するしょうもない政治関係者の姿と重なってしまい、正視に耐えられないというか、より今的なニュアンスで言えば「痛い」。もうしばらくすればそのような言い方は公を茶化したものとして処罰の対象になる可能性も否定できず、心の奥底では恐ろしい。
もっと日本の民主主義が成熟しなければ、このままでは大変なことになるという焦燥感のようなものを感じる一方で、もしそれが叶わず、私の危惧が現実のものとなった時に、世界的状況が今のウクライナに一方的に支援が集まるものと変わらなければ、日本国民の落胆と国際的孤独、不条理感はさらに厳しく辛いものとなるだろう。
もし我が国がロシアのような状況になった時、我が国の対戦国の国民に対してのみ、諸外国からの人道支援が一方的に集まるという状況が起きたら、我々はどのような心境になるだろうか?
「政府が勝手に始めた戦争に国民は勝手につきあわされているだけなのに」
「私は戦争に賛成していない」
「あっちの国民と俺たちと一体何が違うんだ? 俺たちだって別に何も悪いことをしてないのに」
「私達のほうがよっぽど食い物に困ってるのにあっちの国にばっかり支援が行ってるのはおかしい」
何を馬鹿なことを、と思うだろうか?
今の多くのロシア国民の心境とはあまりにもかけ離れているだろうか?
政府を利することなく国民に支援を行き渡らせることは21世紀の今でもやはり不可能なのだろうか?
それともこうだろうか?
「侵略行為に対する単なる正当防衛だ。私達の一体何が悪いって言うんだ?」
未だに本邦では、はてブや増田やヤフコメで、「殴られるのは仕方ない」とかいう意見が人気だけど。
なら俺に公然と童貞いじりをしてきた女性をビンタしてもいいんだな?
俺が悩んでいるのを知っているか知らないか、こちらが判断できないとして、とっさにカッとなって手を上げてもいいんだな?
現在の日本の法律では、女性に民事訴訟を仕掛けたとしても一円も回収できず、逆に俺が 暴行罪 でポリスメンに逮捕されてしまうだろう。もし本当にマトモな日本人の多くが「殴られるのは仕方ない」と考えているなら、法律を変えるべきだ。
先日、インターネットの誹謗中傷に対応するために侮辱罪の厳罰化が提案されたが、それに加えて適用範囲を広げることが必要になる。たとえユーモアやジョークだろうと、「相手が悩んでそうな」ことを笑いのネタにするのも侮辱罪に含める。
さらに、非親告罪化する—— 悩んでいる本人以外の、夫とか、周りの人が通報したりできるようにする。
現状では、暴言を吐かれた後に仕返しをするのは正当防衛には当たらない。犯行現場を取り押えるのは私人逮捕といって警察でない一般人でもできるが、犯罪でないレベルの暴言に対しては当然、何もすることはできない。だから新たに 反撃の権利 を国民に認めて、「先制攻撃されたな」と感じたときには反撃してもいいようにする。社会的に相当と考えられる反撃については、刑罰を免罪する。
アカデミー賞の授賞式で、家族を揶揄するジョークに激高したウィル・スミスがクリス・ロックを殴打した件だが、欧米のメディアや有名人からはウィルに対する批判が殺到している。
Will Smith hits Chris Rock on Oscars stage
Will Smith went low by slapping Chris Rock. In his attempt to justify it, he went even lower
ウィル・スミスのやったことは感情に任せて暴力を振るうという幼稚な振る舞いで、何も擁護する点などない。彼にはクリス・ロックの侮辱に対して怒りを表明し、家族の名誉を回復する機会は充分にあっただろう。それが開かれた文明社会での常識的な振る舞いである。マーク・ハミルが言うように、感情のコントロールすらできずにセレモニーをぶち壊したウィル・スミスの行動は醜悪にすぎる。あそこはほかの受賞者にとっても晴れ舞台、夢がかなう場所だったのだ。
一方、同じネットでも英語圏と日本語圏では全くトーンが違い、「ウィルよくやった」「暴力はよくないがウィルの行動はわかる」というような、積極的な肯定から消極的な容認、彼の行動に理解を示す論調が強い。ここに私なんかは日本人の暴力への親和性、ハードルの低さ、暴力を許す空気を感じてしまって怖い。
ウィル・スミスが奥さんを侮辱したクリス・ロックに激怒し、平手打ちしたことに「気持ちはわかるが暴力はダメ」って言う人
「アカデミー賞授賞式という場所で、全世界に中継されている中、自分の家族がジョークのネタとして侮辱される」
という行為の暴力性を一度考えてほしい
言葉も立派な凶器だよ— 潜水蛙〈フロッグマン〉 (@un_known_frog) March 28, 2022
ウィル・スミスの件だが、「賛否両論あると思うが」との書き出しが目立つのだが本音で「否」と思う人がいるのだろうか。妻の名誉のために瞬発的にとった正しい行動だったと思う。殴る行為を全て悪いこととしか思えないのは認知が歪んでいる。— 丸山ゴンザレス (@marugon) March 28, 2022
妻を侮辱されて、無数のカメラが回って世界中に生放送されてるアカデミー賞の舞台に迷わずつかつかと上がって侮辱した奴の顔面を殴るウィル・スミス、くそかっけぇな……(— 榎宮祐♟️ノーゲーム・ノーライフ11巻発売中 (@yuukamiya68) March 28, 2022
4月から関東に行くの関西人も多いけど、東京もんが「え、関西出身なの?何かを面
白い事言ってよ」みたいなクソつまらんふりをしたときにウィル・スミスのモノマネしますって言ってビンタする選択肢が増えたので春から東京で生きる関西人はレパートリーに加えとくといいですよ— 荒神ヤヤ🐯 (@connectomancer) March 28, 2022
どんな人でも大事にしている人の悩んでいることをダイレクトに言われたら怒ると思う。言っちゃいけないラインを超えることを言われて激怒しないのも問題だと思う。ウィルスミスの愛情を感じる。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4717361912502547874/comment/kurukurucure
殴る暴力と言葉の暴力って等しいと思っている。殴ったらあかんって良く聞くけど、言い続けてもダメだ。私は言葉の暴力でパニック障害になった。殴る事は肯定しないが、言葉も等しくダメだ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4717361912502547874/comment/ryussy777
侮辱されたことにきちんと怒るのは大事。脱毛症で悩んでる人を世界中に晒して傷つけたのだから平手打ち済んでむしろ良かったね、というレベルでは…
https://b.hatena.ne.jp/entry/4717361912502547874/comment/nicoyou
何も私も暴力のすべてがいけないと言っているわけではない。「正当な理由があったら暴力を行使してもいい」というのは正当防衛として人間に認められた権利であって、例えばいまウクライナで起きているような人道危機などには暴力を行使してでも跳ね返さなければいけない局面だろう。でも今回はそこまでの局面だったか? ウィル・スミスはウクライナの国民とは違い、暴力以外の言論や表現により、あそこで起きた事態を回復する手段は十分にあった。それを選ばずにノータイムで暴力を行使したウィル・スミスの振る舞いは言語道断であり、批判されて当然だろう。こんなことは法的にも倫理的にも当たり前のことだと思うのだが、そういう論議に行かずに「家族を侮辱されたんだから暴力行使してもいいだろ」みたいなロジックが雑に展開されることが怖いのである。