はてなキーワード: 分頭とは
現役東大生だが〜
という匿名を見たので、それを見て思ったことをつらつらと書く。
自分は残念ながら統計学が大の苦手で、自研究の解析も 本とにらめっこしながらしているような人間なのでご容赦していただきたい。
さて、あの匿名を見て単純に「そうなんだけどそうじゃないなあ」と頭の弱そうな感想が浮かんでしまった。頭がそんなによろしくないので仕方ない。所詮日本の大学にいる人間だ。
あの匿名は「ハイ論破wwww」みを感じてしまって苦手だった。書いたのは男性なのだろうか。女性でもなんでもいいが、少し威圧感がありすぎる。はてな匿名なのでそんなもんだろうけど。そしてあれは祝辞、スピーチであって論文発表ではないので、論破する場面ではないと思ったのだが、如何だろうか。
「突然男子学生/女子学生を画一化したな。性差別って知ってるか?」という文が何気に一番きつかった。全ての文の冒頭に「例外はありますが」「多くの」「ある」とついていれば満足したのだろうか。それは果たしてスピーチなのか、ぼくにはわからない。
…というか、「性別で画一化するのは性差別だ」と分かっているらしいのが、より惜しい感を醸し出している。その通りなのだ。性別で画一化して踏みつけられているから女性は怒っているのでなかろうか。女というだけで「どうせ結婚するんだから、まあ短大でもでておけばいい」と言われたり、「女だから東大なんか行ったら、男が捕まえられない」なんて言われたりするのだ。
あのはてなを書いた人は性差別を認識しているのだろうか。多分頭では認識してるけど、どこか違う国の話くらいに思ってるんだろうなと思った。「そんな現実味のない話を、ガバガバ論理でするなよ」みたいな?
でも多くの、そう「多くの」「その場にいた女子学生」には現実だったかもしれない。そして、その場にいなかった多くの女性に刺さった。
ガバガバ論理が大衆に刺さった場合、学者はその原因を考える必要がある。少なくとも自分の界隈ではそうだ。「そんな非科学的なことを!何故だ…ああこういう不安があるのが原因なのかもしれない…それを否定するにはどうアプローチすべきか」(例を出すならばワクチン否定派だったり)
上野氏の祝辞を否定した彼、もしくは彼女は、「なぜあんなガバガバ論理を賞賛するのか。馬鹿め。自分が説明してやる。」と思っているのか?と感じてしまった。そのつもりはないかもしれないが。ぼくは「素人の抱える不安が例え科学的ではなくても、不安に寄り添う必要がある」と学んできたので、あのはてなに違和感を感じたのかもしれない。ああ、何となくモヤモヤが無くなった。自分とはスタンスが大きく違ったんだな。
ぼくは田舎で育ったが、一応受験業界の人なら知っているレベルのそこそこ進学校に通った。そこに性差別が大きく存在していたかと聞かれれば、恐らくそれほど酷くなかった、と答える。少なくともぼくは「女の子は短大に行けばいい」なんて言われなかった。まあ短大に行く人間が1人もいなかったとも言うが。成績がそんなによろしくない層でも有名私立と言われるところには行った、そんな学校にいた。
学校という面だけで見れば、あまり女子差別を受けなかった。だが話はそれだけではない。家族、親戚。やつらは大きな問題だった。
「女の子だからそんなに勉強頑張らなくてもいいんじゃない?」「お医者さんと結婚すればいいのよ」
ーうん、結婚する気はないし、自分がやりたいことで生きていくから。
ーおん?今は私が一位だけど?素直に良かったねの言葉だけでええねん、要らんこと言うな
自分で言うのもアレだが、底辺高卒しかいない家系の中では信じられないほど頭が良かったので、「あなたは頭がいいから勉強しなさい」と言われることは多かった。でもそれは自分がイレギュラーな知能を持っていたからだと思う。
それほど頭の良くない従姉妹に、ぼくの親戚がかける言葉は冷たい。「弟は集中力あるのに、姉は…(実際そんなに変わらない)」「姉の方は頭が悪い(実際ry)」「弟の方は大切な跡取りさんだから」など言って、弟には勉強支援をするが明らかに姉には支援が薄いということが起きている。ぼくからしたらどちらも同じ頭の具合だが。大体「弟は跡取りだから勉強させるけど、姉は結婚して出ていくから」をこの平成も終わる年に聞くと思ってなかった。実際ぼくは聞いてしまったのだ、自分の耳で、自分の家族から発される学問における女子差別の言葉を。
「○○(従姉妹の弟)は勉強用にタブレット貰ってるの、いいなあ。」と言いながら小さいスマホで必死に映像授業を見る従姉妹を知ってしまった。
それに「女の子は小さい頃から『可愛い』を求められて生きる。(中略)学歴がいいことを女の子は隠そうとする」というような、完全に意訳なのだけど、そんな文があったと思うのだけど、あれが刺さった友人は多くいた。傷つけられないように、バカな女のふりをする女友達を知っている。
あの祝辞はとても意味があったと思う。こうやって、「学歴と性別」について立ち止まって考えさせてくれたから。
恐らく平均よりは恵まれた環境で育った人間として、ぼくは恵まれなかった人間を助けられたら、と思う。その代わりぼくより恵まれた人間がぼくを助けることもあるだろう。それでいいと思う。偽善だと言う人もいるかもしれないが、悪より偽善の方がマシなこともあるだろうと思うので。
ああ、あと突っ込みたい点がたくさん出てきてしまった。ぼくはれっきとした毒親育ちで、親も自分も自殺未遂をしたことがあるような家で育ったけど、親の「教育に金を惜しまない」という点では環境に感謝してるよ。受験期に何万回も思ったけどなぁ、「これで教育にも金を出さない人間だったら、ぼくはもう既に自殺してただろうな」って。親には感謝してないけど、親の出してくれた金には感謝してる。そういうことだと思うけど。
あと「頑張れない人がいます」に対して「だから?」はアホすぎる。これは声を大にしていうけどアホ。せめて「怠慢だと思うけど」くらいにしてほしい。
あとブラックホールを研究しても恵まれない人の役に立たないってのは、ブラックホール研究してる人にも失礼ではないかね。そら、恵まれない人のためにやってる学問と違うけど、生活に困窮している人に直接的に役に立たないというだけだろ。「研究ができるほど恵まれた環境にいない、ブラックホールに興味のある人」にとっちゃ知的欲求を満たすのに役に立つのでは。
あと「弱者が弱者のまま尊重されるのがフェミニズム」に対して「東大生は弱者なのか強者なのかどっちだよ」は、普通に文章読めない人になっちゃってるじゃん。最後までがんばって。「東大生は環境や才能という意味で多くの人間より恵まれています。ですが人にはそれぞれ弱点があります。」という意味であって、最後に誤解されがちなフェミニズムの説明しただけじゃない?
この批判だけはマジで理解できなかったんだけどどういうこと?書いた人は、人間には多面性があるということをご存知でない?ある面では強者であっても、ある面では弱者であるということが分かっていればこんな頓珍漢なことは言わないと思うんだが…ちょっとこれは分からなかった。
おわり
卒後5年未満の、下っ端の医者をやっている。
若手は足で稼ぐしかないから、とにかくベッドサイドには行く。研修医時代からフットワークだけは軽くしてる。その分頭も軽いけど。
看護師さんからのコールを嫌だと思う時期はあったが、「看護師さんが困る=患者さんが辛い」だからとにかくすぐに対応することを心がけてる。患者さんのつらいことは全部無くしたい。病気あるだけで辛いんだから、余計な辛さなんか一つもいらんわ。
出棺の時の涙はいつから出なくなったかな。入院で担当した患者さんと、亡くなった患者さんは全員覚えてるつもりだけど、きっと少しずつ忘れてる。こっちのせいで早く死んでしまった患者さんは何人いたんだろう。
最近、冬だから季節性鬱かもしれんが、もうどの患者さんも診たくなくて困ってしまった。
研修医時代に朝一番で会いに行くと「こんな早く来なくていいよ」って言ってくれたおじいちゃんは少し前に原病の悪化で亡くなったらしい。
不定愁訴みたいな症状だった気のいいおばちゃんは癌が見つかって数年単位で入退院を繰り返していて、いまだに会いに行くと喜んでくれる。
ドスケベだっただろう面白いおじちゃんも、数年前と比べて痩せてしまって、ちょっと前からモヒが始まった。
慢性疾患の女の子は点滴が漏れやすくて、その子は全然悪くないのに「いつもごめんなさい」って謝る。点滴痛くないですって言うけど、絶対痛いじゃん。我慢するの本当に怒るよ。
採血が難しいおばあちゃんは、何回も刺されてるのに「ありがとう」ってなんで感謝なんてするんだ。このヘタクソヤブ医者って怒鳴り散らしてくれ。
子供だって、処置ではギャン泣きするけど、他の時にはニコニコ笑って折り紙のメダルをプレゼントしてくれる。いつも嫌なことばかりする医者なんて心底嫌ってくれよ。私は君を痛い目に遭わせて泣かせてる張本人だよ。
なんかほんと全部嫌だ。治せないくせに偉ぶる医者なんて嫌ってほしい。患者さんが優しければ優しいほど、治せない自分が嫌になる。何もできないんだから感謝しないでくれ。
治してるのは上級医だし、執刀してるのは外科のドクター達だ。患者さんにありがとうって言われるのは嬉しい。だけど、それを喜ぶ自分に気付くと、何もしてないくせに驕るおこがましさを突き付けられて恥ずかしくてたまらない。
承認欲求を満たすために患者さんを使ってるクソ人間なんだよ。患者さんは本当の意味では医者を選べないから、こんなクソに担当されなければもっと幸せだったんじゃないかな。辛いこと少なくできたんじゃないか考えても結論が出ない。
中学時代からずっと死にたくて「発生したくなかった」ってずっと思ってて、今でも万一に備えて飛び降りとか飛び込みできる場所は毎日探して準備してる。夜中に飛び降りたくなるから、酔った勢いで死なないように自宅は低層階にしてるけど、外出してる時はいつでも死ねる。誰にも迷惑かけずに死ぬ方法を誰か開発してくれないかな。
こんなずっと死にたい私が生きてて、生きたがってるし生きる価値のある患者さんが死ぬの、本当に嫌になる。私が死ねばいいのにな。神様になれたら患者さんの病気を魔法みたいに治して、私が初めから存在しなかったことにしてさっさと死ぬのに。
わいせつな広告見るのがしんどいとか、職場で下ネタとか恋愛の話題なんてもってのほかって人が多いイメージなんだけど、なんか必要以上にエロとかそれにまつわることを毛嫌いしてるように見えて息苦しさを感じる。
明確に悪意を向けられるようないじめとかパワハラとかは自分も大嫌いだけど、えっちな話題でにやにやするぐらいの余裕ないとしんどくない?
煽りとか釣りとかじゃなくてまじでもう少し耐性つけた方がいいと思うんだけど。
激しい主張の人なんか、もう性欲持つこと自体が悪で性欲枯れてるのがデフォみたいな雰囲気出てるし。
個人的にもうちょっと大らかになってほしいなぁって思うんだけど、ここまで書いて、もしかしたら多分頭いい人はそれなりに合理的な理由があってそういう主張してるのかなぁって不安にもなってきた。
あ、もちろん電車で尻触るのとかを肯定してるわけじゃないからね、一応。
しかも、タイトルに裏垢女子とか入れてる割には、本文で触れてなくてごめん。自分の文章力ではこんなところが限界だ。まぁ、文章の練習と思って書きました。言いたいことは、なんとなく伝わるかなどうかな。
以下全て作り話
父親は今時中卒で母親は高卒。思い当たる親戚に四大出てる人はいない
うちは勉強より大事なものがある!って方針。勉強しろなんて言われたことない。小学4年生まで自分もテストで50点も取れてなかった。
でも担任の先生がいい人で、1から根気強く教えてくれたから、理科とかはすぐに得意になった。1回100点とったら他の科目でもいける気がして、成績はぐんぐん伸びてった。親はそうでもなかったけど、先生が喜んでくれたのは嬉しかった。
中学でもトップの成績をキープして、高校は公立しかダメだったから、地域で一番の公立進学校に進んだ。
高校生になってからは居酒屋でバイトをしてる。勉強との両立は楽じゃないけど働くのは楽しかった。家にお金を入れても多少は手元に残るから貯金を始めた。大学の学費に当てるつもりだった。
でも自分は大学にはいけない。将来の話を親にしたら、そう言われた。
理由は家にお金がないからだ。学費を親に頼るのは無理だろうと思ってたけどそういうレベルじゃなかった。自分が高卒で働く稼ぎが家計?将来設計?に組み込まれてるらしい。自分が高卒で働かないと下の子が高校に行けなくなるかもしれないと言われた。祖母の医療費のこともある。
ここからは愚痴だけど、なんでお金ないのに何人も子供つくったんだよ。弟たちは嫌いじゃないけど、弟たちがいなければ大学に行けたかもしれないと思うと憎くてなんかマジでつらい。そう思ってしまう自分が嫌いだ。成績が上がっても今の高校にうかっても親があまり喜ばなかったのは、大学に行きたがるかもしれないと思ったからだと。言いづらかったらしいけど早く言え。なんで高校生になってから言う?信じられない。必死に上位をキープして国立狙えるって言われてたけど私立とか国立とか関係なかったっぽい。
・自分で選んだ
どうしても行きたかったら下が高校卒業してから行けばって言われた その時自分30過ぎてるwwwwwwwwwwwwwwww
本当に勉強がしたいなら待てるはずだって言われてもそれから就職はどうなんの?30過ぎた新卒をどこの会社が雇うんだよ・・・あと我儘なのはわかってるけど大学生になってみたかった。先生やバイトの大学生は大学生活が一番楽しいと聞いていたし憧れだった。そういう考えるは自己中心的で見栄っ張り(?)らしい
一晩中親と喧嘩した。でも結論は変わらず弟たちが高校進学には自分の高卒での就職が必須なのは変わらなかった。母親は泣いていた。弟たちを見捨てる気かと言われて自分も泣いてしまった。本心は見捨てたいけど見捨ててしまったら多分罪悪感で死にたくなるのがわかる。けどもしも学費負担のない一番下の子とかが奨学金とかで大学に行けてしまったら自分は祝福できそうにない
弟たちも苦労すると思う。でも幸いなことに(?)弟たちは今のところ全員成績が良くない。そのままノビノビバカでいてほしい。その方が絶対幸せ。自分もあの先生に出会わなかったら多分今こんな日記書いてない
クラスメイトは良い奴が多いけど皆大学進学を当たり前に考えてるしそれ以外多分頭にない。これからどんどん受験に向かって頑張ろうって加速していくのに自分はどういう顔して教室にいればいいんだろう。居場所がない。いっそ高校も辞めたいきがしてる
全部作り話だけどね
お礼とその後
2chで執拗に粘着されている(こちらは一切書き込んではいない
が、過去コテハンで書いておりそのあとは名無しで、そこから何も書かず数年経過している)
ので、書いてる人の人物像等をさぐるために観察する3日目後半
前半では書いてる人は揺さぶりをかけていると書いたが、
ほぼ間違いはないと思う
また揺さぶる内容もほぼ同じ、良く出てくる単語が同じであることとそれを繰り返していると見える
無視は鉄壁の方法だと実感できるが、この場合相手が多分頭のおかしな人、
何らかの精神的疾患を抱えてそうな人とすると厄介かと思う
こうなるとどうしたものかと途方にくれる
まだ無視して様子を見てみようと思う
おそらく無視していく期間が長くなるほど相手も根負けするのだろうという方策だ
でもそういう人に対して継続して同じ行動をするのはそれほど苦痛にならないので続けてくるだろうとも予想できる
とにかくまだ無視で様子をみる
また、書いている内容から俺に対しての批判、例えば死ね等やいなくなれ等
朝からのひどい低気圧に負けてしまい、カーテンを開けるよりも早く会社に休みの電話を入れた。
朦朧とした意識の中で、パタパタと弾ける水の音を聞いた気がしたから、おそらく外は雨だったのだろう。
浅い夢の淵で頭痛を抱えて行ったり来たりしてるうちに、この時間になった。
寝ている間に部屋の空気を吸い尽くしてしまったような不快感が取れない。
たまらず窓を開けたところ、雨上がりの湿った空気に乗ってどこかからパン屋の匂いがした。
駅前の商店街までは距離があるが、きっとそこから漂ってきたんだろう。
ボロボロのテントに動きの悪い自動ドアがついていて、並んでるパンもどこか煤けた感じのする街のパン屋さん。
そんなパン屋さんでも毎日ちゃんとパンを焼いていて、こんな雨上がりの日は私の家まで匂いまで届けてくれるのだ。
そんなことを考えながらしばらく空気を入れ替えていると、幾分頭痛もマシになってきた気がする。
窓の外からは遠くの工事現場の重機の音と、餌を探してせわしなく鳴くスズメの声がする。パンの匂いもまだちゃんと届いている。
どんな形のパンを焼いているのだろう。
追記
酔っぱらいながら追記を書こうとしたら間違って削除してしまった。
俺はただ、綺麗な牧瀬氏が無事帰還したと報告したかっただけなんだ。
せっかく色々とコメントいただいたのにごめんなさい。
30歳になって半年が過ぎた。
30歳ともなれば流石に「中年」を自称してもいいと思っていたけど、年季の入ったベテラン中年からすれば、30歳なんてまだまだ糞若造らしい。
58歳の上司がそう言っていた。
じゃあ俺は何なんだろう。
少なくとも少年ではないことは明らかだ。
今だ童貞とはいえ、こんなに顎がたるんで、髭が青々としていて、目の奥が濁りきっている少年はこの世に存在しないだろう。
では、青年、か?
青い、年齢?
正直、全然、しっくりこない。
そりゃ、髭は青々としているが、青い春はとっくに過ぎ去ったという自覚は残念ながら、ある。
たとえ童貞だとしても、だ。
青くはない。全然青くはない。じゃあ、なんだ。俺は今の俺の立ち位置を何と表現すればいい。
……まあ、いいか。そんなことはどうでもいい。どうでもよすぎてなんかもう、この文章を打ち込んだ時間を返してほしい。
誰に頼まれたわけじゃなく、どうして俺は日曜の夜に、こんな吹き溜まりの吹き溜まりに、糞の役にも立たない文字の羅列を打ち込んでいるんだ?
守ってたんだよ、一応ね、そういうおもちゃは買ったとしても、トランスフォーマーかあるいはジョジョのキャラまでってさ!
訳わからんと思うけど、俺も訳わからんけど、なんか一線引いてたんだよね、美少女ものには。
それを破ったわけだよ、今日。
買ったのよ、牧瀬紅莉栖。
そしたらさ、なんかズレてんの、首。
それだけならさ、まだ愛嬌として受け入れられたんだけどさ、入んないの、穴。
ほら、背中の、アーム挿す穴にさ、全然全く、これっぽっちも入んないのよ。
ヤフーででググって、ドライヤーで温めればいいとか書いてたからその通りやってみたけど、効果なし。
日曜の日中にだよ。
いい年した、少年でも中年でも青年でもない、ただただ髭の濃い、謎の生き物がだよ。
ドライヤーで美少女フィギュアの背中をひたすら温めてる光景を想像してごらんよ?
ちょっと、笑えない?
笑ってくれないかな。
結局、クリスティーナは返品した。
わりといい値段したしね。泣き寝入りはしないよ。ちゃんとした、首のズレてない、穴の大きさが妥当な助手を再召喚するべく、必死で返品方法を検索したよ。
品物欄に具体的な品物名を書けってさ、店員の兄ちゃんに言われてさ。
ちょっとパニくっちゃって。
「え、牧瀬紅莉栖のフィギュアって書かないといけないの!?」ってね。
30秒ほど考えて、頭をフル回転させて、ようやく書いたよ
「ホビー」
鼻で嗤われたのは多分気のせいだ。
こんな長々と糞にも劣る文字列を羅列してきた理由は、大まかに言って一つだけだ。
ここで数十分頭を振り絞って考えてみたけど、よさげな締めの言葉が思いつかなかった。
そもそも何でよさげに締めないといけないと思った?
こんな世界の片隅にもほどがある吹き溜まりの吹き溜まりでなにを格好つけることがあるというのか。
ああ、もう死ねよなんか、そこのお前! は別に死ななくていいけどさ、あ、今、外で下痢みたいな騒音まき散らしてるバイクの運転手は死んでくれていいよ。
ひっそりと、誰にも迷惑かけずに、自損でさ。
バイクといえば、ばくおん!!のフィギュアにバイクがついてくることを知ってさ、綺麗な身体になって帰ってくる予定の助手を乗せたいなとか考えてるわけですよ。
ダメ?
https://twitter.com/toriwalking/status/773722928613429248
ゲーマー同士が@つきのリプライでナコルルというアイヌモチーフキャラクターの話をしながら他愛ない会話をしている。
そこに多分「アイヌ」とかその辺のワードで毎日エゴサしてる例の糾弾者が「怖いだろう、想像力がないのか?」といきなり喧嘩腰で噛み付いた感じ。
これで分かり合おうというのは、粗暴な言葉を使ったこの若者達でなくても難しいと思う。
憎悪ガチガチで固まっている本物のレイシストのヘイトスピーチ野郎に遠慮する必要は全く無いが、
アイヌに対して特に悪印象も持っていない人々の言葉尻を捕まえて怒鳴りつけるのは、一体何がしたいんだろう。
(というか逆にナコルルを通してアイヌに親しみさえ持っているだろう、それが良いか悪いかは別として。外国人がニンジャやサムライのイメージ(※偏見)のおかげで日本人に親しく接してくれるのと一緒だ)
ヘイトスピーチってさ、直訳で分かる通り「憎悪表現」なんだよね。
新大久保で心から在日韓国人が憎くて「韓国人は消えろー!」って叫んだりするアレだよ、アレ。
いきなり呼び止められて「お前アイヌ人だな、死ね」と言われたらそれはヘイトスピーチで間違いない。
そこまで行かずとも、やはり同様に街中で「あーあー、アイヌ人死なないかな」と言われたのを当事者のアイヌ人がたまたま聞いてしまったら、それは怖いだろうことは想像に難くない。
(コンテキストとしてナコルルや同様の非実在キャラクターの話だったとしても。今回のゲーマー達のリプライのやりとりをエゴサした状況は明らかに違いはするけど、そういうシチュエーションだったとして)
そういう時、仮に一言
「すみません、そういう意図ではないのかもしれないですが私はアイヌ人で今のあなたの発言が怖かったです。」
と言ったならよほどの相手でもない限り、「ああ、自分の発言は当該属性の人を傷つけていたんだな」と理解できるはずだし、そして静かに反省し謝罪することだろう。そして以後は気をつけるだろう。
要するに伝え方の問題。
本当にヘイトスピーチをやめさせたい、この世から根絶していきたいなら、コミュニケーションに気を使わないといけない。
今回の件についてだけ言えば、怒鳴りつけられたゲーマー側には明らかに理不尽感が残る。本人にそういう意図がないからね。
彼らに落ち度があることは間違いないが、それでも、軋轢は残るよ。粗暴な言葉にはそれだけ感情を動かす力がある。彼らだって人間なんだから。
「意図があろうがなかろうが、ヘイトはヘイトだ」とか、そういうありきたりな言説もあるっちゃあるけどさ。憎悪ってそういうことだっけ?
「私が不快なのでその言葉はやめてください」はいいよ、まだ分かる。けど、「それはヘイトスピーチです」はさ、伝わらないと思うよ。
そんな喧嘩腰だと、新たな憎悪が生まれるだけなんじゃないの?本物のね。
という疑問が出てくるのは別にそこまでおかしなことじゃないよね。
と想いながら当該の人物のツイートを追ってたら、ナコルルやゴールデンカムイのようなアイヌを描いたフィクション作品を片っ端からdisったり、
https://twitter.com/kotnei/status/773115914195566592
ネイティブではないがアイヌ語でツイートしてみた人に対して、該当ツイートを検索で見つけた上で「間違ったアイヌ語を拡散する責任感はないのか、間違っていると指摘がくるだけでもありがたいと思うべき」と噛み付いたりしている。
https://twitter.com/kotnei/status/770846937612324864
百歩譲って少数民族の、かつての歴史での被差別対象についてだから敏感になっている、もしくは半分頭がおかしくなっているというのは分かるが、それにしても態度が悪すぎる。
もうちょっとどうにかならないの?
普通、怖いものは見たくもないはずだ。何故わざわざTwitterで気に入らない言葉を検索して殴りに行くの?それって逆に憎悪になっちゃってない?
みたいなことを書くと、
「私は弱者、だから私が怖かったり傷つくような発言は、誰に向けたものであれどんな意図であれヘイトスピーチだ」
「強者の理想の弱者の押し付けはやめてください。あなたが勝手にやってください。私には関係ない」
とか言い出すんだけどね。今回の燃料投下役のはてこさんとかね。
それって一生平行線だよね。現実問題、それでなんか進んだの?誰からも理解されない独りよがりの全方位攻撃を何年続けるつもりなんだろ。
※ちなみに、オチにする意図ではないのだが、例の糾弾者(今回の件で若者たちからはアイヌおじさんと呼ばれている)は、純粋な日本人であり特にアイヌとは関係がない。
2016/9/9追記
aramaaaa マイノリティはマジョリティの気分を害さないようい抗議しないと聞き届けてもらえませんよというありがたいご提言です。
同じ属性、例えば日本人のおじさん同士だってこれくらいのことは気を使うんだよ。
電車内で携帯電話で通話してる人がいたとして、私たちが「通話はやめてください」って注意をしたいとして。
その時はできるだけ相手に聞き入れてもらえるように穏やかに、不必要に相手を傷つけたり、怒らせたり、追い詰めたりしないように伝える努力をするんだってば。当たり前にね。
いきなり携帯持ってる腕を掴んで「迷惑だと思う人がいるだろう!?お前は想像力がないのか!?」って言って、相手がモゴモゴしてたら携帯取り上げて叩き割るのは違うでしょう。
人間と人間とのコミュニケーションについての話をしてるんだから、そこにマイノリティだの、マジョリティだの、勝手な境界線を持ち込んであちら側こちら側って分けようとするほうがおかしいよ。
でも、もう年中差別のことで頭がいっぱいになっちゃってる人はそこがどうしても譲れなくなっちゃってるんだよね。
これについては、はてこさんの最新記事も本当に悲しかった。もうダメかもって思った。
http://kutabirehateko.hateblo.jp/entry/2016/09/09/003414
「それにしたってヘイトスピーチ呼ばわりは行き過ぎだ、穏便に話し合い、理解を深めなければ元も子もない」という意見がたくさんあった。
わたしが思うのはそれを言っていいのは当事者だけで、加害者の子孫が被害者にそれを求めるのははなはだ見当違いだということだ。自分の民族が少数民族を面白半分で揶揄することを野放しにするのは恥ずべきことだと思う。相手を理解する必要があるのは被害者ではなく加害者の方で、自分の立場をあかすことさえ危険な当事者に説明するためのリソースを割けというのは傲慢だ。
「加害者の子孫」って。「自分の民族」って。それってつまり日本語ではてこさんのエントリを読める日本人だからほぼ全ての人だよね。
君たちは全員差別加害者の子孫だから野放しにするな、野放しにするなら同じ加害者民族のお前も同罪だって意見でしょう。これを過激と思わなくなってるのは、反差別のことを書きすぎて感覚が普通の人とかけ離れてしまっていると思う。
そしてやっぱり、「リソースを割けというのは傲慢だ」って話になるんだよね。はあ……。
※ちなみに「理解を深めなければ元も子もない」って主張も最初から理解を深めるべきなのは加害者側ですって意味で、一方的に私刑にするだけでは加害者に理解されないよってことだと思うよ。
※被害者に理解しろなんてどこにも書かれてないはず。はてこさん、最近そういうミスリード増えたよね。。。
更にこの後、
って話が続くんだけど。
ここから先はまた少し違う話。
上で言いたかったこととはまた全然違うから別物として読んでね。
確かにかつてアイヌに差別があったことはみんな歴史の教科書で習ってなんとなくは知ってる。
ナコルルや、ゴールデンカムイや、あとシャーマンキングにもいたよね?アイヌの子。そういったキャラクターで愛されて、少なくとも今の若い日本人達はみんな差別感情は持ってないんだよ。
ニンジャに興味津々な外国人の子供のように、無邪気だよ。それは良い面悪い面あるだろうし、"差別意識が全くない"ことで逆に今回のように元々口の悪いゲーマー達が迂闊で失礼なことを発言するかもしれない。
それがそんなに、悪なんだろうか。
「戦い続けるよ」なんて言われる、倒すべき相手なんだろうか。
今この瞬間オギャアと生まれた赤ちゃんにも、お前は加害者民族の子孫だって教えていくんですか?
なんかはてこさんの主張読んでると、もしかして静かに忘れられることが差別解消の第一歩なんじゃないかって思うことはある。
エタヒニンってなんですか?そんな人いるんですか?僕達みんな一緒じゃないんですか?だってあの子もこの子もみんな友達で、何が違うんですか?って、今の子ども達は本気で思ってるよ。
それを「あそこの家の子は被差別民族の血なのよ。私たちとは違うのよ。私たちは加害者なのよ」って教え続け、また時には迂闊な発言をした子を吊し上げ、それで何が得られるんだろう。
でもはてこさんみたいな人は言い続けるんだよね。知らないほうが悪い。免罪符にするな。ってね。
白状すると自分は29歳職歴なし無職で家を出たら生活できない。この家を出ればホームレスからの生活保護まっしぐらだ。生活保護がそんなに生易しいもんじゃないこともわかってる。
母親に薬漬けになってもらったり入院してもらったりしても実は困る。家の手伝いなどは多少しているものの、家事全般をこなせる自信が自分にはない。
しかし、この家に居ながら母親の狂気と共存することで母親の年金と貯金を頼りにしばらくの間の最低限の生活は保障される。
どの道も地獄であるような選択肢から、どれか一つを積極的に選ぶことはできない。必然、消極的に現状維持を選んでいることになる。
半分頭がおかしくなりながらも、自立の道を模索していくしかない。
何か奇跡が起きることを願いながら。
ある程度まとまってから一ヶ月おきくらいのペースで書きたいんだが、会うたび閣下すんごい喋るから逐一まとめとかないと多分忘れる。
また書き忘れたよhttp://anond.hatelabo.jp/20160508164206これの続きね。
閣下 :見合い相手。猫は嫌いらしい。強硬な要求を通してくるあたり大使並みの外交能力持ってそうなので閣下。
吸血鬼:書き手。猫大好き。朝飯持って公園に行くと伯爵に群がる眷属たる蝙蝠のごとく猫が寄ってくるので吸血鬼。(ちなみに朝飯は六公四民くらいの割合で収奪される)
<本戦>
またいつものように2〜3分遅刻なさる。安定の開幕仏頂面。にこにこ笑顔で挨拶してくる婚活相手に向けるべき殺気じゃないんですが。
例えるならばそう、…サンドバッグに浮かんで消える憎いあんちくしょう?
「これまでやってもらった事は、マイナスをゼロにしただけで、私にとってプラスではない」『言われたとしても、やる人とやらない人がいるでしょう?』「(頷き)」
「合わせてもらった姿を見せてもらっても意味がない、合わせてない部分を見たいんです」(じゃあ仏頂面ぶら下げて無言の圧力で私に合わさせようとするのやめてください閣下)
婚活スタートだったから普通のアプローチに飢えてるのかな?と以前に思ったので、ここで事前に買っておいたお花をプレゼント。微妙な表情。
閣下はリアクションを取るのがすんごい嫌な人だと伺ったので、無理にリアクションしなくていいよ!って言い添える。微妙な表情。(それはそれでイラッとするらしい)
「一人対一人で喋りたいです」(目の前にいる話相手を一箇の人格として認識してくれていないのは貴女だけです閣下)
「話がすぐ終わる、もっと話を膨らませて欲しい」(自分からお話する気とか一切する気ゼロですか閣下、ホントそういうとこナチュラルにすんげえ王様ですね)
「何であれこれしてくれるのかがわからない」(私は何で貴女があれこれズケズケと要求してくるのかわかりません閣下)
「どういう人かわからない」(理解しがたい相手ならもっと慎重に話すべきなんじゃないんですか閣下)
「私生活が見えてこない」(特筆すべきものなんて初めから存在しません閣下)
私生活がない仕事で、個性を否定する仕事で、その中で長年生きている事を説明。かなりかかる。
つうか非業界人は知らない方がはるかに幸せな話なんだけどね。こんなの。人格の否定と理不尽性のてんこ盛り。
「私が聞きたかったのは、仕事で性格が出る事はないのかって事です」『それを業務不適と評価するような世界です』
「職場や仕事で性格や個性を出している人はいないんですか」『そりゃ業務不適扱いされるだけなんで』
「仕事場で個性を出したりしないんですか?」『出さないのが仕事だからね』
仕事の話を通じて、どんな状況下であれ建設的に話を進めようとする基本姿勢はすべてに向けられるべきものだ、という自説を述べる。
「基本、何をやってもらっても私は嬉しくはないです」『誰に何をしてもらっても?』「そうです」
私は猫好きで、自分に懐かない猫も好きで、餌をやっても怒る猫も好きで、にゃあああ!るあああああ!と激怒する猫が、それでもそこから逃げない事がうれしいんだよ、と伝える。
「仕事場で人と話す時もそんな感じですか?」『いや、社交辞令程度の会話は普通にできてると思うけど。仕事の潤滑油だし』
「じゃあ何で私と話す時は話がすぐ終わるんですか?」『…。何か言い返されると嫌だと思って無意識的に会話を避けてるのかも知れないね』「絶対そうだと思いました!」(なら手控えて閣下)
「最近寝不足なんです(これは前にも話した)、ゆっくり休みたいんで来週は休みにしてもらってもいいですか」(これだけ言いたい放題なのになぜまだ貴女が悩む余地があるんですか閣下)
「婚活始める時、絶対悩む事になるんだろうとは思ってました」(苦悩の原因は婚活ではなくそのねじ曲がった性格だと思います閣下)
閣下、溜息をついた後で溜息をついた事を謝罪、しかしその後さらに溜息(どういうアピールですか閣下)
閣下、唐突に痛みを訴える → 何でもないと主張 → さらに気遣うと、ホントに何でもないです!と強弁(多分頭痛)
ちなみに次回はまた…凄いところへ行くゼ…? お楽しみにな!(また私がばっさり殺られるところを)
閣下が溜息ついたり痛みを訴えたりしていたアピールをスルーするのもなんだなあと思い、
しかし普通に気遣って遠ざけるのでは本末転倒だよなあとも思う。
なので、「本当は疲れを気遣うべきなんだろうけどそれだけ真剣に悩んでくれる相手ならもっと会いたいと思った」とメール。
返信は…若干、間合いを外してくるような文面。いつもならここでばっさり来るところなんだけど、少し様子見されたかな。
<今後改善するべき点>
・なるべく日常の事などを(たとえ閣下とは無関係な話ばかりであっても、これまでのように配慮する事はやめて)ダラダラと喋る
閣下は話題を提供する気が一切ないらしい。というか、私がベラベラダラダラ閣下には全然関係ないような日常の話を喋る分にはまったく問題ないらしい。
そこに私生活を見たり、人となりを見たり、ツッコミを入れて会話を成立させたりしたいらしい。逆転裁判脳。
だから私が女みたいにダラダラベラベラととりとめのない内輪話をして、反応する閣下のお言葉にも一言で返さずに知ってる事をちゃーちゃーと喋れば、閣下の満足するお話のスタイルになるらしい。
というか直前の、長く付き合った婚活相手は本当に話が苦手で破談にされたりしてた人だったので、最初から私がベラベラ喋っていたのだが。閣下はお喋り女に見えるから話が苦手な印象が無かった。
<感想戦>
閣下は婚活を周囲の一切に秘密にしてるし、初心者だし、まだ若いし、逃げ道はいくらでも自分で用意してあるというのに、今回のように苦痛背負い込んでまで逃げない、ってのが腑に落ちない。
もしかすると、閣下は(業務上行動制約のきつい私よりも)行動規範がガッチガチに固まってしまっている人で、そこから抜け出すにはもう、誰かに引っ張り出して貰うしかない人なのかも知れない。
行動規範に反した行いは出来ないから、基本私の提案は却下される傾向にあるけど、本心ではその行動規範からはみ出る事を求めているからこそ、不平言いつつもその場で待っているのかも知れない。
そんな事を公園で猫とたわむれながら思った。
皆が皆猫好きって訳じゃないし、尋ねてみても明確に否定もされたし、多分閣下は本当に猫好きじゃないんだけど、閣下も本当はあの時猫触りたかったんじゃないかな。