はてなキーワード: とんとんとは
ありがちな話だとは思う。
10代の頃から付き合い、大学卒業・就職とほぼ同時に結婚して6年で離婚した。
しかもその相手が自分の知りあいだったので、当然ながら10年分の人間関係は広範囲で滅茶苦茶になり、当時はあらゆるものを失ったと悲観にくれた。
今は自分にも結婚生活において反省すべき点があったこと、自分のために怒り・心配をしてくれる人間が少なくなかったこと、いろいろと落ち着いて振り返ることができるようになった。
※世間は狭いので向こうが楽しげに子育てしている情報を不意に得てしまうとそりゃぁまだむかつきはするが、人に不利益をもたらそうが何しようが自分勝手な人間ほど幸せになる現代社会システムなのでいくら呪っても仕方がない。
そうやって時間を薬にのろのろと生きていたが、三十路も越えてしまったし、そろそろ自分も婚活なりをせねばなぁと少し行動をしてみた。
ありがたいことにどうやら自分はバツイチである、ということ以外は婚活市場でまだ需要のある条件らしかった。
すこし自慢になってしまうが、おかげで失った自己肯定感が回復してきたので他者からの承認はうれしいし、大切だ。
おかげで合コンはもちろんのこと、婚活パーティーや婚活サイト、どこに顔をだしてもそれなりの数のアプローチをいただくことができた。
ここまではとんとん拍子だった。
婚活サービスを利用している人のコミュニケーションに慣れている人とそうでない人の差が自分の想定をはるかに越えていたのだ。
10代あたりであればかわいさになりうるが、30代ともなれば男女とも“それなりの会話や振る舞い”を求められるものだという価値観の環境で自分が育ったためか、コミュニケーションがここまで不得手な人が多いとは思わなかった。
最初のうちは相手が不馴れなら自分が頑張ればいい、とお声がけいただいた方々にこまめに返信などをしていたが、さすがにもう疲れてしまった。
返答に困る質問、卑屈さを感じてしまう文面、唐突な全く関係のない話題…相手は自分を見ているんだろうか。
話の流れ、とよく言うが会話をしながら流れを作っていくのはお互いの共同作業であると自分は思う。
せっかく目の前に細くとも川があるはずなのに、自分がセメントを流し込まされているような感覚になる。
疲れた。
結局、自分と価値観が近い人が多いのは現実の今いる関わりの中なのだろう。
もちろん、婚活サービス内にいい人も一定割合でいるし、お付き合いしたいと思える素敵な方も数多く見た。
ただ、自分には合わなかった。
ごめんなさい。
昼間定時制高校はどう?
私の通っていた昼間定時制はこんな感じでした。
・通ってる人は、不登校だった人、高校をやめた人、スポーツ選手になろうとして高校に行かなかったが怪我等でリタイアした人。
・年齢層は15歳~22歳くらいが多かった。
・単位制だった。好きな授業を大学のように自分で決めて学習できる。
・時間割を自由に組めたため、週4で通い、週3でフルタイムのバイトすることができた。
・文化祭や運動会はなかった。修学旅行は任意で参加率10%程度。
・定時制なので大学入学資格検定(今はなく高等学校卒業程度認定試験に変わっている)を受験することが出来た。
・大検の合格科目を高校の単位に読み替えできたし、高校の単位を大検の免除科目とすることも出来た。
・昼間通えるので、夜時給の高い仕事ができた。
・男女比率はとんとん。結構可愛い子も多かったし、イケメンも多かった。もちろんアキバ系も。
・私から見てもバカが多かった。英語はアルファベット26文字書く授業から。なお、書けない人もいる・・・。
・それでも、数学3Cとか、保育とか、商業、工業、プログラミングなどなど、特化したければ難易度の高い授業も取れるし、その授業に来る生徒はガチで頭いい。
願書は余裕で間に合うよ。
年齢隠してなかったけど、年齢を知ると、ストレートに大学へ来てる人たちは急に敬語になるし、
先輩ですら、敬語になったりするものだから、必要なければ言わないようになった。
私は2回目の高校休学して、1年予備校通って、大検使って大学進んだけど、
1年で中高6年分の勉強は大変だったけど、予備校前と大学入学後の学力は段違い。
21歳も22歳も変わらないし、一度真面目に学力上げて、できるだけ上の大学狙ってみるのもいいと思うよ。
正直、大卒ってだけで、日本じゃ大分楽になれるからどこでもいいっちゃいいのかもしれないけど、
1つのラベリング効果受けるから、偏差値高い大学のほうが気分も待遇も大分違うはず。
先のこと考えて生きてる人間なんて1割もいないんじゃないかと。
もちろん、考えて生きてる人たちは、ほとんど成功してる人たちだけど。
少なくとも、匿名掲示板でぼやいて、匿名で煽る人たちのネタになって、嫌な思いしてるよりは、
高校受験してみて、失敗したらそれはそれ。
2回目の高校に無事通うことになって、やっぱり気が変わったとしてもそれはそれ。
もちろん、やってよかったと思えたら、大勝利。
とらわれていることがあると人は成長が止まる気がしてる。
まずは、君の視界を晴らそう。
なろう作品がすごいアニメ化しとるね。スマホ太郎にやられた視聴者の方々には申し訳ないですが割と今後もこんなのが続くと思われます。
なんで異世界チートハーレムばっかなんだよ!と言いたい気持ちはわかります。だってしょうがないじゃない、テンプレじゃないと売れないんだもの。
・なんで異世界なのか
魔法は、まあ、もしかしたらあるかもしれない(?)けど、魔法耐性のない世界の街中で魔法ドンパチしたら大変(後始末とか)だよね。
・なんでチートなのか
これは他のところでも言われてると思うけど、ストレス排除のため。現実世界じゃ努力したって報われないんだもの、最初から完璧なほうがいいに決まってる。
ただ、なんでそれが求められてるのか、っていうと、主人公に自己投影してるから。
・なんでハーレムなのか
ところで、あちこちで見かけた意見がある。『それはいいけどあまりにも過程が適当すぎないか』『そんなん読んで楽しいのか』というものだ。これについても考察する。
確かに、とんとん拍子で話が進み、出会って2話(なろうのページ換算)で攻略完了、なんてのも珍しくない。では、なぜ違和感を感じてしまうのか。なぜなろう読者は違和感を感じないのか。
これは、なろう読者とそうでない人の作品への認識が全く別であることに起因する。
一見すると、「美少女とイチャイチャする」ことが目的であるように思えるのだが、実はそうではない。
「美少女とイチャイチャ」は、そもそもなろう作品において、あって当然・当たり前の設定であり、そのためには、「主人公」と「ヒロイン」が完全な恋愛関係にあることが必要条件。
そして、その「設定」の基盤が完成するのは、そこそこの人数のヒロインを攻略『し終えた』時なのだ。
設定の説明に長時間を割くというのは、読者・視聴者に見限られる可能性がある。
つまり、なろう作品においてヒロインを攻略するということは、舞台設定を整えるための言うならば「つなぎ」であり、その基盤を完成させる為に過程はなるべく短く調整されてしまうのである。
例えるなら、サイトがルイズと出会うまでに1巻の半分も使ってしまうようなものだと考えてほしい。
これは「チート」においてもほぼ同様である。サトシがオーキド博士からピカチュウを受け取るのに3話も使っては誰もついてこないだろう。
・そんなんで面白い?
ちなみに、現実世界が主人公の話も考えてたりはするんだけど、いかんせん主人公とヒロインが同居して無理のない設定にできるかが難しい。
30歳になって女子大生に恋をして、やんわりと思いを伝え、そしてやんわりとフラれた。
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すれ違う時、いつ見てもかわいく、愛嬌にあふれていた。
私はアラサーで、周りが結婚をSNSで報告し始めるようになった。
それが影響したのかどうかははっきりしないが、本格的に結婚相手を探したいと思うようになっていた。
その彼女はとてもいい子に見えた。しゃべったこともなかったけど、なぜか確信していた。
もし付き合えたら、もし結婚できたら、きっといい奥さんになるんじゃないかと。
それである日、私は声をかけて連絡先を渡した。
周りから見られるし、とても緊張した。なんて言って話しかけたかもまったく覚えていない。確実に挙動不審でどもっていた。
でも彼女が「女子大生」だとは思わなかった。10歳近く離れた女性だった。
ちゃんとコミュニケーションできるかどうか不安だったが、思いのほかラインは弾み、とんとん拍子でご飯にいく約束をした。
その当日のことはあまり覚えていない。ジェネレーションギャップは否めなかったが、そこそこ楽しく会話できた。
その後もラインを重ねた。
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二回目のご飯に行った。
例によってアルコールのせいであまり記憶がないが楽しかったことだけは覚えている。
2時間ほど飲んで店を出た。そして別れ際で微妙な空気になった。
私の経験上、付き合う前の両想いのそれだった。
だから別れた後すぐにラインで、間接的に「異性として気になる」ことを伝えてみた。
そしたら「迷惑かけてごめんなさい」と返事が来た。
好きな人が出来てから付き合うことが出来るまでっていっつもとんとん拍子だ
逆にこのビックウェーブに乗れない、というか波が来ない時は全く上手くいかない
好きな人は5人くらい出来て付き合ったのは2人なんだけど、2人とも我ながら幸運が過ぎるのでは?と思うくらいとんとんっ!と進む 子気味良いぐらい
もちろんそれはある程度の下地(仲良くなるとか共通の趣味の話題があるとか)が出来てからなんだけどね
不思議です
でもこの波が有り難い反面、少し嫌でもある
なんていうのかな、自分の力?で上手くいった気がしないし、頼ってしまうから(運も実力のうちだっていうけどさ)本当に好きな人が出来た時上手くいかない気がするんだよね
グレーのコーディガン買っちゃったわ。
なんかよく見かけるので
一枚買っちゃいました。
無難なグレーの色よ。
コーディガンっていうのは長いカーディガン的なやつね。
秋のおしゃれはこーでないと!
でもさ、これだと
プロデューサー巻き出来ないのよね。
首には掛けられないな。
腰にはなんとか巻けるかな?
腰に巻いたコーディガンをクルッと表に回して
お相撲さんの回しみたいよ。
ウソだけど。
うふふ。
8割引だったので、
たまに行く、
もっと見習うべきだと思う。
3割引とか屁よ屁!
珍しいオレンジ。
結局安売りして得したはずなのに
とんとんだわ。
でも達成感はあるわ!
うふ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
久しぶりに本当に好きな人が出来た。
二年ぶりだ。少しいいな、と思った人はいても恋にまでは発展しなかった。好きな人に対する接し方は何もかも忘れてしまった。傍から見れば私が彼のことを好きなのは丸分かりだろう。いや、彼も気づいているかもしれない。
過去に彼氏がいたのは一度だけ、それも半年付き合ってキス止まりだった。
中学生だったのでそれについては納得しているが(というかそういう雰囲気になった時拒んだ)。
その時は好きになって1ヶ月程度でぽんぽんぽんと話が進み、付き合うことになった。
こんなに上手くいっていいのだろうかと浮かれたのをよく覚えている。
そう、とんとん拍子に上手くいったのだ。
私のアプローチがうんぬんかんぬんではなく、運みたいなもので。
だからどうやったら好きな人と付き合えるのかが全くわからない。
LINE交換してーずーっとやり取り続けてー通話するようになってー遊びに行ったりしてー告られたー
的な流れらしい。
元彼ともデートの日程や待ち合わせの時間などを決めたりにしか使わなかった。
たまに長電話をすることはあるが、それはよっぽど親しい仲の友人に限った話だ。
どうすればいいんだろうか。むむむ。
女友達を含めた3人で何度か遊びに行ったことがあるので、2人で遊ばないかと声をかけようか。多少不自然でも誘った方がいい…のか…な。
ノリで固めの文章にしてしまったが、いつもの私はノリの良い関西弁キャラだ。日々を一番楽しく自然体に過ごせるからだが、恋なんかするんだったらもっと女の子っぽく振舞っておいた方が良かったかも知れない。
三島由紀夫も醜いありのままの自分を愛してもらおうとするなど傲慢だと言っていたし(気がする)。
気持ち悪すぎて笑うわ、恋ってこんなにどうようもないもんやったっけ
いややなあ、好きやわあ
式場で打ち合わせと試着。
彼が「素敵です。とても似合っています」と言ってくれたドレスは、
私も気に入っていたのだけど、
これを選んだら、彼の言うままに決めたみたいに思われそうで、
別のドレスにした。
夕食に連れていかれたのは、
よほど気に入っているんだろうな。
お店を出てすぐに、手を繋がれた。
「次」を誘われていることは、
分かりすぎるほどに分かるのだけれど、
昔ならこんなときの彼の手は
もっと震えていたよな、と思った瞬間、
という言葉が出ていた。
彼は一瞬、意外そうな表情を浮かべたけれど、すぐに
「大丈夫ですか? 送っていきましょうか?」と言ってくれた。
その厚意をやんわり断り、JRの改札を抜けていった。
「おじさん」がやって来た。
「おじさん」には奥さんと娘がいる。
3年ほど「おじさん」と付き合っているのだけど、
体の関係のある「おじさん」。
でもきっと、結婚後の彼も、「おじさん」と同じぐらい
「もうすぐ結婚なのに、いいの?」
「駄目」と言いたくなるし、
ずるい人だと分かっているのだけど、
そんなずるいところが私は好きなんだろう。
「いいの」と甘えてしまう私は、
少しよくないと思う。
「おじさん」は16時過ぎに帰っていた。
「体調大丈夫ですか?」
「課長に依頼していたスピーチ、OKをもらいました。家族会議で決めたらしいですよ」
「今まで寝てたら治った。大丈夫!」
「笑」
「飲み過ぎちゃ駄目だよ」
と返信した。
1時過ぎに寝た。
ちゃちゃらちゃちゃちゃ、ちゃらちゃん
(とんとん)
与太郎「あーいるんだねぇ。」
(与太郎があがりこんでくる)
熊さん「こっちはなんか世間がきな臭い話がいっぱいで頭がいっぱいなんだよ。」
熊さん「なんだい。知らないのかい。なんかしらねぇけど軍隊が集まってきてるみたいなんだよ。」
熊さん「お前が疎すぎるんだよ。」
与太郎「で、なんかあったんですか?」
与太郎「知ってますよぉ。金を薄く延ばしたやつでキラキラして・・」
熊さん「・・・とりあえずな、今、おれとお前は緊迫した雰囲気になってるんだよ。いつもだけど。」
与太郎「お?今の状態のことをなんですね。これが、はやりの。」
熊さん「・・・まぁ俺は気が長いから緊迫したって話せばなんとかなるけどな。で、米朝もわかるか?」
与太郎「あぁ、今日の朝ご飯の炊き方で水が多くてそうなってた」
熊さん「そうだな。お前のようなやつは米もうまく炊けないからな。ただ、それじゃねぇ。」
熊さん「そうとう緊迫してきたな。」
熊さん「なるとかならないとかそういうもんじゃないんだよ。緊迫っていうのは。」
(ガラッと扉があく)
大旦那「おうおう、景気のいい話してんなぁ。俺も混ぜてくれよ。」
熊さん「景気のいい話なんてひとっこともしてないぜ」
熊さん「お前が話しに入ってくるとわけわかんなくなるな・・」
大旦那「おうよ。金沢だろ。なんなら佐渡島にいって取ってくるかい。」
熊さん「なんの話してるんだい?」
僕はキモオタだ。
アニメが好きでゲームが好きで、大学生になってバイクにも手を出して、あれだけじいちゃんにやめろと言っていたタバコも吸い出した。
こんなことでうまくいくわけもなく、悪いやつに絡め取られ、金も心もボロボロにされ休学した。
全く違う環境でビシバシされた、弱い自分を見つけ少しは上手くやって行く術を学んだと思った。
学校に戻ったら彼女でも作れば良いとその人は言った。何言ってるんですか、これからそんな余裕全くありませんよ、いた事もないし。多分、その時、ほんとうに僕はそう思ってたんだろう。
俺は大学に帰ってきた。やりたい勉強を無我夢中でやった。気づいたらアニメもゲームも関わらなくなっていたし、バイクはまた乗り始めてしまったけれど、月月火水木金金やれるだけのことはやって外部の大学院も決めた。
本当に俺は俺にはそれにしか価値が無いと思ってやっていた。学年がひとつ下のやつに囲まれながら、通学片道二時間半でも、自尊心がボロボロになってもやった、就職したほんとの同期のやつに飯に誘われるのも辛かった。
当然周りの同期の子は見てすらいなかった、俺は彼ら以下だと思っていたから。
何であの子は俺に声を掛けたんだ、飲み会で潰れてる俺に水を渡したんだ、なんでその後も俺にずっと声を掛けてきたんだ、何で俺の事を尊敬してますなんて言ったんだ…
僕は恋愛する価値もないゴミのキモオタだとずっと思ってきた、自信がなかったんだ、自分に。
結局、目の前のことに必死になってるふりをして最後はずっと彼女のことを見ていた。
最後の発表が終わって今まで浮いたことをしたことなんてなかった俺は勇気を出してデートに誘った、とんとんで二回も遊べた、とても幸せだった。卒業式の後にだって会う約束もできた、プランだって二人で観光雑誌を眺めて決めた。
自分だって幸せになって良いんじゃないか、ゲーセンでガンダムやってた頃がなんてクソだったんだと。
こんなに面白いものだったかな、かなり思い出してきたぞ、今度はもっと話せそうだ。そう言えばドリフターズもアニメがやってたのだ、これを機に見てしまうか…
きつねのきっこのやまこえのこえかわこえて
とんとんとめてくださいな
もりのひなまつり
まじか!!!もりのひなまつりはどことなくこわい印象あったからアレだけどそれ以外の2つはめっちゃ料理がうまそうなんだよなあ
この手の人は本当に自分が将来に渡って安泰だと思ってて、安全圏からもの言ってるよなあーって思うんだよな。
脳梗塞でもいい。
突然、人は死ぬような目にあうことがある。
そういう時に、頼れる家族、親戚、友達、配偶者とかいたらいいけど。
いなかったら即地獄だよ。
今目の前の入院費、手術代が払えない、ってなったりするよ。
半身不随になって、本当に文字通り物理的に書類作業とか出来ないかも知れない。
言葉も上手くしゃべれなくて、コミュニケーションに多大な労力が必要になるかも知れない。
そして、なんとか金が払えて、ある程度リハビリ出来て、退院したとして。
元の仕事に戻れないかも知れない。戻れるだけの能力がなくなってしまったかも知れない。
それどころか。
元の家に帰れさえしないかも知れない。
保険は生活保障特約つけてなかったから、ほとんど入院費でとんとん。健保から傷病手当は出るが、自分の本来の給料の、よくて7割。少ないと6割。
留守にしてた間にそれこそ火事場泥棒に入られてる場合もある。普通に世間話で聞き出せるからな。
あそこの部屋、しばらく出入りないみたいですけど、なんかあったんですか?交通事故で入院してるみたいですよ。あと2,3ヶ月はかかるとか。
保険の入り方、その後の対応、会社との交渉、一つ失敗したら連鎖して、ドミノ倒しみたいにイッキにホームレスだよ。
俺は、嫁もいたし、まあ情弱だからさ、保険のおばちゃんに勧められるの、どんどん入ったよ。月ウン万て払いすぎじゃね?それやめたら一杯貯金出来るだろ?ってみんなに言われたけど、おばちゃんの言うままに入ったよ。
そんで、その中の特定疾病特約があって、ずばり俺はその疾病でぶっ倒れた。
嫁が手続きぜ~~~んぶやってくれた。
会社との折衝も、免許更新の延長手続きも(更新の時期だった)、友人らへの連絡も。
おかげで今の俺がいる。
スタミナももたないし、走るとすっげぇ体傾いた、ギッタンバッタン言うアンバランスな変な走り方になる。
長時間立っていられない。
長時間座ってもいられない。
重い物を持てない。
スクワットも出来ない。
指が、相当に動くようになったけど、前ほどにはキーボード完全に見ないでの高速タイピングとか出来ない。
出来ないことが凄く増えた。
前みたいな仕事は無理だ。
誰でも、ある日突然こうなるリスクがある。
その時に、自分がホームレスにならないような環境を作っておけ。
一応関連のPです。
なんでアニメ業界が低賃金のまま続いているか? についての答えは、端的にいえば経営者が経営下手だからです。
第一に、売上の予測が難しいです。それは(コンテンツものは何でもそうだけど)作品のヒット(=売上げ)がギャンブルだからです。体感だと50%が赤字で45%がいろいろあがいてなんとかとんとん、5%が胸の張れるヒット。そんな感じ。仕組み的には5%のヒットで他の負債を支えているといっても良いです。なので、ある時点で会社の業績が下を向いていても、それは全体として下を向いているのか、それともヒットに恵まれてないだけなのか判別が難しいのです。
第二に、関係者が多くてそれぞれ心意気で仕事をしているので、存外情と義理の世界だという点です。低賃金で回っているのもその一側面です。TV放映というタイトなスケジュールの中で作業をしているので、個人の信頼が価値の最上位じゃないと現場が破綻してしまうのです。別にこれはほめてませんし、弁護でもないです。ただ現在、そういう風潮だってことです。
以上の二点から導かれる「経営の難しさ」とはなにか? と言いますと、「撤退タイミングの見切りが難しい」ということになります。
つまり「アニメ業界が低賃金のまま続いているのは経営者が経営下手だから」については、「経営がうまくなれば賃金が上がる」わけではなく、「経営がうまくなれば経済的合理性に従い、スタジオが撤退してそこのスタッフが無職になってアニメの本数が減る」だけです。
はてブのコメやTweetを見ると感じることや愚痴などはたくさんあるのですが、そういう自分の感想を横において、構造を説明すると以上です。おそらく多くの人が漠然と思っていることを言語化した感じになってるのではないでしょうか?
もう何度も出尽くされた話だけど、数年作る側として同人誌を頒布してみて価格について自分なりに考えたことをまとめようと思ったので。
価格のことはイヤでもついて回ったのであくまで一個人の考え方としてアウトプットしてみる。
そもそも弱小サークルなので印刷費+スペース代がとんとんって感じだったけど、それでも最終的に大きな赤字にはならなかった。
これは本自体を少しだけ多めに刷って半年以上(本によっては一年とか)+通販で在庫を捌けさすスタイルだったことももちろんあると思うんだけど、私のようなへっぽこが趣味として同人をしていくうえで赤字が少なくすんだのはジャンルとカップリングと毎回新刊を手に取ってくださった方々に感謝するばかりです。
私はこれを「多少は儲けたっていいじゃん」と思っている人だけど、黒字がでた分に関してはできれば他の人の同人誌買ったり、お世話になってる印刷会社さんにお金を落としたりしてくれれば嬉しいなぁとは思う。
私のカプでも【多少は黒字でたっていいじゃん派】と【同人で黒字なんてもってのほか派】と両方いた。
んで私の周りの【同人で黒字なんて~派】はとにかく儲けている人への攻撃がすごかった。
あくまで私の周りだけだから特殊な人が集まっただけだと思うけれども、黒字をだしてそうなサークルでノベルティ等で還元してなさそうな人はもうなんか思い出したくも無いレベルで罵っていらっしゃった。闇を聞いてしまったと思う。
これはすごく勝手な分析だけれどもその人たちはおそらく「ジャンルに対して真摯な自分」であり「ジャンルで儲けようとしてる人間」を許せなかったんだと思うし、「自分たちがやってないことを平気な顔してやってる人」に腹がたって仕方が無かったのかな、とも思った。
これは、同人に対しては半分正しくて半分間違ってることだなと思った。
例えば普通の趣味で、何か習い事をしたりするってなったときに先生との相性、立地を含む通いやすさとかを見ると思うんだけど富豪でもない限り必ずそれに伴う料金を考えると思う。
少なくとも私は見る。めっちゃ考える。続けていくうえでどこまで趣味に投資できるのか。お金を使えるのか。自分の月収から趣味に対してどこまでの金額を使えるのかっていうのは結構重要なことだと思っている。
普通の趣味もしくは習い事(例えば語学教室とか料理教室とか)って同人と違って金銭のリターンがあるほうが珍しいんだよね。
だから趣味は赤字が当たり前で、その赤字(というか自己投資なんだけども)を財布と相談したうえで現実的な値にするかというのも本人に決定権がある。
同人は誰かに強制されるわけじゃないから多くの人にとって趣味だけど、当人と印刷会社だけ額を決められないんだよなぁっていうのに同人誌を作りはじめてちょっとたった頃に気付いた。
私の月収、生活環境から一ヶ月の趣味にあてられる金額は2,3万円ぐらいが自分の中での目安だっだ。
参加する即売会イベントは基本的に2,3ヶ月に一回、ぐらいなので一回のイベントに対して掛かる金額は4万~6,7万ぐらいになる。
ここから私は【交通費】【スペース代】【印刷費】【当日買いたい同人誌】を全部まかなっていた。冒頭でも書いたけども弱小サークルなので基本的にこれだけの額があれば上記はクリアできたし、頒布側の人はわかると思うけれどもこれがいっきににドカンとくるわけではないのであくまで目安としてほしい。
一例としてあげると
一月:スペース申し込み代金4千円~6千円
二月:印刷費(私の場合)約3万~5万(部数とページ数によっての変動や印刷会社による価格の違い)
三月(イベント当日):交通費(東京の場合往復で5千円程度)、同人誌の購入費平均2万ぐらい
こんな感じで多少の変動はあれどまったりとやっていた。
ところがどっこい。私ももちろんサークル参加するとあるイベントで嬉しい誤算が起こった。
再録、アンソロ、分厚い個人誌のオンパレード。同人誌は一期一会買わなければ絶対に後悔する。
馬鹿だと思ってくれていいんだけどそれはもう欲望のままに買った。戦争は大勝利だった。財布はもちろん瀕死だった。
冒頭にも書いたけれど私は本自体を少し多めに刷って、半年ぐらいは持つように在庫を持っていた。
新刊の内容や装丁、参加者の入りに左右はされるけれども基本的に一度のイベントで印刷費が回収できることはない。そういうサークルでした。
このイベントで私の本が売れたかっていうとまぁ、まぁいつもと同じでした。
つまり私は予算オーバーをし(これは自己責任であり本が摂取できてるので心は安らかだった)、イベント以降も自分にとって大きな額の赤字引きずったままだった。
続けていくためには黒字にできなくても現実的な赤字に戻さなければ生活は圧迫されたままだ。
結論を言うと印刷費を削った。ページ数は無理だったし装丁はオプションのせてなかったので部数を削りました。
毎回イベントでは余ってるし、半年~一年持たせなくてもとりあえず落ち着くまではイベント一回分と通販あればいいかなって。
本を作るのは好きだし、手に取ってもらえると嬉しい。でも私の場合は人が作った本も欲しかった。次のイベントもおそらくこのフィーバーは続く。アニメ化して人気だったし!!!次イベは丁度推しのパートだし!!
買いたい本に割く金額が増えるのだから、使える金額の上限が決まっている以上どこか切らなければならない。
いつもより人が増えた今回のイベントで新刊の頒布数は変動していないのだから減らしてもいいだろう。そう思ったのだ。
そして次のイベントではありがたいやら部数読み間違えて悲しいやら新刊はまさかの完売だった。
受け入れてもらいやすい内容だったのも影響したのかもしれない。その本はイベント開始から1時間もったかどうかも怪しい。
サークル活動を続けて私はここで初めて複数名から「再版ありますか?」と声を掛けられた。
刷れば刷っただけ一冊単価が下がるのが同人誌だけれども、部数を減らした私は完売しても印刷費分がやっと回収できるレベルだった。
金銭面を総合するとここでやっと普通の生活に戻れるラインにはなっているが、正直再版は厳しい。だって既刊はまだ残ってる。これ以上部数を落とせば原価割れで売れても売れても赤字になるわけで、残っている既刊が全部はければ再版分の赤字を補えるがそんな奇跡に期待するのは厳しい。果たしてその赤字は私の中の現実的な赤字に納まるのか?その赤字を抱えたまま次の印刷費は捻出できるのか?と思うと再版はできない。
ごめんなさい、と言うしかなかった。(今でも読みたいと言ってくれた方がいたのに再版する財力が無かったことを悔やんでる)
それまでが長めに頒布するスタイルだっただけに、いつも手に取ってくださってた方々も「あのサークル(私のサークル)は長めに頒布してくれるから後回しにしても大丈夫だろう」と思ったのだと思う。私も買う側なら私のサークルをそう判断する。
結果として手にはいらなくてももちろん自分の判断を悔やむしかない。けれどこの時ふと思った。
「あれ?これって私はこの程度で済んでるけどシャッターや壁なんてこのレベルじゃ無理だよな?っていうか文句つける人でてくるだろ」と。
有名になればその分だけいい人も悪い人もついてくると思う。
そして有名な人がみんな財力をもっているわけじゃない。
私の印刷費はかかっても過去最高で5万円ぐらいだったけど(それでもこの額を振り込むときは勇気がいった)、大手サークルはなんかもう「私の生活費からだせる印刷費はここまでの額で刷れるぶんだけ!」って決められるレベルじゃない人ばっかなんじゃないだろうか…
みんなが富豪なら問題ないけど、きっと人気のあるサークルさん(壁やシャッターだけでなく)の中には学生さんもいたりするんじゃないか。そしてその人たちの財布の状況とは別に需要が発生してしまうんじゃないか。
私は自分の頒布数と印刷費が自分で決めれるけれど、そうじゃない人もいて、そして需要を作っている人間に間違いなく本を買った私も含まれているのでは?
そう思ったら【同人誌で黒字なんてもってのほか派】が途端に恐ろしくなった。
いやいや、だって、本が買えなかったら悲しいじゃん…本欲しいよ……買わせてくれよ……印刷するための多少の黒字は確保しててほしいよ……
次の印刷費にあてるだけの黒字は持っててくれるほうが安心するよ……再版で毎回赤字のリスク抱えるのやめてくれよ……額でかすぎたら心臓キュってなるじゃん
次の印刷費の満額だすような黒字じゃなくてもさ、せめて半分だけでも黒字分を確保してくれてたら安心だよ…
女性向け界隈では人を叩くのに使われる「完売はわわ」「再版はわわ」というのがある
最初はツイッターとかで「完売しちゃってごめんなさい><はわわ」ってする人のことだと思ってたんだけど、毎回毎回再版してる人のことをサークル側が「いい加減学べば?馬鹿じゃないの?」と言ってたりもする…女が集まってるんだからこんなのはたぶんどのジャンルやカップリングでも多かれ少なかれでもあるのかな、と思う。
私の場合は買う本を減らせば印刷費に当てられたけど、たとえば最初からどうしても我慢が出来ない分しか本を買ってない人にそこを我慢して印刷費にあてろというのは酷だし、そもそも既にそこを削っている人もいるかもしれない。
私は欲望を抑えられなかっただけなんだけど、今は不景気だし減給とかあとフリーランスの人は収入自体が左右されたりするんじゃないかな、と思うとやっぱり赤字を現実的な額に抑える努力は必要だし、赤字抑えた結果の本が手にはいらなくなるぐらいなら黒字だしていいから刷ってくれ!頼む!って感じがする。
こういうのを誰かと話す機会もなくなってしまったのでどこかに頭の整理として書きたかった。
作品は自分の子供なんです!とか、本が売れないと創作意欲が萎えるからとか、神のアフター代まで賄うべきとか、印刷費以外の経費のことを考えろ!とか私はそういうことを言う気はさらさらないです。
ただ「欲しいと思った本」が「その時に欲しいと思っている人に届けられる冊数」が成り立てば最高だなって思ったら、黒字は金銭的にはもちろんメンタル的にもすごく大事なことなんじゃないかな、と思いました。
今回はガンガンオンライン
所々気になる点はあったが、まあ言いたいこともやりたいことも伝わってくる(実際のところはともかくとして)。
話がとんとん拍子すぎる気もするが、他にもスポットを当てないといけないキャラクターは設定上たくさんいるから、これ位テンポよくいかないとダレそうだし、いいんじゃないかな。
とってつけたような主役ディス描写は、このテの作品にありがちだよなあ。
まあ、傍目から見れば、たいしたことのない人物だっていうのは分かるんだがヘキエキする。
なぜゴブリン退治を初心者冒険者がよくやって、なのに死亡率が高いのかという理由も語れられたのはよかったと思う。
あと、ゴブリンと自分の原動力をダブルミーニングで語る部分は中々いい。
最終話。
やっぱり、そのテーマによって紡がれる内容が陳腐だったのが残念だったなあ。
おわっ、唐突に終わったな。
エピソードも最終話だからといって代わり映えしないというか、むしろ弱いとすら思えるほどだったが。
やっぱりネタ切れってやつなんかね。
総括としては楽しく読ませてもらったよ。
前作もそうだけれども、設定やテーマの時点で面白くて、ギャグのキレも安定感があるし。
ただ、その漫画の設定やキャラクターに伸び代があるように描けないから、そのテーマやキャラクターである程度やれそうなことを描ききると息切れするキライがあって、長期連載向きではないんだよね。