はじめはやることがないくせに給料が良くてサイコー!って喜んでた。
しかし、そううまくはいかなかった。例えば有給を取り、次の日出勤してみると上司にみんなに迷惑かけたんだから謝れ!と怒鳴られたりしていた。特に、社長の兄弟からは特に嫌われていた。
面接に行ったときから初対面で挨拶を無視され、おや?とは思っていたが、毎朝の挨拶はほとんど無視されていた。無視されること自体にも腹が立ったが、それよりも社長含め他の社員がいる中で無視されることが恥ずかしくて、恥ずかしさでプルプル震えてしまう自分が情けなかった。
そこの会社ではほぼやることがなく電話番をしていたが、他の人からの電話はすんなり受けても私が電話をつなごうとして「△△の◯◯さんから××の件でお電話です。」と言っても「それって誰ですか?」の一点張りで受けてもらえないことも多々あった。
ほぼ毎朝私が無視されているのを他の社員は知っているはずだった。助けを求めるつもりはないが、他の社員(とても少ない)はみな男性で、その人を恐れているのかその人に備品の発注を頼んだりする場合もなぜか私を通された。これもかなりきつかった。
誰にも相談できないのが一番辛いことだった。ここには被害者ヅラをして書き込んでいるが、社長一家に怯える男性社員と社長一家という構図だったためいつ何時でもニコニコ善良でいるしかなかった。いつしか会社に行くのが嫌になった。朝の電車で泣く日々だった。
冒頭の通り今は無職。もうそろそろお金もなく働かねばと起き上がったが、自分のスキルのなさに驚いた。私が働けるところはあるだろうか?毎日求人を見ては私にできることはない…と嘆くだけだ。
おつかれさま! やっぱ、ラクして食える、ってのは運の結果であって、最初から求めてはわりを食わされるのだろうな。自分の貢献の7掛けくらいの待遇がとんとん。