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はてなキーワード: 沈黙とは

2018-05-09

anond:20180509104610

若者でもないのに若者言及する高須院長はクサイし、老人でもないのに戦後経済の話を持ち出す若者もクサイ。

正解は沈黙

2018-05-03

ジャック・マーに突っ込んだ質問なんて出来る訳ないだろ

ジャック・マー早大講演で輝いていた小学生への手紙 ギラギラした華人たちと不甲斐ない日本人」 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/52989

結論から、言えば、講演会に参加した日本人が、

チベットウイグル人権問題は、欧米糾弾されてますが、あなた意見は?」

ファーウェイスマホ欧米禁止されてますけど、中国企業共産党政府との関係性はどの程度なんですか?」

香港学生運動民主化運動に対する、あなた意見は?」

とかする訳ないだろ

昔、朱鎔基元首相が、筑紫哲也番組に出た時、もう、番組内の同調圧力が凄かったからな。

というか、実際、香港雨傘革命(学生民主化運動)があった時、安田峰俊を含めた、中国クラスター親中派精神中国人の沈黙ぶり、揶揄冷笑だったじゃねえかよ

2018-05-02

意味はないから生きてけ今を

誤解が解けたと思ったら手のひら返しで「すごい」「かっこいい」「大好き」

「でもみんなに心配かけるから今後気をつけようね」

寄ってたかって責めて、したくもない弁解をさせて、罪悪感みたいなものはないのだろうか。

身ず知らずの人間の悪意に乗っかって、騒いで、大事にしたのは紛れもなくファンなんだよ。最終的に家族や親戚まで巻き込んで。

こういう悪意や噂話には「沈黙」が一番の防御であり攻撃なのに、それができなかった。

かにアイドルとしての危機感が足りなかったのかもしれない。

でもそれを咎める前にもっと省みるところがあるんじゃないか

当たり前なことだけど、アイドルだって人間だ。これだけ騒がれて傷つかないわけがないんだ。

今日もきっといつもの笑顔ファン幸せにするだろうけど、当人の心がぼろぼろになっていないかファンに怯えていないか

それだけが心配

老い若い関係なく、身勝手オタクの多さに改めてびっくりした出来事

無理すぎてジャニオタやめようかと思った。本能的な物なのでやめられないけど。

あと、最近よく盗撮されてて、ファンがそれを普通にコンテンツとして消費してて。モラルってなんだろなと。

生きづらいね。ただのファンなので頑張ってとしか言えないのが虚しい。

2018-04-29

賢い人々のこと

賢い人々はいる。

とてつもなく、私自身の想像を超えて賢い人々がいるのだ。このことを忘れてはならない。

世の人々を軽々しく批判するようなことは控えねばならない。私自身が愚かである可能性がある。

しかし、ときにどうしようもなく愚かしく見える人々はいる。そしてそれは過去自分の姿でもある。愚かだと自覚できたとき自分自身は前よりほんの少し賢くなったといえるのかもしれない。そのように自分自身省みることができるようになったということは知的な成長である精神的な成長である

謙虚であらねばならない。でないとやはり成長できないのだ。

自分よりとてつもなく賢い人が大勢、この世の中にはいるのだ。そしてそういう人々は基本的沈黙を守る。考えが浅い人々ほど軽々しく口にする。あらゆることがらに口出しして恥を感じない人々は愚者である

世間一般が大騒ぎする事柄の大部分は、どうでもいいことであり、自身に関わりのないことなのだ。それを認識できているから黙っている。賢い人とはそういうものだ。

賢い人々について思いを馳せるべきだ。彼らは基本的沈黙を守るので、こちらは冷静に観察しなければならない。そして自分自身をそのレベルまで引き上げていかねばならない。

そのためには今自身身の回りにいる人々、自分と同じレベルの人々とは異なる次元の考え方をしなければならないということでもある。

弟に性的なことをバラされた

こちらは女。弟の下にも妹が2人いる。

兄弟4人でいるとき、昔私が女友達性的なことをしていということをバラされた。

性的な内容は恥ずかしすぎて書けないが、きっちりどんなことをしていたかも話していた。

私は動揺し過ぎて、弟が喋り終わるのを待つしか出来なかった。

なんて言えばいいのかわからなくて、「そういうことは人に言っちゃいけないんだよ〜」と笑って返すと、妹2人も笑ってたけど、しばらく皆んな沈黙してた。

恥ずかしさと怒りで涙が出てきそうになったけど、兄弟の前で泣いてしまったら全てを肯定しているようで、必死我慢しながら彼氏の家に逃げ込んだ。本当は逃げるのも恥ずかしかった。

彼氏には昔女の子との経験があると、既に打ち明けていて、彼もそれを受け止めてくれていた。今朝起きたら、私の好きなお菓子がたくさん横に置いてあって、彼の優しさで胸がいっぱいになった。

弟がどうして話したのかわからないが、弟も小さい頃に姉のそんなところを見てしまってショックを受けたのだと思う。それを一人で抱えきれない気持ちもわかる。

どんな顔をして家に帰ればいいかからない。

幸い今日家族みんな出かけるみたいで、そのうちに家から荷物取って彼氏のところにいさせてもらえないか、なんて考えてる。今でも半同棲みたいなものから、許してくれると思う。

でも本当は私が弟に謝らないといけないんだよね。あんものを見せてしまってごめん。

2018-04-28

エロ動画は大好きだけどライブチャットは無理。なぜなら反応してくるから

Pornhubにはライブチャットサービスがある。もちろん無料。でも寄付はできるので、世界中えっちな人たちが顔を晒している。

性欲がクソ強いので毎日3回は抜いているのだが、10年間のえろえろ人生(ただし孤独)でライブチャット体験したことがなかった。

興味本位初体験してみたのだ。地獄だった。

なぜって、俺は女の人が好きなのでえっち女性暖簾をくぐるんだけど、そしたら「はろー増田ちゃっとしよー」みたいなことを言ってくるのよ。美人が。

相手には今誰がライブチャットを見ているのかがわかってるのね!これ怖い!10年間一方向のエロ動画を見続けてきて、女性と話す機会も多くなかった俺にとって、俺に反応してくるえっち女性は怖かった!しか外国語

一方的に覗くという行為安全からえっち光景を楽しむわけだから、心の底から安心しきってるけど、ライブチャットってコミュニケーションエロなんだよな。反応があるのよ。チャットしなくても、そこにいるだけで「はろー増田」になっちゃう。

さっきとんでもないブロンド美女ライブチャットを覗いたらさ、俺しか見てる人がいなかったみたいでさ、ひたすら「はろー増田!はろー増田!」ってやられて怖かったよ。チャットで返事しないと困らせちゃうんじゃないかと思って。

やっぱ、ライブチャット沈黙するのはマナー違反なのかな。会話とかどうでもいいか一心不乱にしこりたい人間には向いてない世界なんだろうか。

なんか人気ありそうな人のライブチャットの片隅でコソコソとシコるのは楽しそうだけど、客のいない美女にひたすら「はろー増田やらせるのはなあ…

2018-04-25

anond:20180425154355

自発的に黙れば手っ取り早いのに何故か相手沈黙と退場をエンディングにすることにこだわって無駄高知で消耗してるように見えるんだよな

過呼吸

その日僕は、様子見のために会社が新しく立ち上げたバルに立ち寄った。

オープン前のまだ穏やかな時間

いつものようにSが近寄ってくる。

彼とは新規事業部に移る前からの付き合だ。

新しく入店した2名の女性スタッフを紹介したいのだという。

1名はすでに履歴書確認していたのでなんとなく人物像を描けていたのだが、もうひとりを見て口から心臓が飛び出そうになった。

Kと名乗るその女性は、僕がまだこの会社ペーペーだった頃に猛烈な恋心をいだいたZに生き写しのようだったのだ。

少し鼻にかかる声、長い手足を更に大げさに振り回すようなリアクション、育ちの良さから来るであろう無自覚に人を見下ろすような言葉選び、そして時折、吸い込まれそうなほど大きな瞳で時が止まったかのようにこちらをじっと見つめてくる癖までも、何もかもが同じだった。

しかし、いくら生き写しのようだとしても初対面の見ず知らずの女性だ。

準備運動もなしに階段を一気に駆け上がったかのような鼓動をさとられないように冷静に挨拶を交わす。

ただ、そうやって話せば話すほど、彼女は隅々までもZと同じだということがわかった。

あれから15年が経とうというのに、まさかこんなに胸が苦しい思いをすることになるとは思いもよらなかった。

そんな時唐突に、Sからそろそろねぎらい食事に連れて行って欲しいと提案を受ける。

この男は全く無神経なところがあるが、今日に限ってはその無神経さが染みるほどにありがたく感じた。

「それならば今日の閉店後はどうか。たまたま予定が空いている。」

そういうとSは早速その場にいる人間に予定の確認を行い、かくして閉店後、すぐ近くにある居酒屋テーブルを囲うことになった。

はすむかいの、Kとの視線が直接交わらない位置に座ると、僕は周囲にさとられないように改めて彼女を観察した。

Zの娘なのではないかと疑わなかったわけでもないが、聞けば23歳だというKの年齢を考えるとそれはあり得なかった。

15年前、Zはまだ19歳でしかなかったのだから

僕を含め、まだあってから日も浅いであろうバル従業員たちに対しても、Kは喜怒哀楽を隠すことなく誰にでも等身大ストレートに交わっていた。

世間に出たての、恐れることも疑うことも知らなかったZと同じ、見ている人間をどこか心配にさせるほどの天真爛漫さに、もう若くないはずの自分の胸の奥にある甘酸っぱい感情が刺激されるのがわかった。

こちらが感傷に浸っていると、Sがこそこそと耳打ちをしてきた。

聞けばキャバクラに行きたいのだが一緒にどうかということらしい。

ある種悶々とした気持ちを引きずったまま妻子の待つ家に帰るのも気が引けると小声で承諾すると、Sは唐突に皆に向かって叫んだ。

「お前ら!次はキャバクラ行くぞ!」

よせばよかったという後悔と、別に自分がそういうところに出入りすることをKに知られたから何になるのかという自問自答に挟まれながらふと顔をあげると、なぜかKは目を輝かせながらSを見て「わたしも行きたい!」と言い放った。

Sは当然のようにそれを受け入れると、Kに加えてもうひとりの新人と、店長であるDを含めた5人でキャバクラに行くことが決まった。

すでに終電も終わっている。ここかはらタクシーに乗らなくてはキャバクラに行くことは出来ない。

Sと新人女性2名、自分店長に分かれて2台で2つ隣の駅までタクシーを走らせる。

タクシーから出ると、Sはなれた様子で客引きに声をかけて早々と値段交渉を始める。

それを待っている間の悪さをさとられないように、残りのメンバーとは当たり障りのない仕事の話を交わす。

いよいよ交渉が成立し、客引きに連れられて店へと入ろうとすると、Sがニヤニヤとしながらこちらに近づいてきた。

「値切って安くさせたのでよろしくおねがいしますね!彼女らも喜んでましたよ!」

こやつ、女性の手前断れないだろうと支払いをこちらに押し付けようとしてきたらしい。

酔いも手伝ってか、この一言で完全に頭に血が上った。

「ふざけるな!どうしてお前はいつもそうなんだ!自分根性見直してこい!」

自分もいつもなら社長が一緒でなければこういった場所はいかない。

お金が勿体無いという以上にそれほど興味がないし、社長と一緒にいく理由も、社長は男同士が腹を割って話すのに必要儀式だと譲らないからだ。

居酒屋で耳打ちしてきたときから、Sは全てを計算の上だったのだろう。

しかし、Sは怒鳴られて悪びれるどころか横目でこちらを一瞥して舌打ちをしただけでその場を去っていってしまった。

怒りにまかせて身を翻し駅前タクシー乗り場へと向かうが様々に渦巻く感情を引きずったまま家に帰る気にはなれずに、しかたなく気持ちが収まるまで立ち飲み屋で過ごすことにした。

Kに対して下心がなかったわけでもなく、見栄を張りたい気持ちがなかったわけでもない。

それをSに見透かされたような気がして、そんな自分に一番に腹が立ったのだ。

それがわかると今度は心底情けくなってしまった。

このままではどちらにしても家族に合わせる顔はない。

唐突孤独感に襲われると、そこから逃れるように8年前に別れたHを携帯電話アドレス帳から探し出して呼び出しをタップした。

である理由はなかったのだが、Hなら電話に出てくれそうな気がしたのだ。

しばらくの呼び出しの後、「どうしたの?」と訝しげな様子のHの声が聞こえてきた。

「すまない。特別理由があるわけではないのだけど、ただ、少し声が聞きたくなって。」

沈黙の後、彼女の口から出てきた言葉は意外なものだった。

「今から来る?」

Hとの付き合いは僕から一方的音信不通になって終わった。

色々とこうでなくてはいけないと押し付けてくる彼女が面倒くさくなったのだ。

何となく彼女もそれに気づいていたのだろう、数回の着信を最後に、一切の連絡はなくなった。

その後半年もせずに僕は、親同士の知り合いによる紹介でお見合い結婚をした。

仲人の方が二人をよく見てくれていたのか、お見合いから早々に意気投合し、半年で挙式、そこからちょうど11ヶ月で長男が生まれた。

結婚生活には満足している。

それまで見ず知らずだった僕に、妻は本当に良くしてくれている。

ただ、2人目の娘が生まれて4年。その妊娠以降、セックスはない。

お酒のせいで冷静な判断が出来なかったのかもしれない。

「30分あれば着きます。」

それだけいって電話を切った。

Hは8年前と同じ様子で僕を迎え入れてくれた。

相変わらず僕の服装や行動一つ一つに、こうでなくてはいけないと色々と注文をしてくる。

今なら笑って受け流せるが、これも半月も持たないだろうと心のどこかで考える。

テーブルをはさんで、何も生み出さない会話と発泡酒けがいたずらに消費されていった。

気がつくと時計は3時を過ぎようとしていた。

何も連絡をしないままでは妻に怪しまれる。

携帯電話を取り出すと、メールをうち始めた。

申し訳ない。少し飲みすぎてしまった。朝までSの家で休んでから帰ります。”

「誰にメールですか?」

Hの問に「あぁ、妻に。」とだけ答える。

Hも「そう。」とだけ答える。

しばらくの沈黙唐突に震える携帯電話。妻からの返信だった。

「わかりました。お気をつけて。子供の出番までには間に合うと、きっと喜びます。」

メッセージと一緒に、体操服を着た長男写真が送られてきた。

忘れていた。明日子供運動会だったではないか

子供の屈託のない笑顔に、急に冷水を頭からかけらたかのようにはっとする。

自分は今どこにいて、今まで何をしてきて、これから何をしようとしているのだ。

猛烈な後悔が押し寄せる。

涙で目の前はかすみアルコールを多分に含んだ血液は音を立てんばかりの勢いで回り始める。

周囲の音は一切が聞こえなくなり、ただただ息が苦しくなる。

いくら息を吸っても苦しさは増すばかりで、体内のありとあらゆるものが溢れ出ようと小さな口へと殺到してくるのがわかった。

身体の内部から気管が塞がれもう吐くことも吸うこともできない。

シャツの上から胸元をひっかきながら床に倒れ込む。

ここで死んでいく理由をHは妻にどのように説明するのだろう。

今日、僕がたどった道のりを妻はSからどのように聞かされるのだろう。

にゆときさえも後悔で終わっていく自分人生に、薄れゆく意識はどうしようもない情けなさと悲しさで滲むように満たされていくばかりだった。

ふと枕から顔をあげると、先程の息苦しさが嘘のように新鮮な空気身体へと流れ込んできた。

肩で呼吸をしながら逸る心臓が収まるのを待つ。

涙で目の周りがぐしゃぐしゃになっているのがわかった。

音色の違う穏やかな寝息が耳に聞こえてくる。

カーテンから差し込む光が、まだ夜が明けたてだということを教えてくれる。

僕は一度死ぬことが出来た。

後悔のない人生の終わりはきっとないだろう。しかし、家族をいたずらに悲しませることは避けることができるかもしれない。

まずはこのぐしゃぐしゃの顔をさっぱりと改めようと、寝室の扉を音を立てないように静かに閉じた。

anond:20180425100954

私は沈黙強要おかしいという話をしていますが何か別の増田混同してらっしゃる

anond:20180425100656

別に撤廃けが意見ではありませんよ

撤廃あかんということであればそこは押さえつつの改善を目指せばいい

完全を出せさもなくば完全が訪れるまで沈黙しろというのがおかし

anond:20180425100133

いいえ

漸進的に物事を進めてよいのだから運用改善のために様々な意見継続的に出していくべき

その中には撤廃という意見もあるでしょう、個人的には首肯出来ないけれど。

何故か女性専用車両導入時点で急に線を引いて完璧が訪れるまで沈黙していろという方がおかし

オタク麻生さん

麻生さんの暴走やばいセクハラ疑惑への対応は決して褒められたものではない。セカンドレイプまがいの発言までとどまることを知らない。オタク人気の高い麻生さんだが、女性オタの反応はどうなんだろう?と思ったら、全然好意的なんだよね。35万のスーツ仕立てる麻生さんかっこいい!とか、35万のスーツで叩くやつ、手仕事には金がかかるんだデコ助野郎という意見こそ出ているが、セクハラ疑惑への対応批判は全く出てない。むしろ、たまに擁護があるくらいである。

正直、不思議しょうがない。彼女らはよく勤め先の上司パワハラセクハラ違法残業愚痴の形で告白して、上司経営陣への不平不満をこぼしているのに。沈黙を貫くならわかるが、好意的麻生さんというのは摩訶不思議だと思う。

2018-04-22

よく分かる緯度おじさんと鉄道おじさんの違い

緯度おじさん(特権階級を仕立て上げて攻撃するネトウヨ的なもの)



鉄道おじさん(階級を仕立て上げて弱者悲惨さを喚き散らすネトサヨ的なもの)

2018-04-21

通販アダルトグッズを買った

三十路独身女、由々しき事態である

三十路もだいぶ経つが恋人はいない。生物との交尾四捨五入したら10年はご無沙汰だ。

彼氏が欲しいかと言うとそうでもなく、仕事をきちんとこなそうと思ったら帰宅して食事をとり、気持ち程度にだらっとして睡眠をとらないと翌日の集中力が維持できない。

男に構っている余裕もセックスをしている余裕もないので別に必要もない。

そもそもセックス気持ちよかったことがない。

人生で唯一交尾したことある男はそんなに下手ではなかったが、長年二次元がお友達だった私にはひたすら退屈だった。

SかMかというと私はMだけど、奴はNだった。ノーマルのNだ。責めるという発想がなかった。本当にかわいそうだった。

挙句の果てに、私は前より後ろの方がもしかしたら気持ちいかも知れないことに気付いてしまった。奴には尻を交尾に使うという発想自体がなかった。本当にかわいそうだった。

かといって、他の人間との密接なコミュニケーションが心底億劫だし、そう言うことを許されるのは可愛い女の子だけだなという認識なので、性癖の合う男を見つけようとも思わなかった。

出来れば女の子がよかったが、尚更だった。だから一人なのは別にいいのだ。

一人なのはいいけど、性欲がないかといえばそんなことはない。ある。しかもMで、普通はしないことをしないタイプのやつだ。

めちゃくちゃ困る。二次元妄想でどうにかはならない。

そこで、玩具を買おうと思い至った。

都内には大きな明るいお店の玩具の店がそれなりにあるので、送料勿体無いし買いに行くのもいいなと思った。

私はまあ猪八戒みたいな見た目なので他所様にはご迷惑しかかけないが、とはいえMなので、一人でアダルトグッズを買いに来た女だ……という視線を浴びるのはそれはそれで股間に来るものがある。

しかしながらこれは頓挫した。なぜなら私の性欲は、布団の中と、仕事死ぬほど暇な時以外は完全に沈黙していたからであった。

欲しいのは主に布団の中に居るときなのだしかも夜より休みの日の朝だ。

いつか昼間に盛ってアダルトショップに買い物をしにいきたい。

いや、そうしたらもう通販しかなくない?

そう思って、私はアダルトグッズ通販サイトを開いたのだ。

まあ色々物色し、(色々な意味で)収まりのよいものを見繕って買い物かごにいれ、カートに進んだ。

最近通販はすごい。中身の偽装、送り元の画像なんて当たり前だ。

コンビニ受け取りにするとなんと名前偽装できる。お金コンビニで払えばいい。

ファ◯ポートに番号を入れ、レジ若いお嬢さんからダンボール玩具入り)を受け取る、このプロセスにさえなんかヤバいものを感じる。

コンビニ玩具に金を払って引き取るなんてとんでもない世の中……と思いながら、数日後に私はブツを持ち帰ったのであった。

そして箱を開けてみたんだけど、そう、通販サイトの悲しいところで、

『うわ想定よりでかい

一気に正気に戻った。股間の潤いがこう、スーッとなる。半分くらいでよかった。

現物を見ないで買うことには限度がある。全然まりよくない。ほんとに入るのかよこれ。

しかも次に性欲のビッグウェーブが押し寄せるのが何日後か、何週間後なのかも想像がつかない。試しようもない。

どうしよう。もう斯くなる上は支部とかでそういう助平な画像検索して気持ちを昂らせるしかないのか。めんどくさい。

匿名日記から言いたい放題できるけど、一緒に暮らす年下の女の子通販がバレて「エッこんなの使いたかったんですか?どうせなら今から試してみましょうか?」って言われてベッドに押し倒されたい人生だった。

まあここはロフトベッドだから二人も上がれないけど。孤独だ。

こうしてセックスの才能がない三十路独身女は、ベッドの上でスマホを握ってこの気持ちを吐き出すしかなくなってしまったのだ。

いや、ほんとにどうしよう。何が困るって、取り敢えず、私は独身だけど、ここが実家というのが最高にまずい。このサイズは流石に隠しきれないかも知れない。なんにも収まりよくない。

生きるのって大変だな、と思いました。

2018-04-19

給料すんごい上がった。しか仕事楽。

そもそも月に3回くらいしか会社行かない。

なんでこんなに評価が高いのかよくわからない。

でもボロが出るまではこれでいいや。

黙ってよう。沈黙は金。昔の人は良いこと言うなぁ。

2018-04-15

初めてキャバクラに連れて行かれた

同僚たちは楽しそうにおしゃべりしてる中こちらはひどい会話内容沈黙も長かったりした。同僚の方の嬢は指名してね♡で指名を勝ち取ってる中こちらは三人入れ替わり。そりゃ地雷客ですわ自分みたいなの。最終的に対してうまくもないウイスキー水割りをガブガブ飲んでへべろけ。もう二度と行けないというか行きたないわ。全面的に俺が悪いんだけどさ…。

全く女性と話せないっていうのが今回のでよりわかった。職場でもキョドるしもうだめだ

2018-04-08

今日、遠出した先のアニメイトに行った。

今日、遠出した先のアニメイトに行った。

グッズコーナーをじっくり見ていたら、突然声をかけられた。

「○○○(見ていた作品名)好きなんですか?」

集中して見ていたので、突然声をかけられて驚き、咄嗟に半歩ほど高速で左横に下がってしまった。

右横に振り向くと見知らぬ人がいた。

突然だったが『ええ、まぁ』という感じで返答した。

声かけてきた人は続けて、「妹も○○○(見ていた作品名)好きなんですよね…どのキャラが好きなんですか?」と話かけてきた。

あ…これもしかしてナンパか?と瞬時に判断したのだが、それと同時にアニメイトナンパするか?と疑問にも思った。

それに見た目が派手ではない…チャラい感じじではなくオタクな感じ。けど、声に元気がなくて、本当にこれナンパされてるのか?という感じもあった。

だがそこはやはり知らない人、お断り意味も込めて『いや…特にはいないです。』と返答した。(話題に上がっている作品では、自分箱推しなので、ある意味真実の返答である

その後お互いに数秒の沈黙があり、話かけてきた人は、「そうですか…すいませんでした」という様な声をかけて去っていった。

立ち去った後に少し不安が湧いてきて、暫く店内をぶらりとしてから店を出た。

帰宅してこの日記を書いているのだが、後になって冷静に考えてみたら、実はただオタクな話がしたい人だったかもしれない…見た感じ自分よりも若い年の人に見えたし、それなら、少し悪いことしたかなーと思った。

しかしそれなら、自分が話したい話題を振ってくるだろうから、妹の~と話かけてきたあたり、やはりナンパだったのだろうか…?

それだとしても、声が本当に元気がなくて、やる気というか、ナンパするつもりあるのか?という声のかけ方だった…

なので次に話かけるなら、もっと元気よく話かけて不信な人に見えないようにした方が良いよ!後自分はそこそな年齢ですよ…学生ではないよー!と、お節介ながらこのはてなダイヤリーに記すのであった。

2018-04-06

anond:20180406215544

イヤー別にいいのですよ。増田さんには増田さんの考え方がアリます

気になさらないでくださいね

なぜ「ごめんね」の理由を書きますね。

これ、カウンセラーしてた父の秘伝なのです。

喧嘩していたのはエリートの寮生2人、顔を合わせずにおれるわけもないのに仲が悪い。

父へ相談が来て、「嫌かも知れないけれど、そこは君がまず折れて、人の大きさを見せよう。まず謝ってみて。」とアドバイスした。

この2人。良い結果になったのだそうです。気になりながらもきっかけがなかったので、話しそびれていて、プライドがあって話せない。

片方が紳士的な態度に出たことで一気に仲が深まったらしい。

「ごめんね」は和解きっかけになったというだけの事です。どっちが悪いとかそういうものではないんですね。

「ごめん」に意味が欲しいなら、「あなたの悩みに気付いてあげられなくてごめんね」かなぁ。

あるいは「なんか話しかけづらくて、長い事沈黙しててごめんね、なんで話せなかったんだろう」という感じ。

自分勇気を振り絞って彼女に聞くとすれば「私のこと怒ってる?」「私、何か失礼なことしたかな?」という二つになる。

的確な言葉ですね。

じっさい、お相手増田さんの気質に対してもう少し理解があれば、こうはなってない気がします。

関係修復できるといいですね。

おせっかいだったら、お忘れください。

ブコメ比較 なぞなぞ先輩/なぞなぞ上司

上:はてなブックマーク - なぞなぞ出すやつ爆発しろ

下:はてなブックマーク - 部下の行動が1ミリも改善しない「なぞなぞ形式・部下指導」!?(中原淳) - 個人 - Yahoo!ニュース

なぞなぞ大好き

b:id:nrp6

でも問題形式にしないとあなたたちまた同じ質問するじゃない!

この上司は論外として、何が改善できると思う?とか、どうすればよかったと思う?とかのなぞなぞ必要よね。でないと自分で考えないじゃん。

b:id:hiroyuki1983

何も考えずに質問してるのが透けて見えてるんだろうな

いかにもモノを考えてなさそうなヤツと上司に思われてるからでしょ。頭回ってんのかどうか確認してるだけ。最早根底レベルで信用を失っている状態

嫌いだけど出しちゃう

b:id:demcoe

同じく仕事中にクイズすんなと思ってるけど、過去に教えたことを再び聞いてくる後輩には思い出させるためにクイズ出しちゃう

仕事中にクイズ出して遊ぶなよっていつも思ってるが、この形式が主流と言えるほど普及してるのは何故なんだ?

切り返し上司沈黙上司

b:id:tokoroten999

昔「○○ってどうするんですか」って聞いたら必ず「どうしたらいいと思う?」て聞いてくる上司がいて「それを決めるのがテメエの仕事だろ(意訳)」って毎回言ってたこと思い出した。なぞなぞメソッドホント害悪

この例は正解を上司がもってるからまだいいけど昔なぞなぞ上司に「判りかねるのでご教示頂けないでしょうか」って言ったら沈黙で返された。このやりとりの繰り返しの結果なぞなぞ文化を滅亡させた。

2018-04-04

沈黙は金

あるものに対する感想を抱く(ex. きのこの山うまいな~)

その感想対立する意見にも理があると思う(ex. まあたけのこの里もいいところがある)

俯瞰してみた場合どちらが妥当か考える(ex. 1個当たりチョコの量で考えたら、やはりきのこの山がお得ではないか

その俯瞰した視点そもそも偏っていることを自覚する(ex. チョコの量が多ければ良いとは限らない)

もう黙っているのが無難でないかと考えるが、それも無責任かもしれないと思う(ex.陣営からハブられてしまうかも…)

結局当たり障りがないことしか言えない(ex.どっちもそれぞれに美味しいよ)

 

 

最終的にはただ「何かを言いました」というアリバイを作るだけのことに、いちいちこのくらい考えるのしんどい。

喋らなくても平和に生きていけるようになりたい。

2018-03-30

偏見偏見で返して攻撃

私「立川といえばxxxxxxって知ってる?」

彼「知ってる、腐女子漫画だろ」

私「BL要素はないよ」

彼「腐女子イケメンが好きだろ」

私「え、普通の女オタクだってイケメンは好きでしょ。

自分達はオタク女子しか相手にされないと思ってるから男性オタクは、

イケメンが好きなのは腐女子だけだと思いたいんだよ」

沈黙

他にも、「女同士は怖い」、私の小学生の頃の友達マウンティングされた話に「それすごく女性らしい」といったり。

私は「男にもあるじゃん。俺の方がもっとすげーよ!って話が延々と続いてたよ」と言い返したりしてたけど、

今回は、男性オタク不細工で、普通の女から相手にされない存在だと、攻撃的に返した。

彼に容姿コンプがある分、残酷だったと思う。

彼の他にもこういう感じの男オタの友達がいた。

友達が少なく、女叩き文化のあるオタ界隈やネットにどっぷり浸かっていた男性には、

からさまな女性への蔑視が見られることがある。

一番強烈だったのは、十代の女の子に「この糞まんっ」ってネタとして叫んでいた男性

私は人とのつながりを経って、引きこもった後に家業の手伝いをするようになり、

彼氏も、会話する相手も、ネット出会うようになった。

現実世界でうまくいかないコミュ障が多い分、居心地はいいのだが、うんざりしてきた。

また、リセットして、現実世界での出会いを探すか。

戻ってくるかもしれないけど。

2018-03-18

大好きな作家がいた
私はその人を傷つけた気がする
その人はコミケにはしばらく来ていない
プロとしての仕事が忙しいだけかもしれない
確かにアレやコレで時々名前は見る
しか自分存在があるからこそコミケに来ないのかもしれない
このアカウントツイートされないのかもしれない
全て自分のせいではないか、そんなことをここしばらく考えていた
今考えるとその人に対してずいぶん気持ち悪い行動をしたと思う
その人がかつて運営していたサイトイラストをかき集めた
それから数年後にコミケまでその人に会いに行った
その人のイラストを使って作ったものプレゼントした
失礼なこともしたと思う
メールでその人に対する熱い思いを語ったつもりだった
DM感想を伝えたつもりだった
返信がない以上その人は自分のことをうっとおしく思っていたのではないか
私は明るく振る舞うその人のツイートが眩しかったのだろう、だんだん敬愛すべき作家なのか昔の思い出にすがってるだけなのかわからなくなってきた
気がついたらミュートしていた
もっと交流すればよかったのに、出来なかった
ただその人の絵は美しい
漫画だってとても上手く、面白い
それだけは私の心に確かに焼き付いている

もう15年ほど前のことになるだろうか
パソコンを買ってもらって1、2年ほど経過した頃、私は例によってオタクだったのでアレやらナニやらいろんな作品同人サイトを巡っていた
当時は年齢が年齢なので18歳以上は云々のサイトに入れないはずだが、ギンギラギンの性欲を持つ厨房がそんな文言にたじろぐはずはない
まぁどうせ作者も厨房工房である
悪影響といえばファックしたりされたりしているキャラクター原作漫画アニメで見るのが恥ずかしくなった程度である
まぁとにかくいろんなサイトを巡った
掲示板メールでの交流はしなかった
長ったらしい文章を書くのがクソ面倒だったしネットに疎い親がメールを教えるなだのなんのかんのうるさかったためである
まぁ私自信もメールアドレスで住所割られたらどうしようとか考える程度にネットに疎かった
イラストサイトの閲覧はダイヤルアップというのだろうか、パソコンの横にぶっ刺すカードのおかげでクソ遅かったのもあるし恥ずかしいのもあってあまりしなかった
代わりに様々なテキストサイトを巡っていた
私が当時手にとっていた紙の本とは違い、拙いながらも熱を感じるめくるめく官能世界が繰り広げられていた
それはそれはすごかった
今読むと素人もええところだなオイと思うだろうが当時はそれで興奮していた
正直今も興奮する

そんな中、当時あるゲームに夢中になっていた私はいわゆるリンクだかリングだか同盟だかでとあるサイト出会った
イラスト漫画サイトだった
そのサイトでは少しマイナーキャラを中心に取り扱っていた
見る
絵がめっちゃれい
線、構図、色使い、その他諸々、私は絵に詳しくないが非常に美しいと思えた
漫画もこれまた面白い
ギャグからシリアスまでなんでもありのストーリーセンス!
遅い回線の中、イラストダウンロードさえ待つのが楽しみだった
後でわかったことだが当時そのサイトの作者は高校生だったようである
私はあっという間にそのキャラが大好きになった
そして当時はそういうのが流行りだったため、裏ページなんてのもあった
見た
更にすごかった
SMから四肢切断に女体化まであらゆる責め苦がそのキャラクターを襲っていた
しかしそれでも崩れることなくその人の筆使いや話の運び方には熱が入っていることがありありとわかった
掲示板には感想などは書かなかった
今考えると一言二言書いといたほうが良かったと思う
その人は同人活動もしていた
本の中ではWeb上を超えた更なる甘美で耽美世界が繰り広げられていることは間違いないだろう
しかしその人は主に東京国際展示場辺りで開かれるイベントに参加しているようだった
当時の私はどうにか親をごましまくって年に1回か2回、御茶ノ水あたりの損保会館とかいうところまで行くのがギリギリだったので会うことは叶わない
それ以前に厨房の肉体でエロ本下さい☆なんて言えるほど豪気ではない
なら通販はどうだろうか
親に何を買ったか説明責任存在する
住所を知らん人に教えてこれまたあーだこーだ言われるのも嫌だ
仕方ないから諦めた
少し後に秋葉原のどっかの同人誌取り扱い書店で年齢を聞かれずにエロ同人誌を買えたことをここに告白する
店員が悪い

そのうちサイト更新されなくなった
日記を読む限り専門でいろいろやったとかどっかの会社就職したとかそんな感じだったと思う
後にインターネットアーカイブで読んでみたところとあるゲーム会社就職したようである
もう潰れたけど
そして私は堪え性がないのでまた別のゲーム漫画に飛んだりしていった
たまにその人のことは思い出していたがその後の動向がわからないのでどうしようもない
でもある日サイトを見に行ったらエンターページは残っていたものトップページは消え去りブログになっていた
記事はあまりなかった
例のゲーム同人誌出すとか書いてあった気もするけどもうよく覚えていない
気づいたときにはかなり前の日付で、もはやその作家の本を買う方法存在しなかった
書店委託もしてないし通販を頼む方法だってあったはずだが親が親なのでやめた
結局その作家への愛なんてその程度なんだと思ったよ
その辺りだろうか、せめてその人のサイトイラストを出来る限りアーカイブしようと決めたのは
今考えると気持ち悪いことをしたもんである
こんなもん作家に見せたら卒倒するわ
サイトアドレスを残してたりイラストを上げっぱなしにしてた作家インターネットアーカイブも悪い
改めて見てみるとこれが本当に美しい
HTMLとか文章とかはもうめんどくさかったのでひたすらイラストのみを保存していった
そしてCD-Rに焼いた
今はHDDにはなぜか残っておらずロムもどっか行った
それでいいんだろう

そして2011年である
私には地獄のような苦しみが絶えず襲ってきた
正直思い出したくもない
書くけど
まぁなやかんやあって熱は冷めてきたものの例のゲームオンリーイベントがあったので行ってみた
秋頃だっただろうか
会場内でうろうろしていたところ、上記作家が入れ込んでいたであろうキャラクターアンソロジーが発行されていた
こいつも大きく取り上げられるようになったなぁ、なんてすこしほっこりした
ふとその作家を思い出し、主催者っぽい人に冗談半分でその作家のことを聞いてみた
「この本に描いてますよ」
「そちらの方のスペースに合同誌がありますよ」
耳を疑った
すぐさま私はそのアンソロジーを買った
そしてすぐ横のスペースでテーブルに並べてある本をすべて購入した
読む
見つけた! この人だ!
絵柄は多少変わってはいたがキレッキレのギャグセンスは間違いなくその人のものだった
合同誌も同様だ
えらいものを手にしてしまった
もはやあの日から長い年月が経ったというのに

この辺からおかしくなってきた

アンソロジーサイトURL現在ペンネームが載っていた
早速アクセスする
極彩色イラストが私の眼前に広がった
相変わらずその人の絵はすごかった
仕事内容を見て更にびっくり、詳細は省くがとにかく驚いた
あんたこんなデカ仕事してたのか、と

冬の祭典コミックマーケットの季節が近づいてきた頃、その人のサイト更新された
コミケには当然サークル参加するという
絶対行こう、あわよくば色紙も描いてもらおう、差し入れも持ってこう、いろいろ考えながら当日を楽しみにしていた
とはいえいろいろ回るところはあったのでその人のサークルに着いたのは昼も大きく回った辺りだった
スペースに人がいる
あの人だろうか、ドキドキする、本を買う、〇〇さんはいらっしゃいますか?
「あぁ、今買い物に出てます」
まぁそんなもんである
他のところをうろついて数十分後、再びサークル前に戻る
別の人が座っている
先程買った本を見せ、〇〇さんですか?
ビンゴだった
差し入れを渡す
そして、
「先日☓☓のアンソロを買ったんですけど、数年前に☓☓のサイト運営されてた〇〇さんですか?」
その人はひどく驚いた顔をしていた
ビンゴだったのだ
本人に会うことは予定事項だった
しかし私は固まった
敬愛するその作家が目の前に現れたのだ
正直何を話したかもはや思い出せない
ただガチガチに緊張し、どうにか色紙を頼み、受け取ったときそこには美しい筆致で例のキャラクター存在しており、最後握手をした
それだけだった
そのコミケでは他に、自分勇気づけてくれた漫画を描いたある作家に会いに行ってサインもらったり握手したり、また別のある作家に大好きなキャラの色紙を頼んだところ、ものの2、3分で色紙を仕上げるというような曲芸じみたことをやってもらえたりもした
地獄のような2011年奇跡のような思い出で締めくくられた

当然のように次の夏コミに行った
思い切ってその人に当時発行していた本の在庫があったら売ってくれないか聞いてみた
了承してくれた
震える字でメモ自分の住所と名前を書いた
もはや親はいないので通販など自由だ

ひと月くらい経ち、郵便物が届いた
可愛らしいテープで封がされており、漫画で使われているものと変わらない字がそこにあった
数冊の同人誌が入っていた
メッセージも添えられていた
何が書いてあったか忘れたが、嬉しさで床をのたうち回ったことを覚えている
その日のうちにメールを送った
その人に出会ったきっかけや応援メッセージを書いた
今見たらゲロみてぇなこと書いてあんだろうなと思ったが思ったほどではなく安心している
とはいえヘッタクソな文であることは間違いない
返信は来なかったからだ
しかしどうやって料金を支払えばいいのか?
郵便為替とかそういったものが頭から抜け落ちていた自分は次の冬に会った時に支払いをしよう、ついでに冬で悪くなりにくいだろうしちょっといい菓子でも持っていこうか、なんて思っていた

念のため言っておくが封筒にはその作家の当時のものであろう住所と本名が書かれていたものの、突撃するとか年賀状を送るとか、そんな恐れ多いことはとてもじゃないが出来なかった
以前ワンフェスガレキ買ったとき部品が一個足りなくてディーラーメールを送ったが、送られてきた封筒には一つのパーツとディーラー名以外何も書かれてなかった
私ごとき自分名前も住所も書く必要ないんだよ、今になって思う

次の冬コミ、例によってその作家サークルへ向かう
もはや優先順位トップクラスになっていた
差し入れ菓子を渡し、その人に同人誌送付のお礼と感想を述べ、料金について尋ねた
昔のものだし別にいい、そんなことを言われた
なんだかものすごく申し訳ない気持ちになった
絵も漫画も良ければ人間性もいいのか
まさに「神」だった

この辺から記憶曖昧になっている
毎度のようにコミケではその人のサークルに行き、本を買う
それだけである
その程度の距離感のほうが良かったのではないか、今になって思う

その人は別名義でこれまた別のジャンルでも活動していた
当人Pixivかなんかに書いてあった
本のほかにグッズかなんかも頒布するらしい
初めてその人に出会った冬コミの一ヶ月後くらいのオンリーに参加するとのことだった
コミケでは「必ず行きます!」みたいなことを言っていた
しかし後から見直すとこのグッズ類が結構いい値段している
まぁどうせ相手自分の顔なんか覚えてないだろう、そもそも自分はこのジャンルに触れたての人間なんだからそこまで深いところに行く必要はなかろうよ、なんて思っていた
クズである
正直今は後悔している
実際にオンリーに行ったところ、確かにその人は来ていた
こっちからその人を伺う形になってなんか申し訳ない気がした
結局その人のところには行かなかった
とはいえ向こうだって約束した人が病気かなんかで来られなくなることがあることだってわかるだろう
その人が私の姿を見ていない限りは

心にそんなしこりを残したまま、その後のオンリーに赴き、その人の新刊を買う日々が続いた
まぁこれがエグい
当時サイトで見た性癖と変わらないものがそこにあって感動した
それでも美しいんだこれが
スペース前で軽くおしゃべりする程度で茶を飲みに行ったりだとかそんなことはない
自分自身コミュ障を患ってるのでそんなことはしないほうが正解だとは思っていた

しかしその沈黙は破られた
あるオンリーの日、例によって新刊を買った私は何を思ったのか
「ツイッターアカウントフォローしていいですか?」
なんて抜かしていた
「いいですよー」
当然ながらフォローするもしないも当人自由ではあるがなんかその人に対しては遠慮していた
鍵垢だからどんなことが書かれているかからない、いつも来やがるあの野郎また来やがった畜生め、みたいなこと書かれていたらどうしよう、などと考えていたが、了承するということは相手にすべてのツイートを見せるというわけで、そんなこと書いてたらそもそも「え…ちょっと…」という話になるじゃないですか
だから問題はない
帰ってその人に申請する
許可が来た
アカウントの中には太陽のように眩しい世界が広がっていた
ネガティブものなど一つもない、生きとし生けるものに愛を注ぐようなツイートが溢れていた
なんかもう自分がみじめになってきた
この文を書いている今も

まぁでもさ、人間現実世界では悲しくとも、せめて電子世界では気を確かに持って元気よく行こうよ、なんてことをする人もいるじゃないですか
だから気に病む必要なんてなかったんだよ
話を戻すが、さっそく交流を図った
ポップでキュートで元気なリプライな送られてきた
自分はなんと返信したらいいのかわからず、当たり障りのないことしか書けなかった
なんて自分は愚かしいのだろう、不器用なのだろう、申し訳なくなった
漫画と同じくらいその人のツイート面白かった
追随して自分もなんかリプライ送ってみようってなった
しかし恥ずかしくなってすぐに消すこともあった
別の人へのリプライはさっさと返してるのに自分だけ遅いこともあった
この辺は相手交流が深い人だから距離感もわかってるのだろうが、自分なんて最近話し始めた人間からどんな感じで返したらいいのかわからないんだろう、少し考えればわかることである
だいたい親しき仲にも礼儀ありとはいえ、ツイッターなんてある程度適当交流でも許されると、今になって私は理解している
当時の自分はそれが出来なかった
相手相手からというのもあるだろうが
だからサークルにいつも行くだけの人、という立場になっておけば良かったのだ

その翌年辺り、あることを思いついた
その人が描いた好きだというキャライラストを使って何か作って、それをプレゼントしてみよう、と
詳細は伏せるがまぁいい感じに出来たんじゃないかと当時は思った
本人の誕生日から数ヶ月過ぎていたが、オンリーが少なかったり仕事が忙しいのか本人に会う機会がなかなかなかった
そしてオンリー当日、その人にプレゼントを渡した
ついでにそのうちお茶しましょうとか調子乗ったこと言った
夜、リプライが届いた
来客用に使うと喜んでいたようで嬉しかった
また、ツイート上ではその日にもらったプレゼントなんかも紹介していた
私のものはなかったがまぁ私以外と繋がっている人などその人のフォロワーの中にはいないだろうし仕方ないだろう

正直この辺りから不安になってきた
この人私のこと嫌ってんじゃないだろうかと
私自身も現実世界でいろいろあり頭がおかしくなってたので余計に不安感が増して妄想が激しくなっていったのかもしれない
お茶しようと数カ月かけてようやく決めた日の少し前、その人に会うのが急に怖くなり、私は腰をやったと嘘をついて約束をフイにした
今考えてもまともじゃないよ、こんなこと

気がつけばその人は別ジャンルに移行し、新しくアカウントを作ってそっちでわいわいやっているようだった
ファンとして私はその人のアカウントを追いかけるべきだったのかもしれない
しか自分では触れようとも思わないジャンルだし、もしその人が本当に私のことを鬱陶しく思って私が今もフォローし続けているジャンルアカウントから姿を消したのだとすれば、その人の健康上に良くない
私はそれ以上追いかけることをやめた
とはいPixivは定期的に見て本は買いに行っていた
キャラのこととかよくわからないがその人の絵が見られるだけで満足だった
しかし本を買いに行ったときのその人の反応はどうもよそよそしく思えた
これやっぱ来ないほうが良かったんじゃないか、そう思わざるを得なかった

オンリーではなくコミケの、その作家にとっての表ジャンルとでもいうんだろうか、そちらでも引き続き新刊は出し続けていたが、私は遠くからその人の存在確認し、買い物に行っているときなど、その人がスペースにいないときに本を買うようになっていった
とはいえいつも来ているし、売り子と作家が「あの人また来てたよ」「マジかよ…」なんて会話を繰り広げている可能だってある
それでも私はそんな妄想上の反応を振り切って、その人に会いに行くことはあった
本を買って「いつも応援してます! じゃあまた!」それだけである

気がつけばその人がコミケに出る機会は少なくなっていった
やはり私が来るからだろうか?
でも、表でのツイッターアカウントを覗いてみると、ちょこちょこと様々な仕事をしているようだった
就職したという会社は潰れる前に抜けてフリーになっていたようだった
つまるところ仕事が忙しいのか、あるいは病気でもしたのか、ならばコミケに来るのは難しくなる
私はそうやって自分を納得させ続けていた

もうリプライでもDMでも「お誕生日おめでとうございます!」というメッセージは送っていない
私のアカウントを目にすることがなくたっていい
だがそれでも私はその人の活躍を祈り続けている
表に名前が出ない仕事をしている可能だってあるし、病気などをしているのかもしれない
しかしその人は素晴らしい作家であることは間違いない
15年に渡って自分の心にその人の存在が刻まれ続けているのだ
絵で食べていくという選択をしたのだから、苦労だってあるのだろう
ツイッター上で明るく振る舞うはいわゆる空元気なのかもしれない

だが、せめて、祈らせてくれ
あなたに幸あらんことを、と

2018-03-17

一目惚れした の結果


これの続きです。こっちを先に読んでくれるとありがたいです。

https://anond.hatelabo.jp/20180312213603

まれ一目惚れした人と夜ご飯に行きました。

その一部始終を文字に残しておきたいので覚えてる限り書きます

当日は自分ができる最大のおしゃれをして行きました。

相手服装もいつもとは違う感じの雰囲気イメージとのギャップにドキドしました。

食事の場ではいろいろ相手過去恋愛家族の話を聞きました。

大学時代ミスコンで優勝したこと高校から大学までずっと付き合ってた人に別れた後3回告白したこと

就職した会社上司と付き合ってたこと。

最近まれた姪っ子が可愛すぎること。

家族みんなでボンバーマンやって盛り上がること。

恋愛の話を聞いてたら相当モテてきたんだろうなってことがわかりました。

家族のことについて話してる姿がとても可愛くて素敵だなって思いました。

それと、自分がいる世界相手世界が程遠いところにいると感じてちょっと悲しくなりました。

やっぱり大人なんだなって。

ご飯を食べた後、二人で公園のベンチに座りました。

世間話をした後、少しの沈黙があってから告白しました。

「初めて会ったとき一目惚れしました。名前を聞く前から好きになりました。もっと一緒にいたいので僕と付き合ってください。」

こんな感じだったと思います。実際はこんなスムーズに言えるわけなくて、あの。。とかええと。。とかめちゃくちゃ使ってたと思います

相手から

「そんなの初めて言われたからすごい嬉しい、ありがとう

(長い沈黙)

でもやっぱり、可愛い弟って感じで初対面でそういうところから入ったからひとりの男としてはう〜ん。

タイミングもっとあってたらね。まだ出会って一か月も経ってないよ!早すぎるよ!しかももう辞めちゃうしね。」

沈黙があった瞬間にこれはダメだなってわかりました。頑張って笑顔キープしてましたが相当顔が引きつってたと思います

その後は僕のこれからの話をしたり、バイトの話をしたりしました。

最後彼女を家まで送って行ったあと、ハグしてサヨナしました。

長期休みにまた会う約束をして帰りました。

薄々はわかってたけど、フラれるってつらいものですね。

結果はダメだったけど、彼女出会えて良かった。告白して良かった。


増田たちよ、ありがとう。まだ若いからってコメントに救われました。二人で過ごした時間は短かったけど、とても楽しかったです。

来月から新生活頑張ります

次会ったら、カッコよくなったねって言われるようにしたいです。

また彼女ぐらい素敵な人に出会えるといいな。

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ようこそ ゲスト さん