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2018-06-28

同性婚に反対する

https://anond.hatelabo.jp/20180214020955(「同性婚に反対する理由論理的根拠が無いと思う」)


男性諸君

私は同性婚に反対だ。

昨今、同性同士の婚姻制度的に認めようとする、怪しからぬ動きがある。

かに、男だけが女性結婚でき、女が結婚できるのは男性だけなのは不公平と言えよう。

しかし、女性結婚できる権利は、男性の確固とした既得権益である

そして、既得権である私は、この不平等是正されて欲しいとは全く思わない。

私が見当違いのことを言っているとお思いだろうか。女性がこのことを不公平だなどと思うはずがない、と。

しかし、虚心に見比べてみてほしい。

優しく、美しくて、柔らかくて、清潔で、スベスベして、良い匂いのするのが、女性

ガサツで、醜く、ゴツゴツガサガサして、汚らしく、指の背とか変な所に毛が生えてて、臭いのが、男性

そのいずれが好ましいかを。友人としてならいざ知らず、性愛対象として男性を好むものは少ないはずだ。

無論、男性を好む男性がいるように、男性を好む女性も、皆無ではあるまい、しか本来それは圧倒的少数のはずだ。

そう、私は、レズビアン本来マイノリティではないと言っている。女性女性を好むのは、ごく自然ことなである

その証拠に、多くの女性は、花や、ぬいぐるみや、包装を開いたばかりの石鹸のような、優しく、美しくて、ふわふわスベスベして、清潔で、良い匂いのするものを好むではないか

男性諸君、私の言葉を疑うなら、女性立場に身を置いてみればよろしい。

私は想像する。

もし私が自分の妻や恋人立場だったとしたら、私と結婚したり子供を作ったり親しく触れ合いたいなどと思うだろうか?

断固として否である

鏡の中の私とキスすることを想像するだけで吐き気を催すし、さらにその先のことを強制されるなら、舌を噛んで死ぬことを選ぶだろう。

我々のパートナーは、これほどの苦痛不快屈辱一見平然と受け入れているのだ。感謝などと言う言葉ではもはや言い尽くせない。

私の中の感情を敢えて言い表せば、『女神への畏れ』である

やや話がそれたが、諸君らには考えていただきたいのだ。

男が獲物や給料を持ち帰り、社会的経済的に優位を保てていた時代は、とっくに終わっているということを。

その状況で、両性からパートナーを選べるとしたら、いったい誰が男性など選ぶというのか。

たちどころに世の女性は全て、モテる女性たちに独占されてしまうではないか

それを恐れているからこそ、男は同性婚に反対するのである

同性婚に賛成する男性諸氏は、そのことを理解しているのだろうか。

他方で、女性たちはこう囁いてくるかもしれない、

『否とよ、多くの女性男性を好むものだ。そのような心配は当たらない』と。

しかし諸兄、このような耳に快い言葉にこそ、よくよく用心を払うべきなのだ

空手形に踊らされてはならない。

これは我々を欺き油断させるための、危険な罠というべきである

このような甘言に乗せられたら最後彼女たちは我々にとっての全て、すなわち全女性を、瞬く間に掠め取ってしまうだろう。

そのようなことは火を見るよりも明らかではないか

彼女たちを注意深く観察するが良い。

女性たちが如何に男性を遠ざけ、女性同士で固まろうと腐心しているかを。

けだし言葉ではなく行いにこそ、その本性が表れるものなのだ

もし法的社会的同性婚が認められたら、我々男性はどうなるか?

それについては、今の女性たちが、止むを得ず男性結婚していることを思えば、考える余地はない。

女性女性に独占されてあぶれてしまった男性たちは、互いに男性パートナーに選ぶようになるはずだ。

あるいはその先には、めくるめく世界が待っているのかもしれないし、そうでないのかもしれない。

しかし戦う前から負けた後のことを考えてなんとする。

今は断固として諸君、戦うべき時である

私は個人幸福を追求することをここに宣言する。

全体のためではなく、ただ己の欲望への忠実な奉仕者として、同性婚に反対するのである

諸君らが賛同してくれることを願う。

あと、『キック・アス』と『スーパー!』と『タクシードライバー』のシネティック・ユニバースを私は観たい。」

2018-05-21

anond:20180521032132

自分よりも悲惨な人がいようが、自分が手に入れるつもりだったものが手に入らないとか、持っていたはずの権利が無くなったとかが、許せない人ってのはいるよ。

自分が手に入れられるつもりだったのに手に入らない、の典型的イメージ

自分が身を粉にして働いてきたのに年金が思ったより少ないのは、若い世代が怠けているせいだ

自分結婚できず収入が低いのは女に仕事を与えてるせいだ

持っていたはずの権利が無くなった、の典型的イメージは、

・昔は腹が立ったら嫁に当たり散らしたり、部下の女相手エロ話してストレス解消できたのに、今はDVとかセクハラとか言われる

自分は先輩を敬っていたのに自分が老人になったら敬われていない、これはおかし

こんな感じのことを思ってる人は普通にいるでしょ、ネット界隈を見ているだけでも。

実際には自分たちよりもより収入が低い若い世代がたくさんいることとか、抑圧された立場の人がいることとかは多分関係ない、彼らには。

自分が(幻想過去差別的既得権しかないものだったとしても)持っていたはずのものを奪われたという苛立ちというか。

2018-05-20

2018年5月20日

現場業務効率悪化し続けている。

いたことに、担当者は、費用を追加する話しかしなくなり、それを厳しく指導することが

できないマネージャ体制なので、どんどん悪い方向に状態が進んでいく。

そのため(予想はしていたが)、この業績悪化ですでに裏リストラが始まっている。

社員を降格させることで、経費削減を、こっそりと進めている。人事の言い分は、こうだそうだ。

売り上げが減っているんだから仕事も減っている。だから、高給を与えるポジション

減るはずだという理屈だ。

ならば、まず最初にするべきなのはマネージャの数を減らし、減給するのが先ではないだろうか?

自分たち既得権のように守り、ビジネスの結果に責任のない個々の担当者収入を減らすことを

なんのためらいも無く進めている、自分の信念もない、今のマネージャ達には呆れてしまう。

人を軽視するビジネスユニット

惻隠の心の大切さをベテランから指導されること無く昇格してしまったマネージャがいるビジネスユニット

そう聞くと、そんな組織にいたいと思う人は、どこにもいない。

が、それを見抜いている人は、ほとんどいない。

それは君の職場だよと言ったら信じないだろうけど。

2018-05-10

anond:20180510185829

エロい価値出産価値って切り離せると思うんだよね

人口出産できたとしても男性セックス自体はしたいんだから、それこそセクサロイドとかできない限りはある程度女性に優しくする

から性的価値既得権だと考えてる女性人口出産には別に賛成してもよくねって思う

2018-04-24

anond:20180423191440

わたし女だけど、「男のほうが地位が低くてセクハラ被害者になる世界」が、女性セクハラを受ける世界よりも圧倒的に小さいんだからどうでもいいみたいな態度は、

結果的に「セクハラなんて女が男をハメるための卑怯武器だろ?」とか「お前が誘ったんじゃねーの?」とか「それなら職場から女を絶滅させよう」とか、そういう類の

ある種の人たち(男女問わず)の、セクハラへの無理解さらに深めるだけだろうなぁ、というのは分かる。

あと、女性男性の間の「感じ方の差」を相互理解しようという方向ではなく分断を深めることで、結果的男性優位(というかオレが今持ってる既得権)を、

他の誰かを踏みつけにしてでも確保拡大し続けてやりたいと願っている少数の人たち(男女問わず)だけが得をするよなぁとかも、ちょっと思ったりする。考えすぎかもしれないけど、そういう悪い予感もある。

2018-04-20

anond:20180420092325

「共用車両内では、物証のないもの痴漢と認めない。訴えによる損害は訴えた側負担

これこそ現状の女性に許された司法イージーモード運用という既得権なので

ここから後退することこそ完全分離以上にありえないよ

2018-04-18

漁師嫌い

海洋生産力にただ乗りしているくせに、江戸時代から続く入会漁業かい既得権で幅を効かせて不当に法の庇護下にある。

川にアユとか放流して釣り堀化しているくせに、自然保護に熱心なような面を被っている。

生態系サービスの対価を払ってない。

男vs女ではなく、男&女vs既得権益にならないと…

最近モテないことから女性蔑視が強くなり、女性攻撃してくる非モテミソジニー男がいると知り、嫌いなのになぜ絡みにいくのか、理解に苦しむ。

男性嫌悪・不信が強い女性は、男性からの加害を受けた経験があり(一番身近な男性父親から場合も多い)同じように、女性にまつわるトラウマがあり女性嫌悪・不信になっている男性(ヤリチンと化している。ミソジニーが強い男ほど、色んな女と関係を持つ不思議関係を持つことが復讐になる、と無意識で思っているのかな?)も見てきたから、直接的なトラウマはない、ただモテないことで女性蔑視が強くなるという非モテミソジニーオタク存在は、衝撃だった。

ミソジニーミサンドリーも、相手攻撃したいからか、相手に変わって欲しいという幻想があるからか、嫌いな相手である男・女に絡みにいくのが、不思議

男vs女をやっている場合ではなく、男&女vs既得権益だと思うけど…

今、一部の既得権のあるオッサンけが不自由がないだけで、大多数の人間は男も女も不自由なんだから男と女で争ってる場合ではないよな、と、日々感じる。

女性の、男社会への怒りを、男への怒りだと勘違いした劣等感の強い(被害者意識の強い)男がいるから、男vs女になるのかもしれないけど、そういった勘違い男に絡まれときフェミニスト女性男性嫌悪や不信も強かったりするから(被害を受けた経験からフェミニストになってたりするから)、その男嫌悪や不信感に満ちた対応をして、ますます対立が深くなるのかな…と。

女性は男ではなく男社会に怒っているんだということ、弱者男性として女性理不尽な怒りを向ける男たちは、その怒りの矛先が間違っている、本来強者の男に向けられるのが適切なものであること、結局、お互いの敵は同じであることに気付いて、やっていけたら、いいのに。

2018-04-12

anond:20180412213623

女が男の持っている既得権(男社会特権)を横取りするために、一点突破で切り込むための攻撃材料になっているだけ。

女人禁制しろ男子禁制そのものについては、自称フェミニストだって容認しているはず。

2018-03-22

男性フェミニストになってはいけないワケ

こういう漫画(?)がバズっているらしい。

男性がフェミニストにならなきゃいけないワケ

これを読んで、昨今のフェミニズムの歪みを感じた。

「(この作者のいう)フェミニストになってはいけない」と強く感じた。

漫画について

アホらしい。

性犯罪が許されないのは当たり前。被害者を(理由もなく)非難するが許されないのも当たり前。

(↑に「理由もなく」と書いたのは、はあちゅう氏の件などを意識している。全く非難されてはいけないという訳ではない)

しかし、この作者のように一方の側(この場合は「女叩き」)のひどいところだけをピックアップして

「酷いことされている」と主張するのはいかがなものか。

試しに「男叩き」で検索してみるといい。性別を裏返しただけのほとんど同じ光景が広がっているから。

そもそもフェミニストとは女性を守る存在ではない。女性を対等に扱う思想であろう。

それを言うに事を欠いて女性を守る」ことを「フェミニストになる」とは笑うしかない。

女性は守るもの」という思想のどこが女性を対等に見ているというのか。

真のフェミニスト男女平等とは

「そうは言っても女性は(身体的に)弱いから守らなくちゃ」という意見もあるかもしれぬ。

その考えは否定しない。私もその考えがないとは言い切れない。

しかし、その考えは捨てねばならぬ。フェミニストになるためには捨てねばならぬ。

男性は、訳もなくほかの男性を守ったりしない。それが基本だ。

男性女性と対等である以上、男性は訳もなく女性を守ったりしない。それが基本だ。

(もちろん、半径5メートルの(身近な)女性を守ることは否定しない。)

男女平等を旨とするフェミニズムに忠実たるには、女性を守るという思考は捨てねばならない。

そして、「女性攻撃(物理除く)してはならない」というのも捨てねばならぬ。

男性は、他の男性を故あれば攻撃する。思想の違い、相手ミス等々。

無論、その理由妥当性は別途検証されねばならないが、「女性から攻撃しないのはフェミニズムに反する。

現状、「女叩き」があって「男叩き」があってその理由もわからない戦争が続いているが、

これは全く平等であろう。フェミニズムに反していない。

個人的意見としては、男性視点では(旧来の不平等の解消として)既得権を奪われ、

しかもそれ以上の(表現規制女性専用車両など)の攻撃を受けていると見えても仕方ない状況。

当然、反撃は来るだろう。それを非難するのはフェミニズムではない。

再反撃、反論は勿論するべきだろうが、しかし反撃されること自体非難してはならない。対等であるならば。

本当に対等を望む?

はいものの、最近では女性が「フェミニズム」を求めていないような気もする。

・払ってほしい

・守ってほしい

といった声が大きく聞こえる。

これはもう、フェミニズムに真っ向対立している考えであり、

これが女性から出てくるということはフェミニズムは望まれていないのだろう。

我々はフェミニズムを捨てることを考えねばならぬ。

しかし、「払うだけ」「守るだけ」というのも業腹であるし、筋が通らない。

女性の側にもフェミニズムで得た権利を手放してもらう必要があるだろう。

最後

ここまで考えの赴くまま書いていて、「タイトルリンクしていない」ことに気が付いた。

から、「男性フェミニストになってはいけないワケ」を書いて終わりにしたい。

それは、

女性フェミニストをのぞんでいないから」

2018-03-06

anond:20180306071538

お返事どうも。

女性フェミニズムという既得権を守ろうと必死な割に、「女性は全て弱いもので、必ず守られるべき」という大昔のジェンダー観を後生大事に持ち歩く。

ですね。電車に限らず駅構内で「無実の男性」と「女性」を比較すると、女性の方が強い。 http://biz-journal.jp/i/2016/03/post_14463_entry.html この男性自殺してますね。他にも有罪になった男性はいます政治的な正しさ、という観点では無辜人間を罰している段階で男性を救済すべき方向に振れるべきだと思うんですが。男性にはポリコレが与えられにくい。

どっちもどっちなのですが、そこで男性はずっと女性庇護してきたんだぞというマッチョイズムで押し切るのはもうかなりの時代錯誤

んー、男性行為に対し、

今までも、これから感謝されない、価値も認められない、のであれば、なおの事、女性に何かする理由が無くなっちゃますねw いやそれが悪いと言ってるんじゃなくて、そういう時代なんだなー、と。

私は嫁さんが料理を作ってくれると感謝したり褒め称えたりしてますけどね。

あと嫁さんも私が何かすると感謝してくれたり誉めたりしてくれる。

そういった感謝のやり取りのない、無関係で無実で疲れているかもしれない男性に「それでも男性女性は守られるべき」って言うのは、マッチョだな、と思いました。性役割分業での「男性は強いので女性を守るべき」というマッチョ

もう、そういう押し付けから男性解放されてもよいかなー、と。今回の女性専用車の件で。

男性もそんな益のない好きでもない性役割から降りてよい。

だってここで大騒ぎしている人たちの多くは、子供の頃に昔のジェンダー観で育てられてきたんですから

ここ面白いですね、これ私は逆だと思っていて「男性女性を守らなくてよい(守るのは自由意志)」のは新しい価値観だと思います

男性女性を守るべき」という意識男性の中で確固たる状態にあるなら、そもそも女性専用車議論って発生してないんです。それは「男らしくない」と断罪される。今はその辺が揺らぐくらいには性役割分業から解放されつつある。

anond:20180306071538

引き続き、元増田です。

ただそういう人たちのことは置いておいて、今回の件は反対する側も強引だったように思います

たまに障碍者が何かしてもらったときの態度が横柄だと叩かれることがありますが、人の助けを通常より多く受けなければならない境遇にある人間は、常にこうべを垂れて生活しなければならないのかということが問題になります

その言い方に敢えて乗るなら、「常にこうべを垂れて生活しなければならない」のであります

人に負担をかけて、胸を張る理由がどこにあるというのか。

しろ「こうべを垂れる」程度で守られるというのは恵まれポジション。大半のひとは「こうべを垂れ」ても守られやしない。

現状、女性が守られるべきでない理由はこれとはちょっと違うと思っていて、

それは「守られることと引き換えにするもの放棄した」こと。

女性女性側の分業を放棄したうえで「守られる」のはフリーライド以外の何物でもなく、であるならば「こうべを垂れる」しかないのでは?

かに社会的にはもうそろそろ庇護は要らなくなってきた女性に対して、腕力の面では、腕力のある男性と比べて庇護対象である場合が多いという理屈は、

普段から女性に対してよい印象がない男性にとっては、飲み込むのにちょっと抵抗があるだろうなということは、想像に難くない。

何回か書いているが、男性に対して望んだわけでもない「腕力」を持ち出すのは、「暴力」であります

例えるならそれは、子供を産めることを特権だと主張する様なもの

現代社会では基本的に使い道のない、女性に向けて振るわない「腕力」を持ち出して「守れ」と迫るのは男性への「暴力」。

どっちもどっちなのですが、そこで男性はずっと女性庇護してきたんだぞというマッチョイズムで押し切るのはもうかなりの時代錯誤であるし、

差別という言葉ちゃんとした定義がなされていないまま宙ぶらりん、

女性フェミニズムという既得権を守ろうと必死な割に、「女性は全て弱いもので、必ず守られるべき」という大昔のジェンダー観を後生大事に持ち歩く。

ここも一緒くたにするには無理があると思っている。

男性が「女性庇護してきたんだぞというマッチョイズムで押し切る」ことは一応の筋は通せる。これから女性を守る前提ではあるが、「大昔のジェンダー観」という規範に基づく。

こういう主張の男性が、「女性は守らない」と主張すると途端に筋は通らなくなるが。その場合は当然、非難されるべき。

しかし、女性が「フェミニズムという既得権」によって得たのは「大昔のジェンダー観」とトレードオフなので、まったく筋が通っていない。

女性は全て弱いもので、必ず守られるべき」という価値観放棄するのはフェミニズムである以上、フェミニズムで得られたものを持ったまま「守られるべき存在」にはなりえない。

これは、現代女性の狡猾さ、傲慢さとして非難されるべきであろう。(もちろん、そう主張しない自立した女性は除く。)

anond:20180306002402

まあ確かに、ここで口汚く罵る女性の姿も決して褒められたものではありません。

女性男性も、こういうのが無駄ヘイトを生むのだろうなと苦々しく思います

ただそういう人たちのことは置いておいて、今回の件は反対する側も強引だったように思います

たまに障碍者が何かしてもらったときの態度が横柄だと叩かれることがありますが、人の助けを通常より多く受けなければならない境遇にある人間は、常にこうべを垂れて生活しなければならないのかということが問題になります

かに社会的にはもうそろそろ庇護は要らなくなってきた女性に対して、腕力の面では、腕力のある男性と比べて庇護対象である場合が多いという理屈は、普段から女性に対してよい印象がない男性にとっては、飲み込むのにちょっと抵抗があるだろうなということは、想像に難くない。

どっちもどっちなのですが、そこで男性はずっと女性庇護してきたんだぞというマッチョイズムで押し切るのはもうかなりの時代錯誤であるし、差別という言葉ちゃんとした定義がなされていないまま宙ぶらりん、女性フェミニズムという既得権を守ろうと必死な割に、「女性は全て弱いもので、必ず守られるべき」という大昔のジェンダー観を後生大事に持ち歩く。

から女性専用車両の話もそれらをごちゃ混ぜにして拗れまくっているのでしょう。

もう既に時代ポリコレダイバーシティへ移る中で、どちらもついていけてはいないんだなというのが私の感想です。

まあ無理もありません、だってここで大騒ぎしている人たちの多くは、子供の頃に昔のジェンダー観で育てられてきたんですから

2018-02-25

anond:20180225204702

そういう点があるから痴漢ゼロになるまでは女性専用車両必要とか吹いてるのは

暫定措置とも一時的手段とも思ってない永続既得権派なんだなーって思う

2018-02-13

anond:20180213004603

みんなで幸せには絶対になれないが、みんなで不幸になるなら既になってるし直す必要もないよ。

そういった不幸の海で幸せになるために人は努力するものだし、それを維持するために手を取り合い既得権を作る。

利益というのは言ってしまえば流れるものを堰き止めなければ発生しないもの

日本人中間層殆どがこれから悪くなってしまう前に今の格差固定化させてほしいと願っているし、落ちぶれていった人間は不幸なまま死ぬのが上流のため。

2018-02-06

経済的優位性と性的価値は両立しえずゼロサムとなる

女性社会進出によって、女の経済力権力発言力などが段々と増えてきている。

その結果何が起こったかというと、(男から見た)女自身性的価値が下がるようになったのだ。

今までの男社会では、女は男よりも性的価値が高い存在であるということになっていた。

社会では男の価値観が何よりも優先されるため、女の性的価値は高くなるのは当たり前だ。

そして女性社会進出改革によって、男の発言力が相対的に低くなれば、女の性的価値はそれに比例して低くなる、という当然の帰結である

F1グリッドガール廃止エロ本規制なども、世の中の女性社会進出の流れと連動しているのだ。

女性社会進出改革によって男は今までの既得権を多く失うが、逆に新しく得られるものもある。

それが一体何なのか、これから考えていきたい。

2018-01-31

ポリティカル・コレクトネスをおべんちゃらにしないために

だいぶ乗り遅れてしまったのですが、まあいいかと思いつつ済ませていたら、悶々と思いを抱き続けることになったので、もし同意していただける人がいらっしゃったらと思って書くことにします。

はあちゅうさんの告白年末放送された「ガキの使いやあらへんで」の特番の影響もあって、日本においてもポリティカル・コレクトネスについてだいぶ議論されるようになってきました。議論が起こること自体は、自分としてはいことなんかじゃないかと思っています

そして、ポリティカル・コレクトネスによって提起されている思想信条についても基本的自分賛同しています人種民族によって差別をしないこと、性的差別をしないこと、セクハラパワハラやその両方をしないこと、LGBTQの人も同等の権利が認められるようにし、偏見を解消していくこと……私はこうしたことについては賛同しています

けれど、日本でのポリティカル・コレクトネスの語られ方――こういう言い方だと大雑把過ぎるかもしれませんが――例えば、以下のような記事を見て、すごく違和感を覚えたのです。

http://shiba710.hateblo.jp/entry/2018/01/09/073000

ぜひ読んでもらいたいのですが、簡単に言うと年末放送された、ダウンタウンさんの年末恒例の番組ガキの使いやあらへんで」の特番浜田雅功さんがエディー・マーフィーの顔真似をするために「ブラックフェイス」をしたのが「笑えない」と述べておられます音楽ジャーナリストの方のブログなので、まあそういうこともあるかなと思っていましたが、先日、朝日新聞の論壇時評の委員を務めていらっしゃるような方もこちらのブログを参考文献として挙げていたので(ちなみに私は朝日新聞批判論者ではありません。肯定派でもありません)、そこまでなのかと思いました。ポリティカル・コレクトネス日本でこうやって語られてしまうのは、私としては「どうなんだろう」と思ったのです。

先に挙げたブログについては大きく言って二つ、違和感の覚えることがありました。一つ目は「笑えない」と断じていることです。自分は笑えない、その意識を持たないとダメなんじゃないかとおっしゃっているように私は読みました。けれど、ポリティカル・コレクトネス海外提唱されることになった背景を考えてみれば、すぐに分かることだと思うのですが、いじめやいじりが「笑えない」のではなくて「笑えてしまう」ということ、その残酷さを考慮しないと、本当の意味ポリティカル・コレクトネス提唱するものは、そこに根付いていけないのではないかと思うのです。もちろんのことですが、「笑っていい」ということではありません。でも、日本では「笑えない」という啓蒙的なアプローチをすること自体が本当の意味での理解を生まないのではないのでしょうか。

それに関連して二つ目ですが、こうした記事が分断のマッチポンプになっているのではないかということです。ブラックフェイスは様々な視点で見て多くの人に誤解されうる表現です。私はそれが今回、指摘されることになったのはいいことだったと思っていますし、日本民法テレビとしては不適切だったと思います

では、あのシーンが、もしくはあの番組自体が、人種差別的なメッセージがあったかというと、そんなことはないというのも大抵の人は分かっているのではないでしょうか。重ねていいますが、だからブラックフェイスをやっていいということではありません。でも、あのシーンで「笑った」人はそれなりにたくさんの方がいると思うのです(松本さんは後日「浜田が悪い」と言っていましたが、らしいコメントだと思いました)。そして、そういった人々が人種差別意識を持っているかというと、そういうことではないと思うのです。

けれど、先に挙げたようなブログ掲載されて話題になることで、笑った人と「笑えない人」の分断を生むことになります。私も笑った人間の一人です。ブラックフェイスから、即座にアレルギー反応のように自分感情拒否したわけではありませんでした。罪を犯した側からこうしたテーマについて提起するのは分かる気もするのですが、自分は罪を犯さなかったとわざわざ言う人の言論には正直、違和感を覚えてしまます。そして、結果として、そういう意見人種差別意識がまったくない人に対しても線を引き、分断を増加させていくことになるのではないかと思うのです。

一昨年のアメリカ大統領選挙について海外から報道を見ていましたが、私はなぜドナルド・トランプ大統領が勝つことになったのか、腑に落ちていませんでした。けれど、今回の一件を見ていて、すごく分かる気がしました。「ガキの使いやあらへんで」の特番ブラックフェイスに笑った私は、いわゆるポリティカル・コレクトネス陣営から見れば、人種差別主義者ということになるのかもしれないと思ったのです。

そして、先ほどのブログ執筆者と別の方が対談されている原稿掲載されていて、更なる違和感を覚えました。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54106

引用します。

——

柴 テレビ話題では、2017年大晦日放送された『絶対に笑ってはいけない アメリカンポリス24時』でのブラックフェイス問題が、年明け早々、世界中の主要メディアで報じられるという事態が起こってますね。

宇野 うーん、あれに関する国内擁護コメントとかを見てると、ちょっと絶望的な気持ちになってくる(苦笑)。

柴 というと?

宇野 簡単に言うと、あれを擁護するということは、「これから日本文化的鎖国をしていこうぜ」って話でしょ?

かに文化的鎖国をしたところには様々な既得権存在していて、そこで生活をしてきた人はその構造を変えたくないんだろうけれど、さすがにもう無理なんじゃないかな。

柴 ネットによって一瞬で世界に広まっちゃいますしね。

宇野 それもあるし、多くの日本人が誤解しているように思えるのは、ポリティカル・コレクトネス問題って、別に政治的社会的問題だけじゃなくて、逆らうことのできない商業的な要請でもあるんですよ。

好成績を続けている『スター・ウォーズ』の主要キャラクター女性黒人若者なのもそうだし、去年世界で最もヒットしたアメコミ映画が『スパイダーマン』でもヒーローが総結集した『ジャスティス・リーグ』でもなく、単独女性ヒーローの『ワンダーウーマン』だったのもそう。

ポリティカル・コレクトネス配慮しない作品が、だんだんお客さんから見向きされなくなってきてる。

――

引用ここまでです。

アメリカではもう白人だけのアイドルグループはありませんし、映画ドラマにおいて人種的多様性を反映させることは前提になっています。それを日本安易に当てはめようとすること自体が私としては拙速過ぎるのではないかと思うのですが(将来的にはそれを考えないといけない事態もあると思います。そして、『ワンダーウーマン』の議論についても割愛します)、一番違和感を覚えたのは「ちょっと絶望的な気持ちになってくる」という言葉でした。

例えば、日本におけるヘイトスピーチを見た時、確かに私も「絶望的な気持ち」になります。けれど、それを第三者に伝えるときに私は「絶望的な気持ち」という言葉を使いません。いろんな人がいますし、どんな可能性があるかも分かりません。もっと複雑で込み入ったニュアンス、嫌な言葉で言えば、玉虫色言葉を使うのではないでしょうか。隣人を含めたテーマです。ポリティカル・コレクトネスはそれを変えていく運動でもありますが、本当に自分問題になった時に「絶望的な気持ちになってくる」といったような“威勢のいい”言葉を使うことはないのではないでしょうか。けれど、「ガキの使いやあらへんで」や『スター・ウォーズ』といった、自分からは飛距離のある場所では、そうした言葉を使ってみせる。それっておべんちゃらのように聞こえてしまます

伊藤詩織さん、ひいては司法問題LGBT婚姻についての問題――程度の問題ではないですが、「ガキの使いやあらへんで」よりも私たちが考えなきゃいけない問題はまだまだあります

ガキの使いやあらへんで」の特番でのブラックフェイスはやってはいけないことでした。けれど、もっと語りにくいけれど、考え、話し合って、変えなきゃいけない問題があるのだと私は思っています。そこには時間軸も入ってくると思います明日からすぐに変わることはありません。1年後にかわっている保証はありません。では、いつ変わるのでしょうか? そのために必要なのは威勢のいい言葉ではないと思います

2017-11-18

マスコミの点数な

リカ関係政権批判記事とかを今日もいくつも見る。それらの記事を直接どうこう言うつもりはないんだけど、マスコミの人は自らの信頼度と購買者数をイコールにした上で残高的に考えていて、その額がまだある(=購買者はまだ数万人いる)からまだまだ大丈夫と思ってるんじゃないかなあ。

信頼度は購買者数(とか視聴者数)とは無関係に、もっと手前のゼロがあり、このゼロってのは要するにポイント・オブ・ノーリターンだ。その値まで達してしまったら「偏向報道虚偽報道を繰り返すこのマスコミの言うことは何も信じられない」っていう人の数が飽和段階になり、そのマスコミはもうどうあがいても蟻地獄的な悪評に落ちていくしかなくなる。それがはっきりわかったのが、前回の米国選挙だったんじゃないのか?

その状況になったら、そのマスコミいくら購読者数が残っていようが、正しくて有意義報道使用がまったく自体を打開できなくなる。さっき「ゼロ」といったけど、数字と同じようにそこはゼロなのでそこから先は加速度的にマイナス方向に転げ落ちるだろう。たぶん底はない。

もちろん私企業としてはその段階になっても(残された身内の購読者に対して売り上げれば)利益は得られるかもしれない。でも正確な情報国民に知らしめるとか、情報共有によって国民議論を深めるとか、マスコミ社会的な使命や存在意義という意味では「死ぬ」。そのダメージ責任についてあまりにも無自覚じゃないかな。そういう社会的な意義があるからいまは法的にも社会通念的にも特権与えられてるんだよね? そういうのが未来永劫既得権として保護されると思ってないか? ゼロを超えればマスコミじゃなくてただの少数向けアジテーションメディアなんだから、当然のようにそんな特権は(いまネット存在するまとめサイトにように)剥奪すべきってことになるよ。まとめサイトよりも上質で正しい記事、かけてる?

米国選挙米国民がマスコミに取った態度とか、そこに見られる主張(「彼らは報道しない自由行使して事実を捻じ曲げるばかりなので信じる価値はない」といったような)を見る限り、日本マスコミだって「信用残高」がまだまだたっぷり残っていて心配必要はない、ってほどの安心状況ではないように思えるよ。

毎日ニュースは信頼を積み上げることもあるけれど、当然信頼をどんどん毀損する方向にだって作用しうる。信用残高を意識した報道をしてる自信、ありますか?

2017-11-12

anond:20171112013528

今ほど産休が広まってないころにも穴埋めしわ寄せは誰かに行ってたわけで

ママ層が既得権側に移っただけで穴埋めしわ寄せが最終的に行くトゥルー弱者がいるのは今も昔も変わらないんだよな

まぁ年数経過はあるので当時のしわ寄せサバイバーが今産休絶対さな管理職パーソンになってる可能性はないわけではない

それこそ以前は出産したら事実上クビみたいな状況で

出産者がおかしいと声をあげりゃ既得権側が傲慢に「無能マネジメントに言え」「制度がそうなってる。何が悪い

で封じてきたんだろ

が、時代が変わって育休やらが制度として認められる世の中になったら

こんどはママ既得権側になってイキリママが同じふるまいをして恨まれると。

もうちょっとリアル言葉の上だけでも配慮すりゃいいのに

原則で殴れば解決のつもりの無駄ファイターが多いんじゃないか

2017-11-08

anond:20171108233351

真面目な話、指摘の着眼自体は正しいと思うが、ただ反省の思いを強くしたところで状況は改善しないとも思う。

迷惑を掛けるのを止めれば良いと感じるかもしれないが、人間は新たな利益を得る喜びよりも、既得権益を失う痛みの方を強く感じるようにできている(プロスペクト理論)ので、既得権者がすでに手にしている他者へのフリーライドを手放すことは、差し引きで世界全体の幸福度を下げることに繋がってしまう。

従って日本社会で暮らす人々は、反省してみんなで不幸になる道を選ぶより、自分自身幸福なまま、不幸な人たちをより幸福にできるよう努力することに力を注ぐべきだと個人的には思う。

2017-11-01

リベラル成仏する日

リベラルっていう用語は今では多義的なっちゃって拡散しているんだけど、源流をたどると「絶対王政などに見られる巨大な権力者に対して個人自由を守り社会を安定させ豊かにしていく思想」があるよね。国の命令で、一般的民間人生命やら財産やらが奪われてはならない。思想発言には自由があるべきだし、職業結婚相手強制されるべきではない。個々人は個々人で自分人生を生きる自由がある。古典的自由主義としてのリベラル

いま日本では、リベラルが退潮とか危機とか言われているけれど、どう考えても歴史もっとリベラルが花開き成果があるのが現代だと思う。古典的自由主義者が目指した自由繁栄の国が、いまの日本だよ。

もちろん、リベラルという語の示す意味合い歴史によって徐々に変わっていった。いま死のうとしているのは、後発の変化した後のリベラルなのだ、という指摘は正しい。

しかし、でもだとするのであれば、その主張方法も変えていくべきだったのね。一番古典的リベラルは上記のように「巨大な権力者恣意的権力乱用から市民市民自由を守る!」というものだったから、その主張手法は「だから権力者日本場合首相とか与党とか政府)を厳しく監視してそれを咎めていかなければならない」であるわけ。日本野党国会で、やたらに与党に噛み付いたり、「安倍政権九条を変更すると即座に戦争を開始してしまう!けしからん、断固打倒!」というのは、たしかに、古典的リベラルの主張としては正しいわけ。なにせ彼らは「巨大な権力者恣意的権力乱用から市民市民自由を守る」が主張なのだから

でも最初に述べたように、古典的リベラルが憂いていた社会問題――たとえば王様個人的鬱憤やら貴族の内輪もめで戦争を開始して農民の命がゴミのように消費されるとか、身分差の下位の側が奴隷としてなんの自由選択権もなく酷使されるとか、餓死するとか――そういうのは、現代日本においてほぼ解決された。こういうことを言うと顔を真赤にして「現代ブラック労働問題が!」とか叫ぶ人はいるけれど、少なくとも法的な側面ではかなりのケアが進み、運用側の問題へと問題は進んでいる(日本生活保護の捕捉率はたしかに大問題だけど、運用問題ではある)。

まり古典的自由主義者は、打倒すべき問題殆どを失ってしまった。日本社会で言えば、1970年代公害訴訟あたりの時期で、社会的使命を一旦果たした。そこで寿命を迎えたと思うのね。

もちろんそこで社会問題がなくなったという話じゃないんだけど、それらを指摘して解決していくためには、リベラル名前を変えるか、名前を変えなかったとしても少なくとも主張方法進歩させるべきだったわけ。なにせ古い主張とその手法は、古い問題最適化されているわけだから。「安倍政権九条を変更すると即座に日本戦火に包まれる」なんて主張を、現代日本国民の誰がどれだけ信じている? 1%もいないとおもう。現代日本人の殆どは「政権監視して非難すれば問題解決する」なんて、もはやファンタジックおとぎ話だと感づいているんじゃないかな。

現代に残る社会問題は、格差にせよ人口減にせよ、少数の絶対悪者が陰謀の結果日本に振りまいた災厄ではなく、すべての日本国民利害関係者として今まで行ってきた選択の結果起きた、避けえない出来事であって、誰か少数者をリンチしてスッキリしたとしても、解決なんて出来はしないって気づいているんじゃないかな。

にも関わらず、いわゆるリベラルと言われる組織政治家が懐古的な「邪悪政府陰謀論」を卒業できないのは、本当に卒業できないわけじゃなく、そういう手法卒業しないことで利益を得ていた既得権集団だっただけなのだ。そういうことがほとほとわかっちゃった。そういうのがこの数年の政治状況じゃないかな。

いま日本リベラルに愛想を尽かしたり、叩いたりしている国民も、一番最初に述べた「国の命令で、一般的民間人生命やら財産やらが奪われてはならない。思想発言には自由があるべきだし、職業結婚相手強制されるべきではない。個々人は個々人で自分人生を生きる自由がある」という意味では、立派なリベラリストなわけね。それらは当たり前にいつでも手に入る無価値な宝物ではなかった。たとえば北朝鮮ではそういう社会が実現されてないもの

からその部分は歴史に対して胸を張っていいとおもうのだ。そして同時に、自分たちがそういう意味ではリベラリストなんだからリベラル必要以上に憎むべきではない。少なくとも歴史のある時期、それらは社会必要で、現代の豊かで平和社会につながる重要な役目を果たしたわけだから

一方で、そういう言う意味では、リベラルという看板は役目を終えたし成仏すべきだと思う。現状、Webやらマスコミで「リベラル最低だ」っていってるのは、かなりの程度死体蹴りだ。「リベラルという少数悪が邪悪だったので社会が悪くなった」というのは、まさに駄目なリベラルがすがりついていた思想のものだよ。すがる側も、嫌悪する側も、もうリベラルから卒業しても良い時期だ。

2017-10-30

anond:20171030123103

43 : 名無しさん@12周年[] 投稿日:2012/02/15(水) 01:38:02.72 ID:oK1RNnGE0 [2/2回(PC)]

[団塊言い訳]

・「今日日本を築き上げたのは団塊

=0.1秒でばれるウソ

戦後復興経済成長を牽引したのはその上の戦前まれ世代

こいつらは享受しただけ。

日本のために身を粉にしてきた世代の方々には敬意を払う必要があるかと。

でも、それは決して団塊ものことじゃ無いか

・「団塊はお前らの親の世代だろ?親を見捨てるのか?w」

そもそも団塊ジュニアイコール団塊の子供ではありません

また、子を虐待する親なら子に復讐されても当然じゃ無い?

だいたい、お前らも自分の親の世代を見捨ててきたくせに見苦しい

・「そういうお前らもいつか年寄りになるんだぞw」

=ああ、なりますね。でも、どのみち、その時待ってるのは地獄だって分かってますが、何か?

我々には「老後」の希望なんか既得権世代に奪われたせいで初めから無いんですよ。とにかく「今を生きる」ことで精一杯なんですよ。

・「世代分断工作だ!」

=え?単に既得権世代が譲歩すれば良いのでは?問題すり替えに過ぎないですよ。

あれだけニートだの無能だのと若者に冷笑を浴びせかけたあげく負担を押しつけ、そして自分既得権だけは絶対に手放そうとしないエゴイスト世代のほうが「分断」の原因でしょう。

 

・・・・・・・・・・今となんらかわってないな

2017-10-27

anond:20171027010641

ブッダ既得権を主張する女は救えないって言ってる。

2017-10-26

anond:20171026100022

産休育休取得率100%ホワイト企業女子社員だけどはっきり言うと、産休育休は既得権

働きたくないか専業主婦希望する女と同じように、「働きたくないか子供産んで育休とりた〜い」という空気を纏う女子社員は実際かなり多い。

夫も育休とっていようが毎日定時だろうが、家庭が回らない訳でもないのに既得権からあるだけ使う。ただ既得の甘い汁を吸いたいだけ。

しわ寄せはこっちに来る。これ全部管理側の問題ってするのはどこかおかしい。

新しい人を雇うにも席がない。

管理側は、イキイキママ雇用し続けるならもっと働かせろ。そうじゃないなら解雇しろ資生堂見習って。現場第一に考えてほしい。

追記

妄想じゃないよ。表現曖昧だったけどそういう事言ってる人は沢山いるということ。

ものすごく敵を増やすようなことを正直に書けば、昔は専業主婦が「働かない」逃げ道だったのが、今は時短などで会社にぶら下がることを女の「楽をする」逃げ道として視野に入れている人が多いということ。そういう人は時短期間終わると会社辞める。

仕事したくないか子供産むの?って疑問は最もだけど、ついでに子供かいると幸せっぽく見えるし?というめちゃくちゃ軽いノリで考えずに子供産む人はすごく多いよ。

あと、すでに甘い汁吸ってるママさん達は時短で楽な仕事しかしない「イチ抜け」状態なので、今更こちらの不満に耳を貸すことはない。本人達既得権得ていることはわかってるんじゃないかな。

追記2

日頃のモヤモヤした本音ぶっちゃけただけなのに、なぜおっさん扱いされたり金もらって書いてる扱いされるのか甚だ疑問。

おっさん妄言ならよかった?銭ゲバライターの嘘記事ならよかった?

そうやって存在ごと都合の悪い意見をなかったことにするのは「悪」ではないの?

仕事より育児の方が大変〜」というアレなんですけども、そもそも、それってプライベートの話じゃね?って思うんですが。

育児が大変なのはわかったとして、それを知ったところで、育休社員分の増えた仕事が減るわけじゃないよね。私も苦しいんだからお前も苦しめ!という話はしてないです。

なぜ同僚のプライベート理由で、何年もこっちが余計な仕事被んなきゃいけないんだろう?子供運動会、楽しそうですね。私はあなたの分の仕事するために休出しますけど。

育児だろうと旅行だろうとデートだろうとゲームだろうと、プライベートのことはプライベートとして一律に平等に処理されるべきだと思う。

平等休みを」「平等仕事分量を」求めるのってこんなに叩かれるべきこと?

-

ちょっと話は違うけどこのトラバ

anond:20171026180918

書いたのは私じゃないけど現代女子社員像、まじでこんな感じ。言語化されてて感動したから貼っとく。ありがとう

追記3

子供がいると休めない」という反論を貰ってるけど…こちらの不満は、プライベート時間の有無の話なので、論点が違います願わくば、私だってプライベート登山とか野原駆け回って疲れ果てたい。

管理側だけの問題じゃないと書いたことの意味がわからないと言われた件補足します。

「新しい人を雇うにも席がない。」と最初エントリーで書いたけど、この意味

正社員ポジション(席)と座席(物理)が育休ママキープされてるので新しい労働力を雇えない

・すぐさま採用できて研修コストがかからなくて正社員並みの責任権限仕事してくれて育休ママが復帰したらすぐにやめてくれる都合のいい人材などいない

ざっくりまとめるとこう。社内だけで回すにしても、育休ママがいつ何人発生するかなんて予測できないし、余分に社員増やしても杞憂なら会社にとって無駄になるだけ。

派遣社員を使い回すには、研修コストがかかりすぎるしガチガチ業務サポート必要になる。

もし仮に正社員ポストが開けば、正社員として長く戦力になる人を雇える。のに。その挙句、戻ってきた時短ママは、楽な、仕事しか、しない。。。

管理側は最善は尽くせるけど、結局現場レベル負担が増えることには変わらないんですよ。

あと、育休中は、お金、出ますよね。みなさん、結構貰ってます

追記ばっかですみません

ブコメ「こういうこと言う人がいなくなればいいのに」を読んで、

からこそ自分はこれを書いてるんだなと思いました。

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